JP3309979B2 - 写真乳剤用分光増感色素の水性混合物 - Google Patents
写真乳剤用分光増感色素の水性混合物Info
- Publication number
- JP3309979B2 JP3309979B2 JP51200093A JP51200093A JP3309979B2 JP 3309979 B2 JP3309979 B2 JP 3309979B2 JP 51200093 A JP51200093 A JP 51200093A JP 51200093 A JP51200093 A JP 51200093A JP 3309979 B2 JP3309979 B2 JP 3309979B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- dye
- photographic
- sensitizing
- stirring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/08—Sensitivity-increasing substances
- G03C1/10—Organic substances
- G03C1/12—Methine and polymethine dyes
- G03C1/14—Methine and polymethine dyes with an odd number of CH groups
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、写真乳剤の分光増感用濃縮色素−水組成物
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
発明の背景 ハロゲン化銀乳剤を分光増感するための色素は、実際
上は実質的に水中に不溶であることが知られている。従
って、このような色素、並びに銀塩の粒子表面上に吸着
できる他の写真添加剤は、メチルアルコール、ジメチル
ホルムアミドなどのような適当な水混和性溶媒中の溶液
の形態で写真ハロゲン化銀乳剤に添加されている。
上は実質的に水中に不溶であることが知られている。従
って、このような色素、並びに銀塩の粒子表面上に吸着
できる他の写真添加剤は、メチルアルコール、ジメチル
ホルムアミドなどのような適当な水混和性溶媒中の溶液
の形態で写真ハロゲン化銀乳剤に添加されている。
しかしながら、分光増感色素は、通常の溶媒に溶解す
るのが困難である。従って、このような添加剤を充分に
溶解させるためにはしばしば多量の溶媒が必要である。
このことは、残留溶媒の存在が一般に分光増感色素の乳
剤への拡散及び移行を引き起こすので、重大な問題を生
じる。更に、溶媒のごくわずかな残渣でも、写真層中に
おける再結晶プロセスを促進し、その結果として、溶媒
を用いて加えられる色素及び他の添加剤だけでなく乳剤
中の他の添加剤にも同様に悪影響を及ぼす。更に、水と
混和性の極性有機溶媒の残渣がハロゲン化銀乳剤、特
に、銀充填濃度の高い銀高含有乳剤中に残存する場合に
は、残留溶媒は流延用乳剤の安定性を相当程度低下さ
せ、その結果として、流延前の親水性相と疎水性相との
間の相分離、アグロメレーション、及び融合並びにフロ
キュレーションなど、処理の間の安定性の低下を引き起
こす。
るのが困難である。従って、このような添加剤を充分に
溶解させるためにはしばしば多量の溶媒が必要である。
このことは、残留溶媒の存在が一般に分光増感色素の乳
剤への拡散及び移行を引き起こすので、重大な問題を生
じる。更に、溶媒のごくわずかな残渣でも、写真層中に
おける再結晶プロセスを促進し、その結果として、溶媒
を用いて加えられる色素及び他の添加剤だけでなく乳剤
中の他の添加剤にも同様に悪影響を及ぼす。更に、水と
混和性の極性有機溶媒の残渣がハロゲン化銀乳剤、特
に、銀充填濃度の高い銀高含有乳剤中に残存する場合に
は、残留溶媒は流延用乳剤の安定性を相当程度低下さ
せ、その結果として、流延前の親水性相と疎水性相との
間の相分離、アグロメレーション、及び融合並びにフロ
キュレーションなど、処理の間の安定性の低下を引き起
こす。
写真乳剤中への添加後に吸着によってハロゲン化銀結
晶表面に保持される必要のない添加剤は長い間、分散液
の形態でハロゲン化銀乳剤中に混和されてきた。そのた
めに、添加剤は通常、オイルフォーマー及び湿潤剤の存
在下において、一般に水と不混和性である適当な溶媒中
に溶解され、次いで、ゼラチン水溶液中に乳化される。
この目的で一般に使用される低沸点溶媒は、次いで、乳
剤から除去され、得られた分散液が写真ハロゲン化銀乳
剤に添加される。
晶表面に保持される必要のない添加剤は長い間、分散液
の形態でハロゲン化銀乳剤中に混和されてきた。そのた
めに、添加剤は通常、オイルフォーマー及び湿潤剤の存
在下において、一般に水と不混和性である適当な溶媒中
に溶解され、次いで、ゼラチン水溶液中に乳化される。
この目的で一般に使用される低沸点溶媒は、次いで、乳
剤から除去され、得られた分散液が写真ハロゲン化銀乳
剤に添加される。
残念ながら、低沸点溶媒を使用する場合でさえ、特に
極性溶媒を使用する場合には、得られた分散液から溶媒
を完全に除去することは困難である。極性溶媒、特に極
性プロトン性溶媒は加熱によってのみゼラチン分散液か
ら除去できるが、それは増感色素分子の安定性に悪影響
を与える。あるいは、溶媒の除去に真空を使用すること
によって、しばしば、かなりの発泡が起こる。
極性溶媒を使用する場合には、得られた分散液から溶媒
を完全に除去することは困難である。極性溶媒、特に極
性プロトン性溶媒は加熱によってのみゼラチン分散液か
ら除去できるが、それは増感色素分子の安定性に悪影響
を与える。あるいは、溶媒の除去に真空を使用すること
によって、しばしば、かなりの発泡が起こる。
英国特許第1,570,362号に記載された、実質的に不溶
な添加剤をハロゲン化銀乳剤及び分散液に添加するため
に水混和性又は不混和性有機溶媒を使用することによる
有害な作用を防ぐ方法は、1g/の量で使用した場合に
水中で38ダイン/cm以上の表面張力を生じる界面活性剤
の存在下においてこのような添加剤を水中で1ミクロン
未満の粒度にサンドミルすることである。
な添加剤をハロゲン化銀乳剤及び分散液に添加するため
に水混和性又は不混和性有機溶媒を使用することによる
有害な作用を防ぐ方法は、1g/の量で使用した場合に
水中で38ダイン/cm以上の表面張力を生じる界面活性剤
の存在下においてこのような添加剤を水中で1ミクロン
未満の粒度にサンドミルすることである。
同様な方法は米国特許第4,006,025号に開示されてお
り、それは、増感色素が少なくとも一部分は可溶である
界面活性剤の存在下において高温で微粉砕又は均質化す
ることを教示している。この方法は複雑で、界面活性剤
の使用は仕上げ時間を増大する。
り、それは、増感色素が少なくとも一部分は可溶である
界面活性剤の存在下において高温で微粉砕又は均質化す
ることを教示している。この方法は複雑で、界面活性剤
の使用は仕上げ時間を増大する。
米国特許第4,474,872号に記載された方法もまた、微
粉砕を必要とするが、色素を微細な粒度(1ミクロン又
はそれ以下)に機械的に粉砕する場合にのみ、界面活性
剤の使用を排除できることを教示している。分散液の製
造には極めて高温(60〜80℃)が使用され、pHのような
処理条件が厳密に制御される。このような方法は1つの
問題を排除するだけであって、多数の他の問題を生じさ
せる。
粉砕を必要とするが、色素を微細な粒度(1ミクロン又
はそれ以下)に機械的に粉砕する場合にのみ、界面活性
剤の使用を排除できることを教示している。分散液の製
造には極めて高温(60〜80℃)が使用され、pHのような
処理条件が厳密に制御される。このような方法は1つの
問題を排除するだけであって、多数の他の問題を生じさ
せる。
発明の要約 本発明に従えば、20℃〜50℃の温度において攪拌しな
がら、水への溶解度が少なくとも0.005重量%の増感色
素を、水又は水−ポリマー媒体に可溶な量を超える色素
濃度で、水又は水−ポリマー媒体に添加し、そして30分
〜5時間又はそれ以上の時間攪拌を続けることを含んで
なる、有機溶媒又は界面活性剤の不存在下において写真
乳剤を分光増感するための濃縮色素−水組成物の製造方
法であって、増感色素が以下に記載する構造III,VII,I
X,X,XI又はXIIの増感色素である方法が提供される。
がら、水への溶解度が少なくとも0.005重量%の増感色
素を、水又は水−ポリマー媒体に可溶な量を超える色素
濃度で、水又は水−ポリマー媒体に添加し、そして30分
〜5時間又はそれ以上の時間攪拌を続けることを含んで
なる、有機溶媒又は界面活性剤の不存在下において写真
乳剤を分光増感するための濃縮色素−水組成物の製造方
法であって、増感色素が以下に記載する構造III,VII,I
X,X,XI又はXIIの増感色素である方法が提供される。
本発明に従えば、また20℃〜50℃の温度において攪拌
しながら、水への溶解度が少なくとも0.005重量%の増
感色素を、水−ポリマー媒体に可溶な量を超える色素濃
度で、ゼラチンを含む水−ポリマー媒体に添加し、そし
て30分〜5時間又はそれ以上の時間攪拌を続けることを
含んでなる、有機溶媒又は界面活性剤の不存在下におい
て写真乳剤を分光増感するための濃縮色素−水組成物の
製造方法が提供される。
しながら、水への溶解度が少なくとも0.005重量%の増
感色素を、水−ポリマー媒体に可溶な量を超える色素濃
度で、ゼラチンを含む水−ポリマー媒体に添加し、そし
て30分〜5時間又はそれ以上の時間攪拌を続けることを
含んでなる、有機溶媒又は界面活性剤の不存在下におい
て写真乳剤を分光増感するための濃縮色素−水組成物の
製造方法が提供される。
本発明の方法は簡単で、有用で且つ自由度が高い。こ
の方法は、溶媒、界面活性剤の使用、極めて微細な原粒
子サイズへの色素の微粉砕、高温、pH制御の使用などを
必要としない。
の方法は、溶媒、界面活性剤の使用、極めて微細な原粒
子サイズへの色素の微粉砕、高温、pH制御の使用などを
必要としない。
この方法に使用する色素の濃度は一般に、製造、使用
又は貯蔵温度において分散媒に可溶な色素の量を超えて
いる。好ましくは、混合物の総重量に基づき約0.5〜約
5重量%の範囲の量の色素を使用する。
又は貯蔵温度において分散媒に可溶な色素の量を超えて
いる。好ましくは、混合物の総重量に基づき約0.5〜約
5重量%の範囲の量の色素を使用する。
本発明の方法には、水への溶解度が少なくとも約0.00
5重量%のシアニン色素を使用するのが好ましい。好ま
しい色素は式 [式中、Z1及びZ2は各々独立して、置換又は未置換複素
環核を完成するのに必要な原子を表し、各Lは独立して
置換又は未置換メチン基を表し、nは1〜4の正の整数
であり、p及びqは各々独立して0又は1を表し、Xは
分子の電荷を釣り合わすのに必要な陽イオンを表し、A
及びA'は各々独立して二価アルキル又は置換アルキル結
合基を表す]を有する。
5重量%のシアニン色素を使用するのが好ましい。好ま
しい色素は式 [式中、Z1及びZ2は各々独立して、置換又は未置換複素
環核を完成するのに必要な原子を表し、各Lは独立して
置換又は未置換メチン基を表し、nは1〜4の正の整数
であり、p及びqは各々独立して0又は1を表し、Xは
分子の電荷を釣り合わすのに必要な陽イオンを表し、A
及びA'は各々独立して二価アルキル又は置換アルキル結
合基を表す]を有する。
更に好ましいのは式 [式中、nは0又は1であり;X1及びX2は各々独立し
て、酸素又は硫黄を表し;Q1、Q2、Q3及びQ4は各々独立
して、ハロゲン、アルキル、アルコキシを表すか又はβ
又は線状ナフト−縮合環を形成するのに必要な原子を含
み;R1及びR2は各々独立して、スルホアルキル又は置換
スルホアルキル基を表し;X+はナトリウム、水素、トリ
エチルアンモニウム又はエチルピリジニウムのような陽
イオンである]を有する色素である。
て、酸素又は硫黄を表し;Q1、Q2、Q3及びQ4は各々独立
して、ハロゲン、アルキル、アルコキシを表すか又はβ
又は線状ナフト−縮合環を形成するのに必要な原子を含
み;R1及びR2は各々独立して、スルホアルキル又は置換
スルホアルキル基を表し;X+はナトリウム、水素、トリ
エチルアンモニウム又はエチルピリジニウムのような陽
イオンである]を有する色素である。
発明の詳細な説明 本発明の方法は均質で、溶媒を含まず、且つ分散剤を
含まない濃縮増感色素−水組成物を提供するが、このよ
うな組成物はそれにもかかわらず耐沈降性である。若干
の沈降が起こる場合には、わずかな攪拌又は混合によっ
て組成物はもう一度均質になる。
含まない濃縮増感色素−水組成物を提供するが、このよ
うな組成物はそれにもかかわらず耐沈降性である。若干
の沈降が起こる場合には、わずかな攪拌又は混合によっ
て組成物はもう一度均質になる。
一般に、水に多少可溶である固体増感色素粉末を、好
ましくはゼラチンを含む「水性媒体」(この用語はポリ
マー含有水性媒体(水−ポリマー媒体)を含む)中に、
媒体中に溶解するであろうよりも高い色素濃度におい
て、組成物の処理、貯蔵又は使用の温度、圧力又は他の
条件で混合する。組成物の成分の総重量に基づき約0.5
〜約5重量%の範囲の量が好ましい。この方法は溶媒又
は界面活性剤の不存在下で実施できるので、先行技術の
方法よりも簡単で、迅速で、自由度があり且つ融通がき
く。
ましくはゼラチンを含む「水性媒体」(この用語はポリ
マー含有水性媒体(水−ポリマー媒体)を含む)中に、
媒体中に溶解するであろうよりも高い色素濃度におい
て、組成物の処理、貯蔵又は使用の温度、圧力又は他の
条件で混合する。組成物の成分の総重量に基づき約0.5
〜約5重量%の範囲の量が好ましい。この方法は溶媒又
は界面活性剤の不存在下で実施できるので、先行技術の
方法よりも簡単で、迅速で、自由度があり且つ融通がき
く。
好ましくは、色素を添加する媒体を約20℃〜約50℃の
範囲の製造温度に加熱し、色素の添加及び混合の間中、
同温度に保持する。ゼラチンを使用する場合には、約40
℃より高い温度を使用するのが好ましいが、これより低
温も他のポリマーに関しては使用できる。この方法は、
添加時と混合時において異なる温度を使用できるので、
融通がきく。
範囲の製造温度に加熱し、色素の添加及び混合の間中、
同温度に保持する。ゼラチンを使用する場合には、約40
℃より高い温度を使用するのが好ましいが、これより低
温も他のポリマーに関しては使用できる。この方法は、
添加時と混合時において異なる温度を使用できるので、
融通がきく。
色素の添加の完了後、最初の色素粉末の粒子の形跡が
ほとんど観察できなくなるまで、混合又は攪拌を続け
る。これには一般に、約30分〜約5時間が必要である。
ほとんど観察できなくなるまで、混合又は攪拌を続け
る。これには一般に、約30分〜約5時間が必要である。
組成物は、種々の形状の磁気駆動攪拌棒及びプロペラ
又はCowles型の電動軸攪拌機を含む任意の適当な装置を
用いて適当な手段によって混合又は攪拌することができ
る。使用する好ましい攪拌量を計算するために、J.Y.Ol
dshueによって“Fluid Mixing Technology",McGraw−Hi
ll,New York,1983,p.83において提供された式を使用で
きる: p/kg=(直径)5×(RPM)3/バッチ寸法 [式中、直径=Cowles又は他の翼の直径(インチ)及び
バッチ寸法=kg]。
又はCowles型の電動軸攪拌機を含む任意の適当な装置を
用いて適当な手段によって混合又は攪拌することができ
る。使用する好ましい攪拌量を計算するために、J.Y.Ol
dshueによって“Fluid Mixing Technology",McGraw−Hi
ll,New York,1983,p.83において提供された式を使用で
きる: p/kg=(直径)5×(RPM)3/バッチ寸法 [式中、直径=Cowles又は他の翼の直径(インチ)及び
バッチ寸法=kg]。
未分散色素粒子の数を最小にするという観点からの最
良の結果はp/kg>50×109の場合に得られる。
良の結果はp/kg>50×109の場合に得られる。
本発明の方法は、溶媒、分散剤、界面活性剤又は湿潤
剤が存在しないにも関わらず、色素の水への溶解度がわ
ずか約0.005重量%である分光増感色素、特に分光増感
シアン色素を用いて使用できる。好ましい色素は式 [式中、Z1及びZ2は各々独立して、置換又は未置換複素
環核を完成させるのに必要な原子を表し、各Lは独立し
て置換又は未置換メチン基を表し、nは1〜4の正の整
数であり、p及びqは各々独立して0又は1を表し、X
は分子の電荷を釣り合わす任意の適当な陽イオンを表
し、A及びA'は各々独立して二価アルキル又は置換アル
キル結合基を表す]を有する。
剤が存在しないにも関わらず、色素の水への溶解度がわ
ずか約0.005重量%である分光増感色素、特に分光増感
シアン色素を用いて使用できる。好ましい色素は式 [式中、Z1及びZ2は各々独立して、置換又は未置換複素
環核を完成させるのに必要な原子を表し、各Lは独立し
て置換又は未置換メチン基を表し、nは1〜4の正の整
数であり、p及びqは各々独立して0又は1を表し、X
は分子の電荷を釣り合わす任意の適当な陽イオンを表
し、A及びA'は各々独立して二価アルキル又は置換アル
キル結合基を表す]を有する。
更に好ましいのは、式 [式中、nは0又は1であり;X1及びX2は各々独立して
酸素又は硫黄を表し;Q1、Q2、Q3及びQ4は各々独立して
ハロゲン、アルキル、アルコキシを表すか又はβもしく
は線状ナフト−縮合環を形成するのに必要な原子を含む
ことができ;R1及びR2は各々独立してスルホアルキル又
は置換スルホアルキル基を表し;X+はナトリウム、水
素、トリエチルアンモニウム又はエチルピリジニウムの
ような陽イオンである]を有する色素である。
酸素又は硫黄を表し;Q1、Q2、Q3及びQ4は各々独立して
ハロゲン、アルキル、アルコキシを表すか又はβもしく
は線状ナフト−縮合環を形成するのに必要な原子を含む
ことができ;R1及びR2は各々独立してスルホアルキル又
は置換スルホアルキル基を表し;X+はナトリウム、水
素、トリエチルアンモニウム又はエチルピリジニウムの
ような陽イオンである]を有する色素である。
本発明の実施に使用するのに最も好ましいものとして
は構造I〜XIIが挙げられる。
は構造I〜XIIが挙げられる。
本発明の方法によって製造される、本明細書中におい
て定義された色素を約0.5〜約5重量%を含む、溶媒及
び分散剤を含まない色素−水組成物は沈降に対して抵抗
性である。先行技術の方法によって製造されるか又は他
の色素を含む同様な組成物は、同様な結果を生じるため
には溶媒又は界面活性剤を必要とするか、又は他の複雑
で困難な製造方法を必要とする。
て定義された色素を約0.5〜約5重量%を含む、溶媒及
び分散剤を含まない色素−水組成物は沈降に対して抵抗
性である。先行技術の方法によって製造されるか又は他
の色素を含む同様な組成物は、同様な結果を生じるため
には溶媒又は界面活性剤を必要とするか、又は他の複雑
で困難な製造方法を必要とする。
写真乳剤の分光増感のための本発明の濃縮増感色素−
水組成物は、任意の適当な方法によって製造できる。し
かしながら、本発明によれば、濃縮色素−水組成物は好
ましくは、最初にゼラチンと水とを混合し、次いで、加
熱して初期ゼラチン溶液を製造することによって製造す
る。ゲル溶液を加熱し、かき混ぜ又は混合し、あるいは
他の方法で攪拌すると同時に、本発明の増感色素を、好
ましくは粉末の形態で徐々に且つ均一に、かき混ぜられ
ている混合物の表面に加える。増感色素の添加の完了
後、一定の時間、一般に必要に応じて約30分〜約5時間
又はそれ以上の間、攪拌を続けて、本発明の濃縮色素−
水組成物を生成する。
水組成物は、任意の適当な方法によって製造できる。し
かしながら、本発明によれば、濃縮色素−水組成物は好
ましくは、最初にゼラチンと水とを混合し、次いで、加
熱して初期ゼラチン溶液を製造することによって製造す
る。ゲル溶液を加熱し、かき混ぜ又は混合し、あるいは
他の方法で攪拌すると同時に、本発明の増感色素を、好
ましくは粉末の形態で徐々に且つ均一に、かき混ぜられ
ている混合物の表面に加える。増感色素の添加の完了
後、一定の時間、一般に必要に応じて約30分〜約5時間
又はそれ以上の間、攪拌を続けて、本発明の濃縮色素−
水組成物を生成する。
更に詳しくは、本発明の増感色素の塩の分散液を、乾
燥脱イオン骨ゼラチン約300g及び蒸留水約4675gが加え
られた直径約20cm、高さ24.75cmのステンレス鋼缶中で
製造する。ゼラチンを膨潤させるために、混合物を一晩
中冷蔵庫中に入れた。次いで、得られたゲル−水混合物
を約50℃の温度において融解させ、ゼラチンが溶解する
まで同温度に保持した。
燥脱イオン骨ゼラチン約300g及び蒸留水約4675gが加え
られた直径約20cm、高さ24.75cmのステンレス鋼缶中で
製造する。ゼラチンを膨潤させるために、混合物を一晩
中冷蔵庫中に入れた。次いで、得られたゲル−水混合物
を約50℃の温度において融解させ、ゼラチンが溶解する
まで同温度に保持した。
温度を50℃に保持しながら、電動機によって駆動され
る10cm Cowles型攪拌機を導入し、缶の中心に配置され
た攪拌機の翼は缶の底部に平行であり、缶の底部から約
7.6cmにある。約2分間にわたって攪拌混合物の表面上
の渦の近くに構造IXの粉末約25gを徐々に且つ均一に加
えながら、攪拌速度を約500rpmに保持する。色素が開口
部1mmの篩を通過するまで、乳鉢及び乳棒を用いて色素
を粉砕することによって粉末を調製する。
る10cm Cowles型攪拌機を導入し、缶の中心に配置され
た攪拌機の翼は缶の底部に平行であり、缶の底部から約
7.6cmにある。約2分間にわたって攪拌混合物の表面上
の渦の近くに構造IXの粉末約25gを徐々に且つ均一に加
えながら、攪拌速度を約500rpmに保持する。色素が開口
部1mmの篩を通過するまで、乳鉢及び乳棒を用いて色素
を粉砕することによって粉末を調製する。
次に、攪拌機の翼を缶の底から約5cmに低下させ、rpm
を約660に増加させる。攪拌を約1時間続ける。最終色
素分散液は、全分散液の重量に基づき色素約0.5重量%
及びゼラチン約6重量%を含む。
を約660に増加させる。攪拌を約1時間続ける。最終色
素分散液は、全分散液の重量に基づき色素約0.5重量%
及びゼラチン約6重量%を含む。
本発明の色素組成物は、写真感光材料中間層の写真乳
剤層に使用できるポリマー結合剤又は保護コロイドを含
むことができる。ゼラチンを使用するのが有利である
が、他の親水性コロイドを単独で又はゼラチンと共に使
用することもできる。石灰処理又は酸処理された脱イオ
ンゼラチンを使用できる。
剤層に使用できるポリマー結合剤又は保護コロイドを含
むことができる。ゼラチンを使用するのが有利である
が、他の親水性コロイドを単独で又はゼラチンと共に使
用することもできる。石灰処理又は酸処理された脱イオ
ンゼラチンを使用できる。
任意の適当なハロゲン化銀、例えば、臭化銀、ヨウ臭
化銀、塩臭化銀、塩化銀などを、本発明に従って増感さ
れる写真感光材料の写真乳剤層に使用できる。米国特許
第4,741,995号(この引用によってその全開示を本明細
書に組み入れる)に記載されたような特定の種類のハロ
ゲン化銀粒子及び写真乳剤を使用できる。
化銀、塩臭化銀、塩化銀などを、本発明に従って増感さ
れる写真感光材料の写真乳剤層に使用できる。米国特許
第4,741,995号(この引用によってその全開示を本明細
書に組み入れる)に記載されたような特定の種類のハロ
ゲン化銀粒子及び写真乳剤を使用できる。
写真乳剤は、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム
塩、イリジイウム塩もしくはその錯塩、ロジウム塩又は
その錯塩、鉄塩もしくはその錯塩などの存在下において
熟成できる、規則正しく、粒子サイズがほとんど均一の
ハロゲン化銀結晶を得るために制御ジェット法を用い
て、酸性法、中性法、アンモニア法などを含む任意の適
当な方法によって製造できる。
塩、イリジイウム塩もしくはその錯塩、ロジウム塩又は
その錯塩、鉄塩もしくはその錯塩などの存在下において
熟成できる、規則正しく、粒子サイズがほとんど均一の
ハロゲン化銀結晶を得るために制御ジェット法を用い
て、酸性法、中性法、アンモニア法などを含む任意の適
当な方法によって製造できる。
ハロゲン化銀乳剤は通常、例えば、活性ゼラチン又は
銀と反応できる硫黄を含むチオ硫酸塩、チオ尿素、メル
カプト化合物及びロダニンのような化合物を用いて硫黄
増感によって;第一錫塩、アミン、ヒドラジン誘導体、
ホルムアミジンスルフィン酸(formamidine−sulfinie
acid)、シラン化合物などのような還元物質を用いて還
元増感法によって;白金、イリジウム、パラジウムなど
並びに金錯塩を含む周期表の第VIII族金属の錯塩のよう
な貴金属化合物を用いて貴金属増感法によって、それら
単独で又は互いに組み合わせて化学増感する。
銀と反応できる硫黄を含むチオ硫酸塩、チオ尿素、メル
カプト化合物及びロダニンのような化合物を用いて硫黄
増感によって;第一錫塩、アミン、ヒドラジン誘導体、
ホルムアミジンスルフィン酸(formamidine−sulfinie
acid)、シラン化合物などのような還元物質を用いて還
元増感法によって;白金、イリジウム、パラジウムなど
並びに金錯塩を含む周期表の第VIII族金属の錯塩のよう
な貴金属化合物を用いて貴金属増感法によって、それら
単独で又は互いに組み合わせて化学増感する。
写真乳剤は製造、貯蔵又は処理の間においてカブリ形
成を防止するか又は写真特性を安定化させるための種々
の化合物を含むことができる。例えば、カブリ防止剤又
は安定剤としては、アゾール、例えば、ベンゾチアゾリ
ウム塩、ニトロイミダゾール、ニトロベンゾイミダゾー
ル、クロロベンゾイミダゾール、ブロモベンゾイミダゾ
ール、メルカプトチアゾール、メルカプトベンゾチアゾ
ール、メルカプトベンゾイミダゾール、メルカプトチア
ジアゾール、アミノトリアゾール、ベンゾトリアゾー
ル、ニトロベンゾトリアゾール、メルカプトテトラゾー
ル、特に、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾー
ル;メルカプトピリミジン、メルカプトトリアジン、チ
オケト化合物、例えば、オキサゾリンチオン、アザイン
デン、例えば、トリアザインデン、テトラアザインデ
ン、特に、4−ヒドロキシ置換1,3,3a,7−テトラアザイ
ンデン、ペンタアザインデン、ベンゼンチオ−スルホン
酸、ベンゼンスルフィン酸、ベンゼンスルホン酸アミド
などが挙げられる。
成を防止するか又は写真特性を安定化させるための種々
の化合物を含むことができる。例えば、カブリ防止剤又
は安定剤としては、アゾール、例えば、ベンゾチアゾリ
ウム塩、ニトロイミダゾール、ニトロベンゾイミダゾー
ル、クロロベンゾイミダゾール、ブロモベンゾイミダゾ
ール、メルカプトチアゾール、メルカプトベンゾチアゾ
ール、メルカプトベンゾイミダゾール、メルカプトチア
ジアゾール、アミノトリアゾール、ベンゾトリアゾー
ル、ニトロベンゾトリアゾール、メルカプトテトラゾー
ル、特に、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾー
ル;メルカプトピリミジン、メルカプトトリアジン、チ
オケト化合物、例えば、オキサゾリンチオン、アザイン
デン、例えば、トリアザインデン、テトラアザインデ
ン、特に、4−ヒドロキシ置換1,3,3a,7−テトラアザイ
ンデン、ペンタアザインデン、ベンゼンチオ−スルホン
酸、ベンゼンスルフィン酸、ベンゼンスルホン酸アミド
などが挙げられる。
種々の界面活性剤を、本発明に従って増感された写真
感光材料の写真乳剤又は他の親水性コロイド層に塗布助
剤として混和して、帯電を防止し、スリップ性を改良
し、乳化及び分散を促進し、付着を防止し、促進現像、
高コントラスト、増感などのような写真特性を改良する
ことができる。
感光材料の写真乳剤又は他の親水性コロイド層に塗布助
剤として混和して、帯電を防止し、スリップ性を改良
し、乳化及び分散を促進し、付着を防止し、促進現像、
高コントラスト、増感などのような写真特性を改良する
ことができる。
写真乳剤層はまた、感度もしくはコントラストを増大
し又は現像を促進するために、ポリアルキレンオキシド
又はそのエーテル、エステル、アミンなど又は類似の誘
導体、チオエーテル化合物、チオモルホリン、第四アン
モニウム塩化合物、ウレタン誘導体、尿素誘導体、イミ
ダゾール誘導体、及び3−ピラゾリドンのような化合物
を含むことができる。
し又は現像を促進するために、ポリアルキレンオキシド
又はそのエーテル、エステル、アミンなど又は類似の誘
導体、チオエーテル化合物、チオモルホリン、第四アン
モニウム塩化合物、ウレタン誘導体、尿素誘導体、イミ
ダゾール誘導体、及び3−ピラゾリドンのような化合物
を含むことができる。
寸法安定性などを改良するために写真乳剤層又は他の
親水性コロイド層に水不溶性、又はごくわずかに水溶液
の合成ポリマー分散液を混和することができる。使用で
きるいくつかの合成ポリマーとしては、アルキルアクリ
レートもしくはメタクリレート、アルコキシアルキルア
クリレートもしくはメタクリレート、グリシジルアクリ
レートもしくはメタクリレート、アクリルアミドもしく
はメタクリルアミド、ビニルエステル、例えば、酢酸ビ
ニル、アクリロニトリル、オレフィン、スチレンなどの
ホモポリマー又はコポリマー並びにそれらとアクリル
酸、メタクリル酸、α,β−不飽和ジカルボン酸、ヒド
ロキシアルキルアクリレートもしくはメタクリレート、
スルホアルキルアクリレートもしくはメタクリレート、
スチレンスルホン酸などとのコポリマーが挙げられる。
親水性コロイド層に水不溶性、又はごくわずかに水溶液
の合成ポリマー分散液を混和することができる。使用で
きるいくつかの合成ポリマーとしては、アルキルアクリ
レートもしくはメタクリレート、アルコキシアルキルア
クリレートもしくはメタクリレート、グリシジルアクリ
レートもしくはメタクリレート、アクリルアミドもしく
はメタクリルアミド、ビニルエステル、例えば、酢酸ビ
ニル、アクリロニトリル、オレフィン、スチレンなどの
ホモポリマー又はコポリマー並びにそれらとアクリル
酸、メタクリル酸、α,β−不飽和ジカルボン酸、ヒド
ロキシアルキルアクリレートもしくはメタクリレート、
スルホアルキルアクリレートもしくはメタクリレート、
スチレンスルホン酸などとのコポリマーが挙げられる。
支持体上に塗布する前に写真乳剤を分光増感するため
の本発明の濃縮色素−水組成物の他に、例えば、米国特
許第2,933,390号及び第3,635,721号(この引用によって
その内容を本明細書中に組み入れる)に記載されたもの
を含む窒素含有複素環式基で置換されたアミノスチリル
化合物、米国特許第3,743,510号(この引用によってそ
の内容を本明細書中に組み入れる)に記載されたものを
含む芳香族有機酸−ホルムアルデヒド縮合物、カドミウ
ム塩、アザインデン化合物などのような、それら自体で
は分光増感を生じないが強色増感作用を生じる他の増感
色素を使用できる。
の本発明の濃縮色素−水組成物の他に、例えば、米国特
許第2,933,390号及び第3,635,721号(この引用によって
その内容を本明細書中に組み入れる)に記載されたもの
を含む窒素含有複素環式基で置換されたアミノスチリル
化合物、米国特許第3,743,510号(この引用によってそ
の内容を本明細書中に組み入れる)に記載されたものを
含む芳香族有機酸−ホルムアルデヒド縮合物、カドミウ
ム塩、アザインデン化合物などのような、それら自体で
は分光増感を生じないが強色増感作用を生じる他の増感
色素を使用できる。
本発明の濃縮色素−水増感組成物は、支持体上の、少
なくとも2種の異なる分光波長範囲に感受性の多層多色
写真材料含有層中に使用できる。多層天然色写真材料は
一般に、少なくとも1層の赤感性ハロゲン化銀乳剤層、
少なくとも1層の緑感性ハロゲン化銀乳剤層、及び少な
くとも1層の青感性ハロゲン化銀乳剤層を支持体上に有
する。層の順序は必要に応じて変化させることができ
る。通常、赤感性乳剤層にはシアン形成性カプラーが、
緑感性乳剤層にはマゼンタ形成性カプラーが、そして青
感性乳剤層にはイエロー形成性カプラーが各々存在す
る。必要に応じて異なる組合せも使用できる。
なくとも2種の異なる分光波長範囲に感受性の多層多色
写真材料含有層中に使用できる。多層天然色写真材料は
一般に、少なくとも1層の赤感性ハロゲン化銀乳剤層、
少なくとも1層の緑感性ハロゲン化銀乳剤層、及び少な
くとも1層の青感性ハロゲン化銀乳剤層を支持体上に有
する。層の順序は必要に応じて変化させることができ
る。通常、赤感性乳剤層にはシアン形成性カプラーが、
緑感性乳剤層にはマゼンタ形成性カプラーが、そして青
感性乳剤層にはイエロー形成性カプラーが各々存在す
る。必要に応じて異なる組合せも使用できる。
任意の適当な色素形成性カプラー、即ち、発色現像処
理の間にフェニル−ジアミン誘導体、アミノフェノール
誘導体などのような芳香族第一アミン現像主薬との酸化
カプリング時に色を形成できる化合物を、必要に応じて
同一の又は異なる写真ハロゲン化銀乳剤層に混和でき
る。いくつかのこのようなカプラーの例としては、5−
ピラゾロンカプラー、シアノアセチルクマロンカプラー
及び開鎖アシルアセトニトリルカプラーなどのようなマ
ゼンタカプラー;ベンゾイルアセトアニリド、ピバロイ
ルアセトアニリドなどを含むアシルアセトアミドカプラ
ーのようなイエローカプラー;ナフトールカプラー及び
フェノールカプラーなどのようなシアンカプラーが挙げ
られる。好ましくは、分子内に疎水性基又はバラスト基
を含む非拡散性カプラー又はポリマーカプラーを使用す
る。それらは銀イオンに関して4−当量又は2−当量で
あることができる。色修正効果を及ぼすことができる着
色カプラー又は現像の過程の間に現像抑制剤を遊離でき
るカプラー又はDIRカプラーも使用できる。2種又はそ
れ以上のカプラーも使用できる。
理の間にフェニル−ジアミン誘導体、アミノフェノール
誘導体などのような芳香族第一アミン現像主薬との酸化
カプリング時に色を形成できる化合物を、必要に応じて
同一の又は異なる写真ハロゲン化銀乳剤層に混和でき
る。いくつかのこのようなカプラーの例としては、5−
ピラゾロンカプラー、シアノアセチルクマロンカプラー
及び開鎖アシルアセトニトリルカプラーなどのようなマ
ゼンタカプラー;ベンゾイルアセトアニリド、ピバロイ
ルアセトアニリドなどを含むアシルアセトアミドカプラ
ーのようなイエローカプラー;ナフトールカプラー及び
フェノールカプラーなどのようなシアンカプラーが挙げ
られる。好ましくは、分子内に疎水性基又はバラスト基
を含む非拡散性カプラー又はポリマーカプラーを使用す
る。それらは銀イオンに関して4−当量又は2−当量で
あることができる。色修正効果を及ぼすことができる着
色カプラー又は現像の過程の間に現像抑制剤を遊離でき
るカプラー又はDIRカプラーも使用できる。2種又はそ
れ以上のカプラーも使用できる。
写真材料は、その乳剤層又は他の親水性コロイド層中
に無機又は有機硬膜剤を含むことができる。例えば、ク
ロム塩、例えば、クロムみょうばん、酢酸クロムなど;
アルデヒド、例えば、ホルムアルデヒド、グリオキサー
ル、グルタルアルデヒドなど;N−メチロール化合物、例
えば、ジメチロール尿素、メチロールジメチル−ヒダン
トインなど;ジオキサン誘導体、例えば、2,3−ジヒド
ロキシジオキサンなど;活性ビニル化合物、例えば、1,
3,5−トリアクリロイルヘキサヒドロ−s−トリアジン
など;ムコハロゲン酸、例えば、ムコクロル酸、ムコフ
ェノキシ−クロル酸などを、単独で又は組み合わせて使
用できる。
に無機又は有機硬膜剤を含むことができる。例えば、ク
ロム塩、例えば、クロムみょうばん、酢酸クロムなど;
アルデヒド、例えば、ホルムアルデヒド、グリオキサー
ル、グルタルアルデヒドなど;N−メチロール化合物、例
えば、ジメチロール尿素、メチロールジメチル−ヒダン
トインなど;ジオキサン誘導体、例えば、2,3−ジヒド
ロキシジオキサンなど;活性ビニル化合物、例えば、1,
3,5−トリアクリロイルヘキサヒドロ−s−トリアジン
など;ムコハロゲン酸、例えば、ムコクロル酸、ムコフ
ェノキシ−クロル酸などを、単独で又は組み合わせて使
用できる。
色素、紫外線吸収剤などを写真感光材料の親水性コロ
イド層に混和する場合には、それらは陽イオンポリマー
などによって媒染されることができる。写真感光材料は
また、カラーカブリ防止剤としてヒドロキノン誘導体、
アミノフェノール誘導体、没食子酸誘導体、アスコルビ
ン酸誘導体などを含むことができる。
イド層に混和する場合には、それらは陽イオンポリマー
などによって媒染されることができる。写真感光材料は
また、カラーカブリ防止剤としてヒドロキノン誘導体、
アミノフェノール誘導体、没食子酸誘導体、アスコルビ
ン酸誘導体などを含むことができる。
本発明の写真感光材料の親水性コロイド層に混和でき
る色素としては、アリール基で置換されたベンゾトリア
ゾール化合物、並びに4−チアゾリドン、ベンゾフェノ
ン、桂皮酸エステル、ブタジエン、ベンゾオキサゾール
化合物などが挙げられる。紫外線吸収カプラー、例え
ば、α−ナフトール型シアン色素形成性カプラー及び紫
外線吸収ポリマーもまた使用できる。このような紫外線
吸収剤はまた、所望ならば特定の層中において媒染され
ることができる。
る色素としては、アリール基で置換されたベンゾトリア
ゾール化合物、並びに4−チアゾリドン、ベンゾフェノ
ン、桂皮酸エステル、ブタジエン、ベンゾオキサゾール
化合物などが挙げられる。紫外線吸収カプラー、例え
ば、α−ナフトール型シアン色素形成性カプラー及び紫
外線吸収ポリマーもまた使用できる。このような紫外線
吸収剤はまた、所望ならば特定の層中において媒染され
ることができる。
本発明の分光増感乳剤を用いて製造される写真感光性
要素は、親水性コロイド層中にフィルター色素として又
はイラジエーション防止などのような他の目的で水溶性
色素を含むことができる。このような適当な色素のいく
つかとしては、オキソノール、ヘミオキソノール、スチ
リル、メロシアニン、シアニン、アゾ色素などが挙げら
れる。オキソノール、ヘミオキソノール、及びメロシア
ニン色素が特に有用である。
要素は、親水性コロイド層中にフィルター色素として又
はイラジエーション防止などのような他の目的で水溶性
色素を含むことができる。このような適当な色素のいく
つかとしては、オキソノール、ヘミオキソノール、スチ
リル、メロシアニン、シアニン、アゾ色素などが挙げら
れる。オキソノール、ヘミオキソノール、及びメロシア
ニン色素が特に有用である。
カラー画像安定化剤に加えて任意の適当な退色防止剤
も、単独で又は互いに組み合わせて使用できる。いくつ
かの適当な退色防止剤としては、ヒドロキノリン誘導
体、没食子酸誘導体、p−オキシフェノール誘導体、ビ
スフェノールなどが挙げられる。
も、単独で又は互いに組み合わせて使用できる。いくつ
かの適当な退色防止剤としては、ヒドロキノリン誘導
体、没食子酸誘導体、p−オキシフェノール誘導体、ビ
スフェノールなどが挙げられる。
本発明に従って増感されたハロゲン化銀写真乳剤もま
た、任意の適当な硬膜剤、界面活性剤、螢光増白剤、物
理的性質改質剤、例えば、保湿剤、水分散剤など;フェ
ノールとホルマリンの縮合物などを含む、写真に使用さ
れる種々の他の添加剤を含むことができる。
た、任意の適当な硬膜剤、界面活性剤、螢光増白剤、物
理的性質改質剤、例えば、保湿剤、水分散剤など;フェ
ノールとホルマリンの縮合物などを含む、写真に使用さ
れる種々の他の添加剤を含むことができる。
本発明に従って増感されたハロゲン化銀乳剤は任意の
適当な支持体上に塗布し、そして乾燥させて、感光性ハ
ロゲン化銀写真要素を製造することができる。いくつか
の適当な支持体としては、紙、ガラス、酢酸セルロー
ス、硝酸セルロース、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
スチレンなど、又は紙及びポリオレフィン、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレンなどの積層品のような2種
又はそれ以上の支持体の積層品が挙げられる。支持体
は、ハロゲン化銀乳剤への接着性を改良するための種々
の表面改質処理、例えば、下塗、電子衝撃処理などに供
することができる。
適当な支持体上に塗布し、そして乾燥させて、感光性ハ
ロゲン化銀写真要素を製造することができる。いくつか
の適当な支持体としては、紙、ガラス、酢酸セルロー
ス、硝酸セルロース、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
スチレンなど、又は紙及びポリオレフィン、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレンなどの積層品のような2種
又はそれ以上の支持体の積層品が挙げられる。支持体
は、ハロゲン化銀乳剤への接着性を改良するための種々
の表面改質処理、例えば、下塗、電子衝撃処理などに供
することができる。
支持体上のハロゲン化銀写真乳剤の塗布及び乾燥は通
常は、ディップ塗布、ローラー塗、マルチスライドホッ
パー塗、流し塗などと、それに続く乾燥によって実施で
きる。
常は、ディップ塗布、ローラー塗、マルチスライドホッ
パー塗、流し塗などと、それに続く乾燥によって実施で
きる。
緑感性及び赤感性ハロゲン化銀乳剤層のような、他の
波長へ増感された層、中間層、保護層、フィルター層、
ハレーション防止層、裏引き層などからの種々の写真層
を合することによって、感光性カラー写真要素を形成で
きる。このような場合、各感光性乳剤層は種々の写真感
度を有する2種の乳剤層からなることができる。
波長へ増感された層、中間層、保護層、フィルター層、
ハレーション防止層、裏引き層などからの種々の写真層
を合することによって、感光性カラー写真要素を形成で
きる。このような場合、各感光性乳剤層は種々の写真感
度を有する2種の乳剤層からなることができる。
本発明を上に詳細に説明したが、このような詳細な説
明は単に説明のためであること、並びに請求の範囲に記
載されたもの以外に本発明の精神及び範囲から逸脱しな
い範囲において当業者によって変更ができることは言う
までもない。
明は単に説明のためであること、並びに請求の範囲に記
載されたもの以外に本発明の精神及び範囲から逸脱しな
い範囲において当業者によって変更ができることは言う
までもない。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−297496(JP,A) 特開 平3−219232(JP,A) 特開 平4−139443(JP,A) 特開 昭58−105141(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03C 1/83 G03C 1/06 502
Claims (6)
- 【請求項1】20℃〜50℃の温度において攪拌しながら、
水への溶解度が少なくとも0.005重量%の増感色素を、
水又は水−ポリマー媒体に可溶な量を超える色素濃度
で、水又は水−ポリマー媒体に添加し、そして30分〜5
時間又はそれ以上の時間攪拌を続けることを含んでな
る、有機溶媒又は界面活性剤の不存在下において写真乳
剤を分光増感するための濃縮色素−水組成物の製造方法
であって、増感色素が構造: である製造方法。 - 【請求項2】混合物の総重量に基づき0.5〜5重量%の
色素を水又は水−ポリマー媒体に添加する請求の範囲第
1項の方法。 - 【請求項3】50×109より大きい攪拌(p/kg)を使用す
る請求の範囲第1項又は第2項の方法。 - 【請求項4】水又は水−ポリマー媒体に添加するときの
前記色素が1mmの篩を通ることができる粉末である請求
の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】20℃〜50℃の温度において攪拌しながら、
水への溶解度が少なくとも0.005重量%の増感色素を、
水−ポリマー媒体に可溶な量を超える色素濃度で、ゼラ
チンを含む水−ポリマー媒体に添加し、そして30分〜5
時間又はそれ以上の時間攪拌を続けることを含んでな
る、有機溶媒又は界面活性剤の不存在下において写真乳
剤を分光増感するための濃縮色素−水組成物の製造方
法。 - 【請求項6】請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項
に記載の方法の濃縮色素−水組成物製品。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1992/004024 WO1993023792A1 (en) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | Aqueous mixtures of spectrally sensitizing dyes for photographic emulsions |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07506438A JPH07506438A (ja) | 1995-07-13 |
| JP3309979B2 true JP3309979B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=22231074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51200093A Expired - Fee Related JP3309979B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 写真乳剤用分光増感色素の水性混合物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0640225B1 (ja) |
| JP (1) | JP3309979B2 (ja) |
| DE (1) | DE69227322T2 (ja) |
| WO (1) | WO1993023792A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5922523A (en) * | 1995-11-30 | 1999-07-13 | Eastman Kodak Company | Filter dyes for photographic elements |
| US6183944B1 (en) | 1995-11-30 | 2001-02-06 | Eastman Kodak Company | Aggregated dyes for radiation-sensitive elements |
| US5965345A (en) * | 1995-12-12 | 1999-10-12 | Eastman Kodak Company | Co-dispersion of sensitizing dyes |
| US6180295B1 (en) | 1998-09-11 | 2001-01-30 | Eastman Kodak Company | Liquid crystalline filter dyes for imaging elements |
| US6214499B1 (en) | 1998-09-11 | 2001-04-10 | Eastman Kodak Company | Liquid crystalline filter dyes for imaging elements |
| US6093510A (en) | 1998-09-11 | 2000-07-25 | Eastman Kodak Company | Liquid crystalline filter dyes for imaging elements |
| US6750002B2 (en) | 2002-01-28 | 2004-06-15 | Eastman Kodak Company | Process for the preparation of concentrated dye-water compositions |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4006025A (en) * | 1975-06-06 | 1977-02-01 | Polaroid Corporation | Process for dispersing sensitizing dyes |
| JPS60196749A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤の製造方法 |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP51200093A patent/JP3309979B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-14 EP EP92912683A patent/EP0640225B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-14 WO PCT/US1992/004024 patent/WO1993023792A1/en not_active Ceased
- 1992-05-14 DE DE69227322T patent/DE69227322T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0640225A1 (en) | 1995-03-01 |
| DE69227322T2 (de) | 1999-03-11 |
| WO1993023792A1 (en) | 1993-11-25 |
| JPH07506438A (ja) | 1995-07-13 |
| DE69227322D1 (de) | 1998-11-19 |
| EP0640225B1 (en) | 1998-10-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5955426A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| JPH0353619B2 (ja) | ||
| JP2612898B2 (ja) | 感光性ハロゲン化銀写真材料 | |
| JP3309979B2 (ja) | 写真乳剤用分光増感色素の水性混合物 | |
| JP2534118B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料及びその製造方法 | |
| JPH04226450A (ja) | 写真要素用フィルター色素の固体粒子分散体 | |
| JPH0136929B2 (ja) | ||
| DE69225753T2 (de) | Photographisches Silberhalogenidmaterial | |
| JP2838563B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| JPH0428096B2 (ja) | ||
| JPS6046417B2 (ja) | 分光増感されたハロゲン化銀写真乳剤 | |
| JP2520600B2 (ja) | 保存安定性のよいハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 | |
| US4894323A (en) | Silver halide photographic material comprising a polyoxyethylenic compound and a sensitizing dye | |
| JPS60194443A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| US5871897A (en) | Silver halide photographic material | |
| US5464734A (en) | Methine compounds and silver halide photographic materials containing the compound | |
| JP2660421B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| JP2879103B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| JP2883891B2 (ja) | 感光性ハロゲン化銀写真材料 | |
| JPS62291636A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| JP2544652B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| JPH03156451A (ja) | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 | |
| JP3248026B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料 | |
| JP3527546B2 (ja) | 画像形成材料及びその処理方法 | |
| JPH05197078A (ja) | 写真要素用フィルター色素固体粒子分散体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |