JP3322110B2 - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
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Description
機等の無段変速機に適用する変速制御装置に関するもの
である。
は、例えば特開昭62-286847 号公報に記載されている。
うな無段変速機の変速制御装置は、エンジンの発熱が原
因で無段変速機の変速制御装置が加熱されることにより
無段変速機の作動油温が高くなった場合に変速比を小さ
くしているので、自動変速モードすなわちドライブレン
ジ(Dレンジ)では不都合が生じないが、セレクトレバ
ーの手動操作により変速比をマニュアル変速可能にする
手動変速モードすなわちマニュアルレンジ(Mレンジ)
を有する無段変速機の変速制御装置にこれを適用する場
合には不都合が生じる。すなわち、Mレンジを有する無
段変速機でダウンシフトするすなわち変速比を大きくす
る際、運転者は強いエンジンブレーキを期待している場
合が多いが、上記特開昭62-286847 号公報に記載された
無段変速機の変速制御装置のように作動油温が高いとき
に突然変速比を小さくされると、運転者の期待どおりの
エンジンブレーキを得ることができないため、運転者に
違和感が生じる。
の発熱は入力側回転数に依存するので、上記特開昭62-2
86847 号公報に記載された無段変速機の変速制御装置の
場合には、入力側回転数が低いために変速比を変える必
要がない場合でも、作動油温が高くなって変速されるお
それがある。
きるだけ小さくしながら無段変速機の作動油温の上昇を
有効に防止する無段変速機の変速制御装置を提供するこ
とである。
無段変速機の変速制御装置は、セレクトレバーの手動操
作により変速比をマニュアル変速可能にするマニュアル
レンジを有する無段変速機の変速制御装置において、無
段変速機がマニュアルレンジであることを検出するマニ
ュアルレンジ検出手段と、無段変速機の作動油温を検出
する油温検出手段と、車両の走行条件に適した変速機の
入力側回転数を設定する入力側回転数設定手段と、前記
入力側回転数を、通常変速制御時の最高入力側回転数未
満の設定回転数以下に規制する入力側回転数規制手段
と、無段変速機がマニュアルレンジであり、前記作動油
温が第1設定値以上であり、かつ、前記入力側回転数が
前記設定回転数以上である場合、前記入力側回転数が前
記設定回転数まで低下されるような変速比に変速制御す
る変速制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
制御装置は、セレクトレバーの手動操作により変速比を
マニュアル変速可能にするマニュアルレンジを有する無
段変速機の変速制御装置において、無段変速機がマニュ
アルレンジであることを検出するマニュアルレンジ検出
手段と、無段変速機の作動油温を検出する油温検出手段
と、車両の走行条件に適した変速機の入力側回転数を設
定する入力側回転数設定手段と、前記無段変速機に入力
される最高入力回転数の上限を規制する最高入力回転数
規制手段と、通常変速制御時に上限として規制される最
高入力回転数未満の設定回転数を定め、無段変速機がマ
ニュアルレンジであり、前記作動油温が第1設定値以上
であり、かつ、前記入力側回転数が前記設定回転数以上
である場合、前記最高入力回転数規制手段の規制する最
高入力回転数を前記設定回転数まで低下させるような変
速比に変速制御する変速制御手段とを設けたことを特徴
とするものである。
制御装置は、請求項2記載の無段変速機の変速制御装置
に加え、前記変速制御中、前記最高入力側回転数を前記
設定回転数まで徐々に低下させるようにしたことを特徴
とする。
制御装置は、請求項2乃至3記載の無段変速機の変速制
御装置に加え、前記変速制御した後、前記作動油温が前
記第1設定値より下の第2設定値未満になると通常変速
制御を行うようにしたことを特徴とする。
変速制御装置は、請求項4記載の無段変速機の変速制御
装置に加え、前記変速制御から通常変速制御に変わる
間、前記最高入力側回転数を、通常変速制御時に上限と
して規制される最高入力回転数まで徐々に上昇させるよ
うにしたことを特徴とする。
速制御装置によれば、無段変速機がマニュアルレンジで
あり、作動油温が第1設定値以上であり、かつ、入力側
回転数が設定回転数以上である場合、入力側回転数が設
定回転数まで低下されるような変速比に変速制御する。
より、作動油温が第1設定値以上の場合でも入力側回転
数が設定回転数以下であれば、変速制御手段により変速
比が維持されるので、運転者がマニュアルレンジで変速
比を大きくした場合でも運転者の期待どおりのエンジン
ブレーキが得られ、運転性に与える影響をできるだけ小
さくすることができる。また、入力側回転数が設定回転
数以下に規制されるため、作動油温の上昇を防止する。
制御装置によれば、無段変速機がマニュアルレンジであ
り、作動油温が第1設定値以上であり、かつ、入力側回
転数が設定回転数以上である場合、最高入力回転数規制
手段の規制する最高入力回転数を設定回転数まで低下さ
せるような変速比に変速する。
力回転数が規制されるため、作動湯温が第1設定値以上
の場合でも入力側回転数が設定回転数以下であれば、変
速制御手段により変速比が維持されるので、運転者がマ
ニュアルレンジで変速比を大きくした場合でも運転者の
期待どおりのエンジンブレーキが得られ、運転性に与え
る影響をできるだけ小さくすることができる。また、入
力側回転数が設定回転数以下に規制されるため、作動油
温の上昇を防止する。
制御装置によれば、変速制御手段による変速制御中、設
定回転数を最高入力側回転数から徐々に低下させる。こ
のように設定回転数を徐々に変更させることにより、上
記請求項2に係る作用・効果の他に、運転者の違和感を
低減させることができるという作用・効果を有する。
制御装置によれば、変速制御手段による変速制御した
後、作動油温が第1設定値より下の第2設定値未満にな
ると通常変速制御を行なう。このように油温検出手段の
特性のばらつきを考慮して、変速制御手段による変速制
御を開始する際と通常変速制御に復帰する際との間にヒ
ステリシスを設けることにより、上記請求項2又は3に
係る作用・効果の他に、ハンチングを防止するという作
用・効果を有する。
制御装置によれば、変速制御手段による変速制御から通
常変速制御に変わる間、設定回転数を最高入力側回転数
まで徐々に上昇させる。このように設定回転数を徐々に
変更させることにより、上記請求項4に係る作用・効果
の他に、運転者の違和感を低減させることができるとい
う作用・効果を有する。
装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図において、同一部材には同一符号を付すものとする。
図1は、本発明による無段変速機の変速制御装置の一実
施の形態を示すシステム図である。図1において、無段
変速機1は、エンジン2からの動力がトルクコンバータ
3を経て入力され、この入力に対して無段階に変化させ
る変速を行い、出力軸4に伝達するものとする。
のステップモータ操作量Stepは、変速機コントロー
ラ7によって決定される。このステップモータ操作量S
tepを決定するために、変速機コントローラ7には、
車速VSPを検出する車速センサ8からの信号、エンジ
ンスロットル開度TVOを検出するスロットル開度セン
サ9からの信号、セレクトレバーがDレンジすなわち自
動変速モードであることを判定するDレンジスイッチ1
0からの信号、セレクトレバーがMレンジすなわち手動
変速モードであることを判定するMレンジスイッチ11
(本発明におけるマニュアルレンジ検出手段に相当す
る。)からの信号及び無段変速機の作動油温Tx を検出
する油温センサ12(本発明における油温検出手段に相
当する。)からの信号を入力する。
御装置の一実施の形態の変速制御系の模式図である。変
速機コントローラ7は、イグニションスイッチ(図示せ
ず)がオンである間、図2の機能ブロック図に示す処理
により又は対応するプログラムの実行により一定の演算
周期ごとに継続的に変速制御を行うものとする。
ける入力側回転数設定手段に相当し、Dレンジスイッチ
10からの信号が入力される場合にはDレンジマップに
基づいて、車速センサ8及びスロットル開度センサ9で
検出した車速VSP及びスロットル開度TVOから、走
行条件に適した変速機目標入力回転数NP * (エンジン
目標回転数でもよい。)を求める。また、Mレンジスイ
ッチからのハイ側信号又はロー側信号が入力される場合
にはMレンジマップに基づいて、車速センサ8及びスロ
ットル開度センサ9で検出した車速VSP及びスロット
ル開度TVOから、走行条件に適した変速機目標入力回
転数NP * (エンジン目標回転数でもよい。)を求め
る。
は、本発明における入力側回転数規制手段に相当し、M
レンジスイッチ10及び油温センサ12からの信号に応
じて、後に説明するように最高入力回転数を所定回転数
以下に規制する。
変速制御手段に相当し、車速センサ8及び最高入力回転
数規制部14からの信号に応じて目標変速比を演算し、
ステップモータ操作量Stepを出力する。
信号を受信し、作動油温TX の値が所定の値を超えると
点灯して運転者に警告する。
による無段変速機の変速制御装置の一実施の形態のフロ
ーチャートであり、図4は、本発明による無段変速機の
変速制御装置の一実施の形態におけるマニュアルレンジ
変速制御を示す変速線図である。
にステップS4で説明する。)から高油温制御(この制
御を後にステップS3で説明する。)への移行及び高油
温制御から通常制御への復帰を行う。先ず、ステップS
1において、変速機コントローラ7(図1及び2)が高
油温制御中であるか否か判断する。高油温制御中である
場合にはステップS2で高油温制御条件であるか否かを
判断する。
11(図1及び2)からハイ側又はロー側信号が入力さ
れ、油温センサ12(図1及び2)によって検出された
作動油温Tx が高油温制御入り判定温度値T01(第1設
定値:本形態では127℃)以上であり、かつ、目標入
力回転数演算部13(図2)により演算された変速機目
標入力回転数NP * が6400rpm(最高入力側回転
数)以上であるか否かすなわちこれら高油温制御条件を
満足するか否かを判断する。
ステップS3において高油温制御を行って本ルーチンを
終了し、それに対して高油温制御ルーチンを満足しない
場合、ステップS4において通常制御を行って本ルーチ
ンを終了する。
高入力回転数規制部14(図2)において、変速機目標
入力回転数NP * の上限を規制する最高入力回転数N
PMAXを6400rpmから4700rpm(設定回転
数)まで100rpm/secごとに徐々に低下させ
る、すなわち最終制限線(最終変速線)を徐々に低下さ
せるように規制する。また、目標変速比演算部15は、
この最高入力回転数NPMAXすなわち最終制限線により上
限が規制された変速機目標入力回転数と、車速センサ8
(図1及び2)により検出された車速VSPに基づいて
目標変速比を演算する。
すなわち最終制限線を通常制御すなわち6400rpm
とし、目標変速比演算部15(図2)は、この最高入力
回転数NPMAXにより上限が規制された変速機目標入力回
転数と、車速センサ8(図1及び2)により検出された
車速VSPに基づいて目標変速比を演算する。
した場合には、ステップS5において、最高入力回転数
NPMAXが所定の最終制限線(最終変速線)まで到達
したか否かすなわち最高入力回転数NPMAXが470
0rpmまで規制されたか否かを判断する。
で規制されていないと判断した場合、ステップS3にお
いて上記高油温制御を行って本ルーチンを終了する。そ
れに対して、最高入力回転数NPMAXが4700rpmま
で規制されたと判断した場合、ステップS6において、
油温センサ12(図1及び2)によって検出された作動
油温Tx が高油温制御解除判定温度値T02(第2設定
値:本形態では110℃)未満であるか否かを判断す
る。なお、高油温制御解除判定温度値T02を高油温制御
入り判定温度値T01未満にする。
T02未満でないと判断した場合、ステップS3において
上記高油温制御を行い、本ルーチンを終了する。それに
対して、作動油温Tx が高油温制御解除判定温度値T02
未満であると判断した場合、ステップS7において通常
制御に復帰し、本ルーチンを終了する。
14(図2)において、変速機目標入力回転数NP * の
上限を規制する最高入力回転数NPMAXを4700rpm
から6400rpmまで100rpm/secごとに徐
々に上昇させるように規制して通常制御に復帰する。ま
た、目標変速比演算部15は、この最高入力回転数N
PMAXにより上限が規制された変速機目標入力回転数と、
車速センサ8(図1及び2)により検出された車速VS
Pに基づいて目標変速比を演算する。
することにより、作動油温Tx が高油温制御入り判定温
度値T01以上の場合でも変速機目標入力回転数NP * が
4700rpm未満である場合には目標変速比演算部1
5(図2)により変速比が維持されるので、運転者がM
レンジスイッチ11(図1及び2)によりハイ側信号を
目標入力回転数演算部13(図2)に送信した場合でも
運転者の期待どおりのエンジンブレーキが得られ、運転
性に与える影響をできるだけ小さくすることができる。
また、変速機目標入力回転数NP * を通常制御時の最高
回転数6400rpmより低い4700rpm以下に規
制することにより作動油温Tx の上昇を防止する。
入力回転数NPMAXを6400rpmから4700rpm
まで徐々に低下させることにより、運転者の違和感を低
減させることができる。
常制御に復帰した後、作動油温Txが高油温制御入り判
定温度値T01より下の高油温制御解除判定温度値T02未
満になると通常変速制御を行うため、油温センサ12
(図1及び2)の特性のバラツキが考慮され、高油温制
御を開始する際と通常制御に復帰する際との間にヒステ
リシスが設けられ、ハンチングを防止することができ
る。
制御に復帰する間、最高入力回転数NPMAXを4700r
pmから6400rpmまで徐々に上昇させることによ
り、運転者の違和感を低減させることができる。
御装置の他の実施の形態のフローチャートである。本ル
ーチンでは、上記通常制御から上記高油温制御に移行す
る際にダウンシフトしたすなわち変速比を高くした場合
を示す。先ず、ステップS11において、前記実施例の
図3のステップS2で説明したごとく、作動油温Txが
高油温制御入り判定温度値T01以上であるかを見て、変
速機コントローラ7(図1及び2)による制御が通常制
御から高油温制御への移行時であるか否か判断する。
と判断した場合には本ルーチンを終了する。それに対し
て通常制御から高油温制御への移行時であると判断した
場合には、ステップS12においてダウンシフトしたか
否かすなわち運転者がMレンジスイッチ11(図1及び
2)によりハイ側信号を目標入力回転数演算部13(図
2)に送信したか否かを判断する。
本ルーチンを終了する。それに対して、ダウンシフトし
たと判断した場合には、ステップS14において、変速
機コントローラ7(図1及び2)に内蔵されたカウンタ
(図示せず)を零にリセットし、ステップS15に進
む。
回転数Np *が4700rpmより上であるか否か判断
する。変速機目標入力回転数Np *が4700rpmよ
り上でないと判断した場合には、本ルーチンを終了す
る。それに対して、変速機目標入力回転数Np *が47
00rpmより上であると判断した場合には、ステップ
S16において上記カウンタ(図示せず)の計数が4以
上であるか否か判断する。
である場合、ステップS17において最高入力回転数N
PMAXが、
転数規制部14(図2)において制御する。次いで、上
記カウンタ(図示せず)を1増分し(ステップS1
8)、ステップS16に戻る。
と、ステップS16〜S18のループを3回経過するこ
となり、これらのループにおいて、1回目のループでは
最高入力回転数NPMAXを6400rpmとし、2回目の
ループでは最高入力回転数N PMAXを5800rpmと
し、3回目のループでは最高入力回転数NPMAXを520
0rpmとする。また、ステップS18からステップS
16に戻る際に変速機目標入力回転数NP * を演算し、
この際の変速機目標入力回転数NP * が最高入力回転数
NPMAXより低い場合でも、目標変速機演算部15(図
2)はステップS17で求めた最高入力回転数NPMAXに
基づいて変速比を求める。
(図示せず)の計数が4以上であるすなわちステップS
16〜S18のループを3回経過した場合、ステップS
19において、変速機目標入力回転数NP * が4700
rpmより上であるか否か判断する。変速機目標入力回
転数NP * が4700rpmより上でないと判断した場
合には、ステップS13において、上記高油温制御を行
い、本ルーチンを終了する。それに対して変速機目標入
力回転数NP * が4700rpmより上であると判断し
た場合には、ステップS20においてダウンシフトを禁
止し、本ルーチンを終了する。すなわち、所定制御回数
(本形態では4回)経過後は変速機目標入力回転数NP
* が4700rpmを超えるような変速制御を行わな
い。
への移行時に変速機目標入力回転数NP * が4700r
pmを超えるように無段変速機の変速比を大きくする場
合に、最高入力回転数NPMAXを、6400rpmから5
800rpm、5800rpmから5200rpm、5
200rpmから4700rpmとなるように徐々に低
下させることにより、例えば、コーナーの手前でエンジ
ンブレーキを用いて車両を減速させたいような場合で
も、運転性に与える影響を小さくしつつ運転者の所望の
変速比が得られるので、上記実施の形態の作用・効果の
他に、運転者の期待どおりのエンジンブレーキを得るこ
とができる。
御装置の他の実施の形態のフローチャートである。本ル
ーチンでは、高油温制御(図3のステップS3)から通
常制御(図3のステップS4)に移行する際にダウンシ
フトしたすなわち変速比を大きくした場合を示す。先
ず、ステップS21において、前記実施例の図3のステ
ップS6で説明したごとく、油温センサ12(図1及び
2)によって検出された作動湯温Txが高油温制御解除
判定温度値T02(第2設定値:本形態では110℃)未
満であるか否かを見て、変速機コントローラ7(図1及
び2)による制御が高湯温から通常制御への移行時であ
るか否か判断する。
と判断した場合には本ルーチンを終了する。それに対し
て高油温制御から通常制御への移行時であると判断した
場合には、ステップS22においてダウンシフトしたか
否かすなわち運転者がMレンジスイッチ11(図1及び
2)によりハイ側信号を目標入力回転数演算部13(図
2)に送信したか否かを判断する。
ルーチンを終了し、それに対してダウンシフトしたと判
断した場合には、ステップS23において、変速機コン
トローラ7(図1及び2)に内蔵されたカウンタ(図示
せず)を零にリセットし、ステップS24に進む。
回転数NP * が4700rpmより上であるか否か判断
する。変速機目標入力回転数NP * が4700rpmよ
り上でないと判断した場合には本ルーチンを終了し、そ
れに対して変速機目標入力回転数NP * が4700rp
mより上であると判断した場合には、ステップS25に
おいて上記カウンタ(図示せず)の計数が2以上である
か否か判断する。
である場合、ステップS26において最高入力回転数N
PMAXが、
転数規制部14(図2)において制御する。次いで、上
記カウンタ(図示せず)を1増分し(ステップS2
7)、ステップS25に戻る。
と、ステップS25〜S27のループを2回経過するこ
となり、これらのループにおいて、1回目のループでは
最高入力回転数NPMAXを5200rpmとし、2回目の
ループでは最高入力回転数N PMAXを5800rpmとす
る。
(図示せず)の計数が2以上であるすなわちステップS
25〜S27のループを2回経過した場合、ステップS
28において、最高入力回転数NPMAXを6400rpm
に規定し、本ルーチンを終了する。すなわち、所定制御
回数(本形態では2回)経過後は変速機目標入力回転数
NP * が6400rpmを超えるような変速制御を行わ
ない。
への移行時に変速機目標入力回転数NP * が4700r
pmを超えるように無段変速機の変速比を大きくする場
合に、最高入力回転数NPMAXを、5200rpmから5
800rpm、5800rpmから6400rpmとな
るように徐々に上昇させることにより、例えば、コーナ
ーの手前でエンジンブレーキを用いて車両を減速させた
いような場合でも、運転性に与える影響を小さくしつつ
運転者の所望の変速比が得られるので、上記実施の形態
の作用・効果の他に、運転者の期待どおりのエンジンブ
レーキを得ることができる。
て説明した実施の形態において、所定制御回数経過後に
上記高油温制御又は上記通常制御を行っているが、所定
制御時間経過後にこれらのステップの制御を行うように
してもよい。
上記通常制御から上記高油温制御に入る際又は上記高油
温制御から上記通常制御に復帰する際に、運転者がスロ
ットル開度TVOを操作した場合又はMレンジスイッチ
11(図1及び2)からハイ側信号を送信した場合に
は、本発明による無段変速機の変速制御装置は上記通常
制御を行う。また、本発明による無段変速機の変速制御
装置が上記高油温制御から上記通常制御に復帰する際
に、運転者がMレンジからDレンジ又はDレンジからM
レンジにシフトした場合にも、本発明による無段変速機
の変速制御装置は上記通常制御を行う。
装置が上記通常制御から上記高油温制御に入る際、最高
入力回転数NPMAXすなわち最終制限線(最終変速線)を
6400rpmから4700rpmまで徐々に低下させ
ている間作動油温Tx が高油温制御解除判定温度値T02
未満になった場合でも、上記通常制御に復帰せず、最高
入力回転数NPMAXが4700rpmに到達するまで上記
高油温制御を行い、その後通常制御に復帰するか否か判
断する。なお、最高入力回転数NPMAXが4700rpm
に到達した後に作動油温Tx が高油温制御解除判定温度
値T02未満になった場合には上記通常制御に復帰する。
装置が上記高油温制御から上記通常制御に復帰する際に
作動油温Tx が高油温制御入り判定温度値T01より上に
なった場合、上記通常制御への復帰を取り消し、上記高
油温制御を行う。
装置が上記通常制御から上記高油温制御に入る際、運転
者がMレンジからDレンジにシフトする場合でも本発明
による制御を継続する。その理由は、作動油温Tx が高
い状態で運転者が再びMレンジにシフトしたときの保護
のためである。通常制御への復帰条件はMレンジの場合
と同様であり、この場合には最高入力回転数NPMAXを4
700rpmから6400rpmまで一度に戻す。この
ようにDレンジの場合には上記通常制御への復帰の際に
は最終制限線を一度に変更させるが、実際に入力側回転
数が一度に高くなるのはスロットル開度TVOを全開に
して車両を加速する場合であり、そのような場合は運転
者が最高加速を得たいときであるので、運転者に多少の
違和感が生じるが車速VSPがより速くなるので、本来
の目的に適合していると考えることができる。なお、運
転者がDレンジからMレンジにシフトした場合も制御を
継続する。
施の形態を示すシステム図である。
施の形態の変速制御系の模式図である。
施の形態のフローチャートである。
施の形態におけるマニュアルレンジ変速制御を示す変速
線図である。
実施の形態のフローチャートである。
実施の形態のフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 セレクトレバーの手動操作により変速比
をマニュアル変速可能にするマニュアルレンジを有する
無段変速機の変速制御装置において、 無段変速機がマニュアルレンジであることを検出するマ
ニュアルレンジ検出手段と、 無段変速機の作動油温を検出する油温検出手段と、 車両の走行条件に適した変速機の入力側回転数を設定す
る入力側回転数設定手段と、 前記入力側回転数を、通常変速制御時の最高入力側回転
数未満の設定回転数以下に規制する入力側回転数規制手
段と、 無段変速機がマニュアルレンジであり、前記作動油温が
第1設定値以上であり、かつ、前記入力側回転数が前記
設定回転数以上である場合、前記入力側回転数が前記設
定回転数まで低下されるような変速比に変速制御する変
速制御手段とを設けたことを特徴とする無段変速機の変
速制御装置。 - 【請求項2】 セレクトレバーの手動操作により変速比
をマニュアル変速可能にするマニュアルレンジを有する
無段変速機の変速制御装置において、 無段変速機がマニュアルレンジであることを検出するマ
ニュアルレンジ検出手段と、 無段変速機の作動油温を検出する油温検出手段と、 車両の走行条件に適した変速機の入力側回転数を設定す
る入力側回転数設定手段と、 前記無段変速機に入力される最高入力回転数の上限を規
制する最高入力回転数規制手段と、 通常変速制御時に上限として規制される最高入力回転数
未満の設定回転数を定め、無段変速機がマニュアルレン
ジであり、前記作動油温が第1設定値以上であり、か
つ、前記入力側回転数が前記設定回転数以上である場
合、前記最高入力回転数規制手段の規制する最高入力回
転数を前記設定回転数まで低下させるような変速比に変
速制御する変速制御手段とを設けたことを特徴とする無
段変速機の変速制御装置。 - 【請求項3】 前記変速制御手段は、前記変速制御中、
前記最高入力側回転数を前記設定回転数まで徐々に低下
させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の無段
変速機の変速制御装置。 - 【請求項4】 前記変速制御手段は、前記変速制御した
後、前記作動油温が前記第1設定値より下の第2設定値
未満になると通常変速制御を行うようにしたことを特徴
とする請求項2乃至3記載の無段変速機の変速制御装
置。 - 【請求項5】 前記変速制御手段は、前記変速制御から
通常変速制御に変わる間、前記最高入力側回転数を、通
常変速制御時に上限として規制される最高入力回転数ま
で徐々に上昇させるようにしたことを特徴とする請求項
4記載の無段変速機の変速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02776396A JP3322110B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 無段変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02776396A JP3322110B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217824A JPH09217824A (ja) | 1997-08-19 |
| JP3322110B2 true JP3322110B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=12230053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02776396A Expired - Lifetime JP3322110B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3322110B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3738667B2 (ja) | 2000-05-23 | 2006-01-25 | トヨタ自動車株式会社 | 無段変速機の変速制御装置 |
| JP2006207606A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の油温制御装置 |
| JP4931364B2 (ja) * | 2005-04-06 | 2012-05-16 | 本田技研工業株式会社 | 車両用無段変速機の制御装置 |
| JP4584856B2 (ja) | 2006-03-29 | 2010-11-24 | ジヤトコ株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
| JP4914392B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2012-04-11 | ジヤトコ株式会社 | 無段変速機の制御装置 |
| JP4471018B2 (ja) * | 2008-04-15 | 2010-06-02 | トヨタ自動車株式会社 | 無段変速機の制御装置 |
| JP5072793B2 (ja) * | 2008-10-07 | 2012-11-14 | ジヤトコ株式会社 | 無段変速機の制御装置及び制御方法 |
| JP6541636B2 (ja) * | 2016-12-09 | 2019-07-10 | 本田技研工業株式会社 | エンジンルーム温度上昇抑制装置 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP02776396A patent/JP3322110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09217824A (ja) | 1997-08-19 |
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