JP3297101B2 - シリアルプリンタ - Google Patents
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- JP3297101B2 JP3297101B2 JP32486492A JP32486492A JP3297101B2 JP 3297101 B2 JP3297101 B2 JP 3297101B2 JP 32486492 A JP32486492 A JP 32486492A JP 32486492 A JP32486492 A JP 32486492A JP 3297101 B2 JP3297101 B2 JP 3297101B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタ装置
に関し、特に印字用ヘッドを搭載したキャリッジの移動
と記録ヘッドによる記録動作を同期させる同期信号発生
回路を備えたシリアルプリンタ装置に関する。
に関し、特に印字用ヘッドを搭載したキャリッジの移動
と記録ヘッドによる記録動作を同期させる同期信号発生
回路を備えたシリアルプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタは、記録手段の印字用
ヘッドを搭載するキャリッジを記録媒体に対して横方向
に走査させながら記録(印字)するものであるが、何ら
かの影響でキャリッジに速度変動が発生すると記録結果
の濃度ムラが起こる。特に、カラープリンタにおいては
カラーレジストレーションのズレが発生して問題とな
る。
ヘッドを搭載するキャリッジを記録媒体に対して横方向
に走査させながら記録(印字)するものであるが、何ら
かの影響でキャリッジに速度変動が発生すると記録結果
の濃度ムラが起こる。特に、カラープリンタにおいては
カラーレジストレーションのズレが発生して問題とな
る。
【0003】従来より、これらの問題を解消する1つの
方法として記録手段を搭載したキャリッジの装置本体に
対する移動量の検出を行い、この検出結果との同期を図
りながら記録手段による記録動作を行う構成が知られて
いる。
方法として記録手段を搭載したキャリッジの装置本体に
対する移動量の検出を行い、この検出結果との同期を図
りながら記録手段による記録動作を行う構成が知られて
いる。
【0004】即ち、本体側にリニアエンコーダのスケー
ル部を固定し、このスケール部に対して相対移動するキ
ャリッジ上にリニアエンコーダの検出部を搭載する一
方、この検出部からの出力信号を増幅してからキャリッ
ジの外部に取り出して、この増幅信号に同期して記録信
号を発生することにより、印字濃度ムラやカラーレジス
トレーションのズレの発生を防止するものである。
ル部を固定し、このスケール部に対して相対移動するキ
ャリッジ上にリニアエンコーダの検出部を搭載する一
方、この検出部からの出力信号を増幅してからキャリッ
ジの外部に取り出して、この増幅信号に同期して記録信
号を発生することにより、印字濃度ムラやカラーレジス
トレーションのズレの発生を防止するものである。
【0005】図6は記録媒体と共に示すシリアルプリン
タ装置の要部斜視図である。図6において、一点鎖線で
示すキャリッジ1はインクジェット記録方式などの記録
部2を搭載する一方、外周面上に螺旋溝を形成した案内
軸体3によって案内され、案内軸体3の回転によって係
止部(図示せず)が螺旋溝に沿うように駆動されて、プ
ラテン4の外周面に巻き付けられている記録シート5に
対して図中の矢印方向に往復駆動されながら、記録シー
ト(記録媒体)5上にピッチPでドットDを記録して画
像、文字を形成するいわゆるシリアルプリンタを構成し
ている。
タ装置の要部斜視図である。図6において、一点鎖線で
示すキャリッジ1はインクジェット記録方式などの記録
部2を搭載する一方、外周面上に螺旋溝を形成した案内
軸体3によって案内され、案内軸体3の回転によって係
止部(図示せず)が螺旋溝に沿うように駆動されて、プ
ラテン4の外周面に巻き付けられている記録シート5に
対して図中の矢印方向に往復駆動されながら、記録シー
ト(記録媒体)5上にピッチPでドットDを記録して画
像、文字を形成するいわゆるシリアルプリンタを構成し
ている。
【0006】このように構成されるキャリッジ1には同
期信号を得るためのエンコーダが内装されている。この
エンコーダは磁気式リニアエンコーダであり、針金の表
面上に形成された磁性体に例えば180ドット/インチ
(dpi)や360dpiに相当する印字ピッチ密度で
磁気パターンを記録したり、リニアエンコーダのスケー
ル部6が装置本体7に固定される一方、MR素子などか
ら成る磁気ヘッド本体101がキャリッジ1の内部に固
定されており、キャリッジ1の移動による位置検出を可
能にしている。
期信号を得るためのエンコーダが内装されている。この
エンコーダは磁気式リニアエンコーダであり、針金の表
面上に形成された磁性体に例えば180ドット/インチ
(dpi)や360dpiに相当する印字ピッチ密度で
磁気パターンを記録したり、リニアエンコーダのスケー
ル部6が装置本体7に固定される一方、MR素子などか
ら成る磁気ヘッド本体101がキャリッジ1の内部に固
定されており、キャリッジ1の移動による位置検出を可
能にしている。
【0007】また、検出部101には、磁気ヘッド中の
MR素子からの出力信号を外部に引き出すためのフレキ
シブルプリント基板8が接続されており、コネクタ(図
示せず)に接点部9を接続するようにして、キャリッジ
1上に搭載されるキャリッジ基板104(破線で示す)
に接続するようにしている。
MR素子からの出力信号を外部に引き出すためのフレキ
シブルプリント基板8が接続されており、コネクタ(図
示せず)に接点部9を接続するようにして、キャリッジ
1上に搭載されるキャリッジ基板104(破線で示す)
に接続するようにしている。
【0008】このキャリッジ基板104および記録部2
は本体7(概略的に示す)上に固定されているプリンタ
制御回路基板109に対してフレキシブルケーブル10
を介して電気的に接続されている。
は本体7(概略的に示す)上に固定されているプリンタ
制御回路基板109に対してフレキシブルケーブル10
を介して電気的に接続されている。
【0009】図7は、図6で示すシリアルプリンタ装置
の回路構成例を示すブロック図である。図7において、
キャリッジに搭載されて本体側に固定される磁気式リニ
アエンコーダのスケール部に着磁された情報の検出を行
ってキャリッジの相対移動位置の検出を行う磁気式リニ
アエンコーダの検出部101は、磁気抵抗効果に基づい
て動作するMR素子から成る磁気検出素子102、10
3を内蔵している。また、検出部101は、キャリッジ
に搭載されるキャリッジ基板104(図6で破線で示
す)に接続されている。このキャリッジ基板104は、
定電流回路105、106と、各検出素子によって検出
された各信号を差動増幅する差動増幅器107とを有
し、差動増幅器107から出力信号A0 (または10
8)を出力する。
の回路構成例を示すブロック図である。図7において、
キャリッジに搭載されて本体側に固定される磁気式リニ
アエンコーダのスケール部に着磁された情報の検出を行
ってキャリッジの相対移動位置の検出を行う磁気式リニ
アエンコーダの検出部101は、磁気抵抗効果に基づい
て動作するMR素子から成る磁気検出素子102、10
3を内蔵している。また、検出部101は、キャリッジ
に搭載されるキャリッジ基板104(図6で破線で示
す)に接続されている。このキャリッジ基板104は、
定電流回路105、106と、各検出素子によって検出
された各信号を差動増幅する差動増幅器107とを有
し、差動増幅器107から出力信号A0 (または10
8)を出力する。
【0010】プリンタ制御回路基板109は、出力信号
A0 をA/D変換するA/Dコンバータ112と、出力
信号A0 と参照電圧を比較してパルス波形のカウンタパ
ルスA(または111)を発生するコンパレータ110
と、コンパレータ110の一方の端子の入力信号である
参照電圧Vref (または120)を発生するD/Aコン
バータ114と、カウンタパルスAをカウントするカウ
ンタ/タイマ113と、システムを制御するCPU11
5と、記憶装置であるEEPROM116、ROM11
7、RAM118と、CPU115のデータ、アドレ
ス、制御信号のバスであるCPUバス119とを有す
る。なお、破線内に示す構成素子のうちの一部または全
部がCPU115内に組み込まれててもよい。
A0 をA/D変換するA/Dコンバータ112と、出力
信号A0 と参照電圧を比較してパルス波形のカウンタパ
ルスA(または111)を発生するコンパレータ110
と、コンパレータ110の一方の端子の入力信号である
参照電圧Vref (または120)を発生するD/Aコン
バータ114と、カウンタパルスAをカウントするカウ
ンタ/タイマ113と、システムを制御するCPU11
5と、記憶装置であるEEPROM116、ROM11
7、RAM118と、CPU115のデータ、アドレ
ス、制御信号のバスであるCPUバス119とを有す
る。なお、破線内に示す構成素子のうちの一部または全
部がCPU115内に組み込まれててもよい。
【0011】次に、上記回路構成の動作を説明する。磁
気検出素子102、103には各々定電流回路105、
106を介して一定電流が供給されており、一定間隔で
磁気パターンが予め着磁された、本体側に固定された磁
気式リニアエンコーダのスケール部6(図6参照)に沿
って検出部101が移動すると、磁気検出素子102、
103の抵抗値が変化して、その抵抗値の変化量が電圧
変動として検知されて、差動増幅器107において増幅
された後、その増幅信号がコンパレータ110の一方の
入力端子に入力される。
気検出素子102、103には各々定電流回路105、
106を介して一定電流が供給されており、一定間隔で
磁気パターンが予め着磁された、本体側に固定された磁
気式リニアエンコーダのスケール部6(図6参照)に沿
って検出部101が移動すると、磁気検出素子102、
103の抵抗値が変化して、その抵抗値の変化量が電圧
変動として検知されて、差動増幅器107において増幅
された後、その増幅信号がコンパレータ110の一方の
入力端子に入力される。
【0012】差動増幅器107からの出力信号A0 は疑
似サイン波であるため、コンパレータ110において、
D/Aコンバータ114から出力される参照電圧Vref
と比較され、同期信号としてカウンタパルスAが得られ
る。カウンタパルスAはカウンタ/タイマ113に入力
されてカウントされ、そのカウント値がキャリッジの位
置を表すものである。なお、CPU115は、システム
を制御するもので、CPUバス119を介して、EEP
ROM116、ROM117、RAM118とのデータ
の転送を行い、またA/Dコンバータ112、カウンタ
/タイマ113、D/Aコンバータ114の制御を行
い、さらにシリアルプリンタとしてのその他の機能(例
えば、ホストとのインターフェース機能、各種モータの
制御、印字動作等)の制御を行う。
似サイン波であるため、コンパレータ110において、
D/Aコンバータ114から出力される参照電圧Vref
と比較され、同期信号としてカウンタパルスAが得られ
る。カウンタパルスAはカウンタ/タイマ113に入力
されてカウントされ、そのカウント値がキャリッジの位
置を表すものである。なお、CPU115は、システム
を制御するもので、CPUバス119を介して、EEP
ROM116、ROM117、RAM118とのデータ
の転送を行い、またA/Dコンバータ112、カウンタ
/タイマ113、D/Aコンバータ114の制御を行
い、さらにシリアルプリンタとしてのその他の機能(例
えば、ホストとのインターフェース機能、各種モータの
制御、印字動作等)の制御を行う。
【0013】以上説明したように、磁気式リニアエンコ
ーダの検出部から得られる出力信号A0 は疑似サイン波
であるため、コンバータ110を用いてディジタル信号
(パルス波形)で表されるカウンタパルスAに変換する
必要がある。一方、変換に用いられるコンパレータに入
力されて出力信号A0 と比較される参照電圧Vref は出
力信号A0 の平均値であることが望ましく、このため、
参照電圧Vref を出力信号A0 の平均値となるように初
期調整する必要がある。
ーダの検出部から得られる出力信号A0 は疑似サイン波
であるため、コンバータ110を用いてディジタル信号
(パルス波形)で表されるカウンタパルスAに変換する
必要がある。一方、変換に用いられるコンパレータに入
力されて出力信号A0 と比較される参照電圧Vref は出
力信号A0 の平均値であることが望ましく、このため、
参照電圧Vref を出力信号A0 の平均値となるように初
期調整する必要がある。
【0014】以下に従来例の参照電圧Vref の初期調整
の手順を図8に示すフローチャートを用いて説明する
(Vref 初期調整1)。図8(a)は従来例の参照電圧
Vrefの初期調整のメインルーチンである。図8(a)
において、キャリッジの移動を開始する(ステップS
1)。このときはまだリニアエンコーダからのカウンタ
パルスは正しく出力されていないでの、移動速度はわか
らない。このため、キャリッジや案内軸体などの機構部
品に基づく負荷を移動できる最小のトルクを予め求めて
おき、キャリッジの動きがあまり速過ぎない速度で移動
させるようにCPUが指令する。次に、差動増幅器10
7からの出力信号A0 を検出して、A0 の平均値が参照
電圧Vref となるディジタル値をD/Aコンバータ11
4に出力する(ステップS2)。次に、キャリッジを初
期位置に戻す(ステップS3)。
の手順を図8に示すフローチャートを用いて説明する
(Vref 初期調整1)。図8(a)は従来例の参照電圧
Vrefの初期調整のメインルーチンである。図8(a)
において、キャリッジの移動を開始する(ステップS
1)。このときはまだリニアエンコーダからのカウンタ
パルスは正しく出力されていないでの、移動速度はわか
らない。このため、キャリッジや案内軸体などの機構部
品に基づく負荷を移動できる最小のトルクを予め求めて
おき、キャリッジの動きがあまり速過ぎない速度で移動
させるようにCPUが指令する。次に、差動増幅器10
7からの出力信号A0 を検出して、A0 の平均値が参照
電圧Vref となるディジタル値をD/Aコンバータ11
4に出力する(ステップS2)。次に、キャリッジを初
期位置に戻す(ステップS3)。
【0015】次に、図8(b)を参照して前述のステッ
プS2の内容を詳しく説明すると、最初に、初期設定と
して、A0 の測定回数を予め決められた数n(1以上の
整数)をカウンタにセットし、同時にA0 の加算エリア
Asum をクリアする(ステップS11)。次に、A/D
コンバータ112を用いてA0 のデータをA/D変換し
た後、RAM118に取り込む(ステップS12)。次
いで、カウンタをデクリメントすると共にASUM にA0
を加算する(ステップS13)。次に、カウンタが0か
否かを判断し(ステップS14)、0でない場合、ステ
ップS12に戻り、0の場合にはステップS15に進
む。即ち、カウンタが0になるまで、ステップS12、
13を繰り返す。ステップS14でカウンタが0になる
と、キャリッジを停止させる(ステップS15)。次い
で、ASUM を測定回数nで割ってA0 の平均値Aave を
求める(ステップS16)。次に、Vref =Aave とな
るようなディジタル値をD/Aコンバータ114に設定
する(ステップS17)。最後に、EEPROM116
にステップS17で設定したディジタル値を記憶させ
る。
プS2の内容を詳しく説明すると、最初に、初期設定と
して、A0 の測定回数を予め決められた数n(1以上の
整数)をカウンタにセットし、同時にA0 の加算エリア
Asum をクリアする(ステップS11)。次に、A/D
コンバータ112を用いてA0 のデータをA/D変換し
た後、RAM118に取り込む(ステップS12)。次
いで、カウンタをデクリメントすると共にASUM にA0
を加算する(ステップS13)。次に、カウンタが0か
否かを判断し(ステップS14)、0でない場合、ステ
ップS12に戻り、0の場合にはステップS15に進
む。即ち、カウンタが0になるまで、ステップS12、
13を繰り返す。ステップS14でカウンタが0になる
と、キャリッジを停止させる(ステップS15)。次い
で、ASUM を測定回数nで割ってA0 の平均値Aave を
求める(ステップS16)。次に、Vref =Aave とな
るようなディジタル値をD/Aコンバータ114に設定
する(ステップS17)。最後に、EEPROM116
にステップS17で設定したディジタル値を記憶させ
る。
【0016】前述のように、参照電圧Vref 初期調整時
にはキャリッジの移動速度が不明なため、A0 のA/D
変換のサンプリング周期がA0 の疑似サイン波の周期T
A0の整数倍となるような場合には平均値Aave と理想的
な参照電圧Vref 、即ちA0のDC成分との誤差が大き
くなることがある。このような場合を図9に示す。誤差
の大きい平均値Aave を参照電圧Vref としてD/Aコ
ンバータに設定すると、デューティー比が50%から大
きくずれたカウンタパルスが出力されることになる。
にはキャリッジの移動速度が不明なため、A0 のA/D
変換のサンプリング周期がA0 の疑似サイン波の周期T
A0の整数倍となるような場合には平均値Aave と理想的
な参照電圧Vref 、即ちA0のDC成分との誤差が大き
くなることがある。このような場合を図9に示す。誤差
の大きい平均値Aave を参照電圧Vref としてD/Aコ
ンバータに設定すると、デューティー比が50%から大
きくずれたカウンタパルスが出力されることになる。
【0017】参照電圧Vref が理想的な参照電圧Vref
の場合と、大きくずれた場合での平均値A0 と参照電圧
Vref に相対的なずれΔVが発生した場合を図10に示
す。相対的なずれは、温度変化、リニアエンコーダのス
ケール部と検出部とのギャップの経時変化などによって
発生する。コンバータ出力の立ち下がりエッジに注目し
てみると、理想的なVref の場合のエッジの変動Δtに
比べて誤差の大きい参照電圧Vref の場合のΔt’が大
きいことがわかる。
の場合と、大きくずれた場合での平均値A0 と参照電圧
Vref に相対的なずれΔVが発生した場合を図10に示
す。相対的なずれは、温度変化、リニアエンコーダのス
ケール部と検出部とのギャップの経時変化などによって
発生する。コンバータ出力の立ち下がりエッジに注目し
てみると、理想的なVref の場合のエッジの変動Δtに
比べて誤差の大きい参照電圧Vref の場合のΔt’が大
きいことがわかる。
【0018】この従来例では、コンパレータの出力のエ
ッジに同期してドットを印字するので、エッジの変動が
大きいとピッチが等間隔でなくなるため、記録結果の濃
度むらが起こる。特にカラープリンタにおいては、カラ
ーレジストレーションのズレが発生するという問題があ
る。
ッジに同期してドットを印字するので、エッジの変動が
大きいとピッチが等間隔でなくなるため、記録結果の濃
度むらが起こる。特にカラープリンタにおいては、カラ
ーレジストレーションのズレが発生するという問題があ
る。
【0019】このため、前述の従来例の参照電圧Vref
初期調整方法の欠点を改善した参照電圧初期調整方法を
用いたシリアルプリンタが先願の特許出願(整理番号2
404148)(特願平 − 号)に提案
されている。
初期調整方法の欠点を改善した参照電圧初期調整方法を
用いたシリアルプリンタが先願の特許出願(整理番号2
404148)(特願平 − 号)に提案
されている。
【0020】次に、提案されているシリアルプリンタに
ついて説明する。なお、シリアルプリンタのハードウエ
アは図6および図7に関連して既に説明した従来例と同
様な構成であるので、ハードウエアに関する説明は省略
する。図11はコンパレータの参照電圧Vref の初期調
整のシーケンスを示したフローチャートである(Vref
初期調整2)。
ついて説明する。なお、シリアルプリンタのハードウエ
アは図6および図7に関連して既に説明した従来例と同
様な構成であるので、ハードウエアに関する説明は省略
する。図11はコンパレータの参照電圧Vref の初期調
整のシーケンスを示したフローチャートである(Vref
初期調整2)。
【0021】図11において、ステップS21〜S23
は、図8(a)で示した従来例のステップS1〜S3と
同一である。これらのステップS21〜S23で、カウ
ンタパルスA0 としてある程度正常な値が得られる。
は、図8(a)で示した従来例のステップS1〜S3と
同一である。これらのステップS21〜S23で、カウ
ンタパルスA0 としてある程度正常な値が得られる。
【0022】次に、キャリッジを再度移動させる(ステ
ップS24)。次に、ステップS25〜S27を行う
が、これらのステップはキャリッジの速度制御ループで
ある。即ち、キャリッジの速度を検出し(ステップS2
5)、キャリッジ速度が同期したか否かを判断し(ステ
ップS26)、同期してないときには、キャリッジ速度
を調整して(ステップS27)、ステップS25に戻
り、再度キャリッジの速度検出を行い、再びキャリッジ
速度が同期したか否かの判断を行い、同期するまでステ
ップS25〜S27を繰り返す。キャリッジ速度が同期
した場合には、次のステップであるステップS28に進
む。
ップS24)。次に、ステップS25〜S27を行う
が、これらのステップはキャリッジの速度制御ループで
ある。即ち、キャリッジの速度を検出し(ステップS2
5)、キャリッジ速度が同期したか否かを判断し(ステ
ップS26)、同期してないときには、キャリッジ速度
を調整して(ステップS27)、ステップS25に戻
り、再度キャリッジの速度検出を行い、再びキャリッジ
速度が同期したか否かの判断を行い、同期するまでステ
ップS25〜S27を繰り返す。キャリッジ速度が同期
した場合には、次のステップであるステップS28に進
む。
【0023】ここで、ステップS27のキャリッジの速
度調整は、カウンタ/タイマのカウンタパルスAのカウ
ント値を読み取って、A/Dコンバータのサンプリング
周期TS に対してMR素子の出力A0 の周期が以下の関
係式1が成り立つようにキャリッジの速度を調整するこ
とによって行う。 TS =TA0/2m (mは1以上の整数) ・・・・・ (1) なお、関係式1が成り立つ例を図12に示す。
度調整は、カウンタ/タイマのカウンタパルスAのカウ
ント値を読み取って、A/Dコンバータのサンプリング
周期TS に対してMR素子の出力A0 の周期が以下の関
係式1が成り立つようにキャリッジの速度を調整するこ
とによって行う。 TS =TA0/2m (mは1以上の整数) ・・・・・ (1) なお、関係式1が成り立つ例を図12に示す。
【0024】この際、TS が可変であれば、TA0を変え
ずに、即ちキャリッジの移動速度を変えずに、Ts のみ
を関係式1が成立するように変えてもよい。
ずに、即ちキャリッジの移動速度を変えずに、Ts のみ
を関係式1が成立するように変えてもよい。
【0025】次に、ステップS28では、A0 をTs の
間隔でn回測定して平均値Aave を算出する。このステ
ップS28は図8(b)に関連して既に説明した従来例
のステップS11〜S18と同一である。ただし、測定
回数nは以下の関係式2を満足する必要がある。 n=k・2m ・・・・・ (2) (ただし、mは関係式1のmと同一であり、kは1以上
の整数である)。関係式2が成り立つ例がやはり図12
に示されている。この図12の例では、m=2、k=
2、n=8である。
間隔でn回測定して平均値Aave を算出する。このステ
ップS28は図8(b)に関連して既に説明した従来例
のステップS11〜S18と同一である。ただし、測定
回数nは以下の関係式2を満足する必要がある。 n=k・2m ・・・・・ (2) (ただし、mは関係式1のmと同一であり、kは1以上
の整数である)。関係式2が成り立つ例がやはり図12
に示されている。この図12の例では、m=2、k=
2、n=8である。
【0026】n回の測定の平均値Aave とA0 のDC成
分が等しきなるためには、サンプリングのタイミングが
A0 の180°位相がずれた点で行えばよく、図2の例
では、点201と点203、点202と点204、点2
05と点207、点206と点208での値がそれぞれ
A0 のDCレベルとの誤差を打ち消しあっていることが
わかる。
分が等しきなるためには、サンプリングのタイミングが
A0 の180°位相がずれた点で行えばよく、図2の例
では、点201と点203、点202と点204、点2
05と点207、点206と点208での値がそれぞれ
A0 のDCレベルとの誤差を打ち消しあっていることが
わかる。
【0027】そして、最後に、キャリッジを戻し(ステ
ップS29)、Vref の初期調整が完了する。
ップS29)、Vref の初期調整が完了する。
【0028】なお、前述の参照電圧Vref 初期調整のシ
ーケンスは、通常、シリアルプリンタが工場から出荷さ
れる前に1度だけ行われるが、A0 出力の経時変化が大
きい場合には、例えば使用時に電源のオン後に初期化シ
ーケンスの中で参照電圧Vref 初期調整のシーケンスを
組み込んでおいてもよい。前述のように、EEPROM
に記憶されたディジタル値はシリアルプリンタの電源オ
ン後の初期化シーケンスの中でD/Aコンバータに設定
される。
ーケンスは、通常、シリアルプリンタが工場から出荷さ
れる前に1度だけ行われるが、A0 出力の経時変化が大
きい場合には、例えば使用時に電源のオン後に初期化シ
ーケンスの中で参照電圧Vref 初期調整のシーケンスを
組み込んでおいてもよい。前述のように、EEPROM
に記憶されたディジタル値はシリアルプリンタの電源オ
ン後の初期化シーケンスの中でD/Aコンバータに設定
される。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例または先願のシリアルプリンタの参照電圧初期調
整方法には、以下のような欠点があった。この欠点を図
13を参照して説明すると、従来例または先願のシリア
ルプリンタの参照電圧初期調整方法でA0 の平均値を正
確に測定できても、A0 のDC成分がキャリッジの位置
によって変化すると、コンパレータの出力は図13
(b)のようにデューティー比が50%から大きくずれ
てしまうだけでなく、A0 のDC成分の変化量がA0 の
平均値より大きくずれているキャリッジ位置ではカウン
タパルスAを発生させることができなくなってしまう。
従来例または先願のシリアルプリンタの参照電圧初期調
整方法には、以下のような欠点があった。この欠点を図
13を参照して説明すると、従来例または先願のシリア
ルプリンタの参照電圧初期調整方法でA0 の平均値を正
確に測定できても、A0 のDC成分がキャリッジの位置
によって変化すると、コンパレータの出力は図13
(b)のようにデューティー比が50%から大きくずれ
てしまうだけでなく、A0 のDC成分の変化量がA0 の
平均値より大きくずれているキャリッジ位置ではカウン
タパルスAを発生させることができなくなってしまう。
【0030】このため、印字されるドットの位置や間隔
が乱れ、記録結果の品位を著しく損なうことになる。A
0 のDC成分のキャリッジ位置による変化は主に磁気式
リニアエンコーダのスケール部と検出部のMR素子との
ギャップの変化に起因することが多い。キャリッジの全
移動範囲において、ギャップの変化を抑えることは困難
であり、機構的に高価なものとなる。
が乱れ、記録結果の品位を著しく損なうことになる。A
0 のDC成分のキャリッジ位置による変化は主に磁気式
リニアエンコーダのスケール部と検出部のMR素子との
ギャップの変化に起因することが多い。キャリッジの全
移動範囲において、ギャップの変化を抑えることは困難
であり、機構的に高価なものとなる。
【0031】したがって、本発明の目的は、磁気式リニ
アエンコーダのスケール部と検出部のMR素子とのギャ
ップが一定でない場合でもキャリッジの全移動範囲にお
いて理想的な参照電圧を得るように参照電圧を初期調整
できるシリアルプリンタを提供することにある。
アエンコーダのスケール部と検出部のMR素子とのギャ
ップが一定でない場合でもキャリッジの全移動範囲にお
いて理想的な参照電圧を得るように参照電圧を初期調整
できるシリアルプリンタを提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、装置本体上で往復運動されかつ記録手
段を搭載したキャリッジの移動に対して同期を図りなが
ら記録手段により記録を行うシリアルプリンタ装置にお
いて、装置本体上に設けられたリニアエンコーダのスケ
ール部と、前記スケール部の位置を検出するために前記
キャリッジに搭載されたリニアエンコーダの検出部と、
該検出部から出力される信号を入力信号として受けて参
照電圧と比較して同期信号としてパルス波形の出力信号
を発生する同期信号発生回路手段と、該同期信号発生回
路手段に入力する前記参照電圧を初期調整するための参
照電圧初期調整手段とを有し、該参照電圧初期調整手段
は、前記キャリッジの移動範囲をブロック分けする移動
範囲ブロック化手段と、該移動範囲ブロック化手段によ
ってブロック分けされた各ブロック毎に参照電圧を算出
する参照電圧算出手段とを有することを特徴とするシリ
アルプリンタを採用するものである。
めに、本発明は、装置本体上で往復運動されかつ記録手
段を搭載したキャリッジの移動に対して同期を図りなが
ら記録手段により記録を行うシリアルプリンタ装置にお
いて、装置本体上に設けられたリニアエンコーダのスケ
ール部と、前記スケール部の位置を検出するために前記
キャリッジに搭載されたリニアエンコーダの検出部と、
該検出部から出力される信号を入力信号として受けて参
照電圧と比較して同期信号としてパルス波形の出力信号
を発生する同期信号発生回路手段と、該同期信号発生回
路手段に入力する前記参照電圧を初期調整するための参
照電圧初期調整手段とを有し、該参照電圧初期調整手段
は、前記キャリッジの移動範囲をブロック分けする移動
範囲ブロック化手段と、該移動範囲ブロック化手段によ
ってブロック分けされた各ブロック毎に参照電圧を算出
する参照電圧算出手段とを有することを特徴とするシリ
アルプリンタを採用するものである。
【0033】
【実施例】次に、本発明の好ましい実施例を説明する。
図1は、本発明のシリアルプリンタの第1実施例の参照
電圧Vref 初期調整方法の動作を示すフローチャートで
ある(Vref 初期調整3)。なお、シリアルプリンタの
ハードウエアは、図6および図7に示す従来例や先願の
ものと同様であるので、ここでは省略する。
図1は、本発明のシリアルプリンタの第1実施例の参照
電圧Vref 初期調整方法の動作を示すフローチャートで
ある(Vref 初期調整3)。なお、シリアルプリンタの
ハードウエアは、図6および図7に示す従来例や先願の
ものと同様であるので、ここでは省略する。
【0034】図1において、最初に、前述のVref 初期
調整2のステップ(図11に示すステップS21〜S2
9)を行う(ステップS31)。次に、ブロック番号と
して1を設定し、即ちブロック番号を初期化し(ステッ
プS32)、キャリッジの移動を開始し(ステップS3
3)、A0 の加算カウンタと加算エリアASUM を初期化
する(ステップS34)。次いで、A/Dコンバータに
よってA0 電圧を測定し(ステップS35)、加算カウ
ンタをインクレメントし(1を加算し)かつASUM にA
0 を加算し(ステップS36)、カウンタ/タイマから
キャリッジの位置を検出する(ステップS37)。
調整2のステップ(図11に示すステップS21〜S2
9)を行う(ステップS31)。次に、ブロック番号と
して1を設定し、即ちブロック番号を初期化し(ステッ
プS32)、キャリッジの移動を開始し(ステップS3
3)、A0 の加算カウンタと加算エリアASUM を初期化
する(ステップS34)。次いで、A/Dコンバータに
よってA0 電圧を測定し(ステップS35)、加算カウ
ンタをインクレメントし(1を加算し)かつASUM にA
0 を加算し(ステップS36)、カウンタ/タイマから
キャリッジの位置を検出する(ステップS37)。
【0035】次いで、キャリッジの位置が次のブロック
に至ったか否かを判断する(ステップS38)。なお、
ここで、ブロックとは、キャリッジの移動範囲を所定の
間隔で予め分けた1単位を意味し、また前述のブロック
番号とは、キャリッジの移動に従ってインクレメントす
るブロック毎に付した連続番号を意味する。ステップS
38において、次のブロックに至ってないと判断された
場合、次のブロックに至るまでステップS35〜S37
を繰り返す。
に至ったか否かを判断する(ステップS38)。なお、
ここで、ブロックとは、キャリッジの移動範囲を所定の
間隔で予め分けた1単位を意味し、また前述のブロック
番号とは、キャリッジの移動に従ってインクレメントす
るブロック毎に付した連続番号を意味する。ステップS
38において、次のブロックに至ってないと判断された
場合、次のブロックに至るまでステップS35〜S37
を繰り返す。
【0036】ステップ38において、キャリッジの位置
が次のブロックに至ったと判断されると、ASUM を加算
カウンタで割って平均値Aave を計算する(ステップS
39)。次いで、このようにして得られた現在のブロッ
ク番号で示すキャリッジの位置における平均値Aave 、
即ち参照電圧Vref としてD/Aコンバータに設定する
ためのディジタル値をEEPROMの現在のブロック番
号に対応するエリアへ格納する(ステップS40)。次
いで、ブロック番号をインクレメントし、即ち更新し
(ステップS41)、更新したブロック番号が予め定め
られた最終ブロック番号(=キャリッジ位置の分割数)
より大きいか否かが判断される(ステップS42)。
が次のブロックに至ったと判断されると、ASUM を加算
カウンタで割って平均値Aave を計算する(ステップS
39)。次いで、このようにして得られた現在のブロッ
ク番号で示すキャリッジの位置における平均値Aave 、
即ち参照電圧Vref としてD/Aコンバータに設定する
ためのディジタル値をEEPROMの現在のブロック番
号に対応するエリアへ格納する(ステップS40)。次
いで、ブロック番号をインクレメントし、即ち更新し
(ステップS41)、更新したブロック番号が予め定め
られた最終ブロック番号(=キャリッジ位置の分割数)
より大きいか否かが判断される(ステップS42)。
【0037】ステップS42において、現在のブロック
番号が最終ブロック番号より大きくないと判断される
と、最終ブロック番号より大きくなるまで、ステップS
34〜S42まで繰り返す。このようにして、各ブロッ
ク毎の平均値Aave がEEPROMの対応する各エリア
に格納される。そして、ステップS42において、現在
のブロック番号が最終ブロック番号より大きいと判断さ
れると、キャリッジの停止を行い(ステップS43)、
キャリッジを初期位置に戻す(ステップS44)。
番号が最終ブロック番号より大きくないと判断される
と、最終ブロック番号より大きくなるまで、ステップS
34〜S42まで繰り返す。このようにして、各ブロッ
ク毎の平均値Aave がEEPROMの対応する各エリア
に格納される。そして、ステップS42において、現在
のブロック番号が最終ブロック番号より大きいと判断さ
れると、キャリッジの停止を行い(ステップS43)、
キャリッジを初期位置に戻す(ステップS44)。
【0038】次に、前述した図1に示すフローチャート
の動作を図2のタイミングチャートを参照しながら説明
する。図2は、キャリッジの位置に対する差動増幅器1
07(図7参照)からの出力信号A0 、A0 のDC成分
である理想的な参照電圧Vref 、その場合の理想的なカ
ウンタパルスA(a)、キャリッジ移動範囲全体におけ
るA0 の平均値をVref としたときのカウンタパルスA
(b)、A0 のブロック内の平均値をVref としたとき
のカウンタパルスA(c)の関係を示したタイミングチ
ャートである。この実施例では、キャリッジの移動範囲
を4つのブロックに分けた場合を示している。
の動作を図2のタイミングチャートを参照しながら説明
する。図2は、キャリッジの位置に対する差動増幅器1
07(図7参照)からの出力信号A0 、A0 のDC成分
である理想的な参照電圧Vref 、その場合の理想的なカ
ウンタパルスA(a)、キャリッジ移動範囲全体におけ
るA0 の平均値をVref としたときのカウンタパルスA
(b)、A0 のブロック内の平均値をVref としたとき
のカウンタパルスA(c)の関係を示したタイミングチ
ャートである。この実施例では、キャリッジの移動範囲
を4つのブロックに分けた場合を示している。
【0039】図1のステップS31で、カウンタパルス
Aは、図2のA(b)のように、理想的な波形でないも
ののキャリッジ位置のブロック分けには十分な程度に得
ることができる。1ブロックはカウンタパルスAの周期
(例えば360dpi)に比較して十分長くしてもよ
く、ブロックの境界の位置の精度も印字時に必要なキャ
リッジ位置検出精度に比較して大幅に低くてもよいた
め、ステップS31の終了時点でのカウンタパルスAは
あまり正確でなくともよい。
Aは、図2のA(b)のように、理想的な波形でないも
ののキャリッジ位置のブロック分けには十分な程度に得
ることができる。1ブロックはカウンタパルスAの周期
(例えば360dpi)に比較して十分長くしてもよ
く、ブロックの境界の位置の精度も印字時に必要なキャ
リッジ位置検出精度に比較して大幅に低くてもよいた
め、ステップS31の終了時点でのカウンタパルスAは
あまり正確でなくともよい。
【0040】ステップS32で、ブロック番号を初期化
して、ステップS33で、キャリッジの移動を開始す
る。ステップS34でA0 の加算カウンタと加算エリア
ASUMを初期化し、ステップS35〜38で、キャリッ
ジ位置が現在のブロック番号の範囲を越えるまでA0 を
周期的にサンプリングしてASUM に加算して行き、ステ
ップS39で現在のブロック番号におけるA0 の平均値
Aave を求め、ステップS40で、Vref =Aave とす
るためのD/Aコンバータに設定するためのディジタル
値をEEPROMの現在のブロック番号に対応するエリ
アへ格納する。ステップS41でブロック番号をインク
レメントして、ステップS42で現在のブロック番号と
予め定められた最終ブロック番号(図2の実施例では
4)と比較し、現在のブロック番号が最終ブロック番号
を越えないうちはステップS34〜42を繰り返すこと
によって、各ブロックにおけるA0 の平均値をVref と
してD/Aコンバータに設定するあめのディジタル値を
EEPROMにそれぞれ格納していく。全ブロックにお
けるVref のディジタル値をEEPROMに格納し終え
たらステップS43でキャリッジを停止し、ステップS
44でキャリッジを元に戻す。
して、ステップS33で、キャリッジの移動を開始す
る。ステップS34でA0 の加算カウンタと加算エリア
ASUMを初期化し、ステップS35〜38で、キャリッ
ジ位置が現在のブロック番号の範囲を越えるまでA0 を
周期的にサンプリングしてASUM に加算して行き、ステ
ップS39で現在のブロック番号におけるA0 の平均値
Aave を求め、ステップS40で、Vref =Aave とす
るためのD/Aコンバータに設定するためのディジタル
値をEEPROMの現在のブロック番号に対応するエリ
アへ格納する。ステップS41でブロック番号をインク
レメントして、ステップS42で現在のブロック番号と
予め定められた最終ブロック番号(図2の実施例では
4)と比較し、現在のブロック番号が最終ブロック番号
を越えないうちはステップS34〜42を繰り返すこと
によって、各ブロックにおけるA0 の平均値をVref と
してD/Aコンバータに設定するあめのディジタル値を
EEPROMにそれぞれ格納していく。全ブロックにお
けるVref のディジタル値をEEPROMに格納し終え
たらステップS43でキャリッジを停止し、ステップS
44でキャリッジを元に戻す。
【0041】図2のA(c)は、各ブロック内のA0 の
平均値をVref とするようにキャリッジの位置に合わせ
てVref を段階状に変化させたときのカウンタパルスA
であり、Vref をキャリッジ移動範囲全体におけるA0
の平均値とした場合のA(b)の波形に比べて理想的な
A(a)の波形に近づいている。
平均値をVref とするようにキャリッジの位置に合わせ
てVref を段階状に変化させたときのカウンタパルスA
であり、Vref をキャリッジ移動範囲全体におけるA0
の平均値とした場合のA(b)の波形に比べて理想的な
A(a)の波形に近づいている。
【0042】また、ブロック数については、EEPRO
Mのエリアの余裕とA0 のDC成分の変動量によって最
適値を設定すればよい。例えば、A0 のDC成分の変動
量が大きく、EEPROMのエリアが十分空いていれば
ブロック数は多い方(即ち、ブロックは細かい方)が良
い。ブロックの分け方は一般的には等間隔にするのが良
いが、ソフトウエアの負荷とEEPROMのエリアに余
裕があれば不等間隔でも良い。この場合、ブロックの境
界のキャリッジ位置もEEPROMに記憶しておく必要
があるが、A0 のDC成分に局部的に大きな変動がある
場合などには有効である。
Mのエリアの余裕とA0 のDC成分の変動量によって最
適値を設定すればよい。例えば、A0 のDC成分の変動
量が大きく、EEPROMのエリアが十分空いていれば
ブロック数は多い方(即ち、ブロックは細かい方)が良
い。ブロックの分け方は一般的には等間隔にするのが良
いが、ソフトウエアの負荷とEEPROMのエリアに余
裕があれば不等間隔でも良い。この場合、ブロックの境
界のキャリッジ位置もEEPROMに記憶しておく必要
があるが、A0 のDC成分に局部的に大きな変動がある
場合などには有効である。
【0043】次に、図3を参照して本発明の第1実施例
における印字時の動作説明をする。前述のようにキャリ
ッジの移動範囲をブロック分けしてブロック毎の参照電
圧Vref を設定したので、これに対応した印字動作が必
要となる。図3は、そのような場合の1行分の印字のフ
ローチャートを示す。このフローチャート中、ステップ
S51〜52と、ステップS58〜S60が本発明の第
1実施例として追加された部分であり、それ以外のステ
ップは従来例のものと同様である。
における印字時の動作説明をする。前述のようにキャリ
ッジの移動範囲をブロック分けしてブロック毎の参照電
圧Vref を設定したので、これに対応した印字動作が必
要となる。図3は、そのような場合の1行分の印字のフ
ローチャートを示す。このフローチャート中、ステップ
S51〜52と、ステップS58〜S60が本発明の第
1実施例として追加された部分であり、それ以外のステ
ップは従来例のものと同様である。
【0044】図3において、ステップS51で、ブロッ
ク番号として1を入れ、即ちブロック番号を初期化し、
ステップS52で、ブロック番号1に対応する参照電圧
Vref をD/Aコンバータに設定する。ステップS53
で、キャリッジの移動を開始してステップS54〜S5
6のループでキャリッジ速度を所定の速度に設定する。
即ち、ステップS54で、キャリッジの速度を検出し、
ステップS55で、所定の速度か否かを判断し、所定の
速度でない場合には、ステップS56で、キャリッジの
速度を制御し、その後ステップS54に戻り、所定の速
度になるまで、ステップS54〜S56を繰り返す。次
いで、ステップS57で、所定の位置に印字する。
ク番号として1を入れ、即ちブロック番号を初期化し、
ステップS52で、ブロック番号1に対応する参照電圧
Vref をD/Aコンバータに設定する。ステップS53
で、キャリッジの移動を開始してステップS54〜S5
6のループでキャリッジ速度を所定の速度に設定する。
即ち、ステップS54で、キャリッジの速度を検出し、
ステップS55で、所定の速度か否かを判断し、所定の
速度でない場合には、ステップS56で、キャリッジの
速度を制御し、その後ステップS54に戻り、所定の速
度になるまで、ステップS54〜S56を繰り返す。次
いで、ステップS57で、所定の位置に印字する。
【0045】次に、ステップS58で、キャリッジの位
置を検出し、ステップS59〜S61で、現在どのブロ
ックにキャリッジがあるかを判断し、ブロックの境界を
越えたら参照電圧Vref をブロック番号に応じて設定し
直す。
置を検出し、ステップS59〜S61で、現在どのブロ
ックにキャリッジがあるかを判断し、ブロックの境界を
越えたら参照電圧Vref をブロック番号に応じて設定し
直す。
【0046】次に、ステップS62で、1行分の印字が
終了したか否かを判断して、終了してない場合には、ス
テップS57〜S62を繰り返す。終了した場合には、
ステップS64で、キャリッジを停止させ、ステップS
65でラインフィードを行う。
終了したか否かを判断して、終了してない場合には、ス
テップS57〜S62を繰り返す。終了した場合には、
ステップS64で、キャリッジを停止させ、ステップS
65でラインフィードを行う。
【0047】なお、双方向印字の場合には、図3のフロ
ーチャートのステップS51、ステップS59、ステッ
プS60を以下のように変更するだけでよい。 ステップS51 ブロック番号 ← 現在のキャリッジ
位置に応じたブロック番号 ステップS59 前のブロック? ステップS60 ブロック番号 ← ブロック番号−1
ーチャートのステップS51、ステップS59、ステッ
プS60を以下のように変更するだけでよい。 ステップS51 ブロック番号 ← 現在のキャリッジ
位置に応じたブロック番号 ステップS59 前のブロック? ステップS60 ブロック番号 ← ブロック番号−1
【0048】なお、図4(a)のようにブロックの境界
におけるVref の階段状の変化が急激でカウンタパルス
Aのノイズ発生原因となるような場合には、図4(b)
のようにD/Aコンバータへの設定を複数回に分けて行
うことでVref の変化を穏やかにすることができる。
におけるVref の階段状の変化が急激でカウンタパルス
Aのノイズ発生原因となるような場合には、図4(b)
のようにD/Aコンバータへの設定を複数回に分けて行
うことでVref の変化を穏やかにすることができる。
【0049】次に、図5を参照して本発明の印字のため
の第2実施例を説明する。図5は第2実施例の回路ブロ
ック図である。図5に示す回路は、図7に示す従来例の
回路と比べてデータセレクタ122が追加されており、
他の構成は同様であるので、以下の説明は主にデータセ
レクタ122を中心に行い、他の構成に関する部分は既
に説明済みであるので省略する。
の第2実施例を説明する。図5は第2実施例の回路ブロ
ック図である。図5に示す回路は、図7に示す従来例の
回路と比べてデータセレクタ122が追加されており、
他の構成は同様であるので、以下の説明は主にデータセ
レクタ122を中心に行い、他の構成に関する部分は既
に説明済みであるので省略する。
【0050】CPU115から書き込まれた複数のブロ
ック分のD/Aコンバータ設定データをカウンタ/タイ
マ113からのセレクタ信号123に応じてデータセレ
クタ122を介して選択し、D/Aコンバータ114に
設定する。これによって、Vref のキャリッジ位置に応
じた設定を、ソフトウエアの負荷を増加させることな
く、即ち、図3の1行分の印字フローチャートにおい
て、ステップS51〜S52、ステップS58〜S61
を除いた従来例と同様のフローチャートで行えるように
したものである。
ック分のD/Aコンバータ設定データをカウンタ/タイ
マ113からのセレクタ信号123に応じてデータセレ
クタ122を介して選択し、D/Aコンバータ114に
設定する。これによって、Vref のキャリッジ位置に応
じた設定を、ソフトウエアの負荷を増加させることな
く、即ち、図3の1行分の印字フローチャートにおい
て、ステップS51〜S52、ステップS58〜S61
を除いた従来例と同様のフローチャートで行えるように
したものである。
【0051】印字動作前の初期状態として、図1の実施
例で得られた各ブロックにおけるVref のディジタルデ
ータを印字動作前にデータセレクタ122に予め設定し
ておくと共に、キャリッジ位置カウンタデータの各ブロ
ックに対応する上位数ビット分をセレクタ信号123と
してカウンタ/タイマ113からデータセレクタ122
に転送するように、カウンタ/タイマ113とデータセ
レクタ122を接続しておく。例えば、ブロックの分割
数を4とすれば、セレクタ信号123は2または3ビッ
トあればよい。
例で得られた各ブロックにおけるVref のディジタルデ
ータを印字動作前にデータセレクタ122に予め設定し
ておくと共に、キャリッジ位置カウンタデータの各ブロ
ックに対応する上位数ビット分をセレクタ信号123と
してカウンタ/タイマ113からデータセレクタ122
に転送するように、カウンタ/タイマ113とデータセ
レクタ122を接続しておく。例えば、ブロックの分割
数を4とすれば、セレクタ信号123は2または3ビッ
トあればよい。
【0052】印字動作に入って、キャリッジが移動する
と、それに応じてカウンタ/タイマ113内のキャリッ
ジ位置カウンタがアップ/ダウンすることによってセレ
クタ信号122が変化し、D/Aコンバータ114に与
えられるVref ディジタルデータ124がデータセレク
タ122によって切り換えられる。なお、データセレク
タ122は、複数のデータが記憶できてかつそれらのデ
ータのうちの1つをセレクタ信号によって選択して出力
できる構成であればよいので、データセレクタとしては
例えばデュアルポートRAMを用いてセレクタ信号を片
方のポートのアドレスに接続する構成であってもよい。
と、それに応じてカウンタ/タイマ113内のキャリッ
ジ位置カウンタがアップ/ダウンすることによってセレ
クタ信号122が変化し、D/Aコンバータ114に与
えられるVref ディジタルデータ124がデータセレク
タ122によって切り換えられる。なお、データセレク
タ122は、複数のデータが記憶できてかつそれらのデ
ータのうちの1つをセレクタ信号によって選択して出力
できる構成であればよいので、データセレクタとしては
例えばデュアルポートRAMを用いてセレクタ信号を片
方のポートのアドレスに接続する構成であってもよい。
【0053】また、図4(a)のように、ブロックの境
界におけるVref の階段状の変化が急激でカウンタパル
スAのノイズの発生原因となるような場合には、D/A
コンバータ114の出力120をローパスフィルタ(図
示せず)を通してコンパレータ110に入力すればよ
い。
界におけるVref の階段状の変化が急激でカウンタパル
スAのノイズの発生原因となるような場合には、D/A
コンバータ114の出力120をローパスフィルタ(図
示せず)を通してコンパレータ110に入力すればよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、キャリッジ位置に
応じた参照電圧Vref を予め測定して格納するためのソ
フトウエアと、印字動作中にキャリッジ位置に応じて格
納した参照電圧Vref をリアルタイムで選択するソフト
ウエアまたはハードウエアとを設けることによって、キ
ャリッジ位置に起因してコンパレータに入力される差動
増幅器の出力のDC成分が大きく変化してもキャリッジ
の移動範囲全域にわたって良好なコンパレータの出力で
あるカウンタパルスが得られるため、キャリッジの位置
検出精度が向上し、シリアルプリンタの記録結果の品位
を向上させることができる。
応じた参照電圧Vref を予め測定して格納するためのソ
フトウエアと、印字動作中にキャリッジ位置に応じて格
納した参照電圧Vref をリアルタイムで選択するソフト
ウエアまたはハードウエアとを設けることによって、キ
ャリッジ位置に起因してコンパレータに入力される差動
増幅器の出力のDC成分が大きく変化してもキャリッジ
の移動範囲全域にわたって良好なコンパレータの出力で
あるカウンタパルスが得られるため、キャリッジの位置
検出精度が向上し、シリアルプリンタの記録結果の品位
を向上させることができる。
【0055】また、カウンタパルスの波形をデューティ
ー比50%の理想的な波形に近づけることができるた
め、差動増幅器出力の経時変化に対して余裕が大きく、
したがって、印字品位の経時的劣化の度合いを低減する
ことができる。このことは参照電圧Vref の初期調整の
シーケンスを実行する頻度を低下してもよいということ
を意味し、ユーザーの使用感を向上させる。
ー比50%の理想的な波形に近づけることができるた
め、差動増幅器出力の経時変化に対して余裕が大きく、
したがって、印字品位の経時的劣化の度合いを低減する
ことができる。このことは参照電圧Vref の初期調整の
シーケンスを実行する頻度を低下してもよいということ
を意味し、ユーザーの使用感を向上させる。
【図1】図1は、本発明のシリアルプリンタの第1実施
例におけるコンパレータ参照電圧の初期調整シーケンス
のフローチャートである。
例におけるコンパレータ参照電圧の初期調整シーケンス
のフローチャートである。
【図2】図2は、第1実施例のキャリッジ位置に対する
コンパレータの入力A0 、参照電圧Vref 、コンパレー
タ出力A間の関係を示すタイミングチャートである。
コンパレータの入力A0 、参照電圧Vref 、コンパレー
タ出力A間の関係を示すタイミングチャートである。
【図3】図3は、第1実施例の1行分の印字シーケンス
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】図4は、第1実施例の参照電圧Vref の変化量
の低減を方法を説明するためのタイミングチャートであ
る。
の低減を方法を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図5】図5は、印字のための第2の実施例の回路構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図6】図6は、シリアルプリンタ装置の要部斜視図で
ある。
ある。
【図7】図7は、従来例の回路構成例のブロック図であ
る。
る。
【図8】図8は、従来例の参照電圧Vref の初期調整の
シーケンスを示すフローチャートである。
シーケンスを示すフローチャートである。
【図9】図9は、従来例のサンプリング周期がコンパレ
ータの入力信号の周期の整数倍のときのカウンタパルス
の波形を示すタイミングチャートである。
ータの入力信号の周期の整数倍のときのカウンタパルス
の波形を示すタイミングチャートである。
【図10】図10は、従来例のコンパレータの入力信号
と参照電圧の相対的なずれが発生した場合のカウンタパ
ルスのデューテュー比、エッジ位置の変化を示すタイミ
ングチャートである。
と参照電圧の相対的なずれが発生した場合のカウンタパ
ルスのデューテュー比、エッジ位置の変化を示すタイミ
ングチャートである。
【図11】図11は、先願の参照電圧初期調整シーケン
スのフローチャートである。
スのフローチャートである。
【図12】図12は、先願の同期タイミングを示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図13】図13は、従来例のキャリッジ位置に対する
コンパレータの入力信号、参照電圧、コンパレータの出
力信号の関係を示すタイミングチャートである。
コンパレータの入力信号、参照電圧、コンパレータの出
力信号の関係を示すタイミングチャートである。
1 キャリッジ 2 記録部 3 案内軸体 4 プラテン 5 記録シート 6 磁気式リニアエンコーダのスケール部 7 本体 8 フレキシブル基板 9 接点部 10 フレキシブルケーブル 101 検出部 102、103 MR素子 104 キャリッジ基板 105、106 定電流回路 107 差動増幅器 108 出力信号A0 109 プリンタ制御回路基板 110 コンパレータ 111 カウンタパルス 112 A/Dコンバータ 113 カウンタ/タイマ 114 D/Aコンバータ 115 CPU 116 EEPROM 117 ROM 118 RAM 119 CPUバス 120 参照電圧Vref 122 データセレクタ 123 セレクタ信号 124 D/Aコンバータ
Claims (12)
- 【請求項1】 装置本体上で往復運動されかつ記録手段
を搭載したキャリッジの移動に対して同期を図りながら
記録手段により記録を行うシリアルプリンタ装置におい
て、 装置本体上に設けられたリニアエンコーダのスケール部
と、 前記スケール部の位置を検出するために前記キャリッジ
に搭載されたリニアエンコーダの検出部と、 該検出部から出力される信号を入力信号として受けて参
照電圧と比較して同期信号としてパルス波形の出力信号
を発生する同期信号発生回路手段と、 該同期信号発生回路手段に入力する前記参照電圧を初期
調整するための参照電圧初期調整手段とを有し、 該参照電圧初期調整手段は、前記キャリッジの移動範囲
をブロック分けする移動範囲ブロック化手段と、該移動
範囲ブロック化手段によってブロック分けされた各ブロ
ック毎に参照電圧を算出する参照電圧算出手段とを有す
ることを特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のシリアルプリンタにおい
て、前記移動範囲ブロック化手段によってキャリッジの
移動範囲をブロック分けする前に、キャリッジの速度を
制御する速度制御手段をさらに有することを特徴とする
シリアルプリンタ。 - 【請求項3】 請求項2記載のシリアルプリンタにおい
て、前記速度制御手段は前記キャリッジの移動速度と前
記出力信号をサンプリングするサンプリング周期とを同
期させる速度同期手段から成ることを特徴とするシリア
ルプリンタ。 - 【請求項4】 請求項3記載のシリアルプリンタにおい
て、前記速度同期手段が、前記出力信号の周期TA0、サ
ンプリング周期TS 、および測定回数nの間に、TS =
TA0/2m (mは1以上の整数)、n=k・2m (ただ
し、mは前式のmと同一であり、kは1以上の整数であ
る)の関係式を成立させるように構成されていることを
特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項5】 請求項1記載のシリアルプリンタにおい
て、前記参照電圧算出手段は、各ブロック毎にサンプリ
ングに基づいて所定の測定回数だけ前記出力信号の値を
測定する測定手段と、該測定手段から得られた値をサン
プリング数で平均して参照電圧を得る手段とを有するこ
とを特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項6】 請求項5記載のシリアルプリンタにおい
て、前記得られた参照電圧を格納する記憶手段をさらに
有することを特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項7】 請求項1記載のシリアルプリンタにおい
て、各ブロック毎の参照電圧に基づいて1行分を印字す
る印字手段をさらに有することを特徴とするシリアルプ
リンタ。 - 【請求項8】 請求項7記載のシリアルプリンタにおい
て、前記参照電圧算出手段によって算出された各ブロッ
ク毎の参照電圧を格納する記憶手段をさらに有し、前記
印字手段は、キャリッジ位置を検出するキャリッジ位置
検出手段と、該キャリッジ位置検出手段によって検出さ
れた位置に基づいてどのブロックにキャリッジがあるか
を決定するブロック決定手段と、ブロック毎に前記ブロ
ック決定手段によって決定されたブロックに対応する前
記参照電圧を前記記憶手段から読み出して設定する参照
電圧設定手段とを有し、ブロック毎に前記参照電圧設定
手段によって設定された参照電圧を用いて印字すること
を特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項9】 請求項8記載のシリアルプリンタにおい
て、前記参照電圧設定手段は、ブロック番号を初期化す
るブロック番号初期化手段と、ブロック番号をインクレ
メントするブロック番号インクレメント手段と、キャリ
ッジ位置に基づいてブロック番号がインクレメントする
毎に参照電圧を前記記憶手段から読み出して設定する手
段とを有することを特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項10】 請求項8記載のシリアルプリンタにお
いて、前記参照電圧設定手段は、キャリッジ位置を表す
セレクタ信号が入力されて該セレクタ信号に基づいて参
照電圧を前記記憶手段から読み出して出力するデータセ
レクタ回路から成ることを特徴とするシリアルプリン
タ。 - 【請求項11】 請求項7記載のシリアルプリンタにお
いて、前記印字手段によって印字を行う前に、キャリッ
ジを所定の速度に設定することを特徴とするシリアルプ
リンタ。 - 【請求項12】 請求項1記載のシリアルプリンタにお
いて、前記参照電圧初期調整手段から得られた前記参照
電圧をD/A変換して前記同期信号発生回路の比較手段
に入力するためのD/Aコンバータをさらに有すること
を特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32486492A JP3297101B2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | シリアルプリンタ |
| TW082106819A TW226450B (ja) | 1992-08-31 | 1993-08-24 | |
| KR1019930016999A KR970003658B1 (ko) | 1992-08-31 | 1993-08-30 | 직렬프린터 |
| US08/113,326 US5427461A (en) | 1992-08-31 | 1993-08-30 | Serial printer with carriage position control |
| DE69315284T DE69315284T2 (de) | 1992-08-31 | 1993-08-31 | Seriendrucker |
| AT93113914T ATE160317T1 (de) | 1992-08-31 | 1993-08-31 | Seriendrucker |
| EP93113914A EP0585881B1 (en) | 1992-08-31 | 1993-08-31 | Serial printer |
| CN93117242A CN1035288C (zh) | 1992-08-31 | 1993-08-31 | 串行打印机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32486492A JP3297101B2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | シリアルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143727A JPH06143727A (ja) | 1994-05-24 |
| JP3297101B2 true JP3297101B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18170501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32486492A Expired - Fee Related JP3297101B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-11-10 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3297101B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4853296A (en) * | 1986-10-22 | 1989-08-01 | Toppan Printing Co., Ltd. | Electrode plate for color display device |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP32486492A patent/JP3297101B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06143727A (ja) | 1994-05-24 |
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Legal Events
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