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JP3317433B2 - ファンフィルタユニットの据付構造 - Google Patents
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JP3317433B2 - ファンフィルタユニットの据付構造 - Google Patents

ファンフィルタユニットの据付構造

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JP3317433B2
JP3317433B2 JP25502396A JP25502396A JP3317433B2 JP 3317433 B2 JP3317433 B2 JP 3317433B2 JP 25502396 A JP25502396 A JP 25502396A JP 25502396 A JP25502396 A JP 25502396A JP 3317433 B2 JP3317433 B2 JP 3317433B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファンフィルタユニ
ットの据付構造に係り、特にクリーンルームの天井部に
ファンフィルタユニットを据え付けるためのファンフィ
ルタユニットの据付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工場等のクリーンルームの天
井部には、複数台のファンフィルタユニットが敷設さ
れ、これらのファンフィルタユニットから清浄エアがク
リーンルーム内に供給される。ファンフィルタユニット
の据付構造は、断面が凸状に形成された所定長さの支持
フレームを、建屋の天井梁に吊りボルトによって垂設し
ながら格子状に組み付けることにより構築される。そし
て、ファンフィルタユニットは、前記支持フレームにそ
の周縁部が当たらないように斜めにした状態で格子状の
据付空間に挿入され、そしてファンフィルタユニットを
水平状態に戻した後、ファンフィルタユニットを降ろし
てファンフィルタユニットの下部周縁部を支持フレーム
の水平平坦部に載置することにより天井部に据え付けら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファンフィルタユニットの据付構造では、支持フレーム
が一体に形成されているため、ファンフィルタユニット
を斜めにした状態で据付空間に挿入しなければならない
という不具合が生じる。即ち、従来の据付構造ではファ
ンフィルタユニットを斜めにした分だけ、ファンフィル
タユニットの据付部からクリーンルーム建屋の天井面ま
での天井空間を大きく取らなければならないので天井空
間が不必要に大きくなり、クリーンルーム建屋が大構造
になるという欠点がある。
【0004】また、天井の低い既存のクリーンルーム建
屋の場合には、前記天井空間を確保する分だけクリーン
ルームの作業空間が狭くなるという欠点がある。本発明
はこのような事情に鑑みてなされたもので、最小限の天
井空間でファンフィルタユニットを据え付けることがで
きるファンフィルタユニットの据付構造を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、複数台のファンフィルタユニットをクリーンル
ームの天井部に据え付けるためのファンフィルタユニッ
トの据付構造に於いて、各ファンフィルタユニットの側
壁部を包囲するように格子状に形成された天井フレーム
クリーンルームの天井部に垂設され、前記天井フレー
ムの下面にファンフィルタユニットの下部周縁部が載置
される載置フレーム着脱自在に設けられ、前記天井フ
レームの下部取付部の内側には対向する一対の溝が形成
されるとともに、該一対の溝には長尺状のワッシャが挿
入され、該ワッシャに間隔を持って設けられた複数のボ
ルトが下方に突出し、該下方に突出した複数のボルトを
載置フレームの通し孔に挿通して締結することにより天
井フレームの下面と載置フレームの上面とが当接して連
結されることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、先ず、クリーンルームの
天井部に格子状の天井フレームを垂設し、そして、ファ
ンフィルタユニットを天井フレームの下方から据付状態
と同じ水平状態で持ち上げて天井フレームの格子状空間
部に挿入する。そして、天井フレームの下面に載置フレ
ームを取り付けた後、ファンフィルタユニットを降ろし
てファンフィルタユニットの下部周縁部を前記載置フレ
ームに載置する。これにより、本発明では、ファンフィ
ルタユニットの高さより僅かに高い天井空間があれば、
ファンフィルタユニットを据え付けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るファンフィルタユニットの据付構造の好ましい実施例
について詳説する。図1は、本発明に係るファンフィル
タユニットの据付構造が適用されたクリーンルームの室
内を示す説明図である。同図に示すクリーンルーム10
は、天井部に多数のファンフィルタユニット12、12
…が密に敷設されており、このファンフィルタユニット
12、12…から清浄エアーがクリーンルーム10内に
供給される。ファンフィルタユニット12は、ユニット
本体が直方体状に形成され、その上面開口部にファンが
設けられている。ファンが駆動されると天井室内に供給
された外気及び循環気はユニット本体に吸引され、そし
て、ユニット本体に内蔵された空調機によって空調され
た後、ユニット本体の下面に取り付けられたHEPAフ
イルタを介してクリーンルーム10に供給される。
【0008】前記ファンフィルタユニット12は図2に
示す本発明の据付構造である支持フレームによって天井
部に据え付けられる。前記支持フレームは、天井フレー
ム14と載置フレーム16とによって構成される。前記
天井フレーム14は、多数本の縦フレーム18と該縦フ
レーム18よりも短めの横フレーム20とを格子状に連
結することにより構築されると共に、吊りボルト22に
よって図3に示すクリーンルーム建屋の天井梁24に垂
設される。縦フレーム18と横フレーム20との連結構
造については後述する。
【0009】前記縦フレーム18及び横フレーム20は
図3、図4に示すように両側面の長手方向中央部にくび
れ部26が形成された断面略I形の金属フレームであ
り、その上部及び下部には断面凹状の取付部28、30
が形成されている。取付部28の上端部には内側に折り
曲げられたフック部32、32が形成される。このフッ
ク部32、32の内側には、フック部32、32から抜
け出ない大きさの平板状のワッシャ34が挿入され、ま
た、フック部32、32の外側には、フック部32、3
2の外壁に摺接される爪36、36…が形成されたワッ
シャ38が配置される。ワッシャ34、38はフック部
32、32を上下から挟むように配置されると共に、各
々の通し孔34A、38Aにナット40を介して吊りボ
ルト22が挿入される。そして、ワッシャ34の下方か
ら図3に示すナット42が吊りボルト22に締結され
る。これにより、縦フレーム18及び横フレーム20が
天井部に垂設される。一方、前記取付部30の内側には
一対の溝44、44が対向して形成される。前記溝4
4、44には、ボルト46、46…が予め装着された長
尺状のワッシャ48が挿入され、ワッシャ48が溝4
4、44に挿入されると、前記ボルト46、46…は図
3、図6に示すように取付部30から下方に突出配置さ
れる。これらのボルト46、46は前述した載置フレー
ム16を天井フレーム14に連結するものである。天井
フレーム14と載置フレーム16との連結構造について
は後述する。
【0010】前記載置フレーム16は図2に示すよう
に、多数本の縦フレーム50と該縦フレーム50よりも
短めの横フレーム52とを前記天井フレーム14の下面
に連結することにより構築される。前記縦フレーム50
及び横フレーム52は図3、図4に示すように断面が逆
凹字形の金属フレームであり、その幅は天井フレーム1
4の幅よりも充分に広く形成されている。図4に示すよ
うに縦フレーム50及び横フレーム52の上面の長手方
向中央部には凸条部54が形成され、凸条部54には所
定の間隔で通し孔54A、54A…が形成される。この
通し孔54A、54A…は、載置フレーム16の天井フ
レーム14への連結時に前記ボルト46、46…を挿通
させるための孔である。即ち、通し孔54A、54A…
に挿通されたボルト46、46…に、図3に示すナット
56、56…を縦フレーム50及び横フレーム52の内
側から締結することにより載置フレーム16が天井フレ
ーム14に連結される。また、縦フレーム50及び横フ
レーム52の前記凸条部54の両側には、水平平坦部5
8、58が形成される。この水平平坦部58、58は図
3中二点鎖線で示すファンフィルタユニット12の下部
周縁部12Aが載置される載置面である。
【0011】縦フレーム50及び横フレーム52の下部
開放部には、室内照明用蛍光灯60を支持したアンダー
カバー62が前記下部開放部と面一に装着される。アン
ダーカバー62の内側には、板バネ部材64がネジ66
によって固定され、板バネ部材64の上端には、くの字
状の板バネ片68、68が形成されている。この板バネ
片68、68は、アンダーカバー62の装着時に縦フレ
ーム50及び横フレーム52の内側に突出形成されたス
トッパー片70、70に係合し、アンダーカバー62を
縦フレーム50及び横フレーム52に支持させるもので
ある。即ち、アンダーカバー62を縦フレーム50及び
横フレーム52の下部開放部に押し付けていくと、前記
板バネ片68、68がストッパー片70、70に押され
て内側に弾性変形し、この状態で更に押し込むと板バネ
片68、68がストッパー片70、70を乗り越えて図
3に示すようにストッパー片70、70に係合する。こ
れにより、アンダーカバー62が縦フレーム50及び横
フレーム52に装着される。また、装着後のアンダーカ
バー62を下方に引っ張れば、板バネ片68、68がス
トッパー片70、70に押されて内側に弾性変形しスト
ッパー片70、70を乗り越えるので、アンダーカバー
62を縦フレーム50及び横フレーム52から取り外す
ことができる。
【0012】次に、天井フレーム14の縦フレーム18
と横フレーム20との連結構造について説明する。図5
は天井フレーム14の外周部以外の連結部分を示す縦フ
レーム18と横フレーム20との組立斜視図である。先
ず、吊りボルト22、22によって垂設された縦フレー
ム18の両側面に2本の横フレーム20、20の端部を
それぞれ押し当てて、縦フレーム18と横フレーム2
0、20とを直交状態に保持する。この時、縦フレーム
18のくびれ部26に穿設された4個のボルト通し孔7
2A、72B、72C、72Dの通し孔72Bと通し孔
72Cの間に2本の横フレーム20を押し当てる。次
に、L字状に形成された4個のワッシャ74、76、7
8、80を用いて縦フレーム18と横フレーム20とを
連結する。
【0013】即ち、ワッシャ74のボルト通し孔74
A、及び前記ボルト通し孔72Aを介してボルト82を
挿入し、このボルト82をワッシャ76のネジ孔76A
に締結する。次に、ワッシャ76のボルト通し孔76
B、及び前記ボルト通し孔72Bを介してボルト84を
挿入し、このボルト84をワッシャ74のネジ孔74B
に締結する。次に、ワッシャ78のボルト通し孔78
A、及び前記ボルト通し孔72Dを介してボルト86を
挿入し、このボルト86をワッシャ80のネジ孔80A
に締結する。次に、ワッシャ80のボルト通し孔80
B、及び前記ボルト通し孔72Cを介してボルト88を
挿入し、このボルト88をワッシャ78のネジ孔78B
に締結する。これにより、4個のワッシャ74〜80が
縦フレーム18に仮止めされる。
【0014】そして、ワッシャ74のボルト通し孔74
C、及び図中左側の横フレーム20に形成されたボルト
通し孔20Aを介してボルト90を挿入し、このボルト
90をワッシャ78のネジ孔78Cに締結する。次に、
ワッシャ78のボルト通し孔78D、及び前記横フレー
ム20のボルト通し孔20Bを介してボルト92を挿入
し、このボルト92をワッシャ74のネジ孔74Dに締
結する。これにより、図中左側の横フレーム20が縦フ
レーム18に連結される。次に、ワッシャ76のボルト
通し孔76C、及び図中右側の横フレーム20に形成さ
れたボルト通し孔20Cを介してボルト94を挿入し、
このボルト94をワッシャ80のネジ孔80Cに締結す
る。次に、ワッシャ80のボルト通し孔80D、及び前
記横フレーム20のボルト通し孔20Dを介してボルト
96を挿入し、このボルト96をワッシャ76のネジ孔
76Dに締結する。これにより、図中右側の横フレーム
20が縦フレーム18に連結される。
【0015】また、縦フレーム18、18同士の連結は
図5に示すように、縦フレーム18、18の端部を押し
当てて、この押し当てた連結部分を2枚の平板ワッシャ
98、100で挟み付ける。そして、ワッシャ98のボ
ルト通し孔98A、及び連結する方の縦フレーム18に
形成されたボルト通し孔18Aを介してボルト102を
挿入し、このボルト102をワッシャ100のネジ孔1
00Aに締結する。次に、ワッシャ98のボルト通し孔
98B、及び前記縦フレーム18のボルト通し孔18B
を介してボルト104を挿入し、このボルト104をワ
ッシャ100のネジ孔100Bに締結する。次に、ワッ
シャ100のボルト通し孔100C、及び連結される方
の縦フレーム18に形成されたボルト通し孔18Cを介
してボルト106を挿入し、このボルト106をワッシ
ャ98のネジ孔98Cに締結する。次に、ワッシャ10
0のボルト通し孔100D、及び縦フレーム18のボル
ト通し孔18Dを介してボルト108を挿入し、このボ
ルト108をワッシャ98のネジ孔98Dに締結する。
これにより、縦フレーム18、18同士が連結される。
【0016】このように縦フレーム18と横フレーム2
0とを順次連結し、図2、図6に示す格子状の天井フレ
ーム14を構築する。縦フレーム18と横フレーム20
とで画成される各矩形状空間110は、図6に示すよう
に水平状態のファンフィルタユニット12の側壁部を包
囲する大きさに形成される。そして、天井フレーム14
の下面に載置フレーム16の縦フレーム50と横フレー
ム52とがボルト46、46…によって連結されると、
前記矩形状空間110の外縁部は図7に示すように、縦
フレーム50と横フレーム52との水平平坦部58、5
8…によって額縁状に形成される。この額縁状の水平平
坦部58、58…にファンフィルタユニット12の下部
周縁部12Aが載置される。これにより、ファンフィル
タユニット12、12…が矩形状空間部110、110
…内に据え付けられる。尚、縦フレーム18、横フレー
ム20の締結用に使用したボルト82等は図8に示すよ
うに、締結時に縦フレーム18及び横フレーム20の取
付部28、30を結ぶ面29から突出しない長さに形成
されている。
【0017】図9は天井フレーム14の外周部の連結部
分を示す縦フレーム18と横フレームとの組立斜視図で
ある。先ず、吊りボルト22、22…によって垂設され
た縦フレーム18の内側面に横フレーム20の端部を押
し当てて、縦フレーム18と横フレーム20とをT字状
態に保持する。次に、平板状のワッシャ112とL字状
の2個のワッシャ114、116とを用いて連結する。
【0018】即ち、ワッシャ112のボルト通し孔11
2A、及び縦フレーム18のボルト通し孔72Aを介し
てボルト118を挿入し、このボルト118をワッシャ
114のネジ孔114Aに締結する。次に、ワッシャ1
12のボルト通し孔112B、及びボルト通し孔72B
を介してボルト120を挿入し、このボルト120をワ
ッシャ114のネジ孔114Bに締結する。次に、ワッ
シャ112のボルト通し孔112CA、及びボルト通し
孔72C(図5参照)を介してボルト122を挿入し、
このボルト122をワッシャ116のネジ孔116Cに
締結する。次に、ワッシャ112のボルト通し孔112
D、及びボルト通し孔72D(図5参照)を介してボル
ト124を挿入し、このボルト124をワッシャ116
のネジ孔116Dに締結する。そして、ワッシャ116
のボルト通し孔116A、及び横フレーム20のボルト
通し孔20Dを介してボルト126を挿入し、このボル
ト126をワッシャ114のネジ孔114Dに締結す
る。次に、ワッシャ116のボルト通し孔116B、及
び横フレーム20のボルト通し孔20Cを介してボルト
128を挿入し、このボルト128をワッシャ114の
ネジ孔114Cに締結する。これにより、天井フレーム
14の外周部に位置する縦フレーム18に横フレーム2
0が連結される。
【0019】図10は、蛍光灯60等のケーブル130
の配線構造を示す説明図である。前記ケーブル130は
クリーンルーム10の外部からクリーンルーム10の天
井部に配設され、そして、図示の如く天井フレーム1
4、及び載置フレーム16を介して蛍光灯60(図6参
照)まで配設される。例えば天井フレーム14の縦フレ
ーム18のくびれ部26には矩形状の切除部26Aが形
成され、この切除部26Aに対応した取付部28の底
面、及び取付部30の上面には切除部26Aと連通する
貫通孔28A、30Aが形成される。ケーブル130
は、前記貫通孔28Aから切除部26A及び貫通孔30
Aを介して配線され、そして、例えば載置フレーム16
の縦フレーム50に形成された貫通孔54Bを介して蛍
光灯60まで配設される。
【0020】前記縦フレーム18には、該縦フレーム1
8の補強用プレート132、134が設けられる。これ
らのプレート132、134は、前記切除部26Aを両
側面から挟むように縦フレーム18のくびれ部26に4
本のボルト136、136…で締結される。前記プレー
ト132、134の切除部26Aに位置する略中央部に
は膨出部132A、134Aが形成され、この膨出部1
32A、134Aによってケーブル130がプレート1
32、134に干渉しないようになっている。また、前
記膨出部132A、134Aは図8に示したボルト82
と同様に、縦フレーム18の取付部28、30を結ぶ面
29から突出しない大きさに形成されている。
【0021】次に、ファンフィルタユニット12の据付
方法について説明する。先ず、クリーンルーム10の天
井部に縦フレーム18と横フレーム20と順次連結して
天井フレーム14を構築する。次に、ファンフィルタユ
ニット12を図11に示すように、パンタグラフ式昇降
装置140の載置台142上に、据付状態と同じ水平状
態に載置する。次いで、パンタグラフ式昇降装置140
を駆動し、ファンフィルタユニット12を持ち上げて天
井フレーム14の格子状空間部110(図6参照)に挿
入する。この時、ファンフィルタユニット12の下部
が、天井フレーム14の下面よりも若干量上方に位置す
るようにファンフィルタユニット12を位置させる。
【0022】そして、天井フレーム14の下面に載置フ
レーム16の縦フレーム50、及び横フレーム52をボ
ルト46、46…によって順次連結し、格子状空間部1
10に額縁状の水平平坦部58、58…を形成する(図
7参照)。縦フレーム50、及び横フレーム52の連結
作業は、図11に示すように作業者が梯子144を利用
して行う。そして、ファンフィルタユニット12をパン
タグラフ式昇降装置140で降ろして、ファンフィルタ
ユニット12の下部周縁部12Aを前記額縁状の水平平
坦部58、58…に載置する。これにより、1台目のフ
ァンフィルタユニット12の据え付け作業が終了する。
そして、2台目のファンフィルタユニット12を据え付
ける場合には、据え付け位置にパンタグラフ式昇降装置
140を移動して、載置台142上に2台目のファンフ
ィルタユニット12を載置し、前述した工程を順次行え
ば良い。
【0023】従って、本実施例では、ファンフィルタユ
ニット12を据付状態と同じ水平状態で天井フレーム1
4の格子状空間110に挿入し、そして天井フレーム1
4の下面に載置フレーム16を連結してファンフィルタ
ユニット12を据え付けるようにしたので、ファンフィ
ルタユニット12の高さH1(図3参照)よりも僅かに
高い天井空間150があればファンフィルタユニット1
2を据え付けることができる。
【0024】これにより、本実施例では、天井空間15
0の高さH2を最小限に抑えることができるので、クリ
ーンルーム10が大構造にならず、また、既存のクリー
ンルームでもクリーンルームの室内空間を広くとること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るファ
ンフィルタユニットの据付構造によれば、ファンフィル
タユニットの側壁部を包囲するように格子状に形成され
た天井フレームと、ファンフィルタユニットの下部周縁
部が載置される載置フレームとから構成し、ファンフィ
ルタユニットの高さより僅かに高い天井空間で据え付け
可能としたので、最小限の天井空間でファンフィルタユ
ニットを据え付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファンフィルタユニットの据付構
造が適用されたクリーンルームの実施例を示す説明図
【図2】ファンフィルタユニットの据付構造の分解斜視
【図3】ファンフィルタユニットの据付構造の断面図
【図4】ファンフィルタユニットの据付構造の組立斜視
【図5】天井フレームの組立斜視図
【図6】ファンフィルタユニットの組み付け斜視図
【図7】ファンフィルタユニットの据付構造の矩形状空
間を示す上面図
【図8】天井フレームの連結部分の断面図
【図9】天井フレームの組立斜視図
【図10】ケーブル配線構造を示す説明図
【図11】ファンフィルタユニットの据付手順を示す説
明図
【符号の説明】
10…クリーンルーム 12…ファンフィルタユニット 14…天井フレーム 16…載置フレーム 18…天井フレームの縦フレーム 20…天井フレームの横フレーム 22…吊りボルト 50…載置フレームの縦フレーム 52…載置フレームの横フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/04 - 7/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のファンフィルタユニットをクリー
    ンルームの天井部に据え付けるためのファンフィルタユ
    ニットの据付構造に於いて、 各ファンフィルタユニットの側壁部を包囲するように格
    子状に形成された天井フレームクリーンルームの天井
    部に垂設され、前記天井フレームの下面にファンフィル
    タユニットの下部周縁部が載置される載置フレーム
    脱自在に設けられ 前記天井フレームの下部取付部の内側には対向する一対
    の溝が形成されるとともに、該一対の溝には長尺状のワ
    ッシャが挿入され、該ワッシャに間隔を持って設けられ
    た複数のボルトが下方に突出し、該下方に突出した複数
    のボルトを載置フレームの通し孔に挿通して締結するこ
    とにより天井フレームの下面と載置フレームの上面とが
    当接して連結される ことを特徴とするファンフィルタユ
    ニットの据付構造。
  2. 【請求項2】前記載置フレームの下部開放部には、該下
    部開放部に蛍光灯を支持するカバーが板バネ部材を介し
    て着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求
    項1に記載のファンフィルタユニットの据付構造。
  3. 【請求項3】前記天井フレームと前記載置フレームとに
    は、ケーブルを配線可能な貫通孔、切除部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のファンフ
    ィルタユニットの据付構造。
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