JP3333970B2 - 感熱画像保護層転写装置 - Google Patents
感熱画像保護層転写装置Info
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Description
に関し、更に詳しくは感熱転写記録用受像シートの顔、
文字、図形等の画像を形成した画像上に、高品質で耐久
性のよい画像保護層を転写する感熱画像保護層転写装置
に関するものである。
から、感熱転写記録受像シートに支持体上にインク層を
有する転写シートを重ね合わせ、加熱することにより
顔、文字、図形等の画像を形成した画像の上に、支持体
上に画像保護層を有し熱転写可能な転写シートを熱ロー
ラ等により転写後、転写シートの支持体を剥離する感熱
画像保護層転写装置がある。
ば、IDカード)の記録画像上に、熱転写可能な支持体
上に画像保護層を有する転写シートを同期させて重ね合
わせ、一定時間間隔で連続して画像保護層を例えばID
カードに熱転写する専用の装置がある。また、IDカー
ドを不連続に1枚づつ熱転写する装置がある。しかし、
連続で転写したりまた不連続で転写したりする場合1つ
の装置でできないという問題がある。
類、身分証明書、写真付会員証等で代表される各種ID
カードが普及するようになった。これらのIDカードは
耐久性向上、変造防止に有効な保護膜を設ける技術が強
く要望されている。また、こうしたIDカードは簡単な
操作で小型でしかも必要なとき、随時(不連続)IDカ
ードに保護層を転写できしかも転写シートの画像保護層
の無駄を最小限に抑える装置が要望されている。また、
転写シートのしわを防止すると共に転写シートの交換を
簡易かつ迅速に行なえるものが要望されている。
ので、本発明の目的は、感熱転写記録受像シートに形成
された画像上に高品質で、耐久性のよい画像保護層を熱
転写できる感熱画像保護層転写装置を提供することにあ
る。
像保護層を有する箔等の転写シートの画像保護層の無駄
を最小限に抑える感熱画像保護転写装置を提供すること
にある。
像保護層を有する同一基体に転写シートリール部材とお
よび転写シートの支持体を剥離する剥離部材とを設け、
着脱可能な転写シートカセットを備えて、転写シートの
しわを防止すると共に転写シートの交換が簡易かつ迅速
に行なえる感熱画像保護転写装置を提供することにあ
る。
り達成される。即ち、(1) 支持体上に受像層を積層した感熱転写記録用受
像シートの該受像層に画像を形成する画像形成手段と、
前記感熱転写記録用受像シートの前記画像が形成された
受像層と、支持体上に画像保護層を有する転写シートの
該画像保護層とを重ね合わせて加熱する加熱手段と剥離
手段とを有する感熱画像保護層転写装置において、前記
加熱手段で加熱された前記受像層と前記画像保護層とが
重ね合わされた状態の前記感熱転写記録用受像シートと
前記転写シートを冷却する冷却手段を有することを特徴
とする感熱画像保護層転写装置。 (2) 先行の前記感熱転写記録用受像シートが前記加
熱手段によって加熱処理された後、後続の前記感熱転写
記録用受像シートの搬送経路上での位置関係に基づき、
先行の前記感熱転写記録用受像シートを剥離後の前記転
写シートを搬送方向と逆方向へ所定の長さだけ戻すか否
かを判定することを特徴とする(1)に記載の感熱画像
保護層転写装置。 (3) 前記転写シートの両端の一端を保持する供給側
保持手段と、他端を保持する巻取り側保持手段と、該転
写シートを案内するローラと、前記感熱転写記録用受像
シートを前記転写シートから剥離する剥離手段とを内蔵
する転写シートカセットを有することを特徴とする
(1)または(2)に記載の感熱画像保護層転写装置。
には支持体に受像層を積層してなる。支持体としては、
紙、コート紙、および合成紙等の各種紙類、塩化ビニル
系樹脂シート、ABS樹脂シート等の各種プラスチック
フィルムないしシートなど適宜選択される。また、受像
層は受像用バインダー、金属イオン含有化合物および各
種の添加剤とで形成することができ、それらの種類、配
合量、受像層の厚み等は目的に応じて適宜選択すればよ
い。また、感熱転写方法は溶融転写方式でも熱拡散転写
方式であってもよい。
上に転写層(画像保護層とも言う)を形成してなる。支
持体としては素材、厚み共に前述の感熱転写記録用受像
シートの支持体に使用できるものが好適に使用される。
また、転写層は実質的に透明で熱拡散転写方式(昇華転
写方式)の場合は昇華性色素の拡散移動が極力小さいこ
とが要求される。
が一般的であるが、このほか熱板によるホットスタンプ
などの公知のものを使用することができる。また、熱エ
ネルギーの与え方として転写シート側から行っても感熱
転写記録用受像シート側から行っても、あるいは両側か
ら行ってもよいが転写シート側から行なうのがのぞまし
い。
冷却温度、冷却時間は感熱転写方式の違い、転写シート
および感熱転写記録用受像シートの違いにより適宜選択
すればよい。
持体と転写層の間を剥離する。剥離手段として、剥離バ
ーによるのが一般的であるがその他の公知のものを使用
することができる。
明するが、これらの実施例に限定されるものではない。
実施例は本発明の感熱画像保護層転写装置を採用した感
熱転写記録用受像シートの1つであるIDカードを作成
するIDカード作成機である。
2はIDカード作成機の一部である感熱画像保護層転写
装置の構成図、図3は感熱画像保護層転写装置の連続転
写時の要部動作説明図で(a)はIDカードが冷却状態
(b)は次のIDカードが冷却状態および図4は同装置
の不連続転写時の要部動作説明図で(a)はIDカード
が冷却状態(b)はIDカードを排出後転写シートTが
IDカード1枚分空送り分戻って停止した状態、をそれ
ぞれ示している。
説明すると、ホッパ部91は支持体Sb上に受像層Saを
有する感熱転写記録用受像シートのIDカードSが多数
入った複数のカセットがあり、複数種類のことなるID
カードが準備されて適宜選択的に取り出されるようにな
っている。画像形成機構92は前記の取り出されたIDカ
ードSを支持体上にインク層Iaを有する転写シートを
重ね合せ、記録信号に応じて加熱することにより顔、文
字、図形等の画像を形成できるようになっており、画像
形成されたIDカードは次工程に送り出されるようにな
っている。落下機構93は、画像形成機構92より送り出さ
れたIDカードSを自由落下させて、次工程の本発明の
感熱画像保護層転写装置への送り込むようになってい
る。
れたIDカードに、支持体Ib上に金属イオン含有化合
物を含有した画像保護層Taを有する転写シートTを熱
転写部10の熱ローラ11でIDカード上に転写し、冷
却手段であるシート冷却部35でIDカードを冷却し、
剥離手段である剥離部30で転写シートTの支持体Tb
を剥離して次の工程に送り込むようになっている。
像保護層の上に紫外線硬化性樹脂を塗布し、紫外線照射
によって紫外線硬化性を硬化することにより、実質的に
透明な硬化保護層を形成させ、次工程に送り込むように
なっている。カードストッカ95は完成したIDカードS
を一時収納するようになっている。なお、制御装置96は
IDカード作成機の電気系で、主に全体をシーケンシャ
ルに制御するようになっている。また、電源部97はID
カード作成機90に必要な各種電源を供給している。次に
各構成について詳しく説明する。
の入ったカードカセットを数種類準備して、所定のID
カードSを適時選択的に取り出せるように設けられてい
る。画像形成機構92ではIDカードの受像層Saに昇華
型熱転写記録方式により階調情報含有画像(顔)と熱溶
融型感熱転写記録方式により文字情報含有画像(文字)
を形成できるようになっている。落下機構93は画像形成
機構92より送り込まれたIDカードを自由落下させて次
工程の感熱画像保護層転写装置1に送り込むようになっ
ている。
0、転写シート部70、熱転写部10、シート冷却部35、剥
離部30、シート検知部60、搬出搬送部40および転写シー
ト制御部80により構成されている。
ベルトで左右に搬送ローラ22a、22bがあり、搬送ロー
ラ22bは同軸のプーリー25aに掛けられたベルト23bに
より駆動される。ベルト23cでIDカードSを矢印の方
向に搬送するようになっている。また、22c、22dはI
Dカードを搬送する搬送ローラであり、搬送ローラ22d
は同軸のプーリー25cに掛けられたベルト23aにより駆
動される。また搬送ローラ22dと同軸にプーリー25bが
あり前述のベルト23bを駆動している。また、22e,22
fもIDカードの搬送ローラであり、搬送ローラ22fは
同軸のプーリー25dに掛けられたベルト23dにより駆動
される。
写シートTが、供給側保持手段をもつバックテンション
リール71a、巻取り側保持手段をもつ巻取りリール7
1bに巻かれている。また71a、71bは同軸に図示
しないクラッチを介してそれぞれモータ73a、73b
により駆動される。リボン状の転写シートTはローラ7
5a、75b、75c、75dおよび75eに案内され
移動している。転写シートカセット76にはバックテン
ションリール71a、巻取りリール71b、ローラ75
a、75b、75c、75d,75eおよび剥離手段で
ある剥離バー31が内蔵されている。
度75程度のシリコーンゴムを巻つけた熱ローラ11があ
り、モーターにより図2の矢印14の上下方向に駆動され
20kg/cm程度の圧力がかかるようになっており、さらに
モーター13により駆動する。また、熱ローラ11の内部に
ヒーターを設け前記シリコンゴムを加熱している。熱ロ
ーラ11とローラ12との間にIDカードSと転写シートT
を送り込み加圧および加熱されてIDカードに画像保護
層の転写が行なわれる。また、この熱転写時に画像表面
に残在する末キレート色素のキレート化を進行させてい
る。この熱はキレート反応が完遂する例えば170℃以上
の温度を与えている。なおローラ12は同軸のプーリー25
eに掛けられたベルト23eにより駆動される。
写部10で加熱されたIDカードSおよび転写シートTを
冷却手段にて冷却させて転写された画像保護層TaがI
Dカードの縁先端まで硬化安定し、多層構造のIDカー
ドが剥れないようにしている。
は転写シートカセット76に内蔵され転写シートTの転写
移動方向を精度よく直角に剥離部を有し、剥離部での転
写シートの曲り角度は約45度から90度の鋭角にして良好
な剥離が行なえるようになっている。このことによりI
Dカード後端部分のバリの発生が防止できる。また、剥
離時の温度は、IDカードSの受像層Saや転写シート
Tの画像保護層Taの剥離軟化点の50℃程度にしてい
る。
センサ61、第1出口センサ62、第2出口センサ63がそれ
ぞれ設けられている。入口センサ61はIDカードSの通
過完了の有無を検知しており、第1出口センサ62はID
カードSの先端を検知してIDカードの冷却時の一時待
機を行うための情報を出しており、また、第2出口セン
サ63はIDカードSの排出の完了を検知しておりこれに
より不連続運転の場合転写シートの巻戻しを行う情報を
出している。
41a、41bがあり、ローラ41bは同軸のプーリー42に掛
けられたベルト43により駆動される。IDカードは剥離
後このローラ41a、41bにより搬送され次工程の紫外線
硬化コート機構94へ移動する。
感熱画像保護層転写装置の各機構の電気的制御を行って
いる。さらに詳しくは、前記シート検知手段によりID
カードの各搬送位置の検知によりIDカードの連続転写
および不連続転写の各機構のシーケンスを制御してい
る。
像保護層の上に紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線照射に
よって前記樹脂を硬化することにより実質的に透明な硬
化保護層を形成するようになっている。また、カードス
トッカー95は完成したIDカードSを一時的に収納する
ようになっている。
図5の要部フローチャートを参照して説明する。IDカ
ード作成機の動作はホッパ91に入れた数種類のIDカー
ドSが選択的に取り出され、画像形成機構92で画像が形
成されるようになっており、画像形成されたIDカード
は落下機構93を経て本発明の感熱画像保護層転写装置1
で画像保護層が転写、冷却および剥離がなされる。な
お、IDカードが連続して処理される場合と、不連続に
処理される場合とがあり後述する。さらに、次工程の紫
外線硬化コート機構94ではIDカードの画像保護層の上
に透明な硬化保護層が形成され、最後にカードストッカ
ー95に完成したIDカードが入るように動作する。ここ
で、感熱画像保護層転写装置について詳しく述べる。
いる場合の動作について説明する。IDカードが転写さ
れ、第1出口センサ62でIDカードの先端を検知して巻
取リール71b、バックテンションリール71aが回転を停
止している状態(F01)から説明すると、次IDカード
が入口センサ61を通過したかどうかチェック(F02)
し、通過しているならばIDカードは冷却区間を移動し
た後、次のIDカードが転写部に来るまで所定時間待機
している(F03)。ここで前記の所定時間経過後熱ロー
ラ11が図2の矢印14の方向に下降し転写位置に移動後、
巻取リール71b、バックテンションリール71aが回転
(F04)する。その後転写シートをIDカードが一体で
移動し、IDカードが剥離および排出され、同時に次I
Dカードが転写(F05)される。上記シーケンスをくり
返し転写が行なわれる。
合の動作について説明する。IDカードが転写され、第
1出口センサ62でIDカードの先端を検知して巻取リー
ル71a、バックテンションリール71bが回転を停止して
いる状態(F01)から説明すると、次IDカードが入口
センサ61を通過したかどうかチェック(F02)し、通過
していないならば熱ローラ11が転写しない位置の上部に
移動する(F06)。ここで、落下機構93ではIDカード
を感熱画像保護層転写装置1に移動させないという禁止
指令(信号)が出ているかチェック(F07)され、さら
に落下機構93でIDカードを感熱画像保護層転写装置1
に移動の禁止指令(信号)が所定時間出ているかチェッ
ク(F09)している。前記信号が出ていれば、巻取リー
ル71b、バックテンションリール71aが回転(F10)し
て、1番目IDカードが剥離されて、排出されると同時
に第2出口センサ63がIDカードの後端を検知(F11)
する。
り巻取リール71b、バックテンションリール71aが逆回
転(F12)する。転写シートTがIDカード1枚分が逆
方向に移動し、巻取リール71b、バックテンションリー
ル71aが回転停止(F13)して次IDカードの転写を待
つ状態になる。上記シーケンスをくり返し不連続の転写
が行なわれる。なお、落下機構93でIDカードSを感熱
画像保護層転写装置1に移動させないという禁止指令
(信号)が出ているか(F07)チェックされ、出ていな
い場合はシーケンス異常又はIDカードのジャミングが
発生しているので異常警告表示(F08)を出すようにな
っている。
転写装置を採用したIDカード作成機90に限定されるも
のではない。例えば、感熱画像保護層転写装置1を単体
とした装置としてもよい。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
に冷却することで感熱転写記録用受像シートの画像上に
高品質で耐久性のよい画像保護層を転写することがで
き、特に感熱転写記録用受像シートの縁の先端が剥がれ
なくなる。特に、熱拡散転写方式(昇華転写方式)で形
成された色素画像上に金属イオン含有化合物を含有する
層を熱転写する場合、画像表面に残存する未キレート色
素に熱を利用してキレート化反応を進行させ、完全にキ
レート化した色のにごりのない画像を形成させ、冷却す
ることで、この画像を高品質にしその耐久性をよくして
いる。
果に加え感熱転写記録用受像シートの連続でも不連続の
転写であっても箔等の転写シートの画像保護層の無駄を
最小限に抑えることができる。
たは請求項2の効果に加え、同一基体に転写シートリー
ル部材と剥離部材とを設けた転写シートカセットを備え
たので、転写シートの交換が簡易、迅速かつ確実に行な
え、さらに転写シートのしわを防止することができる。
転写装置の構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体上に受像層を積層した感熱転写記
録用受像シートの該受像層に画像を形成する画像形成手
段と、前記感熱転写記録用受像シートの前記画像が形成
された受像層と、支持体上に画像保護層を有する転写シ
ートの該画像保護層とを重ね合わせて加熱する加熱手段
と剥離手段とを有する感熱画像保護層転写装置におい
て、前記加熱手段で加熱された前記受像層と前記画像保
護層とが重ね合わされた状態の前記感熱転写記録用受像
シートと前記転写シートを冷却する冷却手段を有するこ
とを特徴とする感熱画像保護層転写装置。 - 【請求項2】 先行の前記感熱転写記録用受像シートが
前記加熱手段によって加熱処理された後、後続の前記感
熱転写記録用受像シートの搬送経路上での位置関係に基
づき、先行の前記感熱転写記録用受像シートを剥離後の
前記転写シートを搬送方向と逆方向へ所定の長さだけ戻
すか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の
感熱画像保護層転写装置。 - 【請求項3】 前記転写シートの両端の一端を保持する
供給側保持手段と、他端を保持する巻取り側保持手段
と、該転写シートを案内するローラと、前記感熱転写記
録用受像シートとを前記転写シートから剥離する剥離手
段を内蔵する転写シートカセットを有することを特徴と
する請求項1または2に記載の感熱画像保護層転写装
置。
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