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JP3326066B2 - 組電線用素線の印字方法及び測長・印字装置 - Google Patents
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JP3326066B2 - 組電線用素線の印字方法及び測長・印字装置 - Google Patents

組電線用素線の印字方法及び測長・印字装置

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JP3326066B2
JP3326066B2 JP2406296A JP2406296A JP3326066B2 JP 3326066 B2 JP3326066 B2 JP 3326066B2 JP 2406296 A JP2406296 A JP 2406296A JP 2406296 A JP2406296 A JP 2406296A JP 3326066 B2 JP3326066 B2 JP 3326066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組電線を構成する
組電線用素線の外部被覆上に、その組電線用素線の接続
先等を示す用途情報を印字する組電線用素線の印字方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、集合住宅やユニット住宅等の
ようにある程度規格化できる住宅等においては、その電
気配線に組電線が用いられている。この組電線には各種
の形態があるが、例えば図8及び図9に示すようなもの
がある。なお、図8及び図9においては、図8は表示付
き組電線の概略構成を示す斜視図、図9は表示付き組電
線を構成する組電線用素線2の単独状態(分岐接続前の
状態)におけるを正面図である。ここに示した組電線は
ユニット住宅等に用いられるユニットケーブルとして実
開昭57−43571号公報に示されている。一方、こ
の組電線には、ユーザーニーズにより用途情報の表示が
要求されてきている。表示付き組電線1は、図8に示す
ように複数本の組電線用素線(ケーブル)2のジョイン
ト端末3相互を一つの有底筒状の接続体5内で接続処理
して、分岐を1箇所に集約させた配線構造を構築してい
る。
【0003】接続体5は、絶縁性プラスチックで形成さ
れた、いわゆる接続箱で、通常、この接続体5内には絶
縁性の熱硬化樹脂がモールドされて、分岐接続した導体
部の固定及び保護がなされる。また、組電線用素線2
は、絶縁性の外部被覆7を有した被覆電線で、用途に応
じて、2芯ケーブルや3芯ケーブルなどの適宜ケーブル
が使用されている。
【0004】そして、この表示付き組電線1の場合、図
9に示すように、各組電線用素線2の外部被覆7上に
は、その組電線用素線2の接続先等を示す用途情報(図
示例では、接続先を示す「01 分電盤」が用途情報で
ある)9を表示している。さらに詳述すると、各組電線
用素線2上における用途情報9の表示は、各組電線用素
線2の加工端末(ジョイント端末3とは反対側の端末
で、負荷(機器等)に接続される側の端末)11を起算
点として、加工端末11から最初の表示位置までの離間
寸法L1を規制すると同時に、2番目以降の表示間隔L2
を一定としている。以上の表示付き組電線1は、工場
で、図8に示した形態に完成させた状態にして、現場に
搬入される。
【0005】そして、現場に搬入された表示付き組電線
1は、図10に示すように、前記接続体5を天井裏12
の梁その他の構造物に固定し、各組電線用素線2に表示
された用途情報9に従って、接続体5の固定位置から略
放射状に分散させた複数本の組電線用素線2の内の1本
を分電盤(遮断器)13に接続すると共に、残る他の素
線2をそれぞれの対応する負荷(機器等)に接続するだ
けで、簡単に、分電盤13と各負荷との間の複雑な分岐
接続作業を完了させることができる。
【0006】しかも、図9に示したように、加工端末1
1側のほぼ定位置に、例えば用途情報9が表示されてい
るため、各加工端末11を対応する負荷に接続する際
に、誤配線等を防ぐための確認を各負荷の近くで容易に
実施でき、この点でも、屋内電気配線の作業性を向上さ
せることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の表示
付き組電線1において、接続体5から延びる各組電線用
素線2の長さは、屋内における接続体5の設置位置と対
応する各負荷の設置位置との位置関係で決り、各組電線
用素線2毎に特定の長さとなる。従って、組電線用素線
2への用途情報9の表示を加工端末11を起算点として
行った従来の表示付き組電線1では、ジョイント端末3
側から見て最初の用途情報9の表示までの距離は、各素
線2毎に異なった不揃いの状態となる。そのため、天井
裏12で用途情報9の表示を確認しながら、各素線2の
布設方向を定める際に、各組電線用素線2毎に用途情報
9の表示位置を探す手間がかかるという問題があった。
【0008】また、最近ではCADの普及が進み、必要
な資材をCADによる設計時に、自動的にコンピュータ
に算出させる設計方式を採用することができる。そし
て、例えば、前記表示付き組電線1の場合では、CAD
による屋内配線設計時に、設計図上で指定した前記接続
体5の設置位置と各負荷の設置位置との相互の位置関係
から組電線用素線2の長さを算出させ、また、負荷の種
類を特定することで、使用するケーブルの太さや種類を
決定させる。このように、CADによって算出した組電
線用素線2の長さや組電線用素線2の種類に基づいて、
前記表示付き組電線1を製造する装置の自動化や、製造
した表示付き組電線1の検査の自動化も鋭意研究されて
いる。例えば、製造した表示付き組電線1の検査では、
製造した表示付き組電線1を適宜撮影装置によって撮影
させ、取り込んだ映像の画像処理で、前記接続体5から
延出している組電線用素線2の本数のチェックや、各組
電線用素線2に表示されている用途情報9のチェックを
行うことが研究されている。
【0009】しかし、前述したように、従来の表示付き
組電線1では、接続体5側における用途情報9の表示位
置が不揃いになるため、各組電線用素線2の用途情報9
の撮影自体が極めて困難で、画像処理による製品検査の
自動化に適さないという問題もあった。また、従来の場
合は、用途情報9の表示は、組電線用素線2を所定の長
さに切断処理後に、その都度、人手によるプリント作業
等で処理するため、生産性の向上を図ることが難しいと
いう問題も指摘されていた。
【0010】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、前記組電線用素線への用途情報の印字を
自動化して、生産性を向上させることができ、しかも、
本発明で製造した組電線用素線を使用することで、天井
裏等で接続体から延出した複数本の組電線用素線の布設
方向を設定する際に、各組電線用素線に表示されている
用途情報の確認が容易で、用途情報に基づく布設方向の
設定を速やかに完遂することができる組電線を提供する
ことができ、また、更には、各組電線用素線上の用途情
報の撮影が極めて容易で、画像処理による製品検査の自
動化にも適した組電線用素線の印字方法及び装置を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の(1)乃至(8)に示した組電線用素線の印字方法
及び装置で達成することができる。 (1) 組電線を構成する組電線用素線の外部被覆上
に、その組電線用素線の接続先等を示す情報を印字する
方法であって、組電線用素線の外部被覆上の印字位置・
間隔を、接続体内で他の組電線用素線と接続されるジョ
イント端末を起算点として算出しておいて、算出された
印字位置・間隔のデータに基づいて、前記ジョイント端
末とは反対側の加工端末側から搬送される組電線用素線
に対して、加工端末側から前記情報を順次印刷すること
を特徴とした組電線用素線の印字方法。
【0012】(2) 前記(1)に記載の組電線用素線
の印字方法であって、一つの組電線を構成している複数
本の組電線用素線相互間で印字位置が揃うように、前記
ジョイント端末から見て最初の印字位置までの長さを印
字余長として特定するとともに、印字間隔を特定したこ
とを特徴とする印字方法。
【0013】(3) 前記(1)または(2)に記載の
組電線用素線の印字方法であって、前記情報の文字列
は、文字列の先頭が前記ジョイント端末側に位置すると
ともに文字列の末尾が加工端末側に位置するように、組
電線用素線上に印字する文字の方向を統一することを特
徴とした組電線用素線の印字方法。
【0014】(4) 前記(3)に記載の組電線用素線
の印字方法であって、前記組電線用素線を印字のために
搬送するときに、前記組電線用素線の先端を前記加工端
末として扱い、搬送中の組電線用素線に対して、文字列
の末尾から印字を始めることを特徴とする請求項3に記
載の組電線用素線の印字方法。
【0015】(5) 組電線用素線を繰り出し可能に保
持するケーブルストック手段と、該ケーブルストック手
段から繰り出される組電線用素線を所定の搬送ラインに
沿って搬送する素線搬送手段と、前記搬送ラインに臨ん
で装備されて該搬送ライン上を搬送される組電線用素線
に対して所定情報の印字を行う印字手段と、(搬送ライ
ンの出口側に配備されて)印字を済ませた組電線用素線
を切断する素線切断手段と、以上の各手段の動作を制御
する制御装置とを備えた構成をなし、前記制御装置は、
組電線用素線の外部被覆上の印字位置・間隔を、組電線
の形式やその組電線上での用途等から決定される組電線
用素線の切断長に応じて、接続体内で他の組電線用素線
と接続されるジョイント端末を起算点として算出し、算
出された印字位置・間隔のデータに基づいて、前記ジョ
イント端末とは反対側の加工端末側から搬送ライン上を
搬送される組電線用素線に対して、加工端末側から前記
所定情報が順次印刷されるように、前記各手段の動作を
制御することを特徴とした組電線用素線の測長・印字装
置。
【0016】(6) 前記(5)に記載の組電線用素線
の測長・印字装置であって、前記素線搬送手段による搬
送ラインの出口側に配備されて、前記素線搬送手段によ
って送り出されてくる印字処理後の組電線用素線を巻き
取る巻取手段が装備されていることを特徴とする組電線
用素線の測長・印字装置。
【0017】(7) 前記(5)又は(6)に記載の組
電線用素線の測長・印字装置であって、前記制御装置
は、前記素線搬送手段による搬送ライン上の定位置を基
準にして前記素線搬送手段が搬送した組電線用素線の長
さを検出する搬送長さ検出センサと、前記印字手段の印
字動作を搬送ライン上での組電線用素線の搬送速度に同
期させるために前記素線搬送手段の搬送速度に応じた同
期信号を出力する同期センサとを具備し、先に算出した
組電線用素線上の印字位置に所望の印字がなされるよう
に、前述の各センサの検出信号に基づいて、前述の各手
段の動作を制御することを特徴とした組電線用素線の測
長・印字装置。
【0018】(8) 前記(5)乃至(7)のいずれか
に記載の組電線用素線の測長・印字装置であって、前記
ケーブルストック手段は、組電線用素線を巻回した複数
個のケーブルストックドラムと、各ケーブルストックド
ラムから引き出された組電線用素線の先端を保持する複
数個のケーブル端部把持具と、任意のケーブル端部把持
具上の組電線用素線の端部を前記素線搬送手段に導入す
る素線選択機構とを備え、前記素線搬送手段に供給する
組電線用素線を選択可能にされていることを特徴とした
組電線用素線の測長・印字装置。
【0019】本発明に係る組電線用素線の測長・印字装
置では、ケーブルストック手段,素線搬送手段,印字手
段,素線切断手段等の各手段の動作を制御する制御装置
に、適用する組電線の形式等を入力すれば、その組電線
を構成する組電線用素線として、必要長さへの組電線用
素線の切断や、該組電線用素線の外部被覆上への所定情
報の印字が実行される。
【0020】しかも、本発明で製造された組電線用素線
は、外部被覆上への所定情報の印字位置が、例えば用途
の相異に関係なく、組電線用素線のジョイント端末を起
算点とした定位置になる。したがって、本発明で製造し
た組電線用素線を使用して組電線を作れば、1つの組電
線を構成する複数本の組電線用素線相互間における表示
位置が揃えられる。
【0021】さらに、各組電線用素線に表示される情報
の文字列は、文字列の先頭が前記ジョイント端末側に位
置するとともに、文字列の末尾が前記ジョイント端末と
は反対側の加工端末側に位置するように、組電線用素線
上に表示する文字の方向を統一した構成とすれば、接続
体に対する各組電線用素線の接続向きも、前記情報の映
像等から自動判別させることが可能になる。
【0022】また、ケーブルストック手段が、素線搬送
手段に供給する組電線用素線を選択可能な構成とされて
いる場合には、予め、外部被覆の色の異なる数種の組電
線用素線を前記ケーブルストック手段に保持させておけ
ば、各組電線用素線は、例えば用途別に外部被覆を色分
けすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図示実施形態により、本発
明を説明する。図1乃至図6は本発明に係る組電線用素
線の測長・印字装置の一実施形態を示したもので、図1
は本発明の一実施形態の測長・印字装置30の拡大平面
図、図2は測長・印字装置30の拡大正面図、図3は測
長・印字装置30の全体平面図、図4および図5は測長
・印字装置30による印字処理の手順を示すフローチャ
ート(図4と図5はA,B,Cのところで繋がった一つ
のフローチャートを示すものである。)、図6は前記測
長・印字装置30によって製造された組電線用素線40
a,40bの構成説明図である。
【0024】まず、前記測長・印字装置30の構成につ
いて説明した後、該測長・印字装置30によって実施さ
れる組電線用素線への印字方法について説明する。前記
測長・印字装置30は、長尺の組電線用素線40を繰り
出し可能に保持するケーブルストック手段33と、該ケ
ーブルストック手段33から繰り出される組電線用素線
40を所定の搬送ライン35に沿って搬送する素線搬送
手段37と、前記搬送ライン35に臨んで装備されて該
搬送ライン35上を搬送される組電線用素線40に対し
て用途情報9(図6参照)の印字を行う印字手段39
と、搬送ライン35の出口側に配備されて印字を済ませ
た組電線用素線40を切断する素線切断手段42と、前
記素線搬送手段37による搬送ライン35の出口側に配
備された巻取手段46と、以上の各手段33,37,3
9,42,46の動作を制御する制御装置44とを備え
た構成をなしている。
【0025】前記巻取手段46は、印字処理する組電線
用素線40が長尺の場合に、前記素線搬送手段37によ
って送り出されてくる印字処理後の組電線用素線40
を、縮径可能なドラム47に巻き取るものである。この
一実施形態の場合、ドラム47による巻取開始前に、組
電線用素線40の末端をドラム47に係止させる操作の
み、人手で行う。
【0026】そして、前記制御装置44は、屋内配線設
計用のCADによって算出された資材データ等を読取る
データ入出力部や、データや命令を手入力するキーボー
ド等のデータ入力部と、入力したデータに基づく演算処
理結果の表示や制御状態を表示するためのCRT等を具
備した制御用コンピュータで、CADによって算出され
た資材データ(製造すべき組電線の形式やその組電線上
を構成する各組電線用素線の用途等のデータが含まれ
る)が入力されると、組電線用素線40の外部被覆上の
印字位置・間隔を、組電線の形式やその組電線上での用
途(負荷)等から決定される組電線用素線40の切断長
(全長)に応じて、組電線の接続体内で他の組電線用素
線40と接続されるジョイント端末3を起算点として算
出し、算出された印字位置・間隔のデータに基づいて、
前記ジョイント端末3とは反対側の加工端末11側から
搬送ライン35上を搬送される組電線用素線40に対し
て、加工端末11側から前記用途情報9が順次印刷され
るように、前記各手段33,37,39,42,46の
動作を制御する。
【0027】また、この制御装置44は、前記素線搬送
手段37による搬送ライン35上の定位置Pを基準にし
て前記素線搬送手段37が搬送した組電線用素線40の
長さを検出する搬送長さ検出センサ50と、前記印字手
段39の印字動作を搬送ライン35上での組電線用素線
40の搬送速度に同期させるために前記素線搬送手段3
7の搬送速度に応じた同期信号を出力する同期センサ5
2とを具備しており、先に算出した組電線用素線40上
の印字位置に所望の印字がなされるように、前述の各セ
ンサの検出信号に基づいて、前述の各手段33,37,
39,42,46の動作を制御する。
【0028】この一実施形態の場合、前記搬送長さ検出
センサ50は、搬送される組電線用素線40に外接して
組電線用素線40の搬送に連動して回転するローラ66
の回転量を計測するエンコーダである。また、同期セン
サ52は、搬送される組電線用素線40に外接して組電
線用素線40の搬送に連動して回転するローラ67の一
定回転毎に同期信号を出力するエンコーダである。素線
搬送手段37が搬送した組電線用素線40の長さを測定
するための定位置Pは、図1に示すように、この一実施
形態の場合は、前記ローラ66,67の中心軸を結ぶ線
分上に設定されている。組電線用素線40が第1の搬送
ローラユニット69側から定位置Pに進入したことを検
出する光センサを、搬送ライン35を横断する適宜位置
に装備することによって、前記搬送長さ検出センサ50
による測定精度や、前記同期センサ52による検出精度
の向上を図ることができる。
【0029】また、前記ケーブルストック手段33は、
図3に示すように、組電線用素線40を巻回した複数個
(図示例では、8個)のケーブルストックドラム54
と、各ケーブルストックドラム54から引き出された組
電線用素線40の先端を保持する複数個(図示例では、
8個)のケーブル端部把持具56と、任意のケーブル端
部把持具56上の組電線用素線40の端部を前記素線搬
送手段37に導入する素線選択機構58とを備え、前記
素線搬送手段37に供給する組電線用素線40を選択可
能にされている。
【0030】各ケーブルストックドラム54には、前記
素線搬送手段37側における組電線用素線40の搬送速
度に応じて組電線用素線40を繰り出すように、図示略
のドラム駆動モータが装備されていて、この図示略のド
ラム駆動モータの動作は前記制御装置44によって制御
される。各ケーブルストックドラム54から引き出され
た組電線用素線40の端末は、軸線が垂直なガイドロー
ラ60と、軸線が水平なガイドローラ61を経て、割り
当てのケーブル端部把持具56に把持されている。複数
個のケーブル端部把持具56を支持している把持具支持
台55は、パルスモータ57によって、搬送ライン35
と直交する方向(図1の矢印(ロ)方向)に移動可能に
構成されていて、前記把持具支持台55の矢印(ロ)方
向と移動量を加減することで、任意のケーブル端部把持
具56を、搬送ライン35上に位置させることが可能に
されている。
【0031】一方、前記素線選択機構58は、図1に矢
印(イ)で示すように、前記搬送ライン35に沿って水
平に走行可能な走行台63と、図2に矢印(ハ)で示す
ように、この走行台63上で垂直方向に伸縮可能なアー
ム部64と、このアーム部64の先端に装備されて組電
線用素線40の端部を把持するハンド部65とを備えた
構成をなしている。
【0032】以上の構成の素線選択機構58は、図2に
示すように、ハンド部65の位置が下がった状態で、搬
送ライン35上に位置しているケーブル端部把持具56
の前方に移動し、その位置でアーム部64を伸張させて
ハンド部65に電線用素線40を掴ませる。そして、ハ
ンド部65が組電線用素線40を掴んだら、掴んでいる
組電線用素線40の端部が素線搬送手段37の搬送ライ
ン35の入口に差込まれるように、搬送ライン35に沿
って素線搬送手段37側に移動して、ハンド部65に掴
んでいる組電線用素線40の端部を素線搬送手段37に
渡す。組電線用素線40を素線搬送手段37に渡した素
線選択機構58は、走行する組電線用素線40がハンド
部65に干渉しないように、前記アーム部64を縮長し
て、搬送ライン35の下方で待機している。
【0033】前記素線搬送手段37は、前記搬送ライン
35上で前記印字手段39よりも上流側に配置された第
1の搬送ローラユニット69と、前記印字手段39より
も下流側に配置された第2の搬送ローラユニット70と
を具備してなる。これらの第1及び第2の搬送ローラユ
ニット69,70は、搬送ライン35上を通る組電線用
素線40を挟む一対のローラ72を回転駆動すること
で、組電線用素線40を搬送する構成で、前記第2の搬
送ローラユニット70側の回転速度を前記第1の搬送ロ
ーラユニット69よりも僅かに高めに設定することで、
印字手段39の前を通過する組電線用素線40に所定の
緊張を与えることができる。
【0034】前記印字手段39は、インクジェットプリ
ンタで、前記制御装置44からの制御信号に従って制御
装置44から送られてくる印字データ(用途情報9)の
印字を行う。
【0035】前記測長・印字装置30による印字処理
は、図4、図5に示す手順でなされる。まず、屋内配線
設計用のCADによって算出された資材データ(製造す
べき組電線の形式やその組電線上を構成する各組電線用
素線の用途等のデータが含まれる)が制御装置44に入
力されると、前記制御装置44は、組電線用素線40の
外部被覆上の印字位置・間隔を、組電線の接続体内で他
の組電線用素線40と接続されるジョイント端末3を起
算点として算出して、印字位置・間隔のデータとして一
時保存する(ステップ101,102)。組電線用素線
40のジョイント端末3を起算点とした印字位置・間隔
の算出に際しては、一つの組電線を構成している複数本
の組電線用素線40相互間で印字位置が揃うように、前
記ジョイント端末3から見て最初の印字位置までの長さ
を印字余長として一定値L3に特定するとともに、印字
間隔を一定値L4に特定して、加工端末11側からの印
字位置を逆算する。
【0036】次いで、処理する組電線用素線40が、前
記ケーブルストック手段33上に用意されているか否か
を図示略のセンサによって検出し(ステップ103)、
処理する組電線用素線40が不足している場合には、不
足している組電線用素線40の補充を装置の管理者に通
知して、不足の組電線用素線40の補充を行う(ステッ
プ104)。処理する組電線用素線40が、前記ケーブ
ルストック手段33上に用意されている場合には、前記
パルスモータ57による前記ケーブル端部把持具56の
移動や前記素線選択機構58の作動によって、該当の組
電線用素線40を素線搬送手段37に渡す(ステップ1
05)。
【0037】次いで、先に算出した印字位置・間隔のデ
ータに基づいて、ケーブルストック手段33、素線搬送
手段37、印字手段39の各手段を作動させて、前記ジ
ョイント端末3とは反対側の加工端末11側から印字手
段39に搬送される組電線用素線40に対して、加工端
末11側から前記用途情報9を順次印刷する搬送・印字
処理を開始する(ステップ106)。そして、用途情報
9の文字列は、図6に示すように、文字列の先頭が前記
ジョイント端末3側に位置するとともに文字列の末尾が
加工端末11側に位置するように前記印字手段39への
印字データの送出を制御し、組電線用素線40上に印字
する文字の方向を統一する。具体的には、印字手段39
の前を搬送中の組電線用素線40に対して、用途情報9
の文字列の末尾から印字を始めることで、文字列の先頭
が前記ジョイント端末3側に位置するとともに文字列の
末尾が加工端末11側に位置する印字を実現する。
【0038】印字処理する組電線用素線40が長尺の場
合は、加工端末11が巻取手段46上の係止位置に到達
した時点で、稼働中の各手段33,37,39の動作を
一時停止させて、加工端末11を巻取手段46係止位置
に係止させ、その後に、各手段33,37,39を再稼
働させると共に、巻取手段46による巻き取りを開始さ
せる(ステップ107,108)。そして、全ての印字
位置への印字が終了すると共に、起算点となる位置が素
線切断手段42による切断位置に到達したとき、前述の
各手段手段33,37,39,46の動作を停止させ、
前記素線切断手段42を作動させて印字処理を終えた組
電線用素線40を切断する(ステップ109,11
0)。
【0039】次いで、前記巻取手段46を再稼働させ
て、印字処理済みの組電線用素線40を完全に巻取手段
46に巻き取らせたら、巻取手段46のドラム47を縮
径させて巻取手段46上の組電線用素線40を搬出する
(ステップ111,112)。そして、続いて処理すべ
きケーブルが残っていない場合には、素線搬送手段37
上に残っている組電線用素線40をケーブルストック手
段33側の元のケーブルストックドラム54に巻戻し
て、処理を終了する(ステップ113,114)。
【0040】続いて処理すべきケーブルが残っている場
合には、ステップ113からステップ115に移行して
ケーブルの交換が必要か否かを判断し、ケーブルの交換
が必要なければ、例えば、素線搬送手段37上に残って
いる組電線用素線40の先端の位置を定位置Pまで戻し
て、前記ステップ106から繰り返す。また、ステップ
115で、ケーブルの交換が必要と判断された場合に
は、素線搬送手段37上に残っている組電線用素線40
をケーブルストック手段33側の元のケーブルストック
ドラム54に巻戻した後、ステップ103から繰り返す
(ステップ116)。
【0041】図6では、以上の一実施形態の測長・印字
装置30で印字処理され、かつ所定長に切断された組電
線用素線40a,40bを並べて示しており、図7で
は、同様に測長・印字装置30で印字処理され、かつ所
定長に切断された組電線用素線40a〜40gを使用し
た組電線15を示している。この組電線15は、複数本
の組電線用素線40a〜40gのジョイント端末3相互
を一つの有底筒状の接続体5内で接続処理して、分岐を
1箇所に集約させた配線構造を構築している。
【0042】前記接続体5は、絶縁性プラスチックで形
成された、いわゆる接続箱で、通常、前記接続体5内に
は絶縁性の熱硬化樹脂14がモールドされて、分岐接続
した導体部16の固定及び保護がなされる。なお、図示
例の場合は、各素線から剥き出した絶縁芯線19の導体
部16相互の電気的接続は、導電性スリーブ17を介し
ての圧着接続であり、導電性スリーブ17の外周には絶
縁キャップ18が被せられている。また、接続体5の外
周の適宜位置には、この組電線15の形名や後述の用途
情報に使用される記号等を表示した表示シール20が貼
付されている。
【0043】図6の図示例では、組電線用素線40aに
印字された用途情報9は接続先を示す「01 分電盤」
であり、また、組電線用素線40bに印字された用途情
報9は接続先を示す「02 一般用照明」である。具体
的な印字は異なるが、いずれの組電線用素線40a,4
0bにおいても、用途情報9の表示は、各組電線用素線
の前記ジョイント端末3を起算点として、ジョイント端
末3から見て最初の表示位置までの離間寸法L3と以降
の表示位置間隔L4とが統一されている。そして、図7
に示すように、1つの組電線15を構成する複数本の組
電線用素線40a〜40gで形成した場合に、これらの
組電線用素線40a〜40g相互間における表示位置は
揃った状態になる。
【0044】即ち、上記の一実施形態の測長・印字装置
30では、ケーブルストック手段33,素線搬送手段3
7,印字手段39,素線切断手段42等の各手段の動作
を制御する制御装置44に、適用する組電線15の形式
等を入力すれば、その組電線15を構成する組電線用素
線40a〜40gとして、ケーブルストック手段33か
ら供給される組電線用素線40が必要長さに切断され、
また、組電線用素線の外部被覆上への用途情報9の印字
が実行される。したがって、前記組電線用素線40への
用途情報9の印字を自動化して、生産性を向上させるこ
とができる。
【0045】しかも、一実施形態で製造された組電線用
素線40a〜40gは、外部被覆上への用途情報9の印
字位置が、用途の相異に関係なく、各組電線用素線と
も、ジョイント端末3を起算点とした定位置になる。し
たがって、一実施形態で製造した組電線用素線40a〜
40gを使用して組電線15を作れば、1つの組電線1
5を構成する複数本の組電線用素線40a〜40g相互
間における表示位置が揃えられているため、天井裏等で
接続体5から延出した複数本の組電線用素線40a〜4
0gの布設方向を設定する際にも、各組電線用素線40
a〜40g上の用途情報9の表示位置を各組電線用素線
毎に探す手間が不要で、各組電線用素線40a〜40g
に表示されている用途情報9の確認が容易になり、用途
情報9に基づく布設方向の設定を速やかに完遂すること
ができる。
【0046】また、一つの組電線15に使用された複数
本の組電線用素線40a〜40g相互間における表示位
置が揃えられているため、各組電線用素線40a〜40
g上の用途情報9の撮影が極めて容易で、画像処理によ
る製品検査の自動化も実現容易になる。また、長尺の組
電線用素線40a〜40gは、通常、加工端末側から巻
回した状態で保管するが、その場合にも、各組電線用素
線40a〜40gのジョイント端末3側を起算点とした
定位置に用途情報9を揃えたために、用途情報9が巻回
された素線の内奥に隠れることを防止することができ、
用途情報9の視認性等が損なわれることがない。
【0047】さらに、各組電線用素線40a〜40gに
表示される用途情報9の文字列は、文字列の先頭が前記
ジョイント端末3側に位置するとともに、文字列の末尾
が前記ジョイント端末3とは反対側の加工端末側に位置
するように、各組電線用素線40a〜40g上に表示す
る文字の方向を統一した構成としたため、組電線15の
接続体5に対する各組電線用素線40a〜40gの接続
向きも、前記用途情報9の映像等から自動判別させるこ
とが可能になり、単体の組電線用素線40a〜40gの
製造時に、各組電線用素線40a〜40gの加工端末
を、負荷との接続に適した形態(例えば、圧着端子を接
続しておくなど)に成形しておくことが可能になり、現
場での作業をより軽減することが可能になる。
【0048】また、ケーブルストック手段33が、素線
搬送手段37に供給する組電線用素線40を選択可能な
構成とされているため、予め、外部被覆の色の異なる数
種の組電線用素線40を前記ケーブルストック手段33
に保持させておけば、処理後の各組電線用素線40a〜
40gとしては、用途別に外部被覆が色分けすることが
でき、用途別に外部被覆を色分けすることによって、さ
らに現場における各組電線用素線40a〜40gの布設
作業時における識別や、自動検査時における各組電線用
素線40a〜40gの適正の判別が容易になり、現場に
おける作業性の向上と、製造や検査の自動化を容易にす
ることが可能になる。
【0049】
【発明の効果】本発明の組電線用素線の印字方法および
装置では、ケーブルストック手段,素線搬送手段,印字
手段,素線切断手段等の各手段の動作を制御する制御装
置に、適用する組電線の形式等を入力すれば、その組電
線を構成する組電線用素線として、必要長さへの組電線
用素線の切断や、該組電線用素線の外部被覆上への用途
情報の印字が実行される。したがって、前記組電線用素
線への所定情報の印字を自動化して、生産性を向上させ
ることができる。しかも、本発明で製造された組電線用
素線は、外部被覆上への所定情報の印字位置が、例えば
用途の相異に関係なく、組電線用素線のジョイント端末
を起算点とした定位置になる。したがって、本発明で製
造した組電線用素線を使用して組電線を作れば、1つの
組電線を構成する複数本の組電線用素線相互間における
表示位置が揃えられ、天井裏等で接続体から延出した複
数本の組電線用素線の布設方向を設定する際にも、各組
電線用素線上の用途情報の表示位置を各組電線用素線毎
に探す手間が不要で、各組電線用素線に表示されている
情報の確認が容易になり、情報に基づく布設方向の設定
を速やかに完遂することができる。また、複数本の組電
線用素線相互間における表示位置が揃えられているた
め、各組電線用素線上の情報の撮影が極めて容易で、画
像処理による製品検査の自動化も実現容易になる。ま
た、長尺の組電線用素線は、ジョイント端末側を接続し
て複数本の長尺の組電線用素線を有する組電線として組
み立てる工程があるので、その組み立て都合上、加工端
末側を内側にして巻回した状態で保管するが、その場合
にも、組電線用素線のジョイント端末側を起算点とした
定位置に情報が揃う状態であれば、用途情報が巻回され
た素線の内奥に隠れることを防止することができ、情報
の視認性等が損なわれることがない。さらに、各組電線
用素線に表示される情報の文字列は、文字列の先頭が前
記ジョイント端末側に位置するとともに、文字列の末尾
が前記ジョイント端末とは反対側の加工端末側に位置す
るように、組電線用素線上に表示する文字の方向を統一
した構成とすれば、接続体に対する各組電線用素線の接
続向きも、前記情報の映像等から自動判別させることが
可能になり、単体の組電線用素線の製造時に、各組電線
用素線の加工端末を、負荷との接続に適した形態(例え
ば、圧着端子を接続しておくなど)に成形しておくこと
が可能になり、現場での作業をより軽減することが可能
になる。また、ケーブルストック手段が、素線搬送手段
に供給する組電線用素線を選択可能な構成とされている
場合には、予め、外部被覆の色の異なる数種の組電線用
素線を前記ケーブルストック手段に保持させておけば、
各組電線用素線は、用途別に外部被覆を色分けすること
ができ、用途別に外部被覆を色分けすることによって、
さらに現場における各組電線用素線の布設作業時におけ
る識別や、自動検査時における各組電線用素線の適正の
判別が容易になり、現場における作業性の向上と、製造
や検査の自動化を容易にすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の測長・印字装置の拡大平
面図である。
【図2】本発明の一実施形態の測長・印字装置の拡大正
面図である。
【図3】本発明の一実施形態の測長・印字装置の全体平
面図である。
【図4】本発明の一実施形態の測長・印字装置による印
字処理の手順の一部を示す図5に繋がるフローチャート
である。
【図5】本発明の一実施形態の測長・印字装置による印
字処理の手順の一部を示す図4に繋がるフローチャート
である。
【図6】本発明によって製造された組電線用素線の構成
説明図である。
【図7】本発明によって製造された組電線用素線を使用
した組電線の斜視図である。
【図8】従来の表示付き組電線の概略構成を示す斜視図
である。
【図9】図8に示した表示付き組電線を構成する組電線
用素線の単独状態(分岐接続前の状態)におけるを正面
図である。
【図10】表示付き組電線の使用例を示す屋内図であ
る。
【符号の説明】
5 接続体 7 外部被覆 9 用途情報 15 組電線 14 熱硬化樹脂 16 導体部 17 導電性スリーブ L3 離間寸法 21〜27 組電線用素線 30 測長・印字装置 33 ケーブルストック手段 35 搬送ライン 37 素線搬送手段 39 印字手段 40 組電線用素線 42 素線切断手段 44 制御装置 46 巻取手段 50 搬送長さ検出センサ 52 同期センサ 54 ケーブルストックドラム 56 ケーブル端部把持具 58 素線選択機構 60,61 ガイドローラ 69 第1の搬送ローラユニット 70 第2の搬送ローラユニット P 定位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 恭男 静岡県沼津市大岡2771 矢崎電線株式会 社内 (72)発明者 杉山 文夫 静岡県静岡市古庄699−1 株式会社サ ンセイ内 (72)発明者 中川 健一郎 静岡県榛原郡相良町地頭方1179 遠州工 機株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−200919(JP,A) 実開 平5−33412(JP,U) 登録実用新案3005912(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/00 H01B 7/36

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組電線を構成する組電線用素線の外部被
    覆上に、その組電線用素線の接続先等を示す情報を印字
    する方法であって、 組電線用素線の外部被覆上の印字位置・間隔を、接続体
    内で他の組電線用素線と接続されるジョイント端末を起
    算点として算出しておいて、算出された印字位置データ
    に基づいて、前記ジョイント端末とは反対側の加工端末
    側から搬送される組電線用素線に対して、加工端末側か
    ら前記情報を順次印刷することを特徴とする組電線用素
    線の印字方法。
  2. 【請求項2】 一つの組電線を構成している複数本の組
    電線用素線相互間で印字位置が揃うように、前記ジョイ
    ント端末から見て最初の印字位置までの長さを印字余長
    として特定するとともに、印字間隔を特定したことを特
    徴とする請求項1に記載の組電線用素線の印字方法。
  3. 【請求項3】 前記情報の文字列は、文字列の先頭が前
    記ジョイント端末側に位置するとともに文字列の末尾が
    加工端末側に位置するように、組電線用素線上に印字す
    る文字の方向を統一することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の組電線用素線の印字方法。
  4. 【請求項4】 前記組電線用素線を印字のために搬送す
    るときに、前記組電線用素線の先端を前記加工端末とし
    て扱い、搬送中の組電線用素線に対して、文字列の末尾
    から印字を始めることを特徴とする請求項3に記載の組
    電線用素線の印字方法。
  5. 【請求項5】 組電線用素線を繰り出し可能に保持する
    ケーブルストック手段と、該ケーブルストック手段から
    繰り出される組電線用素線を所定の搬送ラインに沿って
    搬送する素線搬送手段と、前記搬送ラインに臨んで装備
    されて該搬送ライン上を搬送される組電線用素線に対し
    て所定情報の印字を行う印字手段と、印字を済ませた組
    電線用素線を切断する素線切断手段と、以上の各手段の
    動作を制御する制御装置とを備えており、 前記制御装置は、組電線用素線の外部被覆上の印字位置
    ・間隔を、組電線の形式やその組電線上での用途等から
    決定される組電線用素線の切断長に応じて、接続体内で
    他の組電線用素線と接続されるジョイント端末を起算点
    として算出し、算出された印字位置・間隔のデータに基
    づいて、前記ジョイント端末とは反対側の加工端末側か
    ら搬送ライン上を搬送される組電線用素線に対して、加
    工端末側から前記情報が順次印刷されるように、前記各
    手段の動作を制御することを特徴とする組電線用素線の
    測長・印字装置。
  6. 【請求項6】 前記素線搬送手段による搬送ラインの出
    口側に配備されて、前記素線搬送手段によって送り出さ
    れてくる印字処理後の組電線用素線を巻き取る巻取手段
    が装備されていることを特徴とする請求項5に記載の組
    電線用素線の測長・印字装置。
  7. 【請求項7】 前記制御装置は、前記素線搬送手段によ
    る搬送ライン上の定位置を基準にして前記素線搬送手段
    が搬送した組電線用素線の長さを検出する搬送長さ検出
    センサと、前記印字手段の印字動作を搬送ライン上での
    組電線用素線の搬送速度に同期させるために前記素線搬
    送手段の搬送速度に応じた同期信号を出力する同期セン
    サとを具備し、先に算出した組電線用素線上の印字位置
    に所望の印字がなされるように、前述の各センサの検出
    信号に基づいて、前述の各手段の動作を制御することを
    特徴とする請求項5または6に記載の組電線用素線の測
    長・印字装置。
  8. 【請求項8】 前記ケーブルストック手段は、前記組電
    線用素線を巻回した複数個のケーブルストックドラム
    と、各ケーブルストックドラムから引き出された前記組
    電線用素線の先端を保持する複数個のケーブル端部把持
    具と、任意のケーブル端部把持具上の組電線用素線の端
    部を前記素線搬送手段に導入する素線選択機構とを備
    え、前記素線搬送手段に供給する組電線用素線を選択可
    能に構成されていることを特徴とする請求項5乃至7の
    いずれかに記載の組電線用素線の測長・印字装置。
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