JP3353931B2 - 光学薄膜とこの光学薄膜を形成した光学部品及び反射防止膜とこの反射防止膜を形成したプラスチック製光学部品 - Google Patents
光学薄膜とこの光学薄膜を形成した光学部品及び反射防止膜とこの反射防止膜を形成したプラスチック製光学部品Info
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Description
膜を形成した光学部品及び反射防止膜とこの反射防止膜
を形成したプラスチック製光学部品に関する。
学部品の素材として、無機ガラスに代えてプラスチック
が多く用いられるようになってきている。その主な理由
は、軽量かつ低コストにて製作でき、しかも形状の自由
度が大きいという利点があるからである。また、かかる
利点を有することから、最近では光学部品以外の各種部
品にも幅広く利用されつつある。
た部品は、ガラスや金属製の部品に比して耐磨耗性,耐
擦傷性が劣るために、何らかの表面処理を施さなければ
実用上問題が多い。特にプラスチックを光学部品として
使用する場合には、光学ガラスの場合と同様に光学薄膜
を形成する必要がある。
光学多層膜としては、主に反射防止膜に関するものが多
く提案されており、従来、例えば特開昭62−1918
01号公報に開示されているような反射防止膜が知られ
ている。これは、空気側からプラスチック製基板側へ順
に、SiO2,ZrO2+TiO2,ZrO2,SiO
又はSiO2という4層構成からなるものである。
十分な反射防止効果を得るための光学薄膜にするために
は、低屈折率物質と高屈折率物質とを組み合わせた構成
とする必要があり、高屈折率物質としては、前記従来技
術に見られるZrO2やTiO2が用いられる場合が多
い。しかしながら、ZrO2やTiO2等は融点が高
く、通常のガラス基板上に反射防止膜を形成する場合と
同じ装置のセッティング方法では、蒸発源からの輻射熱
の影響で、プラスチック基板が加熱され、基板の表面が
ダメージを受けて膜の密着性が劣化したり、あるいは光
学部品にとって最も重要である面精度を劣化させるおそ
れがある。これは、特に、熱に弱いアクリル樹脂(PM
MA)を基板に用いた場合に顕著である。その対策とし
ては、蒸発源から基板までの距離を長くしたり、蒸発源
と基板との間に遮蔽板を設けて、蒸発源からの輻射熱の
影響を少なくする方法が考えられる。
大幅な改善が必要となるため、従来のガラス基板上への
反射防止膜を形成するための装置をそのまま使用するこ
とができないという不具合があった。また、上記方法で
は、必然的に蒸着時間が長くなり、生産性の点でも好ま
しくなかった。さらに、前記従来の反射防止膜は、ヒー
トサイクルに弱く、クラックが発生し易いという欠点も
あった。
されたもので、従来の装置を用いて容易に生産性良く形
成でき、しかも十分な密着性が得られ、基板の面精度の
劣化もなく、耐久性、特に耐ヒートサイクル性に優れた
光学薄膜と、この光学薄膜を形成した光学部品、特にプ
ラスチック製光学部品の反射防止膜とこの反射防止膜を
形成したプラスチック製光学部品を提供することを目的
とする。
決するために、蒸発源からの輻射熱の低い材料を用いる
ことができれば、前述の装置改造の必要性、生産性の悪
さ、密着性および面精度の劣化等の問題点を解決するこ
とができる。このような材料として、MoO3,W
O3,CeO2の3つを挙げることができる。Mo
O3,WO3は、従来、光学薄膜用材料としてはほとん
ど注目されていなかった材料であるが、完全に酸化した
状態であれば光の吸収の問題も無く、屈折率は1.85
〜2.1程度(蒸着条件によって変化する)であること
を見い出した。したがって、MoO3,WO3を高屈折
率物質として使用し、広帯域の反射防止膜を光学薄膜と
して形成することが可能である。
があるため、反射防止膜としての使用はあまり好ましく
ない。特に、撮像系レンズへの適用は不適である。
学部品の基板上に形成されるSiの酸化物層と、前記S
iの酸化物層上に形成されたMoO3およびWO3の少
なくとも一方を含む層と、を有するものである。また、
第2の発明に係る光学部品は、基板上に光学薄膜を形成
した光学部品において、前記基板上に形成されたSiの
酸化物層と、前記Siの酸化物層上に形成されたMoO
3およびWO3の少なくとも一方を含む層と、を有する
ものである。さらに、第3の発明に係る反射防止膜は、
プラスチック製光学部品の基板上に形成される2nm以
上のSiの酸化物層と、前記Siの酸化物層上に形成さ
れたMoO3およびWO3の少なくとも一方を含む層
と、を有するものである。第4の発明に係るプラスチッ
ク製光学部品は、基板上に反射防止膜を形成したプラス
チック製光学部品において、前記基板上に形成された2
nm以上のSiの酸化物層と、前記Siの酸化物層上に
形成されたMoO3およびWO3の少なくとも一方を含
む層と、を有するものである。
膜、特に反射防止膜を光学部品、特にプラスチック基板
上に形成するが、プラスチック基板から見て第1層目に
MoO3,WO3を用いるとまだヒートサイクルに弱
く、クラックが発生しやすい点があった。そこで、本発
明は、プラスチック製光学部品の基板上に形成した多層
反射防止膜において、基板側の第1層を光学的膜厚nd
が2nm以上のSiの酸化物層とし、第2層以降に、M
oO3またはWO3の少なくともいずれか一方の物質を
含む層を少なくとも1層含むように構成した。
止膜を構成する高屈折率物質として使用できるものであ
り、基板を加熱せずに成膜した場合の屈折率はそれぞれ
約2.0,1.85である。また、従来の高屈折率物質
であるZrO2やTiO2等と比較して低融点であり、
さらに、非常に蒸気圧の高い物質であるため、蒸発源に
て加えるエネルギーを極めて低く設定することができ
る。その結果、ハード上の改造を何ら加えることなく、
蒸発源からの輻射熱を低く抑えることができ、プラスチ
ック基板であっても基板の表面ダメージによる膜の密着
性劣化や、面精度の劣化が生じることもない。
も光学薄膜用材料としては従来ほとんど注目されていな
かった材料であるが、完全に酸化した状態であれば、波
長420nm以上の光の吸収は全く無く、400nmで
の吸収も2%弱であって、光学特性から見ても実用上、
何ら問題は無い。
用多層膜を構成する場合、他の誘電体との混合物にして
使用しても良いのはもちろんである。MoO3 とWO3
との混合物でも良いし、MoO3 と他の誘電体、WO3
と他の誘電体、あるいはMoO3 とWO3 と他の誘電体
という混合物も用いることが可能である。この場合、特
にSiO2 との混合により、耐ヒートサイクル性や機械
的強度が向上することが確認されている。
電子ビーム法により蒸着を行なおうとした場合、電子ビ
ームが反射してしまって、蒸着材料を加熱することが難
しい。しかし、MoO3 ,WO3 に他の誘電体を少量混
合することにより、電子ビームの反射を抑制することが
できる。この場合の混合物としては、前述のSiO2の
他に、Al2 O3 ,ZrO2 ,Ta2 O5 ,TiO2 等
を用いることができる。これらの高融点物質との混合物
を蒸着材料とした場合には、蒸気圧が大幅に異なること
から、蒸着膜中にはMoO3 ,WO3 のみしか存在しな
いことになる。混合物の添加量としては1重量%以上あ
れば十分である。なお、この光学膜用蒸着材料について
は、プラスチック基板上への反射防止膜に限らず、広範
囲に利用できることはもちろんである。
限は無く、アクリル、ポリカーボネート、CR−39、
エネルギー硬化型樹脂等を含む。また、Siの酸化物層
とは、SiOx (x=1〜2)の組成のもののいずれで
も良い。この第1層目の光学的膜厚ndを2nm以上と
したのは、2nm未満では、ヒートサイクル試験により
クラックが発生するからである。この点については、実
施例にて詳細に説明する。また、第2層目以降の高屈折
率層は、MoO3 またはWO3 のみにて構成しても良い
し、他の誘電体との混合物層としても良い。
した。すなわち、屈折率n=1.49のアクリル樹脂(P
MMA)からなるプラスチック基板の表面に、MoO3
とSiO2 とを交互に積層したものである。
蒸着装置を用いて形成した。10は真空チャンバで、真
空チャンバ10内の下方位置には、抵抗加熱蒸発源11
および電子銃蒸発源12がそれぞれ配列されている。1
3は抵抗加熱蒸発源11に取り付けた抵抗加熱用溶融ボ
ートで、14は電子銃蒸発源のハースライナである。真
空チャンバ10内の上方位置には、基板1を取付け可能
にし、軸中心に回転自在の回転ドーム15が配設されて
いる。16は図示を省略した真空ポンプに接続された真
空排気管である。蒸発源から基板1までの距離は、52
0mmである。上記の説明からわかるように、本装置
は、従来のガラス基板上に反射防止膜を形成する装置と
何ら異なる点は無い。
膜を形成する方法を以下に示す。MoO3 層は、MoO
3 を顆粒状にしたものをMo製のボート13に入れて、
酸素ガスを全圧が2×10-4Torrになるまで導入しなが
ら抵抗加熱法により形成した。また、SiO2 層は、S
iO2 を顆粒状にしたものをハースライナ14に入れ
て、電子ビーム法により形成した。
光反射率を測定したところ、図2のようになっており、
プラスチック基板への反射防止膜として十分な特性を有
していた。また、セロハンテープを用いた剥離試験によ
る密着性評価試験の結果も良好であった。基板の面精度
の変化もなかった。
酸素欠乏状態になり、可視光を吸収するようになるのを
防止するために、成膜中にO2 ガスを導入したが、その
代わりに酸素プラズマを用いたり、あるいは酸素イオン
ビームを用いたりしても同様の結果が得られた。
す装置を用いて、WO3 を原料としてW製のボートを用
いる以外は実施例1と全く同様にして形成した。分光反
射率は図3のように十分な特性を有しており、密着性も
良好であった。
装置を用いて形成した。第2層及び第4層は、MoO3
及びWO3 粉末を重量比で2:1となるように混合した
顆粒をMo製ボート13に入れて、酸素ガスを全圧が8
×10-5Torrになるまで導入しながら、抵抗加熱法によ
り形成した。
有しており、密着性も良好であった。MoO3 とWO3
との混合比を変化させることで屈折率を調節することが
可能である。
装置を用いて形成した。第1層のSiO層は、SiO原
料をMo製のボート13に入れて、酸素ガスを導入しな
がら抵抗加熱法により形成した。第2層のMoO3層
は、MoO3粉末97〜98重量%とAl2O3粉末2
〜3重量%とを混合してペレット状に固めたものを原料
としてハースライナ14に載置し、電子ビーム法により
形成した。第3層のSiO2層は、SiO2顆粒をハー
スライナ14に載置し、電子ビーム法により形成した。
光反射率は図5のように十分な特性を有しており、密着
性も良好であった。
3 を少量添加したものを蒸着材料として用いたために、
電子ビームが反射することなく、蒸着材料を電子銃にて
容易に加熱することができた。なお、Al2 O3 の代わ
りにZrO2 ,Ta2 O5 ,TiO2 を混合しても、同
様の効果が得られた。他の多くの高融点酸化物でも同様
の効果が得られる。
すなわち、屈折率n=1.58のポリカーボネート樹脂
(PC)からなるプラスチック基板の表面にSiO
2 と、MoO3 とSiO2 との混合物とを交互に積層し
たものである。
のようにして形成した。MoO3 顆粒とSiO2 顆粒と
を重量比で4:1となるように混合したものを蒸着材料
とした。これをハースライナ14に入れて、酸素ガスを
1×10-4Torr導入しながら、電子ビーム法により蒸着
した。
光反射率は、図6のように十分な特性を有しており、密
着性も良好であった。本実施例の反射防止膜は、MoO
3 にSiO2 を混合しているために、特にヒートサイク
ルに強く、「20℃1時間→−40℃1時間→20℃1
時間→70℃1時間保持」を1サイクルとして20サイ
クルを繰り返した後も、密着性の劣化やクラックの発生
等の問題は一切生じなかった。
上記と同様の効果が得られる。混合量を変化させること
で、屈折率を変化させることも可能である。また、WO
3 とSiO2 との混合膜でも、同様に耐ヒートサイクル
性等の耐久性に優れていることを確認した。
すなわち、屈折率n=1.49のアクリル樹脂(PMM
A)からなるプラスチック基板の表面に、WO3 とSi
O2 とを交互に積層したものである。
反射防止膜を形成した。WO3 層は、ペレット状にした
ものを電子銃により加熱して形成した。また、SiO2
層はSiO2 を顆粒状にしたものをハースライナ14に
入れて、電子銃により加熱して形成した。
光反射率を測定したところ、図7に示すようになってお
り、プラスチック基板への反射防止膜として十分な特性
を有していた。また、セロハンテープを用いた剥離試験
による密着性評価試験の結果も良好であった。基板の面
精度の変化もなかった。
止膜のヒートサイクル試験を行った。「20℃1時間→
−40℃1時間→20℃1時間→70℃1時間保持」を
1サイクルとして、20サイクル繰り返した後も、密着
性の劣化やクラックの発生等の問題は一切生じなかっ
た。
で、第1層目を無くしたもの、及び第1層目の膜厚を変
えた時の密着性、耐ヒートサイクル性についての評価結
果を表7にまとめて示す。第1層目のSiO2 層が無い
場合は、目視ではっきりとわかるクラックが全面に発生
するため、不良であるが、SiO2 層の光学的膜厚が5
nm以上あれば、クラックは全く発生しなくなる。Si
O2 層の光学的膜厚が2nmの場合、クラックの発生は
目視ではわからないが、光学顕微鏡(50倍)で見ると
クラックの発生が確認された。しかし、これは光学特性
上は問題ないレベルのものであった。このように、第1
層目のSiO2 層の光学的膜厚は、少なくとも2nm以
上、好ましくは5nm以上であることが望ましい。これ
は、本実施例に限らず、他の膜構成、他のプラスチック
基板の場合も同様であった。
クラックが発生するのは、試験中にプラスチック基板が
膨張、収縮を繰り返すのに対して、MoO3 ,WO3 は
これに追随できずに応力が大きくなり、遂には破壊して
しまうからである。第1層目のSiの酸化物層は、この
応力を緩和する働きを持つので、クラックの発生を防止
することができると考えることができる。
装置を用いて形成した。第1層目のSiO層は、SiO
原料をMo製のボート13に入れて、抵抗加熱法により
形成した。第2,4層目のWO3層、第3,5層目のS
iO2層は、実施例6と同様に電子銃による加熱により
形成した。また、第1〜5層目の成膜中には、酸素を2
×10−4Torr導入した。
反射率は図8に示すように充分な特性を有しており、密
着性も良好であった。また、ヒートサイクルによるクラ
ックの発生、密着性の劣化もなかった。
て、同様の実験を行った。その結果、密着性に優れてお
り、ヒートサイクルによるクラックの発生もなかった。
への反射膜の例であったが、表9には、他の基板を用い
た例を示す。いずれも密着性が良く、ヒートサイクルに
よるクラックの発生もない。
率層としてMoO3,WO3を含む層を用いたことによ
り、従来の蒸着装置に何ら改造を加えることなく蒸発源
からの輻射熱を低く抑えることができ、プラスチック基
板であってもその表面ダメージによる膜の密着性劣化や
面精度の劣化が生じることがない。また、第1層目にS
i酸化物層を2nm以上の光学的膜厚で設ければ、耐久
性、特に耐ヒートサイクル性が高くなる。
略構成図である。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 光学部品の基板上に形成されるSiの酸
化物層と、 前記Siの酸化物層上に形成されたMoO3およびWO
3の少なくとも一方を含む層と、 を有することを特徴とする光学薄膜。 - 【請求項2】 基板上に光学薄膜を形成した光学部品に
おいて、 前記基板上に形成されたSiの酸化物層と、 前記Siの酸化物層上に形成されたMoO3およびWO
3の少なくとも一方を含む層と、 を有することを特徴とする光学部品。 - 【請求項3】 プラスチック製光学部品の基板上に形成
される2nm以上のSiの酸化物層と、 前記Siの酸化物層上に形成されたMoO3およびWO
3の少なくとも一方を含む層と、 を有することを特徴とするプラスチック製光学部品の反
射防止膜。 - 【請求項4】 基板上に反射防止膜を形成したプラスチ
ック製光学部品において、 前記基板上に形成された2nm以上のSiの酸化物層
と、 前記Siの酸化物層上に形成されたMoO3およびWO
3の少なくとも一方を含む層と、 を有することを特徴とするプラスチック製光学部品。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP03418393A JP3353931B2 (ja) | 1992-11-27 | 1993-01-29 | 光学薄膜とこの光学薄膜を形成した光学部品及び反射防止膜とこの反射防止膜を形成したプラスチック製光学部品 |
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Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34147492 | 1992-11-27 | ||
| JP4-341474 | 1992-11-27 | ||
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Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000020664A Division JP3404346B2 (ja) | 1992-11-27 | 2000-01-28 | 光学薄膜の製造方法及び光学薄膜を有する基板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06214101A JPH06214101A (ja) | 1994-08-05 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP03418393A Expired - Lifetime JP3353931B2 (ja) | 1992-11-27 | 1993-01-29 | 光学薄膜とこの光学薄膜を形成した光学部品及び反射防止膜とこの反射防止膜を形成したプラスチック製光学部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU756842B2 (en) * | 2000-08-29 | 2003-01-23 | Hoya Corporation | Optical element having antireflection film |
| CN111474607A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-31 | Tcl华星光电技术有限公司 | 一种用于降低反射率的涂层、显示面板及显示装置 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP03418393A patent/JP3353931B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06214101A (ja) | 1994-08-05 |
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