JP3312841B2 - 無機質板製造用のスラリー供給装置 - Google Patents
無機質板製造用のスラリー供給装置Info
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- JP3312841B2 JP3312841B2 JP05958996A JP5958996A JP3312841B2 JP 3312841 B2 JP3312841 B2 JP 3312841B2 JP 05958996 A JP05958996 A JP 05958996A JP 5958996 A JP5958996 A JP 5958996A JP 3312841 B2 JP3312841 B2 JP 3312841B2
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- Japan
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- slurry
- filter cloth
- hopper
- skirt plate
- plate
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として外壁材や
屋根材等に用いる無機質板を水硬性材料の抄造で製造す
るとき用いる無機質板製造用のスラリー供給装置に関す
るものである。
屋根材等に用いる無機質板を水硬性材料の抄造で製造す
るとき用いる無機質板製造用のスラリー供給装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】無機質板の抄造で使用されるスラリー供
給装置としては種々提案されて使用されているが、一般
的には箱型のホッパーの前面のスリットからスラリーを
流出するタイプのものが使用されている。最近、ホッパ
ーの底がないタイプのものも特開平7−266322号
公報に見られるように提案されている。
給装置としては種々提案されて使用されているが、一般
的には箱型のホッパーの前面のスリットからスラリーを
流出するタイプのものが使用されている。最近、ホッパ
ーの底がないタイプのものも特開平7−266322号
公報に見られるように提案されている。
【0003】特開平7−266322号公報に示される
ものは概略的には図3に示される構造に形成されてい
る。つまり、抄造機の濾布1の上に下端を開放せるホッ
パー2を配置してあり、ホッパー2の下端と濾布1との
間には濾布1の進行方向A側でスラリー流出口3が設け
てあり、スラリー流出口3側以外の部分ではホッパー2
の下端部に可撓性のあるスカート板4を装着してあり、
スカート板4の下端を濾布1に当接してある。スカート
板4は濾布1に対して直角方向を向いている。
ものは概略的には図3に示される構造に形成されてい
る。つまり、抄造機の濾布1の上に下端を開放せるホッ
パー2を配置してあり、ホッパー2の下端と濾布1との
間には濾布1の進行方向A側でスラリー流出口3が設け
てあり、スラリー流出口3側以外の部分ではホッパー2
の下端部に可撓性のあるスカート板4を装着してあり、
スカート板4の下端を濾布1に当接してある。スカート
板4は濾布1に対して直角方向を向いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平7−
266322号公報に開示されるものでは、ホッパー2
にスラリー5が投入された場合、濾布1とスカート板4
との間からスラリーが漏れやすいという問題がある。つ
まり、スカート板4が濾布1に対して直角方向に向いて
いるため、スラリー5の圧力で外側に広がるように力を
受けてスラリー5が図3の矢印Bのように漏れやすい。
殊に濾布1の進行方向Aと平行な方向の両側のスカート
板4の部分ではこの傾向が大きい。
266322号公報に開示されるものでは、ホッパー2
にスラリー5が投入された場合、濾布1とスカート板4
との間からスラリーが漏れやすいという問題がある。つ
まり、スカート板4が濾布1に対して直角方向に向いて
いるため、スラリー5の圧力で外側に広がるように力を
受けてスラリー5が図3の矢印Bのように漏れやすい。
殊に濾布1の進行方向Aと平行な方向の両側のスカート
板4の部分ではこの傾向が大きい。
【0005】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、濾布とスカート板との間からスラリーが漏れる
の防止できるようにすることを課題とする。
あって、濾布とスカート板との間からスラリーが漏れる
の防止できるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の無機質板製造用のスラリー供給装置は、長網
式抄造機等の抄造機の濾布1の上方に下端を開放せるホ
ッパー2を配置し、ホッパーの下端の四周縁のうち濾布
1の進行方向A側でホッパー2の下端と濾布1との間に
スラリー5を流出するスラリー流出口3を設けると共に
スラリー流出口3以外の3つの縁でホッパー2の下端部
に下端が濾布1に接触する可撓性のあるスカート板4を
設け、スカート板4にてスラリー5の流出を阻止しなが
らスラリー流出口3からスラリー5を流出させるものに
おいて、濾布1の移動によりスカート板4からスラリー
5が漏れないように上記3つの縁のスカート板4をそれ
ぞれ濾布1に対して直角でなく下端程内側に行くように
内側に向けて傾斜させて成ることを特徴とする。この場
合、スカート板4が濾布1に対して直角でなく下端程内
側に行くように内側に向けて傾斜していることにより、
ホッパー2にスラリー5を投入したときスラリー5の圧
力がスカート板4を濾布1に押し付けるように働き、ス
ラリー5が漏れるのを確実に防止できる。
に本発明の無機質板製造用のスラリー供給装置は、長網
式抄造機等の抄造機の濾布1の上方に下端を開放せるホ
ッパー2を配置し、ホッパーの下端の四周縁のうち濾布
1の進行方向A側でホッパー2の下端と濾布1との間に
スラリー5を流出するスラリー流出口3を設けると共に
スラリー流出口3以外の3つの縁でホッパー2の下端部
に下端が濾布1に接触する可撓性のあるスカート板4を
設け、スカート板4にてスラリー5の流出を阻止しなが
らスラリー流出口3からスラリー5を流出させるものに
おいて、濾布1の移動によりスカート板4からスラリー
5が漏れないように上記3つの縁のスカート板4をそれ
ぞれ濾布1に対して直角でなく下端程内側に行くように
内側に向けて傾斜させて成ることを特徴とする。この場
合、スカート板4が濾布1に対して直角でなく下端程内
側に行くように内側に向けて傾斜していることにより、
ホッパー2にスラリー5を投入したときスラリー5の圧
力がスカート板4を濾布1に押し付けるように働き、ス
ラリー5が漏れるのを確実に防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】図2は無機質板を抄造で製造する
抄造機の一例の長網抄造機を示すものである。前後のロ
ーラ6間にフェルトのような濾布1を懸架してあり、濾
布1が進行方向Aに送られるようになっている。前後の
ローラ6間で濾布1の下面側には吸引脱水を行うサクシ
ョンボックス7を設けてある。濾布1の進行方向Aと逆
方向である後部の上方にはホッパー2で主体を構成せる
スラリー供給装置を配置してあり、濾布1の前部の上方
には加圧装置を配置してある。この加圧装置は無端帯状
の離型フィルム8を複数のローラ11に懸架し、無端帯
状の離型フィルム8の内側に加圧ロール9を配置してあ
る。離型フィルム8はポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、フッ素系樹脂フィルム等で形成してあ
る。
抄造機の一例の長網抄造機を示すものである。前後のロ
ーラ6間にフェルトのような濾布1を懸架してあり、濾
布1が進行方向Aに送られるようになっている。前後の
ローラ6間で濾布1の下面側には吸引脱水を行うサクシ
ョンボックス7を設けてある。濾布1の進行方向Aと逆
方向である後部の上方にはホッパー2で主体を構成せる
スラリー供給装置を配置してあり、濾布1の前部の上方
には加圧装置を配置してある。この加圧装置は無端帯状
の離型フィルム8を複数のローラ11に懸架し、無端帯
状の離型フィルム8の内側に加圧ロール9を配置してあ
る。離型フィルム8はポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、フッ素系樹脂フィルム等で形成してあ
る。
【0008】スラリー供給装置のホッパー2は下端を開
放しており、濾布1の上方に配置してある。ホッパー2
の下端の四周縁のうち濾布1の進行方向A側の縁と濾布
1との間はスラリー5を流出させるスラリー流出口3と
なっており、スラリー流出口3を設ける部分以外の3つ
の縁には可撓性のあるスカート板4を装着してある。こ
のスカート板4は硬質ゴム等で形成されており、スカー
ト板4の下端を濾布1に弾接させてある。このスカート
板4は図1に示すように濾布1と直交する方向でなく、
下程内側に行くように内側に向けて傾斜させてある。つ
まり、ホッパー2の下端には傾斜取り付け縁12を折り
返すように設けてあり、傾斜取り付け縁12にスカート
板4の上部を取着することでスカート板4を傾斜するよ
うに取り付けてある。
放しており、濾布1の上方に配置してある。ホッパー2
の下端の四周縁のうち濾布1の進行方向A側の縁と濾布
1との間はスラリー5を流出させるスラリー流出口3と
なっており、スラリー流出口3を設ける部分以外の3つ
の縁には可撓性のあるスカート板4を装着してある。こ
のスカート板4は硬質ゴム等で形成されており、スカー
ト板4の下端を濾布1に弾接させてある。このスカート
板4は図1に示すように濾布1と直交する方向でなく、
下程内側に行くように内側に向けて傾斜させてある。つ
まり、ホッパー2の下端には傾斜取り付け縁12を折り
返すように設けてあり、傾斜取り付け縁12にスカート
板4の上部を取着することでスカート板4を傾斜するよ
うに取り付けてある。
【0009】しかして、ホッパー2にスラリー5を投入
すると共に濾布1を進行方向に駆動すると、スラリー流
出口3からスラリー5が流出してグリーンシート10が
連続的に抄造される。グリーンシート10が濾布1で搬
送されるとき、サクションボックス7から吸引されて脱
水されると共に離型フィルム8を介して加圧ロール9で
押圧される。ホッパー2にスラリー5を投入したとき、
スカート板4が内側に傾斜しているため、スラリー5か
らの圧力が図1の矢印Cに示すように働き、スカート板
4の下端部を濾布1に押し当てる方向に力が働き、スカ
ート板4と濾布1との間からスラリー5が漏れることが
なくなる。
すると共に濾布1を進行方向に駆動すると、スラリー流
出口3からスラリー5が流出してグリーンシート10が
連続的に抄造される。グリーンシート10が濾布1で搬
送されるとき、サクションボックス7から吸引されて脱
水されると共に離型フィルム8を介して加圧ロール9で
押圧される。ホッパー2にスラリー5を投入したとき、
スカート板4が内側に傾斜しているため、スラリー5か
らの圧力が図1の矢印Cに示すように働き、スカート板
4の下端部を濾布1に押し当てる方向に力が働き、スカ
ート板4と濾布1との間からスラリー5が漏れることが
なくなる。
【0010】また、従来のようにスカート板4を濾布1
に対して直角に設けた場合と、本発明のようにスカート
板4を内側に傾斜させて設けた場合の性能を比較すると
次の結果が得られた。つまり、ポルトランドセメント1
00重量部、フライアッシュ100重量部、ケイ石粉4
0重量部、NUKPパルプ20重量部の配合で、15重
量%の濃度のスラリーをホッパーに高さ20cm〜70
cmになるように供給し、抄造機(幅50cm、フェル
トスピード5m/min)で抄造することを、従来のよ
うなスカート板4が直角なものと、本発明のようなスカ
ート板4が内側に傾斜したものとで行った。この結果、
従来の構造の場合、濾布1の進行方向と平行な両側のサ
イドでスラリー5の漏れが発生したが、本発明の構造の
場合、漏れが殆ど認められなかった。
に対して直角に設けた場合と、本発明のようにスカート
板4を内側に傾斜させて設けた場合の性能を比較すると
次の結果が得られた。つまり、ポルトランドセメント1
00重量部、フライアッシュ100重量部、ケイ石粉4
0重量部、NUKPパルプ20重量部の配合で、15重
量%の濃度のスラリーをホッパーに高さ20cm〜70
cmになるように供給し、抄造機(幅50cm、フェル
トスピード5m/min)で抄造することを、従来のよ
うなスカート板4が直角なものと、本発明のようなスカ
ート板4が内側に傾斜したものとで行った。この結果、
従来の構造の場合、濾布1の進行方向と平行な両側のサ
イドでスラリー5の漏れが発生したが、本発明の構造の
場合、漏れが殆ど認められなかった。
【0011】
【発明の効果】本発明は叙述のように濾布の移動により
スカート板からスラリーが漏れないようにスカート板を
濾布に対して直角でなく下端程内側に行くように内側に
向けて傾斜させたので、ホッパーにスラリーを投入した
ときスラリーの圧力がスカート板を濾布に押し付けるよ
うに働き、スラリーが漏れるのを確実に防止できてスラ
リーが漏れることにより生じる種々の弊害をなくすこと
ができるものである。
スカート板からスラリーが漏れないようにスカート板を
濾布に対して直角でなく下端程内側に行くように内側に
向けて傾斜させたので、ホッパーにスラリーを投入した
ときスラリーの圧力がスカート板を濾布に押し付けるよ
うに働き、スラリーが漏れるのを確実に防止できてスラ
リーが漏れることにより生じる種々の弊害をなくすこと
ができるものである。
【図1】本発明の実施の形態の一例の要部の断面図であ
る。
る。
【図2】同上の抄造する装置の全体の一部切欠正面図で
ある。
ある。
【図3】従来例を示し、(a)は正面から見た断面図、
(b)は側面から見た断面図である。
(b)は側面から見た断面図である。
1 濾布 2 ホッパー 3 スラリー流出口 4 スカート板 5 スラリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 13/02 B28B 5/02 B29C 31/02
Claims (1)
- 【請求項1】 長網式抄造機等の抄造機の濾布の上方に
下端を開放せるホッパーを配置し、ホッパーの下端の四
周縁のうち濾布の進行方向側でホッパーの下端と濾布と
の間にスラリーを流出するスラリー流出口を設けると共
にスラリー流出口以外の3つの縁でホッパーの下端部に
下端が濾布に接触する可撓性のあるスカート板を設け、
スカート板にてスラリーの流出を阻止しながらスラリー
流出口からスラリーを流出させる無機質板製造用のスラ
リー供給装置において、濾布の移動によりスカート板か
らスラリーが漏れないように上記3つの縁のスカート板
をそれぞれ濾布に対して直角でなく下端程内側に行くよ
うに内側に向けて傾斜させて成ることを特徴とする無機
質板製造用のスラリー供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05958996A JP3312841B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 無機質板製造用のスラリー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05958996A JP3312841B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 無機質板製造用のスラリー供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248816A JPH09248816A (ja) | 1997-09-22 |
| JP3312841B2 true JP3312841B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=13117580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05958996A Expired - Fee Related JP3312841B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 無機質板製造用のスラリー供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3312841B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP05958996A patent/JP3312841B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09248816A (ja) | 1997-09-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020514 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |