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JP3333444B2 - ロープ巻取装置 - Google Patents
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JP3333444B2 - ロープ巻取装置 - Google Patents

ロープ巻取装置

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JP3333444B2
JP3333444B2 JP03144698A JP3144698A JP3333444B2 JP 3333444 B2 JP3333444 B2 JP 3333444B2 JP 03144698 A JP03144698 A JP 03144698A JP 3144698 A JP3144698 A JP 3144698A JP 3333444 B2 JP3333444 B2 JP 3333444B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ等の昇
降機に既設されているロープ(以下、「既設ロープ」と
称する)を、新しいロープ(以下、「新設ロープ」と称
する)に交換する際に用いられる治具として好適なロー
プ巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロープ巻取装置のうち電動機を
駆動させてロープを巻き取る従来技術としては、例え
ば、特開平9−104573号公報に示されるものが知
られている。この従来技術は、ロープを巻き取る巻取ド
ラム本体を回転させる電動機と、この電動機を正転駆動
する正転用操作スイッチ、電動機を逆転駆動する逆転用
操作スイッチを備えた操作装置とをケーブルで接続した
ものであり、正転用スイッチ部分には「正」と表示さ
れ、逆転用操作スイッチ部分には「逆」と表示された構
成になっている。
【0003】そして、ロープの巻き取り作業に際して
は、巻取ドラム本体を正転させて巻取ドラム本体にロー
プを巻き取る操作を実施しようとするときには、作業者
は操作装置の「正」と表示されている正転用操作スイッ
チを操作し、巻取ドラム本体を逆転させて巻取ドラム本
体からロープを繰り出す操作、すなわち巻き戻し操作を
実施しようとするときには、作業者は操作装置の「逆」
と表示されている逆転用操作スイッチを操作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、操作装置の「正」「逆」の文字標識を見ることによ
り、巻取ドラム本体を正転させるときには正転用操作ス
イッチを操作し、巻取ドラム本体を逆転させるときには
逆転用操作スイッチを操作し、電動機、すなわち巻取ド
ラム本体を誤ることなく回転させることができる。
【0005】しかしながら、作業者がロープの巻き取り
作業の経験が浅くて、巻取ドラムの回転方向がどちらの
場合が正転で、どちらの場合が逆転であるかを十分に把
握していないようにときには、例えば本来は逆転方向で
ある回転方向を正転方向であると誤認し、その誤認して
いる逆転方向に巻取ドラム本体を回転させようとして、
正転用操作スイッチを操作してしまう誤操作を生じる懸
念がある。このような誤操作を生じると、場合により巻
取ドラム本体に過大な負荷がかかり、これに伴って回転
力を伝える伝達機構に含まれる歯車が損傷したり、電動
機が焼き付けを起こすなどの構成機器の損耗を生じてし
まい、このロープ巻取装置の寿命が低下する問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような従来技術における実
状に鑑みてなされたもので、その目的は、ロープの巻き
取り作業の経験が浅い作業者にも巻取ドラム本体の回転
方向と、操作装置の操作との関係を正しく認識させるこ
とができるロープ巻取装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る発明は、ベースと、このベ
ース上に垂設してなる支持体と、この支持体に回転自在
に支持された巻取ドラム本体と、前記支持体に設けら
れ、前記巻取ドラム本体を回転させる駆動源である電動
機と、この電動機を作動させる操作装置と、前記支持体
に設けられ、前記電動機の回転力を前記巻取ドラム本体
に伝達する伝達機構とを備えたロープ巻取装置におい
て、前記操作装置に、前記巻取ドラム本体の回転方向が
正転となる駆動をおこなうことを識別させる正転用操作
部と、前記巻取ドラムの回転方向が逆転となる駆動をお
こなうことを識別させる逆転用操作部とを設、前記巻
取ドラム本体に、当該巻取ドラム本体の回転方向が前記
正転となる回転方向を識別させる正転用標識と、当該巻
取ドラム本体の回転方向が前記逆転となる回転方向を識
別させる逆転用標識とを設け、前記正転用操作部及び前
記逆転用操作部を、互いに異なる色を呈するように形成
するとともに、前記正転用標識を前記正転用操作部の色
と同色で形成し、前記逆転用標識を前記逆転用操作部の
色と同色で形成した構成にしてある。
【0008】このように構成した請求項1に係る発明で
は、巻取ドラム本体の正転用標識、逆転用標識を見るこ
とにより、巻取ドラム本体を回転させようとする方向を
知ることができる。例えば、ロープを巻取ドラム本体に
巻き取る操作を実施しようとしている場合には、作業者
は正転用標識を見て、この正転用標識に対応する操作装
置の正転用操作部を操作すればよく、また逆に、ロープ
を巻取ドラム本体から繰り出す操作、すなわち巻き戻し
操作を実施しようとしている場合には、作業者は逆転用
標識を見て、この逆転用標識に対応する操作装置の逆転
用操作部を操作すればよい。したがって、ロープの巻き
取り作業の経験が浅い作業者に、巻取ドラム本体の回転
方向と、操作装置の正転用操作部、逆転用操作部の操作
との関係を正しく認識させることができ、誤操作を防止
することができる。また特に、巻取ドラム本体の正転用
標識、逆転用標識を見て、この巻取ドラム本体の正転、
逆転の回転方向を知った作業者が、これらの正転用標
識、逆転用標識の色と同じ色の操作装置の正転用操作
部、逆転用操作部を操作すればよく、これにより誤操作
を確実に防止できるとともに、操作が簡単である。
【0009】また、本発明の請求項2に係る発明は、
ースと、このベース上に垂設してなる支持体と、この支
持体に回転自在に支持された巻取ドラム本体と、前記支
持体に設けられ、前記巻取ドラム本体を回転させる駆動
源である電動機と、この電動機を作動させる操作装置
と、前記支持体に設けられ、前記電動機の回転力を前記
巻取ドラム本体に伝達する伝達機構とを備えたロープ巻
取装置において、前記操作装置に、前記巻取ドラム本体
の回転方向が正転となる駆動をおこなうことを識別させ
る正転用操作部と、前記巻取ドラムの回転方向が逆転と
なる駆動をおこなうことを識別させる逆転用操作部とを
設け、前記巻取ドラム本体に、当該巻取ドラム本体の回
転方向が前記正転となる回転方向を識別させる正転用標
識と、当該巻取ドラム本体の回転方向が前記逆転となる
回転方向を識別させる逆転用標識とを設け、前記正転用
操作部及び前記逆転用操作部に互いに異なる図形標識を
具備させ、前記正転用標識に前記正転用操作部の図形標
識と同じ図形標識を具備させ、前記逆転用標識に前記逆
転用操作部の図形標識と同じ図形標識を具備させた構成
してある。
【0010】このように構成した請求項2に係る発明で
は、前述と同様に、巻取ドラム本体の正転用標識、逆転
用標識を見ることにより、巻取ドラム本体を回転させよ
うとする方向を知ることができる。例えば、ロープを巻
取ドラム本体に巻き取る操作を実施しようとしている場
合には、作業者は正転用標識を見て、この正転用標識に
対応する操作装置の正転用操作部を操作すればよく、ま
た逆に、ロープを巻取ドラム本体から繰り出す操作、す
なわち巻き戻し操作を実施しようとしている場合には、
作業者は逆転用標識を見て、この逆転用標識に対応する
操作装置の逆転用操作部を操作すればよい。したがっ
て、ロープの巻き取り作業の経験が浅い作業者に、巻取
ドラム本体の回転方向と、操作装置の正転用操作部、逆
転用操作部の操作との関係を正しく認識させることがで
き、誤操作を防止することができる。また特に、巻取ド
ラム本体の正転用標識、逆転用標識を見て、この巻取ド
ラム本体の正転、逆転の回転方向を知った作業者が、こ
れらの正転用標識、逆転用標識の図形標識と同じ図形標
識を具備した操作装置の正転用操作部、逆転用操作部を
操作すればよく、これにより誤操作を確実に防止できる
とともに、操作が簡単である。
【0011】また、本発明の請求項3に係る発明は、請
求項1または2に係る発明において、前記正転用標識、
及び前記逆転用標識のそれぞれが、ロープの巻き取り方
向を示す矢印標識を含む構成してある。
【0012】このように構成した請求項3に係る発明で
は、巻取ドラム本体の矢印標識を見ることにより、容易
に巻取ドラム本体の正転、逆転の回転方向を知ることが
でき、その矢印標識に応じて操作装置の正転操作部、あ
るいは逆転操作部を操作することにより誤操作を確実に
防止することができる。
【0013】また、本発明の請求項4に係る発明は、請
求項1または2に係る発明において、前記正転用操作
部、及び前記逆転用操作部のそれぞれが、押釦スイッチ
から成る構成してある。
【0014】このように構成した請求項4に係る発明で
は、作業者が押釦スイッチを押す操作をおこなうだけ
で、電動機すなわち巻取ドラム本体の正転駆動、あるい
は逆転駆動を実施でき、操作が簡単である。
【0015】また、本発明の請求項5に係る発明は、請
求項1〜4に係る発明において、前記正転用操作部に正
転であることを識別させる文字標識を具備させ、前記逆
転用操作部に逆転であることを識別させる文字標識を具
備させた構成してある。
【0016】このように構成した請求項5に係る発明で
は、操作装置の正転用操作部、逆転用操作部を文字標識
により容易に知ることができ、操作が簡単である。
【0017】また、本発明の請求項6に係る発明は、請
求項1〜5に係る発明において、前記正転用標識が正転
であることを識別させる文字標識を含むとともに、前記
逆転用標識が逆転であることを識別させる文字標識を含
構成してある。
【0018】このように構成した請求項6に係る発明で
は、巻取ドラム本体の正転用標識の文字標識、逆転用標
識の文字標識を見て、この巻取ドラム本体の正転、逆転
の回転方向を知った作業者が、これらの正転用標識の文
字標識、逆転用標識の文字標識に対応する操作装置の正
転用操作部、逆転用操作部を操作すればよく、これによ
り誤操作を確実に防止できるとともに、操作が簡単であ
る。
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のロープ巻取装置の
一実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発明のロ
ープ巻取装置の一実施形態を示す正面図、図2は図1に
示す一実施形態の側面図、図3は図1に示す一実施形態
に備えられる巻取ドラム本体を支持フレームから離脱さ
せる状態を示す側面図、図4は図1に示す一実施形態に
備えられるギヤカバーを示す正面図、図5は図1に示す
一実施形態をエレベータの乗かごのクロスヘッドに固定
した状態を示す要部拡大図、図6は図1に示す一実施形
態に備えられる巻取ドラム本体を分解した状態を示す側
面図、図7は図1に示す一実施形態に備えられる巻取ド
ラム本体に設けられるロープ巻取部材を示す正面図、図
8は図7に示すロープの端部の固定状態の拡大図、図9
は図8のX−X断面図、図10は図1に示す一実施形態
をエレベータの乗かご上のクロスヘッドに固定した状態
を示す側面図、図11は図1に示す一実施形態に備えら
れる制御箱の平面図、図12は図11に示す制御箱の正
面図、図13は図1に示す一実施形態に備えられる支持
フレームの斜視図、図14は図1に示す一実施形態に備
えられるベースの斜視図、図15は本発明の別の実施形
態を示す正面図である。
【0022】図1,2に示すように、本実施形態のロー
プ巻取装置1は、ベース2と、このベース2上に固定さ
れ、一枚の鋼板材をU字形状に折り曲げることにより一
対の対向する板状部分3a,3bを形成させた支持体、
すなわち支持フレーム3と、この支持フレーム3の板状
部分3a,3b間に配置され、この支持フレーム3に回
転自在に、かつ上方向への離脱可能に支持された巻取ド
ラム本体4と、この巻取ドラム本体4を回転させる駆動
源であって、支持フレーム3の板状部分3aの壁面に固
定される電動機5と、支持フレーム3に固定された電動
機5の回転力を巻取ドラム本体4に伝達する伝達機構6
とを備えている。
【0023】上述のベース2は、図14に示すように全
体形状が例えば長方形状からなっており、支持フレーム
3を取り付けるための取付穴2aを有する2つの固定板
36,37と、これらの固定板36,37と溶接等で一
体化される外周枠38と、これらの外周枠38と固定板
36,37とにより形成される開口39,40,41
と、外周枠38の側面上部に形成され、ベース2を所定
の設置部位に固定する固定具である後述のラッシングベ
ルト32を挿通させる切欠き部42とを備えている。
【0024】電動機5は、その回転軸が鉛直方向に延び
る状態となるように、支持フレーム3の板状部分3aの
壁面に形成した図13に示す取付穴3eに挿入される4
本のねじで固定されている。電動機5の上端からは伝達
機構6に含まれる伝達軸7が水平方向に延設されてい
る。この伝達軸7の端部には図3に示すように、伝達機
構6に含まれる第1歯車8が設けられている。この第1
歯車8には、巻取ドラム本体4の回転軸9に固定され、
伝達機構6に含まれる第2歯車10がかみ合っている。
なお、伝達機構6のうちの電動機5によって直接的に回
転駆動する第1歯車8の周囲には、図2,3に示すよう
に、第1歯車8及び伝達軸7を被うギヤカバー110を
配置してある。このギヤカバー110は、図4に示すよ
うに、主に第1歯車8を被う被覆部111と、この被覆
部111に連設されて主に伝達軸7を被うとともに、支
持フレーム3の板状部分3aにねじを介して固定される
締結部112とを備えている。
【0025】支持フレーム3の板状部分3a,3bの上
端部には、巻取ドラム本体4の回転軸9を支持する軸受
部材11,12が固定されている。これらの軸受部材1
1,12は、図1に示すように、軸受ホルダ13と軸受
押え14とからなり、軸受押え14を上方に開くこと
で、軸受ホルダ13に嵌合している巻取ドラム本体4の
回転軸9を、支持フレーム3の対向する一対の板状部分
3a,3bの間から上方に引き出せるようになってい
る。支持フレーム3の板状部分3a,3bの間に巻取ド
ラム本体4の回転軸9を装着するには、その回転軸9を
軸受ホルダ13内に嵌合させた後、軸受押え14を閉じ
ればよい。
【0026】また、支持フレーム3には、図2〜4に示
すように、対向する板状部分3a,3bを接続する補強
板105を取り付けてある。この補強板105は、図1
3に示す支持フレーム3のねじ穴107に螺合する図2
〜4に示すねじ106によって支持フレーム3の板状部
分3aに取り付けられている。
【0027】また、本実施形態のロープ巻取装置1は、
その重心位置を、ベース2を平坦面に載置したとき確実
に自立して倒れを生じない位置に設定してある。また、
電動機5の周りには保護枠15を設けてある。この保護
枠15は、丸棒を格子状に組んだ形態になっており、支
持フレーム3の板状部分3aにねじ等を用いて固定され
ている。また、保護枠15の下端とベース2の底面との
間隔が、エレベータの乗かごの上に設けられる図示しな
い保守用手摺りの高さより大きくなるように、例えば2
10mmよりもわずかに大きくなるように、この保護枠
15の高さ位置をあらかじめ設定してある。
【0028】支持フレーム3は図13に示すように軽量
化を図る複数の開口3cを有するとともに、ベース2の
中央部に形成した図14に示す取付穴2aに適合する取
付穴3dを有し、これらの取付穴2a,3dに挿入され
る図1,2に示す4本のねじ16によりこの支持フレー
ム3はベース2に固定されている。
【0029】ベース2と、支持フレーム3に取り付けら
れた巻取ドラム本体4との間に形成される空間部には、
電動機5の駆動を制御する制御手段、すなわち端子台、
過電流検出器などが収納された制御箱17が配置されて
いる。この制御箱17は、ベース2にねじ等を用いて一
体に固定されている。制御箱17の上面には、電動機5
が回転すると点灯し、かつ、電動機5が回転を止めると
消灯する電源表示灯18と、電源スイッチ20とが設け
られている。また、この制御箱17の上面からは図1
1,12等に示すように、電動機5の正転、逆転を制御
する操作装置101に接続されるケーブル19が引き出
されている。制御箱17の壁面17aに形成した図2等
に示す挿入穴21,22には、図10,11等に示すよ
うに、図示しない電源と制御箱17内の端子台に含まれ
る端子とを接続するケーブル104、及び電動機5と制
御箱17内の端子台に含まれる端子とを接続するケーブ
ル103がそれぞれ挿入される。
【0030】上述した操作装置101は、図1,10,
11,12に示すように、巻取ドラム本体4の回転方向
が正転となる駆動をおこなうことを識別させる正転用操
作部、例えば正転駆動であることを特定するために表面
が青色を呈するように形成した押釦スイッチ101a
と、巻取ドラム本体4の回転方向が逆転となる駆動をお
こなうことを識別させる逆転用操作部、例えば逆転駆動
であることを特定するために表面が赤色を呈するように
形成した押釦スイッチ101bとを有する。
【0031】巻取ドラム本体4は図6に示すように、既
設ロープ28が巻回されるドラム部25を挟んで対峙す
る一対のロープ取付部材、すなわちドラム部25を一体
的に有するロープ巻取部材23と、このロープ巻取部材
23に対向するように配置される円板状のロープ巻取部
材24とを有している。ロープ巻取部材24は、ドラム
部25の側壁25aに設けたボルト35に複数の蝶ねじ
26,26aを螺合させることにより固定されている。
すなわち、互いに分割可能に形成されたロープ巻取部材
23とロープ巻取部材24とが、蝶ねじ26,26aの
締結によって一体化されて巻取ドラム本体4が構成され
ている。ロープ巻取部材24の中心部には、巻取ドラム
本体4の回転軸9が嵌合する嵌合穴24aが形成されて
いる。なお、ドラム部25は、多数の棒形状からなる間
隙部材34を等間隔に配置することによって構成されて
いる。また、このドラム部25には、図1,7に示すよ
うに軽量化を図る4つの開口25bが形成されている。
【0032】巻取ドラム本体4のロープ巻取部材23に
は、図1,7に示すように軽量化を図る開口23a,2
3b,23c,23dが形成されている。図示しないが
ロープ巻取部材24側にも、ロープ巻取部材23の開口
23a,23b,23c,23dに適合する開口が形成
されている。
【0033】また、この巻取ドラム本体4の例えばロー
プ巻取部材23には、図1に示すように、巻取ドラム本
体4の回転方向が正転となる回転方向を識別させる正転
用標識、例えば、操作装置101の正転用操作部である
押釦スイッチ101aの表面の色に対応させて青色で描
かれた正転方向を示す矢印標識102aと、青色で描か
れ正転であることを識別させる「青ボタン」の文字標識
103aとからなる正転用標識と、操作装置101の逆
転用操作部である押釦スイッチ101bの表面の色に対
応させて赤色で描かれ逆転方向を示す矢印標識102b
と、赤色で描かれ逆転であることを識別させる「赤ボタ
ン」の文字標識103bとからなる逆転用標識とが形成
されている。
【0034】また、巻取ドラム4のロープ巻取部材23
には、図7に示すように、ドラム部25の周囲に既設ロ
ープ28を固定する複数個の取付部材27,27a,2
7b,27cが固定されている。これらの取付部材2
7,27a,27b,27cは、ドラム部25の周囲に
例えば等間隔で配置されている。これらの取付部材2
7,27a,27b,27cは、図8,9にも示すよう
に、例えば断面がC字形状の鋼製パイプを切断した部材
からなっており、同じく鋼製のロープ巻取部材23に溶
接で一体化されている。鋼線を撚り合わせて形成した既
設ロープ28の端部28aの外径は、図9に示すように
取付部材27,27a,27b,27cの切欠きGの寸
法L2と同一若しくはそれよりも少し小さめに設定して
ある。
【0035】図7,8に示すように、既設ロープ28の
端部28aの部分には、既設ロープ28に引張力が作用
したときの取付部材27からの抜け止めを防止する外れ
止め部材、例えば可撓性の結束バンド29及び結束リン
グ30が装着されている。既設ロープ28は、取付部材
27,27a,27b,27cのそれぞれに収納された
状態でドラム部25に巻回されることにより、この既設
ロープ28の該当する部分が取付部材27,27a,2
7b,27cの端部に形成されるエッジに強く食い込
み、これにより取付部材27,27a,27b,27c
の切欠きG部分からの当該既設ロープ28の離脱が防止
される。
【0036】制御箱17の上面には、図11,12に示
すように、電源表示灯18、電源スイッチ20、及びケ
ーブル19の接続部を保護するコ字形状の保護壁33が
形成されている。この保護壁33の高さは、電源表示灯
18や電源スイッチ20の最上部よりも高くなるように
設定してある。例えば制御箱17の上方から長尺部材が
落下してきたときなど、その長尺部材の落下が保護壁3
3の上端で阻止される。
【0037】以上のように構成されるロープ巻取装置1
は、既設ロープ28の巻き取り作業に際して、例えば図
5に示すように、エレベータの乗かご上に配設されるク
ロスヘッド31に、そのベース2をラッシングベルト3
2で締結することにより取り付けられる。この場合、ベ
ース2には開口39,40,41と切欠き部42とを形
成してあり、これらの開口39,40,41及び切欠き
部42にラッシングベルト32を通すことにより、ベー
ス2がクロスヘッド31に固定される。
【0038】ここで乗かごを懸吊させていた既設ロープ
28を切断し、その切断した端部28a付近を巻取ドラ
ム本体4の取付部材27,27a,27b,27cに嵌
挿し、その端部28aに図8に示すように結束バンド2
9及び結束リング30を装着する。
【0039】この状態において、作業者は、巻取ドラム
本体4が正転となる回転方向を矢印標識102aで確認
し、操作する押釦スイッチを文字標識103aで確認
し、これらの矢印標識102a及び文字標識103aと
同じ青色である操作装置101の正転用の押釦スイッチ
101aを押す。これにより電動機5が駆動し、伝達機
構6を介して回転力が巻取ドラム本体4に伝えられる。
巻取ドラム本体4の回転により、乗かごの懸吊に使われ
ていた既設ロープ28が巻取ドラム本体4のドラム部2
5の間隙部材34に巻き取られる。この作業の間、既設
ロープ28の巻き戻しの必要を生じたときには、作業者
は、巻取ドラム本体4が逆転となる回転方向を矢印標識
102bで確認し、操作する押釦スイッチを文字標識1
03bで確認し、これらの矢印標識102b及び文字標
識103bと同じ赤色である操作装置101の逆転用の
押釦スイッチ101bを押せばよい。これにより、電動
機5が逆転し、これに伴って巻取ドラム本体4が逆転
し、所望の既設ロープ28の巻き戻し操作がおこなわれ
る。
【0040】既設ロープの巻き取り作業を終えるときに
は、作業者は操作装置101の押釦スイッチ101a等
に対する押圧力を解除すればよい。これによって電動機
5が停止し、巻取ドラム本体4の回転が停止する。
【0041】そして、図1に示す軸受押え14を上方に
開くことによって手作業により、既設ロープ28が巻か
れた巻取ドラム本体4を支持フレーム3の一対の板状部
分3a,3bの間から離脱させ、上方に向かって引き上
げることができる。
【0042】このように既設ロープ28が巻かれた巻取
ドラム本体4は、例えばエレベータの外部の所定の作業
場所まで運搬される。その作業場所において、図6に示
す蝶ねじをゆるめてロープ巻取部材24をロープ巻取部
材23のドラム部25から外すことにより、また、既設
ロープ28の端部28aに装着した結束バンド29、結
束リング30を除去することにより、ドラム部25に巻
かれた既設ロープ28を巻取ドラム本体4から外すこと
ができる。
【0043】このように構成した本実施形態によれば、
上述のように、巻取ドラム本体4の正転用標識である矢
印標識102a及び文字標識103a、あるいは逆転用
標識である矢印標識102b及び文字標識103bを見
ることにより、巻取ドラム本体4を回転させようとする
方向を知ることができる。既設ロープ28を巻取ドラム
本体4に巻き取る操作を実施しようとしている場合に
は、矢印標識102a及び文字標識103aを見て、操
作装置101の押釦スイッチ101aを操作すればよ
く、また逆に、既設ロープ28を巻取ドラム本体4から
繰り出す操作、すなわち巻き戻し操作を実施しようとし
ている場合には、矢印標識102b及び文字標識103
bを見て、操作装置101の押釦スイッチ101bを操
作すればよい。したがって、既設ロープ28の巻き取り
作業の経験が浅い作業者にも、巻取ドラム本体4の回転
方向と、操作装置101の正転用操作部である押釦スイ
ッチ101aの操作、逆転用操作部である押釦スイッチ
101bの操作との関係を正しく認識させることがで
き、既設ロープ28の巻き取り作業ににおいて巻取ドラ
ム本体4の回転方向の誤りである誤操作を防止できる。
これにより、巻取ドラム本体4に回転力を伝える伝達機
構6に含まれる第1歯車8、第2歯車10が損傷した
り、回転力を発生させる電動機5が焼き付けを起こすな
どの構成機器の損耗を抑制でき、優れた耐久性が得られ
る。
【0044】また、作業者は操作装置101の押釦スイ
ッチ101a,101bを押す操作だけで電動機5の駆
動、すなわち巻取ドラム本体4の正転駆動、逆転駆動を
実施でき、操作が簡単である。これにより、この既設ロ
ープ28の巻き取り作業を能率よく実施することができ
る。
【0045】さらに加えて、本実施形態によれば、既設
ロープ28が巻かれた巻取ドラム本体4を支持フレーム
3の一対の板状部分3a,3bの間から上方に引き上げ
ることができ、したがって、左右方向に十分な作業スペ
ースを確保できない乗かご上での巻取ドラム本体4の取
り外しも容易におこなうことができ、このロープ28の
巻き取り作業の能率を向上させることができる。
【0046】また、電動機5の回転軸が鉛直方向に延び
る状態となるように、この電動機5を支持フレーム3の
対向する板状部分のうちの一方の板状部分3aに設けた
ことから、電動機5を支持フレーム3の板状部分3aの
幅方向からはみ出さないコンパクトな構造とすることが
できる。また、電動機5の周囲に保護枠15を設けたこ
とから、電動機5に昇降路内の機器等が接触することを
防ぐことができ、この電動機5の損傷を防止できる。
【0047】また、重心位置を、ベース2を平坦面に載
置したとき倒れを生じない位置に設定したことから、乗
かご上などの平坦面に載置してのロープ28の巻き取り
作業を容易におこなうことができる。
【0048】また、支持フレーム3は複数の開口3cを
有し、ロープ巻取部材23,24は開口23a,23
b,23c,24d等を有し、ロープ巻取部材23のド
ラム部25も複数の開口25bを有することから、装置
全体の軽量化を実現でき、取り扱いが容易である。
【0049】また、支持フレーム3は、一枚の板材をU
字形に折り曲げて形成したものから成り、このような折
曲加工は、板材の切断加工と溶接等の組み合わせに比べ
て簡単であることから、この支持フレーム3の製作が容
易で、製作費が安くて済む。また、ベース2は、開口3
9,40,41を有することから装置の軽量化に貢献す
る。また、これらの開口39,40,41とともに、切
欠き部42を有することから、ベース2をエレベータの
乗かご上のクロスヘッド31などに固定するに際し、ラ
ッシングベルト32の着脱が容易であり、この点でも作
業能率の向上に貢献する。
【0050】また、ロープ巻取部材23のドラム部25
が、多数の棒形状からなる間隙部材34によって形成さ
れていることから、隣合う間隙部材34間に比較的大き
な空間を形成させることができ、この点でも装置の軽量
化に貢献する。
【0051】また、ギヤカバー110によって伝達機構
6の第1歯車8及び伝達軸7を被うようにしてあるの
で、ロープ28の巻き取り作業に際し、回転している第
1歯車8、伝達軸7に作業者が接触する事故を防止で
き、作業の安全性を確保することができる。
【0052】また、支持フレーム3の対向する板状部分
3a,3bを接続する補強板105を設けたことから、
支持フレーム3を長期間にわたって安定した形状に保つ
ことができ、優れた耐久性を確保することができる。
【0053】また、操作装置101に接続されるケーブ
ル19を制御箱17の上面において接続したことから、
制御箱17の周囲に配線部分が突出することがなく、こ
の制御箱17のいわゆる足周りでの作業者の衣服等の接
触を防ぐことができ、この点でも作業能率の向上に貢献
する。
【0054】また、制御箱17の上面においてケーブル
19の接続部、電源表示灯18、及び電源スイッチ20
を囲うように保護壁33を設けたことから、これらのケ
ーブル19の接続部、電源表示灯18、及び電源スイッ
チ20の上方からの長尺部材の落下による損傷を防ぐこ
とができる。
【0055】また、制御箱17をベース2上に一体に設
けたことから、作業者の手作業による装置の運搬が可能
になり、取り扱いやすく、この点でも作業能率の向上に
貢献する。
【0056】また、既設ロープ28の端部付近が取付部
材27,27a,27b,27cによってロープ巻取部
材23の内側面に支持された状態で既設ロープ28がド
ラム部25に巻き取られるので、ロープ巻取部材23,
24を速く回転させても既設ロープ28が取付部材2
7,27a,27b,27cから離脱することなく、円
滑な既設ロープ28の巻き取り動作を実現でき、この既
設ロープ28の巻き取り作業の能率を向上させることが
できる。
【0057】また、ロープ巻取部材23,24を互いに
分割可能に構成してあるので、ドラム部25に巻き取ら
れた既設ロープ28をドラム部25から外す際には、上
述のように蝶ねじ26,26aをゆるめてロープ巻取部
材24を外すことにより容易に既設ロープ28を外すこ
とができ、この既設ロープ28のドラム部25からの取
り外し作業を能率よくおこなうことができる。
【0058】また、取付部材27に嵌挿された既設ロー
プ28の端部をこの取付部材27に係止させる結束バン
ド29及び結束リング30を設けた構成にしてあるの
で、取付部材27から既設ロープ28を引き抜く方向に
強い力が当該既設ロープ28に加えられても、既設ロー
プ28が取付部材27から抜け出すことがなく、これに
より既設ロープ28をドラム部25に確実に巻き取らせ
ることができ、この点で前述した既設ロープ28の巻き
取り作業の能率向上に貢献する。
【0059】また、取付部材27,27a,27b,2
7cを断面C字形状の鋼製のパイプによって形成してあ
るので、取付部材27への既設ロープ28の嵌め込み及
び取り外しを容易におこなうことができ、この観点から
既設ロープ28の巻き取り作業の能率向上に貢献すると
ともに、前述した既設ロープ28のドラム部25からの
取り外し作業の能率向上に貢献する。
【0060】図15は本発明の別の実施形態を示す正面
図である。この別の実施形態では、同図15に示すよう
に、操作装置120に、巻取ドラム本体4の回転方向が
正転となる駆動をおこなうことを識別させる正転用操作
部、例えば正転駆動に対応させて考慮された三角形から
成る図形標識102bを具備する押釦スイッチ120a
と、巻取ドラム本体4の回転方向が逆転となる駆動をお
こなうことを識別させる逆転用操作部、例えば逆転駆動
に対応させて考慮された四角形から成る図形標識120
dを具備する押釦スイッチ120cとを具備させてあ
る。
【0061】また、巻取ドラム本体4の例えばロープ巻
取部材23には、巻取ドラム本体4の回転方向が正転と
なる回転方向を識別させる正転用標識として、矢印標識
121aと正転駆動に対応させて考慮された三角形から
なる図形標識121bの組み合わせ、及び矢印標識12
1cと三角形からなる図形標識121dとの組み合わせ
を描いてあり、また巻取ドラム本体4の回転方向が逆転
となる回転方向を識別させる逆転用標識として、矢印標
識122aと逆転駆動に対応させて考慮された四角形か
らなる図形標識122bの組み合わせ、及び矢印標識1
22cと四角形からなる図形標識122dとの組み合わ
せを描いてある。その他の構成は、前述した図1〜図1
4に示した実施形態と同様に構成してある。
【0062】図15に示すように構成した別の実施形態
にあっては、前述した実施形態と同様に、巻取ドラム本
体4の正転用標識である矢印標識121a,121c、
及び正転駆動に対応させて考慮された三角形の図形標識
121b,121d、あるいは逆転用標識である矢印標
識122a,122c、及び逆転駆動に対応させて考慮
された四角形の図形標識122b,122dを見ること
により、巻取ドラム本体4を回転させようとする方向を
知ることができる。既設ロープ28を巻取ドラム本体4
に巻き取る操作を実施しようとしている場合には、矢印
標識121a,121c、図形標識121b,121
d、及び操作装置120の押釦スイッチ120aの図形
標識120bを見て、その操作装置120の押釦スイッ
チ120aを操作すればよく、また逆に、既設ロープ2
8を巻取ドラム本体4から繰り出す巻き戻し操作を実施
しようとしている場合には、矢印標識122a,122
c、図形標識122b,122d、及び操作装置120
の押釦スイッチ120cの図形標識120dを見て、操
作装置120の押釦スイッチ120cを操作すればよ
い。したがって、既設ロープ28の巻き取り作業の経験
が浅い作業者であっても、巻取ドラム本体4の回転方向
と、操作装置120の正転操作部である押釦スイッチ1
20a、逆転操作部である押釦スイッチ120cの操作
との関係を正しく認識することができ、既設ロープ28
を巻き取る巻取ドラム本体4の回転方向の誤操作を防止
できる。これにより、伝達機構6の第1歯車8、第2歯
車10、電動機5等の構成機器の損耗を抑制で来、優れ
た耐久性が得られる。
【0063】なお、この図15に示す別の実施形態にあ
っても、操作装置120の押釦スイッチ120aの図形
標識120bを例えば青色とし、これに対応させて巻取
ドラム本体4の矢印標識121a,121c、図形標識
121b,121dも青色で描き、押釦スイッチ120
cの図形標識120dを例えば赤色とし、これに対応さ
せて巻取ドラム本体4の矢印標識122a,122c、
図形標識122b,122dを赤色で描くように構成し
てもよい。
【0064】また、上述の各実施形態において、操作装
置101,120の押釦スイッチ101a,120aの
表面あるいは周辺に、正転駆動を意味する例えば「正」
の文字からなる文字標識を設け、押釦スイッチ101
b,120cの表面あるいは周辺に、逆転駆動を意味す
る例えば「逆」の文字からなる文字標識を設けた構成に
してもよい。このように構成したものも上述の各実施形
態と同様の作用効果が得られる。
【0065】
【発明の効果】以上のように構成したことから、本発明
の各請求項に係る発明によれば、巻取ドラム本体の正転
用標識、逆転用標識を見ることにより、巻取ドラム本体
を回転させようとする方向を知ることができ、したがっ
て、ロープの巻き取り作業の経験が浅い作業者に、巻取
ドラム本体の回転方向と操作装置の正転用操作部、逆転
用操作部の操作との関係を正しく認識させることがで
き、これにより従来生じていたような巻取ドラム本体の
回転方向を誤認する誤操作を防止することができ、これ
に伴って伝達機構の損傷や電動機の焼き付けなどの構成
機器の損耗を防ぐことができ、従来に比べて優れた耐久
性を得ることができる。特に請求項1に係る発明によれ
ば、巻取ドラム本体の正転用標識、逆転用標識の色と同
じ色の操作装置の正転用操作部、逆転用操作部を操作す
ればよく、これにより誤操作の防止に貢献するととも
に、操作が簡単で巻き取り作業の能率向上に貢献する。
【0066】また特に、請求項2に係る発明によれば、
巻取ドラム本体の正転用標識、逆転用標識の図形標識と
同じ図形標識を具備した操作装置の正転用操作部、逆転
用操作部を操作すればよく、これにより誤操作の防止に
貢献するとともに、操作が簡単で巻き取り作業の能率向
上に貢献する。
【0067】また特に、請求項3に係る発明によれば、
巻取ドラム本体の矢印標識を見ることにより、容易に巻
取ドラム本体の正転、逆転の回動方向を知ることがで
き、誤操作の防止に貢献する。
【0068】また特に、請求項4に係る発明によれば、
作業者が押釦スイッチを押す操作をおこなうだけで、電
動機すなわち巻取ドラム本体の正転駆動、あるいは逆転
駆動を実施でき、操作が簡単であり、巻き取り作業の能
率向上に貢献する。
【0069】また特に、請求項5に係る発明によれば、
操作装置の正転用操作部、逆転用操作部を文字標識によ
り容易に知ることができ、操作が簡単で巻き取り作業の
能率向上に貢献する。
【0070】また特に、請求項6に係る発明によれば、
巻取ドラム本体の正転用標識の文字標識、逆転用標識の
文字標識に対応する操作装置の正転用操作部、逆転用操
作部を操作すればよく、これにより誤操作の防止に貢献
するとともに、操作が簡単で巻き取り作業の能率向上に
貢献する。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロープ巻取装置の一実施形態を示す正
面図である。
【図2】図1に示す一実施形態の側面図である。
【図3】図1に示す一実施形態に備えられる巻取ドラム
本体を支持フレームから離脱させる状態を示す側面図で
ある。
【図4】図1に示す一実施形態に備えられるギヤカバー
を示す正面図である。
【図5】図1に示す一実施形態をエレベータの乗かごの
クロスヘッドに固定した状態を示す要部拡大図である。
【図6】図1に示す一実施形態に備えられる巻取ドラム
本体を分解した状態を示す側面図である。
【図7】図1に示す一実施形態に備えられる巻取ドラム
本体に設けられるロープ巻取部材を示す正面図である。
【図8】図7に示すロープの端部の固定状態の拡大図で
ある。
【図9】図8のX−X断面図である。
【図10】図1に示す一実施形態をエレベータの乗かご
上のクロスヘッドに固定した状態を示す側面図である。
【図11】図1に示す一実施形態に備えられる制御箱の
平面図である。
【図12】図11に示す制御箱の正面図である。
【図13】図1に示す一実施形態に備えられる支持フレ
ームの斜視図である。
【図14】図1に示す一実施形態に備えられるベースの
斜視図である。
【図15】本発明の別の実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ロープ巻取装置 2 ベース 2a 取付穴 3 支持フレーム(支持体) 3a 板状部分 3b 板状部分 3c 開口 3d 取付穴 3e 取付穴 4 巻取ドラム本体 5 電動機 6 伝達機構 7 伝達軸 8 第1歯車 9 回転軸 10 第2歯車 11 軸受部材 12 軸受部材 13 軸受ホルダ 14 軸受押え 15 保護枠 16 ねじ 17 制御箱 17a 側壁 18 電源表示灯 19 ケーブル 20 電源スイッチ 21 挿入穴 22 挿入穴 23 ロープ巻取部材 23a 開口 23b 開口 23c 開口 23d 開口 24 ロープ巻取部材 25 ドラム部 25a 側壁 25b 開口 26 蝶ねじ 26a 蝶ねじ 27 取付部材 27a 取付部材 27b 取付部材 27c 取付部材 28 既設ロープ 28a 端部 29 結束バンド(外れ止め部材) 30 結束リング(外れ止め部材) 31 クロスヘッド 32 ラッシングベルト 33 保護壁 34 間隙部材 35 ボルト 36 固定板 37 固定板 38 外周枠 39 開口 40 開口 41 開口 42 切欠き部 101 操作装置 101a 押釦スイッチ(正転用操作部) 101b 押釦スイッチ(逆転用操作部) 102a 矢印標識(正転用標識) 102b 矢印標識(逆転用標識) 103a 文字標識(正転用標識) 103b 文字標識(逆転用標識) 103 ケーブル 104 ケーブル 105 補強板 106 ねじ 107 ねじ穴 110 ギヤカバー 120 操作装置 120a 押釦スイッチ(正転用操作部) 120b 図形標識 120c 押釦スイッチ(逆転用操作部) 120d 図形標識 121a 矢印標識(正転用標識) 121b 図形標識(正転用標識) 121c 矢印標識(正転用標識) 121d 図形標識(正転用標識) 122a 矢印標識(逆転用標識) 122b 図形標識(逆転用標識) 122c 矢印標識(逆転用標識) 122d 図形標識(逆転用標識)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−104573(JP,A) 実開 平6−18383(JP,U) 実開 昭62−157897(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 7/00 B66D 1/00 - 5/34

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、このベース上に垂設してなる
    支持体と、この支持体に回転自在に支持された巻取ドラ
    ム本体と、前記支持体に設けられ、前記巻取ドラム本体
    を回転させる駆動源である電動機と、この電動機を作動
    させる操作装置と、前記支持体に設けられ、前記電動機
    の回転力を前記巻取ドラム本体に伝達する伝達機構とを
    備えたロープ巻取装置において、 前記操作装置に、前記巻取ドラム本体の回転方向が正転
    となる駆動をおこなうことを識別させる正転用操作部
    と、前記巻取ドラムの回転方向が逆転となる駆動をおこ
    なうことを識別させる逆転用操作部とを設、 前記巻取ドラム本体に、当該巻取ドラム本体の回転方向
    が前記正転となる回転方向を識別させる正転用標識と、
    当該巻取ドラム本体の回転方向が前記逆転となる回転方
    向を識別させる逆転用標識とを設け 前記正転用操作部及び前記逆転用操作部を、互いに異な
    る色を呈するように形成するとともに、前記正転用標識
    を前記正転用操作部の色と同色で形成し、前記逆転用標
    識を前記逆転用操作部の色と同色で形成し たことを特徴
    とするロープ巻取装置。
  2. 【請求項2】 ベースと、このベース上に垂設してなる
    支持体と、この支持体に回転自在に支持された巻取ドラ
    ム本体と、前記支持体に設けられ、前記巻取ドラム本体
    を回転させる駆動源である電動機と、この電動機を作動
    させる操作装置と、前記支持体に設けられ、前記電動機
    の回転力を前記巻取ドラム本体に伝達する伝達機構とを
    備えたロープ巻取装置において、 前記操作装置に、前記巻取ドラム本体の回転方向が正転
    となる駆動をおこなうことを識別させる正転用操作部
    と、前記巻取ドラムの回転方向が逆転となる駆動をおこ
    なうことを識別させる逆転用操作部とを設け、 前記巻取ドラム本体に、当該巻取ドラム本体の回転方向
    が前記正転となる回転方向を識別させる正転用標識と、
    当該巻取ドラム本体の回転方向が前記逆転となる回転方
    向を識別させる逆転用標識とを設け、 前記正転用操作部及び前記逆転用操作部に互いに異なる
    図形標識を具備させ、前記正転用標識に前記正転用操作
    部の図形標識と同じ図形標識を具備させ、前記 逆転用標
    識に前記逆転用操作部の図形標識と同じ図形標識を具備
    させた ことを特徴とするロープ巻取装置。
  3. 【請求項3】 前記正転用標識、及び前記逆転用標識の
    それぞれが、ロープの巻き取り方向を示す矢印標識を含
    むことを特徴とする請求項1または2記載のロープ巻取
    装置。
  4. 【請求項4】 前記正転用操作部、及び前記逆転用操作
    部のそれぞれが、押釦スイッチであることを特徴とする
    請求項1または2記載のロープ巻取装置。
  5. 【請求項5】 前記正転用操作部に正転であることを識
    別させる文字標識を具備させ、前記逆転用操作部に逆転
    であることを識別させる文字標識を具備させたことを特
    徴とする請求項1〜のいずれかに記載のロープ巻取装
    置。
  6. 【請求項6】 前記正転用標識が正転であることを識別
    させる文字標識を含むとともに、前記逆転用標識が逆転
    であることを識別させる文字標識を含むことを特徴とす
    る請求項1〜のいずれかに記載のロープ巻取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023234566A1 (ko) * 2022-05-31 2023-12-07 (주)제이브이엠 의약품 포장 장치 및 이를 포함하는 조제 자동화 설비

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WO2023234566A1 (ko) * 2022-05-31 2023-12-07 (주)제이브이엠 의약품 포장 장치 및 이를 포함하는 조제 자동화 설비

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