JP3343845B2 - 処理装置 - Google Patents
処理装置Info
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- JP3343845B2 JP3343845B2 JP23981696A JP23981696A JP3343845B2 JP 3343845 B2 JP3343845 B2 JP 3343845B2 JP 23981696 A JP23981696 A JP 23981696A JP 23981696 A JP23981696 A JP 23981696A JP 3343845 B2 JP3343845 B2 JP 3343845B2
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- Japan
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- processing
- tank
- wafer
- processing liquid
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハやL
CD基板等の被処理体を処理液に浸漬して洗浄処理など
を行う装置に関する。
CD基板等の被処理体を処理液に浸漬して洗浄処理など
を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体デバイスの製造工程にお
いては、半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という)表面
のパーティクル、有機汚染物等のコンタミネーションを
除去するために洗浄システムが使用されている。その中
でもウェハを処理槽内にて洗浄液に浸漬して洗浄するウ
エット型の洗浄システムは、ウェハに付着したパーティ
クルを効果的に除去できる長所がある。
いては、半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という)表面
のパーティクル、有機汚染物等のコンタミネーションを
除去するために洗浄システムが使用されている。その中
でもウェハを処理槽内にて洗浄液に浸漬して洗浄するウ
エット型の洗浄システムは、ウェハに付着したパーティ
クルを効果的に除去できる長所がある。
【0003】このウエット型の洗浄システムは、連続バ
ッチ処理を可能とするため、例えば25枚のウェハをキ
ャリア単位で装置内にロードするローダと、このローダ
によってロードされたキャリア2個分の50枚のウェハ
を一括して搬送する搬送手段と、この搬送手段によって
搬送される50枚のウェハを処理液中に浸漬して洗浄
し、更に乾燥するように配列された各処理槽を備えてお
り、さらに各処理槽によって洗浄、乾燥されたウェハを
アンロードするアンローダも備えている。このウエット
型の洗浄システムの各処理槽では、各種の処理液を用い
ることにより、アンモニア処理、フッ酸処理、硫酸処
理、塩酸処理などの薬液処理と、純水などによる水洗処
理とを交互に行い、更に最終的に、乾燥処理を行ってい
る。
ッチ処理を可能とするため、例えば25枚のウェハをキ
ャリア単位で装置内にロードするローダと、このローダ
によってロードされたキャリア2個分の50枚のウェハ
を一括して搬送する搬送手段と、この搬送手段によって
搬送される50枚のウェハを処理液中に浸漬して洗浄
し、更に乾燥するように配列された各処理槽を備えてお
り、さらに各処理槽によって洗浄、乾燥されたウェハを
アンロードするアンローダも備えている。このウエット
型の洗浄システムの各処理槽では、各種の処理液を用い
ることにより、アンモニア処理、フッ酸処理、硫酸処
理、塩酸処理などの薬液処理と、純水などによる水洗処
理とを交互に行い、更に最終的に、乾燥処理を行ってい
る。
【0004】また、ウェハを洗浄液中に浸漬して洗浄す
る各処理槽内においては、槽上部から取り出した処理液
を処理槽底部の循環ノズルから吐き出すことにより、処
理液を循環させている。このように処理槽内において処
理液を循環させて、ウェハ表面に処理液を常に流通させ
ることにより、洗浄処理の効率化を図り、処理時間を短
縮させている。
る各処理槽内においては、槽上部から取り出した処理液
を処理槽底部の循環ノズルから吐き出すことにより、処
理液を循環させている。このように処理槽内において処
理液を循環させて、ウェハ表面に処理液を常に流通させ
ることにより、洗浄処理の効率化を図り、処理時間を短
縮させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なウェハの各洗浄を行う処理槽に充填された薬液やリン
ス液などの処理液中には、空気の泡が混入していないこ
とが重要である。処理槽内の処理液中に空気が泡となっ
て混入していると、その泡がウェハの表面に付着する恐
れがあり、そのように泡が付着した箇所については処理
液による洗浄ができなくなってしまう。その結果、ウェ
ハへのパーティクルの付着、エッチングの均一性不良と
いった問題を引き起こし、半導体デバイスの製造におけ
る歩留まり低下の原因となる。しかし、特に処理液とし
てフッ酸などを使用したした場合は、処理液中に空気の
泡が混入しやすく、洗浄不良を生ずる恐れがある。
なウェハの各洗浄を行う処理槽に充填された薬液やリン
ス液などの処理液中には、空気の泡が混入していないこ
とが重要である。処理槽内の処理液中に空気が泡となっ
て混入していると、その泡がウェハの表面に付着する恐
れがあり、そのように泡が付着した箇所については処理
液による洗浄ができなくなってしまう。その結果、ウェ
ハへのパーティクルの付着、エッチングの均一性不良と
いった問題を引き起こし、半導体デバイスの製造におけ
る歩留まり低下の原因となる。しかし、特に処理液とし
てフッ酸などを使用したした場合は、処理液中に空気の
泡が混入しやすく、洗浄不良を生ずる恐れがある。
【0006】処理液中へ泡が混入する要因としては、次
の二つが主に考えられる。先ず一つは、処理槽に処理液
を充填する際に処理液の液面近傍に発生した泡が処理槽
の内壁やウェハを支持するためのボートなどに付着して
処理液中へ泡が残ることによるものである。即ち、搬送
装置によってウェハを処理槽に搬入する前に、処理槽に
は充填ノズルから予め薬液が充填されるが、この充填を
行っている最中に処理液の液面近傍に泡が発生する。ま
た、処理槽に充填した薬液を数バッチ毎に交換している
が、この交換のために新しい処理液を充填ノズルから処
理槽に充填している最中に処理液の液面近傍において泡
が発生する。そして、この泡は処理槽の内壁やウェハを
支持するためのボートなどに付着して処理液中へ残る場
合がある。こうして処理液中へ残った泡は、ウェハを処
理槽内に搬入した際の振動などによって処理槽内壁など
から剥離して浮上し、その浮上の途中でウェハの表面に
付着する可能性がある。
の二つが主に考えられる。先ず一つは、処理槽に処理液
を充填する際に処理液の液面近傍に発生した泡が処理槽
の内壁やウェハを支持するためのボートなどに付着して
処理液中へ泡が残ることによるものである。即ち、搬送
装置によってウェハを処理槽に搬入する前に、処理槽に
は充填ノズルから予め薬液が充填されるが、この充填を
行っている最中に処理液の液面近傍に泡が発生する。ま
た、処理槽に充填した薬液を数バッチ毎に交換している
が、この交換のために新しい処理液を充填ノズルから処
理槽に充填している最中に処理液の液面近傍において泡
が発生する。そして、この泡は処理槽の内壁やウェハを
支持するためのボートなどに付着して処理液中へ残る場
合がある。こうして処理液中へ残った泡は、ウェハを処
理槽内に搬入した際の振動などによって処理槽内壁など
から剥離して浮上し、その浮上の途中でウェハの表面に
付着する可能性がある。
【0007】もう一つの要因は、処理槽底部の循環ノズ
ルから処理液を吐き出して循環を開始した際に、循環ノ
ズル内に残っている空気が始めに吐き出されることによ
るものである。即ち、充填ノズルから処理液を処理槽内
に充填する前は循環ノズルは空気中に曝された状態とな
っており、循環ノズル内部に入り込んだ空気が処理液を
充填した後においても循環ノズル内部に残った状態とな
ってしまう。また、処理槽内の処理液を新しいものに交
換する場合、最初に処理槽内の古い処理液を全部排出し
た後、次の新しい処理液が処理槽内に充填される。この
場合も、古い処理液を排出した際に処理槽底部の循環ノ
ズルが空気中に曝されるため、循環ノズル内部に空気が
入り込んだ状態となる。このように循環ノズル内部に入
り込んだ空気は、新しい処理液を処理槽内に充填した場
合にも循環ノズル内部に残った状態となってしまう。そ
して、このように循環ノズル内部に空気が残った状態で
処理液の循環を開始すると、循環の開始当初では循環ノ
ズル内に残っていた空気が始めに吐き出されることにな
る。このように循環ノズルから吐き出された空気は泡と
なって処理槽内を浮上し、その浮上の途中でウェハの表
面に付着する可能性がある。
ルから処理液を吐き出して循環を開始した際に、循環ノ
ズル内に残っている空気が始めに吐き出されることによ
るものである。即ち、充填ノズルから処理液を処理槽内
に充填する前は循環ノズルは空気中に曝された状態とな
っており、循環ノズル内部に入り込んだ空気が処理液を
充填した後においても循環ノズル内部に残った状態とな
ってしまう。また、処理槽内の処理液を新しいものに交
換する場合、最初に処理槽内の古い処理液を全部排出し
た後、次の新しい処理液が処理槽内に充填される。この
場合も、古い処理液を排出した際に処理槽底部の循環ノ
ズルが空気中に曝されるため、循環ノズル内部に空気が
入り込んだ状態となる。このように循環ノズル内部に入
り込んだ空気は、新しい処理液を処理槽内に充填した場
合にも循環ノズル内部に残った状態となってしまう。そ
して、このように循環ノズル内部に空気が残った状態で
処理液の循環を開始すると、循環の開始当初では循環ノ
ズル内に残っていた空気が始めに吐き出されることにな
る。このように循環ノズルから吐き出された空気は泡と
なって処理槽内を浮上し、その浮上の途中でウェハの表
面に付着する可能性がある。
【0008】本発明の目的は、ウェハの如き被処理体を
処理液中に浸漬させて処理を行う処理槽において、処理
液中への空気の泡の混入を防止する手段を提供すること
にある。
処理液中に浸漬させて処理を行う処理槽において、処理
液中への空気の泡の混入を防止する手段を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、被処理体を収納する処理槽と、該処理槽
に処理液を充填する充填ノズルとを備える処理装置にお
いて、前記充填ノズルの吐き出し口を処理槽の側壁に接
触させて配置すると共に、該吐き出し口の先端面の高さ
が処理槽の側壁から離れるに従って次第に高くなるよう
に形成したことを特徴とする。この処理装置において、
前記充填ノズルの吐き出し口の先端面の高さが処理槽の
側壁から離れるに従って次第に高くなる傾斜面に形成す
ることができる。
に、本発明は、被処理体を収納する処理槽と、該処理槽
に処理液を充填する充填ノズルとを備える処理装置にお
いて、前記充填ノズルの吐き出し口を処理槽の側壁に接
触させて配置すると共に、該吐き出し口の先端面の高さ
が処理槽の側壁から離れるに従って次第に高くなるよう
に形成したことを特徴とする。この処理装置において、
前記充填ノズルの吐き出し口の先端面の高さが処理槽の
側壁から離れるに従って次第に高くなる傾斜面に形成す
ることができる。
【0010】また本発明は、被処理体を収納して処理液
中に浸漬させる処理槽と、該処理槽から取り出した処理
液を処理槽の底部にて吐き出す循環ノズルとを備える処
理装置において、前記循環ノズル内の空気を処理槽外に
排出させる排気回路を設け、前記処理槽は内槽と外槽を
備え、前記排気回路は、循環ノズル内から空気と一緒に
入り込んだ処理液を外槽に戻すように構成されているこ
とを特徴とする。
中に浸漬させる処理槽と、該処理槽から取り出した処理
液を処理槽の底部にて吐き出す循環ノズルとを備える処
理装置において、前記循環ノズル内の空気を処理槽外に
排出させる排気回路を設け、前記処理槽は内槽と外槽を
備え、前記排気回路は、循環ノズル内から空気と一緒に
入り込んだ処理液を外槽に戻すように構成されているこ
とを特徴とする。
【0011】前記排気回路の直径が、前記循環ノズルの
周面に穿設された処理液を吐き出すための吐き出し孔の
直径よりも大きいことが好ましい。また、前記処理槽は
内槽と外槽を備え、外槽内の処理液を内槽の底部に配置
された循環ノズルに供給することにより処理液を循環さ
せる循環回路を備えることが好ましい。また、前記循環
回路に設けられたフィルタ内に溜まるエアを抜き取るた
めのエア抜き回路を接続し、フィルタ内からエアと一緒
にエア抜き回路に入り込んだ処理液を外槽に戻すように
構成することが好ましい。
周面に穿設された処理液を吐き出すための吐き出し孔の
直径よりも大きいことが好ましい。また、前記処理槽は
内槽と外槽を備え、外槽内の処理液を内槽の底部に配置
された循環ノズルに供給することにより処理液を循環さ
せる循環回路を備えることが好ましい。また、前記循環
回路に設けられたフィルタ内に溜まるエアを抜き取るた
めのエア抜き回路を接続し、フィルタ内からエアと一緒
にエア抜き回路に入り込んだ処理液を外槽に戻すように
構成することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、被処理体の一例としてのウェハWを洗浄するため
の洗浄システム1に基づいて説明する。図1は、洗浄シ
ステム1の斜視図である。
態を、被処理体の一例としてのウェハWを洗浄するため
の洗浄システム1に基づいて説明する。図1は、洗浄シ
ステム1の斜視図である。
【0013】この洗浄システム1は、洗浄前のウェハW
をキャリアCから取り出す搬入・取出部2と、その複数
枚数の(例えば50枚の)ウェハWをバッチ式に洗浄、
乾燥する洗浄乾燥処理部3と、そのウェハWをキャリア
Cに装填して搬出する装填・搬出部4の三つの箇所に大
別できる。
をキャリアCから取り出す搬入・取出部2と、その複数
枚数の(例えば50枚の)ウェハWをバッチ式に洗浄、
乾燥する洗浄乾燥処理部3と、そのウェハWをキャリア
Cに装填して搬出する装填・搬出部4の三つの箇所に大
別できる。
【0014】搬入・取出部2には、洗浄前のウェハWを
例えば25枚収納可能なキャリアCを搬入して載置させ
る搬入部5と、そのキャリアCからウェハWを取り出し
て整列させる取出部6が隣接して配置されており、更
に、キャリアCを搬入部5から取出部6へ一度に適宜数
(例えば2個)ずつ移送するための移送装置7が設けら
れている。
例えば25枚収納可能なキャリアCを搬入して載置させ
る搬入部5と、そのキャリアCからウェハWを取り出し
て整列させる取出部6が隣接して配置されており、更
に、キャリアCを搬入部5から取出部6へ一度に適宜数
(例えば2個)ずつ移送するための移送装置7が設けら
れている。
【0015】この実施の形態では、洗浄乾燥処理部3に
は、搬入・取出部2側から装填・搬出部4側の順に、搬
送装置30のウェハチャック36を洗浄および乾燥する
ための処理槽11、洗浄液を用いてウェハWを洗浄する
処理槽12、この処理槽12で洗浄されたウェハWをリ
ンス洗浄する処理槽13、14、前記処理槽12の洗浄
液とは異なる洗浄液を用いてウェハWを洗浄する処理槽
15、この処理槽15で洗浄されたウェハWをリンス洗
浄する処理槽16、17、搬送装置32のウェハチャッ
ク38を洗浄および乾燥するための処理槽18および各
処理槽11〜17で洗浄されたウェハWを例えばIPA
(イソプロピルアルコール)等で蒸気乾燥させる処理槽
19が配置される。
は、搬入・取出部2側から装填・搬出部4側の順に、搬
送装置30のウェハチャック36を洗浄および乾燥する
ための処理槽11、洗浄液を用いてウェハWを洗浄する
処理槽12、この処理槽12で洗浄されたウェハWをリ
ンス洗浄する処理槽13、14、前記処理槽12の洗浄
液とは異なる洗浄液を用いてウェハWを洗浄する処理槽
15、この処理槽15で洗浄されたウェハWをリンス洗
浄する処理槽16、17、搬送装置32のウェハチャッ
ク38を洗浄および乾燥するための処理槽18および各
処理槽11〜17で洗浄されたウェハWを例えばIPA
(イソプロピルアルコール)等で蒸気乾燥させる処理槽
19が配置される。
【0016】但し、各処理槽11〜19の配列、組合わ
せはウェハWに対する洗浄の種類によって任意に組み合
わせることができ、場合によってはある処理槽を省略し
たり、逆に他の処理槽を付加してもよい。但し、ウェハ
Wの乾燥を行う処理槽19は最も最後に配置されるのが
一般的である。
せはウェハWに対する洗浄の種類によって任意に組み合
わせることができ、場合によってはある処理槽を省略し
たり、逆に他の処理槽を付加してもよい。但し、ウェハ
Wの乾燥を行う処理槽19は最も最後に配置されるのが
一般的である。
【0017】装填・搬出部4には、搬入・取出部2の取
出部6と同様の構成の装填部20、搬入部5と同様の構
成の搬出部21および移送装置7と同様の構成の移送装
置(図示せず)が設けられる。
出部6と同様の構成の装填部20、搬入部5と同様の構
成の搬出部21および移送装置7と同様の構成の移送装
置(図示せず)が設けられる。
【0018】洗浄乾燥処理部3の前面側(図1における
手前側)には、搬入・取出部2側から装填・搬出部4側
の順に、三つの搬送装置30、31、32が配列されて
おり、これら各搬送装置30、31、32は、何れもガ
イド33に沿って洗浄システム1の長手方向にスライド
移動自在に構成されている。各搬送装置30、31、3
2は、それぞれウェハチャック36、37、38を備
え、各搬送装置30、31、32はそのウェハチャック
36、37、38によって所定枚数のウェハW(例えば
キャリアC二個分の50枚のウェハW)を一括して把持
することが可能である。
手前側)には、搬入・取出部2側から装填・搬出部4側
の順に、三つの搬送装置30、31、32が配列されて
おり、これら各搬送装置30、31、32は、何れもガ
イド33に沿って洗浄システム1の長手方向にスライド
移動自在に構成されている。各搬送装置30、31、3
2は、それぞれウェハチャック36、37、38を備
え、各搬送装置30、31、32はそのウェハチャック
36、37、38によって所定枚数のウェハW(例えば
キャリアC二個分の50枚のウェハW)を一括して把持
することが可能である。
【0019】これらの内、搬入・取出部2側に位置する
搬送装置30はウェハチャック36でウェハWを保持し
てガイド33に沿ってスライド移動して、搬入・取出部
2の取出部6から取り出したウェハWを処理槽12、1
3、14の順に一括して搬送する。また、中央に位置す
る搬送装置31はウェハチャック37でウェハWを保持
してガイド33に沿ってスライド移動して、処理槽1
4、15、16、17の順にウェハWを一括して搬送す
る。また、装填・搬出部4側に位置する搬送装置32は
ウェハチャック38でウェハWを保持してガイド33に
沿ってスライド移動して、処理槽17、処理槽19の順
にウェハWを一括して搬送し、更に処理槽19から装填
・搬出部4の搬出部20にウェハWを一括して搬送す
る。
搬送装置30はウェハチャック36でウェハWを保持し
てガイド33に沿ってスライド移動して、搬入・取出部
2の取出部6から取り出したウェハWを処理槽12、1
3、14の順に一括して搬送する。また、中央に位置す
る搬送装置31はウェハチャック37でウェハWを保持
してガイド33に沿ってスライド移動して、処理槽1
4、15、16、17の順にウェハWを一括して搬送す
る。また、装填・搬出部4側に位置する搬送装置32は
ウェハチャック38でウェハWを保持してガイド33に
沿ってスライド移動して、処理槽17、処理槽19の順
にウェハWを一括して搬送し、更に処理槽19から装填
・搬出部4の搬出部20にウェハWを一括して搬送す
る。
【0020】ここで搬送装置30、31、32は何れも
同様の構成を備えているので、取出部6および処理槽1
2、13、14の間でウェハWを搬送する搬送装置30
を例にして説明すると、搬送装置30のウェハチャック
36は、図2に示すように、例えばキャリアC二つ分と
しての50枚のウェハWを一括して把持する左右一対の
把持部材41a、41bを備えている。
同様の構成を備えているので、取出部6および処理槽1
2、13、14の間でウェハWを搬送する搬送装置30
を例にして説明すると、搬送装置30のウェハチャック
36は、図2に示すように、例えばキャリアC二つ分と
しての50枚のウェハWを一括して把持する左右一対の
把持部材41a、41bを備えている。
【0021】把持部材41a、41bは左右対称形であ
り、これら各把持部材41a、41bは各々対応する回
動軸42a、42bによって、搬送装置30における支
持部43に支持され、開脚、閉脚自在に構成されてい
る。この支持部43は、駆動機構44によって上下方向
(Z方向)に移動し、ウェハチャック36自体は支持部
43に内蔵された駆動機構(図示せず)によって前後方
向(Y方向)に移動自在に構成されている。また駆動機
構44自体は、図1に示した搬入・取出部2、洗浄乾燥
処理部3および装填・搬出部4の長手方向(X方向)に
沿って移動自在な搬送ベース45の上部に設けられてい
る。そして支持部43内に設けられたモータなどの駆動
体(図示せず)によって、回動軸42a、42bは、図
2中の往復回動矢印θに示されたように、往復回動自在
となるように構成されている。また支持部43自体も水
平面内においてその角度を微調整できるように構成され
ている。
り、これら各把持部材41a、41bは各々対応する回
動軸42a、42bによって、搬送装置30における支
持部43に支持され、開脚、閉脚自在に構成されてい
る。この支持部43は、駆動機構44によって上下方向
(Z方向)に移動し、ウェハチャック36自体は支持部
43に内蔵された駆動機構(図示せず)によって前後方
向(Y方向)に移動自在に構成されている。また駆動機
構44自体は、図1に示した搬入・取出部2、洗浄乾燥
処理部3および装填・搬出部4の長手方向(X方向)に
沿って移動自在な搬送ベース45の上部に設けられてい
る。そして支持部43内に設けられたモータなどの駆動
体(図示せず)によって、回動軸42a、42bは、図
2中の往復回動矢印θに示されたように、往復回動自在
となるように構成されている。また支持部43自体も水
平面内においてその角度を微調整できるように構成され
ている。
【0022】回動軸42a、42bには、支柱46a、
46a、46b、46bの各上端部が固着され、これら
支柱46a、46aの下端部間および支柱46b、46
bの下端部間には上下2段に把持棒47a、47b、4
8a、48bがそれぞれ平行に渡されている。各把持棒
47a、47b、48a、48bの表面には、ウェハW
の周縁部が挿入される把持溝が例えば50本形成されて
いる。それら把持溝同士の間隔(溝ピッチ)は何れも前
後方向(Y方向)に等しくなるように所定の距離に配置
されている。そして各支柱46a、46bは、回転軸4
2a、42bの回転操作に従って、その把持棒47a、
47b、48a、48bにてウェハWを把持し、上下方
向(Z方向)および長手方向(X方向)の所望の位置に
移載することが可能なように構成されている。
46a、46b、46bの各上端部が固着され、これら
支柱46a、46aの下端部間および支柱46b、46
bの下端部間には上下2段に把持棒47a、47b、4
8a、48bがそれぞれ平行に渡されている。各把持棒
47a、47b、48a、48bの表面には、ウェハW
の周縁部が挿入される把持溝が例えば50本形成されて
いる。それら把持溝同士の間隔(溝ピッチ)は何れも前
後方向(Y方向)に等しくなるように所定の距離に配置
されている。そして各支柱46a、46bは、回転軸4
2a、42bの回転操作に従って、その把持棒47a、
47b、48a、48bにてウェハWを把持し、上下方
向(Z方向)および長手方向(X方向)の所望の位置に
移載することが可能なように構成されている。
【0023】なお、その他の搬送装置31、32および
そのウェハチャック37、38も前記した搬送装置3
0、ウェハチャック36と同一の構成を有しており、上
記と同様に、例えば50枚のウェハWを一括して把持
し、搬送する。
そのウェハチャック37、38も前記した搬送装置3
0、ウェハチャック36と同一の構成を有しており、上
記と同様に、例えば50枚のウェハWを一括して把持
し、搬送する。
【0024】また、各処理槽12〜17の底部には、各
処理槽内でウェハWを保持するための保持具となるボー
ト51がそれぞれ設置されている。ここで、図2を基に
して処理槽12に設置されているボート51について代
表して説明すると、このボート51は、処理槽13内に
垂設された支持体52、52’の下端に渡って水平に取
り付けられた三本の平行な保持棒53、54、55を備
えている。これら保持棒53、54、55の内、中央の
保持棒54の高さが最も低く、左右の保持棒53、55
は保持棒54を中心に対称の位置に、かつ、保持棒54
よりも高い位置に配置されている。これら保持棒53、
保持棒54、および保持棒55の上面には、保持溝が例
えばそれぞれ50本ずつ形成されている。これらの保持
溝同士の間隔(溝ピッチ)も何れも前後方向(Y方向)
に等しくなるように所定の距離に配置されている。
処理槽内でウェハWを保持するための保持具となるボー
ト51がそれぞれ設置されている。ここで、図2を基に
して処理槽12に設置されているボート51について代
表して説明すると、このボート51は、処理槽13内に
垂設された支持体52、52’の下端に渡って水平に取
り付けられた三本の平行な保持棒53、54、55を備
えている。これら保持棒53、54、55の内、中央の
保持棒54の高さが最も低く、左右の保持棒53、55
は保持棒54を中心に対称の位置に、かつ、保持棒54
よりも高い位置に配置されている。これら保持棒53、
保持棒54、および保持棒55の上面には、保持溝が例
えばそれぞれ50本ずつ形成されている。これらの保持
溝同士の間隔(溝ピッチ)も何れも前後方向(Y方向)
に等しくなるように所定の距離に配置されている。
【0025】そして、前述のウェハチャック36によっ
て一括して把持された50枚のウェハWは、搬送装置3
0の駆動機構44による支持部43の下降に伴って処理
槽12内に挿入され、50枚のウェハWの下端がボート
51の保持棒53、54、55の保持溝にそれぞれ嵌入
すると、搬送装置30の駆動機構44による支持部43
の下降が停止するように構成されている。こうして、5
0枚のウェハWはボート51の保持棒53、54、55
の保持溝によって一括して保持された状態となり、その
後、ウェハチャック36は回動軸42a、42bの回動
により把持部材41a、41bによるウェハWの把持状
態を開放し、搬送装置30の駆動機構44による支持部
43の上昇に伴ってウェハチャック36は処理槽12の
上方に退避するようになっている。
て一括して把持された50枚のウェハWは、搬送装置3
0の駆動機構44による支持部43の下降に伴って処理
槽12内に挿入され、50枚のウェハWの下端がボート
51の保持棒53、54、55の保持溝にそれぞれ嵌入
すると、搬送装置30の駆動機構44による支持部43
の下降が停止するように構成されている。こうして、5
0枚のウェハWはボート51の保持棒53、54、55
の保持溝によって一括して保持された状態となり、その
後、ウェハチャック36は回動軸42a、42bの回動
により把持部材41a、41bによるウェハWの把持状
態を開放し、搬送装置30の駆動機構44による支持部
43の上昇に伴ってウェハチャック36は処理槽12の
上方に退避するようになっている。
【0026】そして、処理槽12における所定の処理が
終了すると、再び搬送装置30の駆動機構44による支
持部43の下降に伴ってウェハチャック36が処理槽1
2内に挿入され、回動軸42a、42bの回動により把
持部材41a、41bが閉じられてボート51の保持棒
53、54、55上に保持された50枚のウェハWを一
括して把持するようになっている。その後、支持部23
が上昇することによってウェハチャック36が処理槽1
2内から上方に退避し、それに伴って50枚のウェハW
は一括して処理槽12から取り出され、次の処理槽13
に搬送される。
終了すると、再び搬送装置30の駆動機構44による支
持部43の下降に伴ってウェハチャック36が処理槽1
2内に挿入され、回動軸42a、42bの回動により把
持部材41a、41bが閉じられてボート51の保持棒
53、54、55上に保持された50枚のウェハWを一
括して把持するようになっている。その後、支持部23
が上昇することによってウェハチャック36が処理槽1
2内から上方に退避し、それに伴って50枚のウェハW
は一括して処理槽12から取り出され、次の処理槽13
に搬送される。
【0027】なお、処理槽12以外の各処理槽13〜1
7にも、以上に説明したボート51と同じものが設置さ
れており、上記と同様に、各処理槽13〜17において
も、50枚のウェハWを一括して保持できるように構成
されている。
7にも、以上に説明したボート51と同じものが設置さ
れており、上記と同様に、各処理槽13〜17において
も、50枚のウェハWを一括して保持できるように構成
されている。
【0028】次に、図3〜7を参照しながら、本発明の
実施の形態にかかる処理装置の構造について、洗浄液と
してフッ酸を用いた洗浄を行う処理槽12を例に挙げて
説明する。
実施の形態にかかる処理装置の構造について、洗浄液と
してフッ酸を用いた洗浄を行う処理槽12を例に挙げて
説明する。
【0029】図3に示すように、この処理槽12は、被
処理体としてのウェハWを収納するのに充分な大きさを
有する箱形の内槽60と、この内槽60の上端からオー
バーフローする処理液を受けとめる外槽61とから構成
されている。この図3では省略しているが、内槽60内
には、上述のように搬送装置30のウェハチャック36
によって処理槽12内に搬入されたウェハWを例えば5
0枚垂直に保持するボート51が配置されている。
処理体としてのウェハWを収納するのに充分な大きさを
有する箱形の内槽60と、この内槽60の上端からオー
バーフローする処理液を受けとめる外槽61とから構成
されている。この図3では省略しているが、内槽60内
には、上述のように搬送装置30のウェハチャック36
によって処理槽12内に搬入されたウェハWを例えば5
0枚垂直に保持するボート51が配置されている。
【0030】内槽60の上面は開口しており、その開口
部からは内槽60内に処理液としてのフッ酸を充填する
ための充填ノズル62が挿入されている。図4に拡大し
て示すように、この充填ノズル62の吐き出し口63を
内槽60の内側壁60aに接触させて配置している。ま
た、充填ノズル62の吐き出し口63の先端面63’の
高さが、内槽60の内側壁60aから離れるに従って次
第に高くなるように、傾斜面に形成している。
部からは内槽60内に処理液としてのフッ酸を充填する
ための充填ノズル62が挿入されている。図4に拡大し
て示すように、この充填ノズル62の吐き出し口63を
内槽60の内側壁60aに接触させて配置している。ま
た、充填ノズル62の吐き出し口63の先端面63’の
高さが、内槽60の内側壁60aから離れるに従って次
第に高くなるように、傾斜面に形成している。
【0031】内槽60の底部には、後述するように外槽
61から取り出した処理液を内槽60の底部にて再び吐
き出して処理液を循環させる一対の循環ノズル65が、
平行に配置されている。図5に拡大して示すように、こ
の実施の形態の循環ノズル65は中空の円筒形状を有し
ており、その周面には処理液を吐き出すための複数の吐
き出し孔66が穿設されている。図6に示すように、こ
の循環ノズル65から処理液を吐き出すことによって、
内槽60内においてボート51の保持棒53、54、5
5上に保持されたウェハWの表面に処理液を流通させる
ことができる。また、この循環によって内槽60の上方
から溢れ出た処理液を外槽61に受け止めるようになっ
ている。
61から取り出した処理液を内槽60の底部にて再び吐
き出して処理液を循環させる一対の循環ノズル65が、
平行に配置されている。図5に拡大して示すように、こ
の実施の形態の循環ノズル65は中空の円筒形状を有し
ており、その周面には処理液を吐き出すための複数の吐
き出し孔66が穿設されている。図6に示すように、こ
の循環ノズル65から処理液を吐き出すことによって、
内槽60内においてボート51の保持棒53、54、5
5上に保持されたウェハWの表面に処理液を流通させる
ことができる。また、この循環によって内槽60の上方
から溢れ出た処理液を外槽61に受け止めるようになっ
ている。
【0032】図7に示すように、内槽60の底面には、
弁70を備えるドレン回路71が接続されている。この
弁70を開くことにより、内槽60内の処理液をドレン
回路71から系外に排出することができる。
弁70を備えるドレン回路71が接続されている。この
弁70を開くことにより、内槽60内の処理液をドレン
回路71から系外に排出することができる。
【0033】外槽61の底面には、回路72が接続され
ており、上述のように内槽60の上方から溢れ出て外槽
61に受け止められた処理液が、この回路72からドレ
イン回路73と循環回路74の何れか一方に選択的に流
れるようになっている。即ち、ドレイン回路73には弁
75が設けられており、この弁75を開くことにより、
外槽61内の処理液を回路72およびドレン回路73を
経て系外に排出することができる。一方、循環回路74
にはポンプ80、ダンパ81、フィルタ82、温調器8
3が流れの順に設けられており、循環回路74の最も下
流側は、先に説明した円筒形状をなす循環ノズル65の
一端面に接続されている。そして、ポンプ80を稼働す
ることにより、外槽61内の処理液を回路72および循
環回路74を経て循環ノズル65に供給することによ
り、処理槽12内の処理液を循環させ、ボート51によ
って内槽60内に保持しているウェハWの表面に処理液
を流通させることができるように構成されている。な
お、このように循環回路74を流れる間に、フィルタ8
2で処理液の浄化が行われ、温調器83で処理液の温度
が適温に調整されるようになっている。また、特に処理
液中に過酸化水素水などを含んでいる場合は、フィルタ
82内にエアが溜まることにより、濾過面積の減少に伴
って濾過効率が低下する心配があるので、フィルタ82
の上部には、フィルタ82内部に溜まったエアを抜き取
るためのエア抜き回路76が接続してある。このエア抜
き回路76には、フィルタ82内からエアと一緒に濾過
前の処理液が入り込む可能性があるので、そのような処
理液を外槽61に再び戻すようにエア抜き回路76を構
成している。
ており、上述のように内槽60の上方から溢れ出て外槽
61に受け止められた処理液が、この回路72からドレ
イン回路73と循環回路74の何れか一方に選択的に流
れるようになっている。即ち、ドレイン回路73には弁
75が設けられており、この弁75を開くことにより、
外槽61内の処理液を回路72およびドレン回路73を
経て系外に排出することができる。一方、循環回路74
にはポンプ80、ダンパ81、フィルタ82、温調器8
3が流れの順に設けられており、循環回路74の最も下
流側は、先に説明した円筒形状をなす循環ノズル65の
一端面に接続されている。そして、ポンプ80を稼働す
ることにより、外槽61内の処理液を回路72および循
環回路74を経て循環ノズル65に供給することによ
り、処理槽12内の処理液を循環させ、ボート51によ
って内槽60内に保持しているウェハWの表面に処理液
を流通させることができるように構成されている。な
お、このように循環回路74を流れる間に、フィルタ8
2で処理液の浄化が行われ、温調器83で処理液の温度
が適温に調整されるようになっている。また、特に処理
液中に過酸化水素水などを含んでいる場合は、フィルタ
82内にエアが溜まることにより、濾過面積の減少に伴
って濾過効率が低下する心配があるので、フィルタ82
の上部には、フィルタ82内部に溜まったエアを抜き取
るためのエア抜き回路76が接続してある。このエア抜
き回路76には、フィルタ82内からエアと一緒に濾過
前の処理液が入り込む可能性があるので、そのような処
理液を外槽61に再び戻すようにエア抜き回路76を構
成している。
【0034】円筒形状をなす循環ノズル65の他端面
(先に説明した循環回路74が接続されている端面と反
対の端面)には、循環ノズル65内の空気を処理槽12
外に排出させる排気回路77が接続されている。この排
気回路77の直径は、先に説明した循環ノズル65周面
に穿設された吐き出し孔66の直径よりも十分に大きく
形成されている。例えば、吐き出し孔66の直径は約1
mm程度以下に形成することにより、循環ノズル65内
の空気が気泡となって吐き出し孔66から噴出すること
を妨げている。一方、排気回路77の直径は数mm程度
の大きさに形成することにより、循環ノズル65内の空
気を吐き出し孔66から噴出させることなく排気回路7
7内に流し出すように構成している。排気回路77の途
中には弁78が設けてあり、また図示の例では、排気回
路77の先端を外槽61の上方にて開口させることによ
り、循環ノズル65内から空気と一緒に処理液が入り込
んだ場合に、その処理液を外槽61に再び戻すように構
成している。
(先に説明した循環回路74が接続されている端面と反
対の端面)には、循環ノズル65内の空気を処理槽12
外に排出させる排気回路77が接続されている。この排
気回路77の直径は、先に説明した循環ノズル65周面
に穿設された吐き出し孔66の直径よりも十分に大きく
形成されている。例えば、吐き出し孔66の直径は約1
mm程度以下に形成することにより、循環ノズル65内
の空気が気泡となって吐き出し孔66から噴出すること
を妨げている。一方、排気回路77の直径は数mm程度
の大きさに形成することにより、循環ノズル65内の空
気を吐き出し孔66から噴出させることなく排気回路7
7内に流し出すように構成している。排気回路77の途
中には弁78が設けてあり、また図示の例では、排気回
路77の先端を外槽61の上方にて開口させることによ
り、循環ノズル65内から空気と一緒に処理液が入り込
んだ場合に、その処理液を外槽61に再び戻すように構
成している。
【0035】さて、以上のように構成された洗浄システ
ム1におけるウェハWの処理工程を説明すると、先ず、
図示しない搬送ロボットの如き適当な搬送手段により、
キャリアCが搬入・取出部2の搬入部5に載置される。
このキャリアCにはまだ洗浄されていないウェハWが、
例えば25枚の如き所定枚数装填されている。そして、
載置部5に載置されたキャリアCは移送装置7によって
整列部6へ移送され、例えばキャリアC二個分の50枚
のウェハWがオリフラ合わせされた状態で整列部6に整
列して、後続の洗浄処理を待機する。
ム1におけるウェハWの処理工程を説明すると、先ず、
図示しない搬送ロボットの如き適当な搬送手段により、
キャリアCが搬入・取出部2の搬入部5に載置される。
このキャリアCにはまだ洗浄されていないウェハWが、
例えば25枚の如き所定枚数装填されている。そして、
載置部5に載置されたキャリアCは移送装置7によって
整列部6へ移送され、例えばキャリアC二個分の50枚
のウェハWがオリフラ合わせされた状態で整列部6に整
列して、後続の洗浄処理を待機する。
【0036】こうして搬入・取出部2の取出部6におい
て整列されたウェハWは、次に、既に洗浄乾燥処理部3
の処理槽11において洗浄および乾燥処理された搬送装
置30のウェハチャック36によって整列状態を維持し
たまま一括して把持され、各処理部12、13、14へ
と搬送されて、そこでウェハWは洗浄液中に浸漬されて
順次洗浄処理されていく。
て整列されたウェハWは、次に、既に洗浄乾燥処理部3
の処理槽11において洗浄および乾燥処理された搬送装
置30のウェハチャック36によって整列状態を維持し
たまま一括して把持され、各処理部12、13、14へ
と搬送されて、そこでウェハWは洗浄液中に浸漬されて
順次洗浄処理されていく。
【0037】ここで、洗浄液としてフッ酸を用いた洗浄
を行う処理槽12を例に挙げて洗浄工程を説明すると、
処理槽12の内槽60には、搬送装置30のウェハチャ
ック36によってウェハWが搬送される前に、処理液と
してのフッ酸が充填ノズル62から充填される。この充
填に際しては、先に説明したように、充填ノズル62の
吐き出し口63が内槽60の内側壁60aに接触させて
配置してあり、また、充填ノズル62の吐き出し口63
の先端面63’の高さが、内槽60の内側壁60aから
離れるに従って次第に高くなるように傾斜面に形成して
あるので、充填ノズル62から吐き出された処理液が内
槽60の内側壁60aに添って円滑に流れることとな
り、泡の発生が抑制される。そして、この充填を継続し
て行うことにより内槽60内から処理液が溢れ出て外槽
61にまで処理液が充填された状態になると、充填ノズ
ル62からの処理液の充填は一旦終了する。そして、図
2で説明した搬送装置30のウェハチャック36で把持
された50枚のウェハWが一括して下降し、処理槽12
の内槽60内に搬入される。こうして50枚のウェハW
を内槽60内のボート51上に整列状態で受け渡した
後、ウェハチャック36はウェハWの把持状態を開放
し、更に、ウェハチャック36は処理槽12の上方に退
避する。
を行う処理槽12を例に挙げて洗浄工程を説明すると、
処理槽12の内槽60には、搬送装置30のウェハチャ
ック36によってウェハWが搬送される前に、処理液と
してのフッ酸が充填ノズル62から充填される。この充
填に際しては、先に説明したように、充填ノズル62の
吐き出し口63が内槽60の内側壁60aに接触させて
配置してあり、また、充填ノズル62の吐き出し口63
の先端面63’の高さが、内槽60の内側壁60aから
離れるに従って次第に高くなるように傾斜面に形成して
あるので、充填ノズル62から吐き出された処理液が内
槽60の内側壁60aに添って円滑に流れることとな
り、泡の発生が抑制される。そして、この充填を継続し
て行うことにより内槽60内から処理液が溢れ出て外槽
61にまで処理液が充填された状態になると、充填ノズ
ル62からの処理液の充填は一旦終了する。そして、図
2で説明した搬送装置30のウェハチャック36で把持
された50枚のウェハWが一括して下降し、処理槽12
の内槽60内に搬入される。こうして50枚のウェハW
を内槽60内のボート51上に整列状態で受け渡した
後、ウェハチャック36はウェハWの把持状態を開放
し、更に、ウェハチャック36は処理槽12の上方に退
避する。
【0038】このウェハWの搬入が終了すると、図7で
説明したポンプ80の稼働が開始する。これにより外槽
61内の処理液が回路72および循環回路74を経て循
環ノズル65に供給され始めるが、この循環ノズル65
への処理液の供給し始めの、まだ循環ノズル65内に空
気が残っている時期においては、図7で説明した排気回
路77の弁78を開放し、排気回路77を大気圧に開放
しておく。先にも述べたように、排気回路77の直径は
循環ノズル65周面の吐き出し孔66の直径よりも十分
に大きく、例えば吐き出し孔66の直径が約1mm程度
以下であるのに対して排気回路77の直径は数mm程度
の大きさであるので、循環ノズル65に処理液を供給し
た際に、循環ノズル65内に残っている空気は、吐き出
し孔66から気泡となって噴出することがなく、大気圧
に開放されている排気回路77に円滑に流れ出ることと
なる。従って、吐き出し孔66から空気が気泡となって
噴出することを防ぐことができる。
説明したポンプ80の稼働が開始する。これにより外槽
61内の処理液が回路72および循環回路74を経て循
環ノズル65に供給され始めるが、この循環ノズル65
への処理液の供給し始めの、まだ循環ノズル65内に空
気が残っている時期においては、図7で説明した排気回
路77の弁78を開放し、排気回路77を大気圧に開放
しておく。先にも述べたように、排気回路77の直径は
循環ノズル65周面の吐き出し孔66の直径よりも十分
に大きく、例えば吐き出し孔66の直径が約1mm程度
以下であるのに対して排気回路77の直径は数mm程度
の大きさであるので、循環ノズル65に処理液を供給し
た際に、循環ノズル65内に残っている空気は、吐き出
し孔66から気泡となって噴出することがなく、大気圧
に開放されている排気回路77に円滑に流れ出ることと
なる。従って、吐き出し孔66から空気が気泡となって
噴出することを防ぐことができる。
【0039】こうして、循環ノズル65から処理液を吐
き出す前に循環ノズル65内に残っている空気を排気回
路77から十分に排出させた後、弁78を閉じ、循環ノ
ズル65周面の吐き出し孔66から処理液を吐き出すこ
とによって、内槽60内においてボート51上に保持さ
れているウェハWの表面に処理液を循環させて供給す
る。そして、この循環によって内槽60の上方から溢れ
出た処理液を外槽61に受け止め、その処理液を再び回
路72および循環回路74を経て循環ノズル65に供給
する。なお、排気回路77の先端を外槽61の上方に開
口させているので、循環ノズル65から排気回路77内
に多少の処理液が入り込んだとしても、その処理液を外
槽61に戻すことができるので、循環ノズル65内に残
っている空気を排気回路77に十分に追い出してから弁
78を閉じて、処理液の循環を開始すればよい。
き出す前に循環ノズル65内に残っている空気を排気回
路77から十分に排出させた後、弁78を閉じ、循環ノ
ズル65周面の吐き出し孔66から処理液を吐き出すこ
とによって、内槽60内においてボート51上に保持さ
れているウェハWの表面に処理液を循環させて供給す
る。そして、この循環によって内槽60の上方から溢れ
出た処理液を外槽61に受け止め、その処理液を再び回
路72および循環回路74を経て循環ノズル65に供給
する。なお、排気回路77の先端を外槽61の上方に開
口させているので、循環ノズル65から排気回路77内
に多少の処理液が入り込んだとしても、その処理液を外
槽61に戻すことができるので、循環ノズル65内に残
っている空気を排気回路77に十分に追い出してから弁
78を閉じて、処理液の循環を開始すればよい。
【0040】こうして、例えば所定の時間が経過するこ
とによって処理槽12における洗浄が終了すると、搬送
装置30のウェハチャック36が処理槽12の内槽60
内に下降し、ボート51上に保持された50枚のウェハ
Wを一括して把持して上昇する。そして、50枚のウェ
ハWを一括して処理槽12の内槽60内から取り出し、
次の処理槽13に搬送する。処理槽13に搬入された5
0枚のウェハWは、同様に槽底部より循環供給される純
水によってリンス洗浄される。更に、処理槽13でのリ
ンス洗浄が終了したウェハWは、同様に搬送装置30の
ウェハチャック36で次の処理槽14に搬送され、再び
リンス洗浄される。こうして、フッ酸による洗浄を終了
したウェハWは、処理槽14底部のボート上にて後続の
処理槽15〜17における他の処理液による洗浄を待機
する。そして、次のウェハ搬送装置31が処理槽14底
部のボート上にて待機しているウェハWを取り出して、
各処理槽14〜17に搬送する。そして、先と同様の工
程に従う所定の洗浄処理後に、ウェハWは、処理槽17
底部のボート上にて後続の処理槽19における乾燥処理
を待機する。以下、乾燥処理槽19にてIPAによる蒸
気乾燥処理を行った後、装填・搬出部4を介してウェハ
WがキャリアC単位で装置外に搬出される。
とによって処理槽12における洗浄が終了すると、搬送
装置30のウェハチャック36が処理槽12の内槽60
内に下降し、ボート51上に保持された50枚のウェハ
Wを一括して把持して上昇する。そして、50枚のウェ
ハWを一括して処理槽12の内槽60内から取り出し、
次の処理槽13に搬送する。処理槽13に搬入された5
0枚のウェハWは、同様に槽底部より循環供給される純
水によってリンス洗浄される。更に、処理槽13でのリ
ンス洗浄が終了したウェハWは、同様に搬送装置30の
ウェハチャック36で次の処理槽14に搬送され、再び
リンス洗浄される。こうして、フッ酸による洗浄を終了
したウェハWは、処理槽14底部のボート上にて後続の
処理槽15〜17における他の処理液による洗浄を待機
する。そして、次のウェハ搬送装置31が処理槽14底
部のボート上にて待機しているウェハWを取り出して、
各処理槽14〜17に搬送する。そして、先と同様の工
程に従う所定の洗浄処理後に、ウェハWは、処理槽17
底部のボート上にて後続の処理槽19における乾燥処理
を待機する。以下、乾燥処理槽19にてIPAによる蒸
気乾燥処理を行った後、装填・搬出部4を介してウェハ
WがキャリアC単位で装置外に搬出される。
【0041】一方、以上のような処理液を用いた洗浄を
良好に行うためには、各処理槽12〜17内の処理液が
常に新鮮な状態であることが必要である。そこで、各処
理槽12〜17の処理液を数バッチ毎に新しい処理液に
交換する作業が行われる。この交換作業を処理槽12に
ついて説明すると、先ず、図7で説明した弁70を開
き、内槽60内の処理液をドレン回路71から系外に排
出する。また、弁75を開くことにより、外槽61内の
処理液を回路72およびドレン回路73を経て系外に排
出する。
良好に行うためには、各処理槽12〜17内の処理液が
常に新鮮な状態であることが必要である。そこで、各処
理槽12〜17の処理液を数バッチ毎に新しい処理液に
交換する作業が行われる。この交換作業を処理槽12に
ついて説明すると、先ず、図7で説明した弁70を開
き、内槽60内の処理液をドレン回路71から系外に排
出する。また、弁75を開くことにより、外槽61内の
処理液を回路72およびドレン回路73を経て系外に排
出する。
【0042】こうして、処理槽12の内槽60および外
槽61からの古い処理液の排出を終了した後、弁70、
75を閉じる。そして、新しい処理液が充填ノズル62
から内槽60内に充填される。なお、この充填に際して
も同様に充填ノズル62から吐き出した処理液を内槽6
0の内側壁60aに添って円滑に流すことによって、泡
の発生を抑制することができる。そして、内槽60内か
ら処理液が溢れ出て外槽61にまで処理液が充填された
状態となると、充填ノズル62からの処理液の供給が停
止し、次のウェハWの搬入を待機する状態となる。
槽61からの古い処理液の排出を終了した後、弁70、
75を閉じる。そして、新しい処理液が充填ノズル62
から内槽60内に充填される。なお、この充填に際して
も同様に充填ノズル62から吐き出した処理液を内槽6
0の内側壁60aに添って円滑に流すことによって、泡
の発生を抑制することができる。そして、内槽60内か
ら処理液が溢れ出て外槽61にまで処理液が充填された
状態となると、充填ノズル62からの処理液の供給が停
止し、次のウェハWの搬入を待機する状態となる。
【0043】また、次のウェハWが搬入された場合は、
先と同様に図7で説明したポンプ80の稼働が開始し、
外槽61内の処理液が回路72および循環回路74を経
て循環ノズル65に供給され始めるが、この場合も同様
に、循環ノズル65から処理液を吐き出す前に、図7で
説明した排気回路77の弁78を開放して循環ノズル6
5内に残っている空気を処理槽外に排出させる。そし
て、循環ノズル65内に残っている空気を排気回路77
から十分に排出させた後、弁78を閉じて循環ノズル6
5周面の吐き出し孔66からの処理液の吐き出しを開始
する。
先と同様に図7で説明したポンプ80の稼働が開始し、
外槽61内の処理液が回路72および循環回路74を経
て循環ノズル65に供給され始めるが、この場合も同様
に、循環ノズル65から処理液を吐き出す前に、図7で
説明した排気回路77の弁78を開放して循環ノズル6
5内に残っている空気を処理槽外に排出させる。そし
て、循環ノズル65内に残っている空気を排気回路77
から十分に排出させた後、弁78を閉じて循環ノズル6
5周面の吐き出し孔66からの処理液の吐き出しを開始
する。
【0044】かくして、以上の操作を行って処理槽12
の内槽60内における処理液中への空気の混入を防ぐこ
とにより、洗浄不良を減少させることができ、半導体デ
バイスの製造における歩留まりを向上させることが可能
となる。なお、処理液としてフッ酸を用いた洗浄を行う
処理槽12について主たる説明を行ったが、本発明は、
例えば他の洗浄処理等を行う洗浄槽13〜17、その他
の各種処理液を用いて処理を行う方法や装置に適応させ
ることが可能である。
の内槽60内における処理液中への空気の混入を防ぐこ
とにより、洗浄不良を減少させることができ、半導体デ
バイスの製造における歩留まりを向上させることが可能
となる。なお、処理液としてフッ酸を用いた洗浄を行う
処理槽12について主たる説明を行ったが、本発明は、
例えば他の洗浄処理等を行う洗浄槽13〜17、その他
の各種処理液を用いて処理を行う方法や装置に適応させ
ることが可能である。
【0045】
【実施例】次に、本発明の効果を確認すべく、処理槽1
2の内槽60内へ処理液を充填する充填ノズルについて
実験を行った。以下にその結果を示す。
2の内槽60内へ処理液を充填する充填ノズルについて
実験を行った。以下にその結果を示す。
【0046】先ず、図8〜10に示すものは、何れも比
較例である。即ち、図8の充填ノズル90は、処理槽1
2の内槽60の開口部にて吐き出しを行うように配置し
た。図9の充填ノズル91は、処理槽12の内槽60内
壁面から少し離した位置で吐き出しを行うように配置し
た。この充填ノズル91の吐き出し口の先端面は平面形
状である。図10の充填ノズル92は、先端部を処理槽
12の内槽60内方向に直角に折り曲げ、内槽60内方
向に向けて吐き出しを行うようにした。
較例である。即ち、図8の充填ノズル90は、処理槽1
2の内槽60の開口部にて吐き出しを行うように配置し
た。図9の充填ノズル91は、処理槽12の内槽60内
壁面から少し離した位置で吐き出しを行うように配置し
た。この充填ノズル91の吐き出し口の先端面は平面形
状である。図10の充填ノズル92は、先端部を処理槽
12の内槽60内方向に直角に折り曲げ、内槽60内方
向に向けて吐き出しを行うようにした。
【0047】一方、図11に示すものは、本発明の実施
例である。この充填ノズル93の吐き出し口は処理槽1
2の内槽60の側壁に接触させて配置し、吐き出し口の
先端面の高さは内槽60の側壁から離れるに従って次第
に高くなるように形成した。
例である。この充填ノズル93の吐き出し口は処理槽1
2の内槽60の側壁に接触させて配置し、吐き出し口の
先端面の高さは内槽60の側壁から離れるに従って次第
に高くなるように形成した。
【0048】なお、図8〜11の何れの場合も処理槽1
2の内槽60内にボート51を設置して実験した。ま
た、処理槽12の内槽60内へ充填する処理液として、
容量比で49%フッ酸溶液:水が1:19の希フッ酸溶
液を用い、該処理液を各充填ノズル90〜93によって
充填した際に、内槽60内に付着する泡を目視によって
観察した。充填流量は8リットル/minである。
2の内槽60内にボート51を設置して実験した。ま
た、処理槽12の内槽60内へ充填する処理液として、
容量比で49%フッ酸溶液:水が1:19の希フッ酸溶
液を用い、該処理液を各充填ノズル90〜93によって
充填した際に、内槽60内に付着する泡を目視によって
観察した。充填流量は8リットル/minである。
【0049】その結果、図8に示した充填ノズル90か
ら処理液を充填した場合は、内槽60壁面とボート51
側面に多くの泡が付着した。また、図9に示した充填ノ
ズル91から処理液を充填した場合は、内槽60壁面に
付着する泡はほとんどなくなったが、ボート51側面に
は若干の泡の付着が認められた。また、図10に示した
充填ノズル91から処理液を充填した場合は、内槽60
壁面に付着する泡はほとんどなくなったが、ボート51
側面には多くの泡の付着が認められた。
ら処理液を充填した場合は、内槽60壁面とボート51
側面に多くの泡が付着した。また、図9に示した充填ノ
ズル91から処理液を充填した場合は、内槽60壁面に
付着する泡はほとんどなくなったが、ボート51側面に
は若干の泡の付着が認められた。また、図10に示した
充填ノズル91から処理液を充填した場合は、内槽60
壁面に付着する泡はほとんどなくなったが、ボート51
側面には多くの泡の付着が認められた。
【0050】これに対して、図11に示した実施例の充
填ノズル93から処理液を充填した場合は、内槽60壁
面とボート51側面の何れにも泡が殆ど付着しなかっ
た。
填ノズル93から処理液を充填した場合は、内槽60壁
面とボート51側面の何れにも泡が殆ど付着しなかっ
た。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、処理液中への空気の混
入を防ぐことにより、洗浄処理などの処理不良を大幅に
減少させることが可能となる。従って、本発明によれば
被処理体の処理を円滑に行うことができ、例えば、半導
体デバイスの製造における歩留まりを向上させることが
可能となる。
入を防ぐことにより、洗浄処理などの処理不良を大幅に
減少させることが可能となる。従って、本発明によれば
被処理体の処理を円滑に行うことができ、例えば、半導
体デバイスの製造における歩留まりを向上させることが
可能となる。
【図1】洗浄システム1の斜視図である。
【図2】搬送装置の一例を拡大して示す斜視図である。
【図3】処理槽の一例を概略的に示す斜視図である。
【図4】充填ノズルの拡大縦断面図である。
【図5】循環ノズルの斜視図である。
【図6】処理槽の縦断面図である。
【図7】処理槽の配管図である。
【図8】充填ノズルの比較例の説明図である。
【図9】充填ノズルの比較例の説明図である。
【図10】充填ノズルの比較例の説明図である。
【図11】充填ノズルの実施例の説明図である。
W ウェハ 12 処理槽 60 内槽 61 外槽 62 充填ノズル 63 吐き出し口 65 循環ノズル 77 排気回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−86223(JP,A) 特開 平6−267920(JP,A) 特開 昭63−49284(JP,A) 特開 平8−71513(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 B08B 3/04
Claims (5)
- 【請求項1】 被処理体を収納する処理槽と、該処理槽
に処理液を充填する充填ノズルとを備える処理装置にお
いて、 前記充填ノズルの吐き出し口を処理槽の側壁に接触させ
て配置すると共に、該吐き出し口の先端面の高さが処理
槽の側壁から離れるに従って次第に高くなるように形成
したことを特徴とする処理装置。 - 【請求項2】 被処理体を収納して処理液中に浸漬させ
る処理槽と、該処理槽から取り出した処理液を処理槽の
底部にて吐き出す循環ノズルとを備える処理装置におい
て、 前記循環ノズル内の空気を処理槽外に排出させる排気回
路を設け、 前記処理槽は内槽と外槽を備え、前記排気回路は、循環
ノズル内から空気と一緒に入り込んだ処理液を外槽に戻
すように構成されていることを特徴とする処理装置。 - 【請求項3】 前記排気回路の直径が、前記循環ノズル
の周面に穿設された処理液を吐き出すための吐き出し孔
の直径よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の
処理装置。 - 【請求項4】 前記処理槽は内槽と外槽を備え、外槽内
の処理液を内槽の底部に配置された循環ノズルに供給す
ることにより処理液を循環させる循環回路を備えること
を特徴とする請求項2又は3に記載の処理装置。 - 【請求項5】 前記循環回路に設けられたフィルタ内に
溜まるエアを抜き取るためのエア抜き回路を接続し、フ
ィルタ内からエアと一緒にエア抜き回路に入り込んだ処
理液を外槽に戻すように構成したことを特徴とする請求
項4に記載の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23981696A JP3343845B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23981696A JP3343845B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1064871A JPH1064871A (ja) | 1998-03-06 |
| JP3343845B2 true JP3343845B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=17050281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23981696A Expired - Fee Related JP3343845B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3343845B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP23981696A patent/JP3343845B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1064871A (ja) | 1998-03-06 |
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Legal Events
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