JP3323950B2 - デジタル画像処理システムでidctを実施する方法及びそのためのidctプロセッサ - Google Patents
デジタル画像処理システムでidctを実施する方法及びそのためのidctプロセッサInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル画像処理シス
テムに関するもので、とりわけ、これらのシステムで実
施されるユニタリ変換に関するものである。すなわち、
本発明は、逆離散的余弦変換を極めて速い速度で実施す
ることに関するものである。
テムに関するもので、とりわけ、これらのシステムで実
施されるユニタリ変換に関するものである。すなわち、
本発明は、逆離散的余弦変換を極めて速い速度で実施す
ることに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願は、本発明の譲受人であるカリフ
ォルニア州マウンテン・ビューのSun Micros
ystems,Inc.に譲渡された、Method
andApparatus for Fast Imp
lementation of Inverse Di
screte Cosine Transformon
a Digital Image Processi
ng SystemUsing Optimized
Lookup Tablesと題する、1992年3月
17日に提出された米国特許出願第07/852,96
9号に関するものである。
ォルニア州マウンテン・ビューのSun Micros
ystems,Inc.に譲渡された、Method
andApparatus for Fast Imp
lementation of Inverse Di
screte Cosine Transformon
a Digital Image Processi
ng SystemUsing Optimized
Lookup Tablesと題する、1992年3月
17日に提出された米国特許出願第07/852,96
9号に関するものである。
【0003】画像処理の際、画像は、一般に、連続した
数学的関数として表される。連続表現は、確定的または
統計的に行われている。確定的表現の場合には、画像の
点特性が考慮され、統計的表現の場合には、画像の平均
特性が指定される。
数学的関数として表される。連続表現は、確定的または
統計的に行われている。確定的表現の場合には、画像の
点特性が考慮され、統計的表現の場合には、画像の平均
特性が指定される。
【0004】デジタル画像処理システムでは、一般に、
確定的であろうと、統計的であろうと、物理的画像の強
さ、写真濃度、または、他の同様の測定の空間サンプリ
ングによって連続表現が構成される。空間サンプリング
のアナログ結果は、さらに、デジタル・システムの振幅
に比例した離散的結果に量子化される。画像は、量子化
離散的空間サンプリングの結果を「逆転」することによ
って再構成される。
確定的であろうと、統計的であろうと、物理的画像の強
さ、写真濃度、または、他の同様の測定の空間サンプリ
ングによって連続表現が構成される。空間サンプリング
のアナログ結果は、さらに、デジタル・システムの振幅
に比例した離散的結果に量子化される。画像は、量子化
離散的空間サンプリングの結果を「逆転」することによ
って再構成される。
【0005】さらに、逆転によって画像が再構成される
前に、各種ユニタリ変換を実施することが可能である。
この変換は、画像から明るさのような特徴を抽出し、バ
ンド幅を縮小し、あるいは、次元を減らすために実施さ
れる。一連の画像は、文字どおり数千回もの変換を受け
るので、これらの変換を実施する速度は極めて重要であ
る。例えば、一連の画像を10フレーム/秒の速度で表
示しなければならず、各画像毎に、320×224ピク
セルのフレーム・サイズが、280の16×16ピクセ
ルから成るマクロ・ブロックに分割され、各マクロ・ブ
ロックが、4(8×8)輝度値及び2(8×8)クロミ
ナンス値を有しているとすると、変換される画像データ
に対して、毎秒16,800の逆変換(280×6×1
0)を実施しなければならない。
前に、各種ユニタリ変換を実施することが可能である。
この変換は、画像から明るさのような特徴を抽出し、バ
ンド幅を縮小し、あるいは、次元を減らすために実施さ
れる。一連の画像は、文字どおり数千回もの変換を受け
るので、これらの変換を実施する速度は極めて重要であ
る。例えば、一連の画像を10フレーム/秒の速度で表
示しなければならず、各画像毎に、320×224ピク
セルのフレーム・サイズが、280の16×16ピクセ
ルから成るマクロ・ブロックに分割され、各マクロ・ブ
ロックが、4(8×8)輝度値及び2(8×8)クロミ
ナンス値を有しているとすると、変換される画像データ
に対して、毎秒16,800の逆変換(280×6×1
0)を実施しなければならない。
【0006】離散的余弦変換は、相関関係の強い入力の
相関関係を解除する能力があり、効率のよい実施技法が
発見されたため、広範囲にわたって用いられている。離
散的余弦変換に関する最初期の高速実施技法は、基礎と
なる基本関数の周期性及び再起性を活用した、もともと
高速フーリエ変換のために開発されたアプローチに基づ
くものである。その後、離散的余弦変換の基本行列に関
する各種因数分解を考慮することによって、高速実施技
法が開発された。
相関関係を解除する能力があり、効率のよい実施技法が
発見されたため、広範囲にわたって用いられている。離
散的余弦変換に関する最初期の高速実施技法は、基礎と
なる基本関数の周期性及び再起性を活用した、もともと
高速フーリエ変換のために開発されたアプローチに基づ
くものである。その後、離散的余弦変換の基本行列に関
する各種因数分解を考慮することによって、高速実施技
法が開発された。
【0007】逆離散的余弦変換と離散的余弦変換の構造
的類似性によって、離散的余弦変換に関する各高速実施
技法は、双対逆離散的余弦変換に対して簡単に適応させ
ることができた。結果として、逆離散的余弦変換の特定
の公式化には全くこだわらず、入力シーケンスに関する
変換領域の説明に特有の統計的特性については、ほとん
ど無視されることになった。
的類似性によって、離散的余弦変換に関する各高速実施
技法は、双対逆離散的余弦変換に対して簡単に適応させ
ることができた。結果として、逆離散的余弦変換の特定
の公式化には全くこだわらず、入力シーケンスに関する
変換領域の説明に特有の統計的特性については、ほとん
ど無視されることになった。
【0008】画像処理に関するこれ以上の説明について
は、1978年のWiley Interscienc
eから刊行されたWilliam K.Prattによ
るDigital Image Processing
参照のこと。離散的余弦変換の高速実施技法に関するこ
れ以上の説明については、1990年のAcademi
c Pressから刊行されたK.R.Rao及びP.
YipによるDiscrete Cosine Tra
nsform:Algorithm,Advantag
es,Applications参照のこと。
は、1978年のWiley Interscienc
eから刊行されたWilliam K.Prattによ
るDigital Image Processing
参照のこと。離散的余弦変換の高速実施技法に関するこ
れ以上の説明については、1990年のAcademi
c Pressから刊行されたK.R.Rao及びP.
YipによるDiscrete Cosine Tra
nsform:Algorithm,Advantag
es,Applications参照のこと。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、入力シーケン
スに固有の統計的特性を活用した、逆離散的余弦変換に
関する高速実施技法を開発することが望ましい。特許出
願第07/852,969号の関連出願には、ちょうど
それを行う画像処理において逆離散的余弦変換を実施す
るための方法及び装置が開示されている。開示のよう
に、本発明の目的は、画像処理において、より高速度で
逆離散的余弦変換を実施するための方法及び装置を提供
することにある。
スに固有の統計的特性を活用した、逆離散的余弦変換に
関する高速実施技法を開発することが望ましい。特許出
願第07/852,969号の関連出願には、ちょうど
それを行う画像処理において逆離散的余弦変換を実施す
るための方法及び装置が開示されている。開示のよう
に、本発明の目的は、画像処理において、より高速度で
逆離散的余弦変換を実施するための方法及び装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、デジタ
ル画像処理システムに関する逆離散的余弦変換(IDC
T)を極めて高速度で実施するための方法及び装置が得
られる。逆離散的余弦変換については、入力ベクトルに
一定の係数の線形システム行列を掛けて、出力ベクトル
が得られるようにするものと解説することができる。入
力ベクトルは、一般に、疎である、すなわち、主とし
て、ゼロ値の変換領域係数から構成されている。変換領
域係数は、一般に量子化されるので、計算に用いる前
に、非量子化する必要がある。入力ベクトルの特定の位
置に対応する各システム行列の列ベクトルは、再構成の
核と呼ばれる。
ル画像処理システムに関する逆離散的余弦変換(IDC
T)を極めて高速度で実施するための方法及び装置が得
られる。逆離散的余弦変換については、入力ベクトルに
一定の係数の線形システム行列を掛けて、出力ベクトル
が得られるようにするものと解説することができる。入
力ベクトルは、一般に、疎である、すなわち、主とし
て、ゼロ値の変換領域係数から構成されている。変換領
域係数は、一般に量子化されるので、計算に用いる前
に、非量子化する必要がある。入力ベクトルの特定の位
置に対応する各システム行列の列ベクトルは、再構成の
核と呼ばれる。
【0011】本発明によれば、デジタル画像処理システ
ムには、逆離散的余弦変換のN×Nの出力ベクトルを計
算する専用逆離散的余弦変換プロセッサが設けられる。
その現在のところ最も望ましいの場合、専用逆離散的余
弦変換プロセッサは、コントローラ、ランダム・アクセ
ス・メモリのアレイ、及び、累算器のN×Nアレイから
構成される。
ムには、逆離散的余弦変換のN×Nの出力ベクトルを計
算する専用逆離散的余弦変換プロセッサが設けられる。
その現在のところ最も望ましいの場合、専用逆離散的余
弦変換プロセッサは、コントローラ、ランダム・アクセ
ス・メモリのアレイ、及び、累算器のN×Nアレイから
構成される。
【0012】コントローラは、順マッピング手順を利用
して、N×N出力ベクトルの計算を制御する。すなわ
ち、コントローラは、非ゼロの非量子化変換領域係数に
よってスケーリングを施された、各システム行列の列を
順次累算することによって、行列の積及び出力ベクトル
が計算されるようにする。すなわち、コントローラは、
最初にN×Nアレイをなす累算器をゼロ値に初期設定す
る。初期設定が済むと、コントローラは量子化変換領域
係数がN×N入力ベクトルから選択されるようにする。
量子化変換領域係数が非ゼロの場合、コントローラは、
変換領域係数が非量子化され、そのスケーリングを施し
た再構成の核の多くても(N2 +2N)/8の固有の核
値が求められるようにする。次に、コントローラは、多
くても(N2 +2N)/8の固有の核値が、順次、選択
的に、N×Nアレイをなす累算器に累算されるようにす
る。
して、N×N出力ベクトルの計算を制御する。すなわ
ち、コントローラは、非ゼロの非量子化変換領域係数に
よってスケーリングを施された、各システム行列の列を
順次累算することによって、行列の積及び出力ベクトル
が計算されるようにする。すなわち、コントローラは、
最初にN×Nアレイをなす累算器をゼロ値に初期設定す
る。初期設定が済むと、コントローラは量子化変換領域
係数がN×N入力ベクトルから選択されるようにする。
量子化変換領域係数が非ゼロの場合、コントローラは、
変換領域係数が非量子化され、そのスケーリングを施し
た再構成の核の多くても(N2 +2N)/8の固有の核
値が求められるようにする。次に、コントローラは、多
くても(N2 +2N)/8の固有の核値が、順次、選択
的に、N×Nアレイをなす累算器に累算されるようにす
る。
【0013】現在のところ望ましい形態の場合、N×N
アレイをなす累算器は、入力及び制御ラインを共用する
N2の同一の累算器ブロックから構成される。各累算器
ブロックは、制限された数の別個の演算を実施するよう
に設計されている。この制限された別個の演算は、次の
演算から構成される。
アレイをなす累算器は、入力及び制御ラインを共用する
N2の同一の累算器ブロックから構成される。各累算器
ブロックは、制限された数の別個の演算を実施するよう
に設計されている。この制限された別個の演算は、次の
演算から構成される。
【0014】
【数1】
【0015】さらに、累算器ブロックは論理的にグルー
プ化される。累算器ブロック・グループは、2P のやり
方の1つでは互いに対称である。P個の対称性選択ビッ
トが、適合する対称性を選択するため、制御ラインに送
り出される。さらに、各累算器ブロック・グループは、
2q 未満の配列の1つをなすように構成することができ
るが、ここで、qは、N2/2(p-1)に等しい。q未満の
配列の選択ビットは、適合する配列を選択するため、制
御ラインに送り出される。結果として、N×Nアレイを
なす累算器は、比較的低いコストで実現することができ
る。
プ化される。累算器ブロック・グループは、2P のやり
方の1つでは互いに対称である。P個の対称性選択ビッ
トが、適合する対称性を選択するため、制御ラインに送
り出される。さらに、各累算器ブロック・グループは、
2q 未満の配列の1つをなすように構成することができ
るが、ここで、qは、N2/2(p-1)に等しい。q未満の
配列の選択ビットは、適合する配列を選択するため、制
御ラインに送り出される。結果として、N×Nアレイを
なす累算器は、比較的低いコストで実現することができ
る。
【0016】現在のところ望ましい実施例では、コント
ローラは、選択された変換係数が非量子化され、そのス
ケーリングを施した再構成の核の、多くても(N2 +2
N)/8の固有の核値が、1つの組み合わせステップで
求められるようにする。コントローラは、多くても(N
2 +2N)/8の固有の核値が、入力ベクトルにおける
選択された係数の位置に対応する、ランダム・アクセス
・メモリのアレイに記憶されたルック・アップ・テーブ
ルから検索されるようにする。入力ベクトルの各位置毎
に1つずつ、全部でNのルック・アップ・テーブルが、
ランダム・アクセス・メモリのアレイに記憶される。ル
ック・アップ・テーブルによって、選択された変換領域
係数の非量子化、及び、その再構成の核値に対するスケ
ーリングが、1つの組み合わせステップで行われる。
ローラは、選択された変換係数が非量子化され、そのス
ケーリングを施した再構成の核の、多くても(N2 +2
N)/8の固有の核値が、1つの組み合わせステップで
求められるようにする。コントローラは、多くても(N
2 +2N)/8の固有の核値が、入力ベクトルにおける
選択された係数の位置に対応する、ランダム・アクセス
・メモリのアレイに記憶されたルック・アップ・テーブ
ルから検索されるようにする。入力ベクトルの各位置毎
に1つずつ、全部でNのルック・アップ・テーブルが、
ランダム・アクセス・メモリのアレイに記憶される。ル
ック・アップ・テーブルによって、選択された変換領域
係数の非量子化、及び、その再構成の核値に対するスケ
ーリングが、1つの組み合わせステップで行われる。
【0017】さらに、現在のところ望ましい形態の場
合、再構成の核の対称特性、量子化に固有の特性及び量
子化変換領域係数の統計的属性を活用し、これによっ
て、画像の逆変換に必要な計算総量をさらに減少させ、
かつデジタル画像処理システムの総合的なIDCT効率
を向上させるルック・アップ・テーブルが、まさに、最
適である。さらに、必要時に、多くとも(N2 +2N)
/8の固有の核値からなる各集合を計算し、それらが、
その時点で記憶されていない場合に限って、記憶する。
合、再構成の核の対称特性、量子化に固有の特性及び量
子化変換領域係数の統計的属性を活用し、これによっ
て、画像の逆変換に必要な計算総量をさらに減少させ、
かつデジタル画像処理システムの総合的なIDCT効率
を向上させるルック・アップ・テーブルが、まさに、最
適である。さらに、必要時に、多くとも(N2 +2N)
/8の固有の核値からなる各集合を計算し、それらが、
その時点で記憶されていない場合に限って、記憶する。
【0018】
【実施例】デジタル画像処理システムにおいて逆離散的
余弦変換を極めて速い速度で実施するための方法及び装
置について開示する。説明を目的とした下記の解説で
は、本発明の完全な理解のため、特定の数、材料、及
び、構成について述べることにする。しかし、当該技術
の熟練者には明らかなように、特定の細目によらずに実
施することも可能である。他の例の場合には、本発明が
不必要に曖昧にならないようにするため、周知のシステ
ムは略図またはブロック図で示すことにする。
余弦変換を極めて速い速度で実施するための方法及び装
置について開示する。説明を目的とした下記の解説で
は、本発明の完全な理解のため、特定の数、材料、及
び、構成について述べることにする。しかし、当該技術
の熟練者には明らかなように、特定の細目によらずに実
施することも可能である。他の例の場合には、本発明が
不必要に曖昧にならないようにするため、周知のシステ
ムは略図またはブロック図で示すことにする。
【0019】次に図1を参照すると、本発明の教示を組
み込んだデジタル画像処理システムを表したブロック図
が示されている。デジタル画像プロセッサ13に対して
出力する画像サンプラ12が示されている。画像サンプ
ラ12は、物理的画像のサンプリングを行って、その画
像に関するアナログ空間サンプルを発生するために用い
られる。画像サンプラ12は、広いカテゴリでの画像サ
ンプリング装置を表すことを意図したものであるが、こ
れらは、当該技術において周知のところであり、これ以
上の説明は行わない。
み込んだデジタル画像処理システムを表したブロック図
が示されている。デジタル画像プロセッサ13に対して
出力する画像サンプラ12が示されている。画像サンプ
ラ12は、物理的画像のサンプリングを行って、その画
像に関するアナログ空間サンプルを発生するために用い
られる。画像サンプラ12は、広いカテゴリでの画像サ
ンプリング装置を表すことを意図したものであるが、こ
れらは、当該技術において周知のところであり、これ以
上の説明は行わない。
【0020】デジタル画像プロセッサ13は、入力とし
て、画像サンプラ12の出力を受け取り、次に、画像再
構成器16に出力する。画像プロセッサ13は、アナロ
グ・サンプルを離散的サンプルに変換する量子化、離散
的余弦変換を含むユニタリ変換、非量子化、及び逆離散
的余弦変換を含む逆ユニタリ変換を実施する。デジタル
画像プロセッサ13は、図2−5に関連してさらに詳細
に後述することになる主プロセッサ14及び逆離散的余
弦変換(IDCT)プロセッサ15から構成される。
て、画像サンプラ12の出力を受け取り、次に、画像再
構成器16に出力する。画像プロセッサ13は、アナロ
グ・サンプルを離散的サンプルに変換する量子化、離散
的余弦変換を含むユニタリ変換、非量子化、及び逆離散
的余弦変換を含む逆ユニタリ変換を実施する。デジタル
画像プロセッサ13は、図2−5に関連してさらに詳細
に後述することになる主プロセッサ14及び逆離散的余
弦変換(IDCT)プロセッサ15から構成される。
【0021】画像再構成器16は、入力として画像プロ
セッサ13の出力を受け取って画像を出力する。画像再
構成器16は、また、ラスター・ディスプレイを含む広
いカテゴリーでの画像再構成器を表すことを意図したも
のであるが、これらは、当該技術において周知のところ
であり、これ以上の説明は行わない。
セッサ13の出力を受け取って画像を出力する。画像再
構成器16は、また、ラスター・ディスプレイを含む広
いカテゴリーでの画像再構成器を表すことを意図したも
のであるが、これらは、当該技術において周知のところ
であり、これ以上の説明は行わない。
【0022】次に、図2を参照すると、図1に示すデジ
タル画像プロセッサの主プロセッサを表したブロック図
が示されている。ここには中央演算処理装置(CPU)
18及び大容量記憶装置22に結合された入力/出力
(I/O)回路24が示されている。I/O回路24
は、画像サンプラ、画像再構成器、IDCTプロセッ
サ、及び、大容量記憶装置22との間で、適合する構造
の形式による情報通信を行うために利用される。I/O
回路24は、また、広いカテゴリでのI/O回路を表す
ことを意図したものであるが、これらは、当該技術にお
いて周知のところであり、これ以上の説明は行わない。
タル画像プロセッサの主プロセッサを表したブロック図
が示されている。ここには中央演算処理装置(CPU)
18及び大容量記憶装置22に結合された入力/出力
(I/O)回路24が示されている。I/O回路24
は、画像サンプラ、画像再構成器、IDCTプロセッ
サ、及び、大容量記憶装置22との間で、適合する構造
の形式による情報通信を行うために利用される。I/O
回路24は、また、広いカテゴリでのI/O回路を表す
ことを意図したものであるが、これらは、当該技術にお
いて周知のところであり、これ以上の説明は行わない。
【0023】CPU18は、I/O回路16に結合され
るだけでなく、メモリ20にも結合される。CPU18
は、量子化、離散的余弦変換を含むユニタリ変換、非量
子化、及び、逆離散的余弦変換を除く逆ユニタリ変換を
実施するために利用される。CPU18は、また、広い
カテゴリでのプロセッサを表すことを意図したものであ
るが、これらは、当該技術において周知のところであ
り、これ以上の説明は行わない。
るだけでなく、メモリ20にも結合される。CPU18
は、量子化、離散的余弦変換を含むユニタリ変換、非量
子化、及び、逆離散的余弦変換を除く逆ユニタリ変換を
実施するために利用される。CPU18は、また、広い
カテゴリでのプロセッサを表すことを意図したものであ
るが、これらは、当該技術において周知のところであ
り、これ以上の説明は行わない。
【0024】メモリ20は、CPU16が実施する量子
化、離散的余弦変換を含むユニタリ変換、非量子化、及
び、逆ユニタリ変換(逆離散的余弦変換を除く)の作業
データと中間結果を記憶するために利用される。メモリ
20は、また、広いカテゴリでのメモリを表すことを意
図したものであるが、これらは、当該技術において周知
のところであり、これ以上の説明は行わない。
化、離散的余弦変換を含むユニタリ変換、非量子化、及
び、逆ユニタリ変換(逆離散的余弦変換を除く)の作業
データと中間結果を記憶するために利用される。メモリ
20は、また、広いカテゴリでのメモリを表すことを意
図したものであるが、これらは、当該技術において周知
のところであり、これ以上の説明は行わない。
【0025】大容量記憶装置22は、アナログ・サンプ
ル及び量子化された離散的サンプルの記憶に利用され
る。大容量記憶装置22は、また、広いカテゴリでの大
容量記憶装置を表すことを意図したものであるが、これ
らは、当該技術において周知のところであり、これ以上
の説明は行わない。
ル及び量子化された離散的サンプルの記憶に利用され
る。大容量記憶装置22は、また、広いカテゴリでの大
容量記憶装置を表すことを意図したものであるが、これ
らは、当該技術において周知のところであり、これ以上
の説明は行わない。
【0026】次に、図3を参照すると、本発明の逆離散
的余弦変換プロセッサを示すブロック図が示されてい
る。現在のところ望ましい形態の場合、IDCTプロセ
ッサは、ランダム・アクセス・メモリのアレイ21及び
累算器のアレイ23に結合されたコントローラ17から
構成される。ランダム・アクセス・メモリのアレイ21
及び累算器のアレイ23は、さらに、互いに結合されて
いる。
的余弦変換プロセッサを示すブロック図が示されてい
る。現在のところ望ましい形態の場合、IDCTプロセ
ッサは、ランダム・アクセス・メモリのアレイ21及び
累算器のアレイ23に結合されたコントローラ17から
構成される。ランダム・アクセス・メモリのアレイ21
及び累算器のアレイ23は、さらに、互いに結合されて
いる。
【0027】コントローラ17は、逆離散的余弦変換を
制御するために用いられる。タイプIIの場合、2次元
逆離散的余弦変換は、次の通りである。
制御するために用いられる。タイプIIの場合、2次元
逆離散的余弦変換は、次の通りである。
【0028】
【数2】
【0029】コントローラ17は、線形システムとし
て、逆変換を制御する。 O=CI (2) ここで、IおよびOは、それぞれ、N×N変換入力シー
ケンスi(u,v)及び再構成された出力シーケンスO
(x,y)のローオーダ列挙によって構成されたN2 次
元のベクトルである。システム行列Cは入力重み付け項
から構成され、下記のように定義される。
て、逆変換を制御する。 O=CI (2) ここで、IおよびOは、それぞれ、N×N変換入力シー
ケンスi(u,v)及び再構成された出力シーケンスO
(x,y)のローオーダ列挙によって構成されたN2 次
元のベクトルである。システム行列Cは入力重み付け項
から構成され、下記のように定義される。
【0030】
【数3】
【0031】すなわち、コントローラ17は、順マッピ
ング式に出力ベクトルOの計算を制御する、すなわち、
システム行列の列は、対応する入力値によってスケーリ
ングを施され、順次出力ベクトルOに累算される。例え
ば、入力iuvによって、システム行列の(vN+u)th
列の各要素Cuvにスケーリングが施され、結果は、出力
ベクトルOに累算される。ここに
ング式に出力ベクトルOの計算を制御する、すなわち、
システム行列の列は、対応する入力値によってスケーリ
ングを施され、順次出力ベクトルOに累算される。例え
ば、入力iuvによって、システム行列の(vN+u)th
列の各要素Cuvにスケーリングが施され、結果は、出力
ベクトルOに累算される。ここに
【0032】
【数4】
【0033】行列式として、これは、次のように書かれ
る。
る。
【0034】
【数5】
【0035】コントローラ17が、順マッピング手順を
利用して出力ベクトルOの計算を制御する方法について
は、図5に関連してさらに詳細に後述することにする。
利用して出力ベクトルOの計算を制御する方法について
は、図5に関連してさらに詳細に後述することにする。
【0036】図3を参照すると、ランダム・アクセス・
メモリのアレイ21は、コントローラ17の制御下で、
逆離散的余弦変換の作業データ及び中間結果を記憶する
ために用いられる。すなわち、現在のところ望ましい実
施例によれば、ランダム・アクセス・メモリ21には、
コントローラ17の制御下において、入力ベクトルの各
位置毎に1つずつ、複数の対応するルック・アップ・テ
ーブルを記憶させる。ルック・アップ・テーブルを記憶
させること除けば、ランダム・アクセス・メモリのアレ
イ21は、広いカテゴリでの記憶装置を表すことを意図
したものであるが、これらは、当該技術において周知の
ところであり、これ以上の説明は行わない。
メモリのアレイ21は、コントローラ17の制御下で、
逆離散的余弦変換の作業データ及び中間結果を記憶する
ために用いられる。すなわち、現在のところ望ましい実
施例によれば、ランダム・アクセス・メモリ21には、
コントローラ17の制御下において、入力ベクトルの各
位置毎に1つずつ、複数の対応するルック・アップ・テ
ーブルを記憶させる。ルック・アップ・テーブルを記憶
させること除けば、ランダム・アクセス・メモリのアレ
イ21は、広いカテゴリでの記憶装置を表すことを意図
したものであるが、これらは、当該技術において周知の
ところであり、これ以上の説明は行わない。
【0037】対応するルック・アップ・テーブルを利用
して、組み合わされた単一ステップで、入力ベクトルの
各量子化変換領域係数が非量子化され、その対応する再
構成の核にスケーリングが施される。各ルック・アップ
・テーブルは、入力ベクトルの対応する位置に、量子化
変換領域係数に関するスケーリングを施した再構成の核
の核値を供給する。非量子化とスケーリングを単一テー
ブル参照ステップに組み合わせることによって、デジタ
ル画像処理システムの総合的なIDCT効率が改善され
る。
して、組み合わされた単一ステップで、入力ベクトルの
各量子化変換領域係数が非量子化され、その対応する再
構成の核にスケーリングが施される。各ルック・アップ
・テーブルは、入力ベクトルの対応する位置に、量子化
変換領域係数に関するスケーリングを施した再構成の核
の核値を供給する。非量子化とスケーリングを単一テー
ブル参照ステップに組み合わせることによって、デジタ
ル画像処理システムの総合的なIDCT効率が改善され
る。
【0038】各ルック・アップ・テーブルは、複数のポ
テンシャル入力値及びその対応するスケーリングを施し
た再構成の核の核値から構成される。ルック・アップ・
テーブルの内容は、IDCT間で再生されないので、従
って、既に計算されて、記憶されているポテンシャル入
力値、及び、その対応する再構成の核の核値が、後続の
IDCTにおける再使用のために利用可能になる。画像
の逆変換には、一般に、数千回の変換が必要になるの
で、一連のIDCTに関する多くの同一の非量子化及び
スケーリングが、これによって、省かれることになり、
デジタル画像処理システムの総合的なIDCT効率が、
改善される。
テンシャル入力値及びその対応するスケーリングを施し
た再構成の核の核値から構成される。ルック・アップ・
テーブルの内容は、IDCT間で再生されないので、従
って、既に計算されて、記憶されているポテンシャル入
力値、及び、その対応する再構成の核の核値が、後続の
IDCTにおける再使用のために利用可能になる。画像
の逆変換には、一般に、数千回の変換が必要になるの
で、一連のIDCTに関する多くの同一の非量子化及び
スケーリングが、これによって、省かれることになり、
デジタル画像処理システムの総合的なIDCT効率が、
改善される。
【0039】現在のところ望ましい形態の場合、再構成
の核の対称特性、量子化に固有の特性、及び、量子化変
換領域係数の統計的属性を活用し、これによって、画像
の逆変換に必要な計算総量をさらに減少させ、デジタル
画像処理システムの総合的なIDCT効率を向上させ
る、ルック・アップ・テーブルがまさに最適である。
の核の対称特性、量子化に固有の特性、及び、量子化変
換領域係数の統計的属性を活用し、これによって、画像
の逆変換に必要な計算総量をさらに減少させ、デジタル
画像処理システムの総合的なIDCT効率を向上させ
る、ルック・アップ・テーブルがまさに最適である。
【0040】最適化には、下記が含まれる。 a)全てのN2 核値を記憶する代わりに、N×NのID
CTの各ポテンシャル入力値毎に、スケーリングを施し
た再構成の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有の
核値を各テーブルに記憶する。再構成の核のN2 の核値
は、再構成の核に関して記憶されている、これら多くて
も(N2 +2N)/8の固有の核値から求めることがで
きる。 b)より多数の非量子化ポテンシャル入力値に関するス
ケーリングを施された再構成の核の多くても(N2 +2
N)/8の固有の核値を記憶する代わりに、量子化ポテ
ンシャル入力値に関するスケーリングを施された再構成
の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有の核値を各
ルック・アップ・テーブルに記憶する。 c)任意の特定の時点において、量子化ポテンシャル入
力値の部分集合だけに関するスケーリングを施された再
構成の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有の核値
を各ルック・アップ・テーブルに記憶し、ポテンシャル
入力値の各集合、及びそのスケーリングを施された再構
成の核に関する多くても(N2 +2N)/8の固有の核
値のテーブル位置に、量子化変換領域係数の最下位ビッ
トによる指標付けを行う。
CTの各ポテンシャル入力値毎に、スケーリングを施し
た再構成の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有の
核値を各テーブルに記憶する。再構成の核のN2 の核値
は、再構成の核に関して記憶されている、これら多くて
も(N2 +2N)/8の固有の核値から求めることがで
きる。 b)より多数の非量子化ポテンシャル入力値に関するス
ケーリングを施された再構成の核の多くても(N2 +2
N)/8の固有の核値を記憶する代わりに、量子化ポテ
ンシャル入力値に関するスケーリングを施された再構成
の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有の核値を各
ルック・アップ・テーブルに記憶する。 c)任意の特定の時点において、量子化ポテンシャル入
力値の部分集合だけに関するスケーリングを施された再
構成の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有の核値
を各ルック・アップ・テーブルに記憶し、ポテンシャル
入力値の各集合、及びそのスケーリングを施された再構
成の核に関する多くても(N2 +2N)/8の固有の核
値のテーブル位置に、量子化変換領域係数の最下位ビッ
トによる指標付けを行う。
【0041】さらに、その現在のところ望ましい形態の
場合、ランダム・アクセス・メモリのアレイ21に記憶
されているルック・アップ・テーブルのテーブル値は、
前もって計算されることはない。選択された量子化変換
領域係数にとって、多くても(N2+2N)/8の固有
の核値が必要になり、その時点において、対応するルッ
ク・アップ・テーブルの指標付きテーブル位置に記憶さ
れていない場合に限って、量子化ポテンシャル入力値に
関するスケーリングを施された再構成の核の、多くても
(N2 +2N)/8の固有の核値が計算され、量子化ポ
テンシャル入力値に関連したテーブルに記憶される。選
択された量子化変換領域係数は、この時点において非量
子化される。しかし、固有の核値を計算し、記憶してし
まうと、重ね書きされるまで、後続のIDCTによる再
使用のために利用することが可能になる。
場合、ランダム・アクセス・メモリのアレイ21に記憶
されているルック・アップ・テーブルのテーブル値は、
前もって計算されることはない。選択された量子化変換
領域係数にとって、多くても(N2+2N)/8の固有
の核値が必要になり、その時点において、対応するルッ
ク・アップ・テーブルの指標付きテーブル位置に記憶さ
れていない場合に限って、量子化ポテンシャル入力値に
関するスケーリングを施された再構成の核の、多くても
(N2 +2N)/8の固有の核値が計算され、量子化ポ
テンシャル入力値に関連したテーブルに記憶される。選
択された量子化変換領域係数は、この時点において非量
子化される。しかし、固有の核値を計算し、記憶してし
まうと、重ね書きされるまで、後続のIDCTによる再
使用のために利用することが可能になる。
【0042】実施例の1つによれば、コントローラ17
は、選択された変換領域係数の条件付き非量子化、及び
その再構成の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有
の核値の計算を直接実施する。代替実施例の場合、条件
付き計算は、コントローラ17の制御下において、乗算
回路によって行われ、乗算回路は、コントローラ17及
びランダム・アクセス・メモリのアレイ21に結合され
ている。
は、選択された変換領域係数の条件付き非量子化、及び
その再構成の核の、多くても(N2 +2N)/8の固有
の核値の計算を直接実施する。代替実施例の場合、条件
付き計算は、コントローラ17の制御下において、乗算
回路によって行われ、乗算回路は、コントローラ17及
びランダム・アクセス・メモリのアレイ21に結合され
ている。
【0043】最適化ルック・アップ・テーブルのさらに
詳細な説明については、Method and App
aratus for Fast Implement
aion of Inverse Discrete
Cosine Transform In A Dig
ital Image Processing Sys
tem Using Optimized Looku
p Tablesと題する関連の米国特許出願第07/
852970号(特願平5−81090号)参照のこ
と。
詳細な説明については、Method and App
aratus for Fast Implement
aion of Inverse Discrete
Cosine Transform In A Dig
ital Image Processing Sys
tem Using Optimized Looku
p Tablesと題する関連の米国特許出願第07/
852970号(特願平5−81090号)参照のこ
と。
【0044】最適化ルック・アップ・テーブルは、変換
領域係数を非量子化し、その再構成の核にスケーリング
を施すための望ましいアプローチであるが、本発明の場
合、コントローラ17によって、あるいは、コントロー
ラ17の制御下にある他の回路要素によって、独立した
ステップで、非量子化及びスケーリングを行うやり方に
より実施可能であることは明らかである。
領域係数を非量子化し、その再構成の核にスケーリング
を施すための望ましいアプローチであるが、本発明の場
合、コントローラ17によって、あるいは、コントロー
ラ17の制御下にある他の回路要素によって、独立した
ステップで、非量子化及びスケーリングを行うやり方に
より実施可能であることは明らかである。
【0045】さらに、図3を参照すると、累算器のアレ
イ23を利用して、コントローラ17の制御下で、出力
ベクトルOの計算が行われる。選択された各変換領域係
数毎に、選択された変換領域係数に関するスケーリング
を施した再構成の核のk個の固有の核値が、選択的累算
に適合する制御信号と共に、累算器のアレイ23に順次
加えられるが、ここで、kは、(N2 +2N)/8以下
である。累算器のアレイ23は、再構成の核の対称特性
を活用することによって、回路構成の複雑さを軽減し、
比較的低コストで製造することができるように設計され
ている。
イ23を利用して、コントローラ17の制御下で、出力
ベクトルOの計算が行われる。選択された各変換領域係
数毎に、選択された変換領域係数に関するスケーリング
を施した再構成の核のk個の固有の核値が、選択的累算
に適合する制御信号と共に、累算器のアレイ23に順次
加えられるが、ここで、kは、(N2 +2N)/8以下
である。累算器のアレイ23は、再構成の核の対称特性
を活用することによって、回路構成の複雑さを軽減し、
比較的低コストで製造することができるように設計され
ている。
【0046】次に、図4を参照すると、本発明の累算器
のアレイを示すブロック図が、示されている。累算器の
アレイ23は、例えば37のような、N2 の同一の単純
な累算器ブロックから構成されている。N2 の累算器ブ
ロックは、全て、同じ入力ライン35及び同じ制御ライ
ン39を共用している。例えば37のような各累算器ブ
ロックは、コントローラの制御下において、わずかに4
つの異なる演算の1つを実施するように設計されてい
る。
のアレイを示すブロック図が、示されている。累算器の
アレイ23は、例えば37のような、N2 の同一の単純
な累算器ブロックから構成されている。N2 の累算器ブ
ロックは、全て、同じ入力ライン35及び同じ制御ライ
ン39を共用している。例えば37のような各累算器ブ
ロックは、コントローラの制御下において、わずかに4
つの異なる演算の1つを実施するように設計されてい
る。
【0047】
【数6】
【0048】さらに、例えば37のような累算器ブロッ
クは論理的にグループ化される。累算器ブロック・グル
ープは2p のやり方の1つにおいて互いに対称である。
適合する対称性を選択するため、P個の対称性選択ビッ
トが、制御ラインに送り出される。典型的な8×8の場
合、37のような累算器ブロックは、象限によってグル
ープ化され、4つのやり方の1つにおいて互いに対称に
なる。従って、適合する対称性を選択するため、2つの
対称性選択ビットが送り出される。典型的な8×8の場
合に、累算器ブロック・グループが互いに対称になる4
つのやり方は、次の通りである。
クは論理的にグループ化される。累算器ブロック・グル
ープは2p のやり方の1つにおいて互いに対称である。
適合する対称性を選択するため、P個の対称性選択ビッ
トが、制御ラインに送り出される。典型的な8×8の場
合、37のような累算器ブロックは、象限によってグル
ープ化され、4つのやり方の1つにおいて互いに対称に
なる。従って、適合する対称性を選択するため、2つの
対称性選択ビットが送り出される。典型的な8×8の場
合に、累算器ブロック・グループが互いに対称になる4
つのやり方は、次の通りである。
【0049】
【数7】
【0050】ここで、 H=QR V=RQ D=RQR そして、Rは、リフレクション行列である。
【0051】
【数8】
【0052】さらに、累算器ブロックの各グループ内に
おける実際の配列は、2q より大幅に少ないが、ここ
で、qはN2/2(p-1)に等しい。適合する配列の選択の
ため、q未満の配列選択ビットが制御ラインに送り出さ
れる。典型的な8×8の場合、スケーリングを施した再
構成の核は、384の固有の核値から構成することがで
きるので、配列選択のために送り出されるのは、32
(82/2(2-1))に対し、わずか9の配列ビットにな
る。
おける実際の配列は、2q より大幅に少ないが、ここ
で、qはN2/2(p-1)に等しい。適合する配列の選択の
ため、q未満の配列選択ビットが制御ラインに送り出さ
れる。典型的な8×8の場合、スケーリングを施した再
構成の核は、384の固有の核値から構成することがで
きるので、配列選択のために送り出されるのは、32
(82/2(2-1))に対し、わずか9の配列ビットにな
る。
【0053】各累積ブロックによって実施される演算を
既述の4つの演算に制限し、入力及び制御ラインを共用
し、既述のように、累積器ブロックに制御信号を加える
ことによって、本発明の累積器アレイは、比較的低いコ
ストで実施することが可能である。
既述の4つの演算に制限し、入力及び制御ラインを共用
し、既述のように、累積器ブロックに制御信号を加える
ことによって、本発明の累積器アレイは、比較的低いコ
ストで実施することが可能である。
【0054】次に、図5を参照すると、ここにはデジタ
ル画像処理システムによる逆離散的余弦変換を極めて高
速度で実施するための本発明による方法を表したブロッ
ク図が示されている。最初に、ブロック42において、
コントローラは、累算器アレイがゼロ値に初期設定され
るようにする。次に、ブロック44において、コントロ
ーラは、N2の変換領域係数の入力ベクトルから、変換
領域係数の1つを選択する。ブロック46において、選
択した変換領域係数が非ゼロの場合、コントローラは、
ブロック48−52において、k個の固有の核値が生成
され、選択的に、累算器アレイに累積されるようにす
る。
ル画像処理システムによる逆離散的余弦変換を極めて高
速度で実施するための本発明による方法を表したブロッ
ク図が示されている。最初に、ブロック42において、
コントローラは、累算器アレイがゼロ値に初期設定され
るようにする。次に、ブロック44において、コントロ
ーラは、N2の変換領域係数の入力ベクトルから、変換
領域係数の1つを選択する。ブロック46において、選
択した変換領域係数が非ゼロの場合、コントローラは、
ブロック48−52において、k個の固有の核値が生成
され、選択的に、累算器アレイに累積されるようにす
る。
【0055】ブロック48において、各固有の核値が生
成され、ブロック50において、適合する対称性選択及
び配列選択標識と共に累積器アレイに加えられる。従っ
て、ブロック52においては、累積器アレイが固有の核
値のそれぞれを累積する。ブロック46−52は、選択
された変換領域係数の再構成の核に関するk個の固有の
核値が累算されるまで、コントローラの制御下で繰り返
される。
成され、ブロック50において、適合する対称性選択及
び配列選択標識と共に累積器アレイに加えられる。従っ
て、ブロック52においては、累積器アレイが固有の核
値のそれぞれを累積する。ブロック46−52は、選択
された変換領域係数の再構成の核に関するk個の固有の
核値が累算されるまで、コントローラの制御下で繰り返
される。
【0056】前述のように、再構成の核のN2 の核値
は、全て、k個の固有の核値から求めることが可能であ
り、kは多くても(N2 +2N)/8に等しい。固有の
核値はコントローラによって直接生成されるか、また
は、コントローラの制御下にある他の回路構成によって
生成されるルック・アップ・テーブルから検索すること
ができる。
は、全て、k個の固有の核値から求めることが可能であ
り、kは多くても(N2 +2N)/8に等しい。固有の
核値はコントローラによって直接生成されるか、また
は、コントローラの制御下にある他の回路構成によって
生成されるルック・アップ・テーブルから検索すること
ができる。
【0057】ブロック44、及び、ブロック48−52
の反復が、逆離散的余弦変換の各非ゼロ変換領域係数毎
に1回ずつ、コントローラの制御下において繰り返され
る。ゼロ変換領域係数は、出力ベクトルに寄与しないの
で、逆離散的余弦変換のゼロ変換領域係数の場合には、
ブロック44、及びブロック48−52をスキップす
る。さらに、画像を再構成するために実施する必要のあ
る各逆離散的余弦変換毎に、コントローラの制御下で全
プロセス40が反復される。
の反復が、逆離散的余弦変換の各非ゼロ変換領域係数毎
に1回ずつ、コントローラの制御下において繰り返され
る。ゼロ変換領域係数は、出力ベクトルに寄与しないの
で、逆離散的余弦変換のゼロ変換領域係数の場合には、
ブロック44、及びブロック48−52をスキップす
る。さらに、画像を再構成するために実施する必要のあ
る各逆離散的余弦変換毎に、コントローラの制御下で全
プロセス40が反復される。
【0058】代替実施例の場合、デジタル画像処理シス
テムの総合的なIDCT効率をさらに改善するため、画
像の質のトレード・オフを行うことが可能である。この
代替実施例によれば、そのスケーリングを施された再構
成の核が出力ベクトルに累算される非ゼロ値の量子化変
換領域係数の数が制限される可能性がある。しかし、入
力ベクトルにおける量子化変換領域係数が、優先順位に
基づいて、処理される場合には、画像の質に対する影響
を最小限に抑えることが可能になる。
テムの総合的なIDCT効率をさらに改善するため、画
像の質のトレード・オフを行うことが可能である。この
代替実施例によれば、そのスケーリングを施された再構
成の核が出力ベクトルに累算される非ゼロ値の量子化変
換領域係数の数が制限される可能性がある。しかし、入
力ベクトルにおける量子化変換領域係数が、優先順位に
基づいて、処理される場合には、画像の質に対する影響
を最小限に抑えることが可能になる。
【0059】現在のところ望ましい実施例及び代替実施
例に関して、本発明の説明を行ってきたが、当該技術の
熟練者には明らかなように、本発明は既述の実施例に制
限されるものではない。付属の請求項の精神及び範囲に
含まれる修正及び変更を施して、本発明の方法及び装置
を実施することが可能である。従って、この説明は、本
発明を制限するものではなく、その例示のためのものと
みなすべきである。
例に関して、本発明の説明を行ってきたが、当該技術の
熟練者には明らかなように、本発明は既述の実施例に制
限されるものではない。付属の請求項の精神及び範囲に
含まれる修正及び変更を施して、本発明の方法及び装置
を実施することが可能である。従って、この説明は、本
発明を制限するものではなく、その例示のためのものと
みなすべきである。
【図1】本発明の教示を組み込んだ画像処理システムの
論理図である。
論理図である。
【図2】図1に示す画像処理システムの画像プロセッサ
における主プロセッサの論理図である。
における主プロセッサの論理図である。
【図3】本発明のIDCTプロセッサの論理図である。
【図4】本発明の累積器アレイの論理図である。
【図5】本発明の方法を示すフローチャートである。
12 画像サンプラ 13 デジタル画像プロセッサ 14 主プロセッサ 15 IDCTプロセッサ 16 画像再構成器 17 コントローラ 18 CPU 19 乗算器 20 メモリ 21 ランダム・アクセス・メモリ 22 大容量記憶装置 23 累算器アレイ
フロントページの続き (73)特許権者 591064003 901 SAN ANTONIO ROA D PALO ALTO,CA 94303, U.S.A. (72)発明者 リー・アラン・ウェストーヴァー アメリカ合衆国 27514 ノースカロナ イナ州・チャペル ヒル・ナッティ パ イン ドライブ・6921 (56)参考文献 特開 平6−209419(JP,A) 特開 平4−95468(JP,A) 特開 平3−258080(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419 G06F 17/14 G06T 1/00 H04N 7/30
Claims (2)
- 【請求項1】 デジタル画像処理システムで、実施コス
トが比較的低いn×nの入力ベクトルに関する逆離散的
余弦変換(IDCT)を有効に実施する方法において、 a)前記デジタル画像システムの画像サンプリング・サ
ブシステムから受信したアナログ画像信号を利用して、
画像信号処理サブシステムが発生した、ある画像の複数
のデジタル化画像信号に対応する量子化入力値である、
IDCT入力ベクトルのn2量子化変換領域係数から、
前記デジタル画像処理システムの画像信号処理サブシス
テムにおけるIDCTプロセッサのコントローラによっ
て、非ゼロ量子化変換領域係数を選択するステップと、 b)前記コントローラの制御下において、前記選択され
た量子化変換領域係数のスケーリングを施した再構成の
核について多くとも(n 2 +2n)/8個に等しいk個
の核値を発生するステップと、 c)前記コントローラによって、前記発生したk個の核
値のそれぞれについて、対称性選択標識及びオペレーシ
ョンコンフィギュレーション選択標識を発生するステッ
プと、 d)前記コントローラによって、前記IDCTプロセッ
サのn×nの累算器からなるアレイに対して、前記発生
したk個の核値、及び、その対応する対称性選択標識及
びオペレーションコンフィギュレーション選択標識を順
次供給するステップと、 e)前記対称性選択標識及びオペレーションコンフィギ
ュレーション選択標識に従って、n×nの累算器からな
る前記アレイによって、選択的に前記k個の核値のそれ
ぞれを累算するステップから構成され、 これによって、前記IDCTプロセッサが極めて効率よ
く、前記IDCTを実施することが可能になり、また、
前記IDCTプロセッサを比較的低いコストで実現する
ことが可能になることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 デジタル画像処理システムで、実施コス
トが比較的低いn×nの入力ベクトルに関する逆離散的
余弦変換(IDCT)を有効に実施するIDCTプロセ
ッサにおいて、 a)前記デジタル画像システムの画像サンプリング・サ
ブシステムから受信したアナログ画像信号を用いて、画
像信号処理サブシステムが発生した、ある画像の複数の
デジタル化画像信号に対応する量子化入力値である、I
DCT入力ベクトルのn2 量子化変換領域係数から、非
ゼロ量子化変換領域係数を選択し、前記選択された量子
化変換領域係数のスケーリングを施した再構成の核につ
いて多くとも(n 2 +2n)/8個に等しいk個の核値
を発生し、前記発生したk個の核値のそれぞれについ
て、対称性選択標識及びコンフィギュレーション標識を
発生するための制御および生成手段と、 b)前記制御および生成手段に結合されて、前記発生し
たk個の核値及びその対応する対称性選択標識及びコン
フィギュレーション選択標識のそれぞれを順次受信し、
前記対称性選択標識及びコンフィギュレーション選択標
識にしたがって、選択的に前記k個の核値のそれぞれを
累算するためのn×nの累算器からなるアレイから構成
された累算手段とを有し、 前記IDCTプロセッサは、低コストで効率よく、前記
IDCTを実施することを可能にすることを特徴とする
IDCTプロセッサ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US85296992A | 1992-03-17 | 1992-03-17 | |
| US852969 | 1992-03-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217146A JPH06217146A (ja) | 1994-08-05 |
| JP3323950B2 true JP3323950B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=25314678
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