JP3294398B2 - 加熱装置 - Google Patents
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体、例えばコーヒー溶
液のような低粘度液体から例えばカレー類のような高粘
性液体までを高温滅菌するための加熱装置に関する。
液のような低粘度液体から例えばカレー類のような高粘
性液体までを高温滅菌するための加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、高温瞬間滅菌装置では、高
温滅菌のために未処理液を所定の温度に加熱しなければ
ならない。
温滅菌のために未処理液を所定の温度に加熱しなければ
ならない。
【0003】従来、この種の加熱装置においては、プレ
ート式、チューブ式およびかきとり式の三方式が使用さ
れていたが、これらの方式のものでは以下のような問題
があった。プレート式においては、 (1) 加熱および滞留時間の不均一による被処理液の
熱変性、こげ付きが起こる。これはプレート各葉の接触
部および各葉のシールパッキング部にデッドスペースが
構造上必然的に存在し、したがって流れによどみを生ず
るためで特に粘性のある液体ほど著しい。
ート式、チューブ式およびかきとり式の三方式が使用さ
れていたが、これらの方式のものでは以下のような問題
があった。プレート式においては、 (1) 加熱および滞留時間の不均一による被処理液の
熱変性、こげ付きが起こる。これはプレート各葉の接触
部および各葉のシールパッキング部にデッドスペースが
構造上必然的に存在し、したがって流れによどみを生ず
るためで特に粘性のある液体ほど著しい。
【0004】(2) 高粘性液体の滅菌には使用できな
い。これはプレートの形状、板厚み(通常05〜1m
m)、シールパッキング等の構造上の問題から5kg/
cm2G以上の圧力を必要とする液体の供給圧力に耐え
られる装置製作が困難なためである。
い。これはプレートの形状、板厚み(通常05〜1m
m)、シールパッキング等の構造上の問題から5kg/
cm2G以上の圧力を必要とする液体の供給圧力に耐え
られる装置製作が困難なためである。
【0005】(3) 分解、点検が繁雑で、内部の清掃
が困難である。
が困難である。
【0006】このことは被処理液の種類を変えて滅菌す
る際に十分な清掃ができない。
る際に十分な清掃ができない。
【0007】という問題があり、またチューブ式におい
ては、 (1) チューブの中心部は流速が早く、チューブ壁面
の流速が遅いというチューブ本来の流体現象が起こり、
液が入ってから出るまでの加熱時間及び昇温速度が不均
一である。
ては、 (1) チューブの中心部は流速が早く、チューブ壁面
の流速が遅いというチューブ本来の流体現象が起こり、
液が入ってから出るまでの加熱時間及び昇温速度が不均
一である。
【0008】(2) 高粘性液体の滅菌に必要な耐圧性
構造の装置の製作は可能であるが、チューブという構造
上の結果として、内部の肉眼による点検、清掃は不可能
で、薬液洗浄のみが可能てある。
構造の装置の製作は可能であるが、チューブという構造
上の結果として、内部の肉眼による点検、清掃は不可能
で、薬液洗浄のみが可能てある。
【0009】(3) 熱伝達率が水の加熱に於いて、通
常200〜1000kcal/m2h℃と低い。このこ
とは供給熱媒体(例えば蒸気)の温度を滅菌処理温度に
比して相当高くするためチューブ内壁面に於いて、こげ
付きの原因となる。これを防止する為には伝熱面を大き
くする必要があり装置が大きくなる。
常200〜1000kcal/m2h℃と低い。このこ
とは供給熱媒体(例えば蒸気)の温度を滅菌処理温度に
比して相当高くするためチューブ内壁面に於いて、こげ
付きの原因となる。これを防止する為には伝熱面を大き
くする必要があり装置が大きくなる。
【0010】という問題点があった。
【0011】次にかきとり式では、 (1) 構造上、円筒伝熱内周面を2枚の帯板状スクレ
ーパーが回転しているため、円筒中心部と周辺部とでは
流速が不均一となるために液温に温度差が生じ、均一な
滅菌が困難であり、滞留時間が不均一である。
ーパーが回転しているため、円筒中心部と周辺部とでは
流速が不均一となるために液温に温度差が生じ、均一な
滅菌が困難であり、滞留時間が不均一である。
【0012】(2) 構造が複雑で、分解、点検が困難
であるため内部の洗浄、および掃除が繁雑である。
であるため内部の洗浄、および掃除が繁雑である。
【0013】(3) 内部の滞留容積の割合に比して伝
熱面積が小さいため、急速昇温ができない。このことは
被処理液が熱変性を起こす原因となり、又スクレーパ上
にかきとられた物体が蓄積し熱変性して滞留する。
熱面積が小さいため、急速昇温ができない。このことは
被処理液が熱変性を起こす原因となり、又スクレーパ上
にかきとられた物体が蓄積し熱変性して滞留する。
【0014】という問題点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、短時間でこげつきを起こさせることなく均一に滅
菌まで昇温が可能で、且つ分解、伝熱面の点検及び洗浄
が容易な高温瞬間滅菌装置用加熱装置を提供するにあ
る。
的は、短時間でこげつきを起こさせることなく均一に滅
菌まで昇温が可能で、且つ分解、伝熱面の点検及び洗浄
が容易な高温瞬間滅菌装置用加熱装置を提供するにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外周面
にヘリカル突条を形成したシリンダを中空ハウジングの
中に上下動自在に設け、該突条、シリンダ及び中空ハウ
ジングの内周との間にヘリカル流路を画成し、該ヘリカ
ル流路の半径方向外方又は内方に加熱媒体の室を画成
し、前記ヘリカル突条の端縁部にヘリカル溝を形成し、
該ヘリカル溝に合成樹脂チューブを収め、該合成樹脂チ
ューブに合成樹脂チューブを前記ヘリカル溝に巻き付け
固定する金属線を挿通し、該合成樹脂チューブの内孔部
に内孔空間を設け、非加熱時に前記合成樹脂チューブ及
び中空ハウジングとの間に隙間を形成している。
にヘリカル突条を形成したシリンダを中空ハウジングの
中に上下動自在に設け、該突条、シリンダ及び中空ハウ
ジングの内周との間にヘリカル流路を画成し、該ヘリカ
ル流路の半径方向外方又は内方に加熱媒体の室を画成
し、前記ヘリカル突条の端縁部にヘリカル溝を形成し、
該ヘリカル溝に合成樹脂チューブを収め、該合成樹脂チ
ューブに合成樹脂チューブを前記ヘリカル溝に巻き付け
固定する金属線を挿通し、該合成樹脂チューブの内孔部
に内孔空間を設け、非加熱時に前記合成樹脂チューブ及
び中空ハウジングとの間に隙間を形成している。
【0017】上記合成樹脂チューブには、耐熱性に富み
処理液が付着しずらく摩擦係数が小さいテフロンチュー
ブを用いるのが好ましい。
処理液が付着しずらく摩擦係数が小さいテフロンチュー
ブを用いるのが好ましい。
【0018】
【作用】上記のように構成された加熱装置においては、
テフロンチューブは金属製のシリンダより膨張係数が大
きいので、加熱時は膨らむ。そのテフロンチューブのシ
リンダ軸方向及び半径方向内方は、それぞれヘリカル溝
の側部及び底部に抑えられているので、半径方向外方に
膨出して中空ハウジングの内周に密着する。そのため、
ヘリカル通路は確実にシールされる。
テフロンチューブは金属製のシリンダより膨張係数が大
きいので、加熱時は膨らむ。そのテフロンチューブのシ
リンダ軸方向及び半径方向内方は、それぞれヘリカル溝
の側部及び底部に抑えられているので、半径方向外方に
膨出して中空ハウジングの内周に密着する。そのため、
ヘリカル通路は確実にシールされる。
【0019】また、洗浄時すなわち非加熱時は、テフロ
ンチューブが収縮して原形に復帰する。したがって、テ
フロンチューブと中空ハウジング内周との間には、隙間
が形成される。その結果、シリンダは軸方向に容易に抜
き出すことができる。
ンチューブが収縮して原形に復帰する。したがって、テ
フロンチューブと中空ハウジング内周との間には、隙間
が形成される。その結果、シリンダは軸方向に容易に抜
き出すことができる。
【0020】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0021】図1において、本発明を実施した全体を符
号10で示す高温瞬間滅菌装置用加熱装置には、外筒1
2と内筒13の外側に形成された固定中空ハウジング1
1が設けられている。それら外筒12及び内筒13との
間には、リング状の外筒蒸気室14が画成され、複数の
補強リブ15で補強されている。
号10で示す高温瞬間滅菌装置用加熱装置には、外筒1
2と内筒13の外側に形成された固定中空ハウジング1
1が設けられている。それら外筒12及び内筒13との
間には、リング状の外筒蒸気室14が画成され、複数の
補強リブ15で補強されている。
【0022】この内筒13の内側には、ステレンス鋼等
金属製のシリンダ20が固定中空ハウジング11に対し
軸方向に摺動自在に同心状に収められ、その軸線には、
中空軸27が嵌装されている。この中空軸27の外周と
シリンダ20との間には、内筒蒸気室28が画成され、
中空軸27の内周は、筒状の断熱材29で覆われてい
る。
金属製のシリンダ20が固定中空ハウジング11に対し
軸方向に摺動自在に同心状に収められ、その軸線には、
中空軸27が嵌装されている。この中空軸27の外周と
シリンダ20との間には、内筒蒸気室28が画成され、
中空軸27の内周は、筒状の断熱材29で覆われてい
る。
【0023】前記固定中空ハウジング11は、上部ステ
ージS1上に立設され、下部ステージS2上には、中空
軸27を内筒スライドメタル31、31を介して上下同
自在に支持する支柱30が立設されている。また、支柱
30の底部に設けられた支持取付台30aには、油圧シ
リンダ32が支柱30と同心に立設され、そのピストン
ロッド33の頂部は、連結フランジ34を介してシリン
ダ20及び中空軸27の頂面に連結されている。したが
って、油圧シリンダ32を伸長すると、シリンダ20及
び中空軸27は、固定中空ハウジング11に装填されて
ヘリカル流路が画成され、油圧シリンダー32を縮小す
るとシリンダー20および中空軸27は固定中空ハウジ
ングから下方に引き出されて全ての伝熱面が開放され
る。
ージS1上に立設され、下部ステージS2上には、中空
軸27を内筒スライドメタル31、31を介して上下同
自在に支持する支柱30が立設されている。また、支柱
30の底部に設けられた支持取付台30aには、油圧シ
リンダ32が支柱30と同心に立設され、そのピストン
ロッド33の頂部は、連結フランジ34を介してシリン
ダ20及び中空軸27の頂面に連結されている。したが
って、油圧シリンダ32を伸長すると、シリンダ20及
び中空軸27は、固定中空ハウジング11に装填されて
ヘリカル流路が画成され、油圧シリンダー32を縮小す
るとシリンダー20および中空軸27は固定中空ハウジ
ングから下方に引き出されて全ての伝熱面が開放され
る。
【0024】前記外筒蒸気室14の上部には、蒸気入口
40が設けられ、対向する側の下部には、ドレン出口4
1が設けらてれいる。また、内筒蒸気室28の底部に
は、対向して蒸気入口42及びドレン出口43が設けら
れている。なお、図中の符号44、45は油圧ホース、
48はウエアリングで、シリンダー20を固定ハウジン
グ内筒13の中心位置に装填固定するため内筒13の内
径に各々合せてシリンダー20の上・下端部に嵌装され
ている49はOリングパッキングである。
40が設けられ、対向する側の下部には、ドレン出口4
1が設けらてれいる。また、内筒蒸気室28の底部に
は、対向して蒸気入口42及びドレン出口43が設けら
れている。なお、図中の符号44、45は油圧ホース、
48はウエアリングで、シリンダー20を固定ハウジン
グ内筒13の中心位置に装填固定するため内筒13の内
径に各々合せてシリンダー20の上・下端部に嵌装され
ている49はOリングパッキングである。
【0025】図2及び図3をも参照し、シリンダ20の
外周には、ヘリカル突条21が形成され、この突条21
と内筒13との間には、矩形断面のヘリカル流路26が
画成されている。そのヘリカル流路26の下部には、処
理液入口46が設けられ、対向する側の上部には、処理
液出口47が設けられている。
外周には、ヘリカル突条21が形成され、この突条21
と内筒13との間には、矩形断面のヘリカル流路26が
画成されている。そのヘリカル流路26の下部には、処
理液入口46が設けられ、対向する側の上部には、処理
液出口47が設けられている。
【0026】前記ヘリカル突条21の端縁部には、ヘリ
カル溝22が形成され、そのヘリカル溝22には、合成
樹脂チューブ例えばテフロンチューブ23が収められて
いる。このテフロンチューブ23の内孔には、金属線2
5が収められており、組立時に金属線25を通したテフ
ロンチューブ23をヘリカル溝22に巻き付け、金属線
25を引張ることにより、金属線25によりテフンロチ
ューブ23をヘリカル溝22に固定するようになってい
る。そして、テフロンチューブ23と内筒13との間に
は、非加熱時に若干の隙間C(例えば0.2mm)が形
成されている。
カル溝22が形成され、そのヘリカル溝22には、合成
樹脂チューブ例えばテフロンチューブ23が収められて
いる。このテフロンチューブ23の内孔には、金属線2
5が収められており、組立時に金属線25を通したテフ
ロンチューブ23をヘリカル溝22に巻き付け、金属線
25を引張ることにより、金属線25によりテフンロチ
ューブ23をヘリカル溝22に固定するようになってい
る。そして、テフロンチューブ23と内筒13との間に
は、非加熱時に若干の隙間C(例えば0.2mm)が形
成されている。
【0027】作動に際し、蒸気入口40から加熱媒体で
ある蒸気を外筒蒸気室14に供給し、蒸気入口42から
蒸気を内筒加熱室28に供給する。なお、シリンダ20
のヘリカル突条21が加温される。ここで、金属製のヘ
リカル突条21よりテフロンチューブ23の膨張係数が
大きいので、テフロンチューブ23が膨らむ。
ある蒸気を外筒蒸気室14に供給し、蒸気入口42から
蒸気を内筒加熱室28に供給する。なお、シリンダ20
のヘリカル突条21が加温される。ここで、金属製のヘ
リカル突条21よりテフロンチューブ23の膨張係数が
大きいので、テフロンチューブ23が膨らむ。
【0028】しかし、テフロンチューブ23の側部及び
底部は、ヘリカル溝22の側部及び底部に抑えられてい
るので、テフロンチューブ23は半径方向外方に膨出
し、例えば120℃で隙間Cがゼロになる。もし、隙間
Cがゼロに成る温度以上、例えば140℃での作動時に
おいては、テフロンチューブ23の内孔に設けられた内
孔空間24の緩衝作用により、テフロンチューブの過膨
出を吸収することができる。したがって、シールされた
ヘリカル通路26が形成される。そこで、処理液入口4
6から処理液を供給すると、処理液がヘリカル流路26
を通り処理液出口47から排出される間に、外筒蒸気室
14及び内筒蒸気室28の蒸気で加熱され、処理液は極
く短時間で加熱滅菌される。
底部は、ヘリカル溝22の側部及び底部に抑えられてい
るので、テフロンチューブ23は半径方向外方に膨出
し、例えば120℃で隙間Cがゼロになる。もし、隙間
Cがゼロに成る温度以上、例えば140℃での作動時に
おいては、テフロンチューブ23の内孔に設けられた内
孔空間24の緩衝作用により、テフロンチューブの過膨
出を吸収することができる。したがって、シールされた
ヘリカル通路26が形成される。そこで、処理液入口4
6から処理液を供給すると、処理液がヘリカル流路26
を通り処理液出口47から排出される間に、外筒蒸気室
14及び内筒蒸気室28の蒸気で加熱され、処理液は極
く短時間で加熱滅菌される。
【0029】他方、非処理時すなわち非加熱時は、テフ
ンロチューブ23は加熱されないので原形のままで、隙
間Cが形成される。したがって、油圧シリンダ32を縮
小すると、シリンダ20及び中空軸27は、下方に引き
出される。したがって、ヘリカル流路26を画成する内
筒13の内周とシリンダ20の外周とは容易に洗浄する
ことができる。
ンロチューブ23は加熱されないので原形のままで、隙
間Cが形成される。したがって、油圧シリンダ32を縮
小すると、シリンダ20及び中空軸27は、下方に引き
出される。したがって、ヘリカル流路26を画成する内
筒13の内周とシリンダ20の外周とは容易に洗浄する
ことができる。
【0030】図4に示すように、Oリングパッキング4
9の圧縮代Sをハウジング内筒13の内壁面とシール部
分の直径との差S´に等しくする。このようにS=S´
とすることにより、シリンダー20をハウジング内筒1
3へ装填及び引き出す際に、ヘリカル突条21のテフロ
ンチューブ23がハウンジング内筒13の内壁に摩擦し
ないように上部Oリングパッキングに保護されて上・下
動することができる。又、ハウジング内筒13の内面が
同心、同径の円筒状であることからシリンダー20の上
部Oリングパッキングによってハウジング13の内壁面
の汚れを掃除しながら引き出される。尚、Oリングパッ
キング49の取換はシリンダー20をハウジング内筒1
3から引き出した状態で容易に行える。
9の圧縮代Sをハウジング内筒13の内壁面とシール部
分の直径との差S´に等しくする。このようにS=S´
とすることにより、シリンダー20をハウジング内筒1
3へ装填及び引き出す際に、ヘリカル突条21のテフロ
ンチューブ23がハウンジング内筒13の内壁に摩擦し
ないように上部Oリングパッキングに保護されて上・下
動することができる。又、ハウジング内筒13の内面が
同心、同径の円筒状であることからシリンダー20の上
部Oリングパッキングによってハウジング13の内壁面
の汚れを掃除しながら引き出される。尚、Oリングパッ
キング49の取換はシリンダー20をハウジング内筒1
3から引き出した状態で容易に行える。
【0031】図5は本発明を実施するフローの一例を示
し被処理液は給水ポンプ1で5〜15kg/cm2 Gに
加圧され、予熱器2で80〜90℃まで加熱され、そし
て本発明を実施した加熱装置3で120℃〜140℃ま
で加熱される。次いでホールディングユニット4におい
て10ないし30秒保持され、冷却装置5で50℃〜5
℃まで冷却され、圧力制御弁6によって2〜4kg/c
m2 Gで処理済液として供給される。
し被処理液は給水ポンプ1で5〜15kg/cm2 Gに
加圧され、予熱器2で80〜90℃まで加熱され、そし
て本発明を実施した加熱装置3で120℃〜140℃ま
で加熱される。次いでホールディングユニット4におい
て10ないし30秒保持され、冷却装置5で50℃〜5
℃まで冷却され、圧力制御弁6によって2〜4kg/c
m2 Gで処理済液として供給される。
【0032】この予熱器2は任意の公知の熱交換器、例
えばチューブ式のものを使用でき、被処理液が熱変性や
こげつきが起ない低温度域で使用する。
えばチューブ式のものを使用でき、被処理液が熱変性や
こげつきが起ない低温度域で使用する。
【0033】本発明を実施した加熱装置は、ヘリカル突
条とヘリカル溝と合成樹脂チューブと金属線との組合せ
によって加熱媒体の蒸気と被処理液の水との温度差が2
〜3℃程であっても、水120℃の加熱伝達率は150
0〜2000Kcal/m2h℃であり、公知技術の約
2倍であった。
条とヘリカル溝と合成樹脂チューブと金属線との組合せ
によって加熱媒体の蒸気と被処理液の水との温度差が2
〜3℃程であっても、水120℃の加熱伝達率は150
0〜2000Kcal/m2h℃であり、公知技術の約
2倍であった。
【0034】したがって、被処理液のこげ付きや熱変性
がなく品質の低下(例えば漢方薬では薬効の低下)がな
い。また分解する場合に油圧で内部の全ての伝熱面が開
放できる。
がなく品質の低下(例えば漢方薬では薬効の低下)がな
い。また分解する場合に油圧で内部の全ての伝熱面が開
放できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
てるいので、以下に記載するような効果を奏する。
てるいので、以下に記載するような効果を奏する。
【0036】(1) ヘリカル流路を有するシリンダに
はテフロンチューブを設けているので、中空ハウジング
から容易に取り出すことが可能であり、従って伝熱面の
肉眼点検、洗浄を簡単に行うことができる。
はテフロンチューブを設けているので、中空ハウジング
から容易に取り出すことが可能であり、従って伝熱面の
肉眼点検、洗浄を簡単に行うことができる。
【0037】(2) 加熱伝熱面が上下同径の円筒であ
るため製作が容易であり、機械的強度も充分に取ること
ができ、高い供給圧力で送流ができるため、高粘性液で
も流速を大きくとれ、レイノズル数(流体の乱層流関係
数)の上昇から大きな熱伝達率を得ることができる。
るため製作が容易であり、機械的強度も充分に取ること
ができ、高い供給圧力で送流ができるため、高粘性液で
も流速を大きくとれ、レイノズル数(流体の乱層流関係
数)の上昇から大きな熱伝達率を得ることができる。
【0038】(3) 入口から出口までの流路の断面が
平滑な同一矩形で画成されているため、滞留時間が一定
であり、流路の中心部から伝熱面までの距離が近く均一
である。したがって熱伝達も均一で流路断面各部の流体
速度も均一となる。
平滑な同一矩形で画成されているため、滞留時間が一定
であり、流路の中心部から伝熱面までの距離が近く均一
である。したがって熱伝達も均一で流路断面各部の流体
速度も均一となる。
【図1】本発明の一実施例を示す側断面図。
【図2】図1の要部の拡大図。
【図3】図2の要部の拡大図。
【図4】シリンダーと固定ハウジング内筒との相関図。
【図5】本発明を実施する高温瞬間滅菌装置の一例を示
すフローシート図。
すフローシート図。
C・・・隙間 S1・・・上部ステージ S2・・・下部ステージ 1・・・ポンプ 2・・・予熱器 3・・・加熱装置 4・・・ホールディングユニット 5・・・冷却装置 6・・・圧力制御弁 10・・・加熱装置 11・・・固定中空ハウジング 12・・・外筒 13・・・内筒 14・・・外筒蒸気室 15・・・補強リブ 20・・・シリンダ 21・・・ヘリカル突条 22・・・ヘリカル溝 23・・・テフロンチューブ 24・・内孔空間 25・・・金属線 26・・・ヘリカル流路 27・・・中空軸 28・・・内筒蒸気室 29・・・断熱材 30・・・支柱 30a・・・支持取付台 31・・・内筒スライドメタル 32・・・油圧シリンダ 33・・・ピストンロッド 34・・・連結フランジ 40、42・・・蒸気入口 41、43・・・ドレン出口 44、45・・・油圧ホース 46・・・処理液入口 47・・・処理液出口 48・・・ウエアリング 49・・・Oリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 3/22 A61L 2/06 F28D 7/02 特許ファイル(PATOLIS)
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面にヘリカル突条を形成したシリン
ダを中空ハウジングの中に上下動自在に設け、該突条、
シリンダ及び中空ハウジングの内周との間にヘリカル流
路を画成し、該ヘリカル流路の半径方向外方又は内方に
加熱媒体の室を画成し、前記ヘリカル突条の端縁部にヘ
リカル溝を形成し、該ヘリカル溝に合成樹脂チューブを
収め、該合成樹脂チューブに合成樹脂チューブを前記ヘ
リカル溝に巻き付け固定する金属線を挿通し、非加熱時
に前記合成樹脂チューブ及び中空ハウジングとの間に隙
間を形成していることを特徴とする加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25392693A JP3294398B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25392693A JP3294398B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07107949A JPH07107949A (ja) | 1995-04-25 |
| JP3294398B2 true JP3294398B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=17257951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25392693A Expired - Fee Related JP3294398B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3294398B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11073190B2 (en) * | 2016-12-26 | 2021-07-27 | Hitachi Astemo, Ltd. | Cylinder apparatus |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5838720B2 (ja) | 2011-10-25 | 2016-01-06 | 大日本印刷株式会社 | 殺菌処理ライン及びその浄化方法 |
| WO2018092812A1 (ja) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | 大日本印刷株式会社 | 殺菌剤のガス化装置 |
| JP6365645B2 (ja) * | 2016-12-01 | 2018-08-01 | 大日本印刷株式会社 | 殺菌剤のガス化装置 |
| CN109922669B (zh) * | 2016-11-16 | 2023-02-24 | 大日本印刷株式会社 | 杀菌剂的气化装置 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP25392693A patent/JP3294398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11073190B2 (en) * | 2016-12-26 | 2021-07-27 | Hitachi Astemo, Ltd. | Cylinder apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07107949A (ja) | 1995-04-25 |
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Legal Events
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