JP3346493B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
に液晶セルによる画素が複数個マトリクス状に配列され
たアクティブマトリクス液晶表示装置に関する。
SI)技術の急速な進歩発展もあって、通常のLSIで
低電圧駆動でき、消費電力が少なく、しかも小型軽量で
安価という特長を持つため、近年広く普及している。か
かる液晶表示装置は表示品質のより一層の向上やパネル
の構成の簡素化などが望まれている。
ルの一例の構成図を示す。同図中、走査電圧を伝送する
ゲートバスラインGBと、信号電圧を伝送するデータバ
スライン(ドレインバスライン)DBとが交差し、その
交点近傍に薄膜トランジスタ(TFT)TRと画素電極
1とが配置されている。
スラインGBに接続され、TRのドレインはデータバス
ラインDBに接続され、更にTRのソースは画素電極1
に接続されている。この一画素の等価回路は図19に示
される。同図中、図18と同一構成部分には同一符号を
付してある。図19において、薄膜トランジスタTRの
ゲート・ソース間には寄生容量CGSが存在し、また画素
電極1,すなわち液晶セルは液晶容量CLCと液晶抵抗R
LCとの並列回路で表わされる。
ンGBに図20(A)に示す如き波高値ΔVG のパルス
電圧が印加される。このゲートパルス電圧がVgoffから
Vgo n へ変化した後のハイレベル期間Tonを薄膜トラン
ジスタTRがオンの選択期間とし、Vgoffであるローレ
ベル期間Toff を薄膜トランジスタTRがオフの非選択
期間とする。
(B)に示す如くデータバスラインDBに印加されてい
る負極性の電位−ΔVD がトランジスタTRのソースを
介して画素電極1に印加される。その後、ゲートパルス
電圧がVgon からVgoffに立ち下がる際に、寄生容量C
GSによって画素電極1の電位は図20(C)に示す如く
ΔV(CGS)だけ下がる。このΔV(CGS)は、ゲート
パルス電圧の波高値ΔVG,寄生容量CGS及び液晶容量
CLCを用いて次式で表わされる。
め正負交流電圧を印加する。そのため、液晶セル(画素
電極)1に印加される電圧を、駆動タイミング毎に(フ
レーム毎に)極性反転するため、薄膜トランジスタTR
や画素電極1が搭載されているアクティブマトリクス基
板に液晶を介して対向配置され、対向電極及び液晶配向
膜が形成された対向基板の電位をΔV(CGS)だけ下げ
て補正する。
態によって誘電率が異なるため、印加電圧によって液晶
容量CLCが異なる。つまり、液晶容量CLCはデータバス
ラインDBに印加する電圧VD の関数CLC(VD )とな
り、ΔV(CGS)はデータバスラインDBに印加する電
圧VD によって異なる。従って、画面に例えば白地に黒
などの固定パターンを表示させると、ある領域にDCバ
イアスが印加されて分極電荷が発生し、表示パターンを
変えると前の表示パターンが残像となって残ってしま
う。また、ΔV(CGS)の電圧VD による変化は、白表
示又は黒表示によって対向基板の電位に対して非対象と
なり、何れかの低下分ΔV(CGS)による液晶セル1に
印加されるDCバイアスが印加されるとフリッカ(ちら
つき)現象が生じることになる。
によるリークパスが存在するために、液晶セル1の保持
電圧は、選択期間Ton中に印加された電圧−VD より、
CLCとRLCの積による時定数に従って図13(C)に示
す如く低下してしまう。ここで、電圧保持率をΔVLCと
すると、ΔVLCは次式で表わされる。
off での実効電圧であり、CLCとRLCとを用いて次式の
ように表わせる。
012Ω程度であるために、電圧保持率ΔVLCには殆ど影
響はない。しかし、パネル工程中の液晶注入時には汚染
等で1〜2桁程度RLCが低下し、またパネル化後も経時
変化するため、実効電圧VLCrmsが低下し、電圧保持率
ΔVLCの低下が著しくなる。
に、従来は図21及び図22の等価回路に示すように、
液晶容量CLCと並列に蓄積容量CS を設けていた。図2
1は従来のCS 独立方式の等価回路図で、蓄積容量CS
の一端を液晶容量CLCとトランジスタTRのソースとの
接続点に接続し、CS の他端をCS 線CBに接続したも
のである。
の等価回路図で、蓄積容量CS の他端をCS 線でなく、
隣接のゲートバスラインGB2 に接続したものである。
いずれの場合も、(1) 式は蓄積容量CS によって次式の
ように修正される。
加する電圧変動による画素電極の電位変化ΔV(CGS)
を抑制するために、液晶容量CLCの約3倍程度という大
なる値を必要とする。
る値の蓄積容量CS は画素電極との間に形成しなければ
ならないため、開口率が大きく下がってしまう。また、
図21に示したCS 独立方式では専用のバスラインであ
るCS 線CBを必要とし、これをゲートバスラインGB
と平行に設けるためにデータバスラインDBと交差す
る。またデータバスラインが蓄積容量電極と交差する。
ータバスラインDBのCS 線CBとの交差及び蓄積容量
電極との交差によって、各交差点の容量によりデータバ
スラインDBの負荷容量が増大し、信号遅延が起きて問
題となる。
では蓄積容量CS をゲートバスラインGB1 ,GB2 と
共用するため、データバスラインDBと専用バスライン
や蓄積容量電極との交差は無いが、ゲートバスラインG
B1 ,GB2 の負荷容量が増加するため、画素数の多い
高精細パネルでは低抵抗ゲートバスラインが必要とな
り、走査信号遅延やバスラインの材料や形状が制限され
てしまう。
蓄積電極を所定の構成とするか、液晶パネルの構成を工
夫することにより、上記の課題を解決した液晶表示装置
を提供することを目的とする。
部の等価回路図を示す。同図中、図19と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。図1に示す
液晶表示装置は、蓄積容量電極を、電荷保持容量電極
と、ゲートバスライン(GB)とは独立して設けられて
おり、ゲートバスライン(GB)との容量結合による画
素電位の電圧低下を補正するための補正用容量電極(1
5)とに分け、夫々を独立して、前記画素電極に重なる
ように配置されており、かつ、補正用容量電極には、ゲ
ートバスライン(GB)に印加するパルスとは逆極性の
パルスが印加されている。同図中、CQは上記の電荷保
持容量電極による電荷保持容量、CCは補正用容量電極
によるCGS補正容量を示す。
す。本発明はゲートバスラインの方向と平行な方向に相
隣る2つの画素電極、すなわち液晶容量CLC1と液晶抵
抗RLC1で表わされる第1の画素電極と、液晶容量CLC2
と液晶抵抗RLC2で表わされる第2の画素電極とに跨っ
て島状に電極を配置した構成とされている。この島状の
電極による容量はCXで示される。
インDBから互いに逆位相で印加される信号電圧を
V1,V2,薄膜トランジスタTRをスイッチS1,S2で
示すものとすると、同じラインの画素の薄膜トランジス
タ(スイッチ)S1及びS2が夫々オンのときには、A
点、B点に信号電圧V1,V2が印加される。この時のC
点の電位V3は次式で表わされる。
る。その後、スイッチS1 ,S2 をオフにすると、液晶
抵抗RLC1 とRLC2 によって、CLC1 ,CX の電荷が漏
れ始める。この時、A,B点の電位は同時に同方向に漏
れるために、電位V3 はやはり一定電位となる。
LC2 と蓄積容量CX とは並列の容量として考えることが
できるため、CLC1 ,CLC2 の電荷の漏れ量が従来はτ
1 (=RLC1 ×CLC1 又はRLC2 ×CLC2 )で表わされ
る時定数に従って減少したのに対し、本発明ではCX を
構成することでτ2 (=RLC1 ×(CLC1 +CX )又は
RLC2 ×(CLC2 +CX ))で時定数が示され、この時
定数は従来より大となる。この時定数の増加分(τ2 −
τ1 )が上記電荷の漏れ量を低減する。
ート信号オフ状態となっても蓄積容量電極がフローティ
ング状態にならず、かつオフ状態の時点での次段のゲー
トバスラインによるクロストークが防止される。従っ
て、島状の蓄積容量電極構造により請求項3記載の発明
で生じることがある残像、フリッカ等の画像劣化を防止
することが可能となる。
同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。図3において、データバスラインDBとゲートバス
ラインGBとは夫々互いに直交している。アクティブマ
トリクス基板上の上記データバスラインDBとゲートバ
スラインGBとの交差点近傍には、画素電極11とTF
T12とが設けられている。TFT12のゲート電極は
ゲートバスラインGBに接続され、ドレイン電極はデー
タバスラインDBに接続され、更にソース電極は画素電
極11に接続されている。
バスラインGBに接続される一方、インバータ回路14
を介してCGS補正容量電極15に接続されている。この
CGS補正容量電極15はゲートバスラインGBと平行に
画素電極11上に配置されている。このCGS補正容量電
極15の面積はTFT12において形成される寄生容量
CGSと同じであればよく、後述の電荷保持容量電極16
のそれよりも十分に小でよい。
ラインGBと平行に、かつ、画素電極11上を横切るよ
うに配置され、これをパネル端子部分にまで引き出し、
固定電位に接続されている。このとき、引き出し電極
は、ゲートバスラインGBとクロスオーバーしないよ
う、ゲート駆動ドライバ13に接続される端子電極とは
反対方向に引き出す。この電荷保持容量電極16の面積
は液晶容量CLCと同じ容量が得られる程度の大きさでよ
く、従来の蓄積電極に比べて小でよい。従って、従来に
比べて開口率が向上する。
図1及び図3と同一構成部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。図4において、CQ は電荷保持容量電
極16と画素電極11とその間の基板によって形成され
る電荷保持容量、CC はCGS補正容量電極15と画素電
極11とその間の基板とによって形成されるCGS補正容
量である。
GS補正容量CC と電荷保持容量CQを得るための電極1
5及び16の全体の面積を従来に比し小にできるから開
口率を上昇でき、またバスラインの負荷容量が低減され
るため信号遅延を抑えることができ、更にバスラインの
材料、形状の設計条件を緩和することができる。
は本発明の第2実施例の等価回路図を示す。両図中、図
1及び図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。図5及び図6に示す第2実施例はゲート
バスラインGB’が画素電極11上に形成され、電荷保
持容量CQ を形成するための電極を兼ねている点に特徴
がある。本実施例では、固定電位に接続するための引き
出し電極が不要である。
接する画素電極上に一ライン前のゲートバスラインG
B’が設けられるため、第1実施例と同じ開口率を得る
ためには、画素電極11をゲートバスライン幅程度デー
タバスライン方向に長くする必要があるが、第1実施例
と同様の効果を有する。
は図7の断面図を示す。図8において、透明基板となる
厚さ約1mm程度のガラス基板を2枚用意し、そのうちの
1枚をTFTを形成したアクティブマトリクス基板とす
る。TFTはガラス基板(アクティブマトリクス基板)
23上にチタン(Ti),クロム(Cr)又はアルミニ
ウム(Al)等をスパッタにより全面に積層し、ゲート
バスラインGB,ゲート電極24をパターニングする。
この時同時に同材料で蓄積容量電極21を形成する。
すように、ゲートバスラインGBの長手方向に隣接する
n番目の画素電極11n と(n+1)番目の画素電極1
1n+ 1 との両方に跨がって島状(引き出し線不要、デー
タバスラインDBn ,DBn+ 1 との交差点無し)に形成
される。
及びゲート電極24が形成されたガラス基板23上に、
二酸化シリコン(SiO2 )や窒化シリコン(SiN)
によるゲート絶縁膜25をPCVD法により被覆形成し
た後、アモルファスシリコン(a−Si)材による半導
体層26をPCVD法により連続して積層してトランジ
スタのパターンでパターニングする。
又はタンタル(Ta)材によるドレイン電極28,ソー
ス電極29及びデータバスライン(図7のDBn ,DB
n+1)を形成する。この時データバスラインは図7にD
Bn ,DBn+1 で示すように、ゲートバスラインGBに
直交し、かつ、隣接するn番目の画素電極11n と(n
+1)番目の画素電極11間の一つおきに形成される。
従って、(n−1)番目の画素電極11n-1 の右側と、
(n+2)番目の画素電極11n+2 の左側に、データバ
スラインDBn ,DBn-1 に夫々隣接してデータバスラ
インDBn-1 ,DBn+2 が形成される(いずれも図示せ
ず)。
e)により、11n ,11n+1 等の画素電極をパターニ
ング形成する。ここで、画素電極11n ,11n+1 と蓄
積容量電極21とはある程度の重なりをもつようにす
る。この重なりは液晶容量CLCと蓄積容量CS との比が
例えば1:2にするとより効果的である。
ース電極29,画素電極11n ,11n+1 等に保護絶縁
膜及び液晶配向膜(いずれも図示せず)を塗布してアク
ティブマトリクス基板を作成する。またもう一枚のガラ
ス基板にカラーフィルタ、ブラックマトリクス、液晶配
向膜をパターニングして対向基板とする。最後に上記の
アクティブマトリクス基板と対向基板とを対向させると
共に、それらの間に液晶を封入することにより液晶パネ
ルが完成する。
パネルの等価回路は図9に示す如くになる。同図中、図
2,図7及び図8と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。図9において、TFT12n 及び
12n+1 は図2に示したスイッチS1 及びS2 に相当
し、またCS は図2に示した2つのCX の直列合成容量
で、図7の蓄積容量電極21による蓄積容量を示す。
晶抵抗RLCn と液晶容量CLCn の並列回路で表わされ、
n+1番目の液晶セル31n+1 は液晶抵抗RLCn+1 と液
晶容量CLCn+1 の並列回路で表わされる。上記の蓄積容
量CS はTFT12n 及び12n+1 の各ソース間に接続
される。
TFT12n ,12n+1 がオンのときにデータバスライ
ンDBn とDBn+1 に互いに逆極性の信号電圧を印加し
て液晶セル31n ,31n+1 に書き込み、その後TFT
12n ,12n+1 がオフのときの容量CLCn ,
CLCn+1 ,CS の放電(電荷の漏れ量)を従来より少な
くすることができる。
DBn と(n+1)番目のデータバスラインDBn+1 に
は逆極性の信号電圧を印加する。この信号電圧を発生す
る周辺回路を含む液晶表示装置の一実施例を図10に示
す。
素がマトリクス状に複数配設された液晶パネル33の奇
数番目のデータバスラインDBn はシフトレジスタ34
に接続され、偶数番目のデータバスラインDBn+1 はシ
フトレジスタ35に接続されている。また、水平方向に
配設された複数本のゲートバスラインGBは液晶パネル
33の右側に引き出されてシフトレジスタ36に接続さ
れている。
と信号電圧(データ)とを少なくとも発生し、ライン信
号はシフトレジスタ36へ供給し、信号電圧はラッチ3
8に供給する一方、インバータ39を介してラッチ40
に供給する。ラッチ38の出力信号電圧は並列にシフト
レジスタ34に転送され、またラッチ40の出力信号電
圧は並列にシフトレジスタ35に転送される。
のデータバスラインDBn に印加される信号電圧と、シ
フトレジスタ35より偶数番目のデータバスラインDB
n+1に印加される信号電圧とは互いに極性が反転してい
る。本実施例によれば、電圧保持率を低下させることな
く、専用のバスラインが不要で、しかも材料や形状を考
慮せずに蓄積容量を設けることができるため、高品質な
液晶表示ができる。
の液晶パネルでは、実際に図4に示すようなゲートバス
ラインGBと画素電極11n ,11n+1 との間に寄生容
量C GSが存在する。すなわち、ゲートバスラインGBが
TFT(12n )オン電圧からオフ電圧に切り替わる際
に、蓄積容量CS の両端の画素電極11n ,11n+1及
び蓄積容量電極21の電位が総てフローティング状態と
なり、上記寄生容量C GSにより画素電極11n ,11
n+1 の電位変動が大きくなる。
n ,31n+1 の容量CLCN ,CLCN+ 1 の電圧降下を抑制
する働きがあるものの、上記電位変動による残像、フリ
ッカが生じる虞がある。
おける変形例の概略構成図を示す。図中、図7及び図9
と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
データバスラインDBと平行方向に分割され、この分割
画素電極11an,11bn間を接続する島状の蓄積容量電
極21が形成される。
スタであるTFT121nのソースSと接続される。この
TFT121nのドレインDはデータバスラインDBに接
続され、ゲートGはm番目ゲートバスラインGBm に接
続される。また、分割画素電極11bnは第3の薄膜トラ
ンジスタであるTFT122nのソースSと接続される。
このTFT122nのドレインDはデータバスラインDB
に接続され、ゲートGはm+1番目ゲートバスラインG
Bm+1 に接続される。
グの説明図を示す。図12に示すように、ゲートバスラ
インGBm とGBm+1 によるゲート信号は半パルス(例
えば30μsec )分重複するタイミングで印加される。
そのため、m番目ゲートバスラインGBm の信号電圧が
TFT(121n)オン電圧からオフ電圧に変化する時に
は、m+1番目ゲートバスラインGBm+1 がTFT(1
22n)オン電圧になってTFT122nがオン状態とな
る。
ャパシタとして働くこととなり、ゲートバスラインの電
位変化による画素電極11an,11bnの電位変動が減少
し、上述のような残像、フリッカを防止することができ
る。
の信号電圧がオフ電圧になるときにはm+1番目ゲート
バスラインGBm+1 の信号電圧がオン電圧になってお
り、データバスラインDBより供給された分割画素電極
11bnのmデータ上にm+1データ(mデータより数μ
s後)が供給されることとなって分割画素電極11anの
mデータとクロストークを生じることになる。
概略構成図を示す。図中、図11と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。図13において、
図11におけるTFT122nと分割画素電極11bnとの
間に第2の薄膜トランジスタであるTFT123nを介在
させたものである。
FT122nのソースSに接続され、ソースSは分割画素
電極11bnに接続される。また、TFT123nのゲート
Gは抵抗R1 を介してm番目ゲートバスラインGBmに
接続される。
膜(比抵抗109 Ωcm)を用いることにより容易に形成
可能であり、該抵抗R1 とTFT123nのゲート容量と
により、例えば時定数μs の遅延回路(積分回路)を構
成する。
グの説明図を示す。図14に示すように、m番目ゲート
バスラインGBm がTFT(121n)オン電圧になる
と、上述の遅延回路によりT(数μs )遅延してP点が
オン電圧となってTFT123nがオン状態となる。そこ
で、m+1番目ゲートバスラインGBm+1 がTFT(1
22n)オン電圧になったときに、分割画素電極11bnに
はデータバスラインDBからのmデータが供給される。
TFT(121n)オフ電圧になるとTFT121nがオフ
状態になると共に、上述の遅延回路によりTFT123n
がt(数μs )後にオフ状態となる。
がオフ電圧になったときには、TFT123nは未だオン
状態であることから、蓄積容量電極21は蓄積容量CS
として働き、フローティング状態とはならない。その
後、データバスラインDBよりmデータの数μs後にm
+1データが供給される時点ではTFT123nはオフ状
態であり、分割画素電極11bnでのクロストークが発生
することはない。
けることにより、第3実施例で説明したように専用のバ
スラインを不用として電圧保持率の低下を防止すること
ができると共に、かつ抵抗R1 及びTFT123nにより
残像、フリッカ、クロストークを防止することができ、
高品質な液晶表示を行うことができる。
ける変形例の概略構成図を示す。図中、図13と同一構
成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図1
5において、図13の抵抗R1 に代えて、TFT123n
のゲートGを、m番目及びm+1番目ゲートバスライン
GBm ,GBm+1 の間に形成される制御ゲートバスライ
ンであるm’番目ゲートバスラインGBm ’に接続した
ものである。このm’番目ゲートバスラインGBm ’に
は、m番目ゲートバスラインGBm よりt(数μs )遅
延した同一のゲート信号電圧が印加される。
グの説明図を示す。図16は、図14と同様に、m番目
ゲートバスラインGBm がオフ電圧になった後、t(数
μs)経過して、m’番目ゲートバスラインGBm ’が
オフ電圧となる。これによりTFT121nがオフ状態か
ら数μs 後にTFT123nがオフ状態になることによ
り、画素電位の変動が小さくなり、図13と同様に残
像、フリッカの防止はもちろん、クロストークを防止す
ることができる。
略構成図を示す。図中、図7と同一構成部分には同一符
号を付してその説明を省略する。図17(A)は概略構
成図であり、図17(B)は動作タイミングの説明図で
ある。
(GB)と平行方向に相隣る2つの画素電極11n ,1
1n+1 間を島状の蓄積容量電極21で接続するもので、
TFT12n+1 のゲートGとゲートバスラインGBとの
間に抵抗R2 を介在させたものであり、他の構成は図7
及び図9と同様である。この抵抗R2 は第4実施例と同
様に、例えばアモルファスシリコン膜(比抵抗109 Ω
cm)を用いることにより容易に形成することができ、該
抵抗R2 とTFT12n+1 のゲート容量とにより時定数
t(数μs )の遅延回路を構成する。
17(B)に示すように、ゲートバスラインGBがオン
電圧になるとTFT12n がオン状態となり、t時間
(数μs )後にTFT12n+1 がオン状態となる。この
とき、画素電極11n にはn番目データバスラインDB
n よりnデータが供給され、画素電極11n+1 には(n
+1)番目データバスラインDBn+1 より(n+1)デ
ータが供給される。そして、ゲートバスラインGBがオ
フ電圧になるとTFT12n がオフ状態となるが、TF
T12n+1 はt時間(数μs )後にオフ状態となる。
圧になったときにはTFT12n+1は未だオン状態であ
ることから、画素電極11n+1 及び蓄積容量電極21は
フローティング状態とはならず、蓄積容量CS としての
働きをなすものである。
の電位変動が減少して残像、フリッカ、クロストークの
発生を防止することができ、高品質な液晶表示を行うこ
とができるものである。
イン方向に隣接する2つの信号電極が島状の蓄積容量電
極を介して接続されると共に、隣接するデータバスライ
ンに供給する信号電圧を夫々極性反転して同時に印加す
るようにして電荷の漏れ量を従来より小にすることがで
きるため、専用のバスラインが不要で、かつ、材料や形
状を考慮せずに蓄積容量を設けることができ、高品質の
液晶表示装置を実現することができる。
成図である。
成図である。
ある。
る。
圧を示すタイムチャートである。
る。
531,532,TR薄膜トランジスタ(TFT) 13 ゲートバスライン駆動ドライバ 14,39 インバータ 15 CGS補正容量電極 16 電荷保持容量電極 21 蓄積容量電極 33 液晶パネル CLC,CLC1,CLC2 液晶容量 CQ 電荷保持容量 CC CGS補正容量 RLC1,RLC2 容量抵抗 CX,CS 蓄積容量 DB,DBn,DBn+1 データバスライン GB,GB’ ゲートバスライン
Claims (8)
- 【請求項1】 信号電圧を供給する複数のデータバスラ
イン(DB)と、走査電圧を供給する複数のゲートバス
ライン(GB)とが交差し、各交差点の夫々において該
ゲートバスライン(GB)にゲートが接続され、該デー
タバスライン(DB)にドレイン(又はソース)が接続
された薄膜トランジスタ(TR)と、該薄膜トランジス
タ(TR)のソース(又はドレイン)に接続された画素
電極(1)と、該画素電極との間で蓄積容量を形成する
蓄積容量電極(CS)とが設けられたアクティブマトリ
クス基板が液晶を介して対向基板に対向配置された液晶
表示装置において、 前記蓄積容量電極(Cs)を、 電荷保持容量電極(16)と、 前記ゲートバスライン(GB)とは独立して設けられて
おり、前記ゲートバスライン(GB)との容量結合によ
る画素電位の電圧低下を補正するための補正用容量電極
(15)とに分け、 該電荷保持容量電極(16)と該補正用容量電極(1
5)とを夫々独立して、絶縁膜を介して前記画素電極
(1)に重なるように配置し、かつ、前記補正用容量電
極が前記画素電極と重なる部分の面積を、前記電荷保持
容量電極が前記画素電極と重なる部分の面積よりも小さ
くなるように形成し、 前記補正用容量電極(15)には、前記ゲートバスライ
ン(GB)に印加するパルスとは逆極性のパルスを印加
することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 信号電圧を供給する複数のデータバスラ
イン(DB)と、走査電圧を供給する複数のゲートバス
ライン(GB)とが交差し、各交差点の夫々において該
ゲートバスライン(GB)にゲートが接続され、該デー
タバスライン(DB)にドレイン(又はソース)が接続
された薄膜トランジスタ(TR)と、該薄膜トランジス
タ(TR)のソース(又はドレイン)に接続された画素
電極(1)と、該画素電極との間で蓄積容量を形成する
蓄積容量電極(CS)とが設けられたアクティブマトリ
クス基板が液晶を介して対向基板に対向配置された液晶
表示装置において、 前記蓄積容量電極(CS)を、前記ゲートバスライン
(GB)の方向と平行な方向に相隣る2つの前記画素電
極単位で該相隣る2つの前記画素電極間に跨って配置さ
れた島状の電極構造(21)としたことを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項3】 前記島状蓄積容量電極(21)が跨って
配置されている前記相隣る2つの画素電極(11n,1
1n+1)に夫々前記薄膜トランジスタ(12n,1
2n+1)を介して接続された隣接する2本の前記データ
バスライン(DBn,DBn+1)は、前記島状蓄積電極
(21)に交差しない位置に配設されてなることを特徴
とする請求項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記島状蓄積電極(21)が跨って配置
されている前記相隣る2つの画素電極(11n,1
1n+1)に夫々前記薄膜トランジスタ(12n,1
2n+1)を介して接続される隣接する2本の前記データ
バスライン(DBn,DBn+1)は、互いに逆極性の信号
電圧が印加されることを特徴とする請求項2又は3記載
の液晶表示装置。 - 【請求項5】 信号電圧を供給する複数のデータバスラ
イン(DB)と、走査電圧を供給する複数のゲートバス
ライン(GB)とが交差し、各交差点の夫々において該
ゲートバスライン(GB)にゲートが接続され、該デー
タバスライン(DB)ドレイン(又はソース)が接続さ
れた薄膜トランジスタ(TR)と、該薄膜トランジスタ
(TR)のソース(又はドレイン)に接続された画素電
極(1)と、該画素電極との間で蓄積容量を形成する蓄
積容量電極(C S )とが設けられたアクティブマトリク
ス基板が液晶を介して対向基板に対向配置された液晶表
示装置において、 単一の前記画素電極(11 n )を前記データバスライン
(DB)と平行方向に分割し、前記蓄積容量電極
(C S )を、該分割した画素電極(11 an ,11 bn )間
に跨って配置された島状の電極構造としたことを特徴と
する液晶表示装置。 - 【請求項6】 前記分割した画素電極(11 an ,1
1 bn )の一方(11 an )に、前記ゲートバスライン(G
B m )で制御される第1の薄膜トランジスタが接続さ
れ、 他方の画素電極(11 bn )に、該ゲートバスライン(G
B m )より遅延手段を介して制御される第2の薄膜トラ
ンジスタ、及び次段の前記ゲートバスライン(G
B m+1 )で制御される第3の薄膜トランジスタの直列回
路が接続されることを 特徴とする請求項5記載の液晶表
示装置。 - 【請求項7】 前記遅延手段に代えて、前記第2の薄膜
トランジスタを前記ゲートバスライン(GB m )により
所定時間遅延されたゲート信号で制御する制御ゲートバ
スラインを設けることを特徴とする請求項5記載の液晶
表示装置。 - 【請求項8】 前記ゲートバスライン(GB m )と前記
次段のゲートバスライン(GB m+1 )とが、一部重複す
るタイミングでゲート信号を印加させることを特徴とす
る請求項6又は7記載の液晶表示装置。
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