JP3315932B2 - 給油扉開時のスライドドア干渉防止装置 - Google Patents
給油扉開時のスライドドア干渉防止装置Info
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Description
式車両において、給油扉開時に、給油扉や給油ガンにス
ライドドアが干渉して、これら給油扉、給油ガン、スラ
イドドアや車体等が破損するのを防止した給油扉開時の
スライドドア干渉防止装置に関する。
のため、スライドドア開口に隣接して配設された給油部
の給油扉が開放されたとき、該給油扉や給油ガンにスラ
イドドアが干渉することのないようにして、給油扉、給
油ガン、スライドドアや車体等が破損するのを防止した
給油扉開時のスライドドア干渉防止装置として、種々の
装置が提案されている。それらの装置は、大別すると、
ロック方式、電気式キャンセル方式および機械式ストッ
パー方式とに分けられる。
に従来から備えられているロックシステムとは別に、専
用のロックを設定し、該ロックを給油扉と連動させるこ
とにより、給油扉が開いている時、スライドドアをロッ
クし、給油時、スライドドアが給油扉や給油ガンに干渉
するのを防止したものである。
に給油扉の開閉を感知するスイッチを設定し、該スイッ
チをリレーに接続して、スライドドアのコントロールユ
ニットと連動させることにより、給油扉が開いている時
には、スライドドア側のハンドルがロックされ、スライ
ドドアを開放することができなくなるのを利用して、給
油扉開時のスライドドアとの干渉を防止するものであ
る。
内に給油扉の開閉を感知するセンサー(機械式)を設定
し、給油扉が開いている時には、スライドドアと車体と
の間に設定されているストッパーが作動し、スライドド
アが給油口位置に到達する前の位置で、スライドドアを
ストップさせるものである。これには、車体側ストッパ
ーにスライドドア側ストライカが衝接することによるも
の(実公平8−10143号公報)、スライドドアの摺
動用レールにストッパーが出没するようにしたもの(特
公昭51−34602号公報)等がある。
方式のものは、給油扉が開いた時、専用のロックを作動
させるものであり、ロックの噛合部においては、取付け
位置等に高い精度が要求されるため、製作誤差に対する
許容度が少なく、小さな誤差でも作動不良を起こすとい
う問題点がある。
コントロールユニットやドアロックを作動させる電気シ
ステムが必要とされるため、コストが大幅に増大すると
いう問題点がある。
トッパーにスライドドア側ストライカが衝接するように
なっていた実公平8−10143号公報に記載ものにお
いては、図7に図示されるように、給油扉04が閉鎖され
たとき、車体02側のストッパー021はストッパー付勢ス
プリング022の付勢力により退入され、スライドドア03
を自由に開閉することができるようになっている。
イドドア03を開放することができないようにするために
は、ストッパー付勢スプリング022の付勢力に打勝っ
て、作動子06を反時計方向へ手動操作して、図8に図示
するように、ケーブル040を介しストッパー021を反時計
方向へ揺動させ、ストッパー021の先端にストライカ09
を係止させることができるようにする必要があるととも
に、ストッパー付勢スプリング022の付勢力によりスト
ッパー021が元に戻らないように、操作レバーを係止す
る必要があるので、給油扉04の開閉操作が煩雑であり、
しかも作動子06の操作忘れにより、スライドドア03との
干渉が防止されない惧れがある。
は、給油扉04の開閉動作に連動して作動子06を揺動させ
る具体的な連動機構が明らかに説明されていないが、こ
のような連動機構が構成されたとしても、給油扉04を開
放した際には、該給油扉04と作動子06とを固定する機構
が必要となり、構造が極めて複雑化し、しかも、前記給
油扉04の開放操作の際には、該給油扉04を手前側に強く
引く必要が生じて、該給油扉04の開放操作が煩雑化して
困難となる。
ア摺動用レールにストッパーが出没するタイプのものに
あっては、ストッパーは、摺動中のスライドドアを停止
させることができるものでなければならないので、特に
頑丈に作られなければならず、装置が大がかりになると
いう難点があった。
ドドア干渉防止装置が有する前記問題点を解消して、構
造が簡単で、操作が楽な給油扉開時のスライドドア干渉
防止装置を提供することを課題としたものである。
は、前述の課題を解決した車両の給油時のスライドドア
干渉防止装置の改良に係り、請求項1記載の発明は、車
体の側面に沿って前後方向にスライドできるように取り
付けられたスライドドアと、該スライドドアの移動範囲
内に位置して車体の側面に配設された給油部とを備えて
なる車両の給油扉開時のスライドドア干渉防止装置にお
いて、一側部を中心に開閉自在に車体に枢着された給油
扉と、該給油扉の内側に位置し、該給油扉の開口部に向
い出没しうるように往復動自在に車体に取り付けられた
作動子と、該作動子の基端に一端が連結されて略中央部
が車体に揺動自在に枢支されたレバー機構と、該作動子
の先端を前記給油扉の内面に当接させるように前記レバ
ー機構に設けられた作動子付勢スプリングと、前記車体
のスライドドア開口壁に対面するスライドドアの側壁に
一体に設けられたストライカと、前記スライドドア開口
壁よりストッパー長手方向に沿い前記ストライカに向け
出没自在に突出して前記ストライカと係脱自在に係合し
うる円柱状ストッパーと、該円柱状ストッパーを常時突
出方向へ付勢するストッパー付勢スプリングと、前記レ
バー機構の他端と前記ストッパーの基端とにケーブルの
両端が連結されたケーブルと、前記円柱状ストッパーを
前記ストライカに向けて出没自在にガイドするガイド筒
とよりなり、前記ストッパーの先端には、前記スライド
ドアの開放側から先端に向けて斜めに傾斜したテーパ面
が形成され、該ストッパーの後端部には、前記ガイド筒
の軸方向スリットに摺動自在に嵌合する翼片が形成され
るとともに、該軸方向スリットの長手方向に沿った長孔
が形成され、前記ストライカは、その少なくとも前記ス
トッパーと接触する部分が丸棒状に形成され、前記ケー
ブルの一方の連結端が、前記ストッパーの前記長孔内を
摺動しうるように該長孔に係止されて、前記ストッパー
に連結され、前記給油扉は、前記スライドドアの移動領
域を背にして開閉され、前記給油扉が開放された状態で
は前記作動子付勢スプリングの付勢力により前記作動子
が前記給油扉の開放に連動して外方へ突出されるととも
に、前記レバー機構の他端がケーブルの張設方向へ移動
されて、前記ケーブルの緊張が解かれ、前記ストッパー
付勢スプリングの付勢力により前記ストッパーが前記貫
通孔から突出され、前記給油扉が閉鎖された状態では、
前記作動子付勢スプリングの付勢力に打勝って前記作動
子が前記給油扉の閉鎖に連動して内方へ押し込められる
とともに、前記レバー機構の他端がケーブルの張設方向
と反対方向へ移動され、前記ケーブルが緊張され、前記
ストッパー付勢スプリングの付勢力に打勝って前記スト
ッパーが前記貫通孔から後退されるように構成されたこ
とを特徴とするものである。
成されているので、前記給油扉が閉鎖された状態では、
前記作動子付勢スプリングの付勢力に打勝って前記作動
子が前記給油扉の閉鎖に連動して内方へ押し込められる
とともに、前記レバー機構の他端がケーブルの張設方向
と反対方向へ移動され、前記ケーブルが緊張され、前記
ストッパー付勢スプリングの付勢力に打勝って前記スト
ッパーが前記貫通孔から後退され、かくして、給油扉を
単に押して閉鎖するだけで、スライドドアをストッパー
に拘束されることなく、自由に開閉することができる。
記作動子付勢スプリングの付勢力により前記作動子が前
記給油扉の開放に連動して外方へ突出されるとともに、
前記レバー機構の他端がケーブルの張設方向へ移動され
て、前記ケーブルの緊張が解かれ、前記ストッパー付勢
スプリングの付勢力により前記ストッパーが前記貫通孔
から突出されるため、給油扉を単に開放するだけで、ス
ライドドアをストッパーに拘束させて、給油扉開時のス
ライドドア干渉を防止することができる。
て閉鎖するだけで、ストッパーを退入させて、スライド
ドアの開閉を簡単に行なうことができるとともに、閉鎖
状態の給油扉を単に開放するだけで、作動子付勢スプリ
ングとストッパー付勢スプリングとの付勢力でもって、
ストッパーを突出させて、スライドドアと一体のストラ
イカを該突出ストッパーに係止可能に設定でき、給油扉
開時のスライドドア干渉を確実にかつ簡単に回避するこ
とができる。
鎖に対応し作動子付勢スプリングの付勢力に打勝って作
動子が押し込められ、これに連動してレバー機構の他端
が、ストッパー付勢スプリングの付勢力に打勝ってケー
ブルを牽引し、ストッパーを退入させるようになってい
るため、該ケーブルに張力が生じ、給油扉とストッパー
とが離れていても、給油扉の開閉動作が確実にストッパ
ーに伝達される。
に当接するだけの構造となっているので、給油扉開時の
スライドドア干渉装置の構造が頗る単純化されて、大巾
なコストダウンが可能となる。
取付け壁面であるスライドドア開口壁に対して垂直の方
向に移動させることができるようになるので、ストッパ
ー本体部の取付けに要する面積を最小にすることがで
き、牽いては、その取付けに要するスペースを節約する
ことができる。
に衝接するだけで給油部に対するスライドドアの干渉を
防止することができ、噛み合う必要がないので、製作誤
差、組付誤差等に対する許容度が大きく、製作が簡単化
され、コストの低減を図ることができる。
カが設けられるだけであり、スライドドア干渉防止装置
に電気的なシステムは何ら使用されないので、この面か
らもコストの低減を図ることができる。
面が形成されるとともに、その後端部に移動方向に沿っ
た長孔が形成されて、ガイド筒に摺動自在に嵌装され、
ストライカは、そのストッパーと接触する部分が丸棒状
に形成され、ケーブルの一方の連結端が、ストッパーの
長孔内を摺動可能に係止されて、ストッパーに連結され
るので、ストライカのストッパーへの進入時の抵抗が低
減され、その衝接は滑らかに行なわれる。
スライドドアが仮に強い力で閉方向に移動させられたと
しても、ストライカは、ストッパーのテーパ面に衝接し
て、該テーパ面を滑動しつつ、ストッパーを、該ストッ
パーを常時突出する方向に付勢する付勢力およびケーブ
ルの伸長力に抗して、後退させて、これを乗り越えるこ
とができるので、スライドドア干渉防止装置やスライド
ドアや車体の各部に無理な力が作用することがなく、そ
れらの損傷が防がれる。
ライカの強い力での衝接により後退することができる上
に、スライドドア摺動用レールに出没するタイプのもの
ではないので、ストッパー本体部を特別に頑丈に作る必
要もなく、装置が大がかりになるということもない。
る本願の請求項1ないし請求項3に記載された発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけ
る給油扉開時のスライドドア干渉防止装置の全体構成を
示す概略平面図、図2は、図1のA方向から見たストッ
パー本体部およびケーブル部の概略側面図、図3は、図
1のIII−III線で切断したストッパー本体部の縦
断面図、図4は、図2のストッパー本体部およびケーブ
ル部の分解斜視図、図5は、図1のB方向から見たレバ
ー機構部および作動子部の側面図、図6は、図5のレバ
ー機構部および作動子部の分解斜視図である。
開時のスライドドア干渉防止装置1が適用される車両
は、その車体2の側面に沿って前後方向にスライドでき
るように取り付けられたスライドドア3と、該スライド
ドア3の移動範囲内に位置して、車体2の側面に配設さ
れた給油部4とを備えている。給油部4における給油口
は、図示省略されている。
に付勢する作動子6が一端に係合されたレバー機構30
が、給油部4の底壁11に一体に固着して取り付けられ、
車体2のスライドドア開口壁7の内面には、該開口壁7
に形成された貫通孔から常時突出する方向に付勢された
ストッパー21を有するストッパー本体部20が一体に固着
して取り付けられている。給油扉5の垂直回動軸は、詳
細には図示されていないが、給油口のスライドドア3側
に配置されており、給油扉5は、該スライドドア3を背
にして開閉されるようになっている。
体部20のストッパー21とは、後で詳しく説明されるよう
に、ケーブル40により連結され、スライドドア3には、
開口壁7に対面する側壁8に、ストッパー21に衝接して
スライドドア3自体の開方向への移動を阻止するストラ
イカ9が一体に固着して取り付けられている。そして、
これらストッパー本体部20、レバー機構30、ケーブル40
およびストライカ9により、スライドドア干渉防止装置
1が構成されている。
動を概略的に説明する。先ず、給油扉5が開放されたと
き、作動子6が該給油扉5の開放に追随して、図1に図
示されるように、車体2の外方に突出し、レバー機構30
の平面視L字状のレバー32を一方向(図1において時計
方向)に揺動させて、ケーブル40の緊張状態を解く。
本体部20の内部に収容されたコイルスプリング22の付勢
力により、開口壁7の貫通孔(図示されず)から突出さ
せられ、スライドドア3側のストライカ9の移動軌跡内
に位置するようにされる。
ても、ストライカ9がストッパー21に衝接するので、ス
ライドドア3の開方向への移動が阻止されて、給油扉5
や図示されない給油ガンに対するスライドドア3の干渉
が防止される。これにより、給油扉5、給油ガン、スラ
イドドア3および車体2等の損傷が回避される。
れたとき、作動子6が該給油扉5の閉鎖に追随して、図
1にその頭部が鎖線で図示されるように、車体2の内方
に後退し、レバー機構30のレバー32を他方向(図1にお
いて反時計方向)に揺動させて、ケーブル40を緊張させ
る。
の牽引力により、コイルスプリング22の付勢力に抗して
開口壁7の貫通孔から後退させられ、ストライカ9の移
動軌跡内から脱出させられる。したがって、ストライカ
9の移動に対する障害がなくなるので、スライドドア3
の開方向への移動が可能になる。
いて説明する。ストッパー本体部20は、図1ないし図4
に図示されるように、基板23上にストッパー21の進退動
をガイドするガイド筒24が立設され、さらに、該ガイド
筒24を挟むように、コの字状ブラケット25が立設され、
これらが、コの字状ブラケット25の一対の脚片25a 、25
a の端部折曲片部25b 、25b にそれぞれ形成された円孔
25f 、25f 、ガイド筒24の基端大径部24a から互いに相
反する放射方向外方に伸長させられた一対の取付け片24
b 、24b に形成された一対の円孔24c 、24c 、基板23に
形成された一対の円孔23b 、23b にリベット26が通され
て、その端部がかしめられることにより、一体に組み立
てられている。
筒24の基端大径部24a の内部に形成された段付き孔24f
に嵌入され、ガイド筒24とともにストッパー21の進退動
のガイドをしている。短円筒部23a の先端と段付き孔24
f の段部との間には、ストッパー21の外周面に摺接する
Oリング28が介装されて、スライドドア開口方向からの
雨水の進入が防止されている。
立体は、基板23に形成された他の一対の円孔23c 、23c
と開口壁7の図示されない対応する一対の円孔とに図示
されないボルトが挿通されてナットにより緊締されるこ
とにより、該開口壁7に固着されている。
された一対の円弧状突起24e 、24eは、基板23に形成さ
れた対応する一対の円弧状長孔23d 、23d に嵌合され、
さらに、開口壁7の図示されない対応する一対の円弧状
長孔から突出させられて、前記組立体の位置決めをして
いる。
ているように、その先端部にR形状付きのテーパ面21a
が形成され、その後端部に翼片21b が突設され、該翼片
21bには、ストッパー21の移動方向(進退方向)に沿っ
た長孔21c が形成され、その内部に、コイルスプリング
22の一方端部側を収容する有底孔21d が形成されて、ガ
イド筒24および基板23の短円筒部23a 内に収容されてい
る。
有底孔21d の底部で受けられ、その他方端がコイルスプ
リング22のガイド棒27のフランジ部を介してコの字状ブ
ラケット25の連結片25c により受けられて、ストッパー
21を開口壁7の貫通孔から突出する方向に常時付勢して
いる。有底孔21d の底部には、さらに、ガイド棒27がス
トッパー21に対して相対的に進退動し得る小径の有底孔
21e が穿孔されている。
形成されたスリット24d から上方に突出していて、その
長孔21c 内には、ケーブル40の一方の連結端40a をくる
むスナップ41が摺動可能、離脱不能に挿通されて係止さ
れている。スナップ41の摺動は滑らかであり、雑音が生
じない。ケーブル40の一方の連結端40a は、このように
してストッパー21に連結されている。
個所は、その保護具40b がコの字状ブラケット25の連結
片25c から両脚片25a 、25a と反対方向に延設させられ
た支持片25d の先端部に、そこに形成されたU字溝25e
に嵌着されて、支持されている。
ことにより形成されており、垂直の姿勢にされ、そのU
字の両脚部をつなぐ部分がストッパー21に衝接するよう
にして、取付け基板10を介してスライドドア3の側壁8
にボルト締結されている。
形成された貫通孔内を進退動するように取り付けられる
ので、該ストッパー21をスライドドア3の閉鎖時のスト
ライカ9に近接して配置することが容易に行なえる。本
実施形態において、スライドドア3の閉鎖時、ストッパ
ー21とストライカ9との間のクリアランスlはわずかに
されているので、この状態において、スライドドア3に
具備される旧来のロック(図示されず)が外されること
はあり得ず、したがって、給油終了後、給油扉5が閉鎖
されてストッパー21が後退させられたとき、スライドド
ア3が開放自由の状態に置かれることはあり得ない。
明する。レバー機構30は、図1、図5、図6に図示され
るように、支持ブラケット31、平面視L字状のレバー3
2、該レバー32を常時一方向に付勢するコイルスプリン
グ33、該レバー32の揺動限界を定めるレバー用ストッパ
ー34の基本的構成要素からなっている。
のような輪郭形状をした平板部31aと、該平板部31a に
対して直角に折曲されてフック形状の基端部に形成され
た取付け基板部31b と、同様にしてフック形状の先端部
に形成されたケーブル保持板部31c とからなっている。
平板部31a とケーブル保持板部31c とには、これらにま
たがって、補強用の突条31h が屈曲形成されている。
その前方端(図1において右方端)に形成されたボルト
挿通用筒部31d と、該ボルト挿通用筒部31d と対応する
底壁11のボルト挿通用孔(図示されず)とにボルトが挿
通され、また、取付け基板部31b を作動子6が貫通する
部分がガスケット35により底壁11に挟み付けられること
により、該底壁11に一体に固着して取り付けられてい
る。
きになっていて、その中央基板部32a の略中央部(軸受
孔32f 部)が、フランジ付き軸部材36により、支持ブラ
ケット31の平板部31a のフック形状の略中央外方部に形
成された小孔31e に回動自在に止着されることにより、
支持ブラケット31に回動自在に取り付けられている。
ー32の基板部32a との間には、コイルスプリング33が介
装されて、軸部材36により保持されており、該コイルス
プリング33の一方の端部は、レバー32の一方(図5にお
いて右方)の脚部の段部に係止され、他方の端部は、支
持ブラケット31の取付け基板部31b のボルト挿通用筒部
31d が形成される側と反対側の端縁に係止されて、レバ
ー32を常時ストッパー21の突出方向(図1において時計
方向)に付勢している。
方の下段板部32b に形成された円孔32c には、ケーブル
40の他方の連結端40c (図2参照)をくるむ、スナップ
41と略同様のスナップ42が回動自在に係止されている。
個所は、その保護具40d が支持ブラケット31のケーブル
保持板部31c の先端部に形成されたU字溝31f (図5、
図6参照)に嵌着されて、支持されている。ケーブル40
の他方の連結端40c は、このようにしてレバー機構30の
他端に連結されている。
方の下段板部32d に形成された長孔32e には、作動子6
の内方膨出端の係合部6a が回動自在に係合させられて
いる。長孔32e と係合部6a とは、それらの長手方向を
合わせると、相互に嵌合、離脱自在であり、それらの長
手方向を交差させると、回動自在でありながら、離脱不
能にすることができる。
31の平板部31a に形成された小孔31e 近傍が打抜き成形
されて形成された折曲片31g により貫通されて、該折曲
片31g に保持されており、給油時、給油扉5が開放され
て、作動子6を押さえる障害物がなくなり、該作動子6
と係合するレバー32がコイルスプリング33の付勢力によ
りストッパー21の突出方向(図1において時計方向)に
揺動したとき、レバー32の基板部32a の一方(他方の下
段板部32d 側)の側辺に衝接して、該レバー32の揺動端
を定める(図1参照)。本実施形態におけるスライドド
ア干渉防止装置1の作動の詳細は、以上の説明から明ら
かであろう。
るので、さらに、次のような効果を奏することができ
る。スライドドア式車両の給油扉開時のスライドドア干
渉防止装置1が、給油部4に設けられ、給油扉5を常時
開方向に付勢する作動子6が一端に係合されたレバー機
構30と、車体2のスライドドア開口壁7の内面に取り付
けられ、該開口壁7に形成された貫通孔から常時突出す
る方向に付勢されたストッパー21を有するストッパー本
体部20と、レバー機構30の他端とストッパー21とを連結
するケーブル40と、スライドドア3に設けられ、ストッ
パー21に衝接してスライドドア3の開方向への移動を阻
止するストライカ9とからなっている。
子6がレバー機構30をコイルスプリング33の付勢力によ
り一方向に揺動させて、ケーブル40の緊張を解き、スト
ッパー21を開口壁7の貫通孔から突出させ、また、給油
扉5が閉鎖されたとき、作動子6がレバー機構30を他方
向に揺動させて、ケーブル40を緊張させ、ストッパー21
を開口壁7の貫通孔から後退させる。
体部20の取付け壁面であるスライドドア開口壁7に対し
て垂直の方向に移動(突出、後退)させることができる
ようになり、スライドドア3に設けられるストライカ9
との間の初期クリアランス(ストッパー21が突出位置に
あり、スライドドア3が完全閉鎖位置にあって、給油部
4に対するスライドドア3の干渉が防止された状態にお
ける、ストッパー21とストライカ9との間のクリアラン
スl)を最小にすることができるので、ストッパー21の
作動時、ストライカ9がストッパーに衝接するに至るま
でのスライドドア3の移動量は最小で済むようになり、
この段階でスライドドア3に具備された従来のロックが
解放されてしまうようなことがなくなる。これにより、
給油後、給油扉5を閉じて、ストッパー21を解除したと
しても、スライドドア3が勝手に開いてしまうことがな
くなる。
3の移動量は最小で済むようになるので、給油部4の設
置位置を定めるに際して、スライドドア3の移動量を考
慮する必要がなくなり、スライドドア3と給油部4との
位置関係に対する制限が大幅に緩和される。
20の取付け壁面であるスライドドア開口壁7に対して垂
直の方向に移動させることができるので、ストッパー本
体部20の取付けに要する面積を最小にすることができ、
牽いては、その取付けに要するスペースを節約すること
ができる。
は、単に衝接するだけで給油部4に対するスライドドア
3の干渉を防止することができ、噛み合う必要がないの
で、製作誤差、組付誤差等に対する許容度が大きく、ス
ライドドア干渉防止装置1の製作が簡単化され、コスト
の低減を図ることができる。
が設けられるだけであり、スライドドア干渉防止装置1
に電気的なシステムは何ら使用されていないので、この
面からもコストの低減を図ることができる。
状付きのテーパ面21a が形成され、その後端部の翼片21
b に移動(突出、後退)方向に沿った長孔21c が形成さ
れ、ストライカ9は、そのストッパー21と接触する部分
を含めて丸棒状に形成され、ケーブル40の一方の連結端
40a がストッパー21の長孔21c 内を摺動可能に係止され
てストッパー21に連結されているので、ストライカ9の
ストッパー21への進入時の抵抗が低減され、その衝接が
滑らかに行なわれる。
あるスライドドア3が仮に閉方向に強い力で移動させら
れたとしても、ストライカ9は、ストッパー21のテーパ
面21a に衝接して、該テーパ面21a を滑動しつつ、スト
ッパー21を、該ストッパー21を常時突出方向に付勢する
コイルスプリング22の付勢力およびケーブル40の抵抗力
に抗して、後退させて、これを乗り越えることができる
ので、スライドドア干渉防止装置1やスライドドア3や
車体2の各部に無理な力が作用することがなく、それら
の損傷を防止することができる。
トライカ9の強い力での衝接により後退することができ
る上に、スライドドア摺動用レールに出没するタイプの
ものではないので、ストッパー本体部20を特別に頑丈に
作る必要もなく、装置が大がかりになるということもな
い。
口のスライドドア3側に配置されており、給油扉5は、
スライドドア3を背にして開閉されるので、給油扉5の
開時に、仮にスライドドア3が強い力で開方向に移動さ
せられたとしても、給油扉5を閉鎖方向に回動させるの
みであり、これを破損させるようなことがない。
明の一実施形態における給油扉開時のスライドドア干渉
防止装置の全体構成を示す概略平面図である。
ケーブル部の概略側面図である。
本体部の縦断面図である。
解斜視図である。
子部の側面図である。
図である。
る。
る。
ドドア、4…給油部、5…給油扉、6…作動子、6a …
係合部、7…スライドドア開口壁、8…側壁、9…スト
ライカ、10…取付け基板、11…底壁、20…ストッパー本
体部、21…ストッパー、21a …テーパ面、21b …翼片、
21c …長孔、21d …有底孔、21e …有底孔、22…コイル
スプリング、23…基板、23a …短円筒部、23b …円孔、
23c …円孔、23d …円弧状長孔、24…ガイド筒、24a …
基端大径部、24b …取付け片、24c …円孔、24d …スリ
ット、24e …円弧状突起、24f …段付き孔、25…コの字
状ブラケット、25a …脚片、25b …端部折曲片部、25c
…連結片、25d …支持片、25e …U字溝、25f …円孔、
26…リベット、27…ガイド棒、28…Oリング、29…、30
…レバー機構、31…支持ブラケット、31a …平板部、31
b …取付け基板部、31c …ケーブル保持板部、31d …ボ
ルト挿通用筒部、31e …小孔、31f …U字溝、31g …折
曲片、31h …突条、32…レバー、32a …中央基板部、32
b …下段板部、32c …円孔、32d …下段板部、32e …長
孔、32f …軸受孔、33…コイルスプリング、34…レバー
用ストッパー、35…ガスケット、36…フランジ付き軸部
材、40…ケーブル、40a …連結端、40b …保護具、40c
…連結端、40d …保護具、41…スナップ、42…スナッ
プ。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の側面に沿って前後方向にスライド
できるように取り付けられたスライドドアと、該スライ
ドドアの移動範囲内に位置して車体の側面に配設された
給油部とを備えてなる車両の給油扉開時のスライドドア
干渉防止装置において、一側部を中心に開閉自在に車体に枢着された給油扉と、 該給油扉の内側に位置し、該給油扉の開口部に向い出没
しうるように往復動自在に車体に取り付けられた作動子
と、 該作動子の基端に一端が連結されて略中央部が車体に揺
動自在に枢支されたレバー機構と、 該作動子の先端を前記給油扉の内面に当接させるように
前記レバー機構に設けられた作動子付勢スプリングと、前記車体のスライドドア開口壁に対面するスライドドア
の側壁に 一体に設けられたストライカと、 前記スライドドア開口壁よりストッパー長手方向に沿い
前記ストライカに向け出没自在に突出して前記ストライ
カと係脱自在に係合しうる円柱状ストッパーと、 該円柱状ストッパーを常時突出方向へ付勢するストッパ
ー付勢スプリングと、 前記レバー機構の他端と前記ストッパーの基端とにケー
ブルの両端が連結されたケーブルと、前記円柱状ストッパーを前記ストライカに向けて出没自
在にガイドするガイド筒と よりなり、 前記ストッパーの先端には、前記スライドドアの開放側
から先端に向けて斜めに傾斜したテーパ面が形成され、
該ストッパーの後端部には、前記ガイド筒の軸方向スリ
ットに摺動自在に嵌合する翼片が形成されるとともに、
該軸方向スリットの長手方向に沿った長孔が形成され、 前記ストライカは、その少なくとも前記ストッパーと接
触する部分が丸棒状に形成され、 前記ケーブルの一方の連結端が、前記ストッパーの前記
長孔内を摺動しうるよ うに該長孔に係止されて、前記ス
トッパーに連結され、 前記給油扉は、前記スライドドアの移動領域を背にして
開閉され、 前記給油扉が開放された状態では前記作動子付勢スプリ
ングの付勢力により前記作動子が前記給油扉の開放に連
動して外方へ突出されるとともに、前記レバー機構の他
端がケーブルの張設方向へ移動されて、前記ケーブルの
緊張が解かれ、前記ストッパー付勢スプリングの付勢力
により前記ストッパーが前記貫通孔から突出され、前記
給油扉が閉鎖された状態では、前記作動子付勢スプリン
グの付勢力に打勝って前記作動子が前記給油扉の閉鎖に
連動して内方へ押し込められるとともに、前記レバー機
構の他端がケーブルの張設方向と反対方向へ移動され、
前記ケーブルが緊張され、前記ストッパー付勢スプリン
グの付勢力に打勝って前記ストッパーが前記貫通孔から
後退されるように構成されたことを特徴とする車両の給
油扉開時のスライドドア干渉防止装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP23199998A JP3315932B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 給油扉開時のスライドドア干渉防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23199998A JP3315932B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 給油扉開時のスライドドア干渉防止装置 |
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| JP2000064700A JP2000064700A (ja) | 2000-02-29 |
| JP3315932B2 true JP3315932B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16932366
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP23199998A Expired - Fee Related JP3315932B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 給油扉開時のスライドドア干渉防止装置 |
Country Status (1)
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-
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- 1998-08-18 JP JP23199998A patent/JP3315932B2/ja not_active Expired - Fee Related
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