JP3350904B2 - プログラマブルコントローラとモーションコントローラのデータの授受方法 - Google Patents
プログラマブルコントローラとモーションコントローラのデータの授受方法Info
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Description
ローラ(以下PLCと略す)とモーションコントローラ
(以下、MCと略す)とを2ポートRAMで結合したシ
ステムにおけるPLCとMC間のデータの授受方法に関
する。
法は、図2に示すハードウェア構成を用いて行なわれて
いた。図2において、PLC201とMC202とが2
ポートRAM208によって結合され、PLC201
は、入出力装置206、CPU203、ROM204、
ラダープログラムと入出力データなどが格納されている
RAM205、通信インターフェース装置207から構
成されている。また、MC202は、2ポートRAM2
08、入出力装置212、CPU209、ROM21
0、RAM211から構成されている。次に、本システ
ムの動作を図2に基づいて説明する。PLC201の入
出力装置206から入った入力データはRAM205に
とりこまれる。RAM205には、あらかじめラダープ
ログラムが格納されていて、前記入力データのON、O
FF情報に従い、CPU203がROM204の制御プ
ログラムを起動してラダープログラムの解読を行う。解
読されたデータのうち、システム外への出力データは、
入出力装置206を介して、システム外へ出力信号21
4として伝えらる。一方、解読されたデータのうちMC
を制御するのに必要なデータは、2ポートRAM208
を介してMCに伝えられる。ここで、2ポートRAMを
介したPLCとMCとのデータの授受方法には、割り込
みなどを用いたセマフォ方式をとるか、ハードウェアに
よりアービトレーションをとって完全に非同期で行なう
非同期方式かなどである。ところで、MCは前述のスキ
ャン動作とは違い、フィードバック制御により動作する
ため、MCプログラムを解読するためには、MCとシス
テム外との入出力データの授受において高速でかつ、一
定周期の時間が要求される。この要求を実現するため、
MC202はMC専用入出力装置212を設け、これを
介してシステム外との入出力データの授受を行ってい
た。
は、PLC、MC両方にある入出力装置の一方を削除し
てシステムを単純化する場合次のような問題があった。
すなわち、MC側にのみ入出力装置を設ける場合、MC
用に必要なデータの入出力点数は、PLCに必要なそれ
と比べて極端に少ないので、MC側の入出力装置でPL
C用のデータの入出力処理を行わせるためには、ハード
ウェアの大規模な改造が必要となるという問題があっ
た。また、PLC側にのみ入出力装置をもたせて、シス
テム外とMCとの入出力データの授受をこの入出力装置
をインターフェースとして行う場合、MC専用の入出力
データは、一度RAM205に格納されたあと、ラダー
プログラム解読処理を経て、2ポートRAMを介して授
受されるため、PLCのスキャンサイクルに拘束され、
システム外とMCとの入出力データの授受を高速かつ一
定周期の時間で常時行うことは不可能であった。そこで
本発明は、PLCとMCの入出力装置を1つにした時の
上記の問題を解決し、MC専用の入出力データの授受を
高速かつ一定周期の時間で行うことができるPLCとM
C間のデータの授受方法を提供することを目的とする。
本発明では、入出力装置とRAMを有するプログラマブ
ルコントローラとモーションコントローラとを2ポート
RAMで結合したシステムにおけるプログラマブルコン
トローラとモーションコントローラ間のデータの授受方
法において、プログラマブルコントローラがそのスキャ
ンサイクルのプログラム解読結果に基づいて、前記2ポ
ートRAMの一部の領域を介して前記プログラマブルコ
ントローラのRAMとモーションコントローラ間でデー
タの授受を行い、他方、前記スキャンサイクルとは独立
の一定周期のクロック信号ごとにプログラマブルコント
ローラの割り込みプログラムを動作させ、前記入出力装
置による入出力データのうち特定の入出力データを前記
2ポートRAMの他方の領域を介して前記入出力装置と
モーションコントローラ間で前記一定短周期ごとに直接
データの授受を行うようするものである。
は無関係に高速かつ一定周期で、PLCの入出力装置と
MC間でMC専用入出力データの授受を行えるようにな
り、PLCとMCとの入出力回路が統合されてシステム
は単純化される。
る。図1は、本発明の信号授受方法を実施するためのハ
ードウェア構成の一例を示すブロック図であり、PLC
101とMC102とが2ポートRAM108で結合さ
れたものである。ここでPLC101は、CPU10
3、ROM104、RAM105、通信インターフェー
ス回路107、入出力装置106とから構成されてい
る。入出力装置106が有する入出力回路のうち、シス
テム外とMCとの入出力データの授受を直接行う信号用
の入出力回路を特にダイレクト入出力回路と呼び、この
ダイレクト入出力回路を介して授受される信号をダイレ
クト入出力データと呼ぶ。MC102は、CPU10
9、ROM110、RAM111及び2ポートRAM1
08から構成され、2ポートRAM108はPLCとM
Cのデータの受け渡しを行う。図3は、ROM104に
入っている制御プログラムのうち、PLCのスキャン処
理の動作を示すフローチャートである。図4は、ROM
104に入っている制御プログラムのうち、PLCのダ
イレクトI/O処理を示すフローチャートである。図5
は、PLCが発生するクロックと、ダイレクトI/O処
理と、2ポートRAMのアクセスサイドを示すタイミン
グ図である。2ポートRAM108は、この信号が
“H”の時PLCとアクセスし、“L”の時MCとアク
セスするスイッチメモリとなっている。以下、本発明の
動作について説明する。図1におけるシステム外の入力
信号112、出力信号113のうち、ダイレクト入出力
データ以外のデータは、図3のスキャン処理によってP
LCの入出力装置とPLCのRAM105との間でデー
タの授受が行われる。システム外の入出力データは、入
出力装置106を介してRAM105とやりとりされ、
その後、ラダー解読処理301で、RAM105に入っ
ているラダープログラムをCPU103が、ROM10
4の制御プログラムに従って解読し、解読されたデータ
は再び、RAM105に入れられる。そして、パソコン
コマンド処理302(パソコンとPLCのCPU103
との間の通信処理)を行った後、基本I/O処理303
を行うことにより、再び入力データはシステム外より入
出力装置を介してRAM105に取り込まれ、出力デー
タはRAM105から入出力装置106を介してシステ
ム外へ信号として出力される。次にMCユニットサービ
ス304では、ダイレクト入出力データ以外のMC専用
のデータ(MCが必要とするデータのうち、PLCのプ
ログラム解読処理を行った後に授受されるデータ)は、
2ポートRAMの一部の領域に転送される。ここに言う
一部の領域のPLCとMC間の2ポートRAMを介した
データの授受は非同期で、PLC側が図3のフローチャ
ートのMCユニットサービースで2ポートRAMとデー
タの授受を行うのに対し、MC側は図5に示すクロック
の立ち下がり時に2ポートRAMとデータの授受を行
う。その後、再びプログラムがラダー回路解読処理にも
どり、以上の動作が繰り返される。ところで、MCを制
御するための入出力信号は、次のような動作をする。M
C専用入力データは、入出力装置106の中にあるダイ
レクト入出力回路に一度取り込まれ、図5のクロック信
号の立ち上がり時にPLCのCPU103が実行してい
るスキャン処理に割り込みを入れ、図4に示すダイレク
ト入出力処理が実行される。これによってMC専用の入
力データは入出力装置106から2ポートRAM108
に直接受け渡される。また、この時出力データは、2ポ
ートRAM108より、入出力装置106に直接受け渡
され、出力信号としてシステム外へ出力される。このダ
イレクト入出力処理をすべて実行後は、再び、スキャン
処理プログラムが割り込みが入ったところから実行され
る。また、クロック信号が立ち下がり時には、2ポート
RAMとMCがデータの授受を行う。PLCとMC間の
データの授受は2ポートRAM108がスイッチメモリ
となるため完全に同期をとり、PLC、MCともアービ
トレーションによるウェイトなどの遅れがなくなり、ス
ムーズに伝達される。また、図5に示すPLC、MCの
処理時間は、PLCとMC間で授受するデータ量と、M
Cの高速性を要求する入出力データの応答性から設定さ
れる。このように、MC専用の入出力データは毎回の処
理時間内で処理されるため、MCが演算等に使用する入
出力データは、スキャンによる時間のズレが発生しな
い。以上のようにPC、MCの統合システムとして1つ
だけの入出力装置によりシステム外と入出力データの授
受を行い、高速性が要求されるMCの入出力データも処
理可能となる。
LC、MCの結合したシステムを構成する上で入出力デ
ータの処理がPLC内の1ケ所で実現できる為、システ
ムの構成がシンプルとなり、トータルではシステムの小
型化ローコスト化が可能となった。また、PLCのスキ
ャンサイクルに拘束されることなく、システム外とMC
との入出力データの授受を高速かつ一定周期の時間で常
時行うことができるようになった。
示すブロック図。
ーチャート。
処理の関係を示す図。
Claims (1)
- 【請求項1】入出力装置とRAMを有するプログラマブ
ルコントローラとモーションコントローラとを2ポート
RAMで結合したシステムにおけるプログラマブルコン
トローラとモーションコントローラ間のデータの授受方
法において、 プログラマブルコントローラがそのスキャンサイクルの
プログラム解読結果に基づいて、前記2ポートRAMの
一部の領域を介して前記プログラマブルコントローラの
RAMとモーションコントローラ間でデータの授受を行
い、他方、前記スキャンサイクルとは独立の一定周期の
クロック信号ごとにプログラマブルコントローラの割り
込みプログラムを動作させ、前記入出力装置による入出
力データのうち特定の入出力データを前記2ポートRA
Mの他方の領域を介して前記入出力装置とモーションコ
ントローラ間で前記一定周期ごとに直接データの授受を
行うことを特徴とするプログラマブルコントローラとモ
ーションコントローラのデータの授受方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26649192A JP3350904B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | プログラマブルコントローラとモーションコントローラのデータの授受方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26649192A JP3350904B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | プログラマブルコントローラとモーションコントローラのデータの授受方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689108A JPH0689108A (ja) | 1994-03-29 |
| JP3350904B2 true JP3350904B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=17431670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26649192A Expired - Lifetime JP3350904B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | プログラマブルコントローラとモーションコントローラのデータの授受方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3350904B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP26649192A patent/JP3350904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0689108A (ja) | 1994-03-29 |
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