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JP3306259B2 - 給紙機構 - Google Patents
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JP3306259B2 - 給紙機構 - Google Patents

給紙機構

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JP3306259B2
JP3306259B2 JP21813395A JP21813395A JP3306259B2 JP 3306259 B2 JP3306259 B2 JP 3306259B2 JP 21813395 A JP21813395 A JP 21813395A JP 21813395 A JP21813395 A JP 21813395A JP 3306259 B2 JP3306259 B2 JP 3306259B2
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regulating plate
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rack
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正典 山岡
啓司 伴
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFAX送受信機や静電式
複写機等の画像形成装置の自動原稿送り装置に設けられ
る給紙機構に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の自動原稿送り装置に設け
られる原稿載台には、原稿の斜め送りを防ぐために、紙
幅規制用のカーソルが立設されている。
【0003】そのカーソルは、ラックとピニオン機構に
より、紙幅方向に相互に近接離間するように相対移動す
るべく構成され、そのラック部またはピニオン部に負荷
を与えるための手段を設け、カーソルの不用意なスベリ
の防止が図られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えばピニオン部に負
荷手段を設ける場合、そのピニオンに直接板バネを付勢
摺接させたり、ロータリダンパを用いたりしていたが、
その場合には部品点数が増えるため、コスト高になる難
点があった。
【0005】また、ラック部に負荷手段を設ける場合、
例えば図8(A)に示すように、ラック板aの外側に外
方に付勢するように形成した突部bを台板cの段部dの
立上面に摺接させる構成が採られることが多い。
【0006】しかし、この場合、カーソルe,eを移動
させるとピニオンfに対して負荷の作用点が左右に移動
するため、図8(B)に示すように、カーソルe,eの
設定位置によっては、カーソルe,eが互いに偏向しや
すくなり、その紙幅規制板g,gが各ローラに対しての
直角度を保つことができなくなることがあった。
【0007】また、その突部bが、力の作用点となる紙
幅規制板gから離れた個所に設けられているため、その
紙幅規制板gに手を掛けた際の作用力でカーソルeが容
易に偏向してしまうこともあった。
【0008】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
原稿の斜め送りを効果的に防ぐことができる安定性の高
い安価な給紙機構を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、請求項1に記載の発明では、紙幅方向に相互に近接
離間するように相対移動する紙幅規制用の一対のカーソ
ルが原稿載台上に設けられ、前記カーソルが、前記原稿
載台の下部に設けたピニオンと噛み合うラックを一側縁
に刻設したラック板と、このラック板の外側端に立設さ
れる紙幅規制板とよりなり、一方のラック板と他方のラ
ック板とが前記ピニオンを介して反対側に相対向するよ
うに配置される一方、前記原稿載台に紙幅方向に相対向
するように形成した一対の段部間に前記紙幅規制板の下
部をその段部と直交するように嵌入摺接させ、前記紙幅
規制板の一側部下端に当該一側部を切り割りして外方に
付勢されるように設けた突部を一方の段部の立上面に摺
接付勢させる一方、基準面に形成した他方の段部の立上
面に前記紙幅規制板の他側部下端およびラック板の他側
部を付勢摺接させ、かつ前記両段部間における原稿載台
に紙幅方向に切り欠き形成したガイド溝に前記紙幅規制
板の下部に突設した掛止部を抜け止め状に嵌入摺接させ
てなることを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明では、紙幅方向に相
互に近接離間するように相対移動する紙幅規制用の一対
のカーソルが原稿載台上に設けられ、前記カーソルが、
前記原稿載台の下部に設けたピニオンと噛み合うラック
を一側縁に刻設したラック板と、このラック板の外側端
に立設される紙幅規制板とよりなり、一方のラック板と
他方のラック板とが前記ピニオンを介して反対側に相対
向するように配置されるとともに、前記原稿載台に紙幅
方向に相対向して内方に向けて凹溝状に形成される一対
の案内溝間に前記紙幅規制板の両側部下端に当該両側部
を切り割りして外方に向けて突設させた突部が嵌入摺接
され、一方の突部を外方に付勢させる一方、他方の案
溝の端面を基準面に形成してなることを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明では、紙幅規制板の一側
部下端に設けた突部を原稿載台に形成された一方の段部
の立上面に付勢させて、基準面として形成された他方の
段部の立上面に、紙幅規制板の他側部下端とラック板の
外側部を付勢させることにより、カーソル全体に安定に
負荷を作用させ、両紙幅規制板を常に平行に保持するこ
とができる。
【0012】カーソルを移動させる際には紙幅規制板に
力が作用するが、続くその力の作用点の直下に突部があ
るため、外力の作用点と負荷の作用点が略一致すること
から、負荷のかかり方が安定し、両紙幅規制板の平行度
を安定に保つことができるのである。
【0013】また、紙幅規制板の下部に突設した掛止部
を原稿載台に形成したガイド溝に抜け止め状に嵌入摺接
させていることから、カーソルを移動させても原稿載台
から外れることはない。
【0014】請求項2に記載の発明では、紙幅規制板の
両側部下端に外方に向けて突設させた突部を台板に形成
した一対の案内溝に嵌入摺接させて、その一方の突部を
外方に付勢させているので、基準面に形成された他方の
案内溝の端面に対して紙幅規制板の他側部下端を付勢摺
接させることにより、安定に負荷を作用させてカーソル
を抜け止め状態に保持することができる。なお、この場
合には、原稿載台に、別途、抜け止め用の掛止部やガイ
ド溝を設ける必要がない。
【0015】
【実施例】以下に本発明の給紙機構の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は給紙機構の要部斜視図、
図2はその要部縦断面図、図3はその平面図で、これら
の図中、符号1はカーソル、2は原稿載台、3はその原
稿載台2の下部に枢支されたピニオン、4はそのピニオ
ン3と噛み合うラック、5はそのラック4が一側縁に形
成されて段違い状に形成されたラック板、6はそのラッ
ク板5の外側端に立設された紙幅規制板で、そのラック
板5と紙幅規制板6とでカーソル1が一体的に形成され
ている。
【0016】71,72は原稿載台2に紙幅方向に相対
向するように形成した一対の段部で、その両段部71,
72間に紙幅規制板6の下部がその段部71,72と直
交するように嵌入摺接されている。61は紙幅規制板6
の一側部下端に外方に付勢されるように設けた突部、6
2はその突部61を支持する支持部で、紙幅規制板6の
一側部を切り割りして形成され、その突部61が一方の
段部72に付勢摺接し、紙幅規制板6の他側部下端とラ
ック板5の外側部が基準面とされた他方の段部71の立
上面に摺接付勢されている(図2参照)。一方、8は原
稿載台2に紙幅方向に切り欠き形成したガイド溝、6
3,63は紙幅規制板6の下部に突設した掛止部で、ガ
イド溝8内に抜け止め状に嵌入摺接している。なお、上
述の原稿載台2は紙幅規制板6が移動する区間を矩形状
に切り欠かれて開口部2Aが形成されている(図3参
照)。
【0017】このような構成により、一対のカーソル
1,1が適度の負荷を得て紙幅方向に相互に近接離間す
るように安定に移動し、原稿の斜め送りを効果的に防ぐ
ことができる。より詳しくは、原稿載台2の一方の段部
71の立上面に、紙幅規制板6の一側部下端に設けた突
部61を付勢させていることにより、基準面とされた他
方の段部72の立上面に、紙幅規制板6の他側部下端と
ラック板5の他側縁を摺接付勢させることができ、カー
ソル1,1全体に安定に負荷を作用させ、両紙幅規制板
6,6を常に平行に保持することができる(図4
(A),(B)参照)。
【0018】カーソル1を移動させる際には紙幅規制板
6に力が作用するが、その力の作用点の直下に突部61
があるため、外力の作用点と負荷の作用点が略一致する
ことから、負荷のかかり方が安定し、両紙幅規制板6,
6の平行度を安定に保つことができるのである。
【0019】また、紙幅規制板6の下部に突設した掛止
部63,63を原稿載台2に形成したガイド溝8に抜け
止め状に嵌入摺接させていることから、カーソル1を移
動させても原稿載台2から外れることはなく、安定に保
持されることとなる。
【0020】このような給紙機構は、図5および図6に
示すように、FAX送受信機(画像形成装置)の本体1
0の上部に、上方に向けて転回自在に設けられる。これ
らの図において、11は着脱自在なヒンジ、12は前送
りローラ、13は給紙ローラ、14はプラテンローラ、
15は原稿読取部(CIS)、16は排出ローラ、17
は上述の給紙・排出系の駆動源、18は押圧板、19は
サバキパッド、20はスピーカ、21は操作盤、22は
排出トレイ、23は用紙載台、24は給紙ローラ、25
は搬送ローラ、26はレジストローラ、27は感光体ド
ラム、28は現像装置、29は転写ローラ、30は定着
ローラ、31は用紙搬出路、32は光学系ユニット、3
3は排紙トレイである。
【0021】このように構成されるFAX送受信機は、
その操作盤21にFAX送受信動作を指令するための押
ボタンと複写動作を指令するための押ボタンが配置され
ており、以下のように動作する。まず、FAXの送信動
作については、原稿載台2の上に積載した原稿が、前送
りローラ12、給紙ローラ13およびプラテンローラ1
4を経て原稿読取部15上を通過する際に原稿の内容が
読み取られて送信先に送信され、読み取られた原稿は排
出トレイ22に排出される。
【0022】次いでFAXの受信動作については、ま
ず、外から受信した画像データが光学系ユニット32に
よって光信号に変換され、感光体ドラム27の表面に露
光され、その露光画像が現像装置28で現像され、用紙
載台23から供給される用紙が転写ローラ29を通過す
るときに画像が転写される。画像が転写された用紙は感
光体ドラム27から分離され定着ローラ30で定着され
た後、用紙搬出路31から排紙トレイ33上に排出され
る。
【0023】他方、複写動作時には、原稿載台2上から
供給された原稿が前送りローラ12、給紙ローラ13、
プラテンローラ14を経て原稿読取部15上を通過する
際に読み取られた原稿の内容が感光体ドラム27の表面
に露光され、その露光画像が現像された後、FAX受信
の場合と同様に用紙に転写され定着された後排紙トレイ
33上に排出される。
【0024】このようなFAX送受信機にあって、本発
明の給紙機構を採用することにより、原稿の斜め送りを
効果的に防ぐことができ、FAX送信時および複写時に
おける給紙上のトラブルを極力少なくすることができ
る。
【0025】図7は異なる実施例を示し、この場合、原
稿載台2の紙幅方向に相対向させて内方に向けた一対の
凹溝状の案内溝41,42を形成し、その一方の案内溝
41に紙幅規制板6の一側部下端に突設した突部65を
付勢させ、他方の案内溝42の端面421を基準面とし
ている。
【0026】この場合、その突部65は、紙幅規制板6
の一側部を切り割りして形成された支持部66の下端に
形成され、その突部65を案内溝41内に付勢状態で嵌
入させることにより、紙幅規制板6の他側部下端を基準
面となる端面421に付勢摺接させ、紙幅規制板6,6
の平行度を安定に確保し、かつ別途抜け止め用の掛止部
材を要することなく、カーソル1を原稿載台2上に抜け
止め状に保持することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明においては、原稿載台に紙幅方向に相対向するよう
に形成した一対の段部間に前記紙幅規制板の下部をその
段部と直交するように嵌入摺接させ、前記紙幅規制板の
一側部下端に当該一側部を切り割りして外方に付勢され
るように設けた突部を一方の段部の立上面に摺接付勢さ
せる一方、基準面に形成した他方の段部の立上面に前記
紙幅規制板の他側部下端およびラック板の他側部を付勢
摺接させ、かつ前記両段部間における原稿載台に紙幅方
向に切り欠き形成したガイド溝に前記紙幅規制板の下部
に突設した掛止部を抜け止め状に嵌入摺接させているの
で、前記突部による負荷の作用点が紙幅規制板にかかる
外力の作用点と略一致していることから、負荷のかかり
方が安定し、両紙幅規制板の平行度を安定に保つことが
でき、原稿の斜め送りを効果的に防ぐことができる。ま
た、負荷を発生させるために、別部材を要することなく
簡易な構成でコストの低減化を図ることができる。
た、紙幅規制板の下部に突設した掛止部を原稿載台に形
成したガイド溝に抜け止め状に嵌入摺接させていること
から、カーソルを移動させても原稿載台から外れること
はなく、カーソルが安定に保持される。
【0028】請求項2に記載の発明においては、原稿載
台に紙幅方向に相対向して内方に向けて凹溝状に形成さ
れる一対の案内溝間に前記紙幅規制板の両側部下端に当
該両側部を切り割りして外方に向けて突設させた突部が
嵌入摺接され、一方の突部を外方に付勢させる一方、他
方の案内溝の端面を基準面に形成しているので、前記
準面とされた案内溝の端面に紙幅規制板の他側部下端を
付勢摺接させることにより安定に負荷を作用させてカー
ソルを抜け止め状態に保持することができる。この場合
には、前記請求項1に記載の発明のように、原稿載台
に、別途、抜け止め用の掛止部やガイド溝を設ける必要
がなく、さらにコストの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙機構の一実施例を示す要部斜視図
である。
【図2】同紙幅規制板の縦断面図である。
【図3】同給紙機構の平面図である。
【図4】同給紙機構の動作の説明図である。
【図5】同給紙機構の側面図である。
【図6】同画像形成装置の全体構成図である。
【図7】同給紙機構の異なる実施例を示す紙幅規制板の
縦断面図である。
【図8】(A),(B)は従来の給紙機構のカーソルの
動作の説明図である。
【符号の説明】
1…カーソル、2…原稿載台、3…ピニオン、4…ラッ
ク、41,42…案内溝、5…ラック板、6…紙幅規制
板、61,65…突部、63…掛止部、71,72…段
部、8…ガイド溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−77134(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/04 324

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幅方向に相互に近接離間するように相
    対移動する紙幅規制用の一対のカーソルが原稿載台上に
    設けられ、前記カーソルが、前記原稿載台の下部に設け
    たピニオンと噛み合うラックを一側縁に刻設したラック
    板と、このラック板の外側端に立設される紙幅規制板と
    よりなり、一方のラック板と他方のラック板とが前記
    ニオンを介して反対側に相対向するように配置される一
    方、前記原稿載台に紙幅方向に相対向するように形成し
    た一対の段部間に前記紙幅規制板の下部をその段部と直
    交するように嵌入摺接させ、前記紙幅規制板の一側部下
    端に当該一側部を切り割りして外方に付勢されるように
    設けた突部を一方の段部の立上面に摺接付勢させる一
    方、基準面に形成した他方の段部の立上面に前記紙幅規
    制板の他側部下端およびラック板の他側部を付勢摺接さ
    せ、かつ前記両段部間における原稿載台に紙幅方向に切
    り欠き形成したガイド溝に前記紙幅規制板の下部に突設
    した掛止部を抜け止め状に嵌入摺接させてなることを特
    徴とする給紙機構。
  2. 【請求項2】 紙幅方向に相互に近接離間するように相
    対移動する紙幅規制用の一対のカーソルが原稿載台上に
    設けられ、前記カーソルが、前記原稿載台の下部に設け
    たピニオンと噛み合うラックを一側縁に刻設したラック
    板と、このラック板の外側端に立設される紙幅規制板と
    よりなり、一方のラック板と他方のラック板とが前記ピ
    ニオンを介して反対側に相対向するように配置されると
    ともに、前記原稿載台に紙幅方向に相対向して内方に向
    けて凹溝状に形成される一対の案内溝間に前記紙幅規制
    板の両側部下端に当該両側部を切り割りして外方に向け
    て突設させた突部が嵌入摺接され、一方の突部を外方に
    付勢させる一方、他方の案内溝の端面を基準面に形成し
    てなることを特徴とする給紙機構。
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