JP3342383B2 - 混在異物の除去方法及び除去装置 - Google Patents
混在異物の除去方法及び除去装置Info
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- JP3342383B2 JP3342383B2 JP01486598A JP1486598A JP3342383B2 JP 3342383 B2 JP3342383 B2 JP 3342383B2 JP 01486598 A JP01486598 A JP 01486598A JP 1486598 A JP1486598 A JP 1486598A JP 3342383 B2 JP3342383 B2 JP 3342383B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B13/00—Grading or sorting solid materials by dry methods, not otherwise provided for; Sorting articles otherwise than by indirectly controlled devices
- B07B13/003—Separation of articles by differences in their geometrical form or by difference in their physical properties, e.g. elasticity, compressibility, hardness
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砂などの粒状の異
物及び/又は毛髪,糸くずなどの細長い繊維状の異物が
混在する被処理物から該異物を効率的に除去することの
できる除去方法及び除去装置に関するものである。
物及び/又は毛髪,糸くずなどの細長い繊維状の異物が
混在する被処理物から該異物を効率的に除去することの
できる除去方法及び除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、容器入りの即席麺などには、調
味具材としてキャベツ,チンゲン菜などの葉菜類や、人
参,ジャガイモなどの根菜類などを裁断して乾燥したも
のが添付されている。これらの乾燥野菜片は原料野菜の
収穫,洗浄,細断,乾燥といった一連の工程を経て製造
されるが、この製造過程を通して砂などの粒状物或いは
小枝,わら,毛髪,糸くずなどの繊維状物が混入し或い
は混在した状態で最終の乾燥野菜片に仕上げられること
が間々ある。
味具材としてキャベツ,チンゲン菜などの葉菜類や、人
参,ジャガイモなどの根菜類などを裁断して乾燥したも
のが添付されている。これらの乾燥野菜片は原料野菜の
収穫,洗浄,細断,乾燥といった一連の工程を経て製造
されるが、この製造過程を通して砂などの粒状物或いは
小枝,わら,毛髪,糸くずなどの繊維状物が混入し或い
は混在した状態で最終の乾燥野菜片に仕上げられること
が間々ある。
【0003】しかしながら、食品についてはこのような
異物が混在した状態では衛生上好ましくなく、また、消
費者からのクレームを避けるためにもこれら異物を取り
除く必要がある。
異物が混在した状態では衛生上好ましくなく、また、消
費者からのクレームを避けるためにもこれら異物を取り
除く必要がある。
【0004】そこで従来、砂などの粒状の異物について
は、乾燥野菜片と異物とを分別し得るメッシュ状の篩を
用いてこれらを分別し、繊維状の異物については適宜な
場所に乾燥野菜片を広げ、検査作業員が目視により検査
しこれを除去していた。
は、乾燥野菜片と異物とを分別し得るメッシュ状の篩を
用いてこれらを分別し、繊維状の異物については適宜な
場所に乾燥野菜片を広げ、検査作業員が目視により検査
しこれを除去していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、砂など
の粒状の異物は篩により容易に分別し得るものの、毛髪
などの繊維状の異物は極めて細いためこれを目視により
取り除くのは至極困難であり、また、特に毛髪などは乾
燥野菜片に絡み付いている場合があり、人手による作業
は極めて非効率的であって生産性が上がらないという問
題があった。このような問題は上述した乾燥野菜片に限
られるものではなく、魚介類など他の乾燥食品片、豆
類,穀類などの食品片、ガム,キャンディなどの食品
類、その他如上の異物を含み得る全てのものについて同
様に存在する。
の粒状の異物は篩により容易に分別し得るものの、毛髪
などの繊維状の異物は極めて細いためこれを目視により
取り除くのは至極困難であり、また、特に毛髪などは乾
燥野菜片に絡み付いている場合があり、人手による作業
は極めて非効率的であって生産性が上がらないという問
題があった。このような問題は上述した乾燥野菜片に限
られるものではなく、魚介類など他の乾燥食品片、豆
類,穀類などの食品片、ガム,キャンディなどの食品
類、その他如上の異物を含み得る全てのものについて同
様に存在する。
【0006】本発明は以上の実情に鑑みなされたもので
あって、砂などの粒状の異物は勿論のこと、繊維状の異
物であってもこれを効率よく除去することのできる混在
異物の除去方法及び除去装置の提供を目的とする。
あって、砂などの粒状の異物は勿論のこと、繊維状の異
物であってもこれを効率よく除去することのできる混在
異物の除去方法及び除去装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の請求項1に係る発明は、異物が混在する被処
理物から該異物を除去する方法であって、まず、多孔質
体からなる異物保持体上に前記被処理物を供給して該被
処理物と異物保持体とを接触させる。
の本発明の請求項1に係る発明は、異物が混在する被処
理物から該異物を除去する方法であって、まず、多孔質
体からなる異物保持体上に前記被処理物を供給して該被
処理物と異物保持体とを接触させる。
【0008】ついで、前記被処理物と異物保持体を相対
的に移動させる。これにより、粒状の異物は多孔質体の
開口部に収まってこれに捕捉,保持され、繊維状の異物
はその先端が前記開口部に進入しこれに絡まって捕捉,
保持される。このようにして異物を異物保持体に保持し
た後、当該異物保持体上から他の被処理物を取り除くこ
とにより、異物と他の被処理物とを分別することができ
る。尚、この被処理物と異物保持体との相対的な移動
は、例えば異物保持体に震動又は振動を加える、或いは
後述のように傾斜させて設けた異物保持体上に被処理物
を供給して当該異物保持体上を滑落させる、若しくはこ
れらを複合して実施することなどにより実現することが
できる。
的に移動させる。これにより、粒状の異物は多孔質体の
開口部に収まってこれに捕捉,保持され、繊維状の異物
はその先端が前記開口部に進入しこれに絡まって捕捉,
保持される。このようにして異物を異物保持体に保持し
た後、当該異物保持体上から他の被処理物を取り除くこ
とにより、異物と他の被処理物とを分別することができ
る。尚、この被処理物と異物保持体との相対的な移動
は、例えば異物保持体に震動又は振動を加える、或いは
後述のように傾斜させて設けた異物保持体上に被処理物
を供給して当該異物保持体上を滑落させる、若しくはこ
れらを複合して実施することなどにより実現することが
できる。
【0009】前記多孔質体はその表面に多数の開口部を
有するものであればどのようなものであっても良く、例
えばスポンジのような多孔質樹脂、織物,編み物,不織
布などの布帛、スチールウールを編み上げたもの、ビニ
ール糸を網状に成形したものの他、繊維を積層して圧着
したものなどを用いることができ、これらの単層のもの
或いは積層した複層のものを用いることができる。ま
た、多孔質体の開口部の大きさは除去目的の異物を考慮
して設定すれば良く、粒状の異物を除去する場合には少
なくとも当該粒状の異物よりも大きい開口面積を有する
ものであることが好ましい。
有するものであればどのようなものであっても良く、例
えばスポンジのような多孔質樹脂、織物,編み物,不織
布などの布帛、スチールウールを編み上げたもの、ビニ
ール糸を網状に成形したものの他、繊維を積層して圧着
したものなどを用いることができ、これらの単層のもの
或いは積層した複層のものを用いることができる。ま
た、多孔質体の開口部の大きさは除去目的の異物を考慮
して設定すれば良く、粒状の異物を除去する場合には少
なくとも当該粒状の異物よりも大きい開口面積を有する
ものであることが好ましい。
【0010】請求項2に係る発明は、前記異物保持体
を、前記多孔質体に代えて、表面に多数の突起物を備え
たものから構成したものであり、かかる異物保持体と前
記被処理物とを相対的に移動させることにより、粒状の
異物は突起物間に挟まってこれに捕捉,保持され、繊維
状の異物はその一部又は全部が前記突起物間に進入しこ
れに絡まって捕捉,保持される。
を、前記多孔質体に代えて、表面に多数の突起物を備え
たものから構成したものであり、かかる異物保持体と前
記被処理物とを相対的に移動させることにより、粒状の
異物は突起物間に挟まってこれに捕捉,保持され、繊維
状の異物はその一部又は全部が前記突起物間に進入しこ
れに絡まって捕捉,保持される。
【0011】この異物保持体は、基体表面に多数の突起
物を所定密度で備えたものであり、砂などの粒状の異物
及び/又は毛髪,糸くずなどの細長い繊維状の異物を捕
捉,保持できるものであればどのようなものでも良く、
例えば、前記基体表面にキノコ状或いはフック状の突起
物を多数植設して形成したもの、繊維状の立毛を前記基
体表面に植設したブラシ状のもの、前記基体表面に繊維
状のループ体を多数植設して形成したものの他、パイル
織物の当該パイル部分をカットして形成した毛布状のも
の或いは絨毯状のもの、人工芝などを含む。また、前記
突起物を設ける密度は、突起物の形状及び除去目的の異
物などを考慮し、当該異物を選択的に捕捉,保持し得る
密度に経験的に設定すれば良い。
物を所定密度で備えたものであり、砂などの粒状の異物
及び/又は毛髪,糸くずなどの細長い繊維状の異物を捕
捉,保持できるものであればどのようなものでも良く、
例えば、前記基体表面にキノコ状或いはフック状の突起
物を多数植設して形成したもの、繊維状の立毛を前記基
体表面に植設したブラシ状のもの、前記基体表面に繊維
状のループ体を多数植設して形成したものの他、パイル
織物の当該パイル部分をカットして形成した毛布状のも
の或いは絨毯状のもの、人工芝などを含む。また、前記
突起物を設ける密度は、突起物の形状及び除去目的の異
物などを考慮し、当該異物を選択的に捕捉,保持し得る
密度に経験的に設定すれば良い。
【0012】請求項3に係る発明は、異物が混在する被
処理物から該異物を除去する装置であって、傾斜面を有
した多孔質体からなる異物保持体と、該異物保持体の傾
斜面上に前記被処理物を供給する供給手段とを備えてな
り、該異物保持体の傾斜面上を滑落する前記異物を、前
記多孔質体の開口部によって捕捉,保持し得るように構
成したことを特徴とするものである。
処理物から該異物を除去する装置であって、傾斜面を有
した多孔質体からなる異物保持体と、該異物保持体の傾
斜面上に前記被処理物を供給する供給手段とを備えてな
り、該異物保持体の傾斜面上を滑落する前記異物を、前
記多孔質体の開口部によって捕捉,保持し得るように構
成したことを特徴とするものである。
【0013】この発明によれば、まず、供給手段により
被処理物が異物保持体の傾斜面上に随時供給され、供給
された被処理物は、自重により当該傾斜面上を滑落す
る。そして、滑落の過程で粒状の異物は多孔質体の開口
部に収まってこれに捕捉,保持され、繊維状の異物はそ
の先端が前記開口部に進入しこれに絡まって捕捉,保持
される。一方、その他の被処理物は前記開口部に捕捉さ
れることなく傾斜面上を滑落し、所定の収納手段に収納
される。以上により異物と他の被処理物とが分別され
る。
被処理物が異物保持体の傾斜面上に随時供給され、供給
された被処理物は、自重により当該傾斜面上を滑落す
る。そして、滑落の過程で粒状の異物は多孔質体の開口
部に収まってこれに捕捉,保持され、繊維状の異物はそ
の先端が前記開口部に進入しこれに絡まって捕捉,保持
される。一方、その他の被処理物は前記開口部に捕捉さ
れることなく傾斜面上を滑落し、所定の収納手段に収納
される。以上により異物と他の被処理物とが分別され
る。
【0014】請求項4に係る発明は、前記異物保持体
を、前記多孔質体に代えて、表面に多数の突起物を備え
たものから構成したものであり、前記滑落過程で、粒状
の異物は突起物間に挟まってこれに捕捉,保持され、繊
維状の異物はその一部又は全部が前記突起物間に進入し
これに絡まって捕捉,保持される一方、その他の被処理
物は突起物に捕捉されることなく滑落して所定の収納手
段に収納され、異物と他の被処理物とが分別される。
を、前記多孔質体に代えて、表面に多数の突起物を備え
たものから構成したものであり、前記滑落過程で、粒状
の異物は突起物間に挟まってこれに捕捉,保持され、繊
維状の異物はその一部又は全部が前記突起物間に進入し
これに絡まって捕捉,保持される一方、その他の被処理
物は突起物に捕捉されることなく滑落して所定の収納手
段に収納され、異物と他の被処理物とが分別される。
【0015】請求項5に係る発明は、同じく異物が混在
する被処理物から該異物を除去する装置であって、相互
に離隔せしめて並設した少なくとも2本の回転軸を備
え、シート状の多孔質体からなる異物保持体を無端輪環
状に形成し、且つ該異物保持体を前記回転軸に巻回して
該異物保持体を一定方向に回動させるように設けてなる
異物保持手段と、前記異物保持体上に前記被処理物を供
給する供給手段と、前記異物保持体に対向せしめて設け
た吸引口を有する異物除去手段とを備えてなり、前記異
物保持手段の回転軸に巻回された異物保持体のうち、前
記供給手段から供給された被処理物を受ける面を水平面
に対して傾斜させて設け、異物保持体上に供給された被
処理物が順次該傾斜面上を滑落するように設けて、該傾
斜面上を滑落する前記異物を、前記多孔質体の開口部に
よって捕捉,保持し得るように構成するとともに、前記
異物除去手段の吸引口を前記被処理物の滑落領域外の前
記異物保持体に対向せしめたことを特徴とするものであ
る。
する被処理物から該異物を除去する装置であって、相互
に離隔せしめて並設した少なくとも2本の回転軸を備
え、シート状の多孔質体からなる異物保持体を無端輪環
状に形成し、且つ該異物保持体を前記回転軸に巻回して
該異物保持体を一定方向に回動させるように設けてなる
異物保持手段と、前記異物保持体上に前記被処理物を供
給する供給手段と、前記異物保持体に対向せしめて設け
た吸引口を有する異物除去手段とを備えてなり、前記異
物保持手段の回転軸に巻回された異物保持体のうち、前
記供給手段から供給された被処理物を受ける面を水平面
に対して傾斜させて設け、異物保持体上に供給された被
処理物が順次該傾斜面上を滑落するように設けて、該傾
斜面上を滑落する前記異物を、前記多孔質体の開口部に
よって捕捉,保持し得るように構成するとともに、前記
異物除去手段の吸引口を前記被処理物の滑落領域外の前
記異物保持体に対向せしめたことを特徴とするものであ
る。
【0016】この発明によれば、回転軸によって一定方
向に回動する異物保持体の傾斜面に、供給手段から順次
被処理物が供給される。供給された被処理物は傾斜させ
て設けた異物保持体上を滑落し、その過程で、粒状の異
物は多孔質体の開口部に収まってこれに捕捉,保持さ
れ、繊維状の異物はその先端が前記開口部に進入しこれ
に絡まって捕捉,保持される一方、その他の被処理物は
前記開口部に捕捉されることなく傾斜面上を滑落し、所
定の収納手段に収納され、異物と他の被処理物とが分別
される。
向に回動する異物保持体の傾斜面に、供給手段から順次
被処理物が供給される。供給された被処理物は傾斜させ
て設けた異物保持体上を滑落し、その過程で、粒状の異
物は多孔質体の開口部に収まってこれに捕捉,保持さ
れ、繊維状の異物はその先端が前記開口部に進入しこれ
に絡まって捕捉,保持される一方、その他の被処理物は
前記開口部に捕捉されることなく傾斜面上を滑落し、所
定の収納手段に収納され、異物と他の被処理物とが分別
される。
【0017】他方、異物保持体の異物を捕捉,保持した
部分は、その回動に伴って順次前記異物除去手段の吸引
口部に至り、捕捉,保持された異物が当該吸引口から吸
引,除去される。そして異物の除去された部分は更に回
動して再び被処理物の供給部に至る。以後同様にして、
順次供給される被処理物から連続的に異物が除去され
る。
部分は、その回動に伴って順次前記異物除去手段の吸引
口部に至り、捕捉,保持された異物が当該吸引口から吸
引,除去される。そして異物の除去された部分は更に回
動して再び被処理物の供給部に至る。以後同様にして、
順次供給される被処理物から連続的に異物が除去され
る。
【0018】請求項6に係る発明は、請求項5の発明に
おける前記シート状の異物保持体を、前記多孔質体に代
えて、表面に多数の突起物を備えたものから構成したも
のであり、前記滑落過程で、粒状の異物は突起物間に挟
まってこれに捕捉,保持され、繊維状の異物はその一部
又は全部が前記突起物間に進入しこれに絡まって捕捉,
保持される一方、その他の被処理物は突起物に捕捉され
ることなく滑落して所定の収納手段に収納され、異物と
他の被処理物とが分別される。
おける前記シート状の異物保持体を、前記多孔質体に代
えて、表面に多数の突起物を備えたものから構成したも
のであり、前記滑落過程で、粒状の異物は突起物間に挟
まってこれに捕捉,保持され、繊維状の異物はその一部
又は全部が前記突起物間に進入しこれに絡まって捕捉,
保持される一方、その他の被処理物は突起物に捕捉され
ることなく滑落して所定の収納手段に収納され、異物と
他の被処理物とが分別される。
【0019】請求項7に係る発明は、請求項5又は6の
発明における前記異物除去手段が、前記吸引口に代え
て、若しくは前記吸引口に並設された、前記異物保持体
に当接するブラシ状若しくは櫛歯状の異物除去部を有す
るものである。
発明における前記異物除去手段が、前記吸引口に代え
て、若しくは前記吸引口に並設された、前記異物保持体
に当接するブラシ状若しくは櫛歯状の異物除去部を有す
るものである。
【0020】この発明によれば、前記異物保持体に当接
したブラシ状若しくは櫛歯状の異物除去部により、前記
異物保持体に捕捉,保持された異物が当該異物保持体か
ら除去される。毛髪や糸くずなど、特に柔軟で細長い形
状の異物や微細な粒状の異物の中には、前記異物保持体
に強く係わって捕捉,保持されているものがある。この
発明におけるブラシ状若しくは櫛歯状の異物除去部によ
れば、当該除去部の先端部分が前記異物保持体表面に接
触し、異物を掻き出すようにして強制的に除去するの
で、如上の細長い形状の異物や微細な粒状の異物であっ
てもこれを容易に前記異物保持体から除去することがで
きる。
したブラシ状若しくは櫛歯状の異物除去部により、前記
異物保持体に捕捉,保持された異物が当該異物保持体か
ら除去される。毛髪や糸くずなど、特に柔軟で細長い形
状の異物や微細な粒状の異物の中には、前記異物保持体
に強く係わって捕捉,保持されているものがある。この
発明におけるブラシ状若しくは櫛歯状の異物除去部によ
れば、当該除去部の先端部分が前記異物保持体表面に接
触し、異物を掻き出すようにして強制的に除去するの
で、如上の細長い形状の異物や微細な粒状の異物であっ
てもこれを容易に前記異物保持体から除去することがで
きる。
【0021】請求項8に係る発明は、請求項5乃至7に
記載のいずれかの発明において、前記異物保持体上に向
けた案内面を有する案内部材を、前記異物保持体の上方
に設けたことを特徴とするものである。
記載のいずれかの発明において、前記異物保持体上に向
けた案内面を有する案内部材を、前記異物保持体の上方
に設けたことを特徴とするものである。
【0022】例えば、被処理物が乾燥ネギ片等のように
極めて軽量のものであり、しかも被処理物に混在する異
物が毛髪或いは糸くずや被処理物の破片等のように、前
記乾燥ネギ片等の被処理物と略同等若しくはより軽量の
ものであると、被処理物を前記異物保持体上に供給する
際、或いは被処理物が前記異物保持体上を滑落する際
に、当該異物の混在した被処理物が容易に舞い上がり、
それに伴って異物も被処理物に混在したまま舞い上がる
ため、異物が前記異物保持体に捕捉されないで被処理物
に混在したまま回収される。
極めて軽量のものであり、しかも被処理物に混在する異
物が毛髪或いは糸くずや被処理物の破片等のように、前
記乾燥ネギ片等の被処理物と略同等若しくはより軽量の
ものであると、被処理物を前記異物保持体上に供給する
際、或いは被処理物が前記異物保持体上を滑落する際
に、当該異物の混在した被処理物が容易に舞い上がり、
それに伴って異物も被処理物に混在したまま舞い上がる
ため、異物が前記異物保持体に捕捉されないで被処理物
に混在したまま回収される。
【0023】この発明によれば、異物保持体上に向けた
案内面を有する案内部材を設けているので、舞い上がっ
た後前記案内面に当たった被処理物を当該案内部材によ
り前記異物保持体上に導くことができ、前述のような極
めて軽量の異物が混在した極めて軽量の被処理物であっ
ても当該被処理物から効率よく異物を除去することがで
きる。
案内面を有する案内部材を設けているので、舞い上がっ
た後前記案内面に当たった被処理物を当該案内部材によ
り前記異物保持体上に導くことができ、前述のような極
めて軽量の異物が混在した極めて軽量の被処理物であっ
ても当該被処理物から効率よく異物を除去することがで
きる。
【0024】請求項9に係る発明は、請求項3乃至7に
記載のいずれかの発明において、前記異物保持体の少な
くとも上方を覆うカバー体を設けたものである。例え
ば、被処理物が乾燥ネギ片等のように極めて軽量のもの
であると、前記異物保持体上に被処理物を供給する際、
或いは前記異物保持体上を被処理物が滑落する際に、当
該被処理物が舞い上がったりして系外に飛散し、最終的
な被処理物の回収率が低下する。この発明によれば、前
記異物保持体の少なくとも上方を覆うカバー体を設けて
いるので、上述した被処理物が系外に飛散するのを防止
することができ、回収率が低下するのを防止することが
できる。
記載のいずれかの発明において、前記異物保持体の少な
くとも上方を覆うカバー体を設けたものである。例え
ば、被処理物が乾燥ネギ片等のように極めて軽量のもの
であると、前記異物保持体上に被処理物を供給する際、
或いは前記異物保持体上を被処理物が滑落する際に、当
該被処理物が舞い上がったりして系外に飛散し、最終的
な被処理物の回収率が低下する。この発明によれば、前
記異物保持体の少なくとも上方を覆うカバー体を設けて
いるので、上述した被処理物が系外に飛散するのを防止
することができ、回収率が低下するのを防止することが
できる。
【0025】請求項10に係る発明は、請求項9の発明
における前記カバー体の少なくとも前記異物保持体と対
向する内面に、多孔質体からなる第2の異物保持体を設
けたものである。上述したように、被処理物が乾燥ネギ
片等のように極めて軽量のものであると、前記異物保持
体上に被処理物を供給する際、或いは前記異物保持体上
を被処理物が滑落する際に、当該被処理物が舞い上がっ
たりして飛散する。同様に、被処理物に混在する異物が
毛髪或いは糸くずや被処理物の破片等のように、前記乾
燥ネギ片等の極めて軽量の被処理物と略同等若しくはよ
り軽量のものであると、これらも前記異物保持体上に供
給される際、或いは前記異物保持体上を滑落する際に、
当該異物が舞い上がったりして飛散し、異物保持体に捕
捉,保持されることなく被処理物に混在したまま回収さ
れる。
における前記カバー体の少なくとも前記異物保持体と対
向する内面に、多孔質体からなる第2の異物保持体を設
けたものである。上述したように、被処理物が乾燥ネギ
片等のように極めて軽量のものであると、前記異物保持
体上に被処理物を供給する際、或いは前記異物保持体上
を被処理物が滑落する際に、当該被処理物が舞い上がっ
たりして飛散する。同様に、被処理物に混在する異物が
毛髪或いは糸くずや被処理物の破片等のように、前記乾
燥ネギ片等の極めて軽量の被処理物と略同等若しくはよ
り軽量のものであると、これらも前記異物保持体上に供
給される際、或いは前記異物保持体上を滑落する際に、
当該異物が舞い上がったりして飛散し、異物保持体に捕
捉,保持されることなく被処理物に混在したまま回収さ
れる。
【0026】この発明によれば、前記カバー体の少なく
とも異物保持体と対向する内面に、多孔質体からなる第
2の異物保持体を設けているので、前記異物保持体上に
供給される際或いは前記異物保持体上を滑落する際に舞
い上がった毛髪あるいは糸くず等の繊維状の異物は、上
方に位置する第2の異物保持体たる多孔質体に接触し、
その先端が前記多孔質体の開口部に進入しこれに絡まっ
て当該多孔質体に捕捉,保持され、被処理物の破片等の
粒状の異物は多孔質体の開口部に収まるか、引っかかる
ことによって当該多孔質体に捕捉,保持される。一方、
その他の被処理物は多孔質体に捕捉されることなく自重
により落下して前記異物保持体の傾斜面に至り、当該傾
斜面上を滑落して所定の収納手段に収納される。
とも異物保持体と対向する内面に、多孔質体からなる第
2の異物保持体を設けているので、前記異物保持体上に
供給される際或いは前記異物保持体上を滑落する際に舞
い上がった毛髪あるいは糸くず等の繊維状の異物は、上
方に位置する第2の異物保持体たる多孔質体に接触し、
その先端が前記多孔質体の開口部に進入しこれに絡まっ
て当該多孔質体に捕捉,保持され、被処理物の破片等の
粒状の異物は多孔質体の開口部に収まるか、引っかかる
ことによって当該多孔質体に捕捉,保持される。一方、
その他の被処理物は多孔質体に捕捉されることなく自重
により落下して前記異物保持体の傾斜面に至り、当該傾
斜面上を滑落して所定の収納手段に収納される。
【0027】請求項11に係る発明は、請求項10の発
明における前記第2の異物保持体を、表面に多数の突起
物を備えたものから構成したものである。この発明によ
ると、前記異物保持体上に供給される際或いは前記異物
保持体上を滑落する際に舞い上がった毛髪あるいは糸く
ず等の繊維状の異物は、上方に位置する第2の異物保持
体に接触し、その一部又は全部が前記突起物間に進入し
これに絡まって捕捉,保持され、被処理物の破片等の粒
状の異物は突起物間に挟まって捕捉,保持される。一
方、その他の被処理物は第2の異物保持体に捕捉される
ことなく自重により落下して前記異物保持体の傾斜面に
至り、当該傾斜面上を滑落して所定の収納手段に収納さ
れる。
明における前記第2の異物保持体を、表面に多数の突起
物を備えたものから構成したものである。この発明によ
ると、前記異物保持体上に供給される際或いは前記異物
保持体上を滑落する際に舞い上がった毛髪あるいは糸く
ず等の繊維状の異物は、上方に位置する第2の異物保持
体に接触し、その一部又は全部が前記突起物間に進入し
これに絡まって捕捉,保持され、被処理物の破片等の粒
状の異物は突起物間に挟まって捕捉,保持される。一
方、その他の被処理物は第2の異物保持体に捕捉される
ことなく自重により落下して前記異物保持体の傾斜面に
至り、当該傾斜面上を滑落して所定の収納手段に収納さ
れる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。
について添付図面に基づき説明する。
【0029】(第1の実施形態)図1は本実施形態に係
る混在異物の除去装置を示す正面図であり、図2はその
一部を示す斜視図である。図1に示すように、この除去
装置1は、被処理物を供給する供給装置2と、この供給
装置2の下方に順次設けた第1の異物保持装置10及び
第2の異物保持装置25と、この第1の異物保持装置1
0,第2の異物保持装置25のそれぞれ下方に設けた第
1の異物除去装置30,第2の異物除去装置35と、回
収バケット34,36,40と、シュート26,27の
各部からなるものである。以下、これら各部の詳細につ
いて説明する。
る混在異物の除去装置を示す正面図であり、図2はその
一部を示す斜視図である。図1に示すように、この除去
装置1は、被処理物を供給する供給装置2と、この供給
装置2の下方に順次設けた第1の異物保持装置10及び
第2の異物保持装置25と、この第1の異物保持装置1
0,第2の異物保持装置25のそれぞれ下方に設けた第
1の異物除去装置30,第2の異物除去装置35と、回
収バケット34,36,40と、シュート26,27の
各部からなるものである。以下、これら各部の詳細につ
いて説明する。
【0030】前記供給装置2は公知のベルトコンベア3
と、このベルトコンベア3の搬送方向(矢示A方向)端
上方に設けた均し手段4とを備えてなるものであり、均
し手段4は前記ベルトコンベア3の幅方向に沿って設け
た回転軸5と、この回転軸5の軸方向に沿ってこれに立
設した複数の均しアーム6と、回転軸5を矢示方向に回
転させる駆動部(図示せず)とを備えてなる。
と、このベルトコンベア3の搬送方向(矢示A方向)端
上方に設けた均し手段4とを備えてなるものであり、均
し手段4は前記ベルトコンベア3の幅方向に沿って設け
た回転軸5と、この回転軸5の軸方向に沿ってこれに立
設した複数の均しアーム6と、回転軸5を矢示方向に回
転させる駆動部(図示せず)とを備えてなる。
【0031】前記第1の異物保持装置10は適宜間隔を
あけて並設した1対の駆動回転軸11及び従動回転軸1
2と、この駆動回転軸11に適宜間隔をあけて並設した
1対の駆動スプロケット13と、従動回転軸12に適宜
間隔をあけて並設した1対の従動スプロケット14と、
この1対の駆動スプロケット13と従動スプロケット1
4のそれぞれに巻回した1対のチェーン15と、図2に
示す、取付ステー16を介して1対のチェーン15に横
架せしめられ全体として無端輪環状に形成される複数の
スラットバー17と、このスラットバー17の外周に巻
回され同じく無端輪環状に形成されてなる多孔質シート
18と、前記駆動回転軸11を矢示D方向に回転させる
駆動部(図示せず)とを備えてなるものであり、この駆
動部(図示せず)を駆動して駆動スプロケット13を矢
示D方向に回転することにより、図1に示す如くチェー
ン15,スラットバー17及び多孔質シート18が往路
(矢示B方向)及び復路(矢示C方向)を順次巡回,回
動するようになっている。
あけて並設した1対の駆動回転軸11及び従動回転軸1
2と、この駆動回転軸11に適宜間隔をあけて並設した
1対の駆動スプロケット13と、従動回転軸12に適宜
間隔をあけて並設した1対の従動スプロケット14と、
この1対の駆動スプロケット13と従動スプロケット1
4のそれぞれに巻回した1対のチェーン15と、図2に
示す、取付ステー16を介して1対のチェーン15に横
架せしめられ全体として無端輪環状に形成される複数の
スラットバー17と、このスラットバー17の外周に巻
回され同じく無端輪環状に形成されてなる多孔質シート
18と、前記駆動回転軸11を矢示D方向に回転させる
駆動部(図示せず)とを備えてなるものであり、この駆
動部(図示せず)を駆動して駆動スプロケット13を矢
示D方向に回転することにより、図1に示す如くチェー
ン15,スラットバー17及び多孔質シート18が往路
(矢示B方向)及び復路(矢示C方向)を順次巡回,回
動するようになっている。
【0032】そして、図2に示すように、前記複数のス
ラットバー17の隣接する相互間の間隙が僅かなものと
なるように、相互に極めて接近させた状態に当該複数の
スラットバー17を設けている。また、図3に示すよう
に、所定の前記スラットバー17の表面に立設したスパ
イク19に前記多孔質シート18の両端部を重合係止
し、更に、止めビス21により前記スラットバー17に
螺着される押板20によってしっかりとこれを接合して
いる。斯くして、このように構成しているので、多孔質
シート18が汚損した際にはこれを容易に交換すること
ができる。
ラットバー17の隣接する相互間の間隙が僅かなものと
なるように、相互に極めて接近させた状態に当該複数の
スラットバー17を設けている。また、図3に示すよう
に、所定の前記スラットバー17の表面に立設したスパ
イク19に前記多孔質シート18の両端部を重合係止
し、更に、止めビス21により前記スラットバー17に
螺着される押板20によってしっかりとこれを接合して
いる。斯くして、このように構成しているので、多孔質
シート18が汚損した際にはこれを容易に交換すること
ができる。
【0033】また、この多孔質シート18はその表面に
多数の開口部を有するものであればどのようなものであ
っても良く、例えばスポンジのような多孔質樹脂、織
物,編み物,不織布などの布帛、スチールウールを編み
上げたもの、ビニール糸を網状に成形したものの他、繊
維を積層して圧着したものなどを用いることができ、こ
れらの単層のもの或いは積層した複層のものを用いるこ
とができる。本例では単層のシート状のスポンジを用
い、除去目的の粒状異物を考慮し、当該粒状異物よりも
大きい開口面積を有するスポンジを用いた。尚、当該ス
ポンジには、例えばポリエステル系ウレタンフォーム若
しくはポリエーテル系ウレタンフォーム等を処理するこ
とにより完全なオープンセル構造とした軟質ウレタンフ
ォームからなるものを好適に用いることができる。ポリ
エステル系ウレタンフォームからなるスポンジは耐油性
に優れる一方、ポリエーテル系ウレタンフォームからな
るスポンジは耐水性に優れており、処理環境に応じてこ
れらを適宜選択して用いればよいが、ポリエステル系ウ
レタンフォームからなるスポンジはポリエーテル系のも
のよりも空孔分布が全体的に均一となっており、特に好
ましい。また、スポンジのセル数(スポンジ表面乃至内
部の任意の25mm直線上に存在する平均空孔数)につ
いては、16〜34の範囲のものが好ましく、16〜2
4の範囲のものが更に好ましい。セル数が16未満であ
ると、空孔径が大きくなりすぎるため、例えばゴマ粒の
ような極小粒の被処理物にこれを用いると、被処理物自
体が空孔内に捕捉,保持されて回収率が低下したり、或
いは被処理物の破片等の異物が空孔を完全に塞いでしま
ってその他の異物を除去する効率が低下する傾向にあ
り、逆に、セル数が34を超えると、空孔径が小さくな
りすぎて、異物を充分に捕捉,保持することができなく
なり、異物の除去率が低下する傾向にあるからである。
以上の観点から、具体的には本例では、前記スポンジシ
ートにイノアックコーポレーション製の「モルトフィル
ター(商品名),MF−20」(ポリエステル系ウレタ
ンフォーム製)を用いた。尚、この他に、同じくイノア
ックコーポレーション製の「モルトフィルター,MF−
30」(ポリエステル系ウレタンフォーム製)又は「モ
ルトフィルター,CFH−20若しくはCFH−30」
(ポリエーテル系ウレタンフォーム製)を用いることが
できる。
多数の開口部を有するものであればどのようなものであ
っても良く、例えばスポンジのような多孔質樹脂、織
物,編み物,不織布などの布帛、スチールウールを編み
上げたもの、ビニール糸を網状に成形したものの他、繊
維を積層して圧着したものなどを用いることができ、こ
れらの単層のもの或いは積層した複層のものを用いるこ
とができる。本例では単層のシート状のスポンジを用
い、除去目的の粒状異物を考慮し、当該粒状異物よりも
大きい開口面積を有するスポンジを用いた。尚、当該ス
ポンジには、例えばポリエステル系ウレタンフォーム若
しくはポリエーテル系ウレタンフォーム等を処理するこ
とにより完全なオープンセル構造とした軟質ウレタンフ
ォームからなるものを好適に用いることができる。ポリ
エステル系ウレタンフォームからなるスポンジは耐油性
に優れる一方、ポリエーテル系ウレタンフォームからな
るスポンジは耐水性に優れており、処理環境に応じてこ
れらを適宜選択して用いればよいが、ポリエステル系ウ
レタンフォームからなるスポンジはポリエーテル系のも
のよりも空孔分布が全体的に均一となっており、特に好
ましい。また、スポンジのセル数(スポンジ表面乃至内
部の任意の25mm直線上に存在する平均空孔数)につ
いては、16〜34の範囲のものが好ましく、16〜2
4の範囲のものが更に好ましい。セル数が16未満であ
ると、空孔径が大きくなりすぎるため、例えばゴマ粒の
ような極小粒の被処理物にこれを用いると、被処理物自
体が空孔内に捕捉,保持されて回収率が低下したり、或
いは被処理物の破片等の異物が空孔を完全に塞いでしま
ってその他の異物を除去する効率が低下する傾向にあ
り、逆に、セル数が34を超えると、空孔径が小さくな
りすぎて、異物を充分に捕捉,保持することができなく
なり、異物の除去率が低下する傾向にあるからである。
以上の観点から、具体的には本例では、前記スポンジシ
ートにイノアックコーポレーション製の「モルトフィル
ター(商品名),MF−20」(ポリエステル系ウレタ
ンフォーム製)を用いた。尚、この他に、同じくイノア
ックコーポレーション製の「モルトフィルター,MF−
30」(ポリエステル系ウレタンフォーム製)又は「モ
ルトフィルター,CFH−20若しくはCFH−30」
(ポリエーテル系ウレタンフォーム製)を用いることが
できる。
【0034】そして、図1に示すように、この第1の異
物保持装置10を、全体として水平面に対し所定の角度
θで傾斜し、且つその矢示B方向端が前記ベルトコンベ
ア3の搬送端下方に位置するように配設している。この
傾斜角度θは被処理物に応じて設定されるものであり、
被処理物が前記多孔質シート18上を滑落し得る角度に
設定している。例えば被処理物が乾燥ネギ片,蟹蒲鉾様
の乾燥片等のように極めて軽量で細長若しくは薄片状の
ものであれば50〜70゜の角度が好ましく、乾燥肉
片,乾燥小海老,乾燥果肉片,乾燥ニンニクの芽等のよ
うに表面に多数の凹凸や角部を有する不定形のブロック
状若しくは小片状のものであれば20〜50゜の角度が
好ましく、乾燥コーン粒,乾燥豆腐,アーモンド類,ピ
ーナッツ類等の粒のように表面の凹凸や角部を僅かに有
する略球状若しくはダイス状若しくは紡錘形状のもので
あれば15〜30゜の角度が好ましく、豆菓子,チョコ
ボール,ゴマ等のように表面が略平滑で定形の略真球形
状若しくは楕円形状のものであれば5〜30゜の角度が
好ましく、総じて5〜70゜の範囲が好ましい。
物保持装置10を、全体として水平面に対し所定の角度
θで傾斜し、且つその矢示B方向端が前記ベルトコンベ
ア3の搬送端下方に位置するように配設している。この
傾斜角度θは被処理物に応じて設定されるものであり、
被処理物が前記多孔質シート18上を滑落し得る角度に
設定している。例えば被処理物が乾燥ネギ片,蟹蒲鉾様
の乾燥片等のように極めて軽量で細長若しくは薄片状の
ものであれば50〜70゜の角度が好ましく、乾燥肉
片,乾燥小海老,乾燥果肉片,乾燥ニンニクの芽等のよ
うに表面に多数の凹凸や角部を有する不定形のブロック
状若しくは小片状のものであれば20〜50゜の角度が
好ましく、乾燥コーン粒,乾燥豆腐,アーモンド類,ピ
ーナッツ類等の粒のように表面の凹凸や角部を僅かに有
する略球状若しくはダイス状若しくは紡錘形状のもので
あれば15〜30゜の角度が好ましく、豆菓子,チョコ
ボール,ゴマ等のように表面が略平滑で定形の略真球形
状若しくは楕円形状のものであれば5〜30゜の角度が
好ましく、総じて5〜70゜の範囲が好ましい。
【0035】また、前記シュート26は、図1に示すよ
うに、垂直辺と傾斜辺とからなる正面視逆くの字状の形
状を備えた板体であり、その垂直辺が前記ベルトコンベ
ア3の搬送方向前方に位置し、傾斜辺が前記第1の異物
保持装置10の往路上方に位置するようにこれを配設し
ている。
うに、垂直辺と傾斜辺とからなる正面視逆くの字状の形
状を備えた板体であり、その垂直辺が前記ベルトコンベ
ア3の搬送方向前方に位置し、傾斜辺が前記第1の異物
保持装置10の往路上方に位置するようにこれを配設し
ている。
【0036】また、前記第1の異物除去装置30は吸引
口31を備える吸引チャンバ32と、吸引ポンプ(図示
せず)と、この吸引チャンバ32と吸引ポンプ(図示せ
ず)とを接続する吸引管33とを備えてなるものであ
り、この吸引口31を往路側の前記多孔質シート18の
表面に対し僅かな間隙をもって対向するように配設して
いる。
口31を備える吸引チャンバ32と、吸引ポンプ(図示
せず)と、この吸引チャンバ32と吸引ポンプ(図示せ
ず)とを接続する吸引管33とを備えてなるものであ
り、この吸引口31を往路側の前記多孔質シート18の
表面に対し僅かな間隙をもって対向するように配設して
いる。
【0037】また、前記回収バケット34は上方が開口
した筐体であり、前記吸引口31よりも矢示C方向上手
側の、前記第1の異物保持装置10の復路の下方にこれ
を設けている。
した筐体であり、前記吸引口31よりも矢示C方向上手
側の、前記第1の異物保持装置10の復路の下方にこれ
を設けている。
【0038】また、前記第2の異物保持装置25,シュ
ート27,第2の異物除去装置35及び回収バケット3
6はそれぞれは前記第1の異物保持装置10,シュート
26,第1の異物除去装置30及び回収バケット34と
同じ構成を備えるものであり、前記第2の異物保持装置
25をその矢示B’方向端が前記第1の異物保持装置1
0の矢示C方向端の下方に位置するように配設し、シュ
ート27をその傾斜辺が前記第2の異物保持装置25の
往路上方に位置するように配設し、前記第2の異物除去
装置35及び回収バケット36をそれぞれ前記第2の異
物保持装置25の復路の下方に配設している。尚、第2
の異物保持装置25の傾斜角度は前記第1の異物保持装
置10の傾斜角度と同じ角度であっても異なる角度であ
っても良い。
ート27,第2の異物除去装置35及び回収バケット3
6はそれぞれは前記第1の異物保持装置10,シュート
26,第1の異物除去装置30及び回収バケット34と
同じ構成を備えるものであり、前記第2の異物保持装置
25をその矢示B’方向端が前記第1の異物保持装置1
0の矢示C方向端の下方に位置するように配設し、シュ
ート27をその傾斜辺が前記第2の異物保持装置25の
往路上方に位置するように配設し、前記第2の異物除去
装置35及び回収バケット36をそれぞれ前記第2の異
物保持装置25の復路の下方に配設している。尚、第2
の異物保持装置25の傾斜角度は前記第1の異物保持装
置10の傾斜角度と同じ角度であっても異なる角度であ
っても良い。
【0039】また、前記回収バケット40は上方が開口
した筐体であり、前記第2の異物保持装置25の矢示
C’方向端の下方にこれを配設している。
した筐体であり、前記第2の異物保持装置25の矢示
C’方向端の下方にこれを配設している。
【0040】次に、以上の構成を備えた除去装置1によ
り、異物が混在する被処理物から当該異物を除去するそ
の態様について説明する。
り、異物が混在する被処理物から当該異物を除去するそ
の態様について説明する。
【0041】まず、異物が混在する被処理物を適宜量だ
け前記供給装置2のベルトコンベア3上に供給する。供
給された被処理物はベルトコンベア3によって矢示A方
向に搬送され、その搬送方向端に至る。ここで被処理物
は矢示方向に回転する均しアーム6と接触し、被処理物
が山盛り状態でベルトコンベア3上に供給される場合に
は、この均しアーム6によって掻き均され平坦にされ
る。しかる後、被処理物はベルトコンベア3の搬送方向
端から下方に落下し、第1の異物保持装置10の往路上
に至るが、その際、当該被処理物はシュート26に案内
されて確実に第1の異物保持装置10の往路上に供給さ
れる。
け前記供給装置2のベルトコンベア3上に供給する。供
給された被処理物はベルトコンベア3によって矢示A方
向に搬送され、その搬送方向端に至る。ここで被処理物
は矢示方向に回転する均しアーム6と接触し、被処理物
が山盛り状態でベルトコンベア3上に供給される場合に
は、この均しアーム6によって掻き均され平坦にされ
る。しかる後、被処理物はベルトコンベア3の搬送方向
端から下方に落下し、第1の異物保持装置10の往路上
に至るが、その際、当該被処理物はシュート26に案内
されて確実に第1の異物保持装置10の往路上に供給さ
れる。
【0042】第1の異物保持装置10の往路側の多孔質
シート18上に順次供給された被処理物は、この多孔質
シート18が下り勾配に設けられていることから、当該
多孔質シート18上をその勾配に沿って下方に向けて滑
落し、シュート27を経由して第2の異物保持装置25
に至る。如上のように、多孔質シート18の開口部は粒
状異物よりも大きい開口面積を有しているので、多孔質
シート18上を滑落する過程で、被処理物に混在する粒
状の異物は前記開口部に収まってこれに捕捉,保持さ
れ、また、繊維状の異物はその先端部が当該開口部に進
入して絡まりこれに捕捉,保持される。そしてこの滑落
過程で多孔質シート18に捕捉しきれなかった異物及び
これを除く他の被処理物は如上のようにシュート27を
経由して第2の異物保持装置25に至る。
シート18上に順次供給された被処理物は、この多孔質
シート18が下り勾配に設けられていることから、当該
多孔質シート18上をその勾配に沿って下方に向けて滑
落し、シュート27を経由して第2の異物保持装置25
に至る。如上のように、多孔質シート18の開口部は粒
状異物よりも大きい開口面積を有しているので、多孔質
シート18上を滑落する過程で、被処理物に混在する粒
状の異物は前記開口部に収まってこれに捕捉,保持さ
れ、また、繊維状の異物はその先端部が当該開口部に進
入して絡まりこれに捕捉,保持される。そしてこの滑落
過程で多孔質シート18に捕捉しきれなかった異物及び
これを除く他の被処理物は如上のようにシュート27を
経由して第2の異物保持装置25に至る。
【0043】尚、本例ではベルトコンベア3から多孔質
シート18上に供給される被処理物を均し手段4により
薄く広げた状態にしており、当該多孔質シート18上で
被処理物が団子状態にならないで順次スムーズに滑落す
るため、異物が多孔質シート18に捕捉され易いものと
なっている。また、多孔質シート18を被処理物の滑落
方向とは逆の方向(矢示B方向)に回動させているの
で、これを停止又は順方向に回動させた場合に比べて、
被処理物と多孔質シート18との接触時間が長く、より
効率的に異物を捕捉することができ、より多量の処理が
可能である。
シート18上に供給される被処理物を均し手段4により
薄く広げた状態にしており、当該多孔質シート18上で
被処理物が団子状態にならないで順次スムーズに滑落す
るため、異物が多孔質シート18に捕捉され易いものと
なっている。また、多孔質シート18を被処理物の滑落
方向とは逆の方向(矢示B方向)に回動させているの
で、これを停止又は順方向に回動させた場合に比べて、
被処理物と多孔質シート18との接触時間が長く、より
効率的に異物を捕捉することができ、より多量の処理が
可能である。
【0044】斯くして多孔質シート18に捕捉,保持さ
れた異物は、当該多孔質シート18の回動に伴って復路
側に移動する。そして、多孔質シート18の開口部に保
持された異物のうち、開口部との係わりが弱い状態で保
持されている異物は復路側に移動した後当該開口部から
抜け落ちてその直下に設けた回収バケット34内に回収
される。一方、開口部に強く係わって保持されている繊
維状の異物などは、更に矢示C方向に進んで第1の異物
除去装置30の吸引口31に至り、当該吸引口31によ
り吸引されて除去される。そして、この第1の異物除去
装置30により浄化された部分の多孔質シート18は回
動によって再び往路側に移動する。このように、多孔質
シート18による異物の捕捉,保持、第1の異物除去装
置10による当該異物の吸引除去を順次繰返すことによ
り、被処理物から連続的に異物を除去することができ
る。尚、如上のように、多孔質シート18の裏面に接す
るスラットバー17を隙間なく隣接するように設けてい
るので、多孔質シート18の裏面側から吸引口31に入
り込む空気の流れを阻止することができ、同部の吸引力
を高いものとすることができる。
れた異物は、当該多孔質シート18の回動に伴って復路
側に移動する。そして、多孔質シート18の開口部に保
持された異物のうち、開口部との係わりが弱い状態で保
持されている異物は復路側に移動した後当該開口部から
抜け落ちてその直下に設けた回収バケット34内に回収
される。一方、開口部に強く係わって保持されている繊
維状の異物などは、更に矢示C方向に進んで第1の異物
除去装置30の吸引口31に至り、当該吸引口31によ
り吸引されて除去される。そして、この第1の異物除去
装置30により浄化された部分の多孔質シート18は回
動によって再び往路側に移動する。このように、多孔質
シート18による異物の捕捉,保持、第1の異物除去装
置10による当該異物の吸引除去を順次繰返すことによ
り、被処理物から連続的に異物を除去することができ
る。尚、如上のように、多孔質シート18の裏面に接す
るスラットバー17を隙間なく隣接するように設けてい
るので、多孔質シート18の裏面側から吸引口31に入
り込む空気の流れを阻止することができ、同部の吸引力
を高いものとすることができる。
【0045】一方、第2の異物保持装置25において
は、上記第1の異物保持装置10におけると同様にし
て、前記多孔質シート18に捕捉,保持しきれなかった
異物が滑落する過程で捕捉,除去され、残った他の被処
理物がこの第2の異物保持装置25から落下し、その直
下に設けた回収バケット40に回収される。
は、上記第1の異物保持装置10におけると同様にし
て、前記多孔質シート18に捕捉,保持しきれなかった
異物が滑落する過程で捕捉,除去され、残った他の被処
理物がこの第2の異物保持装置25から落下し、その直
下に設けた回収バケット40に回収される。
【0046】以上のように、本例に係る除去装置1によ
れば、供給装置2により被処理物を順次連続的に供給す
ることにより、これに混在する異物を連続して除去する
ことができる。また、第1の異物保持装置10と第2の
異物保持装置25とを多段的に設けているので、段階的
に異物を除去することができ、確実に異物を除去するこ
とができる。因みに、乾燥野菜片に毛髪を混在させた被
処理物を対象としてこの除去装置1をもちいてこれを処
理したところ、第1の異物保持装置10において約8割
の毛髪が回収され、ついで、第2の異物保持装置25に
おいて残りの2割の毛髪が回収され、装置全体としては
混在する全ての毛髪を回収することができた。また、本
例では多孔質シート18にスポンジを用いていることか
ら、多孔質シート18に供給された際或いはこの上を滑
落する際に被処理物の受ける衝撃が少なく、そのため被
処理物が乾燥野菜の薄片ように特に脆いものや凹凸のあ
るもの、更にナッツなどのように僅かな衝撃で割れやす
いものであっても、その形状を適切に維持することがで
きる。このことはスポンジ以外のものであっても柔軟で
弾力性を有するものであれば同様である。
れば、供給装置2により被処理物を順次連続的に供給す
ることにより、これに混在する異物を連続して除去する
ことができる。また、第1の異物保持装置10と第2の
異物保持装置25とを多段的に設けているので、段階的
に異物を除去することができ、確実に異物を除去するこ
とができる。因みに、乾燥野菜片に毛髪を混在させた被
処理物を対象としてこの除去装置1をもちいてこれを処
理したところ、第1の異物保持装置10において約8割
の毛髪が回収され、ついで、第2の異物保持装置25に
おいて残りの2割の毛髪が回収され、装置全体としては
混在する全ての毛髪を回収することができた。また、本
例では多孔質シート18にスポンジを用いていることか
ら、多孔質シート18に供給された際或いはこの上を滑
落する際に被処理物の受ける衝撃が少なく、そのため被
処理物が乾燥野菜の薄片ように特に脆いものや凹凸のあ
るもの、更にナッツなどのように僅かな衝撃で割れやす
いものであっても、その形状を適切に維持することがで
きる。このことはスポンジ以外のものであっても柔軟で
弾力性を有するものであれば同様である。
【0047】尚、図1及び図2において特に図示してい
ないが、前記供給装置2,第1の異物保持装置10,第
2の異物保持装置25,シュート26,シュート27の
それぞれの両側端部にはガイドカバーを設けており、被
処理物が移動中に装置外に飛散するのをこのガイドカバ
ーにより防止している。
ないが、前記供給装置2,第1の異物保持装置10,第
2の異物保持装置25,シュート26,シュート27の
それぞれの両側端部にはガイドカバーを設けており、被
処理物が移動中に装置外に飛散するのをこのガイドカバ
ーにより防止している。
【0048】以上本発明の第1の実施形態について説明
したが、この実施形態の変形例として次のような態様も
採り得る。
したが、この実施形態の変形例として次のような態様も
採り得る。
【0049】即ち、上述の例では前記多孔質シート18
を被処理物の滑落方向とは逆方向に回動さたが、多孔質
シート18を順方向に回動させても良く、また、連続処
理及び処理の効率化の観点からは多孔質シート18を回
動させながら被処理物を滑落させるのが好ましいが、一
定量の被処理物を滑落させる間は多孔質シート18を停
止させておき、滑落完了後に多孔質シート18を回動し
異物を除去するようにしても良い。但し、これらの場合
には多孔質シート18を被処理物の滑落方向と逆方向に
回動させる場合に比べて異物の回収率が若干低下する。
更には、多孔質シート18を連続して回動させるのでは
なく、所定の間隔で間欠的に回動させても良い。
を被処理物の滑落方向とは逆方向に回動さたが、多孔質
シート18を順方向に回動させても良く、また、連続処
理及び処理の効率化の観点からは多孔質シート18を回
動させながら被処理物を滑落させるのが好ましいが、一
定量の被処理物を滑落させる間は多孔質シート18を停
止させておき、滑落完了後に多孔質シート18を回動し
異物を除去するようにしても良い。但し、これらの場合
には多孔質シート18を被処理物の滑落方向と逆方向に
回動させる場合に比べて異物の回収率が若干低下する。
更には、多孔質シート18を連続して回動させるのでは
なく、所定の間隔で間欠的に回動させても良い。
【0050】また、上述の例では被処理物が自然に多孔
質シート18上を滑落するように設けたが、多孔質シー
ト18に震動又は振動を加えることにより被処理物が滑
落するように構成しても良く、逆に多孔質シート18に
震動又は振動を加えることにより被処理物が多孔質シー
ト18上をその勾配に沿って登るように構成しても良
い。更には、第1の異物保持装置10(第2の異物保持
装置25も同様)を水平に設け、これに震動又は振動を
加えることにより被処理物を移送するように構成しても
良い。
質シート18上を滑落するように設けたが、多孔質シー
ト18に震動又は振動を加えることにより被処理物が滑
落するように構成しても良く、逆に多孔質シート18に
震動又は振動を加えることにより被処理物が多孔質シー
ト18上をその勾配に沿って登るように構成しても良
い。更には、第1の異物保持装置10(第2の異物保持
装置25も同様)を水平に設け、これに震動又は振動を
加えることにより被処理物を移送するように構成しても
良い。
【0051】また、前記多孔質シート18はその表面が
平坦でなく、波状に設けられたもの、或いは突起が設け
られているものであっても良く、更に、シート体に代え
て円柱形或いは球形のスポンジを前記スラットバー17
に貼着して構成されるものでも良い。このように表面に
凹凸のあるものを用いると異物を更に捕捉し易くなる。
平坦でなく、波状に設けられたもの、或いは突起が設け
られているものであっても良く、更に、シート体に代え
て円柱形或いは球形のスポンジを前記スラットバー17
に貼着して構成されるものでも良い。このように表面に
凹凸のあるものを用いると異物を更に捕捉し易くなる。
【0052】また、多孔質シート18は第1の異物保持
装置10と第2の異物保持装置25とで、異なる材質の
もの或いは異なる開口面積を有するものとしても良い。
装置10と第2の異物保持装置25とで、異なる材質の
もの或いは異なる開口面積を有するものとしても良い。
【0053】また、前記第1の異物保持装置10と第2
の異物保持装置25とを多段的に設けたが、第1の異物
保持装置10において十分に異物を除去できるのであれ
ば、前記第2の保持装置25,シュート27,第2の異
物除去装置35及び回収バケット36を特に設けるには
及ばない。
の異物保持装置25とを多段的に設けたが、第1の異物
保持装置10において十分に異物を除去できるのであれ
ば、前記第2の保持装置25,シュート27,第2の異
物除去装置35及び回収バケット36を特に設けるには
及ばない。
【0054】また、上記第1の異物保持装置10及び第
2の異物保持装置25は、被処理物を滑落させるための
少なくとも1辺の傾斜面を有すれば足り、例えば図4に
示すように、正面視多角形となるように構成しても良
い。
2の異物保持装置25は、被処理物を滑落させるための
少なくとも1辺の傾斜面を有すれば足り、例えば図4に
示すように、正面視多角形となるように構成しても良
い。
【0055】また、上述の例では多孔質シート18など
の回動方向と傾斜方向とが一致するように設けたが、図
5に示すように、これらの回動方向と傾斜方向とが直交
するようにこれらを設けることもできる。
の回動方向と傾斜方向とが一致するように設けたが、図
5に示すように、これらの回動方向と傾斜方向とが直交
するようにこれらを設けることもできる。
【0056】また、図6に示すように、前記第1の異物
除去装置30及び第2の異物除去装置35に代えて、ブ
ラシロール46を備えた第1の異物除去装置45及び第
2の異物除去装置47を設けたものとしても良い。図示
する如く、このブラシロール46は前記多孔質シート1
8の全幅に当接するように設けられており、適宜駆動手
段(図示せず)により矢示方向(多孔質シート18の回
動方向と逆方向)に回転するようになっている。毛髪や
糸くずなど、特に柔軟で細長い形状の異物や微細な粒状
の異物の中には、前記多孔質シート18に強く係わって
捕捉,保持されているものがある。このブラシロール4
6によれば、当該ブラシロール46に設けられた高密度
の繊維状部の先端部分が回転しつつ前記多孔質シート1
8に接触し、異物を掻き出すようにして強制的に除去す
るので、如上の細長い形状の異物や微細な粒状の異物で
あってもこれを容易に前記多孔質シート18から除去す
ることができる。尚、ブラシロール46の繊維状の部材
は多孔質シート18保護の観点からは軟質ものが良く、
毛足は2〜5cm前後のものが好ましい。また、図7に
示すように、繊維状部材を回転方向に前傾させて植毛す
ると異物の除去効果を向上させることができる。また、
図8に示すように、前記ブラシロール46は回転軸46
bにブラシシート46cを螺旋状に巻き付けたものとし
ても良い。また、前記ブラシロール46の各繊維状部材
を中空とするとともに当該中空部を吸引手段に接続し、
当該繊維状部材により異物を多孔質シート18から掻き
出すとともに前記中空部内に吸引するようにしても良
い。このようにすれば更に異物除去効果が向上する。こ
の面から、前記ブラシロール46を備えた第1の異物除
去装置45及び第2の異物除去装置47と前記第1の異
物除去装置30及び第2の異物除去装置とを別個に若し
くは一体的に併用するのが好ましい。一体的に併用する
場合には、前記第1の異物除去装置30及び第2の異物
除去装置の吸引口31内に前記ブラシロール46を設置
すると良い。また、前記ブラシロール46を設ける位置
は多孔質シート18の復路側であれば特に限定されるも
のではないが、多孔質シート18の撓みを考慮すると、
駆動スプロケット13又は従動スプロケット14の近傍
に設けるのが好ましい。また、ブラシロール46に代え
て固定のブラシとしても良く、更には硬質の繊維状部材
を低密度に設けた櫛歯状の部材としても良い。これらに
よってもブラシロール46と同様に多孔質シート18か
ら異物を掻き出すことができる。
除去装置30及び第2の異物除去装置35に代えて、ブ
ラシロール46を備えた第1の異物除去装置45及び第
2の異物除去装置47を設けたものとしても良い。図示
する如く、このブラシロール46は前記多孔質シート1
8の全幅に当接するように設けられており、適宜駆動手
段(図示せず)により矢示方向(多孔質シート18の回
動方向と逆方向)に回転するようになっている。毛髪や
糸くずなど、特に柔軟で細長い形状の異物や微細な粒状
の異物の中には、前記多孔質シート18に強く係わって
捕捉,保持されているものがある。このブラシロール4
6によれば、当該ブラシロール46に設けられた高密度
の繊維状部の先端部分が回転しつつ前記多孔質シート1
8に接触し、異物を掻き出すようにして強制的に除去す
るので、如上の細長い形状の異物や微細な粒状の異物で
あってもこれを容易に前記多孔質シート18から除去す
ることができる。尚、ブラシロール46の繊維状の部材
は多孔質シート18保護の観点からは軟質ものが良く、
毛足は2〜5cm前後のものが好ましい。また、図7に
示すように、繊維状部材を回転方向に前傾させて植毛す
ると異物の除去効果を向上させることができる。また、
図8に示すように、前記ブラシロール46は回転軸46
bにブラシシート46cを螺旋状に巻き付けたものとし
ても良い。また、前記ブラシロール46の各繊維状部材
を中空とするとともに当該中空部を吸引手段に接続し、
当該繊維状部材により異物を多孔質シート18から掻き
出すとともに前記中空部内に吸引するようにしても良
い。このようにすれば更に異物除去効果が向上する。こ
の面から、前記ブラシロール46を備えた第1の異物除
去装置45及び第2の異物除去装置47と前記第1の異
物除去装置30及び第2の異物除去装置とを別個に若し
くは一体的に併用するのが好ましい。一体的に併用する
場合には、前記第1の異物除去装置30及び第2の異物
除去装置の吸引口31内に前記ブラシロール46を設置
すると良い。また、前記ブラシロール46を設ける位置
は多孔質シート18の復路側であれば特に限定されるも
のではないが、多孔質シート18の撓みを考慮すると、
駆動スプロケット13又は従動スプロケット14の近傍
に設けるのが好ましい。また、ブラシロール46に代え
て固定のブラシとしても良く、更には硬質の繊維状部材
を低密度に設けた櫛歯状の部材としても良い。これらに
よってもブラシロール46と同様に多孔質シート18か
ら異物を掻き出すことができる。
【0057】また、図9に示すように、前記シュート2
6,27は多孔質シート18の長手方向に沿ってその上
方に複数個並設するのが好ましい(図9においては、矢
示B及びB’方向とは逆方向側にシュート26’,2
7’を配設している)。被処理物が乾燥ネギ片等のよう
に極めて軽量のものであり、しかも被処理物に混在する
異物が毛髪或いは糸くずや被処理物の破片等のように、
前記乾燥ネギ片等の極めて軽量被処理物と略同等若しく
はより軽量のものであると、例えば被処理物を前記多孔
質シート18上に供給した際に、図10に示すように、
被処理物が多孔質シート18に衝突,反射して舞い上が
り、多孔質シート18上を滑落しない軌跡H及びIを経
由することとなり、異物が多孔質シート18に捕捉され
ないで被処理物に混在したまま回収されることになる。
これに対し、上述したようにシュート26’,27’を
設けると、同図10に示すように、舞い上がった被処理
物がシュート26’に案内されて軌跡Jをたどって多孔
質シート18上に導かれる。このように、前記シュート
26,27を複数個並設すると、例え被処理物が軽量の
舞い上がりやすいものであっても、確実に多孔質シート
上を滑落させることができ、被処理物に混在する異物を
確実に除去することができる。この場合、更に、図11
に示すように、シュート26,26’,27,27’に
仕切板26aを設け、多孔質シート18の全幅に対し均
等に被処理物を案内するようにすると、多孔質シート1
8による異物の除去率を高めることができるので更に好
ましい。
6,27は多孔質シート18の長手方向に沿ってその上
方に複数個並設するのが好ましい(図9においては、矢
示B及びB’方向とは逆方向側にシュート26’,2
7’を配設している)。被処理物が乾燥ネギ片等のよう
に極めて軽量のものであり、しかも被処理物に混在する
異物が毛髪或いは糸くずや被処理物の破片等のように、
前記乾燥ネギ片等の極めて軽量被処理物と略同等若しく
はより軽量のものであると、例えば被処理物を前記多孔
質シート18上に供給した際に、図10に示すように、
被処理物が多孔質シート18に衝突,反射して舞い上が
り、多孔質シート18上を滑落しない軌跡H及びIを経
由することとなり、異物が多孔質シート18に捕捉され
ないで被処理物に混在したまま回収されることになる。
これに対し、上述したようにシュート26’,27’を
設けると、同図10に示すように、舞い上がった被処理
物がシュート26’に案内されて軌跡Jをたどって多孔
質シート18上に導かれる。このように、前記シュート
26,27を複数個並設すると、例え被処理物が軽量の
舞い上がりやすいものであっても、確実に多孔質シート
上を滑落させることができ、被処理物に混在する異物を
確実に除去することができる。この場合、更に、図11
に示すように、シュート26,26’,27,27’に
仕切板26aを設け、多孔質シート18の全幅に対し均
等に被処理物を案内するようにすると、多孔質シート1
8による異物の除去率を高めることができるので更に好
ましい。
【0058】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。この第2の実施形態に係る
混在異物の除去装置は、図12に示すように、前述した
第1の実施形態に係る装置の多孔質シート18に代えて
シート体50を設けたものであり、その余の構成は第1
の実施形態に係る装置と同じである。従って、図12に
おいて同じ構成に係る部分については同一の符号を付す
とともに、その詳しい説明は省略する。
実施形態について説明する。この第2の実施形態に係る
混在異物の除去装置は、図12に示すように、前述した
第1の実施形態に係る装置の多孔質シート18に代えて
シート体50を設けたものであり、その余の構成は第1
の実施形態に係る装置と同じである。従って、図12に
おいて同じ構成に係る部分については同一の符号を付す
とともに、その詳しい説明は省略する。
【0059】前記シート体50はシート状の基体表面に
多数の突起物を所定密度に設けて形成したものであり、
砂などの粒状の異物及び/又は毛髪,糸くずなどの細長
い繊維状の異物を捕捉,保持できるものであればどのよ
うなものでも良く、例えば、前記基体表面にキノコ状或
いはフック状の突起物を多数植設して形成したもの、突
起物を基体表面に一体成形したもの、繊維状の立毛を前
記基体表面に植設したブラシ状のもの、前記基体表面に
繊維状のループ体を多数植設して形成したものの他、パ
イル織物の当該パイル部分をカットして形成した毛布状
或いは絨毯状のもの、人工芝などを適用することができ
る。この例では図12に示すように、基体50aの表面
にキノコ状の突起物50bを多数植設して形成したもの
を用いた。この突起物50bを設ける密度は、突起物の
性状及び除去目的の異物の性状を考慮し、異物を選択的
に捕捉,保持し得る密度に経験的に設定する。そして、
このシート体50をその突起物50bが外側になるよう
に無端輪環状に形成し、上述した如くスラットバー17
の外周に巻回している。
多数の突起物を所定密度に設けて形成したものであり、
砂などの粒状の異物及び/又は毛髪,糸くずなどの細長
い繊維状の異物を捕捉,保持できるものであればどのよ
うなものでも良く、例えば、前記基体表面にキノコ状或
いはフック状の突起物を多数植設して形成したもの、突
起物を基体表面に一体成形したもの、繊維状の立毛を前
記基体表面に植設したブラシ状のもの、前記基体表面に
繊維状のループ体を多数植設して形成したものの他、パ
イル織物の当該パイル部分をカットして形成した毛布状
或いは絨毯状のもの、人工芝などを適用することができ
る。この例では図12に示すように、基体50aの表面
にキノコ状の突起物50bを多数植設して形成したもの
を用いた。この突起物50bを設ける密度は、突起物の
性状及び除去目的の異物の性状を考慮し、異物を選択的
に捕捉,保持し得る密度に経験的に設定する。そして、
このシート体50をその突起物50bが外側になるよう
に無端輪環状に形成し、上述した如くスラットバー17
の外周に巻回している。
【0060】この装置によれば、上述の第1の実施形態
に係る装置と同様に、供給装置2により供給された被処
理物が第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装置
25のシート体50上を滑落して回収バケット40に回
収される。この滑落の過程で、被処理物に混在する粒状
の異物は突起物50b間に挟まってこれに捕捉,保持さ
れ、繊維状の異物はその一部又は全部が突起物50b間
に進入しこれに絡まって捕捉,保持され、被処理物の中
に混在する異物が分別される。また、突起物50b上を
滑落させるだけであるので、例えば被処理物が乾燥野菜
片などの脆いものであっても、その形状を損なうことな
く異物を除去することができる。
に係る装置と同様に、供給装置2により供給された被処
理物が第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装置
25のシート体50上を滑落して回収バケット40に回
収される。この滑落の過程で、被処理物に混在する粒状
の異物は突起物50b間に挟まってこれに捕捉,保持さ
れ、繊維状の異物はその一部又は全部が突起物50b間
に進入しこれに絡まって捕捉,保持され、被処理物の中
に混在する異物が分別される。また、突起物50b上を
滑落させるだけであるので、例えば被処理物が乾燥野菜
片などの脆いものであっても、その形状を損なうことな
く異物を除去することができる。
【0061】尚、突起物50bを柔軟で弾力性を有する
材質のもの(例えば、スポンジ等)で形成すれば、突起
物50bに供給された際、或いはこの上を滑落する際に
被処理物の受ける衝撃が少なく、被処理物が例えば乾燥
野菜の薄片のように特に脆いもの、凹凸のあるものやナ
ッツなどのように僅かな衝撃で割れやすいものであって
も、その形状を適切に維持することができて更に好まし
い。
材質のもの(例えば、スポンジ等)で形成すれば、突起
物50bに供給された際、或いはこの上を滑落する際に
被処理物の受ける衝撃が少なく、被処理物が例えば乾燥
野菜の薄片のように特に脆いもの、凹凸のあるものやナ
ッツなどのように僅かな衝撃で割れやすいものであって
も、その形状を適切に維持することができて更に好まし
い。
【0062】また、前記突起物50bは第1の異物保持
装置10と第2の異物保持装置25とで、異なる材質の
もの或いは異なる形状のものとしても良い。更に、第1
の異物保持装置10と第2の異物保持装置25のいずれ
かのシート体50に代えて、前記異物を捕捉,保持し得
る前記多孔質シート18を設けて、突起物50bと多孔
質シート18とを併用して異物を除去するように構成し
ても良い。尚、多孔質シート18には、第1の実施形態
におけると同様のものを用いることができる。
装置10と第2の異物保持装置25とで、異なる材質の
もの或いは異なる形状のものとしても良い。更に、第1
の異物保持装置10と第2の異物保持装置25のいずれ
かのシート体50に代えて、前記異物を捕捉,保持し得
る前記多孔質シート18を設けて、突起物50bと多孔
質シート18とを併用して異物を除去するように構成し
ても良い。尚、多孔質シート18には、第1の実施形態
におけると同様のものを用いることができる。
【0063】また、この実施形態においても前述の第1
の実施形態における変形例と同じ変形態様を採り得る。
の実施形態における変形例と同じ変形態様を採り得る。
【0064】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。図13及び図14に示すよ
うに、この第3の実施形態に係る混在異物の除去装置は
前述した第1の実施形態に係る装置又は第2の実施形態
に係る装置にカバー60を設けたものであり、その余の
構成は第1の実施形態又は第2の実施形態に係る装置と
同じである。従って、図13及び図14において同じ構
成に係る部分については同一の符号を付すとともに、そ
の詳しい説明は省略する。また、図13においては均し
手段4及び回収バケット40の図示を省略している。
実施形態について説明する。図13及び図14に示すよ
うに、この第3の実施形態に係る混在異物の除去装置は
前述した第1の実施形態に係る装置又は第2の実施形態
に係る装置にカバー60を設けたものであり、その余の
構成は第1の実施形態又は第2の実施形態に係る装置と
同じである。従って、図13及び図14において同じ構
成に係る部分については同一の符号を付すとともに、そ
の詳しい説明は省略する。また、図13においては均し
手段4及び回収バケット40の図示を省略している。
【0065】図13及び図14に示すように、前記カバ
ー60は金属製又は樹脂製等からなる板材を断面形状が
コの字状となるように形成したものであり、このカバー
60により前記第1の異物保持装置10及び第2の異物
保持装置25の上方及び両側方を覆っている。
ー60は金属製又は樹脂製等からなる板材を断面形状が
コの字状となるように形成したものであり、このカバー
60により前記第1の異物保持装置10及び第2の異物
保持装置25の上方及び両側方を覆っている。
【0066】例えば、被処理物が乾燥ネギ片等のように
極めて軽量のものであると、第1の異物保持装置10及
び第2の異物保持装置25の多孔質シート18又はシー
ト体50上を被処理物が滑落する際に、当該被処理物が
舞い上がったりして系外に飛散し、最終的に回収バケッ
ト40に回収される被処理物の回収率が低下することに
なる。この装置によれば、第1の異物保持装置10及び
第2の異物保持装置25の上方及び両側方を覆うカバー
60を設けているので、上述した被処理物が系外に飛散
するのを防止することができ、回収率が低下するのを防
止することができる。
極めて軽量のものであると、第1の異物保持装置10及
び第2の異物保持装置25の多孔質シート18又はシー
ト体50上を被処理物が滑落する際に、当該被処理物が
舞い上がったりして系外に飛散し、最終的に回収バケッ
ト40に回収される被処理物の回収率が低下することに
なる。この装置によれば、第1の異物保持装置10及び
第2の異物保持装置25の上方及び両側方を覆うカバー
60を設けているので、上述した被処理物が系外に飛散
するのを防止することができ、回収率が低下するのを防
止することができる。
【0067】尚、図15に示すように、前記カバー60
はその上部部材の少なくとも一部を、金属製又は樹脂製
の網状体60aで構成しても良い。このようにカバー6
0を網状体60aで構成すると、カバー60の外から容
易に被処理物の滑落状態を確認することができて便利で
ある。
はその上部部材の少なくとも一部を、金属製又は樹脂製
の網状体60aで構成しても良い。このようにカバー6
0を網状体60aで構成すると、カバー60の外から容
易に被処理物の滑落状態を確認することができて便利で
ある。
【0068】また、前記カバー60の上部部材の内面、
即ち前記第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装
置25と対向する面に、前記多孔質シート18又はシー
ト体50と同じ部材を貼着等したものとしても良い。前
記異物が毛髪或いは糸くずのように軽量のものであると
前記第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装置2
5の多孔質シート18又はシート体50上を滑落する際
に、当該異物が舞い上がったりして飛散し、多孔質シー
ト18又はシート体50に捕捉されることなく被処理物
に混在したまま回収バケット40に回収される。そこ
で、上記のようにカバー60の上部部材の内面に、前記
多孔質シート18又はシート体50と同じ部材を設ける
と、上方に舞い上がった異物がカバー60の多孔質シー
ト18又はシート体50と接触してこれらによって捕
捉,保持される結果、被処理物から異物を除去する当該
除去率を向上させることができる。
即ち前記第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装
置25と対向する面に、前記多孔質シート18又はシー
ト体50と同じ部材を貼着等したものとしても良い。前
記異物が毛髪或いは糸くずのように軽量のものであると
前記第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装置2
5の多孔質シート18又はシート体50上を滑落する際
に、当該異物が舞い上がったりして飛散し、多孔質シー
ト18又はシート体50に捕捉されることなく被処理物
に混在したまま回収バケット40に回収される。そこ
で、上記のようにカバー60の上部部材の内面に、前記
多孔質シート18又はシート体50と同じ部材を設ける
と、上方に舞い上がった異物がカバー60の多孔質シー
ト18又はシート体50と接触してこれらによって捕
捉,保持される結果、被処理物から異物を除去する当該
除去率を向上させることができる。
【0069】尚、カバー60の上部部分を着脱自在、或
いは表裏反転自在に設けて、装着した多孔質シート又は
シート体を容易に新しいものに交換することができるよ
うにすれば更に好適である。また、前記カバー60の側
方部材の内面にも前記多孔質シート18又はシート体5
0を設けたものとしても良い。
いは表裏反転自在に設けて、装着した多孔質シート又は
シート体を容易に新しいものに交換することができるよ
うにすれば更に好適である。また、前記カバー60の側
方部材の内面にも前記多孔質シート18又はシート体5
0を設けたものとしても良い。
【0070】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態について説明する。図16に示すように、この
第4の実施形態に係る混在異物の除去装置は、上述した
第3の実施形態に係る装置のカバー60に代えて、前記
第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装置25の
上方に、これをカバーするカバー体として第3の異物保
持装置70及び第4の異物保持装置71を設け、更に第
3の異物除去装置72及び第4の異物除去装置73を設
けて構成したものである。
実施形態について説明する。図16に示すように、この
第4の実施形態に係る混在異物の除去装置は、上述した
第3の実施形態に係る装置のカバー60に代えて、前記
第1の異物保持装置10及び第2の異物保持装置25の
上方に、これをカバーするカバー体として第3の異物保
持装置70及び第4の異物保持装置71を設け、更に第
3の異物除去装置72及び第4の異物除去装置73を設
けて構成したものである。
【0071】前記第3の異物保持装置70及び第4の異
物保持装置71は、前記第1の異物保持装置10及び第
2の異物保持装置25と同じ構成部材からなり、これを
反転させて設けたものである。また、第3の異物除去装
置72及び第4の異物除去装置73も前記第1の異物除
去装置30及び第2の異物除去装置35と同じ構成部材
からなる。尚、前記第1の異物保持装置10,第2の異
物保持装置25,第1の異物除去装置30及び第2の異
物除去装置35と同じ構成部材であって説明に必要なも
のは、図16において同一の符号を付している。
物保持装置71は、前記第1の異物保持装置10及び第
2の異物保持装置25と同じ構成部材からなり、これを
反転させて設けたものである。また、第3の異物除去装
置72及び第4の異物除去装置73も前記第1の異物除
去装置30及び第2の異物除去装置35と同じ構成部材
からなる。尚、前記第1の異物保持装置10,第2の異
物保持装置25,第1の異物除去装置30及び第2の異
物除去装置35と同じ構成部材であって説明に必要なも
のは、図16において同一の符号を付している。
【0072】前記第3の異物保持装置70はその駆動ス
プロケット13側が前記第1の異物保持装置10の従動
スプロケット14側の上方に位置し、且つその多孔質シ
ート18又はシート体50が前記第1の異物保持装置1
0の多孔質シート18又はシート体50と適宜間隔で対
向するように設けられている。また、第3の異物保持装
置70の多孔質シート18又はシート体50は駆動スプ
ロケット13によって往路(矢示D方向)及び復路(矢
示E方向)を順次巡回,回動するようになっており、そ
の復路側に吸引口31が対向するように前記第3の異物
除去装置72が設けられている。
プロケット13側が前記第1の異物保持装置10の従動
スプロケット14側の上方に位置し、且つその多孔質シ
ート18又はシート体50が前記第1の異物保持装置1
0の多孔質シート18又はシート体50と適宜間隔で対
向するように設けられている。また、第3の異物保持装
置70の多孔質シート18又はシート体50は駆動スプ
ロケット13によって往路(矢示D方向)及び復路(矢
示E方向)を順次巡回,回動するようになっており、そ
の復路側に吸引口31が対向するように前記第3の異物
除去装置72が設けられている。
【0073】前記第4の異物保持装置71はその駆動ス
プロケット13側が前記第3の異物除去装置70の従動
スプロケット14側の下方であり、且つ前記第2の異物
保持装置25の従動スプロケット14側の上方に位置す
るように設けられ、その多孔質シート18又はシート体
50が前記第2の異物保持装置25の多孔質シート18
又はシート体50と適宜間隔で対向するように設けられ
ている。また、この第4の異物保持装置71の多孔質シ
ート18又はシート体50は駆動スプロケット13によ
って往路(矢示D’方向)及び復路(矢示E’方向)を
順次巡回,回動するようになっており、その復路側に吸
引口31が対向するように前記第4の異物除去装置73
が設けられている。
プロケット13側が前記第3の異物除去装置70の従動
スプロケット14側の下方であり、且つ前記第2の異物
保持装置25の従動スプロケット14側の上方に位置す
るように設けられ、その多孔質シート18又はシート体
50が前記第2の異物保持装置25の多孔質シート18
又はシート体50と適宜間隔で対向するように設けられ
ている。また、この第4の異物保持装置71の多孔質シ
ート18又はシート体50は駆動スプロケット13によ
って往路(矢示D’方向)及び復路(矢示E’方向)を
順次巡回,回動するようになっており、その復路側に吸
引口31が対向するように前記第4の異物除去装置73
が設けられている。
【0074】また、前記第3の異物保持装置70の矢示
D方向端部にシュート74を設け、第4の異物保持装置
71の矢示D’方向端部にシュート75を設けている。
これらシュート74,75はそれぞれ図示する如く垂直
辺と湾曲辺とからなり、前記第3の異物保持装置70及
び第4の異物保持装置71の各端部からそれぞれ適宜間
隔をあけて設けられている。
D方向端部にシュート74を設け、第4の異物保持装置
71の矢示D’方向端部にシュート75を設けている。
これらシュート74,75はそれぞれ図示する如く垂直
辺と湾曲辺とからなり、前記第3の異物保持装置70及
び第4の異物保持装置71の各端部からそれぞれ適宜間
隔をあけて設けられている。
【0075】前記異物が毛髪或いは糸くずのように極め
て軽量のものであると前記第1の異物保持装置10及び
第2の異物保持装置25の多孔質シート18又はシート
体50上を滑落する際に、当該異物が舞い上がったりし
て飛散し、多孔質シート18又はシート体50に捕捉さ
れることなく被処理物に混在したまま回収バケット40
に回収される。
て軽量のものであると前記第1の異物保持装置10及び
第2の異物保持装置25の多孔質シート18又はシート
体50上を滑落する際に、当該異物が舞い上がったりし
て飛散し、多孔質シート18又はシート体50に捕捉さ
れることなく被処理物に混在したまま回収バケット40
に回収される。
【0076】上述の構成を備えた第4の実施形態に係る
装置によれば、上方に舞い上がった異物が第3の異物保
持装置70及び第4の異物保持装置71の多孔質シート
18又はシート体50と接触してこれらによって捕捉,
保持され、その結果被処理物から異物を除去する当該除
去率を向上させることができる。ついで、多孔質シート
18又はシート体50に捕捉,保持された異物は多孔質
シート18又はシート体50の回動に伴ってその復路側
に移動し、第3の異物除去装置72及び第4の異物除去
装置73よってそれぞれ多孔質シート18又はシート体
50から吸引,除去される。そして浄化された多孔質シ
ート18又はシート体50は再び往路側に戻る。以上の
ようにして飛散する異物を連続的に除去することができ
る。
装置によれば、上方に舞い上がった異物が第3の異物保
持装置70及び第4の異物保持装置71の多孔質シート
18又はシート体50と接触してこれらによって捕捉,
保持され、その結果被処理物から異物を除去する当該除
去率を向上させることができる。ついで、多孔質シート
18又はシート体50に捕捉,保持された異物は多孔質
シート18又はシート体50の回動に伴ってその復路側
に移動し、第3の異物除去装置72及び第4の異物除去
装置73よってそれぞれ多孔質シート18又はシート体
50から吸引,除去される。そして浄化された多孔質シ
ート18又はシート体50は再び往路側に戻る。以上の
ようにして飛散する異物を連続的に除去することができ
る。
【0077】ところで、上述したように、被処理物が乾
燥ネギ等のように極めて軽量のものであると、第1の異
物保持装置10及び第2の異物保持装置25の多孔質シ
ート18又はシート体50上を被処理物が滑落する際
に、当該被処理物が舞い上がったりして系外に飛散し、
最終的に回収バケット40に回収される被処理物の回収
率低下することになる。この装置によれば、第3の異物
保持装置70及び第4の異物保持装置71がカバーの役
割を果たして被処理物が系外に飛散するのが防止される
とともに、シュート74及び75によっても被処理物が
系外に飛散するのが防止され、これによって被処理物の
回収率が低下するのを防止することができる。
燥ネギ等のように極めて軽量のものであると、第1の異
物保持装置10及び第2の異物保持装置25の多孔質シ
ート18又はシート体50上を被処理物が滑落する際
に、当該被処理物が舞い上がったりして系外に飛散し、
最終的に回収バケット40に回収される被処理物の回収
率低下することになる。この装置によれば、第3の異物
保持装置70及び第4の異物保持装置71がカバーの役
割を果たして被処理物が系外に飛散するのが防止される
とともに、シュート74及び75によっても被処理物が
系外に飛散するのが防止され、これによって被処理物の
回収率が低下するのを防止することができる。
【0078】尚、この例では第3の異物保持装置70及
び第4の異物保持装置71の多孔質シート18又はシー
ト体50をそれぞれ被処理物の滑落方向と逆行する矢示
D方向及びD’方向に移動させているが、これは前記飛
散する異物と多孔質シート18又はシート体50との接
触時間を長くして当該異物を捕捉し得る確率を高めるた
めであって、このようにしなくても十分に異物を捕捉で
きるのであれば、多孔質シート18又はシート体50を
矢示D方向及びD’方向とは逆方向に回動させるように
しても、また、停止状態としても良い。
び第4の異物保持装置71の多孔質シート18又はシー
ト体50をそれぞれ被処理物の滑落方向と逆行する矢示
D方向及びD’方向に移動させているが、これは前記飛
散する異物と多孔質シート18又はシート体50との接
触時間を長くして当該異物を捕捉し得る確率を高めるた
めであって、このようにしなくても十分に異物を捕捉で
きるのであれば、多孔質シート18又はシート体50を
矢示D方向及びD’方向とは逆方向に回動させるように
しても、また、停止状態としても良い。
【0079】また、十分に異物を捕捉できるのであれ
ば、第3の異物保持装置70又は第4の異物保持装置7
1のいずれか一方のみを設けたものとしても良い。ま
た、第3の実施形態で示したカバー60をこの装置に設
けても良い。
ば、第3の異物保持装置70又は第4の異物保持装置7
1のいずれか一方のみを設けたものとしても良い。ま
た、第3の実施形態で示したカバー60をこの装置に設
けても良い。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係る発明では、異物が混在した被処理物を、多孔質体
からなる異物保持体上に供給した後、前記被処理物と異
物保持体とを相対的に移動させるようにしてるので、か
かる相対移動により、粒状の異物は多孔質体の開口部に
収まって捕捉,保持され、繊維状の異物はその先端が前
記開口部に進入し当該開口部に絡まって捕捉,保持され
る。斯くして、この発明によれば、特に繊維状の異物を
有効に除去することができ、また、人間の目視による従
来の除去作業に比べて、確実に異物を除去することがで
き、その作業効率を高めることができる。
に係る発明では、異物が混在した被処理物を、多孔質体
からなる異物保持体上に供給した後、前記被処理物と異
物保持体とを相対的に移動させるようにしてるので、か
かる相対移動により、粒状の異物は多孔質体の開口部に
収まって捕捉,保持され、繊維状の異物はその先端が前
記開口部に進入し当該開口部に絡まって捕捉,保持され
る。斯くして、この発明によれば、特に繊維状の異物を
有効に除去することができ、また、人間の目視による従
来の除去作業に比べて、確実に異物を除去することがで
き、その作業効率を高めることができる。
【0081】また、請求項2に係る発明は、請求項1の
発明における異物保持体を、表面に多数の突起物を備え
たものから構成したものであり、異物保持体と被処理物
とを相対的に移動させることにより、粒状の異物は突起
物間に挟まって捕捉,保持され、繊維状の異物はその一
部又は全部が前記突起物間に進入し当該突起物間に絡ま
って捕捉,保持される。斯くして、この発明によれば、
請求項1に係る発明と同様に、繊維状の異物を有効に除
去することができ、異物除去を効率的に行うことができ
る。
発明における異物保持体を、表面に多数の突起物を備え
たものから構成したものであり、異物保持体と被処理物
とを相対的に移動させることにより、粒状の異物は突起
物間に挟まって捕捉,保持され、繊維状の異物はその一
部又は全部が前記突起物間に進入し当該突起物間に絡ま
って捕捉,保持される。斯くして、この発明によれば、
請求項1に係る発明と同様に、繊維状の異物を有効に除
去することができ、異物除去を効率的に行うことができ
る。
【0082】そして、この混在異物の除去方法は、請求
項3乃至11に係る各発明によって、これを好適に実施
することができる。
項3乃至11に係る各発明によって、これを好適に実施
することができる。
【0083】これら請求項3乃至11に係る各発明で
は、異物が混在した被処理物を異物保持体の傾斜面に供
給し、この傾斜面上を滑落させることによって当該異物
を異物保持体に保持させるように構成しているので、極
めて簡単な操作により、確実且つ連続的に異物を除去す
ることができる。また、多孔質体や突起物の上を滑落さ
せるだけであるので、例えば被処理物が乾燥野菜片など
の脆いものであっても、その形状を損なうことなく異物
を除去することができる。
は、異物が混在した被処理物を異物保持体の傾斜面に供
給し、この傾斜面上を滑落させることによって当該異物
を異物保持体に保持させるように構成しているので、極
めて簡単な操作により、確実且つ連続的に異物を除去す
ることができる。また、多孔質体や突起物の上を滑落さ
せるだけであるので、例えば被処理物が乾燥野菜片など
の脆いものであっても、その形状を損なうことなく異物
を除去することができる。
【0084】特に請求項5又は6に係る発明によれば、
無端輪環状に形成したシート状の異物保持体を一定方向
に回動させ、異物保持体上に供給される被処理物が順次
滑落するように構成するとともに、異物保持体に保持さ
れた異物を異物除去手段によって除去するように構成し
ているので、多量の被処理物中に混在する異物を確実且
つ連続的に除去することができ、その作業効率を高める
ことができる。また、従来のように被処理物を広げて行
う処理に比べて極僅かなスペースで足り、しかも処理が
迅速であり、被処理物に異物が再混入するという不具合
をも防止することができる。また、請求項7に係る発明
によれば異物保持体に捕捉,保持された異物を容易に除
去することができ、請求項8に係る発明によれば、被処
理物及びそれに混在した異物がいずれも極めて軽量のも
のであっても、混在する異物のみを確実に除去すること
ができる。
無端輪環状に形成したシート状の異物保持体を一定方向
に回動させ、異物保持体上に供給される被処理物が順次
滑落するように構成するとともに、異物保持体に保持さ
れた異物を異物除去手段によって除去するように構成し
ているので、多量の被処理物中に混在する異物を確実且
つ連続的に除去することができ、その作業効率を高める
ことができる。また、従来のように被処理物を広げて行
う処理に比べて極僅かなスペースで足り、しかも処理が
迅速であり、被処理物に異物が再混入するという不具合
をも防止することができる。また、請求項7に係る発明
によれば異物保持体に捕捉,保持された異物を容易に除
去することができ、請求項8に係る発明によれば、被処
理物及びそれに混在した異物がいずれも極めて軽量のも
のであっても、混在する異物のみを確実に除去すること
ができる。
【0085】また、請求項9に係る発明では、前記異物
保持体の少なくとも上方を覆うカバー体を設けているの
で、被処理物が乾燥ネギ片等のように極めて軽量のもの
であっても、これが系外に飛散するのを前記カバー体に
よって防止することができ、これにより、最終的な被処
理物の回収率が低下するのを防止することができる。
保持体の少なくとも上方を覆うカバー体を設けているの
で、被処理物が乾燥ネギ片等のように極めて軽量のもの
であっても、これが系外に飛散するのを前記カバー体に
よって防止することができ、これにより、最終的な被処
理物の回収率が低下するのを防止することができる。
【0086】また、請求項10又は11に係る発明で
は、前記カバー体の少なくとも前記異物保持体と対向す
る内面に第2の異物保持体を設けているので、異物が毛
髪或いは糸くずのように極めて軽量で上方に舞い上がり
易いものでも、これを第2の異物保持体によって捕捉す
ることができ、異物を除去する当該除去率を向上させる
ことができる。
は、前記カバー体の少なくとも前記異物保持体と対向す
る内面に第2の異物保持体を設けているので、異物が毛
髪或いは糸くずのように極めて軽量で上方に舞い上がり
易いものでも、これを第2の異物保持体によって捕捉す
ることができ、異物を除去する当該除去率を向上させる
ことができる。
【0087】特に、請求項7乃至11に係る各発明によ
れば、例えば乾燥ネギ片のように細長若しくは薄片状の
形状をした極めて軽量の被処理物に対して、当該被処理
物と同等若しくはより軽量の異物が混在している場合で
あっても、これを大量に処理し、尚かつ充分に異物を除
去することができる。
れば、例えば乾燥ネギ片のように細長若しくは薄片状の
形状をした極めて軽量の被処理物に対して、当該被処理
物と同等若しくはより軽量の異物が混在している場合で
あっても、これを大量に処理し、尚かつ充分に異物を除
去することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る混在異物の除去
装置を示す正面図である。
装置を示す正面図である。
【図2】第1及び第2の異物保持装置を部分的に示す斜
視図である。
視図である。
【図3】多孔質シート及びその接合部を示す断面図であ
る。
る。
【図4】第1及び第2の異物保持装置の変形例を示す説
明図である。
明図である。
【図5】第1の実施形態の変形例に係る混在異物の除去
装置を示す斜視図である。
装置を示す斜視図である。
【図6】第1の実施形態の他の変形例に係る混在異物の
除去装置を示す斜視図である。
除去装置を示す斜視図である。
【図7】変形例に係るブラシロールを示す説明図であ
る。
る。
【図8】変形例に係るブラシロールの一例を示す斜視図
である。
である。
【図9】第1の実施形態の他の変形例に係る混在異物の
除去装置を示す正面図である。
除去装置を示す正面図である。
【図10】被処理物の移動軌跡を説明するための説明図
である。
である。
【図11】シュートの一例を示す斜視図である。
【図12】第2の実施形態に係る混在異物の除去装置の
シート体及びその接合部を示す断面図である。
シート体及びその接合部を示す断面図である。
【図13】第3の実施形態に係る混在異物の除去装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図14】図13における矢視F方向の側面図である。
【図15】第3の実施形態の変形例に係る混在異物の除
去装置を示す斜視図である。
去装置を示す斜視図である。
【図16】第4の実施形態に係る混在異物の除去装置を
示す正面図である。
示す正面図である。
1 混在異物の除去装置 2 供給装置 3 ベルトコンベア 4 均し手段 10 第1の異物保持装置 11 駆動回転軸 12 従動回転軸 13 駆動スプロケット 14 従動スプロケット 18 多孔質シート 25 第2の異物保持装置 26 シュート 27 シュート 30 第1の異物除去装置 31 吸引口 32 吸引チャンバ 33 吸引管 35 第2の異物除去装置 34 回収バケット 36 回収バケット 40 回収バケット 50 シート体 50b 突起物 60 カバー 70 第3の異物保持装置 71 第4の異物保持装置 72 第3の異物除去装置 73 第4の異物除去装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−141511(JP,A) 特開 昭56−33066(JP,A) 特開 平9−85179(JP,A) 特開 平9−123165(JP,A) 特開 昭62−22541(JP,A) 特開 昭58−14982(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07B 1/00 - 15/00
Claims (11)
- 【請求項1】 粒状の異物及び/又は繊維状の異物が混
在する被処理物から該異物を除去する方法であって、多孔質体からなる 異物保持体上に前記被処理物を供給し
た後、被処理物と異物保持体とを相対的に移動させて、
前記多孔質体の開口部に前記異物を捕捉,保持せしめる
ようにしたことを特徴とする混在異物の除去方法。 - 【請求項2】 粒状の異物及び/又は繊維状の異物が混
在する被処理物から該異物を除去する方法であって、 表面に多数の突起物を備える異物保持体上に前記被処理
物を供給した後、被処理物と異物保持体とを相対的に移
動させて、前記突起物間に前記異物を捕捉,保持せしめ
るようにしたことを特徴とする混在異物の除去方法。 - 【請求項3】 粒状の異物及び/又は繊維状の異物が混
在する被処理物から該異物を除去する装置であって、 傾斜面を有し、多孔質体からなる異物保持体と、 該異物保持体の傾斜面上に前記被処理物を供給する供給
手段とを備えてなり、 該異物保持体の傾斜面上を滑落する前記異物を、前記多
孔質体の開口部によって捕捉,保持し得るように構成し
たことを特徴とする混在異物の除去装置。 - 【請求項4】 粒状の異物及び/又は繊維状の異物が混
在する被処理物から該異物を除去する装置であって、 傾斜面を有し且つ表面に多数の突起物を備えた異物保持
体と、 該異物保持体の傾斜面上に前記被処理物を供給する供給
手段とを備えてなり、 該異物保持体の傾斜面上を滑落する前記異物を、前記突
起物間に捕捉,保持し得るように構成したことを特徴と
する混在異物の除去装置。 - 【請求項5】 粒状の異物及び/又は繊維状の異物が混
在する被処理物から該異物を除去する装置であって、 相互に離隔せしめて並設した少なくとも2本の回転軸を
備え、シート状の多孔質体からなる異物保持体を無端輪
環状に形成し、且つ該異物保持体を前記回転軸に巻回し
て該異物保持体を一定方向に回動させるように設けてな
る異物保持手段と、 前記異物保持体上に前記被処理物を供給する供給手段
と、 前記異物保持体に対向せしめて設けた吸引口を有する異
物除去手段とを備えてなり、 前記異物保持手段の回転軸に巻回された異物保持体のう
ち、前記供給手段から供給された被処理物を受ける面を
水平面に対して傾斜させて設け、異物保持体上に供給さ
れた被処理物が順次該傾斜面上を滑落するように設け
て、該傾斜面上を滑落する前記異物を、前記多孔質体の
開口部によって捕捉,保持し得るように構成するととも
に、 前記異物除去手段の吸引口を前記被処理物の滑落領域外
の前記異物保持体に対向せしめたことを特徴とする混在
異物の除去装置。 - 【請求項6】 粒状の異物及び/又は繊維状の異物が混
在する被処理物から該異物を除去する装置であって、 相互に離隔せしめて並設した少なくとも2本の回転軸を
備え、表面に多数の突起物を有するシート状の異物保持
体を無端輪環状に形成し、且つ該異物保持体を前記回転
軸に巻回して該異物保持体を一定方向に回動させるよう
に設けてなる異物保持手段と、 前記異物保持体上に前記被処理物を供給する供給手段
と、 前記異物保持体に対向せしめて設けた吸引口を有する異
物除去手段とを備えてなり、 前記異物保持手段の回転軸に巻回された異物保持体のう
ち、前記供給手段から供給された被処理物を受ける面を
水平面に対して傾斜させて設け、異物保持体上に供給さ
れた被処理物が順次該傾斜面上を滑落するように設け
て、該傾斜面上を滑落する前記異物を、前記突起物間に
捕捉,保持し得るように構成するとともに、 前記異物除去手段の吸引口を前記被処理物の滑落領域外
の前記異物保持体に対向せしめたことを特徴とする混在
異物の除去装置。 - 【請求項7】 前記異物除去手段が、前記吸引口に代え
て、若しくは前記吸引口に並設された、前記異物保持体
に当接するブラシ状若しくは櫛歯状の異物除去部を有す
るものである請求項5又は6に記載の混在異物の除去装
置。 - 【請求項8】 前記異物保持体上に向けた案内面を有す
る案内部材を、前記異物保持体の上方に設けたことを特
徴とする請求項5乃至7に記載のいずれかの混在異物の
除去装置。 - 【請求項9】 前記異物保持体の少なくとも上方を覆う
カバー体を備えた請求項3乃至8に記載のいずれかの混
在異物の除去装置。 - 【請求項10】 前記カバー体の少なくとも前記異物保
持体と対向する内面に、多孔質体からなる第2の異物保
持体を設けた請求項9に記載の混在異物の除去装置。 - 【請求項11】 前記カバー体の少なくとも前記異物保
持体と対向する内面に、表面に多数の突起物を備えた第
2の異物保持体を設けた請求項9に記載の混在異物の除
去装置。
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|---|---|---|---|
| JP01486598A JP3342383B2 (ja) | 1997-04-25 | 1998-01-09 | 混在異物の除去方法及び除去装置 |
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| JP9-170938 | 1997-06-11 | ||
| JP9-123395 | 1997-06-11 | ||
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