JP3314059B2 - 保冷用配管カバー - Google Patents
保冷用配管カバーInfo
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Description
流通する配管の周囲を硬質ウレタン発泡体で包被する保
冷用配管カバーに関する。
に示すように、配管1の周囲に沿う円筒形状に形成し、
周方向及び長さ方向に分割した硬質ウレタン発泡体4
を、目地部7を形成する目地面6同士を互いに近接させ
た状態で前記配管1に取り付け、前記目地部7には、図
10及び図11に示すように、前記配管1に近い部分に
は伸縮可能な保冷材8としてグラスウール8Bを介装し
て、その上から現場発泡の発泡ウレタンを注入して、前
記保冷材8の外側をウレタン現場発泡体9で充填し、前
記防湿フィルム11の上から防湿テープ10を貼り付け
た上で、その外周を外装板3で被覆してあった。尚、前
記硬質ウレタン発泡体4は、その外周面5に防湿フィル
ム11を接着して一体に被覆したものが用いられてい
る。そして一般に、前記硬質ウレタン発泡体4は、前記
配管1の外周面に接着されている。
カバーの構成においては、硬質ウレタン発泡体4の熱膨
張係数が鋼材のそれに対して大きい点による問題を抱え
ているのである。つまり、前記硬質ウレタン発泡体4の
熱膨張係数が大きいことから、保冷施工時と、配管1内
に超低温の流体を流通した際との大きな温度差のため
に、前記配管1の温度差による変形量に対して数倍の変
形量が前記硬質ウレタン発泡体4にもたらされるのであ
る。このため、前記硬質ウレタン発泡体4を前記配管1
に接着してあれば、前記硬質ウレタン発泡体4の接着
面、即ち内面に大きな引っ張り歪みが生じ、時として前
記硬質ウレタン発泡体4の破損を招くことがある。特に
目地部7を破損から保護するために、前記膨張可能な保
冷材8としてグラスウール8Bを充填し、その外側から
現場発泡ウレタンを注入してウレタン現場発泡体9を形
成するのに、現場における品質管理を必要とし、高度の
技術を要し、且つ、手間と労力を要するという問題を有
していた。その上、前記保冷材として充填されるグラス
ウール8Bは、断熱性が安定したものではなく、目地部
7における断熱特性が安定しないという問題も有してい
る。
配管カバーの内外の温度差による問題を軽減するため
に、前記分割配管カバーを、内外2層の硬質ウレタン発
泡体で構成して、二層構造のものとすることも行われる
が、中間温度の硬質ウレタン発泡体を外装材との間に介
在させることで、上述の温度差に基づく応力は軽減でき
るものの、夫々の目地部の間隙に保冷材を介装するため
の手間と、内側の目地部に前記現場発泡ウレタンを注入
するのが容易でないという問題も有しており、ここでも
手間と労力を要するという問題を有している。
面には予め防湿フィルム11を予め接着して、前記硬質
ウレタン発泡体4の劣化及び断熱性能の低下を抑制する
のであるが、この防湿フィルム11は非常に薄いもの
で、前記硬質ウレタン発泡体4を損傷から保護できない
のみならず、それ自身損傷しやすく、施工に際して注意
を要するために、作業性に関する問題があり、また、施
工後の保冷用配管カバーを損傷から保護するために、外
側を外装板3で被覆しなければならないという施工作業
量に関する問題もある。また、傷付き易い防湿フィルム
11の外側に外装板3を被覆するには、注意深く被覆作
業を行う必要があり、前記外装板3の施工にも手間と労
力を要するという問題を有している。
目的は、保冷施工に多くの手間を要しないで、且つ、硬
質ウレタン発泡体の損傷を抑制しながら、十分な断熱特
性を維持できるようにする点にある。
配管カバーは、硬質ウレタン発泡体を外装材と一体化し
てあり、且つ、目地部に熱的変形の自由度を付与してあ
る点を特徴とするもので、夫々に、以下のような構成の
特徴を有するものである。
構成は、請求項1に記載のごとく、硬質ウレタン発泡体
を、配管の周囲に沿う円筒形状に形成すると共に、前記
円筒形状の周方向及び長さ方向に分割し、分割した前記
硬質ウレタン発泡体の外周面に、前記硬質ウレタン発泡
体の表面を欠損防止可能な外装板を被着して分割配管カ
バーを一体に形成し、前記分割配管カバーを前記配管に
装着した状態において、隣接する前記分割配管カバー同
士の間で前記硬質ウレタン発泡体の目地部に位置する前
記外装板の端縁部間に、夫々隙間を形成して、前記分割
配管カバーを前記配管に装着自在に構成してある点にあ
る。
構成は、請求項2に記載のごとく、上記第1特徴構成に
おける分割配管カバーを配管に装着した状態において、
隣接する前記分割配管カバー間の硬質ウレタン発泡体の
目地部に、伸縮自在な保冷材を配置してある点にある。
保冷用配管カバーの損傷防止を図ると共に、その配管へ
の装着を容易にし、且つ、目地部の断熱特性の改善を図
って、保冷施工に要する手間と労力を軽減できるもの
で、各特徴構成に特有の作用効果は以下の通りである。
ーの第1特徴構成によれば、硬質ウレタン発泡体を、配
管の周囲に沿う円筒形状に形成すると共に、それを周方
向並びに長さ方向に分割してあり、且つ、その外周面に
外装板を被着して一体に形成してあるから、前記外装板
が前記硬質ウレタン発泡体の防湿の機能も果たし、同時
に、配管への装着に際して前記硬質ウレタン発泡体の外
周面は保護されており、前記外周面に傷を付けるおそれ
がないから、装着が容易になると同時に、前記外装板を
後から取り付ける必要もないから、保冷施工に際して、
前記硬質ウレタン発泡体の損傷を大幅に軽減できる。し
かも、前記分割配管カバーを前記配管に装着した状態に
おいて、目地部に位置して、互いに隣接する前記外装板
の端縁部の間に隙間を形成してあるから、前記硬質ウレ
タン発泡体が前記外装板の熱収縮よりも大きな熱収縮を
呈しても、前記端縁部同士が接当して互いに干渉するこ
とを防止でき、そのために、前記外装板が前記硬質ウレ
タン発泡体の外周面から剥がれ、或いは、前記硬質ウレ
タン発泡体の接着部を剥離させることも防止できるので
ある。従って、配管への取り付け作業が容易になり、且
つ、省力化でき、しかも、取り付けただけで前記硬質ウ
レタン発泡体の損傷も防止できるのである。
特徴構成によれば、上記第1特徴構成の作用効果を奏し
ながら、目地部における断熱特性も改善できるようにな
る。つまり、伸縮自在な保冷材を前記目地部に配置して
あることで、前記保冷材が弾性的に変形して、温度変化
による変形に対しても、前記目地部が離間して熱の流通
をもたらす間隙を形成しないようにできて、前記目地部
における前記保冷材の断熱性能を安定させるのである。
バーの実施形態の一例について図面を参照しながら説明
する。図1は本発明に係る保冷用配管カバーを施した配
管の一部切り欠き斜視図であり、図2はその横断面図で
あり、図3は分割配管カバーの構成を説明する斜視図で
あり、図4はその目地部を説明する要部横断面図であ
り、図5は特定箇所にける分割配管カバーの縦方向接続
部を説明する縦断面図であり、図6は図5に示した縦方
向接続部の組み付けを示す斜視図である。尚、上記従来
の技術に用いた図9乃至図11における要素と同一の要
素乃至同様の機能を果たす要素については、先の図9乃
至図11に付した符号と同一の、或いは関連する符号を
付し、詳細の説明の一部を省略する。
割した分割配管カバー2を、配管1を挟み付けるように
被せて接合し、保冷用配管カバーを形成する。図示の例
は小径の配管に対する例である。前記分割配管カバー2
は、図示のように円筒形状を、径方向に二分割し、且
つ、長さ方向に適宜寸法に分割したものである。つま
り、所定寸法の長さに形成され、前記配管1の外径に近
い内径に形成された円筒状の硬質ウレタン発泡体4を直
径上で二分割し、外周面に前記硬質ウレタン発泡体4の
表面を欠損防止可能な薄鋼板からなる外装板3を接着し
て一体に形成し、前記分割配管カバー2に形成するので
ある。このように前記外装板3を硬質ウレタン発泡体4
に接着することで、前記外装板3が従来の防湿フィルム
と同様に、硬質ウレタン発泡体4の吸湿を防止し、その
劣化及び断熱性能の低下を防止できるのである。図3に
示すように、前記外装板3は、周方向及び長さ方向の長
さは、前記硬質ウレタン発泡体4の周方向及び長さ方向
の夫々の長さよりも幾分短くして、隣接する前記外装板
3の周方向の端縁部3a及び長さ方向の端縁部3aは、
互いに隙間を形成するようにする。この隙間は、施工時
から使用時の間に大きな温度低下を伴うために、前記硬
質ウレタン発泡体4の収縮代が前記外装板3の収縮代に
比して大きくなり、前記端縁部3a同士が接当して互い
に干渉し、前記外装板3に前記硬質ウレタン発泡体4か
ら剥がすような変形をもたらすことを回避するものであ
る。
配管カバー2を形成する硬質ウレタン発泡体4の互いに
接当可能な目地面6には、図3に示したように、内径側
に長さ方向に沿って凹入部6aを形成して、その凹入部
6aには、メラミン樹脂を発泡させたメラミンフォーム
層8Aを配置し、前記凹入部6aに接着することで保冷
材8を目地部7に配置する(図2参照)。この接着剤と
しては、ウレタン系接着剤が好適に用いられる。また、
図4に示すように、前記配管1の長さ方向に隣接して被
せられた前記分割配管カバー2を形成する硬質ウレタン
発泡体4の互いに接当可能な目地面6には、内径側に周
方向に沿って凹入部6aを形成して、その凹入部6aに
も、保冷材8として前記メラミンフォーム層8Aを配置
して接着する。前記目地面6と外周面5との間には、前
記外装板3の端縁部3aに向けて前記目地面6の外端部
を面取りした面取り部5aを形成する。これら目地面6
同士を接当させて接着し、目地部7を形成するのであ
る。
性的に伸縮可能な軟質の発泡性接着材で接着すれば、分
割配管カバー2同士の相対変位を吸収できて好都合であ
る。そして、前記面取り部5aで形成される凹所には、
コーキング材13を充填し、前記外装板3の上から防湿
テープ10を貼り付ける。この防湿テープ10は、断熱
材が吸湿して劣化し、或いは断熱性能が低下することを
防止するものである。前記コーキング材13としては、
シリコーンコーキング材が好適に用いられる。
低温流体が流通され、前記配管1及び前記分割配管カバ
ー2が収縮した際に、前記硬質ウレタン発泡体4よりも
収縮量の少ない前記外装板3の端縁部3a同士が接近
し、接当することを回避するようにしてある。尚、前記
硬質ウレタン発泡体4は、前記配管1との間にガラスネ
ット12を介装して、前記配管1には接着しない。この
ガラスネット12の層により前記配管1の表面と前記硬
質ウレタン発泡体4との間の温度差を拡大し、両者の熱
膨張係数の差に起因して、前記配管1が前記硬質ウレタ
ン発泡体4を拡径するように作用することを抑制するの
である。
カバー2の硬質ウレタン発泡体4の目地面6同士は接着
する。この接着には、例えばウレタン系接着剤が用いら
れる。この目地部7にも外周面の周方向にわたって、全
周に防湿テープ10を貼り付ける。この防湿テープ10
も上述の目地部7に充填したコーキング材13の上から
貼り付けた防湿テープ10と同様の機能を果たすもので
ある。前記配管1の防熱施工距離が長い場合には、随所
の目地部7に、例えば図5及び図6に示すように、前記
目地面6同士の間に前記メラミンフォーム層8Aを介装
し、このメラミンフォーム層8Aを、両側の目地面6に
接着する。この目地部7にも、前記メラミンフォーム層
8Aの両側の外装板3の端縁部3aにわたって防湿テー
プ10を貼り付けて覆う。このようにして防熱施工後に
温度低下しても、前記分割配管カバー2が前記配管1よ
りも短くなり、前記配管1の長さ方向に配置された前記
分割配管カバー2の間に空隙が生じて、保冷能力が低下
することを防止するのである。
成してあり、常温における寸法で、配管長方向の長さは
930mm、硬質ウレタン発泡体4の厚さは150m
m、の保冷用配管カバーの実例を説明すると、外装板3
はカラー鉄板で形成し、硬質ウレタン発泡体4を形成す
る未硬化のウレタン樹脂が発泡する際の自己接着により
前記硬質ウレタン発泡体4の外周面に接着する。前記外
装板3は、その端縁部3aを、前記硬質ウレタン発泡体
4の外周面5における端縁から長さ方向に夫々8mm控
え、長さ方向に隣接する両側の端縁部3aの間隔を16
mmとする。また、周方向には、夫々5mm控え、前記
硬質ウレタン発泡体4の周方向に対向する目地面6の外
周面5側端縁部を5mm削り込んだ1/2のテーパ面の
面取り部5aに形成し、前記外装板3の端縁部3aに一
致させる。各目地面6には、内周側端縁に沿って75m
mの幅で深さ15mmの凹入部6aを形成し、厚さ15
mmのメラミンフォーム層8Aを貼り付けておくこと
で、予め保冷材8を目地部7に配置しておく。さらに、
内周面には、硬質ウレタン発泡体4を形成する未硬化の
ウレタン樹脂が発泡する際の自己接着によりガラスネッ
ト12を接着する。前記メラミンフォーム層8Aは、発
泡性メラミン系接着剤を用いて前記硬質ウレタン発泡体
4の凹入部6aに接着する。
配管1に被せ、対向する目地面6同士を、発泡性ウレタ
ン系接着剤で接着して縦方向の目地部7を形成する。こ
の際、前記メラミンフォーム層8A同士の間も接着す
る。そして、前記面取り部5aの間に形成される縦方向
のV字状の溝にはシリコーン系のコーキング材13を充
填し、両側の外装板3の端縁部3aにかかる幅の防湿テ
ープ10を被せて貼り付けて、前記目地部7を被覆す
る。次いで、配管1の長さ方向に隣接する分割配管カバ
ー2の間も硬質ウレタン発泡体4同士を発泡性ウレタン
系接着剤で接着し、前記外装板3の端縁部3aの間にシ
リコーン系のコーキング材12を全周にわたって充填
し、その上から、全周にわたって防湿テープ10を被せ
て前記外装板3に貼り付けて保冷施工を行うのである。
この間、前記分割配管カバー2は、硬質ウレタン発泡体
4の外周面5を外装板3で覆ってあるから、前記外周面
5の損傷を防止でき、施工に際しての取り扱いが容易で
ある。しかも、上述の手順で防湿テープ10を貼り付け
れば、確実に前記硬質ウレタン発泡体4を湿気から保護
できるので、安定した断熱特性を備える保冷用配管カバ
ーを装着できるのである。
さなかった本発明に係る保冷用配管カバーの実施の形態
について以下に説明する。
に二分割した分割配管カバー2を、配管1を挟み付ける
ように被せて保冷用配管カバーを形成する例について説
明したが、周方向に分割して前記分割配管カバー2を形
成する分割数は任意であって、三分割であっても四分割
であっても、その分割数は問わない。また、前記配管1
の長さ方向の分割数に関しても、作業性等に適した長さ
にすればよく、従ってそれに適合した分割数とすればよ
い。また、前記分割配管カバー2が径方向にさらに分割
してあってもよい。
に対向して被せられた硬質ウレタン発泡体4の互いに接
当可能な目地面6に、内径側に長さ方向に沿って凹入部
6aを形成して、メラミンフォーム層8Aを配置する例
について説明したが、前記凹入部6aを形成することな
く、前記目地面6の全面に弾性伸縮可能な保冷材8の層
を接着して配置してあってもよい。
に対向して被せられた硬質ウレタン発泡体4の互いに接
当可能な目地面6に、内径側に長さ方向に沿って凹入部
6aを形成して、メラミンフォーム層8Aを配置する例
について説明したが、前記メラミンフォーム層8Aの代
わりにグラスウールを前記凹入部6aに充填してあって
もよい。
に対向して被せられた硬質ウレタン発泡体4の互いに接
当可能な目地面6に、内径側に長さ方向に沿って凹入部
6aを形成して、メラミンフォーム層8Aを配置する例
について説明したが、例えば図7に示すように、前記目
地部7をアイジャクリ形状に形成して、一方の分割配管
カバー2の目地部7における硬質ウレタン発泡体4の目
地面6のみに、内周側に前記凹入部6aを形成し、その
凹入部6aに保冷材8を配置するようにしてもよい。こ
のように形成すれば、仮に前記目地面6同士が相互に離
間したとしても、前記目地部7に貫通する隙間が形成さ
れることがなく、断熱性能を維持できると同時に、予め
一方の目地面6における凹入部6aのみに前記保冷材8
を貼り付けておけばよいから、工数の節減ができる。
尚、前記保冷材8の他方の面は、他方の硬質ウレタン発
泡体4の目地面6に接着すればよいのである。また、図
示のように、他方の硬質ウレタン発泡体4の目地面6の
外周側に形成される凹入部6aにも保冷材8を接着して
配置してもよい。
に対向して被せられた硬質ウレタン発泡体4の互いに接
当可能な目地部7と外周面5との間に前記目地面6の外
端部を面取りした面取り部5aを形成する例について説
明したが、例えば前記面取り部5aは、R面取りしたも
のであってもよく、また、図7に示したように、両側の
硬質ウレタン発泡体4を接当させた状態で、目地部7に
溝を形成するように段差部5bを形成してあってもよ
い。
の長さ方向に隣接して被せられた硬質ウレタン発泡体4
の互いに接当可能な目地面6に、内径側に周方向に沿っ
て凹入部6aを形成して、メラミンフォーム層8Aを配
置する例について説明したが、前記凹入部6aを形成す
ることなく、前記目地面6の全面に弾性伸縮可能な保冷
材8の層を接着して配置してあってもよい。この保冷材
8としては、上述のメラミンフォーム層8Aであっても
よく、また、発泡ポリエチレン等の他の保冷材であって
もよい。
の長さ方向に隣接して被せられた硬質ウレタン発泡体4
の互いに接当可能な目地部7に、内径側に周方向に沿っ
て凹入部6aを形成して、メラミンフォーム層8Aを配
置する例について説明したが、例えば図8に示すよう
に、前記目地部7を印籠嵌合に形成して、一方の分割配
管カバー2の目地部7における硬質ウレタン発泡体4の
みに、内周側に前記凹入部6aを形成し、その環状の凹
入部6aに保冷材8を接着して配置し、他方の分割配管
カバー2の目地部7における硬質ウレタン発泡体4には
前記凹入部6aに対向する位置に突出部6bを形成し
て、この環状の突出部6bを前記環状の凹入部6aに挿
入するようにしてもよい。このように形成すれば、仮に
前記目地部7同士が相互に離間したとしても、径方向に
貫通する隙間が前記目地部7の間に形成されることがな
く、断熱性能を維持できると同時に、予め一方のみに前
記保冷材8を貼り付けておけばよいから、目地部7の施
工工数の節減ができる。尚、前記保冷材8の他方の面
は、他方の硬質ウレタン発泡体4に接着すればよいので
ある。
レタン発泡体4は、前記配管1との間にガラスネット1
2を介装して、前記配管1には接着しないとして説明し
たが、前記ガラスネット12の代わりに、ガラス不織
布、ガラスヤーン等の拡径を抑制可能な補強材を介装し
てあってもよい。
部切り欠き斜視図
の要部縦断面図
を説明する分解斜視図
横断面図
縦断面図
欠き斜視図
Claims (2)
- 【請求項1】 低温流体が内部に流通する配管の周囲を
硬質ウレタン発泡体で包被する保冷用配管カバーであっ
て、 前記硬質ウレタン発泡体を、前記配管の周囲に沿う円筒
形状に形成すると共に、前記円筒形状の周方向及び長さ
方向に分割し、分割した前記硬質ウレタン発泡体の外周
面に、前記硬質ウレタン発泡体の表面を欠損防止可能な
外装板を被着して分割配管カバーを一体に形成し、前記
分割配管カバーを前記配管に装着した状態において、隣
接する前記分割配管カバー同士の間で前記硬質ウレタン
発泡体の目地部に位置する前記外装板の端縁部間に、夫
々隙間を形成して、前記分割配管カバーを前記配管に装
着自在に構成してある保冷用配管カバー。 - 【請求項2】 前記分割配管カバーを前記配管に装着し
た状態において、隣接する前記分割配管カバー間の前記
硬質ウレタン発泡体の目地部に、伸縮自在な保冷材を配
置してある請求項1記載の保冷用配管カバー。
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