JP3320993B2 - プリント配線基板の固定構造及び固定方法 - Google Patents
プリント配線基板の固定構造及び固定方法Info
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Description
手部材にプリント配線基板を位置決めして固定するプリ
ント配線基板の固定構造及び固定方法に関する。
基板をねじ締めによって固定する場合、プリント配線基
板を相手部材に位置決めする必要がある。図4及び図5
はこの位置決めを行いながらプリント配線基板を電気接
続箱に固定する従来の構造を示し、1はプリント配線基
板、2は電気接続箱である。
子部品3が実装されるが、この回路形成部位よりも外側
の基板部分に、位置決め孔4及び固定用孔5がそれぞれ
複数形成されている。一方、電気接続箱2には、プリン
ト配線基板1が先端面に当接して固定されるボス部6が
プリント配線基板1の固定用孔5との対応部位に突設さ
れていると共に、プリント配線基板1の位置決め孔4と
対応した位置決め孔7が形成されている。又、ボス部6
には、固定用ねじ(図示省略)がねじ締めされるねじ孔
8が軸方向に穿設されている。
うに、電気接続箱2のボス部6先端面にプリント配線基
板1を当接させ、位置決め孔4及び7に位置決めピン9
を挿入させる。位置決めピン9はプリント配線基板1側
から挿入され、その位置決め孔4を貫通した後、電気接
続箱2の位置決め孔7を貫通することによって、プリン
ト配線基板1と電気接続箱2とを相対的に位置決めす
る。そして、この位置決め状態で、プリント配線基板1
の固定用孔5に固定用ねじを挿通して、電気接続箱2の
ボス部6のねじ孔8に螺合させる。これにより、位置決
めした状態でプリント配線基板1を電気接続箱に固定す
ることができる。
固定構造では、プリント配線基板1の本来の固定に使用
するボス部6及び固定用孔5に加えて、プリント配線基
板1の位置決めを行う位置決め孔4、7をプリント配線
基板1及び電気接続箱2に形成する必要があり、孔数が
多くなるため、プリント配線基板1及び電気接続箱2の
双方の強度が低下する問題を有している。しかも、これ
らの位置決め孔4、7はボス部6、固定用孔5と異なっ
た部位に形成されるため、そのための専有面積が必要で
あり、プリント配線基板1及び電気接続箱2の小型化が
できない原因ともなっている。
してなされたものであり。プリント配線基板及び電気接
続箱などの相手部材の強度が低下することなく、しかも
これらを小型化できるプリント配線基板の固定構造を提
供することを目的とする。
め、請求項1の発明は、プリント配線基板の固定構造で
あって、プリント配線基板が取り付けられる相手部材か
ら突設され、先端面にプリント配線基板が当接するボス
部と、このボス部に形成され、プリント配線基板を貫通
した固定用ねじが螺合するねじ孔と、前記ボス部におけ
るねじ孔よりも先端側に該ねじ孔と同軸的に連通して形
成され、プリント配線基板を貫通した位置決めピンが挿
入される位置決め孔とを備え、前記プリント配線基板
は、前記固定用ねじが貫通する固定用孔を前記位置決め
孔との対応部位に該位置決め孔と同一の径になるように
有し、これら固定用孔と位置決め孔に位置決めピンが挿
入されることを特徴とする。
配線基板と相手部材とを位置決めする。この位置決め孔
はねじ止めに使用するボス部の先端側に形成されてお
り、ボス部と一体となっている。従って、位置決め孔と
ねじ孔とをボス部に形成するため、孔数が少なくなり、
相手部材の強度を増大させることができ、しかもねじ孔
と位置決め孔とが同軸的に連通するため、これらが形成
されるボス部の外径を小さくでき、ボス部の専有面積が
減少し、小型化できる。
あって、前記位置決め孔はねじ孔よりも大径となってい
ることを特徴とする。
により、位置決めピンとの接触面積が大きくなり、正確
な位置決めを行うことができる。
定方法であって、プリント配線基板の相手部材に突設さ
れたボス部に位置決め孔を形成し、前記ボス部の先端面
にプリント配線基板を当接し、前記位置決め孔との対応
部位に配設され該位置決め孔と同一径を備えた固定孔か
ら該位置決め孔に位置決めピンを挿入してプリント配線
基板と相手部材との位置決めを行い、その後、プリント
配線基板側から前記ボス部に固定用ねじをねじ締めして
固定することを特徴とする。
で、位置決めピンをプリント配線基板からボス部の位置
決め孔に挿入することによって、プリント配線基板と相
手部材との相対的な位置決めができ、位置決めを簡単に
行うことができる。この位置決め後、固定用ねじをねじ
締めすることによりプリント配線基板の固定が行われ
る。
図、図2はプリント配線基板の位置決めを行うための図
1のA−A線拡大断面図、図3はプリント配線基板の固
定状態を示す拡大断面図であり、これらの図において、
10はプリント配線基板であり、11はプリント配線基
板10が取り付けられる相手部材としての電気接続箱で
ある。
は、チップコンデンサ、チップ抵抗あるいはLSI等の
電子部品12が多数、実装されており、プリント配線基
板10における電子部品12の実装部分の外側部分に
は、丸孔状の固定用孔13がパンチング等によって、複
数穿設されている。
ピン14が貫通してプリント配線基板10の位置決めを
行うと共に、固定用ねじ15が貫通してプリント配線基
板10を電気接続箱11に押し付けて固定するために使
用される。このため固定用孔13は、位置決めピン14
が貫通すると共に(図2参照)、固定用ねじ15のねじ
部15aが貫通する径であり、且つ固定用ねじ15の頭
部15bが貫通することなく当接する径となるように
(図3参照)、その孔径が設定される。
使用する固定用孔13をプリント配線基板10の位置決
めにも共用することにより、プリント配線基板10の位
置決めを行う位置決め孔が不要となり、孔数が減少し
て、プリント配線基板10の強度が増大すると共に、数
多くの孔形成のためにプリント配線基板を大きくする必
要がなく、小型化できる。
3はプリント配線基板10の4隅部分に形成されている
が、プリント配線基板10を固定でき、位置決めできる
場合には、その数、孔形状或いは形成部位を適宜、変更
できる。
ように、プリント配線基板10が先端面に当接するボス
部16が突設されている。ボス部16はプリント配線基
板10の裏面に電子部品が実装されている場合等におい
て、この電子部品と電気接続箱11表面との接触を防止
するために突設されるものである。このボス部16はプ
リント配線基板10の固定用孔13との対応部分に形成
されている。
ねじ15が螺合するねじ孔17が形成されている。ねじ
孔17はボス部16の軸方向に沿って形成されており、
このねじ孔17の先端側には、位置決め孔18が連通す
るように形成されている。
態のプリント配線基板10を貫通した位置決めピン14
が挿入されることにより、プリント配線基板10と電気
接続箱11とを位置決めするためのものである。このた
め、位置決め孔18は位置決めピン14が挿入でき、且
つ、がたつきのないクリアランスを位置決めピン14と
の間に有する固定用孔13と同一の径となるように形成
される。
ねじ孔17と、プリント配線基板10の位置決め用の位
置決め孔18とをボス部16に一体的に形成することに
より、ねじ孔17及び位置決め孔18を電気接続箱11
に別個に形成する必要がなくなる。このため、孔数が減
少して電気接続箱11の強度が増大すると共に、孔形成
による電気接続箱の大型化が不要となり、小型化するこ
とができ、さらには、孔加工が少なくなって電気接続箱
11の成形が容易となる。
中心線がねじ孔17の中心線と一致するように、ねじ孔
17と同軸的に連通している。このように、位置決め孔
18及びねじ孔17を連通状態で形成する場合には、こ
れらの形成が容易であり、しかもプリント配線基板10
と電気接続箱11とを正確に位置決めすることができ
る。
ねじ孔17よりも大径に形成されており、これにより、
位置決め孔18と位置決めピン14との接触面積が大き
くなって、位置決めを正確に行うことができる。
板10の固定手順を説明する。まず、電気接続箱11の
ボス部16と、プリント配線基板10の固定用孔13と
が一致するように、プリント配線基板10をボス部16
の先端面に当接させる。
配線基板10の固定用孔13に貫通させる。電気接続箱
11のボス部16には、位置決め孔18が形成されてお
り、これによりプリント配線基板10の固定用孔13を
貫通した位置決めピン14は、ボス部16の位置決め孔
18内に挿入される(図2参照)。
リント配線基板10及び電気接続箱11は相互に位置決
めされる。そして、この位置決めと同時に、プリント配
線基板10に形成されている雌型端子群(図示省略)
が、電気接続箱11に形成されている雄型端子群(図示
省略)と結合する。又、電気接続箱11におけるプリン
ト配線基板10の取付部位には、係止アーム(図示省
略)が形成されており、この係止アームがプリント配線
基板10に係止して、同基板10を仮止めする。
定用ねじ15をプリント配線基板10の固定用孔13及
びボス部16の位置決め孔18に貫通させる。そして、
このねじ15を回転させて、ボス部16のねじ孔17に
螺合させて、ねじ締めする。これにより電気接続箱11
への位置決め状態でプリント配線基板10を固定するこ
とができる。
孔18とが同軸的に連通しているが、これらは横方向に
ずれた状態でボス部16に形成しても、位置決めを行う
ことができる。又、ねじ孔17と位置決め孔18は同一
の径であっても、プリント配線基板10の位置決め及び
固定を行うことができる。
位置決めを行う位置決め孔がねじ孔を有した相手部材の
ボス部にねじ孔と位置決め孔とが同軸的に連通するよう
に形成されていると共に、プリント配線基板に位置決め
用孔と同一の径の固定用孔が形成されているため、これ
らを別個に形成する必要がなくなって、孔数が少なくな
り、相手部材の強度を増大させることができ、ボス部の
外径を小さくでき、ボス部の専有面積が減少し、小型化
できる。さらに、位置決め用の位置決め孔をプリント配
線基板に形成する必要がなくなり、孔数も少なくなるた
め、プリント配線基板の強度を増大させることができ、
しかも小型化できる。
て、位置決め孔がねじ孔よりも大径となることにより、
位置決めピンとの接触面積が大きくなり、正確な位置決
めを行うことができる。
ス部に当接した状態で、位置決めピンをプリント配線基
板の固定孔からこの固定孔と同一の径のボス部の位置決
め孔に挿入することによって、プリント配線基板と相手
部材との相対的な位置決めができ、位置決めを簡単に行
うことができる。この位置決め後、固定用ねじをねじ締
めすることによりプリント配線基板を確実に固定でき
る。
定状態を示す拡大断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント配線基板が取り付けられる相手
部材から突設され、先端面にプリント配線基板が当接す
るボス部と、このボス部に形成され、プリント配線基板
を貫通した固定用ねじが螺合するねじ孔と、前記ボス部
におけるねじ孔よりも先端側にこのねじ孔と同軸的に連
通して形成され、プリント配線基板を貫通した位置決め
ピンが挿入される位置決め孔とを備え、前記プリント配
線基板は、前記固定用ねじが貫通する固定用孔を前記位
置決め孔との対応部位に該位置決め孔と同一の径になる
ように有し、これら固定用孔と位置決め孔に位置決めピ
ンが挿入されることを特徴とするプリント配線基板の固
定構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記位置
決め孔はねじ孔よりも大径となっていることを特徴とす
るプリント配線基板の固定構造。 - 【請求項3】 プリント配線基板の相手部材に突設され
たボス部に位置決め孔を形成し、前記ボス部の先端面に
プリント配線基板を当接し、前記位置決め孔との対応部
位に配設され該位置決め孔と同一径を備えた固定孔から
該位置決め孔に位置決めピンを挿入してプリント配線基
板と相手部材との位置決めを行い、その後、プリント配
線基板側から前記ボス部に固定用ねじをねじ締めして固
定することを特徴とするプリント配線基板の固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27250196A JP3320993B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | プリント配線基板の固定構造及び固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27250196A JP3320993B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | プリント配線基板の固定構造及び固定方法 |
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| JPH10126069A JPH10126069A (ja) | 1998-05-15 |
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Family Applications (1)
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| JP27250196A Expired - Fee Related JP3320993B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | プリント配線基板の固定構造及び固定方法 |
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1996
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