JP3347758B2 - 産業用ロボットの制御システムおよびその制御方法 - Google Patents
産業用ロボットの制御システムおよびその制御方法Info
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Description
システム及びその制御方法に関し,ロボット動作プログ
ラムの変更に係るロボット教示装置(以下教示装置と略
記する)とロボット制御盤(以下制御盤と略記する)と
の不整合による誤動作の防止を図ることのできるロボッ
トの制御システム及びその制御方法に関する。
ードウェア構成をブロック図として示す。図3におい
て,教示装置Aには書き込み不可能な記憶媒体21と書
き込み可能な記憶媒体22とが設けられており,書き込
み不可能な記憶媒体21にはロボット動作プログラム及
び教示装置Aの表示モジュール23,入力モジュール2
4などを機能させるデータ群が格納されている。また,
書き込み可能な記憶媒体22は前記ロボット動作プログ
ラムのワーキングエリアとして使用される。前記書き込
み不可能な記憶媒体21に格納されたプログラムを中央
演算処理装置(以下CPUと略記する)20が実行する
ことにより,ロボットの教示データを作成することがで
きる。また,制御盤Bには上記教示装置Aと同様に,書
き込み不可能な記憶媒体27と書き込み可能な記憶媒体
28とCPU26とが具備されており,書き込み不可能
な記憶媒体27に教示装置Aと共通のロボット動作プロ
グラムが格納されている。この制御盤Bにはシリアルイ
ンタフェース29が設けられ,教示装置Aに設けられた
シリアルインタフェース25とによって制御盤Bと教示
装置Aとが接続され,データの授受を行えるよう構成さ
れている。制御盤Bは教示装置Aから前記シリアルイン
タフェース25,29を介して前記ロボット動作プログ
ラムに基づく教示データの供給を受け,産業用ロボット
による教示データの再生作業を制御する。
た従来例の産業用ロボットの制御システムにおいて,教
示装置Aの書き込み不可能な記憶媒体21にロボット動
作プログラムが格納されている。そのため,産業用ロボ
ットのロボットデータの変更等により制御盤Bのロボッ
ト動作プログラムの変更,バージョンアップ等を行った
場合には,制御盤Bと教示装置Aとのロボット動作プロ
グラムが異なったままロボットを動作させてしまう可能
性があり,ロボットの誤動作の原因ともなる。従って,
制御盤Bの書き込み不可能な記憶媒体27に格納された
ロボット動作プログラムの変更と同時に,教示装置A内
のロボット動作プログラムも変更する必要があり,これ
を実施するために教示装置A内の書き込み不可能な記憶
媒体21も交換する作業を行わなければならない問題点
があった。また,従来の教示装置Aのメモリ構成では,
全てのプログラムデータを書き込み不可能な記憶媒体に
格納しなければならないので,メモリ区間の制限を越え
て機能等の追加を行うことが不可能であった。本発明は
上記のごとき従来装置の課題を解決するために創案され
たもので,制御盤にロボット動作プログラムの変更やバ
ージョンアップ等があったとき,教示装置のロボット動
作プログラムも容易に変更することを可能にすると共
に,機能の変更,追加を容易に実現可能とすることを目
的とする。
の本発明は,ロボット動作プログラムが格納され,書き
込み不可の第1の動作プログラム記憶媒体を具備し,該
第1の動作プログラム記憶媒体に格納された上記ロボッ
ト動作プログラムを用い,所定の教示データに従って産
業用ロボットを制御するロボット制御盤と,該ロボット
制御盤とインターフェイス回路を介して接続され,上記
ロボット動作プログラムを書き込み可能な第2の動作プ
ログラム記憶媒体を具備し,該第2の動作プログラム記
憶媒体に格納された上記ロボット動作プログラムに従っ
て産業用ロボットに対する教示データを作成する教示作
業を行うロボット教示装置とを具備し,産業用ロボット
に対して上記教示装置により作成された上記教示データ
の再生作業を行わせる産業用ロボットの制御システムに
おいて,前記ロボット教示装置における教示作業に先立
って前記ロボット制御盤側の前記第1の動作プログラム
記憶媒体に格納された前記ロボット動作プログラムを前
記ロボット教示装置側の前記第2の動作プログラム記憶
媒体に前記インターフェイス回路を介して記憶させ,該
第2の動作プログラム記憶媒体に記憶された前記ロボッ
ト動作プログラムに従って該ロボット教示装置において
教示作業を行い,前記ロボット制御盤において,前記第
1の動作プログラム記憶媒体に格納された前記ロボット
動作プログラムを用い,前記教示装置により作成された
上記教示データの再生作業を行わせるようにしたことを
特徴とする産業用ロボットの制御システムとして構成さ
れる。また,上記請求項1に記載の上記産業用ロボット
の制御システムに適用されるロボット動作プログラムの
記憶処理に特徴を有する制御方法と捉えることにより,
本発明は,ロボット動作プログラムが格納され,書き込
み不可の第1の動作プログラム記憶媒体を用い,該第1
の動作プログラム記憶媒体に格納された上記ロボット動
作プログラムを用い,所定の教示データに従って産業用
ロボットを制御するロボット制御盤と,該ロボット制御
盤とインターフェイス回路を介して接続され,上記ロボ
ット動作プログラムを書き込み可能な第2の動作プログ
ラム記憶媒体を具備し,該第2 の動作プログラム記憶媒
体に格納された上記ロボット動作プログラムに従って産
業用ロボットに対する教示データを作成する教示作業を
行うロボット教示装置とを用い,産業用ロボットに対し
て上記教示装置により作成された上記教示データの再生
作業を行わせる産業用ロボットの制御方法において,前
記ロボット教示装置における教示作業に先立って前記ロ
ボット制御盤側の前記第1の動作プログラム記憶媒体に
格納された前記ロボット動作プログラムを前記ロボット
教示装置側の前記第2の動作プログラム記憶媒体に前記
インターフェイス回路を介して記憶させ,該第2の動作
プログラム記憶媒体に記憶された前記ロボット動作プロ
グラムに従って該ロボット教示装置において教示作業を
行い,前記ロボット制御盤において,前記第1の動作プ
ログラム記憶媒体に格納された前記ロボット動作プログ
ラムを用い,前記教示装置により作成された上記教示デ
ータに従った再生作業を行わせるようにしたことを特徴
とする産業用ロボットの制御方法と考えることができ
る。
み可能な第2の動作プログラム記憶媒体に制御盤から転
送されるロボット動作プログラムの格納領域を設け,制
御盤においてロボット動作プログラムの変更やバージョ
ンアップ等によって制御盤の書き込み不可能な第1の動
作プログラム記憶媒体に格納するロボット動作プログラ
ムを変更したときには,この新たなロボット動作プログ
ラムをインタフェース回路を介して教示装置に転送し,
前記教示装置の書き込み可能な第2の動作プログラム記
憶媒体に新たなロボット動作プログラムを格納する。従
って,ロボットデータの変更によるロボット動作プログ
ラムの書き替えは,制御盤の書き込み不可能な第1の動
作プログラム記憶媒体を取り替え変更するだけで行うこ
とができる。そのため,教示装置に所持するロボット動
作プログラムと制御盤のロボット動作プログラムとは常
に一致させることができ,ロボット動作プログラムのバ
ージョンが異なるにもかかわらずロボットを動作させて
しまったことによるロボットの誤動作を防止することが
できる。また,必要な機能に応じて必要なプログラム及
びデータ群を制御盤から教示装置に転送することで,限
られたメモリ空間で機能の変更,追加が容易に実現でき
る。
た一実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1
は本発明の一実施例に係る産業用ロボットの制御システ
ムを構成する教示装置と制御盤とのハードウェア構成を
示すブロック図,図2は動作の処理手順を示すフローチ
ャートである。図1において,教示装置Cは,CPU3
と,書き込み不可能な記憶媒体1と,書き込み可能な第
2の動作プログラム記憶媒体の一例である記憶媒体2
と,ディスプレイ等である表示モジュール4と,キーボ
ード等である入力モジュール5と,制御盤Dとのデータ
の授受を行うためのインターフェイス回路の一例である
シリアルインターフェイス6とを具備して構成されてい
る。また,制御盤Dは,CPU8と,書き込み不可能な
第1の動作プログラム記憶媒体の一例である記憶媒体1
0と,書き込み可能な記憶媒体9と,前記教示装置Cと
データの授受を行うためのシリアルインターフェイス7
とを具備して構成されている。前記教示装置Cの書き込
み不可能な記憶媒体1には,当該教示装置Cの初期化プ
ログラムと,前記制御盤Dとの通信プログラムとが格納
されている。また,書き込み可能な記憶媒体2には,ワ
ーキングエリアとして使用される領域と制御盤Dから転
送されるロボット動作プログラムを格納するための領域
とが設けられており,ロボット動作プログラムを格納す
るための領域には,制御盤Dから転送されるシステムプ
ログラムとディスプレイ表示データを格納することがで
きる。上記構成において,教示装置Cを動作させるとC
PU3が作動し,書き込み不可能な記憶媒体1に格納さ
れたプログラムを実行して教示装置Cの初期化と制御盤
Dとの通信のための初期化が行われる。そこで,制御盤
Dにおいてロボットの動作プログラムの変更,バージョ
ンアップ等を行ったときには,制御盤Dの書き込み不可
能な記憶媒体10に格納した新たなロボット動作プログ
ラムをシリアルインターフェイス7を通じて教示装置C
に転送すれば,教示装置Cはシリアルインターフェイス
6を通じて転送されてきた制御盤Dからのロボット動作
プログラムを書き込み可能な記憶媒体2の所定領域に格
納する。この制御盤Dから転送され書き込み可能な記憶
媒体2に格納されたロボット動作プログラムをCPU3
が実行することにより,制御盤Dのロボット動作プログ
ラムの変更,バージョンアップ等がなされたときにも教
示装置Cは同一の機能で動作することが可能となる。こ
の教示装置Cの機能更新の処理手順を図2に示すフロー
チャートに従って説明する。まず,制御盤Dの電源オン
により制御盤D,教示装置C共に動作して各記憶媒体の
チェックなどの初期化を行う(ステップ1)。次いで,
制御盤Dと教示装置C共に通信ための初期化を行う(ス
テップ2)。教示装置Cによりデータの受信要求をする
と(ステップ3),制御盤Dから教示装置Cにデータの
転送が行われる(ステップ4)。これ以降の処理は必要
に応じてステップ3,4の処理を行うことにより,教示
装置Cの機能更新がなされる。尚,上記構成において,
教示装置Cの書き込み可能な記憶媒体2に書き込み禁止
の機能を設け,これを随時機能させることにより動作中
にプログラムが破壊され教示装置C及びロボットが誤動
作することが防止される。
装置に設けられる書き込み可能な第2の動作プログラム
記憶媒体に制御盤から転送されるロボット動作プログラ
ムの格納領域を設け,制御盤においてロボット動作プロ
グラムの変更やバージョンアップ等によって制御盤の書
き込み不可能な第1の動作プログラム記憶媒体に格納す
るロボット動作プログラムを変更したときには,この新
たなロボット動作プログラムをインタフェース回路を介
して教示装置に転送し,前記教示装置の書き込み可能な
第2の動作プログラム記憶媒体に新たなロボット動作プ
ログラムを格納する。従って,ロボットデータの変更に
よるロボット動作プログラムの書き替えは,制御盤の書
き込み不可能な第1の動作プログラム記憶媒体を取り替
え変更するだけで行うことができる。そのため,教示装
置に所持するロボット動作プログラムと制御盤のロボッ
ト動作プログラムとは常に一致させることができ,ロボ
ット動作プログラムのバージョンが異なるにもかかわら
ずロボットを動作させてしまったことによるロボットの
誤動作を防止することができる。また,必要な機能に応
じて必要なプログラム及びデータ群を制御盤から教示装
置に転送することで,限られたメモリ空間で機能の変
更,追加が容易に実現できる。
御システムのハードウェア構成を示すブロック図。
へのデータ転送の処理手順を示すフローチャート。
のハードウェア構成を示すブロック図。
回路)
Claims (2)
- 【請求項1】 ロボット動作プログラムが格納され,書
き込み不可の第1の動作プログラム記憶媒体を具備し,
該第1の動作プログラム記憶媒体に格納された上記ロボ
ット動作プログラムを用い,所定の教示データに従って
産業用ロボットを制御するロボット制御盤と,該ロボット制御盤とインターフェイス回路を介して接続
され, 上記ロボット動作プログラムを書き込み可能な第
2の動作プログラム記憶媒体を具備し,該第2の動作プ
ログラム記憶媒体に格納された上記ロボット動作プログ
ラムに従って産業用ロボットに対する教示データを作成
する教示作業を行うロボット教示装置とを具備し,産業
用ロボットに対して上記教示装置により作成された上記
教示データの再生作業を行わせる産業用ロボットの制御
システムにおいて,前記ロボット教示装置における 教示作業に先立って前記
ロボット制御盤側の前記第1の動作プログラム記憶媒体
に格納された前記ロボット動作プログラムを前記ロボッ
ト教示装置側の前記第2の動作プログラム記憶媒体に前
記インターフェイス回路を介して記憶させ,該第2の動
作プログラム記憶媒体に記憶された前記ロボット動作プ
ログラムに従って該ロボット教示装置において教示作業
を行い,前記ロボット制御盤において,前記第1の動作
プログラム記憶媒体に格納された前記ロボット動作プロ
グラムを用い,前記教示装置により作成された上記教示
データに従った再生作業を行わせるようにしたことを特
徴とする産業用ロボットの制御システム。 - 【請求項2】 ロボット動作プログラムが格納され,書
き込み不可の第1の動作プログラム記憶媒体を具備し,
該第1の動作プログラム記憶媒体に格納された上記ロボ
ット動作プログラムを用い,所定の教示データに従って
産業用ロボットを制御するロボット制御盤と, 該ロボット制御盤とインターフェイス回路を介して接続
され,上記ロボット動作プログラムを書き込み可能な第
2の動作プログラム記憶媒体を具備し,該第2の動作プ
ログラム記憶媒体に格納された上記ロボット動作プログ
ラムに従って産業用ロボットに対する教示データを作成
する教示作業を行うロボット教示装置とを用い,産業用
ロボットに対して上記教示装置により作成された上記教
示データ の再生作業を行わせる産業用ロボットの制御方
法において, 前記ロボット教示装置における教示作業に先立って前記
ロボット制御盤側の前記第1の動作プログラム記憶媒体
に格納された前記ロボット動作プログラムを前記ロボッ
ト教示装置側の前記第2の動作プログラム記憶媒体に前
記インターフェイス回路を介して記憶させ,該第2の動
作プログラム記憶媒体に記憶された前記ロボット動作プ
ログラムに従って該ロボット教示装置において教示作業
を行い, 前記ロボット制御盤において,前記第1の動作プログラ
ム記憶媒体に格納された前記ロボット動作プログラムを
用い,前記教示装置により作成された上記教示データに
従った再生作業を行わせるようにしたことを特徴とする
産業用ロボットの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04706192A JP3347758B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 産業用ロボットの制御システムおよびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04706192A JP3347758B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 産業用ロボットの制御システムおよびその制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05250030A JPH05250030A (ja) | 1993-09-28 |
| JP3347758B2 true JP3347758B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=12764643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04706192A Expired - Lifetime JP3347758B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 産業用ロボットの制御システムおよびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3347758B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1199492A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 産業用ロボット |
| JP4461878B2 (ja) | 2004-03-31 | 2010-05-12 | パナソニック株式会社 | 産業用ロボット |
| JP2008250464A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Yaskawa Electric Corp | 産業用ロボットおよびそのソフトウエア更新方法。 |
| JP7737010B2 (ja) * | 2022-02-08 | 2025-09-10 | 株式会社デンソーウェーブ | 産業用ロボットシステム |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP04706192A patent/JP3347758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05250030A (ja) | 1993-09-28 |
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