JP3326537B2 - レシーバタンク一体型コンデンサ - Google Patents
レシーバタンク一体型コンデンサInfo
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Description
を構成するコンデンサとレシーバタンクとを一体にした
レシーバタンク一体型コンデンサに関する。
装置の取付スペースの削減等の観点及び装置の取付の簡
略化等の便宜を図るために、従来よりコンデンサの近
傍、特にコンデンサの冷媒の出口部となるヘッダパイプ
近傍にレシーバタンクを一体に設ける技術が種々提案さ
れている(例えば、特開平2─267478号公報,実
開平3─31266号公報,実開平3─14575号公
報参照)。
267478号公報,実開平3─31266号公報)
は、ヘッダパイプにレシーバタンクの機能を持たせよう
とする主旨から、該ヘッダパイプに直にレシーバタンク
を構成していた。
75号公報)は、ヘッダパイプへのレシーバタンクの取
付方法の改善を図ったもので、ヘッダパイプにブロック
状の継手を構成し、この継手に適合するようにレシーバ
タンクにブラケットを設け、該ブラケットを介してレシ
ーバタンクをヘッダパイプに形成の継手に連結してい
た。なお、この場合、ヘッダパイプとレシーバタンクと
の接続は、別途設けた配管を介して行うものであった。
一及び第二の先行技術は、コンデンサのヘッダパイプに
レシーバタンクをろう付け等によって直接に固着するも
のであったから、例えばレシーバタンク内の乾燥剤を交
換する必要性があっても、レシーバタンクを取り外すこ
とができず、メンテナンス上の欠陥があった。また、レ
シーバタンクを組み付ける際の基準がなく、該組付時に
相当数の治具を必要とし、組付が困難で非効率的である
という問題点があった。
自体をコンデンサから取り外すことは可能であるが、コ
ンデンサとレシーバタンクとの接続に別途用意された配
管を必要とする。この配管は、レシーバタンク上部から
コンデンサの冷媒の出口部となるヘッダパイプ下部へと
引き回されるが、車載上のスペース上の関係からその配
管の曲折が複雑になったり、これを組み付ける際に相当
数の治具を必要とし、組付の自動化に適さないと共に、
部品点数が多いという問題点があった。
付の容易性とメンテナンス性の向上を図ったレシーバタ
ンク一体型コンデンサを提供することを目的とするもの
である。
に、この発明に係るレシーバタンク一体型コンデンサ
は、対峙して配される一対のヘッダパイプと、この一対
のヘッダパイプを連通する複数のチューブと、この各チ
ューブ間に介在されたフィンとから成るコンデンサと、
内部に乾燥剤を配設したレシーバタンクとを具備し、前
記ヘッダパイプの一方には冷媒出口流路室及び該冷媒出
口流路室より冷媒を送出する冷媒送出通路を有し、前記
レシーバタンクは、前記コンデンサより送り出された冷
媒の全部が流入する冷媒流入部と、レシーバタンク内で
気体冷媒と分離された液冷媒をレシーバタンク外へ送り
出す液冷媒送出部を有しており、更に前記コンデンサに
は前記冷媒送出通路と連通する連通路を内部に形成した
ブロック状のコンデンサ側継手が、前記レシーバタンク
には前記冷媒流入部と連通する連通路を内部に形成した
ブロック状のレシーバタンク側継手が設けられており、
前記コンデンサ側継手と前記レシーバタンク側継手を着
脱自在に取付けすることにより、前記レシーバタンクを
前記ヘッダパイプに保持させたことにある(請求項
1)。また、前記ヘッダパイプの前記冷媒送出通路が形
成された部位を窪ませて凹部を形成し、該凹部に前記レ
シーバタンク本体の少なくとも本体一部が入り込んでい
ることにある(請求項2)。さらに、前記ヘッダパイプ
の側壁に前記冷媒送出通路が形成されていることにある
(請求項3)。
プのコンデンサ側継手に着脱自在に連結されたレシーバ
タンクは、その取り外しが可能であると共に、レシーバ
タンクがコンデンサのコンデンサ側継手に連結されるか
ら、該レシーバタンクが容易に組付けられる。また、こ
のコンデンサ側継手とレシーバタンク側継手にコンデン
サとレシーバタンクとを接続する連通路が構成されるの
で、外部配管を必要としない。また、請求項2の発明で
は、ヘッダパイプに設けた凹部にレシーバタンク本体の
一部が入り込んでいることから、該レシーバタンクがコ
ンデンサから突出する量を少なくでき、装置全体が小型
化される。
デンサ側継手がヘッダパイプ側方に設けられるという違
いがあるが、レシーバタンクはヘッダパイプのコンデン
サ側継手に着脱自在に連結されるから、その取り外しが
可能であるという点、および各継手間の連結による容易
な組付が実現され、それと共に外部配管を必要としなく
なる。
る。
タンク一体型コンデンサの一例が示されており、該レシ
ーバタンク一体型コンデンサ1は、コンデンサ2とレシ
ーバタンク3とを一体に連結して組み付けられている。
れており、互いに対峙して配される一対のヘッダパイプ
4,5と、この一対のヘッダパイプ4,5を連通する複
数の熱交換用のチューブ6と、この各チューブ6間に介
在されたフィン7とを有して基本的に構成されている。
で、チューブ6の端部を挿入する多数の挿入孔8が形成
されたチューブ挿入用プレート10a,11aと、断面
円弧状のタンクプレート10b,11bとを内部に仕切
板12,13を挟んで最中状に重ね合わせて接合し、上
下端をキャップ15,16で塞いで構成されている。そ
してこのヘッダパイプ4,5の内部には、流路室20〜
23が画成される。
上方の流路室20が冷媒の入口部を構成し、該流路室2
0の側方に冷媒入口管36が設けられ、該冷媒入口管3
6から流路室20に冷媒が供給されるようになってい
る。
の冷媒出口流路室23が冷媒の出口部を構成し、該ヘッ
ダパイプ5を構成するタンクプレート11bの上端から
冷媒の出口部となる冷媒出口流路室23に亘って該タン
クプレート11bが内部に向けて湾曲されており、この
湾曲された部位にレシーバタンク3を保持するための凹
部24が設けられている。そして、この凹部24の下端
には、下記するコンデンサ側継手26を固定するための
冷媒送出通路25が開口形成され、該冷媒送出通路25
にコンデンサ側継手26が挿入固定されている。
3を着脱自在に連結するためのブロック状のもので、略
楕円形状に形成されており、その両端部には螺子孔2
7,27が設けられた螺子止め部28,28が突出形成
されていると共に、内部略中央に後述するレシーバタン
ク側継手32の連結突起42を挿入するための連通路2
9が穿設されている。このコンデンサ側継手26は、例
えばヘッダパイプ5の冷媒送出通路25に所謂トウチろ
う付け等によって固定される。
他方のヘッダパイプ5の凹部24に適合するように略楕
円形をなす円筒状に形成されており、略円筒状の胴部
(レシーバタンク本体)30の上端に下記する出口キャ
ップ31を、胴部30の下端開口の冷媒流入部46にレ
シーバタンク側継手32を嵌合して塞ぎ、内部に乾燥剤
33とパイプ34,35とを配設している。そして、こ
の出口キャップ31およびレシーバタンク側継手32
は、その外周に図示しないOリングが外嵌され、胴部3
0の外方から例えば所謂電磁加締によって電磁力で加締
結合されるようになっている。
の冷媒量を視認するためのサイトグラス37が設けられ
ていると共に、冷媒の出口管38がパイプ35に連通し
て突出形成されている。
ンサ2のコンデンサ側継手26に適合するブロック状に
形成されたもので、略楕円形状に形成されており、その
両端部には螺子孔40,40が設けられた螺子止め部4
1,41が突出形成されていると共に、下部略中央に前
記コンデンサ側継手26の突起挿入孔29内に挿入され
る連通路43を持つ連結突起42が突出形成されてい
る。そしてこのレシーバタンク側継手32は、連結突起
42がコンデンサ側継手26の連通路29内に挿入さ
れ、コンデンサ側継手26と螺子止め固定される。ま
た、連結突起42の中央に形成の連通孔43は前記一方
のパイプ34の下端を挿入するためのパイプ嵌合孔44
が形成されている。
レシーバタンク側継手32とが連結されると、このコン
デンサ側継手26の連通路29とレシーバタンク側継手
32の連通路43とが連通され、その結果、コンデンサ
側継手26とレシーバタンク側継手32とはコンデンサ
2とレシーバタンク3とを接続する冷媒通路45を構成
することになる。
ンデンサ2に組み付けるには、レシーバタンク3の胴部
30をコンデンサ2のヘッダパイプ5の凹部24に沿わ
せ、レシーバタンク側継手32の連結突起42をコンデ
ンサ側継手26の連通路29内に挿入してレシーバタン
ク3をコンデンサ側継手26上に載置し、該コンデンサ
側継手26とレシーバタンク側継手32とを螺子止め固
定すればよい。
体型コンデンサ1は、冷媒入口管36から一方のヘッダ
パイプ4の流路室20に流入された高圧冷媒ガスが、該
流路室20に連通するチューブ6内を平行に流れて他方
のヘッダパイプ5の流路室21に至り、そこから仕切板
13より上方で連通するチューブ6内を逆に流れてヘッ
ダパイプ4の流路室22に至り、該流路室22に連通す
るチューブ6内をヘッダパイプ5に向けて流れ、冷媒の
出口部となる冷媒出口流路室23に液化して集合する。
そしてこの液冷媒は、冷媒出口流路室23からコンデン
サ側継手26とレシーバタンク側継手32とに構成され
た冷媒通路45を介してレシーバタンク3内に吸い込ま
れ、パイプ34,乾燥剤33,パイプ35を介して出口
管38から吸い上げられる。
デンサ1においては、上述したように、レシーバタンク
3をコンデンサ2のヘッダパイプ5に設けたコンデンサ
側継手26に着脱自在に連結したので、その取り外しが
可能であり、メンテナンス性の向上が図られるようにな
っている。そして、レシーバタンク3がコンデンサ2の
コンデンサ側継手26上に載置連結される構成であるか
ら、該レシーバタンク3が容易に組付けられると共に、
ヘッダパイプ5に設けた凹部24に沿ってレシーバタン
ク3が保持されるから、装置全体が小型化できるもので
ある。また、このコンデンサ側継手26とレシーバタン
ク側継手32とによってコンデンサ2の冷媒出口流路室
とレシーバタンク3の入口側とを接続する冷媒通路45
を構成したから、従来問題であった外部配管を排除する
ことが可能である。
明に係るレシーバタンク一体型コンデンサの一例を説明
する。ただし、上記実施例のものと基本的に同一構成の
ものについては同一符号を付してその説明を省略し、以
下、異なる点についてのみ説明する。
ヘッダパイプ4,5のタンクプレート15を円筒状に形
成し、この側壁にブロック状のコンデンサ側継手26A
を設けると共に、このコンデンサ側継手26Aに対応す
るレシーバタンク3の上部に該コンデンサ側継手26A
に適合するレシーバタンク側継手32Aを設けていると
ころにある。
タンク側継手32Aは、各々コンデンサ2のヘッダパイ
プ5の冷媒の出口部となる冷媒出口流路室23に対応す
る側壁の一部とレシーバタンク3の上部側壁にトウチろ
う付け等によって固定され、その内部に各々ヘッダパイ
プ5の側壁に設けた連通孔(冷媒送出通路)51を介し
て冷媒出口流路室23に連通する連通路52と、レシー
バタンク3に設けた連通路53とが穿設されている。そ
してこのコンデンサ側継手26A及びレシーバタンク側
継手32Aは、ボルト55を介して螺子止めされ、もっ
てレシーバタンク3がコンデンサ2に連結されるように
なっている。
パイプ5の連通孔51,コンデンサ側継手26Aの連通
路52及びレシーバタンク3の連通孔53とが連通さ
れ、これらによってコンデンサ2とレシーバタンク3と
を接続する冷媒通路56が構成されるようになってい
る。
デンサ1においては、上記第一の発明に係るものと同様
に、レシーバタンク3をコンデンサ2の出口部となるヘ
ッダパイプ5に設けたコンデンサ側継手26Aに着脱自
在に連結したので、その取り外しが可能であり、メンテ
ナンス性の向上が図られるようになっている。そしてこ
のレシーバタンク3がコンデンサ2のコンデンサ側継手
26の側方側から取り付けられる構成であるから、該レ
シーバタンク3の組み付けを容易に行うことができる。
また、このコンデンサ側継手26Aとレシーバタンク側
継手32Aとの間にコンデンサ2の出口側とレシーバタ
ンク3の入口側とを接続する冷媒通路56を構成したか
ら、従来問題であった外部配管を排除することが可能で
ある。
クプレートを接合する二分割構造のものであってもよ
い。
れば、コンデンサ側に設けたブロック状のコンデンサ側
継手とこれに適合するレシーバタンク側に設けたレシー
バタンク側継手とを着脱自在に連結して該コンデンサに
レシーバタンクを一体に接続するようにしたので、レシ
ーバタンクの取り外しが可能で、乾燥剤を交換する際等
のメンテナンス性を向上させることができ、サービス性
を損なうことがないと共に、レシーバタンクの一体化に
よって装置の組み付けが容易に行えるものである。コン
デンサとレシーバタンクとを繋ぐ配管が不要であるか
ら、従来問題であった外部配管を排除することが可能で
あると共に、部品点数の削減と装置全体の軽量化を図る
ことが可能である。請求項2の発明にあっては、特にヘ
ッダパイプに設けた凹部にレシーバタンク本体の少なく
とも一部が入り込んでいることで、レシーバタンクのコ
ンデンサから突出量を少なくし、装置全体が小型化でき
るものである。
タンクがコンデンサのヘッダパイプ側方に継手を介して
組み付けられるので、障害物がなく、その組付が簡易に
行え、それ以外は上記第一の発明と同様に、メンテナン
ス性の向上、レシーバタンクの一体化による装置全体の
組付性の向上、外部配管を排除することによる部品点数
の削減と装置全体の軽量化等の優れた作用効果を奏する
ものである。
ンサの斜視図である。
ンサの要部の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 対峙して配される一対のヘッダパイプ
と、この一対のヘッダパイプを連通する複数のチューブ
と、この各チューブ間に介在されたフィンとから成るコ
ンデンサと、内部に乾燥剤を配設したレシーバタンクと
を具備し、 前記ヘッダパイプの一方には冷媒出口流路室及び該冷媒
出口流路室より冷媒を送出する冷媒送出通路を有し、 前記レシーバタンクは、前記コンデンサより送り出され
た冷媒の全部が流入する冷媒流入部と、レシーバタンク
内で気体冷媒と分離された液冷媒をレシーバタンク外へ
送り出す液冷媒送出部を有しており、 更に前記コンデンサには前記冷媒送出通路と連通する連
通路を内部に形成したブロック状のコンデンサ側継手
が、前記レシーバタンクには前記冷媒流入部と連通する
連通路を内部に形成したブロック状のレシーバタンク側
継手がそれぞれ設けられており、 前記コンデンサ側継手と前記レシーバタンク側継手を着
脱自在に取付けることにより、前記レシーバタンクを前
記ヘッダパイプに保持させたことを特徴とするレシーバ
タンク一体型コンデンサ。 - 【請求項2】 前記ヘッダパイプの前記冷媒送出通路が
形成された部位を窪ませて凹部を形成し、該凹部に前記
レシーバタンク本体の少なくとも一部が入り込んでいる
ことを特徴とする請求項1記載のレシーバタンク一体型
コンデンサ。 - 【請求項3】 前記ヘッダパイプの側壁に前記冷媒送出
通路が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
レシーバタンク一体型コンデンサ。
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