JP3308111B2 - オイルポンプ - Google Patents
オイルポンプInfo
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- JP3308111B2 JP3308111B2 JP18029994A JP18029994A JP3308111B2 JP 3308111 B2 JP3308111 B2 JP 3308111B2 JP 18029994 A JP18029994 A JP 18029994A JP 18029994 A JP18029994 A JP 18029994A JP 3308111 B2 JP3308111 B2 JP 3308111B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2サイクルエンジンに
用いられる往復動型のオイルポンプに関する。
用いられる往復動型のオイルポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2サイクルエンジンに用いられる
オイルポンプとして、図4および図5に示す構成のもの
が知られている。これらの図に示すオイルポンプは、エ
ンジンにより駆動され回転するとともに、一端側の偏心
した位置に穴部51が形成されこの穴部51を外部に連
通させる吸入穴および吐出穴(図4および図5において
は図示略)が形成されてなる軸部52と、穴部51に摺
動自在に嵌合され穴部51とともにポンプ室53を画成
するとともに穴部51から抜け出る方向に付勢されるプ
ランジャ54と、プランジャ54の抜出方向側に配置さ
れ、付勢されたプランジャ54に当接して、軸部52の
回転により公転するプランジャ54を往復動させるカム
55とを有している。
オイルポンプとして、図4および図5に示す構成のもの
が知られている。これらの図に示すオイルポンプは、エ
ンジンにより駆動され回転するとともに、一端側の偏心
した位置に穴部51が形成されこの穴部51を外部に連
通させる吸入穴および吐出穴(図4および図5において
は図示略)が形成されてなる軸部52と、穴部51に摺
動自在に嵌合され穴部51とともにポンプ室53を画成
するとともに穴部51から抜け出る方向に付勢されるプ
ランジャ54と、プランジャ54の抜出方向側に配置さ
れ、付勢されたプランジャ54に当接して、軸部52の
回転により公転するプランジャ54を往復動させるカム
55とを有している。
【0003】このようなオイルポンプは、プランジャ5
4が、軸部52の回転により一の公転範囲にあるとき
に、カム55の形状により図4に矢印Aで示すようにポ
ンプ室53の容積を拡大させ、この拡大によりオイルタ
ンクからポンプ室53に吸入穴を介してオイルを吸入さ
せる。そして、さらなる軸部52の回転により他の公転
範囲に移動すると、プランジャ54は、カム55の形状
により図5に矢印Bで示すようにポンプ室53の容積を
縮小させ、この縮小によりポンプ室53から吐出穴を介
してオイルを吐出させるようになっている。このように
して、軸部52の一回転により一度のオイルの吸入吐出
が行なわれるようになっている。
4が、軸部52の回転により一の公転範囲にあるとき
に、カム55の形状により図4に矢印Aで示すようにポ
ンプ室53の容積を拡大させ、この拡大によりオイルタ
ンクからポンプ室53に吸入穴を介してオイルを吸入さ
せる。そして、さらなる軸部52の回転により他の公転
範囲に移動すると、プランジャ54は、カム55の形状
により図5に矢印Bで示すようにポンプ室53の容積を
縮小させ、この縮小によりポンプ室53から吐出穴を介
してオイルを吐出させるようになっている。このように
して、軸部52の一回転により一度のオイルの吸入吐出
が行なわれるようになっている。
【0004】ここで、上記オイルポンプには、スロット
ル開度に応じてカム55の形状を変えてプランジャ54
のストローク量すなわちオイルの供給量を調整するスト
ローク調整機構56が設けられている。すなわち、この
ストローク調整機構56は、スロットル開度に応じて回
転される調整軸57にカム55が形成されており、この
カム55は、調整軸57の回転位置によりプランジャ5
4が接触走行する部分の形状が異なっていて、図6に示
すように、スロットル開度が小さい場合には、プランジ
ャ54のストローク量を小さくしてオイルの吐出量を小
さく抑え、スロットル開度が大きくなるにつれてプラン
ジャ54のストローク量を大きくしてオイルの吐出量を
増大させるようになっている。
ル開度に応じてカム55の形状を変えてプランジャ54
のストローク量すなわちオイルの供給量を調整するスト
ローク調整機構56が設けられている。すなわち、この
ストローク調整機構56は、スロットル開度に応じて回
転される調整軸57にカム55が形成されており、この
カム55は、調整軸57の回転位置によりプランジャ5
4が接触走行する部分の形状が異なっていて、図6に示
すように、スロットル開度が小さい場合には、プランジ
ャ54のストローク量を小さくしてオイルの吐出量を小
さく抑え、スロットル開度が大きくなるにつれてプラン
ジャ54のストローク量を大きくしてオイルの吐出量を
増大させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、オイルポンプ
によるオイルの吐出量は、高回転、高負荷時のエンジン
の焼き付き防止を考慮して設定されることになるが、例
えば図6に線Cで示す8000rpmというエンジンの
高回転時に必要なオイル供給量を基準にすると、同一ス
ロットル開度における単位時間当りのオイルの吐出量は
エンジン回転数すなわちエンジンで駆動される軸部52
の回転数の比と同じ比であるため、図6に線Dで示すエ
ンジン回転数が4000rpmのときの同特性、あるい
は線Eで示すエンジン回転数が2000rpmのときの
同特性等、低中回転のときのオイル吐出量は前記比で決
まってしまうことになり調整できない。よって、特に2
000rpm等の低回転、低負荷時には、0でもよいオ
イルの供給が過剰になりすぎてしまう。
によるオイルの吐出量は、高回転、高負荷時のエンジン
の焼き付き防止を考慮して設定されることになるが、例
えば図6に線Cで示す8000rpmというエンジンの
高回転時に必要なオイル供給量を基準にすると、同一ス
ロットル開度における単位時間当りのオイルの吐出量は
エンジン回転数すなわちエンジンで駆動される軸部52
の回転数の比と同じ比であるため、図6に線Dで示すエ
ンジン回転数が4000rpmのときの同特性、あるい
は線Eで示すエンジン回転数が2000rpmのときの
同特性等、低中回転のときのオイル吐出量は前記比で決
まってしまうことになり調整できない。よって、特に2
000rpm等の低回転、低負荷時には、0でもよいオ
イルの供給が過剰になりすぎてしまう。
【0006】このため、上記構成のオイルポンプにおい
て、このように低回転域のオイルの吐出を無くすため、
低回転時はスロットル開度が小であると仮定して、スロ
ットル開度が小である時のストローク調整機構56のカ
ム55の形状をプランジャ54のストローク量が0とな
るよう設定し図7に示すようにこのときのオイル吐出量
を0とすることが考えられる。しかしながら、このよう
な構成を採用すると、エンジン回転が高回転域にある状
態から、急激にスロットル開度を小さくした場合に、エ
ンジン回転が落ち切らない状態でオイルの吐出がなされ
ない状態が発生し、エンジンが焼き付いてしまう。
て、このように低回転域のオイルの吐出を無くすため、
低回転時はスロットル開度が小であると仮定して、スロ
ットル開度が小である時のストローク調整機構56のカ
ム55の形状をプランジャ54のストローク量が0とな
るよう設定し図7に示すようにこのときのオイル吐出量
を0とすることが考えられる。しかしながら、このよう
な構成を採用すると、エンジン回転が高回転域にある状
態から、急激にスロットル開度を小さくした場合に、エ
ンジン回転が落ち切らない状態でオイルの吐出がなされ
ない状態が発生し、エンジンが焼き付いてしまう。
【0007】このため、オイルポンプの吐出側とエンジ
ンとの間に電磁弁を配置するとともに、コントローラを
用いてエンジン回転数、車速、エンジン温度およびキャ
ブレタ流量等を監視し、そして、必要に応じてコントロ
ーラで電磁弁を切り換え制御する構成を採用することも
考えられるが、大幅なコストアップを伴うため、実現困
難である。
ンとの間に電磁弁を配置するとともに、コントローラを
用いてエンジン回転数、車速、エンジン温度およびキャ
ブレタ流量等を監視し、そして、必要に応じてコントロ
ーラで電磁弁を切り換え制御する構成を採用することも
考えられるが、大幅なコストアップを伴うため、実現困
難である。
【0008】したがって、本発明の目的は、大幅なコス
トアップを伴うことなく、エンジン回転が低回転域にあ
るときのオイルの吐出を停止させることができるオイル
ポンプを提供することである。
トアップを伴うことなく、エンジン回転が低回転域にあ
るときのオイルの吐出を停止させることができるオイル
ポンプを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のオイルポンプは、エンジンにより駆動され
て回転するとともに、その回転軸に対して偏心した位置
に穴部が形成され、この穴部を外部に連通させる吸入穴
および吐出穴が形成された軸部と、上記穴部に摺動自在
に嵌合され上記穴部とともにポンプ室を画成するととも
に上記穴部から抜け出る方向に付勢されたプランジャ
と、上記プランジャの抜出方向側に配置され、付勢され
た上記プランジャに当接して軸部の回転により公転する
上記プランジャを往復動させ、上記吸入穴を介して上記
ポンプ室にオイルを吸入させこれを上記吐出穴を介して
上記ポンプ室から吐出させるカムとを有するオイルポン
プにおいて、上記穴部に、略球状の弁体と、上記吸入穴
に連通し上記弁体により開閉される弁座部と、上記弁体
を上記弁座部が閉塞する方向に付勢する弁体スプリング
と、上記軸部の回転により弁体に生じる遠心力を上記弁
体スプリングによる付勢力に抗する力として作用させる
傾斜部とを有するカットバルブを設けたことを特徴とし
ている。
め、本発明のオイルポンプは、エンジンにより駆動され
て回転するとともに、その回転軸に対して偏心した位置
に穴部が形成され、この穴部を外部に連通させる吸入穴
および吐出穴が形成された軸部と、上記穴部に摺動自在
に嵌合され上記穴部とともにポンプ室を画成するととも
に上記穴部から抜け出る方向に付勢されたプランジャ
と、上記プランジャの抜出方向側に配置され、付勢され
た上記プランジャに当接して軸部の回転により公転する
上記プランジャを往復動させ、上記吸入穴を介して上記
ポンプ室にオイルを吸入させこれを上記吐出穴を介して
上記ポンプ室から吐出させるカムとを有するオイルポン
プにおいて、上記穴部に、略球状の弁体と、上記吸入穴
に連通し上記弁体により開閉される弁座部と、上記弁体
を上記弁座部が閉塞する方向に付勢する弁体スプリング
と、上記軸部の回転により弁体に生じる遠心力を上記弁
体スプリングによる付勢力に抗する力として作用させる
傾斜部とを有するカットバルブを設けたことを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】本発明のオイルポンプによれば、軸部の偏心し
た位置にカットバルブが設けられており、このカットバ
ルブの弁体は、エンジンすなわち軸部の回転数が低い場
合には、弁体スプリングに付勢されて吸入穴と吐出穴と
の間に配置された弁座部を閉塞し、これによって、オイ
ルの吸入を阻止する。一方、軸部の回転数が高い場合に
は、軸部の回転による生じる遠心力が大きくなるため、
傾斜部により弁体スプリングの付勢力に抗して移動して
弁座部を開放する。これによってオイルが吸入穴から吸
入される。
た位置にカットバルブが設けられており、このカットバ
ルブの弁体は、エンジンすなわち軸部の回転数が低い場
合には、弁体スプリングに付勢されて吸入穴と吐出穴と
の間に配置された弁座部を閉塞し、これによって、オイ
ルの吸入を阻止する。一方、軸部の回転数が高い場合に
は、軸部の回転による生じる遠心力が大きくなるため、
傾斜部により弁体スプリングの付勢力に抗して移動して
弁座部を開放する。これによってオイルが吸入穴から吸
入される。
【0011】
(1)実施例の構成 本発明の一実施例によるオイルポンプを図1〜図3を主
に参照して以下に説明する。図中符号10はケーシン
グ、符号11は、一側を外側に突出させた状態で他側が
ケーシング10に形成された嵌合穴12に嵌合される軸
部をそれぞれ示している。ケーシング10には、嵌合穴
12の一側に嵌合穴12より大径の室13が形成されて
おり、室13の嵌合穴12に対し反対側の部分には、嵌
合穴12と直交する直交穴14が一端側を外部に開口さ
せて設けられている。
に参照して以下に説明する。図中符号10はケーシン
グ、符号11は、一側を外側に突出させた状態で他側が
ケーシング10に形成された嵌合穴12に嵌合される軸
部をそれぞれ示している。ケーシング10には、嵌合穴
12の一側に嵌合穴12より大径の室13が形成されて
おり、室13の嵌合穴12に対し反対側の部分には、嵌
合穴12と直交する直交穴14が一端側を外部に開口さ
せて設けられている。
【0012】また、ケーシング10には、嵌合穴12の
中間所定位置に一端開口部16を開口させて吸入流路1
7が形成されており、この吸入流路17の他端側は図示
せぬオイルタンクに連通されている。またこの吸入流路
17の開口部16と180度異なる側には、室13側
(図1における左側)に位置をずらして、吐出流路19
の一端開口部20が開口されており、この吐出流路19
の他端側は、図示せぬエンジンの吸気マニホールドに連
通されている。
中間所定位置に一端開口部16を開口させて吸入流路1
7が形成されており、この吸入流路17の他端側は図示
せぬオイルタンクに連通されている。またこの吸入流路
17の開口部16と180度異なる側には、室13側
(図1における左側)に位置をずらして、吐出流路19
の一端開口部20が開口されており、この吐出流路19
の他端側は、図示せぬエンジンの吸気マニホールドに連
通されている。
【0013】軸部11は、ピン22により軸線方向移動
が規制された状態で嵌合穴12に回転自在に嵌合されて
おり、またその突出側は図示せぬエンジンに連結されて
いて、このエンジンの回転が必要に応じて減速されて伝
達されるようになっている。また、軸部11の室13側
の一端部には、軸部11の中心軸線に対しずれた位置
(偏心した位置)に、穴部24が、吸入流路17の開口
部16を若干越える位置まで中心軸線と平行をなして延
在形成されている。この穴部24の底部側には、軸部1
1の外周面に開口する吸入穴25が、吸入流路17の開
口部16と軸部11および嵌合穴12における軸線方向
の位置を合わせて形成されている。これにより、穴部2
4は、図1に示すように、軸部11が吸入穴25を吸入
流路17の開口部16と連通させる回転位置にあるとき
吸入流路17と連通可能となる。
が規制された状態で嵌合穴12に回転自在に嵌合されて
おり、またその突出側は図示せぬエンジンに連結されて
いて、このエンジンの回転が必要に応じて減速されて伝
達されるようになっている。また、軸部11の室13側
の一端部には、軸部11の中心軸線に対しずれた位置
(偏心した位置)に、穴部24が、吸入流路17の開口
部16を若干越える位置まで中心軸線と平行をなして延
在形成されている。この穴部24の底部側には、軸部1
1の外周面に開口する吸入穴25が、吸入流路17の開
口部16と軸部11および嵌合穴12における軸線方向
の位置を合わせて形成されている。これにより、穴部2
4は、図1に示すように、軸部11が吸入穴25を吸入
流路17の開口部16と連通させる回転位置にあるとき
吸入流路17と連通可能となる。
【0014】また、穴部24の吸入穴25より室13側
には、軸部11の外周面に開口する吐出穴26が、吐出
流路19の開口部20と軸部11および嵌合穴12にお
ける軸線方向の位置を合わせ、かつ吸入穴25と軸部1
1における円周方向の位置を合わせて形成されており、
これにより、穴部24は、図2に示すように、軸部11
が吐出穴26を吐出流路19の開口部20と連通させる
回転位置にあるとき吐出流路19と連通可能となる。
には、軸部11の外周面に開口する吐出穴26が、吐出
流路19の開口部20と軸部11および嵌合穴12にお
ける軸線方向の位置を合わせ、かつ吸入穴25と軸部1
1における円周方向の位置を合わせて形成されており、
これにより、穴部24は、図2に示すように、軸部11
が吐出穴26を吐出流路19の開口部20と連通させる
回転位置にあるとき吐出流路19と連通可能となる。
【0015】穴部24には、頭部28とこの頭部28よ
り小径の棒部29とを有するプランジャ30が棒部29
において摺動自在に嵌合されており、その頭部28と軸
部11との間には、プランジャ30を穴部24から抜け
出る方向に付勢するプランジャスプリング31が設けら
れている。ここで、棒部29が穴部24に嵌合された状
態のプランジャ30と穴部24とで画成される空間がポ
ンプ室32となっている。
り小径の棒部29とを有するプランジャ30が棒部29
において摺動自在に嵌合されており、その頭部28と軸
部11との間には、プランジャ30を穴部24から抜け
出る方向に付勢するプランジャスプリング31が設けら
れている。ここで、棒部29が穴部24に嵌合された状
態のプランジャ30と穴部24とで画成される空間がポ
ンプ室32となっている。
【0016】そして、プランジャ30のプランジャスプ
リング31による抜出方向側には、ストローク調整機構
34が設けられている。このストローク調整機構34
は、直交穴14に、ピン37により軸線方向移動が規制
された状態で回転自在に嵌合される調整軸35を有して
おり、この調整軸35は、図示せぬスロットルワイヤと
連動して回転されるようになっていて、またその外周側
にカム36が形成されている。
リング31による抜出方向側には、ストローク調整機構
34が設けられている。このストローク調整機構34
は、直交穴14に、ピン37により軸線方向移動が規制
された状態で回転自在に嵌合される調整軸35を有して
おり、この調整軸35は、図示せぬスロットルワイヤと
連動して回転されるようになっていて、またその外周側
にカム36が形成されている。
【0017】カム36にはプランジャスプリング31で
付勢されたプランジャ30の頭部28が当接されてい
る。カム36は、軸部11の回転によりプランジャ30
が公転すると、360度の公転中に、プランジャ30
を、調整軸35の中心軸線に最も近接する位置から最も
離間する位置に移動させ、続いて最も近接する位置に戻
させる形状をなしており、しかも、軸部11が吸入穴2
5を吸入流路17に連通させる位置にあるとき、プラン
ジャ30を調整軸35の中心軸線と最も近接させ、軸部
11が吐出穴26を吐出流路19に連通させる位置にあ
るとき、プランジャ30を調整軸35の中心軸線から最
も離間させるようになっている。
付勢されたプランジャ30の頭部28が当接されてい
る。カム36は、軸部11の回転によりプランジャ30
が公転すると、360度の公転中に、プランジャ30
を、調整軸35の中心軸線に最も近接する位置から最も
離間する位置に移動させ、続いて最も近接する位置に戻
させる形状をなしており、しかも、軸部11が吸入穴2
5を吸入流路17に連通させる位置にあるとき、プラン
ジャ30を調整軸35の中心軸線と最も近接させ、軸部
11が吐出穴26を吐出流路19に連通させる位置にあ
るとき、プランジャ30を調整軸35の中心軸線から最
も離間させるようになっている。
【0018】これにより、プランジャ30が、軸部11
の回転により公転すると、図1に矢印Aで示すようにポ
ンプ室32の容積を拡大させ、この拡大時点で吸入穴2
5が吸入流路17に連通されて、ポンプ室32に吸入流
路17からオイルを吸入可能な状態となる。そして、さ
らなる軸部11の回転によりプランジャ30が公転する
と、図2に矢印Bで示すようにポンプ室32の容積を縮
小させ、この縮小時点で吐出穴26が吐出流路19に連
通されて、ポンプ室32からオイルを吐出可能な状態と
なる。このようにして、軸部11の一回転により一度の
吸入吐出が可能となっている。
の回転により公転すると、図1に矢印Aで示すようにポ
ンプ室32の容積を拡大させ、この拡大時点で吸入穴2
5が吸入流路17に連通されて、ポンプ室32に吸入流
路17からオイルを吸入可能な状態となる。そして、さ
らなる軸部11の回転によりプランジャ30が公転する
と、図2に矢印Bで示すようにポンプ室32の容積を縮
小させ、この縮小時点で吐出穴26が吐出流路19に連
通されて、ポンプ室32からオイルを吐出可能な状態と
なる。このようにして、軸部11の一回転により一度の
吸入吐出が可能となっている。
【0019】ここで、調整軸35は、スロットルワイヤ
と連動して、すなわちスロットル開度に応じて回転する
ようになっており、その回転位置により、カム36の形
状を変えてプランジャ30のストローク量を調整するよ
うになっている。すなわち、調整軸35は、その回転位
置にかかわらず最も近接するプランジャ30との距離は
一定とした上で、スロットル開度が0から0近傍の所定
範囲では、最も離間するプランジャ30との距離すなわ
ちプランジャ30のストローク量を小さくし(ただし0
とはならない)、さらにスロットル開度が大きくなる
と、最も離間するプランジャ30との距離すなわちプラ
ンジャ30のストローク量をスロットル開度に比例させ
て大きくし、最終的にスロットルが全開近傍から全開と
なる所定範囲では、最も離間するプランジャ30との距
離すなわちプランジャ30のストローク量を最大とする
よう、カム36の形状が設定されている。
と連動して、すなわちスロットル開度に応じて回転する
ようになっており、その回転位置により、カム36の形
状を変えてプランジャ30のストローク量を調整するよ
うになっている。すなわち、調整軸35は、その回転位
置にかかわらず最も近接するプランジャ30との距離は
一定とした上で、スロットル開度が0から0近傍の所定
範囲では、最も離間するプランジャ30との距離すなわ
ちプランジャ30のストローク量を小さくし(ただし0
とはならない)、さらにスロットル開度が大きくなる
と、最も離間するプランジャ30との距離すなわちプラ
ンジャ30のストローク量をスロットル開度に比例させ
て大きくし、最終的にスロットルが全開近傍から全開と
なる所定範囲では、最も離間するプランジャ30との距
離すなわちプランジャ30のストローク量を最大とする
よう、カム36の形状が設定されている。
【0020】そして、図3に要部を拡大して示すよう
に、本実施例において、穴部24は、底部側が径の小径
穴部38とされ反対側の部分がこれより大径の大径穴部
39とされており、これら小径穴部38と大径穴部39
との間にはこれらを連続させるようテーパ状をなすテー
パ穴部(傾斜部)40が形成されている。ここで、小径
穴部38側に上記吸入穴25が形成されており、大径穴
部39に上記吐出穴26が形成されている。
に、本実施例において、穴部24は、底部側が径の小径
穴部38とされ反対側の部分がこれより大径の大径穴部
39とされており、これら小径穴部38と大径穴部39
との間にはこれらを連続させるようテーパ状をなすテー
パ穴部(傾斜部)40が形成されている。ここで、小径
穴部38側に上記吸入穴25が形成されており、大径穴
部39に上記吐出穴26が形成されている。
【0021】大径穴部39には、大径穴部39より小径
かつ小径穴部38より大径の球状の弁体41が設けられ
ている。この弁体41は、プランジャ30の頭部28に
対し反対側に形成されたスプリング穴42に挿入された
弁体スプリング43で、小径穴部38方向に付勢されて
おり、テーパ穴部40に当接するとポンプ室32の吸入
穴25と吐出穴26の連通を遮断するようになってい
る。また弁体41は、弁体スプリング43の付勢力に抗
して移動しテーパ穴部40から離間すると、吸入穴25
と吐出穴26とを連通させるようになっている。
かつ小径穴部38より大径の球状の弁体41が設けられ
ている。この弁体41は、プランジャ30の頭部28に
対し反対側に形成されたスプリング穴42に挿入された
弁体スプリング43で、小径穴部38方向に付勢されて
おり、テーパ穴部40に当接するとポンプ室32の吸入
穴25と吐出穴26の連通を遮断するようになってい
る。また弁体41は、弁体スプリング43の付勢力に抗
して移動しテーパ穴部40から離間すると、吸入穴25
と吐出穴26とを連通させるようになっている。
【0022】ここで、軸部11の回転によって、弁体4
1には、テーパ穴部40の、軸部11の半径方向におけ
る外側方向に押し付けられるように遠心力が作用するこ
とになり、テーパ穴部40は、弁体スプリング43側が
大径となっているため、この遠心力を弁体41に、弁体
スプリング43方向にその付勢力に抗する推進力として
作用させることになる。
1には、テーパ穴部40の、軸部11の半径方向におけ
る外側方向に押し付けられるように遠心力が作用するこ
とになり、テーパ穴部40は、弁体スプリング43側が
大径となっているため、この遠心力を弁体41に、弁体
スプリング43方向にその付勢力に抗する推進力として
作用させることになる。
【0023】なお、テーパ穴部40の弁体41と当接し
て吸入穴25と吐出穴26との連通を遮断する部分は、
吸入穴25と吐出穴26との間に配置された弁座部44
とされている。また、弁体41が弁座部44から離座す
るときの軸部11すなわちエンジンの回転数は、弁体ス
プリング43の付勢力により調整されることになり、例
えば、エンジン回転数が2100rpm等で弁体41が
弁座部44から離座するように設定されることになる。
これら、弁体41、弁体スプリング43、弁座部44を
含むテーパ穴部40が、軸部11の偏心した位置に設け
られたカットバルブ45を主に構成している。
て吸入穴25と吐出穴26との連通を遮断する部分は、
吸入穴25と吐出穴26との間に配置された弁座部44
とされている。また、弁体41が弁座部44から離座す
るときの軸部11すなわちエンジンの回転数は、弁体ス
プリング43の付勢力により調整されることになり、例
えば、エンジン回転数が2100rpm等で弁体41が
弁座部44から離座するように設定されることになる。
これら、弁体41、弁体スプリング43、弁座部44を
含むテーパ穴部40が、軸部11の偏心した位置に設け
られたカットバルブ45を主に構成している。
【0024】(2)実施例の動作 エンジン始動後、エンジンすなわち軸部11の回転数が
低い状態においては、カットバルブ45の弁体41に作
用する遠心力が小さいため、図3(a)に示すように、
弁体41が弁体スプリング43の付勢力でテーパ穴部4
0の弁座部44に着座しており、よって、吸入流路17
と吸入穴25とが連通しても吐出穴26と吸入穴25す
なわちオイルタンクとの連通を遮断した状態とする。こ
れにより、エンジンの低回転域でのオイルの吐出流路1
9からの不要な吐出が防止される。
低い状態においては、カットバルブ45の弁体41に作
用する遠心力が小さいため、図3(a)に示すように、
弁体41が弁体スプリング43の付勢力でテーパ穴部4
0の弁座部44に着座しており、よって、吸入流路17
と吸入穴25とが連通しても吐出穴26と吸入穴25す
なわちオイルタンクとの連通を遮断した状態とする。こ
れにより、エンジンの低回転域でのオイルの吐出流路1
9からの不要な吐出が防止される。
【0025】一方、エンジンすなわち軸部11の回転数
が高くなって、軸部11の回転により弁体41に生じる
遠心力が大きくなり、テーパ穴部40の形状で弁体41
に発生する推進力が大きくなって弁体スプリング43の
付勢力より大きくなると、弁体41は、図3(b)に示
すように、弁体スプリング43の付勢力に抗して移動し
て弁座部44を開放する。これにより、軸部11の回転
でプランジャ30がカム36により移動してポンプ室3
2の容積を拡大させ、そして吸入流路17と吸入穴25
とが連通された時点でオイルタンクからポンプ室32に
オイルが吸入される。そして、さらなる軸部11の回転
によりプランジャ30がカム36により移動してポンプ
室32の容積を縮小させ、そして吐出穴26と吐出流路
19とが連通された時点で、吐出穴26から吐出流路1
9にポンプ室32のオイルが吐出される。このようにし
て、軸部11の一回転当りに一度のオイルの吸入および
吐出が行なわれる。
が高くなって、軸部11の回転により弁体41に生じる
遠心力が大きくなり、テーパ穴部40の形状で弁体41
に発生する推進力が大きくなって弁体スプリング43の
付勢力より大きくなると、弁体41は、図3(b)に示
すように、弁体スプリング43の付勢力に抗して移動し
て弁座部44を開放する。これにより、軸部11の回転
でプランジャ30がカム36により移動してポンプ室3
2の容積を拡大させ、そして吸入流路17と吸入穴25
とが連通された時点でオイルタンクからポンプ室32に
オイルが吸入される。そして、さらなる軸部11の回転
によりプランジャ30がカム36により移動してポンプ
室32の容積を縮小させ、そして吐出穴26と吐出流路
19とが連通された時点で、吐出穴26から吐出流路1
9にポンプ室32のオイルが吐出される。このようにし
て、軸部11の一回転当りに一度のオイルの吸入および
吐出が行なわれる。
【0026】ここで、エンジン回転が高回転域にある状
態から急激にスロットル開度を小さくした場合にエンジ
ン回転が落ち切らない状態でも、エンジンで回転される
軸部11に設けられた弁体41が遠心力による推進力で
弁座部44から離座されて吸入穴25と吐出穴26とを
連通させているため、スロットル開度により調整軸35
のカム36が、プランジャ30のストローク量を最も小
さくしているものの0にはならないため、オイルを吸入
流路17からポンプ室32に吸入して吐出流路19から
エンジンに向け吐出させることができる。
態から急激にスロットル開度を小さくした場合にエンジ
ン回転が落ち切らない状態でも、エンジンで回転される
軸部11に設けられた弁体41が遠心力による推進力で
弁座部44から離座されて吸入穴25と吐出穴26とを
連通させているため、スロットル開度により調整軸35
のカム36が、プランジャ30のストローク量を最も小
さくしているものの0にはならないため、オイルを吸入
流路17からポンプ室32に吸入して吐出流路19から
エンジンに向け吐出させることができる。
【0027】したがって、エンジン回転が低回転域にあ
るときには、カットバルブ45によりオイルの吐出を停
止させることができる。具体的には、弁体41が弁座部
44から離座するときの軸部11すなわちエンジンの回
転数を、上記のように、2100rpmに設定すること
により、例えば、図6に線Cおよび線Dで示す8000
rpm、4000rpmのオイル吐出量はそのままで、
2000rpmのオイル吐出量を0とすることができ
る。しかも、エンジン回転が高回転域にある状態から急
激にスロットル開度を小さくした場合にもオイルを吐出
させることができる。加えて、主に弁体41、弁座部4
4を含むテーパ穴部40および弁体スプリング43とい
う簡単な構成のカットバルブ45を設けるだけであるた
め、製造コストを低減することができる。
るときには、カットバルブ45によりオイルの吐出を停
止させることができる。具体的には、弁体41が弁座部
44から離座するときの軸部11すなわちエンジンの回
転数を、上記のように、2100rpmに設定すること
により、例えば、図6に線Cおよび線Dで示す8000
rpm、4000rpmのオイル吐出量はそのままで、
2000rpmのオイル吐出量を0とすることができ
る。しかも、エンジン回転が高回転域にある状態から急
激にスロットル開度を小さくした場合にもオイルを吐出
させることができる。加えて、主に弁体41、弁座部4
4を含むテーパ穴部40および弁体スプリング43とい
う簡単な構成のカットバルブ45を設けるだけであるた
め、製造コストを低減することができる。
【0028】(3)変形例 なお、上記実施例では弁体スプリング43としてコイル
スプリングを使用しているが、板バネなどその種類は任
意である。また、弁体41が遠心力で移動するためのガ
イドとして円錐台状をなすテーパ穴部40を形成してい
るが、平坦な傾斜面とすることもできる。
スプリングを使用しているが、板バネなどその種類は任
意である。また、弁体41が遠心力で移動するためのガ
イドとして円錐台状をなすテーパ穴部40を形成してい
るが、平坦な傾斜面とすることもできる。
【0029】
【発明の効果】本発明のオイルポンプによれば、軸部の
偏心した位置にカットバルブが設けられており、このカ
ットバルブの弁体は、エンジンすなわち軸部の回転数が
低いと、弁体スプリングに付勢されて、吸入穴と吐出穴
との間に配置された弁座部を閉塞し、エンジンすなわち
軸部の回転数が高くなると、軸部の回転による生じる遠
心力が大きくなることで、傾斜部により弁体スプリング
の付勢力に抗して移動して、弁座部を開放する。
偏心した位置にカットバルブが設けられており、このカ
ットバルブの弁体は、エンジンすなわち軸部の回転数が
低いと、弁体スプリングに付勢されて、吸入穴と吐出穴
との間に配置された弁座部を閉塞し、エンジンすなわち
軸部の回転数が高くなると、軸部の回転による生じる遠
心力が大きくなることで、傾斜部により弁体スプリング
の付勢力に抗して移動して、弁座部を開放する。
【0030】したがって、エンジン回転が低回転域にあ
るときには、カットバルブの弁体が弁座部に着座し吸入
穴と吐出穴との連通を遮断してオイルの吐出を停止させ
ることができ、また、エンジン回転が高回転域にある状
態から急激にスロットル開度を小さくした場合にエンジ
ン回転が落ち切らない状態でも、エンジンで回転される
軸部に設けられた弁体が弁座部から離座して吸入穴と吐
出穴との間を連通さることになるため、オイルを吐出さ
せることができる。しかも、弁体、弁座部、弁体スプリ
ングおよび傾斜部とを有する簡素な構成のカットバルブ
を設けるだけであるため、コストアップを最小限に抑え
ることができる。
るときには、カットバルブの弁体が弁座部に着座し吸入
穴と吐出穴との連通を遮断してオイルの吐出を停止させ
ることができ、また、エンジン回転が高回転域にある状
態から急激にスロットル開度を小さくした場合にエンジ
ン回転が落ち切らない状態でも、エンジンで回転される
軸部に設けられた弁体が弁座部から離座して吸入穴と吐
出穴との間を連通さることになるため、オイルを吐出さ
せることができる。しかも、弁体、弁座部、弁体スプリ
ングおよび傾斜部とを有する簡素な構成のカットバルブ
を設けるだけであるため、コストアップを最小限に抑え
ることができる。
【図1】本発明の一実施例によるオイルポンプを示す断
面図であって、ポンプ室が吸入流路に連通する際の状態
を示すものである。
面図であって、ポンプ室が吸入流路に連通する際の状態
を示すものである。
【図2】本発明の一実施例によるオイルポンプを示す断
面図であって、ポンプ室が吐出流路に連通する際の状態
を示すものである。
面図であって、ポンプ室が吐出流路に連通する際の状態
を示すものである。
【図3】本発明の一実施例によるオイルポンプのカット
バルブを示す拡大断面図であって、(a)は閉状態、
(b)は開状態を示すものである。
バルブを示す拡大断面図であって、(a)は閉状態、
(b)は開状態を示すものである。
【図4】従来のオイルポンプを示す断面図であって、オ
イル吸入時の状態を示すものである。
イル吸入時の状態を示すものである。
【図5】従来のオイルポンプを示す断面図であって、オ
イル吐出時の状態を示すものである。
イル吐出時の状態を示すものである。
【図6】従来のオイルポンプのスロットル開度に対する
オイル吐出量の関係の一例を示す特性線図である。
オイル吐出量の関係の一例を示す特性線図である。
【図7】オイルポンプのスロットル開度に対するオイル
吐出量の関係の他の例を示す特性線図である。
吐出量の関係の他の例を示す特性線図である。
11 軸部 24 穴部 25 吸入穴 26 吐出穴 30 プランジャ 32 ポンプ室 36 カム 40 テーパ穴部 41 弁体 44 弁座部 45 カットバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンにより駆動されて回転するとと
もに、その回転軸に対して偏心した位置に穴部が形成さ
れ、この穴部を外部に連通させる吸入穴および吐出穴が
形成された軸部と、 上記穴部に摺動自在に嵌合され上記穴部とともにポンプ
室を画成するとともに上記穴部から抜け出る方向に付勢
されたプランジャと、 上記プランジャの抜出方向側に配置され、付勢された上
記プランジャに当接して軸部の回転により公転する上記
プランジャを往復動させ、上記吸入穴を介して上記ポン
プ室にオイルを吸入させこれを上記吐出穴を介して上記
ポンプ室から吐出させるカムとを有するオイルポンプに
おいて、 上記穴部に、 略球状の弁体と、 上記吸入穴に連通し上記弁体により開閉される弁座部
と、 上記弁体を上記弁座部が閉塞する方向に付勢する弁体ス
プリングと、 上記軸部の回転により上記弁体に生じる遠心力を上記弁
体スプリングによる付勢力に抗する力として作用させる
傾斜部とを有するカットバルブを設けたことを特徴とす
るオイルポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18029994A JP3308111B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18029994A JP3308111B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | オイルポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842316A JPH0842316A (ja) | 1996-02-13 |
| JP3308111B2 true JP3308111B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=16080783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18029994A Expired - Fee Related JP3308111B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | オイルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3308111B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-01 JP JP18029994A patent/JP3308111B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0842316A (ja) | 1996-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
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