JP3330038B2 - アンテナ切替装置及び方法 - Google Patents
アンテナ切替装置及び方法Info
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- antenna
- antennas
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のアンテナ
を選択的に使用するためのアンテナ切替装置及び方法に
関し、例えば、車両、列車、船舶等の移動体に搭載され
るアンテナ、特に、衛星に指向するよう駆動されるアン
テナへの適用に関する。
を選択的に使用するためのアンテナ切替装置及び方法に
関し、例えば、車両、列車、船舶等の移動体に搭載され
るアンテナ、特に、衛星に指向するよう駆動されるアン
テナへの適用に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体にアンテナを搭載する場合、一台
のアンテナで覆域(送受信すべき全域)をカバーできる
ように設置場所を選ぶことができればよいが、設置場所
によっては衛星を見通すことができず覆域内にブロッキ
ングが生じることがある。
のアンテナで覆域(送受信すべき全域)をカバーできる
ように設置場所を選ぶことができればよいが、設置場所
によっては衛星を見通すことができず覆域内にブロッキ
ングが生じることがある。
【0003】そこで、従来は移動体に複数台のアンテナ
を搭載し、幾何学的なアンテナ指向角度と予め設定記憶
されたブロッキング領域との関係からアンテナを切替て
選択し、覆域内のブロッキングをいずれかのアンテナが
避けるようにして、全覆域をカバーできるようにしてい
る。
を搭載し、幾何学的なアンテナ指向角度と予め設定記憶
されたブロッキング領域との関係からアンテナを切替て
選択し、覆域内のブロッキングをいずれかのアンテナが
避けるようにして、全覆域をカバーできるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ選択装
置は以上のように構成されているので、アンテナ指向角
度とブロッキング領域との関係のみによるアンテナ切替
であるため、ブロッキング領域のエッジ周辺において、
移動体の姿勢や位置変動に対して安定したアンテナの切
替動作ができないという課題があった。
置は以上のように構成されているので、アンテナ指向角
度とブロッキング領域との関係のみによるアンテナ切替
であるため、ブロッキング領域のエッジ周辺において、
移動体の姿勢や位置変動に対して安定したアンテナの切
替動作ができないという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ブロッキング領域のエッジ周辺に
おいても、移動体の姿勢や位置変動に対して安定した切
替動作を行うことのできるアンテナ選択装置およびアン
テナ選択方法を得ることを目的とする。
めになされたもので、ブロッキング領域のエッジ周辺に
おいても、移動体の姿勢や位置変動に対して安定した切
替動作を行うことのできるアンテナ選択装置およびアン
テナ選択方法を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明においては、移
動体に搭載され衛星を指向するよう制御される第1及び
第2のアンテナを切り替えつつ使用するアンテナ切替方
法において、第1及び第2のアンテナそれぞれについ
て、予め、そのアンテナでは衛星を見通すことができな
い領域であるブロッキング領域を含まないようそのアン
テナの分担領域をそれぞれ設定しておき、使用に当たっ
ては、第1及び第2のアンテナの指向角度及び搬送波対
雑音レベルを検出し、検出結果からみて第1のアンテナ
がその分担領域を指向しているときには第1のアンテナ
を、第2のアンテナがその分担領域を指向しておりかつ
第1のアンテナがその分担領域を指向していないときに
は第2のアンテナを、第1及び第2のアンテナがいずれ
もその分担領域を指向していないときには搬送波対雑音
レベルに応じていずれかのアンテナを、それぞれ選択す
ることとした。好ましくは、第1及び第2のアンテナが
いずれもその分担領域を指向していない場合、それまで
選択していたアンテナにおける搬送波対雑音レベルが規
定レベルを下回ったときに、それまで選択していなかっ
た他のアンテナを選択することとする。或いは、第1及
び第2のアンテナがいずれもその分担領域を指向してい
ない場合、それまで選択していたアンテナにおける搬送
波対雑音レベルが規定レベルを下回ったときに、それま
で選択していなかった他のアンテナであって、そのアン
テナにおける搬送波対雑音レベルが規定レベル以上であ
るアンテナを、選択することとする。
動体に搭載され衛星を指向するよう制御される第1及び
第2のアンテナを切り替えつつ使用するアンテナ切替方
法において、第1及び第2のアンテナそれぞれについ
て、予め、そのアンテナでは衛星を見通すことができな
い領域であるブロッキング領域を含まないようそのアン
テナの分担領域をそれぞれ設定しておき、使用に当たっ
ては、第1及び第2のアンテナの指向角度及び搬送波対
雑音レベルを検出し、検出結果からみて第1のアンテナ
がその分担領域を指向しているときには第1のアンテナ
を、第2のアンテナがその分担領域を指向しておりかつ
第1のアンテナがその分担領域を指向していないときに
は第2のアンテナを、第1及び第2のアンテナがいずれ
もその分担領域を指向していないときには搬送波対雑音
レベルに応じていずれかのアンテナを、それぞれ選択す
ることとした。好ましくは、第1及び第2のアンテナが
いずれもその分担領域を指向していない場合、それまで
選択していたアンテナにおける搬送波対雑音レベルが規
定レベルを下回ったときに、それまで選択していなかっ
た他のアンテナを選択することとする。或いは、第1及
び第2のアンテナがいずれもその分担領域を指向してい
ない場合、それまで選択していたアンテナにおける搬送
波対雑音レベルが規定レベルを下回ったときに、それま
で選択していなかった他のアンテナであって、そのアン
テナにおける搬送波対雑音レベルが規定レベル以上であ
るアンテナを、選択することとする。
【0007】この発明においては、衛星を指向するよう
制御される第1及び第2のアンテナを切り替えつつ使用
するためのアンテナ切替装置であって、第1及び第2の
アンテナの指向角度を検出する第1及び第2の角度検出
器と、第1及び第2のアンテナにおける搬送波対雑音レ
ベルを検出する手段と、本発明に係るアンテナ切替方法
を実行する切替制御器と、を設けることとした。
制御される第1及び第2のアンテナを切り替えつつ使用
するためのアンテナ切替装置であって、第1及び第2の
アンテナの指向角度を検出する第1及び第2の角度検出
器と、第1及び第2のアンテナにおける搬送波対雑音レ
ベルを検出する手段と、本発明に係るアンテナ切替方法
を実行する切替制御器と、を設けることとした。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態について説明する。
態について説明する。
【0011】実施の形態1. 図1はこの発明の実施の形態1によるアンテナ選択装置
を示す構成図であり、図1において、1、4は移動体に
搭載したアンテナ、2、5はアンテナ1、4の衛星に対
する指向角度を検出する角度検出器、3、6はアンテナ
1、4をそれぞれ衛星を指向するように駆動する駆動制
御器、7はアンテナ1、4の受信信号を切替る切替器、
8は切替器7を介して入力された受信信号の搬送波対雑
音レベルを検出する受信機、9は切替制御器であり、角
度検出器2、5で検出したアンテナ1、4の指向角度と
予め設定記憶された分担領域A、Bとの対比でアンテナ
切替判定を行い、また、受信機8から供給された受信信
号の搬送波対雑音レベルと予め設定記憶された搬送波対
雑音レベルと対比してアンテナ切替判定を行い、アンテ
ナ切替制御信号を出力する。
を示す構成図であり、図1において、1、4は移動体に
搭載したアンテナ、2、5はアンテナ1、4の衛星に対
する指向角度を検出する角度検出器、3、6はアンテナ
1、4をそれぞれ衛星を指向するように駆動する駆動制
御器、7はアンテナ1、4の受信信号を切替る切替器、
8は切替器7を介して入力された受信信号の搬送波対雑
音レベルを検出する受信機、9は切替制御器であり、角
度検出器2、5で検出したアンテナ1、4の指向角度と
予め設定記憶された分担領域A、Bとの対比でアンテナ
切替判定を行い、また、受信機8から供給された受信信
号の搬送波対雑音レベルと予め設定記憶された搬送波対
雑音レベルと対比してアンテナ切替判定を行い、アンテ
ナ切替制御信号を出力する。
【0012】図2は移動体10上のアンテナ設置例を示
すもので、2台のアンテナ1、4はプログラム制御等に
より、常に衛星を指向するように図1に示す駆動制御器
3、6により駆動される。
すもので、2台のアンテナ1、4はプログラム制御等に
より、常に衛星を指向するように図1に示す駆動制御器
3、6により駆動される。
【0013】図3は移動体10の上方から見た各アンテ
ナ1、4の駆動範囲とそれぞれのアンテナに対するブロ
ッキング領域を示したもので、同図は円周方向をAZ方
向、円のラジアル方向をEL方向とし、円の中心が天頂
である。
ナ1、4の駆動範囲とそれぞれのアンテナに対するブロ
ッキング領域を示したもので、同図は円周方向をAZ方
向、円のラジアル方向をEL方向とし、円の中心が天頂
である。
【0014】覆域は3つの領域に分けられる。斜線で示
す領域Aは指向角度で判別するアンテナ1が分担する領
域、斜線で示す領域Bは指向角度で判別するアンテナ4
が分担する領域、領域Cは搬送波対雑音レベルで判別す
るアンテナ1もしくはアンテナ4のいずれかによって分
担する領域である。また、太線枠の範囲がアンテナ1の
駆動範囲、破線枠の範囲がアンテナ4の駆動範囲、黒塗
り範囲S1はアンテナ1に対するブロッキング領域、黒
塗り範囲S4はアンテナ4に対するブロッキング領域で
ある。
す領域Aは指向角度で判別するアンテナ1が分担する領
域、斜線で示す領域Bは指向角度で判別するアンテナ4
が分担する領域、領域Cは搬送波対雑音レベルで判別す
るアンテナ1もしくはアンテナ4のいずれかによって分
担する領域である。また、太線枠の範囲がアンテナ1の
駆動範囲、破線枠の範囲がアンテナ4の駆動範囲、黒塗
り範囲S1はアンテナ1に対するブロッキング領域、黒
塗り範囲S4はアンテナ4に対するブロッキング領域で
ある。
【0015】基本的には、領域Aはアンテナ4にとって
ブロッキングとなるが、アンテナ1では見通せる領域で
あり、同様に領域Bはアンテナ1にとってブロッキング
となるが、アンテナ4では見通せる領域である。また領
域Cはいずれのアンテナでも見通せる領域である。
ブロッキングとなるが、アンテナ1では見通せる領域で
あり、同様に領域Bはアンテナ1にとってブロッキング
となるが、アンテナ4では見通せる領域である。また領
域Cはいずれのアンテナでも見通せる領域である。
【0016】しかし、一般的にブロッキングは複雑な形
状の領域となるので、それに合わせて分担領域を決める
ことは煩雑であるが、この発明ではその正確さは余り必
要ではなく、領域設定は領域Cをできるだけ広くとるよ
うにしながら領域Aにはアンテナ1にとってブロッキン
グがないように、また領域Bにはアンテナ4にとってブ
ロッキングがないように決定する。
状の領域となるので、それに合わせて分担領域を決める
ことは煩雑であるが、この発明ではその正確さは余り必
要ではなく、領域設定は領域Cをできるだけ広くとるよ
うにしながら領域Aにはアンテナ1にとってブロッキン
グがないように、また領域Bにはアンテナ4にとってブ
ロッキングがないように決定する。
【0017】この決定した領域は切替制御器9に設定記
憶しておき、各アンテナ1、4について角度検出器2、
5で検出した指向角度と対比することにより、リアルタ
イムでアンテナ1、4の位置を検出し、どのアンテナに
切替(READY)てよいかを判定する。
憶しておき、各アンテナ1、4について角度検出器2、
5で検出した指向角度と対比することにより、リアルタ
イムでアンテナ1、4の位置を検出し、どのアンテナに
切替(READY)てよいかを判定する。
【0018】領域Cはいずれかのアンテナでカバーでき
れば良く、切替制御器9は受信信号の搬送波対雑音レベ
ルを入力し、これが劣化し、規定レベルを下回った時に
もう一方のアンテナに切替るように論理判定を行う。こ
のようにすることにより、領域C内にブロッキングがあ
っても、受信信号の搬送波対雑音レベル判定により、本
来カバーすべきアンテナ側に切替ることができる。
れば良く、切替制御器9は受信信号の搬送波対雑音レベ
ルを入力し、これが劣化し、規定レベルを下回った時に
もう一方のアンテナに切替るように論理判定を行う。こ
のようにすることにより、領域C内にブロッキングがあ
っても、受信信号の搬送波対雑音レベル判定により、本
来カバーすべきアンテナ側に切替ることができる。
【0019】図4は上記の切替動作を説明するタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【0020】次に動作について説明する。
【0021】図5は動作を説明するフローチャートであ
り、まず、動作を開始すると、切替制御器9は角度検出
器2、5で検出したアンテナ1、4の指向角度を入力し
(ステップST1)、アンテナ1の指向角度と予め設定
記憶された分担領域Aとを対比して該アンテナが分担範
囲の領域Aを指向しているかを判定する(ステップST
2)。
り、まず、動作を開始すると、切替制御器9は角度検出
器2、5で検出したアンテナ1、4の指向角度を入力し
(ステップST1)、アンテナ1の指向角度と予め設定
記憶された分担領域Aとを対比して該アンテナが分担範
囲の領域Aを指向しているかを判定する(ステップST
2)。
【0022】判定の結果がYESであれば、切替制御器
9からアンテナ1を選択する切替制御信号を出力し、こ
の切替制御信号を受けた切替器7はアンテナ1を切替選
択する(ステップST3)。
9からアンテナ1を選択する切替制御信号を出力し、こ
の切替制御信号を受けた切替器7はアンテナ1を切替選
択する(ステップST3)。
【0023】一方、上記ステップST2の判定結果がN
Oであれば、アンテナ4の指向角度と予め設定記憶され
た分担領域Bとを対比して該アンテナが分担範囲の領域
Bを指向しているかを判定する(ステップST4)。
Oであれば、アンテナ4の指向角度と予め設定記憶され
た分担領域Bとを対比して該アンテナが分担範囲の領域
Bを指向しているかを判定する(ステップST4)。
【0024】判定結果がYESであれば切替制御器9か
らアンテナ4を選択する切替制御信号を出力し、この切
替制御信号を受けた切替器7はアンテナ4を切替選択す
る(ステップST5)。
らアンテナ4を選択する切替制御信号を出力し、この切
替制御信号を受けた切替器7はアンテナ4を切替選択す
る(ステップST5)。
【0025】上記ステップST2、ステップST4の判
定結果がいずれもNOの場合は、初期投入時かを判定し
(ステップST6)、YESであれば、アンテナ1を切
替選択する(ステップST7)。しかる後、切替制御器
9は受信機8から供給された搬送波対雑音レベルが予め
設定記憶された搬送波対雑音レベルの規定値以上かを判
定し(ステップST8)、YESであれば、アンテナ1
を選択保持し(ステップST9)、NOであれば、アン
テナ4を切替選択する(ステップST10)。一方、ス
テップST6の判定結果がNOであれば、切替制御器9
はアンテナ1が選択されているかを判定し(ステップS
T11)、YESであれば、受信機8から供給された搬
送波対雑音レベルが予め設定記憶された規定値以上かを
判定し(ステップST12)、YESであればアンテナ
1を選択保持し(ステップST13)、NOであればア
ンテナ4を切替選択する(ステップST14)。
定結果がいずれもNOの場合は、初期投入時かを判定し
(ステップST6)、YESであれば、アンテナ1を切
替選択する(ステップST7)。しかる後、切替制御器
9は受信機8から供給された搬送波対雑音レベルが予め
設定記憶された搬送波対雑音レベルの規定値以上かを判
定し(ステップST8)、YESであれば、アンテナ1
を選択保持し(ステップST9)、NOであれば、アン
テナ4を切替選択する(ステップST10)。一方、ス
テップST6の判定結果がNOであれば、切替制御器9
はアンテナ1が選択されているかを判定し(ステップS
T11)、YESであれば、受信機8から供給された搬
送波対雑音レベルが予め設定記憶された規定値以上かを
判定し(ステップST12)、YESであればアンテナ
1を選択保持し(ステップST13)、NOであればア
ンテナ4を切替選択する(ステップST14)。
【0026】また、上記ステップST11の判定結果が
NOであれば、切替制御器9は供給された搬送波対雑音
レベルが予め設定記憶された規定値以上かを判定し(ス
テップST15)、YESであればアンテナ4を選択保
持し(ステップST16)、NOであればアンテナ1を
切替選択する(ステップST17)。
NOであれば、切替制御器9は供給された搬送波対雑音
レベルが予め設定記憶された規定値以上かを判定し(ス
テップST15)、YESであればアンテナ4を選択保
持し(ステップST16)、NOであればアンテナ1を
切替選択する(ステップST17)。
【0027】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、各アンテナ1、4の分担領域の判定と受信信号の搬
送波対雑音レベルの判定を併用してアンテナを切替るよ
うにしたことにより、ブロッキング領域のエッジ周辺に
おいても、移動体の姿勢や位置変動に対して安定した切
替動作を行うことができ、通信品質を維持して連続的に
通信することができる効果がある。
ば、各アンテナ1、4の分担領域の判定と受信信号の搬
送波対雑音レベルの判定を併用してアンテナを切替るよ
うにしたことにより、ブロッキング領域のエッジ周辺に
おいても、移動体の姿勢や位置変動に対して安定した切
替動作を行うことができ、通信品質を維持して連続的に
通信することができる効果がある。
【0028】実施の形態2.前記実施の形態1では、ア
ンテナ1、4による受信信号を切替器7を介して1台の
受信機8に入力する構成であるため、最初の動作開始時
にアンテナ1、4の指向角度が領域Cに入っていると、
アンテナ1を選択すべきかアンテナ4を選択すべきか判
断できない。
ンテナ1、4による受信信号を切替器7を介して1台の
受信機8に入力する構成であるため、最初の動作開始時
にアンテナ1、4の指向角度が領域Cに入っていると、
アンテナ1を選択すべきかアンテナ4を選択すべきか判
断できない。
【0029】このため、まず、接続されているアンテナ
の搬送波対雑音レベルが規定値以上ならそのままの接続
状態を保持し、搬送波対雑音レベルが規定値以下であれ
ば、他のアンテナに切替える。
の搬送波対雑音レベルが規定値以上ならそのままの接続
状態を保持し、搬送波対雑音レベルが規定値以下であれ
ば、他のアンテナに切替える。
【0030】つまり、実施の形態1では、アンテナ1、
4の指向角度が領域Cの時、アンテナを切替えてからで
ないと、他のアンテナの搬送波対雑音レベルがわから
ず、もし切替えたアンテナの搬送波対雑音レベルが規定
値以下だと再度切替えることが必要である。
4の指向角度が領域Cの時、アンテナを切替えてからで
ないと、他のアンテナの搬送波対雑音レベルがわから
ず、もし切替えたアンテナの搬送波対雑音レベルが規定
値以下だと再度切替えることが必要である。
【0031】図6は上記のようなアンテナの切替えをな
くしたこの発明の実施の形態2によるアンテナ選択装置
を示す構成図であり、受信機8a,8bをそれぞれのア
ンテナ1、4に対応して設け、各アンテナ1、4による
受信信号の搬送波対雑音レベルの検出を常に行うように
したものである。なお、図6において、前記図1と同一
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
くしたこの発明の実施の形態2によるアンテナ選択装置
を示す構成図であり、受信機8a,8bをそれぞれのア
ンテナ1、4に対応して設け、各アンテナ1、4による
受信信号の搬送波対雑音レベルの検出を常に行うように
したものである。なお、図6において、前記図1と同一
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0032】次に動作について説明する。
【0033】図7は動作を説明するフローチャートであ
り、まず、動作を開始すると、切替制御器9は角度検出
器2、5で検出したアンテナ1、4の指向角度を入力し
(ステップST21)、アンテナ1の指向角度と予め設
定記憶された分担領域Aとを対比して該アンテナが分担
範囲の領域Aを指向しているかを判定する(ステップS
T22)。
り、まず、動作を開始すると、切替制御器9は角度検出
器2、5で検出したアンテナ1、4の指向角度を入力し
(ステップST21)、アンテナ1の指向角度と予め設
定記憶された分担領域Aとを対比して該アンテナが分担
範囲の領域Aを指向しているかを判定する(ステップS
T22)。
【0034】判定の結果がYESであれば、切替制御器
9からアンテナ1を選択する切替制御信号を出力し、こ
の切替制御信号を受けた切替器7はアンテナ1を切替選
択する(ステップST23)。
9からアンテナ1を選択する切替制御信号を出力し、こ
の切替制御信号を受けた切替器7はアンテナ1を切替選
択する(ステップST23)。
【0035】一方、上記ステップST22の判定結果が
NOであれば、アンテナ4の指向角度と予め設定記憶さ
れた分担領域Bとを対比して該アンテナが分担範囲の領
域Bを指向しているかを判定する(ステップST2
4)。
NOであれば、アンテナ4の指向角度と予め設定記憶さ
れた分担領域Bとを対比して該アンテナが分担範囲の領
域Bを指向しているかを判定する(ステップST2
4)。
【0036】判定結果がYESであれば、切替制御器9
からアンテナ4を選択する切替制御信号を出力し、この
切替制御信号を受けた切替器7はアンテナ4を切替選択
する(ステップST25)。
からアンテナ4を選択する切替制御信号を出力し、この
切替制御信号を受けた切替器7はアンテナ4を切替選択
する(ステップST25)。
【0037】上記ステップST22、ステップST24
の判定結果がいずれもNOの場合は、初期投入時かを判
定し(ステップST26)、YESであれば、切替制御
器9はアンテナ1から供給された搬送波対雑音レベルが
アンテナ4から供給された搬送波体雑音レベルより良好
かを判定し(ステップST27)、YESであれば、ア
ンテナ1を切替選択し(ステップST28)、NOであ
れば、アンテナ4を切替選択する(ステップST2
9)。
の判定結果がいずれもNOの場合は、初期投入時かを判
定し(ステップST26)、YESであれば、切替制御
器9はアンテナ1から供給された搬送波対雑音レベルが
アンテナ4から供給された搬送波体雑音レベルより良好
かを判定し(ステップST27)、YESであれば、ア
ンテナ1を切替選択し(ステップST28)、NOであ
れば、アンテナ4を切替選択する(ステップST2
9)。
【0038】一方、ステップST26の判定結果がNO
であれば、切替制御器9はアンテナ1が選択されている
かを判定し(ステップST30)、YESであれば、供
給された搬送波対雑音レベルが予め設定記憶された規定
値以上かを判定し(ステップST31)、YESであれ
ばアンテナ1を選択保持する(ステップST32)。N
Oであれば、アンテナ4から供給された搬送波対雑音レ
ベルが予め設定記憶された規定値以上かを判定し(ステ
ップST33)、YESであれば、アンテナ4を切替選
択し(ステップST34)、NOであれば、アンテナ1
を選択保持する(ステップST35)。
であれば、切替制御器9はアンテナ1が選択されている
かを判定し(ステップST30)、YESであれば、供
給された搬送波対雑音レベルが予め設定記憶された規定
値以上かを判定し(ステップST31)、YESであれ
ばアンテナ1を選択保持する(ステップST32)。N
Oであれば、アンテナ4から供給された搬送波対雑音レ
ベルが予め設定記憶された規定値以上かを判定し(ステ
ップST33)、YESであれば、アンテナ4を切替選
択し(ステップST34)、NOであれば、アンテナ1
を選択保持する(ステップST35)。
【0039】また、上記ステップST30の判定結果が
NOであれば、切替制御器9は供給された搬送波対雑音
レベルが予め設定記憶された規定値以上かを判定し(ス
テップST36)、YESであればアンテナ4を選択保
持する(ステップST37)。NOであれば、アンテナ
1から供給された搬送波対雑音レベルが予め設定記憶さ
れた規定値以上かを判定し(ステップST38)、YE
Sであればアンテナ1を切替選択し(ステップST3
9)、NOであれば、アンテナ4を切替選択する(ステ
ップST40)。
NOであれば、切替制御器9は供給された搬送波対雑音
レベルが予め設定記憶された規定値以上かを判定し(ス
テップST36)、YESであればアンテナ4を選択保
持する(ステップST37)。NOであれば、アンテナ
1から供給された搬送波対雑音レベルが予め設定記憶さ
れた規定値以上かを判定し(ステップST38)、YE
Sであればアンテナ1を切替選択し(ステップST3
9)、NOであれば、アンテナ4を切替選択する(ステ
ップST40)。
【0040】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、受信機8a,8bをそれぞれのアンテナ1、4に対
応して設け、各アンテナ1、4の受信信号の搬送波対雑
音レベルの判定を行うことにより、前記実施の形態1と
同様の効果を有すると共に、不必要な切替動作を無く
し、切替動作の改善を図ることができる効果がある。
ば、受信機8a,8bをそれぞれのアンテナ1、4に対
応して設け、各アンテナ1、4の受信信号の搬送波対雑
音レベルの判定を行うことにより、前記実施の形態1と
同様の効果を有すると共に、不必要な切替動作を無く
し、切替動作の改善を図ることができる効果がある。
【0041】なお、実施の形態1、2では、2台のアン
テナ1、4を切替る例を示したが、ブロッキングが広い
領域を占め、3台以上のアンテナを使用しないと覆域を
カバーできない場合でも、それぞれのアンテナの分担領
域を定めれば、同様の切替論理によってアンテナ切替を
行うことができる。
テナ1、4を切替る例を示したが、ブロッキングが広い
領域を占め、3台以上のアンテナを使用しないと覆域を
カバーできない場合でも、それぞれのアンテナの分担領
域を定めれば、同様の切替論理によってアンテナ切替を
行うことができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るアンテナ
切替装置によれば、第1及び第2アンテナの双方により
見通せる範囲について、第1又は第2アンテナが単独で
は分担しない範囲を設けておき、指向角度の検出値がそ
の範囲に属している場合には、第1及び第2アンテナの
うちその受信信号における搬送波対雑音レベルがより良
好なものを選択して、後段の回路に接続することとした
ため、ブロッキングその他の影響による搬送波対雑音レ
ベルの劣化の影響を受けにくい。
切替装置によれば、第1及び第2アンテナの双方により
見通せる範囲について、第1又は第2アンテナが単独で
は分担しない範囲を設けておき、指向角度の検出値がそ
の範囲に属している場合には、第1及び第2アンテナの
うちその受信信号における搬送波対雑音レベルがより良
好なものを選択して、後段の回路に接続することとした
ため、ブロッキングその他の影響による搬送波対雑音レ
ベルの劣化の影響を受けにくい。
【0043】特に、第1及び第2アンテナが分担する範
囲を、それぞれ他方のアンテナにとってはブロッキング
が発生する領域であるがそのアンテナからは見通せる領
域となるよう、予め設定しておくことにより、ブロッキ
ングが発生する領域のエッジ近傍において上記搬送波対
雑音レベルに基づく選択が行われるように設定できるた
め、例えば、第1及び第2アンテナを用いた通信の品質
の維持、ひいては好適な信号条件下における連続的な通
信を実現できる。
囲を、それぞれ他方のアンテナにとってはブロッキング
が発生する領域であるがそのアンテナからは見通せる領
域となるよう、予め設定しておくことにより、ブロッキ
ングが発生する領域のエッジ近傍において上記搬送波対
雑音レベルに基づく選択が行われるように設定できるた
め、例えば、第1及び第2アンテナを用いた通信の品質
の維持、ひいては好適な信号条件下における連続的な通
信を実現できる。
【0044】また、上述の制御は、切替器に対するアン
テナ切替制御信号の供給によって、即ち指向角度と分担
範囲の関係に基づく選択制御と同様の形態を以て、簡易
に実現することができる。
テナ切替制御信号の供給によって、即ち指向角度と分担
範囲の関係に基づく選択制御と同様の形態を以て、簡易
に実現することができる。
【0045】そして、この発明を移動体上のアンテナに
関し適用した場合、特に、移動体の姿勢や位置の変動に
対して安定な切替動作を実現できるという効果が生じ
る。
関し適用した場合、特に、移動体の姿勢や位置の変動に
対して安定な切替動作を実現できるという効果が生じ
る。
【図1】 この発明の実施の形態1によるアンテナ選択
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図2】 移動体上のアンテナ設置例を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】 移動体の上方から見た各アンテナの駆動範囲
とそれぞれのアンテナに対するブロッキング領域を示し
た図である。
とそれぞれのアンテナに対するブロッキング領域を示し
た図である。
【図4】 アンテナの切替動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図5】 実施の形態1の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】 この発明の実施の形態2によるアンテナ選択
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図7】 実施の形態2の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
1、4 アンテナ、2、5 角度検出器、7 切替器、
8、8a,8b 受信機、9 切替制御器、10 移動
体。
8、8a,8b 受信機、9 切替制御器、10 移動
体。
Claims (4)
- 【請求項1】 移動体に搭載され衛星を指向するよう制
御される第1及び第2のアンテナを切り替えつつ使用す
るアンテナ切替方法において、第1及び第2のアンテナ
それぞれについて、予め、そのアンテナでは衛星を見通
すことができない領域であるブロッキング領域を含まな
いようそのアンテナの分担領域をそれぞれ設定してお
き、使用に当たっては、第1及び第2のアンテナの指向
角度及び搬送波対雑音レベルを検出し、検出結果からみ
て第1のアンテナがその分担領域を指向しているときに
は第1のアンテナを、第2のアンテナがその分担領域を
指向しておりかつ第1のアンテナがその分担領域を指向
していないときには第2のアンテナを、第1及び第2の
アンテナがいずれもその分担領域を指向していないとき
には搬送波対雑音レベルに応じていずれかのアンテナ
を、それぞれ選択することを特徴とするアンテナ切替方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載のアンテナ切替方法におい
て、第1及び第2のアンテナがいずれもその分担領域を
指向していない場合、それまで選択していたアンテナに
おける搬送波対雑音レベルが規定レベルを下回ったとき
に、それまで選択していなかった他のアンテナを選択す
ることを特徴とするアンテナ切替方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のアンテナ切替方法におい
て、第1及び第2のアンテナがいずれもその分担領域を
指向していない場合、それまで選択していたアンテナに
おける搬送波対雑音レベルが規定レベルを下回ったとき
に、それまで選択していなかった他のアンテナであっ
て、そのアンテナにおける搬送波対雑音レベルが規定レ
ベル以上であるアンテナを、選択することを特徴とする
アンテナ切替方法。 - 【請求項4】 衛星を指向するよう制御される第1及び
第2のアンテナを切り替えつつ使用するためのアンテナ
切替装置であって、第1及び第2のアンテナの指向角度
を検出する第1及び第2の角度検出器と、第1及び第2
のアンテナにおける搬送波対雑音レベルを検出する手段
と、請求項1乃至3のいずれかに記載のアンテナ切替方
法を実行する切替制御器と、を備えることを特徴とする
アンテナ切替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32372396A JP3330038B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | アンテナ切替装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32372396A JP3330038B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | アンテナ切替装置及び方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10163940A JPH10163940A (ja) | 1998-06-19 |
| JP3330038B2 true JP3330038B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=18157895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32372396A Expired - Fee Related JP3330038B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | アンテナ切替装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3330038B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4543075B2 (ja) * | 2007-11-14 | 2010-09-15 | 株式会社東芝 | 地上デジタル放送再送信装置 |
| JP2013160562A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 追尾アンテナ装置および追尾アンテナ制御方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08181643A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-12 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 衛星通信用通信可能時間通知方式 |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP32372396A patent/JP3330038B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10163940A (ja) | 1998-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |