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JP3332534B2 - 透明機能性フィルムの製造方法 - Google Patents
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JP3332534B2 - 透明機能性フィルムの製造方法 - Google Patents

透明機能性フィルムの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線遮断効果、帯電
防止効果、反射防止効果等の各種機能を有する機能性超
微粒子を塗膜中に含有、特に、空気と接する表層に機能
性超微粒子を極在化させることにより、機能性超微粒子
の持つ機能を発現する透明機能性フィルムの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紫外線遮断効果、帯電防止効果、
反射防止効果等の特定の性質を有する機能性超微粒子が
分散された透明樹脂組成物を透明プラスチック基材フィ
ルムに塗布して機能性塗膜を形成することにより、紫外
線遮断性、帯電防止性又は反射防止性等の機能が付与さ
れた透明機能性フィルムを製造することが知られてい
る。
【0003】また、このような透明機能性フィルムに、
さらに耐擦傷性、耐薬品性等の性質を付与するために、
透明プラスチック基材フィルム上に、中間層として、例
えば、電離放射線硬化型樹脂によるハードコート層を形
成し、その上に機能性超微粒子を分散した透明樹脂組成
物を塗布することによりハード性が付与された透明機能
性フィルムを製造することが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の機能性超微粒子
を含有した透明機能性フィルムは、その製法上、機能性
超微粒子がその透明機能性膜中に分散して存在してい
る。その機能性超微粒子の機能をさらに強化するために
は、その膜中に機能性超微粒子を多く存在させればよい
が、そのために樹脂中に分散する機能性超微粒子の混入
率を高くしなければならず、そうすれば成膜が困難にな
ってしまうという問題があった。また、電離放射線硬化
型樹脂等のハードコート層を有する透明機能性フィルム
においては、その電離放射線硬化型樹脂と透明機能性膜
との密着が十分ではなく、透明機能性膜が剥離しやすい
等の問題があった。
【0005】そこで本発明は、透明機能性フィルムを製
造するのに機能性超微粒子を高密度に極在化させて、空
気と接するようにその一部を露出して配置することによ
り、機能性超微粒子の機能を発揮させることができ、し
かもハードコート層と機能性超微粒子との密着性に優れ
た透明機能性フィルムの製造方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した問題点を解決す
るために、本発明の透明機能性フィルムの製造方法は、
離型フィルム上に機能性超微粒子からなる機能性超微粒
子層を形成し、一方、透明プラスチック基材フィルム上
に電離放射線硬化型樹脂を塗工し、前記工程で得られた
離型フィルムの機能性超微粒子層側の面と、前記工程で
得られた透明プラスチック基材フィルムの塗工側の面を
圧着しラミネートして、機能性超微粒子層を電離放射線
硬化型樹脂中に埋没させ、前記工程で得られたラミネー
ト物に電離放射線を照射して電離放射線硬化型樹脂を硬
化させた後、離型フィルムを剥離することにより、機能
性超微粒子層が埋没されたハードコート層を形成し、該
ハードコート層の表面にアッシング処理を施すことによ
って、ハードコート層に埋没されている機能性超微粒子
層の表面を露出させることを特徴とする透明機能性フィ
ルムの製造方法とするものである。
【0007】前記透明機能性フィルムの製造方法により
得られる透明機能性フィルムは、機能性超微粒子が空気
層との界面から電離放射線硬化型樹脂を主たる成分とす
るハードコート層の内部にかけて極在化して固定され、
且つ空気層と接している機能性超微粒子に電離放射線硬
化型樹脂の薄膜が実質的に存在せず、機能性超微粒子層
が露出していることを特徴とする。
【0008】図1及び図2は、本発明の機能性超微粒子
を含む透明機能性フィルムの製造工程を示したものであ
る。図1(a)は離型フィルム1上に機能性超微粒子の
ゾル自体又は機能性超微粒子のゾルにバインダー樹脂を
含有させたものをを塗布して、機能性超微粒子層2を形
成した状態である。 離型フィルム1上に機能性超微粒
子層2を形成する場合は、バインダー樹脂を特に使用し
なくても、機能性超微粒子5自身の持つ結着作用により
形成することができるが、その結着作用が弱いような場
合には必要に応じて、バインダー樹脂を使用してもよ
い。このようなバインダー樹脂には、熱硬化性樹脂、熱
可塑性樹脂、電離放射線硬化型樹脂等の一般的なものが
用いられるが、ハードコート層に使用する電離放射線硬
化型樹脂との密着性を考慮すると電離放射線硬化型樹脂
が望ましい。
【0009】図1(b)は透明プラスチック基材フィル
ム3上に電離放射線硬化型樹脂からなるハードコート層
4を形成したものに、前記機能性超微粒子層2が形成さ
れた離型フィルム1を圧着しようとする状態であり、さ
らに図1(c)は圧着されている状態である。この圧着
状態で電子線または紫外線等の電離放射線を照射して電
離放射線硬化型樹脂を硬化させた後に、離型フィルム1
を剥離している状態が図1(d)である。
【0010】この離型フィルム1を剥離して得られた状
態のフィルムを図2(a)に示す。この機能性超微粒子
層2の表面にはハードコート層の電離放射線硬化型樹脂
が回り込んで膜を形成している。この機能性超微粒子層
2の表面に低屈折率の薄膜、例えば、蒸着膜、プラズマ
CVD、スパッタリングを形成して効果的な反射防止効
果を発揮させるためには、前記機能性超微粒子層2の表
面に回り込んだ電離放射線硬化型樹脂の膜は、反射防止
を阻害するので取り除かねばならない。その回り込んだ
膜を除去するために本発明では、オゾンの存在下で紫外
線照射を行なうアッシング処理によって除去する。
【0011】図2(b)は前記の工程で得られたアッシ
ング処理後の状態を示す。機能性超微粒子層2の表面に
覆っていた電離放射線硬化型樹脂はアッシングにより取
り除かれている。
【0012】また本発明の製造方法により得られる透明
機能性フィルムは、上記したように機能性超微粒子がハ
ードコート層の上部からハードコート層の内部にかけて
極在化して固定されており、且つ空気層側に位置する機
能性超微粒子は、アッシングにより露出し空気と接して
いるので、機能性超微粒子の機能の発現が最も効率的で
ある。
【0013】本発明の製造方法により得られる透明機能
性フィルムは、上記のような構成であるので、単に塗膜
に機能性超微粒子を分散させたものとは違って、機能性
を発揮させるために機能性超微粒子を多量に使用するこ
となく、その性質を発現させやすい効果を有する。
【0014】さらに、本発明においては、機能性超微粒
子層がハードコート層内部に固定されているので、ハー
ドコート層の硬化膜上に単に塗布、ラミネート、蒸着等
により機能性膜を形成した場合に比べて、機能性超微粒
子とハードコート層との密着性がよいという効果を有す
る。
【0015】離型フィルム:離型フィルムには、一般的
なシート上にシリコン、フッ素、アクリル−メラミンな
ど離型処理を施したもの、または、未処理のものが使用
される。その表面は凹凸を有していてもよく、この場
合、最終製品の表面に凹凸が形成されるので、得られる
透明機能性フィルムに、さらに反射防止効果又は防眩効
果を付与することができる。
【0016】機能性超微粒子:前記離型フィルム上に形
成される機能性超微粒子層に使用される機能性超微粒子
には、100nm以下の超微粒子で、紫外線遮断性、導
電性、帯電防止性、反射防止性等の機能を有する超微粒
子が使用できる。例えば、透明機能性フィルムに導電性
又は帯電防止性を付与するにはSnO2 やITO等の超
微粒子が使用され、反射防止性を付与するにはMgF2
やSiO2 等の低屈折率超微粒子やSb2 5 、Zn
O、インジウム−錫酸化物(略:「ITO」)、SnO
2 等の高屈折率超微粒子が使用される。
【0017】なお、前記高屈折率超微粒子を用いた反射
防止膜の製造は、高屈折率超微粒子を含有する塗膜の上
に、さらに、低屈折率のMgF2 、SiO2 等の無機質
材料や金属材料で蒸着、スパッタリング、プラズマCV
D等により薄膜を単層又は多層形成するか、或いは低屈
折率のMgF2 、SiO2 等無機質材料や、金属材料等
を含有させた低屈折率の樹脂組成物の塗膜を単層又は多
層形成することにより反射防止膜とすることができる。
【0018】これらの機能性超微粒子は、その表面がカ
ップリング剤で疎水化処理されていてもよく、このよう
な疎水化処理により機能性超微粒子表面への疎水性基の
導入が行なわれるので、電離放射線硬化型樹脂に馴染み
やすくなり、電離放射線硬化型樹脂との結合がより強固
となる。このようなカップリング剤には、シランカップ
リング剤、チタネート系カップリング剤、アルミナ系カ
ップリング剤等が用いられる。そのカップリング剤の添
加量は0(0を含まず)〜30重量部、望ましくは0
(0を含まず)〜10重量部である。
【0019】また、機能性超微粒子がMgF2 のように
表面が不活性な場合、予めSiO2ゾルを添加し、超微
粒子の表面をSiO2 でコーティングした後、カップリ
ング剤で処理してもよい。このようなSiO2 の皮膜処
理により、超微粒子の表面に親水性基を多く導入させる
ことができ、その後のカップリング剤での処理により疎
水性基を確実により多く導入でき、したがって、機能性
超微粒子が樹脂へさらに馴染みやすくなり結合性が増
す。
【0020】離型フィルム上への機能性超微粒子層の形
成方法:離型フィルム上への機能性超微粒子層の形成方
法は、機能性超微粒子のゾル自体又は機能性超微粒子の
ゾルにバインダー樹脂を含有させたものを離型フィルム
上に塗布して形成する。離型フィルム上に機能性超微粒
子層を形成する場合には、バインダー樹脂を使用しなく
ても、機能性超微粒子自身の持つ結着作用により形成す
ることができるが、その結着作用が弱いような場合には
必要に応じて、バインダー樹脂を使用してもよい。その
バインダー樹脂の量は、機能性超微粒子がバインダー樹
脂中に完全に埋没されない程度の量とすることが機能性
を発現するのに、特に、反射防止膜とする場合に好まし
い。
【0021】このようなバインダー樹脂には、熱硬化性
樹脂、熱可塑性樹脂、電離放射線硬化型等の一般的なも
のが用いられるが、下層(電離放射線硬化型樹脂)との
密着性を考慮すると電離放射線硬化型樹脂が望ましく、
この場合、溶剤乾燥半硬化型樹脂が望ましい。また、こ
のようなバインダー樹脂に着色剤を混入することもでき
る。
【0022】透明プラスチック基材フィルム:透明機能
性フィルムに適した透明プラスチック基材フィルムに
は、透明性のあるフィルムであれば何れでもよく、特
に、トリアセチルセルロースフィルム、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム(以下、PETという)が透明性
に優れており適している。
【0023】ハードコート層:前記透明プラスチック基
材フィルム上に形成するハードコート層用の樹脂には、
紫外線又は電子線硬化型樹脂等の電離放射線硬化型樹脂
が使用され、次のものが挙げれられる。電子線硬化型樹
脂として、好ましくは、アクリレート系の官能基を有す
るもの、例えば、比較的低分子量のポリエステル樹脂、
ポリエーテル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポ
リブタジエン樹脂、ポリチオールポリエン樹脂、多価ア
ルコール等の多官能化合物の(メタ)アクリレート等の
オリゴマーまたはプレポリマーおよび反応性希釈剤とし
てエチル(メタ)アクリレート、エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、スチレン、メチルスチレン、N−ビ
ニルピロリドン等の単官能モノマー並びに多官能モノマ
ー、例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、ヘキサンジオール(メタ)アクリレート、ト
リプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート、1、6−ヘキサ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールジ(メタ)アクリレート等を比較的多量に含有す
るものが使用できる。
【0024】さらに、上記の電子線硬化型樹脂を紫外線
硬化型樹脂とするには、この中に光重合開始剤として、
アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベンゾ
イルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テトラ
メチルチウラムモノサルファイド、チオキサントン類
や、光増感剤としてn−ブチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリーn−ブチルホスフィン等を混合して用いるこ
とができる。特に本発明では、オリゴマーとしてウレタ
ンアクリレート、モノマーとしてジペンタエリスリトー
ルヘキサアクリレート等を混合するのが好ましい。
【0025】ハードコート層の膜厚は1〜10μm、望
ましくは3〜7μmである。このハードコート層中に
は、上記した機能性超微粒子と同じもの又は別の機能を
有するものを必要に応じて添加してもよい。その添加量
はハード性を損なわない程度に、電離放射線硬化型樹脂
100重量部に対して0(0を含まない)〜300重量
部程度までである。また、ハードコート層を着色剤によ
り着色することも可能である。
【0026】照射装置:本発明で使用される電離放射線
硬化型樹脂の硬化方法は通常の電離放射線硬化型樹脂の
硬化方法、即ち、電子線または紫外線の照射によって硬
化することができる。例えば、電子線硬化の場合にはコ
ックロフトワルトン型、バンデグラフ型、共振変圧型、
絶縁コア変圧器型、直線型、ダイナミトロン型、高周波
型等の各種電子線加速器から放出される50〜1000
KeV、好ましくは100〜300KeVのエネルギー
を有する電子線等が使用され、紫外線硬化の場合には超
高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアー
ク、キセノンアーク、メタルハライドランプ等の光線か
ら発する紫外線等が利用できる。
【0027】アッシング処理:硬化されたハードコート
層に対してアッシング処理が行なわれる。アッシング処
理は、オゾンの存在下で245nmの紫外線を照射する
ことにより、オゾンO3 が励起酸素原子O* と酸素ガス
2 に変換される。この現象で生成される強力な酸化作
用を持つ励起酸素原子O* と紫外線によって、機能性超
微粒子層の表面に覆っていた電離放射線硬化型樹脂の薄
い皮膜を酸化して、分解除去することができる。したが
って、機能性超微粒子層の表面は実質的に電離放射線硬
化型樹脂がなく、露出した状態となり、透明機能性フィ
ルムにおける機能性超微粒子の持つ性質が発現されやす
くなる。
【0028】
【実施例】表面にアクリル−メラミン樹脂により処理さ
れている離型フィルム(MC−19:商品名、麗光株式
会社製)上にMgF2 ゾル(MSF−10P:商品名、
日産化学製)を乾燥時膜厚が0.1μmになるようにワ
イヤーバーで塗布した。
【0029】一方、ハードコート層用樹脂として電子線
硬化型樹脂(40−9:商品名、大日精化製)50重量
%に、メチルエチルケトン:トルエン=1:1溶液で希
釈した塗布溶液を調製した。この塗布溶液をトリアセチ
ルセルロースフィルム(以下、TACと略す。)上に、
ワイヤーバーにて、乾燥時膜厚が6μmになるように塗
布し、乾燥させた。
【0030】次いで、前記塗工された離型フィルムとこ
の電離放射線硬化型樹脂が塗工されたフィルムを両塗工
面が向かい合うようにラミネートして、電子線を5Mr
ad、10m/分の条件で硬化させた。その後、離型フ
ィルムを剥がすことにより、ハードコート層内にMgF
2 の低屈折率性の機能性超微粒子層が埋没して転写され
たTACの積層フィルムを得た。
【0031】前記積層フィルムに対して、UVアッシン
グ装置(DEEP UV PROCESSOR DUV-1100-2B:商品名、日本
電池製)を用い、UVアッシングをオゾンの存在下で、
高出力定圧水銀灯にて720Wで3分間行なって反射防
止フィルムを得た。
【0032】本実施例の反射防止フィルム(層構成:ア
ッシングMgF2 超微粒子転写層/40−9/TAC)
の光の透過率、ヘイズ値、PT値、硬度を測定した。そ
の結果を下記の表1に示す。比較例として、本実施例に
おいてアッシング処理のみを省略したもの(層構成:M
gF2 超微粒子転写層/40−9/TAC)について、
本実施例と同様に性能試験を行なった。その結果を下記
の表1に示す。
【0033】
【表1】 上記表1によれば、アッシング処理することにより、光
の透過率が上昇し、反射防止効果がより増大されたこと
が分かる。
【0034】
【発明の効果】本発明の製造方法により得られる透明機
能性フィルムは、アッシング処理されているので、ハー
ドコート層用樹脂の薄い皮膜で覆われていた機能性超微
粒子層の表面が露出して空気と接するようになり、機能
性超微粒子の各種機能、例えば、反射防止性、導電性、
帯電防止性等の機能が紫外線遮断性等を発現させやすく
なった。
【0035】本発明の製造方法により得られる透明機能
性フィルムは、機能性超微粒子が空気層との界面から電
離放射線硬化型樹脂よりなるハードコート層の内部にか
けて極在化して固定されており、且つ空気層側に位置す
る機能性超微粒子は露出し空気と接しているので、機能
性超微粒子の機能の発現が最も効率的である。
【0036】本発明の製造方法により得られる透明機能
性フィルムは、単に塗膜に機能性超微粒子を混入して形
成したものとは違って、機能性を発揮させるために機能
性超微粒子を多量に使用することなく、その性質を発現
させやすい効果を有する。
【0037】さらに、本発明の製造方法により得られる
透明機能性フィルムは、ハードコート層の硬化膜上に単
に機能性膜を形成した場合に比べて機能性超微粒子とハ
ードコート層との密着性がよいという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能性超微粒子を含む透明機能性フィ
ルムの製造工程を示す。
【図2】図1の製造工程に続く、本発明の機能性超微粒
子を含む透明機能性フィルムの製造工程を示す。
【符号の説明】
1 離型フィルム 2 機能性超微粒子層 3 透明プラスチック基材フィルム 4 ハードコート層 5 機能性超微粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 27/20 B32B 27/20 Z 27/36 27/36 C08J 7/04 C08J 7/04 A G02B 1/11 G02B 1/10 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 G02B 1/10 - 1/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)離型フィルム上に機能性超微粒子
    からなる機能性超微粒子層を形成し、 (2)一方、透明プラスチック基材フィルム上に電離放
    射線硬化型樹脂を塗工し、 (3)前記工程で得られた離型フィルムの機能性超微粒
    子層側の面と、前記工程で得られた透明プラスチック基
    材フィルムの塗工側の面を圧着しラミネートして、機能
    性超微粒子層を電離放射線硬化型樹脂中に埋没させ、 (4)前記工程で得られたラミネート物に電離放射線を
    照射して電離放射線硬化型樹脂を硬化させた後、離型フ
    ィルムを剥離することにより、機能性超微粒子層が埋没
    されたハードコート層を形成し、 (5)該ハードコート層の表面にアッシング処理を施す
    ことによって、ハードコート層に埋没されている機能性
    超微粒子層の表面を露出させることを特徴とする透明機
    能性フィルムの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記透明プラスチック基材フィルムは、
    トリアセチルセルロースフィルム又はポリエチレンテレ
    フタレートフィルムである請求項1記載の透明機能性フ
    ィルムの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記離型フィルムはその表面に微細な凹
    凸が形成されている請求項1又は2記載の透明機能性フ
    ィルムの製造方法。
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