JP3317993B2 - ロボットによる製品積載方法およびその装置 - Google Patents
ロボットによる製品積載方法およびその装置Info
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- JP3317993B2 JP3317993B2 JP09942992A JP9942992A JP3317993B2 JP 3317993 B2 JP3317993 B2 JP 3317993B2 JP 09942992 A JP09942992 A JP 09942992A JP 9942992 A JP9942992 A JP 9942992A JP 3317993 B2 JP3317993 B2 JP 3317993B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロボットによる製品
積載方法およびその装置に係り、更に詳細には、製品積
載時に製品山に過負荷を与えず製品を積載するロボット
による製品積載方法およびその装置に関する。
積載方法およびその装置に係り、更に詳細には、製品積
載時に製品山に過負荷を与えず製品を積載するロボット
による製品積載方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットを使用して製品を搬出す
るには、積む、流す、流して落とすという3つの手段が
用いられていた。すなわち、積む手段では安定した製品
形状のものに対応し製品を高く積むことができ、流す手
段では製品形状が不安定で高く積み上げることが不可能
な製品を、傾斜テーブルを用いて流して積載する。しか
し、この手段では製品に切り起こし等を有した場合は傾
斜テーブルでは流れていかない。また、高密度の積載は
できない。更に、流して落とす手段では、高密度の積載
ができるが、製品表面に傷を極力つけずに搬出積載する
ことが不可能である。
るには、積む、流す、流して落とすという3つの手段が
用いられていた。すなわち、積む手段では安定した製品
形状のものに対応し製品を高く積むことができ、流す手
段では製品形状が不安定で高く積み上げることが不可能
な製品を、傾斜テーブルを用いて流して積載する。しか
し、この手段では製品に切り起こし等を有した場合は傾
斜テーブルでは流れていかない。また、高密度の積載は
できない。更に、流して落とす手段では、高密度の積載
ができるが、製品表面に傷を極力つけずに搬出積載する
ことが不可能である。
【0003】そこで、ロボットのZ軸アームに製品を把
持するバキュームパットあるいはグリッパを設け、下限
を検出するセンサあるいは既に積載されている製品を検
出するフォトセンサ等を設けて、製品を積載する手段が
採用されている。
持するバキュームパットあるいはグリッパを設け、下限
を検出するセンサあるいは既に積載されている製品を検
出するフォトセンサ等を設けて、製品を積載する手段が
採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のロボットによる製品積載手段では、製品形状が安定
し積める製品の場合では、下限検出の際直接製品相互が
接触するため傷が付き易い。また、製品形状が不安定で
積めない製品の場合、フォトセンサ等を利用すると落下
量が大きすぎず、また、製品山を押し付けすぎないよう
にセンサをボリューム調整するのが非常に難かしく、調
整するのに時間がかかり、完全な調整ができないと製品
に傷を付けるという問題があった。
来のロボットによる製品積載手段では、製品形状が安定
し積める製品の場合では、下限検出の際直接製品相互が
接触するため傷が付き易い。また、製品形状が不安定で
積めない製品の場合、フォトセンサ等を利用すると落下
量が大きすぎず、また、製品山を押し付けすぎないよう
にセンサをボリューム調整するのが非常に難かしく、調
整するのに時間がかかり、完全な調整ができないと製品
に傷を付けるという問題があった。
【0005】更に、製品形状によりフォトセンサが必ず
正しく認識できるとは限らない。なお更に、製品をバキ
ュームパットで吸ったり、グリッパにて把持するため
に、動作時間遅れがそのまま製品タクトに影響を及ぼす
という問題もあった。
正しく認識できるとは限らない。なお更に、製品をバキ
ュームパットで吸ったり、グリッパにて把持するため
に、動作時間遅れがそのまま製品タクトに影響を及ぼす
という問題もあった。
【0006】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ため、既に積載されている製品山の状態に関係なく、ロ
ボットのZ軸アームが製品に接触したことを検知するこ
とができ、製品山を押圧することなく製品に損傷を与え
ず、製品タクトの短縮化と操作性の向上を図ったロボッ
トによる製品積載方法およびその装置を提供することに
ある。
ため、既に積載されている製品山の状態に関係なく、ロ
ボットのZ軸アームが製品に接触したことを検知するこ
とができ、製品山を押圧することなく製品に損傷を与え
ず、製品タクトの短縮化と操作性の向上を図ったロボッ
トによる製品積載方法およびその装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、製品積載ロボットのZ軸アームで製品
を収納部に積載する際、製品を水平に支承したトレイを
備えたトレイホルダが装着された前記Z軸アームを下降
せしめ、収納された製品に前記トレイあるいはトレイホ
ルダの下面が接触すると前記トレイホルダは停止し、更
に前記Z軸アームのみ下降すると前記トレイホルダとZ
軸アームとに設けた製品接触検知用センサが作動し、こ
の検知センサの検出信号により前記Z軸アームの下降を
停止せしめ、前記トレイを傾動させながら前記Z軸アー
ムを上昇させて製品を収納部へ積載するロボットによる
製品積載方法である。
に、この発明は、製品積載ロボットのZ軸アームで製品
を収納部に積載する際、製品を水平に支承したトレイを
備えたトレイホルダが装着された前記Z軸アームを下降
せしめ、収納された製品に前記トレイあるいはトレイホ
ルダの下面が接触すると前記トレイホルダは停止し、更
に前記Z軸アームのみ下降すると前記トレイホルダとZ
軸アームとに設けた製品接触検知用センサが作動し、こ
の検知センサの検出信号により前記Z軸アームの下降を
停止せしめ、前記トレイを傾動させながら前記Z軸アー
ムを上昇させて製品を収納部へ積載するロボットによる
製品積載方法である。
【0008】また、この発明は、製品を収納部に積載す
るための積載ロボットにZ軸方向に移動自在のZ軸アー
ムを備えた製品積層装置において、前記Z軸アームはこ
のZ軸アームに対して相対的に上下動自在のトレイホル
ダを備えると共に製品を水平に支持自在かつ製品を落下
すべく上下に回動自在のトレイを前記トレイホルダに設
け、前記収納部に予め積載した製品上部に前記トレイあ
るいはトレイホルダが接触したことを検出するための検
知センサを備え、前記トレイホルダに前記トレイを水平
に支持すると共に上下に回動するためのアクチュエータ
を設け、前記検知センサの検知後に前記トレイを下方向
に傾動させつつ前記Z軸アームを上昇させて前記製品上
部に次の製品を積載する構成としたものである。
るための積載ロボットにZ軸方向に移動自在のZ軸アー
ムを備えた製品積層装置において、前記Z軸アームはこ
のZ軸アームに対して相対的に上下動自在のトレイホル
ダを備えると共に製品を水平に支持自在かつ製品を落下
すべく上下に回動自在のトレイを前記トレイホルダに設
け、前記収納部に予め積載した製品上部に前記トレイあ
るいはトレイホルダが接触したことを検出するための検
知センサを備え、前記トレイホルダに前記トレイを水平
に支持すると共に上下に回動するためのアクチュエータ
を設け、前記検知センサの検知後に前記トレイを下方向
に傾動させつつ前記Z軸アームを上昇させて前記製品上
部に次の製品を積載する構成としたものである。
【0009】
【作用】この発明のロボットによる製品積載方法および
その装置を採用することにより、製品積載ロボットのZ
軸アームには、製品を載置するトレイを備えたトレイホ
ルダが上下動自在に装着され、前記トレイは傾動自在と
なっている。製品を収納部へ積載する際は、Z軸アーム
に釣下がっているトレイホルダのトレイ上に製品を載置
し収納部内へZ軸アームを下降させる。Z軸アームが下
降しトレイあるいはトレイホルダの下面が既に載置され
ている製品に当接すると、その位置でトレイホルダは停
止するが、Z軸アームは更に下降をつづけ、トレイホル
ダとZ軸アームとに設けられた製品接触検知用の検出部
材と被検出部材にて製品接触を検知し、その検出信号に
てZ軸アームの下降が停止する。
その装置を採用することにより、製品積載ロボットのZ
軸アームには、製品を載置するトレイを備えたトレイホ
ルダが上下動自在に装着され、前記トレイは傾動自在と
なっている。製品を収納部へ積載する際は、Z軸アーム
に釣下がっているトレイホルダのトレイ上に製品を載置
し収納部内へZ軸アームを下降させる。Z軸アームが下
降しトレイあるいはトレイホルダの下面が既に載置され
ている製品に当接すると、その位置でトレイホルダは停
止するが、Z軸アームは更に下降をつづけ、トレイホル
ダとZ軸アームとに設けられた製品接触検知用の検出部
材と被検出部材にて製品接触を検知し、その検出信号に
てZ軸アームの下降が停止する。
【0010】次いで、製品が載置されたトレイを傾動さ
せると共にZ軸アームを上昇させると、製品は傾斜した
トレイ上をすべり収納部内に積載される。
せると共にZ軸アームを上昇させると、製品は傾斜した
トレイ上をすべり収納部内に積載される。
【0011】このため、積載された製品山を押圧するこ
となく、円滑に積載が可能となり製品に傷をつけること
もない。
となく、円滑に積載が可能となり製品に傷をつけること
もない。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0013】理解を容易にするため、先ず製品の流れに
ついて概略的に説明する。
ついて概略的に説明する。
【0014】図8を参照するに、本実施例はベンダにて
加工された製品をロボットにて搬出し積載する機器構成
であるが、この構成に限定するものではない。
加工された製品をロボットにて搬出し積載する機器構成
であるが、この構成に限定するものではない。
【0015】ベンダ1の一側にはローダ3が設けられ、
他側にはアンローダコンベア5が設けられている。そし
て、ローダ3上の素材をベンダ1へ、ベンダ1で加工さ
れた製品Wをアンローダコンベア5へ移載するロボット
7が設けられている。
他側にはアンローダコンベア5が設けられている。そし
て、ローダ3上の素材をベンダ1へ、ベンダ1で加工さ
れた製品Wをアンローダコンベア5へ移載するロボット
7が設けられている。
【0016】前記アンローダコンベア5の搬出側にはハ
ンドリングロボット9が設けられ、このハンドリングロ
ボット9にて製品Wをパレタイジングケージ11内へ積
載する。
ンドリングロボット9が設けられ、このハンドリングロ
ボット9にて製品Wをパレタイジングケージ11内へ積
載する。
【0017】上記構成により製品Wの流れとしては、図
8の図中に点線矢印で示してあるように、ベンダ1にて
加工済の製品Wは、ロボット7にて把持されてアンロー
ダコンベア5上に移載される。アンローダコンベア5に
移載された製品Wは搬出され、ハンドリングロボット9
に乗り移り、ハンドリングロボット9の作動によりハン
ドリングロボット9に支承された製品Wは、パレタイジ
ングケージ11内へ積載される。
8の図中に点線矢印で示してあるように、ベンダ1にて
加工済の製品Wは、ロボット7にて把持されてアンロー
ダコンベア5上に移載される。アンローダコンベア5に
移載された製品Wは搬出され、ハンドリングロボット9
に乗り移り、ハンドリングロボット9の作動によりハン
ドリングロボット9に支承された製品Wは、パレタイジ
ングケージ11内へ積載される。
【0018】次に、本実施例の主要部であるハンドリン
グロボット9のZ軸アームについて説明する。なお、ハ
ンドリングロボット9の構成は既に公知のものであるた
め詳細な図示と説明を省略し、Z軸アームについてのみ
詳細な説明をする。
グロボット9のZ軸アームについて説明する。なお、ハ
ンドリングロボット9の構成は既に公知のものであるた
め詳細な図示と説明を省略し、Z軸アームについてのみ
詳細な説明をする。
【0019】図1を参照するに、Z軸アーム13を構成
する一部材であるZ軸アーム本体15は、アーム支持体
17にZ軸方向(図1において上下方向)へ移動自在に
支承され、ねじ軸19が螺合されている。このねじ軸1
9は駆動モータ21に連結されている。
する一部材であるZ軸アーム本体15は、アーム支持体
17にZ軸方向(図1において上下方向)へ移動自在に
支承され、ねじ軸19が螺合されている。このねじ軸1
9は駆動モータ21に連結されている。
【0020】上記構成により、駆動モータ21を回転せ
しめるとねじ軸19は回転し、このねじ軸19に螺合さ
れたZ軸アーム本体15はZ軸方向へ移動されることに
なる。すなわち、Z軸アーム本体15は上昇、下降を行
なうことができる。
しめるとねじ軸19は回転し、このねじ軸19に螺合さ
れたZ軸アーム本体15はZ軸方向へ移動されることに
なる。すなわち、Z軸アーム本体15は上昇、下降を行
なうことができる。
【0021】前記Z軸アーム本体15の下部近傍一側に
LMガイド23を介してトレイホルダ25を構成する一
部材であるトレイホルダ支持体25aがZ軸方向へ移動
自在に装着されている。このトレイホルダ支持体25a
の上端にはストッパ27が設けられ下降限を規制してい
て、トレイホルダ支持体25aの下端にはトレイホルダ
回動体25bが軸29を介して装着されている。
LMガイド23を介してトレイホルダ25を構成する一
部材であるトレイホルダ支持体25aがZ軸方向へ移動
自在に装着されている。このトレイホルダ支持体25a
の上端にはストッパ27が設けられ下降限を規制してい
て、トレイホルダ支持体25aの下端にはトレイホルダ
回動体25bが軸29を介して装着されている。
【0022】前記トレイホルダ支持体25aに流体圧作
動のシリンダ31が設けられ、このシリンダ31のピス
トンロッド33の先端がトレイホルダ回動体25bに回
動自在に軸支されている。また、トレイホルダ回動体2
5bの先端(図1において左側)にはトレイ35が締結
部材37により一体的に固着されている。なお、前記シ
リンダ31の下部流体圧室39へ流体圧を供給する供給
口41が設けられ、この供給口41へ流体圧を供給する
図示省略の配管材と流体圧発生源が設けられている。
動のシリンダ31が設けられ、このシリンダ31のピス
トンロッド33の先端がトレイホルダ回動体25bに回
動自在に軸支されている。また、トレイホルダ回動体2
5bの先端(図1において左側)にはトレイ35が締結
部材37により一体的に固着されている。なお、前記シ
リンダ31の下部流体圧室39へ流体圧を供給する供給
口41が設けられ、この供給口41へ流体圧を供給する
図示省略の配管材と流体圧発生源が設けられている。
【0023】上記構成により、トレイ35を上下に回動
するためのアクチュエータとしてのシリンダ31の下部
流体圧室39へ流体圧を供給すると、シリンダ31のピ
ストンロッド33は縮小する。ピストンロッド33の縮
小によりトレイ35を固着したトレイホルダ回動体25
bは、図1の図中に実線で示されている状態、すなわち
トレイ35は水平状態に支持され、トレイ35上に製品
Wが載置されている。この状態より下部流体圧室39内
の流体圧を排出するとトレイ35は2点鎖線で示されて
いるように回動し、トレイ35上に乗っている製品Wは
すべり落ちて図示を省略したがパレタイジングケージ1
1内へ積載される。
するためのアクチュエータとしてのシリンダ31の下部
流体圧室39へ流体圧を供給すると、シリンダ31のピ
ストンロッド33は縮小する。ピストンロッド33の縮
小によりトレイ35を固着したトレイホルダ回動体25
bは、図1の図中に実線で示されている状態、すなわち
トレイ35は水平状態に支持され、トレイ35上に製品
Wが載置されている。この状態より下部流体圧室39内
の流体圧を排出するとトレイ35は2点鎖線で示されて
いるように回動し、トレイ35上に乗っている製品Wは
すべり落ちて図示を省略したがパレタイジングケージ1
1内へ積載される。
【0024】前記Z軸アーム本体15の下部近傍には製
品接触検知用センサ43が設けられ、トレイホルダ支持
体25aには製品検知用センサ43を作動させるドグ4
5が所定位置に設けられている。
品接触検知用センサ43が設けられ、トレイホルダ支持
体25aには製品検知用センサ43を作動させるドグ4
5が所定位置に設けられている。
【0025】上記構成により、トレイホルダ25あるい
はトレイ35の下面が既に積載されている製品Wに当接
するとトレイホルダ25は停止し、更にZ軸アーム本体
15が下降するとトレイホルダ支持体25aに設けたド
グ45にZ軸アーム本体15に設けた製品接触検知用セ
ンサ43が接し、このセンサ43の検知信号によりZ軸
アーム本体15を駆動する駆動モータ21の回転を減速
する。
はトレイ35の下面が既に積載されている製品Wに当接
するとトレイホルダ25は停止し、更にZ軸アーム本体
15が下降するとトレイホルダ支持体25aに設けたド
グ45にZ軸アーム本体15に設けた製品接触検知用セ
ンサ43が接し、このセンサ43の検知信号によりZ軸
アーム本体15を駆動する駆動モータ21の回転を減速
する。
【0026】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図2に示されているフローチャートを基に、図3
乃至図8に示されている作用説明図と対比させながら詳
細に説明する。なお、図2のフローチャート中にULR
と略した記号は、トレイ35をロボットハンドに用いた
アンローディング装置、すなわち、ハンドリングロボッ
ト9のことである。
ては、図2に示されているフローチャートを基に、図3
乃至図8に示されている作用説明図と対比させながら詳
細に説明する。なお、図2のフローチャート中にULR
と略した記号は、トレイ35をロボットハンドに用いた
アンローディング装置、すなわち、ハンドリングロボッ
ト9のことである。
【0027】まず、スタートさせることによりステップ
S1にてベンダ1にて加工された製品Wをベンディング
ロボット7にて把持し、アンローダコンベア5上へ移載
する(図8参照)。
S1にてベンダ1にて加工された製品Wをベンディング
ロボット7にて把持し、アンローダコンベア5上へ移載
する(図8参照)。
【0028】ステップS2にて、アンローダコンベア5
上に乗った製品Wをアンローダコンベア5を駆動して搬
送する(図8参照)。
上に乗った製品Wをアンローダコンベア5を駆動して搬
送する(図8参照)。
【0029】次いで、ステップS3にて、アンローダコ
ンベア5の出側に位置したハンドリングロボット9のト
レイ35上に製品Wが移載される(図8参照)。なお、
トレイ35上に製品Wが有る場合は次のステップS4へ
進むが、製品Wがトレイ35上に無い事を検知したら再
びステップS2へ戻り、アンローダコンベア5を駆動し
て製品Wを送る。
ンベア5の出側に位置したハンドリングロボット9のト
レイ35上に製品Wが移載される(図8参照)。なお、
トレイ35上に製品Wが有る場合は次のステップS4へ
進むが、製品Wがトレイ35上に無い事を検知したら再
びステップS2へ戻り、アンローダコンベア5を駆動し
て製品Wを送る。
【0030】製品Wがハンドリングロボット9のトレイ
35上に移載されるとステップS4へ進み、ハンドリン
グロボット9のX,Y軸を駆動してパレタイジングケー
ジ11の直上へトレイ35を位置決めする。なお、この
際、水平軸移動時の加減速パターンを最適化すること
で、トレイ35と製品Wの一体化を可能としている。
35上に移載されるとステップS4へ進み、ハンドリン
グロボット9のX,Y軸を駆動してパレタイジングケー
ジ11の直上へトレイ35を位置決めする。なお、この
際、水平軸移動時の加減速パターンを最適化すること
で、トレイ35と製品Wの一体化を可能としている。
【0031】製品Wを乗せたトレイ35がバレタイジン
グケージ11の直上に位置決めされたらステップS5へ
進み、ハンドリングロボット9のZ軸アーム13を下降
する。この時、製品Wを載置したトレイ35はトレイホ
ルダ25を介してZ軸アーム本体15に吊下げられてい
て、シリンダ31の下部流体圧室39へは流体圧が供給
されているので、トレイ35は水平状態に保持されてい
る(図3参照)。
グケージ11の直上に位置決めされたらステップS5へ
進み、ハンドリングロボット9のZ軸アーム13を下降
する。この時、製品Wを載置したトレイ35はトレイホ
ルダ25を介してZ軸アーム本体15に吊下げられてい
て、シリンダ31の下部流体圧室39へは流体圧が供給
されているので、トレイ35は水平状態に保持されてい
る(図3参照)。
【0032】Z軸アーム13が下降を続けると、やがて
パレタイジングケージ11に既に積載されている製品W
にトレイ35あるいはトレイホルダ25の下面が当接す
る。当接することによりトレイ35、トレイホルダ25
は停止するがZ軸アーム13は下降を続ける。なぜなら
ば、Z軸アーム13のZ軸アーム本体15とトレイホル
ダ25との間にはLMガイド23が装着されていて、ト
レイホルダ25はZ軸アーム本体15に対してZ軸方向
すなわち上下方向へ移動自在に設けられているからであ
る。
パレタイジングケージ11に既に積載されている製品W
にトレイ35あるいはトレイホルダ25の下面が当接す
る。当接することによりトレイ35、トレイホルダ25
は停止するがZ軸アーム13は下降を続ける。なぜなら
ば、Z軸アーム13のZ軸アーム本体15とトレイホル
ダ25との間にはLMガイド23が装着されていて、ト
レイホルダ25はZ軸アーム本体15に対してZ軸方向
すなわち上下方向へ移動自在に設けられているからであ
る。
【0033】更にZ軸アーム13の下降が続くと、Z軸
アーム本体15に設けた製品接触検知用センサ43が、
トレイホルダ25のトレイホルダ支持体25aに設けた
ドグ45により製品山に接触したことを検知する(ステ
ップS6および図4参照)。なお、ステップS6にて製
品山に接触したことも検知しない場合、すなわち製品接
触検知用センサ43がドグ45により未だ作動されない
場合は、ステップS5に戻り更にZ軸アーム13の下降
を続ける。
アーム本体15に設けた製品接触検知用センサ43が、
トレイホルダ25のトレイホルダ支持体25aに設けた
ドグ45により製品山に接触したことを検知する(ステ
ップS6および図4参照)。なお、ステップS6にて製
品山に接触したことも検知しない場合、すなわち製品接
触検知用センサ43がドグ45により未だ作動されない
場合は、ステップS5に戻り更にZ軸アーム13の下降
を続ける。
【0034】ステップS6にて製品山を検知したら、製
品接触検知用センサ43の検出信号により、Z軸アーム
13を下降せしめていた駆動モータ21を減速に切換
え、Z軸アーム13の下降を減速し所定量下降した位置
でZ軸アーム13の下降を停止する。すなわち、トレイ
35に製品Wが有る状態で、Z軸アーム13が下降する
と、トレイホルダ25のトレイホルダ回動体25bもし
くはトレイ35の下面が製品山と接触して、トレイホル
ダ25はスライドして、ストローク端に至る前にZ軸ア
ーム本体15の下降を停止する(ステップS7および図
5参照)。
品接触検知用センサ43の検出信号により、Z軸アーム
13を下降せしめていた駆動モータ21を減速に切換
え、Z軸アーム13の下降を減速し所定量下降した位置
でZ軸アーム13の下降を停止する。すなわち、トレイ
35に製品Wが有る状態で、Z軸アーム13が下降する
と、トレイホルダ25のトレイホルダ回動体25bもし
くはトレイ35の下面が製品山と接触して、トレイホル
ダ25はスライドして、ストローク端に至る前にZ軸ア
ーム本体15の下降を停止する(ステップS7および図
5参照)。
【0035】ステップS7の状態より、トレイホルダ2
5に設けたシリンダ31への流体圧供給を停止開放する
と、トレイ35を一体的に設けたトレイホルダ回動体2
5bはフリーとなり、Z軸アーム本体15を上昇させる
と、Z軸アーム本体15につれてトレイホルダ支持体2
5aもストッパ27を介して上昇する。トレイホルダ支
持体25aが上昇するとトレイホルダ回動体25bは徐
々に回動し、トレイ35の上面が所定の傾斜になった
時、トレイ35上に乗った製品Wはパレタイジングケー
ジ11内へすべり落ちて積載される(ステップS8およ
び図6参照)。
5に設けたシリンダ31への流体圧供給を停止開放する
と、トレイ35を一体的に設けたトレイホルダ回動体2
5bはフリーとなり、Z軸アーム本体15を上昇させる
と、Z軸アーム本体15につれてトレイホルダ支持体2
5aもストッパ27を介して上昇する。トレイホルダ支
持体25aが上昇するとトレイホルダ回動体25bは徐
々に回動し、トレイ35の上面が所定の傾斜になった
時、トレイ35上に乗った製品Wはパレタイジングケー
ジ11内へすべり落ちて積載される(ステップS8およ
び図6参照)。
【0036】更にZ軸アーム23を上昇させると、Z軸
アーム23は上昇端にて停止する(ステップS9)。
アーム23は上昇端にて停止する(ステップS9)。
【0037】Z軸アーム23が上昇端にて停止したらシ
リンダ31へ流体圧を供給して、トレイ35を水平状態
に戻す(ステップS10および図7参照)。
リンダ31へ流体圧を供給して、トレイ35を水平状態
に戻す(ステップS10および図7参照)。
【0038】そして、前述したステップS4の動作と反
対の動作をステップS11にて行なう。すなわち、ハン
ドリングロボット9のX,Y軸を作動して、ハンドリン
グロボット9のトレイ35をアンローダコンベア5の製
品受け位置へ位置決めしてスタートへ戻る(図8参
照)。
対の動作をステップS11にて行なう。すなわち、ハン
ドリングロボット9のX,Y軸を作動して、ハンドリン
グロボット9のトレイ35をアンローダコンベア5の製
品受け位置へ位置決めしてスタートへ戻る(図8参
照)。
【0039】上述したごとき作用と構成により、製品山
と接触する際、トレイ35、トレイホルダ25は簡単な
構成であるため総重量は軽く、製品山内の製品損傷を抑
制することができる。また、トレイ35およびトレイホ
ルダ回動体25bの下面は平滑な形状であり、製品山と
の接触時、トレイ35およびトレイホルダ25と製品W
の総重量以上のストレスを製品山に与えることがなく、
製品山がZ軸方向で均一でなくともトレイホルダ25の
Z軸方向へのスライドにより製品山を検知可能とした。
このため、安全性の向上を図ることができる。
と接触する際、トレイ35、トレイホルダ25は簡単な
構成であるため総重量は軽く、製品山内の製品損傷を抑
制することができる。また、トレイ35およびトレイホ
ルダ回動体25bの下面は平滑な形状であり、製品山と
の接触時、トレイ35およびトレイホルダ25と製品W
の総重量以上のストレスを製品山に与えることがなく、
製品山がZ軸方向で均一でなくともトレイホルダ25の
Z軸方向へのスライドにより製品山を検知可能とした。
このため、安全性の向上を図ることができる。
【0040】更に、Z軸アーム13の下降時にクイック
アプローチが可能であり、製品タクトの短縮化による生
産性の向上を図ることができると共に、積載装置の作業
領域の狭域化による高密度積層が可能となる。
アプローチが可能であり、製品タクトの短縮化による生
産性の向上を図ることができると共に、積載装置の作業
領域の狭域化による高密度積層が可能となる。
【0041】なお、この発明は前述した実施例に限定さ
れることなく、適宜の変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
れることなく、適宜の変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、例え
ば製品を積載するときにZ軸アームを高速で下降させ、
前記検知センサの検知位置を過ぎてZ軸アームが停止し
た状態であっても、トレイホルダがZ軸アームに対して
相対的に上方向へスライドすることでZ軸アームの行き
過ぎ量を相殺することができるものであるから、Z軸ア
ームが下降するときに、トレイあるいはトレイホルダが
既に積載された製品を押潰すことがなく、円滑な積載が
可能となるものである。また、トレイを下方向に傾動さ
せつつZ軸アームを上昇させて前記トレイ上の製品を収
納部へ積載するため、作業時間の短縮化及び狭い領域で
の製品積載作業が可能となり、収納部への高密度の製品
積載が可能となるものである。
ば製品を積載するときにZ軸アームを高速で下降させ、
前記検知センサの検知位置を過ぎてZ軸アームが停止し
た状態であっても、トレイホルダがZ軸アームに対して
相対的に上方向へスライドすることでZ軸アームの行き
過ぎ量を相殺することができるものであるから、Z軸ア
ームが下降するときに、トレイあるいはトレイホルダが
既に積載された製品を押潰すことがなく、円滑な積載が
可能となるものである。また、トレイを下方向に傾動さ
せつつZ軸アームを上昇させて前記トレイ上の製品を収
納部へ積載するため、作業時間の短縮化及び狭い領域で
の製品積載作業が可能となり、収納部への高密度の製品
積載が可能となるものである。
【図1】この発明の主要部を示し、ロボットのZ軸アー
ムの側面図である。
ムの側面図である。
【図2】この発明に係るフローチャートである。
【図3】この発明に係る作用説明図である。
【図4】この発明に係る作用説明図である。
【図5】この発明に係る作用説明図である。
【図6】この発明に係る作用説明図である。
【図7】この発明に係る作用説明図である。
【図8】この発明を実施する一実施例のロボットによる
製品積載装置にてベンダよりパレタイジングケージへ製
品を搬出する際の製品の流れを示す概要説明図である。
製品積載装置にてベンダよりパレタイジングケージへ製
品を搬出する際の製品の流れを示す概要説明図である。
9 ハンドリングロボット(製品積載ロボット) 11 パレタイジングケージ(収納部) 13 Z軸アーム 25 トレイホルダ 35 トレイ 43 製品接触検知用センサ 45 ドグ
Claims (2)
- 【請求項1】 製品積載ロボットのZ軸アームで製品を
収納部に積載する際、製品を水平に支承したトレイを備
えたトレイホルダが装着された前記Z軸アームを下降せ
しめ、収納された製品に前記トレイあるいはトレイホル
ダの下面が接触すると前記トレイホルダは停止し、更に
前記Z軸アームのみ下降すると前記トレイホルダとZ軸
アームとに設けた製品接触検知用センサが作動し、この
検知センサの検出信号により前記Z軸アームの下降を停
止せしめ、前記トレイを傾動させながら前記Z軸アーム
を上昇させて製品を収納部へ積載することを特徴とする
ロボットによる製品積載方法。 - 【請求項2】 製品を収納部に積載するための積載ロボ
ットにZ軸方向に移動自在のZ軸アームを備えた製品積
層装置であって、前記Z軸アームはこのZ軸アームに対
して相対的に上下動自在のトレイホルダを備えると共に
製品を水平に支持自在かつ製品を落下すべく上下に回動
自在のトレイを前記トレイホルダに設け、前記収納部に
予め積載した製品上部に前記トレイあるいはトレイホル
ダが接触したことを検出するための検知センサを備え、
前記トレイホルダに前記トレイを水平に支持すると共に
上下に回動するためのアクチュエータを設け、前記検知
センサの検知後に前記トレイを下方向に傾動させつつ前
記Z軸アームを上昇させて前記製品上部に次の製品を積
載する構成としたことを特徴とするロボットによる製品
積層装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09942992A JP3317993B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ロボットによる製品積載方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09942992A JP3317993B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ロボットによる製品積載方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05294459A JPH05294459A (ja) | 1993-11-09 |
| JP3317993B2 true JP3317993B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=14247210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09942992A Expired - Fee Related JP3317993B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ロボットによる製品積載方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3317993B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990069939A (ko) * | 1998-02-16 | 1999-09-06 | 김형벽 | 로보트 핸드 충돌 감지 장치 |
| JP4055703B2 (ja) * | 2003-12-05 | 2008-03-05 | トヨタ自動車株式会社 | ロボットハンド装置 |
| JP2010188474A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Meiwa E Tec:Kk | ワーク搬送装置およびこれを使用したワーク搬送方法 |
| JP7335091B2 (ja) * | 2019-05-09 | 2023-08-29 | 株式会社メイキコウ | 物品の積み込み装置 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP09942992A patent/JP3317993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05294459A (ja) | 1993-11-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |