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JP3340861B2 - 自動改札機 - Google Patents
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JP3340861B2 - 自動改札機 - Google Patents

自動改札機

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JP3340861B2
JP3340861B2 JP24333694A JP24333694A JP3340861B2 JP 3340861 B2 JP3340861 B2 JP 3340861B2 JP 24333694 A JP24333694 A JP 24333694A JP 24333694 A JP24333694 A JP 24333694A JP 3340861 B2 JP3340861 B2 JP 3340861B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動改札機に係り、特
に、複数枚の乗車券類で一つの改札処理を行うことので
きる複数枚対応型のものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚対応型の自動改札機は、自
動改札機の本体(以下、本体という)の挿入口に普通乗
車券(以下、普通券という)や定期券等の複数枚の乗車
券類(以下、これらを含めて乗車券という)が挿入され
ると、それら挿入された乗車券に記録されているデータ
が読取られて改札処理の演算に供される。そして、その
演算結果が改札を許可できるときは、ドアが開かれ(本
体がノーマルオープン型のときはそのまま)、又その演
算結果が改札を許可できないときは、ドアが閉じられる
ように構成されている。
【0003】複数枚対応型の自動改札機には、複数枚の
乗車券を1枚ずつ挿入口に挿入する1枚挿入式と、複数
枚を積層して一括挿入可能な一括挿入式とがあるが、1
枚挿入式は前に挿入した乗車券から所定時間、例えば1
0秒以内に次の乗車券を挿入しないと、本体に設けられ
たタイマーのタイムアップにより本体の改札処理動作が
リセット(以下、本体のリセットというときもある。)
されて、前に挿入された乗車券が返却されるように構成
されている。
【0004】この改札処理動作のリセットは、一括挿入
式においても行われる。例えば、乗車券を1枚ずつ挿入
した場合、あるいは初めに2枚の乗車券を積層して挿入
し、残りの1枚を後に挿入するような場合にも本体のリ
セットが行われる。
【0005】いずれにしても、複数枚対応型の自動改札
機は、改札通路の利用客の流れが止まって改札通路近辺
が渋滞するのを防止するために、所定時間以内に全ての
乗車券の挿入が終了しないときは、異常事態と見なして
本体を強制的にリセットし、次客の利用ができるように
構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動改札機においては、所定時間以内に次の乗車券
が挿入されないときは本体がリセットされるように構成
されているが、ラッシュ時間帯にタイムアップにるリセ
ット動作を行わせると、利用客の流れが阻止されて改札
通路の近辺が渋滞し、自動改札機の処理効率が低下する
という問題点があった。
【0007】このような問題点を解決するために、本体
がリセットするタイムアップ時間を短縮することも考え
られるが、タイムアップ時間が短すぎると、本体のリセ
ット頻度が多くなり、利用者に不便をかけるだけでな
く、かえって自動改札機の処理能力を低下させることが
懸念される。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、次の乗車券を
挿入するための所定時間が経過する前であっても、本体
の改札処理動作を強制的にリセットし、利用客の流れを
円滑にして、改札処理効率を高めることのできる自動改
札機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動改札機
は、上記目的を達成するために、本体に設けられた挿入
口に前に挿入された乗車券類の挿入から所定時間以内に
次の乗車券が挿入され、それら挿入された複数枚の乗車
券類に記録されているデータを基に演算処理して一つの
改札処理を行う自動改札機であって、前記本体の改札処
理動作をリセットする係員によって操作されるスイッチ
と、前記所定時間以内にスイッチが押下されたときに、
前記本体にそれまで挿入された乗車券類を返却して改札
処理動作をリセットするリセット制御手段と、を有する
ことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成において、制御手段は、次の乗車券が
挿入できる所定時間経過前に係員によってスイッチが操
作されると、改札処理動作はリセットされ、それまでに
本体に挿入された乗車券が返却される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、一実施例に係る自動改札機の一部を断面
して示した概略構成図であって、その本体aの一端側
(図示の例では右側)の上部には、乗車券(図1では2
枚の普通券イとロとが示されている)の挿入口1が設け
られているとともに、他端側の上部で、少し中央寄りに
は乗車券を排出する排出口2が設けられている。
【0012】挿入口1と排出口2との間の本体a内に
は、挿入口1から挿入された乗車券を所定方向へ位置決
め整列させる整列搬送路3と、読取ヘッドH1 、書込ヘ
ッドH2 及びベリファイ用ヘッドH3 を有する主搬送路
4と、本体aに取込んだ乗車券イ,ロを排出口2へ排出
するための排出搬送路5とからなる搬送路6が設けられ
ていて、これら搬送路はモータ7によって回転駆動され
るように構成されている。
【0013】主搬送路4と排出搬送路5との間には、図
示しないソレノイドで駆動されるウイングWが設けられ
ていて、このウイングWがアップしたときに本体aに回
収するための乗車券を回収搬送路4′を介して回収箱B
に回収できるように構成されている。
【0014】主搬送路4のベリファイ用ヘッドH3 の後
方側には、図示しないソレノイドにより駆動する一対の
ストッパ8a,8bが設けられていて、乗車券を一時保
留できるように構成されているとともに、その一対のス
トッパ8a,8bの後方には必要に応じて乗車券にパン
チ穴を開けるパンチユニットPが設けられている。
【0015】図1中、9は改札通路を開閉するためのド
アであり、また、d,d…はホトセンサからなる検出器
であって、本体aの改札通路側の側面及び本体aのアー
ムの設けられていて、改札通路における利用者位置を検
出できるように構成されている。また、図1中、gは排
出口2の近くに設けられた案内画面であり、利用客に案
内内容を表示するときに用いられる。さらに、Lは、ア
ームに設けられたランプであって、利用客に注意を促す
とともに、係員に異常事態を報知するときに用いられ
る。
【0016】図1中、Sはスイッチであって、有人改札
口の係員近くに設置されている。
【0017】図中、10は、本体aを統括的に制御する
マイクロコンピュータからなる制御器であって、その電
気的構成は図2に示されている。すなわち、制御器10
は、ROM11に格納されているシステムプログラムと
RAM12に格納されているワーキングデータとを用い
て演算処理する中央処理部(CPU)13を有してい
る。そして、このCPU13は、I/Oユニット14を
介して各ヘッドH1 〜H3 のリード・ライト(R/W)
ドライバ15と、ストッパ8a,8bのソレノイドを駆
動するためのソレノイドドライバ16と、ドア9を駆動
するためのドアドライバ17と、ウイングWを駆動する
ためのウイングドライバ18と、ランプLの点灯を駆動
制御するランプドライバ19と、スイッチSの入力信号
を取込む入力ドライバ20と、案内画面gの表示内容を
駆動制御する表示ドライバ21とを接続している。な
お、CPU13には、I/Oユニット14を介して検出
器d,d…のセンサアンプ、パンチユニットPやモータ
7等の各種のドライバが接続されているがここでは省略
されている。
【0018】次に、本体aの改札動作を図3のフローチ
ャートを用いて説明する。そして、今、その利用者は、
乗車券イ,ロの2枚一組で自動改札しようとしているも
のとする。
【0019】先ず最初に、乗車券イが挿入口1に挿入さ
れると(ステップ100肯定。以下、ステップをSとす
る。)、普通券イに記録されているデータが読取ヘッド
1で読取られて制御器10の演算用に供されて、その
乗車券イが2枚組のうちの1枚であることが判定され、
ストッパ8bで一時保留されて次の乗車券ロの挿入待ち
となる。また、この乗車券イが挿入されると、図示しな
いタイマーが起動される(S102、S104)。
【0020】改札口に設置されている自動改札機の利用
客の流れを監視している係員、例えば有人改札口の係員
が、ポケットの中から次の乗車券を捜しているようなタ
イマーのタイムアップが確実な2枚組の利用客を見つけ
たときは、その係員によってスイッチSが押下される
(S106否定、S108)。
【0021】スイッチSが押下されると(S108肯
定)、本体aの改札処理動作は中止されてストッパ8b
に一時保留されていた乗車券イが排出口2に返却され
る。当然、このときはドア9は閉じられて改札通路の通
過が阻止される(S110)。
【0022】また、係員がスイッチSを押下せずタイマ
ーがタイムアップしたときも、従来と同様に本体aはリ
セットされる(S106肯定、S110)。
【0023】本体aがリセットされたときは、図3のフ
ローチャートには省略されているが、ランプLが点灯し
て利用客及び係員に本体aが異常停止状態にあることが
報知されるとともに、案内画面gには、排出口2から乗
車券イを取り出して退去し、再挿入を促す案内が行われ
る。
【0024】2枚の乗車券イ,ロがスイッチSが押下さ
れる前に挿入口1に挿入されたときは、2枚一組の通常
の改札処理が行われる(S104,S112)。すなわ
ち、両乗車券イ,ロが有効券のときは改札通路の通過が
許され、いずれが一方、又は両方の乗車券イ,ロが無効
券のときはドア9が閉じられて改札通路の通過は阻止さ
れる。なお、改札処理が出場処理のときは、定期券のよ
うに返却しなければならない乗車券を除いて、ウイング
W、回収搬送路4′を介して回収箱Bに回収される。
【0025】なお、上述の実施例では、乗車券を2枚組
としたが、これを3枚以上としてもよい。この場合は、
ストッパの数が増加される。また、上述の実施例では一
枚挿入式としたが、一括挿入式としてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る自動改札機は、本体の改札
処理動作をリセットする係員によって操作されるスイッ
チと、所定時間以内にスイッチが押下されたときに、本
体にそれまで挿入された乗車券類を返却して改札処理動
作をリセットするリセット制御手段とを有しているの
で、改札処理動作のリセットをタイマーのタイムアップ
まで待つ必要がないので、利用客の流れを円滑にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動改札機の概略構成
図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
a 自動改札機の本体(本体) 1 挿入口 10 制御器(制御手段) S スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−78281(JP,A) 特開 昭48−100199(JP,A) 特開 平7−21414(JP,A) 実開 昭61−65568(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動改札機の本体に設けられた挿入口に
    前に挿入された乗車券類の挿入から所定時間以内に次の
    乗車券が挿入され、それら挿入された複数枚の乗車券類
    に記録されているデータを基に演算処理して一つの改札
    処理を行う自動改札機であって、 前記自動改札機の本体の改札処理動作をリセットする係
    員によって操作されるスイッチと、 前記所定時間以内にスイッチが押下されたときに、前記
    自動改札機の本体にそれまで挿入された乗車券類を返却
    して改札処理動作をリセットするリセット制御手段と、 を有することを特徴とする自動改札機。
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