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JP3318729B2 - インバータ式建築用シャッターのブレーキ装置 - Google Patents
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JP3318729B2 - インバータ式建築用シャッターのブレーキ装置 - Google Patents

インバータ式建築用シャッターのブレーキ装置

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JP3318729B2
JP3318729B2 JP30954494A JP30954494A JP3318729B2 JP 3318729 B2 JP3318729 B2 JP 3318729B2 JP 30954494 A JP30954494 A JP 30954494A JP 30954494 A JP30954494 A JP 30954494A JP 3318729 B2 JP3318729 B2 JP 3318729B2
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宣博 越井
靖 山本
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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開口部を開閉するため
のインバータ式建築用シャッターのブレーキ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種電動開閉機のなかには、工場等の頻繁な出入りが
なされる開口部に建築用シャッターを建付ける場合、開
閉速度を高速度で行うようにして出入り作業の効率化を
計ることが好ましい。ところがこの場合に、開閉機の開
閉作動を通常の交流電源で行おうとしたとき、始動時と
停止時において増減速が円滑にいかず、大きな作動ショ
ックが発生して各部に過大な負荷が働くという問題があ
る。そこでこれに対処するため、電動モータの開閉駆動
制御を、始動時および停止時において次第に増速または
減速するように周波数制御(インバータ制御)するよう
にしたものがあり、実用化されている。ところがこのも
のにおいて、ブレーキ装置まで周波数制御された電源を
用いると、始動時のブレーキ解除や停止時のブレーキ制
動に遅れを来すこととなり、そのため、ブレーキ装置
は、周波数変換されない電源電圧が印加されるものと
し、そうして、該ブレーキ装置用電源回路の断続をする
ため設けられるスイッチ接点の断続作動をするリレース
イッチの断続切換えは、周波数変換部に制御指令を出力
する開閉駆動制御部からの制御指令に基づいて行われる
ように構成している。
【0003】ところで、この様なインバータ式の電動シ
ャッターを設置するにあたり、増減速の割合や、定常状
態での作動速度は各現場毎において調整する必要があ
り、そのため周波数制御部には、シャッターカーテンの
通常開閉作動を行う開閉制御モードと周波数変換状態の
プログラムを調整できるプログラムモードとの両モード
が設けられ、これらのモードの選択切換をモード切換え
手段で行うようにしていた。しかるに、この場合、周波
数制御部が前記プログラムモード状態に選択されていた
ときに、開閉駆動制御部が開放または閉鎖用の信号を入
力した場合、周波数制御部は作動することはないが、ブ
レーキ装置は制御指令に基づいてブレーキ装置切換え用
のリレースイッチを切換えてしまい、このため、周波数
変換状態を調整しているときに不意にブレーキ解除がな
されてシャッターカーテンが自重降下してしまう惧れが
あり、そしてこの様な無制御状態で下降すると、シャッ
ターカーテンが全閉になってもブレーキ制動がなされ
ず、そのまま下降作動を続けてシャッターカーテンが逆
巻き状態となってしまい、こうなると、シャッターカー
テンが変形してしまう等の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるインバー
タ式建築用シャッターのブレーキ装置を提供することを
目的として創案されたものであって、開閉機を構成する
電動モータへの電源回路に電源電圧の周波数変換をする
周波数変換部を設け、該周波数変換部を、開閉スイッチ
等の各種スイッチ類からの切換え信号の入力に基づく開
閉駆動制御部からの制御指令の入力で周波数変換制御し
てシャッターカーテンの開閉作動を行うように構成し、
前記開閉機を構成するブレーキ装置の電源回路は、周波
数変換されない電源電圧が印加されるものとし、該ブレ
ーキ装置用電源回路の断続をするため設けられるスイッ
チ接点の断続作動をするリレースイッチの断続切換え
を、開閉駆動制御部からの制御指令に基づいて行うよう
に構成してなるインバータ式建築用シャッターにおい
て、前記周波数変換部の制御部にモード切換えスイッチ
を接続すると共に、制御部には、モード切換えスイッチ
の切換えによりシャッターカーテンの通常開閉作動を行
う通常作動モードと周波数変換状態のプログラムを調整
できるプログラムモードとのモード切換えをするモード
切換え手段と、プログラムモードに選択されたことの選
択信号を開閉駆動制御部に出力するプログラムモード信
号出力手段とを設ける一方、開閉駆動制御部には、前記
プログラムモード信号の入力がある状態では、前記切換
え信号の入力があってもこれを無視してブレーキ装置を
制動状態に維持するブレーキ制動維持手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0005】そして本発明は、この構成によって、周波
数変換部をプログラムモードに切換えたときには、ブレ
ーキ制動状態が維持されるようにしたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は建築物の開口部に建付けら
れるインバータ式建築用シャッターのシャッターカーテ
ンであって、該シャッターカーテン1は、電動モータ2
とブレーキ装置3とを用いて開閉機4が構成され、後述
する開閉駆動制御部5からの指令を受けて電動モータ2
が正逆駆動することに基づき巻取りドラム6に巻取ら
れ、巻出されることで上下開閉作動を行い、これに伴
い、両側縁部をガイドレール7に案内される状態で開口
部の開閉をするように構成されており、これらは何れも
従来通りとなっている。
【0007】前記開閉機4によるシャッターカーテン1
の開閉駆動制御回路を図2に示すが、ここで、R、S、
Tは三相交流電源の各相であり、この交流電源は、メイ
ンスイッチMSWを経由して電動モータ2およびブレー
キ装置3に並列接続状態で供給されるようになっている
が、電動モータ2に至る電源回路については周波数変換
装置8が設けられている。ここで周波数変換回路装置8
は、例えばVVVFインバータ装置のような通常知られ
た汎用性のあるものを採用することができ、後述するよ
うに電源電流の周波数変換制御を、マイクロコンピュー
タを用いて構成される開閉駆動制御部5からの指令に基
づいて行うようになっている。また、ブレーキ装置3へ
の電源回路については、周波数変換回路装置8を経由す
ることなく直接接続されており、そしてこのブレーキ装
置用電源回路には、開閉駆動制御部5の制御指令を受け
て励磁状態、非励磁状態に切換わるブレーキ用リレース
イッチ9のスイッチ接点9aが設けられており、該スイ
ッチ接点9aのON−OFF切換えによってブレーキ装
置3がブレーキ解除状態、ブレーキ制動状態に切換わる
ように設定されている。
【0008】前記開閉駆動制御部5には開放用、閉鎖
用、停止用の操作スイッチPBU、PBD、PBS、上
下限用リミットスイッチLSU、LSD、上昇、下降の
各減速位置検知スイッチ10、11、障害物検知スイッ
チSFT等の各種スイッチ類が接続されており、そして
開閉駆動制御部5は、これら各スイッチ類のON−OF
F切換えによる信号の入力に基づいて対応する制御指令
を周波数変換回路装置8に設けられる制御部8aおよび
ブレーキ用リレースイッチ9に出力するようになってい
る。
【0009】扨、前記周波数変換回路装置8の制御部8
aには、モード切換えスイッチ12が接続されており、
そして該スイッチ12の切換えによって、開閉駆動制御
部5からの制御指令に基づいて電動モータ2の駆動制御
をしてシャッターカーテン1の通常の開閉制御をする開
閉制御モードと、周波数変換回路装置8の制御状態の調
整(例えば、増減速比、定常速度等の調整)ができるプ
ログラムモードとの選択切換えができるようになってい
る。ここで開閉制御モード手順についての詳細は省く
が、例えば、全開状態において閉指令が入力されると、
電動モータ2に対し、周波数制御を出力して定常速度ま
で次第に増速し、下降減速位置検知スイッチ11の検知
に基づく減速指令の入力に基づき次第に減速し全閉位置
で駆動停止をするように制御されるものであり、高速シ
ャッター等に採用されることが一般である。これに対
し、プログラムモードが選択されたときには、前述した
ように周波数変換回路装置8の制御状態の調整ができる
が、さらに開閉駆動制御部5に対してプログラムモード
に選択されていることの信号、つまりプログラムモード
信号を出力するようプログラムモード信号出力手段13
が設けられている。因みに、周波数変換回路装置8の制
御状態の調整は、該周波数変換回路装置8に設けられる
調整具やスイッチ類の調整によってできるようになって
いる。
【0010】一方、開閉駆動制御部5は、前述したよう
に各種スイッチ類からの信号の入力に基づいて制御指令
を出力するものであるが、前記制御部8aからのプログ
ラムモード信号を入力しているときには、前記スイッチ
類からの信号の入力を無視して、ブレーキ用リレースイ
ッチ9を励磁することなくブレーキ装置3を制動状態に
維持するブレーキ制動維持手段14が設けられている。
【0011】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、モード切換えスイッチ12を開閉制御モードに切
換えることで、シャッターカーテン1は、周波数変換回
路装置8の周波数制御に基づく増速−定速(高速)−減
速の速度制御された状態で開閉作動することになり、一
方、建付け時やメンテナンス等のため、この速度制御状
態の調整をする場合に、モード切換えスイッチ12をプ
ログラムモードに切換えた状態で調整作業を行うことに
なるが、このプログラムモードにセットした状態におい
ては、開閉駆動制御部5はプログラムモード信号を入力
することになって、スイッチ類からの信号が無視される
ことになる。この結果、第三者等が開、閉操作スイッチ
PBU、PBDを操作しても、開閉駆動制御部5から
は、ブレーキ用リレースイッチ9に対してブレーキ解除
指令が出力されることがなく、これによって、制動状態
が解除されてシャッターカーテン1が自重降下してしま
うようなことを回避できることになって、不意なシャッ
ターカーテン1の降下や逆巻き現象等の発生を防止でき
ることになる。
【0012】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、モード切換え手段により周波数変
換部を開閉制御モードに切換えた状態では、シャッター
カーテンは、周波数変換部の周波数制御に基づく速度制
御状態で開閉作動するが、これに対し、建付け時やメン
テナンス等のために周波数変換部の速度制御状態の調整
作業が行えるプログラムモードに切換えた状態では、開
閉駆動制御部は、周波数変換部のプログラム信号出力手
段からプログラムモード信号を入力して各種スイッチ類
からの信号を無視することになり、この結果、ブレーキ
装置は制動状態のままに維持されることになって、周波
数変換部を調整するためのプログラムモードの状態で、
不意にシャッターカーテンが降下して逆巻き現象等の発
生を防止できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッター装置の全体正面図である。
【図2】開閉機の制御回路図である。
【図3】開閉機の駆動制御を示すブロック図である。
【図4】周波数変換部制御部の制御手順を示すフローチ
ャート図である。
【図5】開閉駆動制御部の制御手順を示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 2 電動モータ 3 ブレーキ装置 4 開閉機 5 開閉駆動制御部 6 巻取りドラム 7 ガイドレール 8 周波数回路装置 9 ブレーキ用リレースイッチ 9a スイッチ接点 10 上昇減速位置検知スイッチ 12 モード切換えスイッチ 13 プログラムモード信号出力手段 14 ブレーキ制動維持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−8490(JP,A) 特開 昭62−225685(JP,A) 実開 昭60−146194(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉機を構成する電動モータへの電源回
    路に電源電圧の周波数変換をする周波数変換部を設け、
    該周波数変換部を、開閉スイッチ等の各種スイッチ類か
    らの切換え信号の入力に基づく開閉駆動制御部からの制
    御指令の入力で周波数変換制御してシャッターカーテン
    の開閉作動を行うように構成し、前記開閉機を構成する
    ブレーキ装置の電源回路は、周波数変換されない電源電
    圧が印加されるものとし、該ブレーキ装置用電源回路の
    断続をするため設けられるスイッチ接点の断続作動をす
    るリレースイッチの断続切換えを、開閉駆動制御部から
    の制御指令に基づいて行うように構成してなるインバー
    タ式建築用シャッターにおいて、前記周波数変換部の制
    御部にモード切換えスイッチを接続すると共に、制御部
    には、モード切換えスイッチの切換えによりシャッター
    カーテンの通常開閉作動を行う通常作動モードと周波数
    変換状態のプログラムを調整できるプログラムモードと
    のモード切換えをするモード切換え手段と、プログラム
    モードに選択されたことの選択信号を開閉駆動制御部に
    出力するプログラムモード信号出力手段とを設ける一
    方、開閉駆動制御部には、前記プログラムモード信号の
    入力がある状態では、前記切換え信号の入力があっても
    これを無視してブレーキ装置を制動状態に維持するブレ
    ーキ制動維持手段を設けたことを特徴とするインバータ
    式建築用シャッターのブレーキ装置。
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