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JP3347175B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
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JP3347175B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JP3347175B2 JP06059493A JP6059493A JP3347175B2 JP 3347175 B2 JP3347175 B2 JP 3347175B2 JP 06059493 A JP06059493 A JP 06059493A JP 6059493 A JP6059493 A JP 6059493A JP 3347175 B2 JP3347175 B2 JP 3347175B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置とその製造
方法に関し、特に電界効果型トランジスタを集積化した
III−V族化合物半導体装置とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】III−V族化合物半導体の電界効果型
トランジスタ(FET)としては、高電子移動度トラン
ジスタ(HEMT)やMESFET等が知られている。
これらのFETを複数個同一半導体基板に集積化する
と、サイドゲート効果が問題となる。
【0003】トランジスタを高速動作させるためには、
基板等、トランジスタ以外の部分は高抵抗率とし、トラ
ンジスタの付随容量を低減することが好ましい。このよ
うな状況で、1つのトランジスタのゲート(サイドゲー
ト)に電圧を印加すると、隣接するトランジスタのチャ
ネルまで影響を受けてしまう。つまり、サイドゲートの
影響を受ける。
【0004】この現象は、1つのゲートから発する電気
力線が他のゲートにまで達してしまう現象として把握で
きる。近年の研究によれば、このような電気力線は基板
や基板近傍のバッファ層を通過すると報告されている。
【0005】サイドゲート効果を阻止するには、電気力
線を途中で止めればよいことになる。基板、バッファ層
もしくはその近傍に電荷を分布させれば、電気力線の通
過を阻止することができるであろう。
【0006】GaAs基板上のHEMTの場合、酸素ド
ープAlGaAsの高抵抗率バッファ層がサイドゲート
効果抑制に有効であることが知られている。AlGaA
sは低温で成長するほどドープされる酸素濃度が上昇す
ることが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、AlG
aAs層中の酸素濃度とサイドゲート効果との間の明確
な関係は明らかではなかった。さらに、サイドゲート効
果を十分に抑制するだけの酸素をAlGaAsにドープ
すると、トランジスタのDC特性にヒステリシスループ
が生じやすい。
【0008】本発明の目的は、効率的にサイドゲート効
果を抑制することのできる半導体装置とその製造方法を
提供することである。本発明の他の目的は、サイドゲー
ト効果を抑制し、かつDC特性のヒステリシスループも
抑制することのできる半導体装置およびその製造方法を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板(1)上に素子領域となる活性層(4)を含
む半導体装置であって、前記半導体基板(1)と前記活
性層(4)との間に配置され、1×1018cm-3以上の
酸素濃度と5×1017cm-3以下の炭素濃度を有し、そ
の格子定数と、同一組成で酸素濃度が1×1018cm-3
以下のAlGaAs層の格子定数との不整合が2×10
-5以下である高抵抗率AlGaAs層(2)を含む半導
体装置。
【0010】
【0011】
【作用】高抵抗率AlGaAs層の酸素濃度と共に、炭
素濃度をも制御することにより、サイドゲート効果を効
率的に抑制することが可能となる。
【0012】AlGaAs層の格子定数を、実質的に酸
素をドープしない場合の格子定数に近付けることによっ
て、DC特性のヒステリシスループを抑圧することが可
能となる。
【0013】
【実施例】以下、酸素ドープのAlx Ga1-x Asバッ
ファ層を有機金属気相成長法(MOCVD)で成長する
場合を例にとって説明する。主に、x=0.28の場合
を例にとる。AlGaAs層に酸素をドープするのに、
アルコキシ基、ヒドロキシル基、アシルオキシ基の少な
くとも1つを含む物質をドーパントとして用いることが
好ましい。
【0014】たとえば、酸素ドーパントとして、V族原
料であるターシャリブチルアルシン、エチルアルシン、
フェニルアルシン、テトラエチルジアルシン、トリジメ
チルアミノアルシンの一種以上を基に、上述のドーパン
トを含ませた各系の物質を用いることができる。
【0015】その他のソース材料は、たとえばAlソー
スとしてトリメチルアルミニウム(TMA)、Gaソー
スとしてトリエチルガリウム(TEG)またはトリメチ
ルガリウム(TMG)、Asソースとしてアルシン(A
sH3 )を用いることができる。ただし、これらのソー
ス材料に限定されるものではない。
【0016】ところで、AlGaAs層に酸素をドープ
すると、付随的に炭素もドープされる。サイドゲート効
果は、酸素濃度と炭素濃度との両者に依存し、酸素ドー
パントの供給量および、AlGaAs層の成長温度に依
存することが判った。
【0017】そこで、炭素濃度および酸素濃度の成長温
度依存性およびドーパント供給率依存性を測定した。な
お、本明細書において、ドーパント供給率とは、全V族
元素のキャリアガス供給量に対する酸素ドーパントを含
むキャリアガス供給量の比率を示す。より具体的には、
本実施例の場合、〔tBA系キャリアガス流量〕/
{〔tBA系キャリアガス流量〕+〔アルシンのキャリ
アガス流量〕}である。
【0018】ドーパント供給率と、成長温度を変化さ
せ、酸素濃度と炭素濃度のドーパント供給率依存性およ
び成長温度依存性をSIMS分析によって調べた。測定
結果を表1、表2に示す。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】 表1から明らかなように、酸素ドーパントを供給しない
場合、酸素濃度は成長温度に依存し、低温になるほど向
上する。たとえば、成長温度を660℃から580℃ま
で低下させると、8×1017cm-3から3×1018cm
-3とほぼ2×1018cm-3の酸素濃度の向上が見られ
る。この酸素濃度は、イントリンジック酸素濃度と呼べ
るものであり、酸素ドーパントの有無に拘らず、成長温
度に依存して表れるものと考えられる。
【0021】ところで、ドーパント供給率=0.25の
場合の酸素濃度6×1019cm-3に明らかなように、酸
素ドーパントを積極的に添加すると、酸素濃度は増大
し、ある程度以上酸素濃度が増大した状態においては、
酸素濃度は成長温度にほとんど依存しなくなる。イント
リンジック酸素濃度が成長温度依存性を示しても、その
差は全体の酸素濃度に対して無視できる程度になるため
と考えられる。
【0022】ある程度以上の酸素をドープしようとする
場合は、積極的に酸素ドーパントを添加することが必要
であり、その時得られる酸素濃度はほぼ成長温度に依存
しない。なお、ドーパント供給率を1とした場合、得ら
れる最大酸素濃度は成長温度580℃の場合に、約2×
1020cm-3であった。
【0023】酸素のドーピングに付随して、炭素のドー
ピングが発生する。表2を参照すると、酸素ドーピング
による炭素濃度は、成長温度に依存し、成長温度が高く
なるほど低下する。
【0024】また、ドーパント供給率=0.25、1.
0の数値に見られるように、ある程度以上酸素ドーパン
トを増大すると、付随的に生じる炭素濃度は、飽和に達
する。表2において、成長温度580℃の場合、炭素濃
度は7×1017cm-3で飽和している。この飽和は、ド
ーパント供給率=0.25付近で既に表れている。
【0025】これらの結果から、AlGaAs層中の酸
素濃度はドーパント供給率によって決定でき、付随的に
生じる炭素濃度は成長温度によって制御できることが判
る。したがって、まず必要とされる酸素濃度を満足する
ようにドーパントの供給率を定め、次に所望の炭素濃度
を満足するように成長温度を決めれば、酸素濃度と炭素
濃度をほぼ独立に制御することが可能である。
【0026】図1は、本発明の実施例によるHEMTの
構成を概略的に示す。半絶縁性GaAs基板1の上に、
酸素ドープAlGaAs層2、i型GaAs層3がバッ
ファ層として形成されている。AlGaAs層2は、た
とえば厚さ300nm、GaAs層3は、たとえば厚さ
200nmである。
【0027】これらバッファ層2、3の上に、電子走行
層として機能するi型In0.2 Ga 0.8 As層4が厚さ
約150nm形成され、その上に厚さ約1nmのi型I
nGaPスペーサ層5、不純物濃度n=2×1018cm
-3のn型InGaP電子供給層6が厚さ約30nm成長
されている。
【0028】なお、電子供給層6の一部領域を挟むよう
に、その上に一対のn型GaAsで形成されたコンタク
ト層7が形成されている。なお、電子供給層6およびコ
ンタクト層7の厚さは、たとえばそれぞれ約30nmお
よび約50nmである。コンタクト層7の不純物濃度
は、n=2×1018cm-3程度である。
【0029】電子供給層6の一部領域の上に、ゲート電
極9が形成され、ゲート電極9を挟むように、コンタク
ト層7上にソース電極8a、ドレイン電極8bが形成さ
れている。ソース電極8a、ドレイン電極8bは、たと
えばAuGe/Auで形成し、ゲート電極9は、たとえ
ばAlやWSiで形成する。
【0030】この構成においては、サイドゲート効果抑
制のためには、AlGaAsバッファ層2をどのように
作成するかが問題となる。このバッファ層2を種々の条
件で作成したサンプルを形成した。
【0031】表3は、代表的サンプルの作成条件および
それらの測定結果を示す。
【0032】
【表3】 サンプルS113は、成長温度660℃において、酸素
ドーパントを供給せずに作成したAlGaAs層を含む
HEMTである。サンプルS111は、ドーパント供給
率を0.25とし、他を同一条件として作成したHEM
Tのサンプルである。
【0033】サンプルS116は、ドーパント供給率は
0.25とサンプルS111と同等にし、成長温度を5
80℃に低下させた場合のサンプルである。各サンプル
における酸素および炭素濃度は、表1、表2の数値と同
一である。
【0034】表3に示した3つの代表的サンプルのサイ
ドゲート効果測定結果と、ヒステリシスループ測定結果
を、図2、図3に示す。図2はサイドゲート効果の測定
結果を示す。横軸にサイドゲートに印加した電圧をVで
示し、縦軸に対象とするHEMTの閾値電圧の変化ΔV
th(V)で示す。
【0035】積極的に酸素をドープしていないサンプル
S113においては、サイドゲート効果による閾値電圧
の変化が著しく表れている。これに対して、酸素を6×
1019cm-3ドープし、炭素濃度が2×1017であるサ
ンプルS111においては、サイドゲート効果はほとん
ど観測されず、閾値電圧は一定に保たれている。
【0036】成長温度を低下させたサンプルS116に
おいては、酸素濃度はサンプルS111と同等であるの
にも拘らず、サイドゲート電圧により閾値電圧は約0.
05Vの変化を示している。ただし、閾値電圧の変化は
飽和傾向を示している。
【0037】AlGaAsにドープした炭素は、ほぼ完
全にp型不純物として作用するものと考えられる。サン
プルS111においてサイドゲート効果が表れず、サン
プルS116においてサイドゲート効果が発生したこと
は、炭素濃度が2×1017cm-3から7×1017cm-3
に変化した時に酸素ドーピングによっては補償しきれな
い現象が生じたものと考えられる。
【0038】AlGaAs層にドープした酸素は、その
うち極一部が電気的に活性化し、電子トラップを形成す
ると考えられる。一方、AlGaAs層にドープした炭
素は、ほぼその全量が活性化し、正孔ドナーとなると考
えられる。
【0039】電子トラップ量が正孔の量よりも多い場
合、正孔からでる電気力線は電子トラップに向けて伸
び、終端する。このため、正孔は動く必要がない。そし
て、サイドゲートからの電気力線がやってきても、残る
電子トラップで終端させことができる。よって閾値は変
動しない。
【0040】それに対して、電子トラップの量より正孔
の量が多い場合、電子トラップと電気力線で結ばれてい
ない正孔は動き回ることができる。しかも、サイドゲー
トからの電気力線を止めることができず、バンドに傾き
が生じ、閾値電圧が変動する。
【0041】電気的に活性化した酸素が深い準位のキャ
リア捕獲準位を形成するとした場合、サンプルS11
1、S116の酸素濃度6×1019cm-3は、ホール濃
度に換算して2×1017cm-3からサンプルS116の
9×1017cm-3の間に相当するものと考えられる。
【0042】図3は、サンプルS113、S111、S
116のIV特性を示す。これらのIV特性において、
サンプルS116においては、無視しがたいヒステリシ
スループが観察される。サンプルS116は、サンプル
S113およびサンプルS111と較べ、成長温度が約
80℃低く設定されている。
【0043】図4は、ドーパント供給率と成長温度によ
る格子定数の変化を示す。横軸にドーパント供給率をと
り、縦軸に格子定数をとる。なお、縦軸には合わせてG
aAs基板との格子不整合を10-4を単位として示すス
ケールを付した。
【0044】成長温度Tgが580℃の場合、酸素ドー
パント供給率を増大させると、格子定数は次第に低減し
ている。酸素はVI族元素であり、AlGaAsのV族
元素Asサイトにサブスティテューショナルに配置され
るものと考えられる。
【0045】ところで、Asの原子半径とOの原子半径
は異なり、Oの原子半径のほうがかなり小さい。したが
って、AsをOが置換すると、格子定数は減少するもの
と考えられる。Tg=580℃の特性は、O置換による
格子定数の減少を示していると考えられる。
【0046】成長温度を次第に増大していくと、格子定
数の変化は緩やかになっている。酸素ドーピングにおい
て、酸素の占めるサイトはV族元素サイトに限らず、格
子間位置(インタースティシャル)にもドープされるも
のと考えられる。
【0047】酸素がインタースティシャルのサイトにド
ープされると、隣接する構成元素間距離は引き延ばされ
る。高温になると、格子定数変化が緩やかになる現象
は、高温になるほどインタースティシャルサイトを占め
る酸素が増大し、格子定数減少の効果と格子定数増加の
現象が相殺するものと考えられる。
【0048】ところで、DC特性のヒステリシスループ
が存在しないかまたは小さい場合、AlGaAs層の格
子定数は、酸素ノンドープの場合の格子定数と較べ、格
子不整合の度合いが小さいことが見い出されている。D
C特性のヒステリシスループが極めて小さいサンプルに
対しては、酸素濃度が1×1018cm-3のサンプルに対
して格子不整合の程度はほぼ2×10-5以下である。
【0049】したがって、上述の基準により酸素ドーパ
ント供給率を定め、成長温度を決定する際に成長温度が
2×10-5以上の格子不整を生じさせないように選択す
ることが好ましい。
【0050】以上の結果を結合すると、サイドゲート効
果を抑制するためには、AlGaAs層中の酸素濃度は
約1×1018cm-3以上存在することが好ましく、炭素
濃度は約5×1017cm-3以下であることが好ましい。
【0051】サンプルS116のサイドゲート効果は、
価電子帯における浅い不純物準位に起因するホールに原
因するものと考えられる。酸素に起因する深いキャリア
捕獲準位が全て炭素に起因する正孔によって電気力線で
結ばれてしまい、残った正孔とサイドゲートからの電気
力線の効果により、この現象は発現すると考えられる。
【0052】つまり、炭素濃度は酸素に起因するキャリ
ア捕獲準位以上の場合、サイドゲート効果が生じ、好ま
しくないと考えられる。したがって、酸素濃度に起因す
るキャリア捕獲準位は、炭素濃度よりも多いことが望ま
れる。
【0053】なお、サイドゲート効果抑制に効果のある
Alx Ga1-x As層のAl組成xは、好ましくは0.
1≦x≦0.5である。0.1未満では酸素が入りにく
く、0.5を越えると炭素が入り過ぎる。経験的にはx
は0.2以上であることが好ましい。
【0054】近年、Si基板上にGaAs層を形成し、
GaAs集積回路を作成する試みが盛んに行なわれてい
る。この場合、GaAs層にSiが取り込まれやすく、
GaAs層を高抵抗にし難い。そこで、Si基板上のG
aAs層の上に、上述の酸素ドープ高抵抗AlGaAs
層を一旦成長し、さらにその上にGaAs層等を成長す
れば、高抵抗基板上の集積回路を実現し易い。
【0055】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
電子走行層としてInGaAsの代わりに、GaAs等
を用いることもできる。また、HEMTの代わりに、M
ESFETを集積化してもよい。結晶成長方法としてM
OCVDの代わりに、ガスソースMBE(分子線エピタ
キシ)を用いることも可能である。
【0056】その他、種々の変更、改良、組み合わせ等
が可能なことは当業者に自明であろう。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サイドゲート効果を有効に抑圧したIII−V族化合物
半導体装置が提供される。
【0058】さらに、DC特性のヒステリシスループを
も抑圧した半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるHEMTの概略断面図で
ある。
【図2】サンプルのサイドゲート効果測定結果を示すグ
ラフである。
【図3】サンプルのIV特性測定結果を示すグラフであ
る。
【図4】サンプルの格子定数のドーパント供給率依存性
および成長温度依存性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 GaAs基板 2 酸素ドープAlGaAs層 3 i型GaAs層 4 i型InGaAs層 5 i型InGaP層 6 n型InGaP層 7 n型GaAs層 8a ソース電極 8b ドレイン電極 9 ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−280897(JP,A) 特開 平4−328822(JP,A) 国際公開92/15113(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/20 - 21/205 H01L 21/338 H01L 29/778 H01L 29/812

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(1)上に素子領域となる活
    性層(4)を含む半導体装置であって、 前記半導体基板(1)と前記活性層(4)との間に配置
    され、1×1018cm-3以上の酸素濃度と5×1017
    -3以下の炭素濃度を有し、その格子定数と、同一組成
    で酸素濃度が1×1018cm-3以下のAlGaAs層の
    格子定数との不整合が2×10-5以下である高抵抗率A
    lGaAs層(2)を含む半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記酸素濃度に起因するキャリア捕獲準
    位の濃度が前記炭素濃度以上である請求項1記載の半導
    体装置。
  3. 【請求項3】 前記高抵抗率AlGaAs層(2)のA
    l組成が0.2以上である請求項1または2記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板(1)がSi基板である
    請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 アルコキシ基、ヒドロキシル基、アシル
    オキシ基の少なくとも1つを酸素ドーパントとしてV族
    原料に含ませて供給し、基板温度660℃で有機金属気
    相成長法により半導体基板(1)上に1×1018cm-3
    以上の酸素濃度と5×1017cm-3以下の炭素濃度を有
    し、その格子定数と、同一組成で酸素濃度が1×1018
    cm-3以下のAlGaAs層の格子定数との不整合が2
    ×10-5以下であるAlGaAs層を成長する工程を含
    む半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記V族原料がターシャリブチルアルシ
    ンであり、酸素ドーパントを含むV族原料の全V族原料
    に対する供給率が0.04以上である請求項5記載の半
    導体装置の製造方法。
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