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JP3345331B2 - タックラベル冊子の製造方法 - Google Patents
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JP3345331B2 - タックラベル冊子の製造方法 - Google Patents

タックラベル冊子の製造方法

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JP3345331B2
JP3345331B2 JP01117398A JP1117398A JP3345331B2 JP 3345331 B2 JP3345331 B2 JP 3345331B2 JP 01117398 A JP01117398 A JP 01117398A JP 1117398 A JP1117398 A JP 1117398A JP 3345331 B2 JP3345331 B2 JP 3345331B2
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敏夫 林田
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内外カーボンインキ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ゴミの収集にあたり、不燃ゴ
ミと、カン・ビン等の再利用資源ゴミを分別して収集す
る際に、ゴミ袋の表に不燃ゴミか、カン・ビン等の再利
用資源ゴミかを明示するタックラベルを貼り、ゴミ収集
作業者が、容易にゴミの内容を把握し、分別収集できる
ようにするためのラベルとして有用な分別ゴミ表示用タ
ックラベル冊子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴミの収集にあたり、不燃ゴミ
と、カン・ビン等の再利用資源ゴミを分別して、収集す
る自治体が増えている。ゴミ収集作業者は、出されたゴ
ミが、不燃ゴミか、カン・ビン等の再利用できる資源ゴ
ミかをその場で分別しなければならない。その都度ゴミ
袋を開けて、ゴミの内容を確認していては、収集作業に
手間取り、作業に支障をきたすことがある。そこで、各
自治体では、透明または半透明のゴミ袋を用意したり、
内容を表示するタックラベルを作成して、各家庭に配布
したりしている。上記透明または半透明のゴミ袋は、そ
の内容物を他人に見られたくないという理由等により、
敬遠されがちであり、外部から内容物が見えない黒色等
の有色のゴミ袋が多く使用されている。また、一般に透
明または半透明のゴミ袋は、有色ゴミ袋に比較して、コ
スト高となる。そのため、ゴミ袋の内容を表示するタッ
クラベルが必要となる。
【0003】通常、自治体等から配布されるタックラベ
ルは、1枚のタック用紙にラベルを数枚印刷したシート
状のものが使用されている。このタックラベルは、ラベ
ル裏面の全面に塗工された粘着剤を覆うためにシリコー
ン等の剥離剤を塗布した剥離紙と貼り合わせた形態をな
している。使用する際には、剥離紙からラベルを剥がし
て、ゴミ袋等の廃棄物に貼り付けている。ラベルをすべ
て使用した後には不要になった剥離紙が残ることにな
る。ゴミを捨てるために、新たなゴミを作ることにな
り、ゴミ処理の理念からは由々しき問題となっている。
従って、ラベル使用後、不要となる剥離紙を用いない分
別ゴミ表示用ラベルが要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の分別ゴミ表示用ラベルの有する問題点を解決し、
使用後に不要となる剥離紙を用いない分別ゴミ表示用ラ
ベルを提供することを目的とする。
【0005】上記ラベルの使用後に不要となる剥離紙を
できる限り減らすためにまず考えられるのは、例えば3
M社から市販されているポストイット(Post-it、商品
名)等のように、付箋状にラベル冊子を形成する方法で
ある。分別ゴミ表示用のラベル冊子をそのような形状を
有するように製造するには、ラベル表面に剥離紙と同じ
効果を持たせる剥離層を形成したラベルを積層すればよ
いのであるが、通常の印刷加工の手法では、裏面に粘着
剤を塗布したラベル用紙を冊子状に1枚ずつ正確に積層
することは不可能であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記問題
を解決し、前記目的を達成するために研究を進めた結
果、従来のフォーム印刷機、フォーム加工機、及び製本
用加工機等を使用することにより、ラベル表面に剥離紙
と同じ効果を持たせる剥離層を形成したラベルを積層し
た、使用後に不要となる剥離紙を用いない分別ゴミ表示
用のタックラベル冊子が簡便に得られることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、(a)等間隔に施した横ミ
シン目を有するタックラベル用の連続用紙の両面にラベ
ル表面の内容およびラベル裏面の内容を、該横ミシン目
を介して交互に、かつ該連続用紙の一方の面と他方の面
とは異なるように、印刷する工程、(b)該ラベル表面の
内容を印刷したラベル表面の一部分または全面に剥離剤
または剥離性を有する印刷インキを被覆して剥離剤層を
形成する工程、(c)該ラベル裏面の内容を印刷したラベ
ル裏面の一部分であって、かつ該ラベル表面に形成され
た該剥離剤層に対向する部分に、粘着剤を塗工する工
程、および(d)該連続用紙を該横ミシン目でジグザグに
折り畳んだ状態で複数枚重ね、最下部に台紙用の剥離紙
または剥離剤を被覆した用紙を重ねて、断裁する工程、
を含むタックラベル冊子の製造方法に関する。
【0008】本発明の分別ゴミ表示用タックラベル冊子
の製造方法を図1〜図5に基づいて説明する。図1は、
本発明のタックラベル用連続用紙の1つの態様の平面図
である。但し、図1には、説明をわかり易くするため、
ラベル裏面の内容のないタックラベル用連続用紙の平面
図を示した。図2は、本発明のタックラベル用連続用紙
のジグザグに折り畳む状態を表す概略斜視図である。図
3は、本発明のタックラベル用連続用紙の1つの態様の
概略断面図である。図4は、本発明のタックラベル用連
続用紙の粘着剤塗工工程の1つの態様を示す概略経路図
である。図5は、本発明のタックラベル冊子の1つの態
様の概略斜視図である。
【0009】図1に示すように、フォーム印刷機にて、
ラベル表面の内容(14)とラベル裏面の内容(15)とを一対
とした印刷版を形成し、これを連続用紙の両面に印刷す
る。この時、ラベル表面の内容(14)を印刷した裏面に
は、ラベル裏面の内容(15)が印刷されるようにする。上
記印刷を施した連続用紙に、ラベル表面の内容(14)とラ
ベル裏面の内容(15)とが、横ミシン目(13)を介して交互
に印刷されるように、等間隔に横ミシン目(13)を施す。
上記横ミシン目で、ジグザグに折り畳めば、図2に示す
ように、連続用紙の上面にはラベル表面の内容(14)が、
一方、連続用紙の下面には、ラベル裏面の内容(15)が、
連続して配置されることになる。
【0010】図3に示すように、ラベル表面の内容(14)
を印刷した位置には、その上に全面または部分的に剥離
剤または剥離性を有する印刷インキを、ラベル表面およ
び裏面の内容と同様の手法で印刷して剥離剤層(31)を形
成する。剥離性の効果を高めるために、目止め剤とし
て、OPニス(メジューム)を印刷してから、剥離剤ま
たは、剥離性を有する印刷インキを印刷して剥離剤層(3
1)を形成する方法も、より効果的である。
【0011】本発明に用いられる剥離剤の例には、それ
らに限定されないが、信越化学工業株式会社製「X62
−7052」等が挙げられ、剥離性を有する印刷インキ
の例には、東華色素株式会社製剥離用OPニス「UP−
200」或いは「UP−2」等が挙げられる。また、O
Pニス(メジューム)としては、常套のオーバープリン
ト用インキ、特にUV硬化性OPニスを使用するのが好
ましい。このようなUV硬化性OPニスの具体例として
は、大日本インキ株式会社製「DIC NP100メジ
ュームNo.3」等が挙げられる。
【0012】本発明のタックラベル用連続用紙の粘着剤
塗工方法を、図4に基づいて説明する。図4は本発明の
タックラベル用連続用紙の粘着剤塗工工程の1つの態様
を示す模式図である。上記のようにラベル表面の内容を
印刷した位置に剥離剤層を形成した粘着剤塗工前の連続
用紙(41)に両面塗工機(51)を用いて、前述のジグザグ折
りされたタックラベル用連続用紙(41)の剥離剤層に対向
するラベル裏面の一部に、図3に示すように粘着剤(32)
をフレキソ印刷の手法で塗工する。この場合、使用時に
得られたタックラベル冊子からタックラベルを容易に取
り剥がすことができるように、上記粘着剤塗工面は上記
のように形成された対向するラベル裏面の剥離剤層面と
一致するか、または剥離剤層面より小さくなるように塗
工することが必要である。次いで、乾燥機(52)により乾
燥し、再びジグザグに折り畳んで、粘着剤塗工後のタッ
クラベル用連続用紙(42)を作製する。乾燥装置として
は、特に限定されるものではないが、高周波加熱乾燥機
やマイクロ波加熱乾燥機等が好ましい。本発明に用いら
れる粘着剤の例には、それらに限定されないが、アクリ
ル系粘着剤が好ましく、例えばダイセル化学工業株式会
社製「セビアンA−5871」、Eukalin社製「EUKALIN
5354 Ha」等が挙げられる。
【0013】上記タックラベル用連続用紙を複数枚(20
枚〜100枚)を一組としたタックラベル用連続用紙を作
製し、上記タックラベル用連続用紙の最下部に冊子の台
紙となる剥離紙を貼り合わせて、断裁機で、例えば図1
のAB、BC、CDおよびDAを化粧断ちすることによ
り、図5に示すようなタックラベル冊子を完成する。
【0014】ラベルの表面に剥離剤を塗工した剥離層を
設け、それに対応する裏面には粘着剤を塗工して作製し
たタックラベルを積層することにより、タックラベル冊
子として使用できる。これにより、高価な剥離紙はタッ
クラベル冊子に対して台紙となる1枚の剥離紙しか必要
としないので、廃棄する剥離紙を極力なくすことができ
経済的である。さらに、台紙として、剥離剤を印刷した
用紙を使用すれば、剥離紙は不要となり、ラベル使用時
の注意やゴミの収集日等の案内及び連絡先等を印刷して
おけば、より有益なラベル冊子となる。また、粘着剤を
塗工していない部分を設けることにより、ラベルを使用
する時、一枚ずつ剥がしやすくなるという利点もある。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、使用後に不要となる剥
離紙を用いない、分別ゴミ表示用のタックラベル冊子を
提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のタックラベル用連続用紙の1つの態
様の平面図である。
【図2】 本発明のタックラベル用連続用紙のジグザグ
に折り畳んだ状態の概略斜視図である。
【図3】 本発明のタックラベル用連続用紙の1つの態
様の概略断面図である。
【図4】 本発明のタックラベル用連続用紙の粘着剤塗
工工程の1つの態様を示す概略経路図である。
【図5】 本発明のタックラベル冊子の1つの態様の概
略斜視図である。
【符号の説明】
11 … ラベル表面 12 … ラベル裏面 13 … 横ミシン目 14 … ラベル表面の内容 15 … ラベル裏面の内容 16、32 … 粘着剤 31 … 剥離剤層 41 … 剥離剤塗工後連続用紙 42 … 粘着剤塗工後連続用紙 51 … 塗工機 52 … 乾燥機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09F 3/10 G09F 3/10 H (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 3/02 B42D 15/00 331 B42D 15/00 371 B42D 15/04 G09F 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)等間隔に施した横ミシン目を有する
    タックラベル用の連続用紙の両面にラベル表面の内容お
    よびラベル裏面の内容を、該横ミシン目を介して交互
    に、かつ該連続用紙の一方の面と他方の面とは異なるよ
    うに、印刷する工程、 (b)該ラベル表面の内容を印刷したラベル表面の一部分
    または全面に剥離剤または剥離性を有する印刷インキを
    被覆して剥離剤層を形成する工程、 (c)該ラベル裏面の内容を印刷したラベル裏面の一部分
    であって、かつ該ラベル表面に形成された該剥離剤層に
    対向する部分に、粘着剤を塗工する工程、および (d)該連続用紙を該横ミシン目でジグザグに折り畳んだ
    状態で複数枚重ね、最下部に台紙用の剥離紙または剥離
    剤を被覆した用紙を重ねて、断裁する工程、を含むタッ
    クラベル冊子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ラベル裏面の内容がない請求項1記
    載のタックラベル冊子の製造方法。
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