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JP3354583B2 - 楽譜表示制御装置および楽譜表示制御方法 - Google Patents
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JP3354583B2 - 楽譜表示制御装置および楽譜表示制御方法 - Google Patents

楽譜表示制御装置および楽譜表示制御方法

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JP3354583B2
JP3354583B2 JP35009491A JP35009491A JP3354583B2 JP 3354583 B2 JP3354583 B2 JP 3354583B2 JP 35009491 A JP35009491 A JP 35009491A JP 35009491 A JP35009491 A JP 35009491A JP 3354583 B2 JP3354583 B2 JP 3354583B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCDやCRTからな
る画面上に楽譜を表示させる楽譜表示制御装置および楽
譜表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、供給される演奏情報に基づいて、
画面の五線譜上に音符を表示する楽譜表示装置が提案さ
れるに至っている(特公昭63−19879号公報参
照)。この楽譜表示装置にあっては、鍵盤部を操作する
と、予め設定されているテンポと拍子に基づき、音長及
び音高を表す音符と、休符長を表す休符とが生成され
る。また、テンポと拍子に基づいて1小節の長さを算出
して小節線情報が生成され、これら音符、休符、小節線
をテレビジョン受像機等の画面上に、楽譜として表示す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、楽譜に表示
される休符はその休符長が同一であっても、拍子との関
係でいずれの表示形式にて表示するかについては、一定
の楽譜上の法則が確立されている。すなわち、図10
(A)に示したように、3/4拍子において1小節内に
連続した2拍分の休符がある場合、これを単一の2分休
符で表示するのは不正であり、当該単一の2分休符に相
当する2個の4分休符を用いて表示することが表示形式
として正しい。また、4/4拍子の場合も同様であっ
て、同図(B)に示したように、1小節内に連続した2
拍分の休符がある場合、これを単一の2分休符で表示す
るのは不正であり、当該単一の2分休符に相当する2個
の4休符を用いて表示することが表示形式として正し
い。また、同図(C)に示したように、6/8拍子の場
合1小節内に連続した3拍分の休符がある場合、これを
単一の付点4分休符で表示するのは不正であり、当該単
一の2分休符に相当する2個の8分休符と4休符を用
いて表示することが表示形式として正しい。
【0004】しかるに、前述した従来の楽譜表示装置に
あっては、予め設定されているテンポと拍子に基づき、
休符長を表す休符を生成する。よって、例えば3/4拍
子において、1小節内に2拍分の休符長があった場合、
この2拍分の休符長は3/4拍子において2分休符に相
当することから、前記2拍分の休符長を表す休符として
2分休符が生成され、該2分休符が表示部に表示されて
しまう。また、例えば6/8拍子において、1小節内に
3拍分の休符長があった場合、この3拍分の休符長は6
/8拍子において付点4分休符に相当することから、前
記2拍分の休符長を表す休符として付点4分休符が生成
され、該付点4分休符が表示部に表示されてしまう。よ
って、確立されている楽譜上の法則を無視した表示形式
により、楽譜表示がなされてしまい、楽譜の表示形式と
して音楽的に好ましいものではなかった。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、確立されている楽譜上の法則に則
った適正な表示形式にて休符を表示させることが可能な
楽譜表示制御装置および楽譜表示制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明に係る楽譜表示制御装置にあっては、楽曲を構
成する楽音情報に対応する音符と休符情報に対応する休
符とを表示部(図1の17表示部)の楽譜上に表示させ
る楽譜表示制御装置において、前記楽音情報と前記休符
情報とを演奏データとして記憶している記憶手段(図1
のメモリ2)と、前記楽曲の拍子を指定する拍子指定手
段(図1の拍子設定スイッチ16)と、この拍子指定手
段により指定されている拍子が予め定められている拍子
か否かを検出する拍子検出手段(図1のCPU1;図6
のSA4、図8のSB5)と、前記記憶手段に記憶され
ている前記休符情報が予め定められている単一の休符に
対応するか否かを検出する休符検出手段(図1のCPU
1;図6のSA2、図8のSB3)と、この休符検出手
段により前記休符情報が予め定められている単一の休符
に対応すると検出されたこと、および、前記拍子指定手
段により前記拍子が予め定められている拍子であると検
出されたことを条件として、前記休符情報に対応する
一の休符を当該単一の休符に相当する2つの休符に変換
し、この変換された2つの休符を、前記表示部の楽譜上
に、予め定められた間隔を置いて表示させる第1の表示
制御手段(図1のCPU1;図4の変換テーブルT;;
図6のSA2、図8のSB3、図6のSA6、図8のS
B7)と、前記休符検出手段により前記休符情報が予め
定められている単一の休符に対応すると検出されたが、
前記拍子指定手段により指定されている前記拍子が予め
定められている拍子でないと検出されたことを条件とし
て、前記休符情報に対応する単一の休符を、当該単一の
休符に相当する2つの休符に変換することなくそのまま
前記表示部の楽譜上に表示させる第2の表示制御手段
(図1のCPU1;図4の変換テーブルT;図6のSA
2、図8のSB、3図6のSA5、図8のSB5)と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係る楽譜表示制御装置にあっては、楽
曲を構成する楽音情報に対応する音符と休符情報に対応
する休符とを表示部の楽譜上に表示させる楽譜表示制御
装置であり、記憶手段は、前記楽音情報と前記休符情報
とを演奏データとして記憶している。拍子指定手段は、
前記楽曲の拍子を指定する。拍子検出手段は、この拍子
指定手段により指定されている拍子が予め定められてい
る拍子か否かを検出する。休符検出手段は、前記記憶手
段に記憶されている前記休符情報が予め定められている
単一の休符に対応するか否かを検出する。第1の表示制
御手段は、休符検出手段により前記休符情報が予め定め
られている単一の休符に対応すると検出されたこと、お
よび、前記拍子指定手段により前記拍子が予め定められ
ている拍子であると検出されたことを条件として、前記
休符情報に対応する単一の休符を当該単一の休符に相当
する2つの休符に変換し、この変換された2つの休符
を、前記表示部の楽譜上に、予め定められた間隔を置い
て表示させる。他方、第2の表示制御手段は、前記休符
検出手段により前記休符情報が予め定められている単一
の休符に対応すると検出されたが、前記拍子指定手段に
より指定されている前記拍子が予め定められている拍子
でないと検出されたことを条件として、前記休符情報に
対応する単一の休符を、当該単一の休符に相当する2つ
の休符に変換することなくそのまま前記表示部の楽譜上
に表示させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。すなわち、図1は本実施例の全体構成を示
すブロック図であって、CPU1は図示しないプログラ
ムROMに記憶されたプログラム等及びワーキングRA
Mに一時記憶されるデータ等に基づき、本実施例にかか
る電子楽器において必要となる全ての制御を実行する。
前記CPU1には、フロッピーディク、RAMパック等
の記憶媒体からなるシーケンサーメモリ2が接続されて
おり、該シーケンサーメモリ2には、図2に示したよう
に、ヘッダー部3と複数の記憶エリア4−1〜4−nが
設けられている。
【0009】該記憶エリア4−1〜4−nは、1曲ごと
に自動演奏データが書き込まれており、前記ヘッダー部
3には、各記憶エリア4−1〜4−nに書き込まれた曲
数や各記憶エリア4−1〜4−nの先頭アドレス、及び
3/4、4/4、6/8等の各楽曲の拍子を示す拍子記
号情報が記憶されている。前記各記憶エリア4−1〜4
−nに書き込まれている自動演奏データは、図3に示し
たように、当該楽曲の音符に対応する楽音情報GJ(音
高、音長)と、各休符情報KJであって、前記楽音情報
GJの音高はキーナンバーにより記憶され、音長は32
分音符長を“1”とする値で記憶され、また休符長KJ
も同様に32分音符長を“1”とする値で記憶されてい
る。
【0010】前記ROM内には、本実施例の変換手段を
形成する図4に示した変換テーブルTが設けられてお
り、該変換テーブルTは、3/4拍子である場合及4/
4拍子である場合には、2分休符長情報を2個の4分休
符情報に変換し、6/8拍子である場合には付点4分休
符長情報を8分休符情報と4分休符情報に変換する。前
記CPU1には、図5に示した楽器本体5に設けられた
鍵盤6から押鍵(KEYON)、離鍵(KEY OF
F)等の押鍵情報が入力されるとともに、該押鍵情報に
応じた楽音信号は前記CPU1の指示に従って動作する
楽音発生回路7により生成される。該楽音発生回路7か
ら出力された前記楽音信号は、アンプ8及びスピーカ9
により構成される楽音出力装置10に入力され、前記ス
ピーカ9を介して外部に放音される。
【0011】また、前記CPU1には、図1に示したよ
うに、表示部17、曲NO.セレクトスイッチ11、シ
ーケンサー制御スイッチ13、テンポ設定スイッチ1
5、及び拍子設定スイッチ16が接続されている。前記
表示部17は例えばLCDであって、楽器本体5の上部
中央に配設されており、前記曲NO.セレクスイッチ1
1は、曲NO.アップスイッチ11Uと曲NO.ダウンス
ッチ11Dとで構成されている。また、シーケンサー制
御スイッチ13としては、手動演奏モードと自動演奏モ
ードとを選択的に設定するモード設定スイッチ12、及
びスタート/ストップスイッチ14が設けられている。
また、前記テンポ設定スイッチ15は、テンポアップス
イッチ15Uとテンポダウンスイッチ15Dとで構成さ
れ、前記拍子設定スイッチ16は、分母設定スイッチ1
6Aと分子設定スイッチ16Bとで構成されている。
【0012】次に以上の構成にかかる本実施例の動作に
ついて、CPU1が実行する処理手順を示した図6のフ
ローチャートにしたがって説明する。この図6に示した
手動演奏時のフローチャートは、予めテンポ設定スイッ
チ15を操作してテンポの設定を行うとともに、拍指定
スイッチ16の分母スイッチ16Aと分子スイッチ16
Bを操作することにより3/4、4/4等の拍子を設定
し、かつ、鍵盤6を操作したことを条件として開始され
る。そして、先ず、拍子設定スイッチ16により設定さ
れた拍子記号情報、前記テンポ設定スイッチ15により
設定されたテンポ情報、鍵盤6の押鍵から離鍵までの時
間長に対応する音長情報、離鍵から次の押鍵までの時間
に対応する休符情報、及び押鍵された鍵のキーナンバー
によって示される音高情報を検出する(SA1)。
【0013】次に、SA1で検出された各情報のうち、
テンポ情報と休符情報とに基づき、この休符情報が2分
休符であるか否かを判別する(SA2)。つまり、前記
テンポ情報は、120,110等の4分音符長(4分休
符長)を1拍として、1分間に何拍させるかを示す情報
である。また、この実施例においては、前述のように3
2分音符長を1として、音符長と休符長とをカウントす
ることから、テンポ情報に対応して、32分音符長自体
のカウント値を設定変更することにより、設定されてい
るテンポ情報において、現在の休符長が2分休符となっ
たか否かの判別を行うことができる。
【0014】そして、SA2に判別がNOであって2分
休符でない場合、つまり音高情報や音長情報が入力され
て2分音符、4音符等の音符情報である場合、あるいは
2分休符以外の休符である場合には、この音符情報と休
符情報とを表示部17に転送(SA3)、これにより表
示部17は音符情報に対応する音符あるいは休符情報に
対応する休符を予め設定されている五線譜上に表示す
る。よって、例えば音高情報がC5であって、音長情報
が4分音符長であれば、これら音高情報と音長情報に基
づく音符情報の内容は、C5の4分音符であることか
ら、図7(A)の先頭拍に示したようにC5の音高位置
に4音符が表示され、また、例えば音高情報がC5であ
って、音長情報が2分音符長であれば、これら音高情報
と音長情報に基づく音符情報の内容は、C5の2分音符
であることから、図7(B)の先頭拍に示したようにC
5の音高位置に2分音符が表示される。
【0015】一方、SA2の判別がYESであって、2
分休符である場合には、現在設定されている拍子が3/
4拍子であるか否かを判別する(SA4)。そして、こ
の判別がNOであって、3/4拍子以外の拍子が設定さ
れている場合、例えば3/2拍子が設定されている場合
には、当該2分音符情報を表示部17に転送する(SA
5)。これにより、図7(B)の2拍目に表示したよう
に、五線譜上には2分休符が表示される。これに対し、
3/4拍子が設定されている場合には、図4に示した変
換テーブルTを用いて、2分休符情報を2個の4分休符
情報に変換し、この変換した各情報を、所定時間を置い
て表示部17に転送する(SA6)。これにより、図7
(A)の2拍目と3拍目とに示したように、表示部17
には2分休符に相当する休符長が2個の4分休符により
表示され、休符の表示形式として楽譜上の法則に則った
適正な楽譜表示を行うことが可能となる。
【0016】なお、この図6に示したフローチャートに
おいては、SA4で3/4拍子か否かを判別するように
したが、4/4拍子か否か、6/8拍子か否かを判別す
ることにより、4/4拍子あるいは6/8拍子に関して
も同様に休符表示を楽譜上の法則に則った適正に行うこ
とが可能となる。このとき、SA4で6/8拍子の判別
を行う場合には、その前のSA2で付点4分休符か否か
を判別すればよく、また、SA5では付点4分休符情報
を表示部17に転送し、SA6では図4に示した変換テ
ーブルTを用いて、付点4分休符情報を8分休符と4分
休符とに変換し、この変換した各情報を、所定時間を置
いて表示部17に転送ればよい。つまり、この図6に示
したフローチャートを3/4拍子に適用する場合と、4
/4拍子に適用する場合、及び6/8拍子に適用する場
合とを時分割で実行すれば、図4に示した3/4、4/
4、6/8各拍子において、休符の表示形式として楽譜
上の法則に則った適正な楽譜表示を行うことが可能とな
る。
【0017】図8に示したフローチャートは、曲NO.
セレクトスイッチ11を操作していずれかの楽曲を選択
し、かつスタート/ストップスイッチ14を操作するこ
とにより開始される自動演奏に伴って開始され、先ず、
前記テンポ設定スイッチ15により設定されたテンポ情
報を読み出す(SB1)。次に、図2に示したヘッダー
部3に記憶されている選択された楽曲の拍子記号情報、
図3に示した楽音情報の音長情報、休符情報、及び音高
情報をシーケンサメモリ2から読み出す(SB2)。
【0018】次に、SB1,2で読み出した各情報のう
ち、テンポ情報と休符情報とに基づき、この休符情報が
付点4分休符であるか否かを判別する(SB3)。つま
り、前記テンポ情報は、120,110等の4分音符長
(4分休符長)を1拍として、1分間に何拍させるかを
示す情報である。また、この実施例においては、前述の
ように32分音符長を“1”として、音符長と休符長と
をカウントすることから、テンポ情報に対応して、32
分音符長自体のカウント値を設定変更することにより、
設定されているテンポ情報において、現在の休符長が付
点4分休符となったか否かの判別を行うことができる。
【0019】そして、SB3に判別がNOであって付点
4分休符でない場合、つまり音高情報や音長情報が入力
されて2分音符、4分音符等の音符情報である場合、あ
るいは付点4分休符以外の休符である場合には、この音
符情報と休符情報とを表示部17に転送し(SB4)、
これにより表示部17は音符情報に対応する音符あるい
は休符情報に対応する休符を予め設定されている五線譜
上に表示する。よって、例えば音高情報がC5であっ
て、音長情報が4分音符長であれば、これら音高情報と
音長情報に基づく音符情報の内容は、C5の4分音符
あることから、図9(A)の先頭拍に示したようにC5
の音高位置に4分音符が表示され、また、例えば音高情
報がC5であって、音長情報が2分音符長であれば、こ
れら音高情報と音長情報に基づく音符情報の内容は、C
5の2分音符であることから、図9(B)の先頭拍に示
したようにC5の音高位置に2分音符が表示される。
【0020】一方、SB3の判別がYESであって、付
点4分休符である場合には、現在設定されている拍子が
6/8拍子であるか否かを判別する(SB5)。そし
て、この判別がNOであって、6/8拍子以外の拍子が
設定されている場合、例えば2/2拍子が設定されてい
る場合には、当該付点4分音符情報を表示部17に転送
する(SB6)。これにより、図9(B)の2拍目に表
示したように、五線譜上には付点4分休符が表示され
る。これに対し、6/8拍子が設定されている場合に
は、図4に示した変換テーブルTを用いて、付点4分休
符情報を8分休符と4分休符の休符情報に変換し、この
変換した各情報を、所定時間を置いて表示部17に転送
する(SB7)。これにより、図9(A)の2拍目と3
拍目とに示したように、表示部17には付点4分音符に
相当する休符長が4分休符と8分休符が表示され、休符
の表示形式として楽譜上の法則に則った適正な楽譜表示
を行うことが可能となる。
【0021】なお、この図8に示したフローチャートに
おいては、SB5で6/8拍子か否かを判別するように
したが、3/4拍子か否か、4/4拍子か否かを判別す
ることにより、3/4拍子あるいは4/4拍子に関して
も同様に休符の表示形式として楽譜上の法則に則った適
正な表示を行うことが可能となる。このとき、SB5で
3/4または4/4拍子の判別を行う場合には、その前
のSB3で2分休符か否かを判別すればよく、また、S
B6では2分休符情報を表示部17に転送し、SB7で
は図4に示した変換テーブルTを用いて、2分休符情報
を2個の4分休符に変換し、この変換した各情報を、所
定時間を置いて表示部17に転送ればよい。つまり、こ
の図8に示したフローチャートを3/4拍子に適用する
場合と、4/4拍子に適用する場合、及び6/8拍子に
適用する場合とを時分割で実行すれば、図4に示した
/4、4/4、6/8各拍子において、休符の表示形式
として楽譜上の法則に則った適正な楽譜表示を行うこと
が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、拍
子指定手段により指定されている拍子が予め定められて
いる拍子か否かを検出し、かつ、記憶されている休符情
報が予め定め単一のられている単一の休符に対応するか
否かを検出した結果、休符情報が予め定められている休
符に対応すると検出されたこと、および、拍子が予め定
められている拍子であると検出されたことを条件とし
て、前記休符情報に対応する単一の休符を当該単一の休
符に相当する2つの休符に変換し、この変換された2つ
の休符を、表示部の楽譜上に、予め定められた間隔を置
いて表示させることができる一方、休符情報が予め定め
られている単一の休符に対応すると検出されたが、拍子
が予め定められている拍子でないと検出されたことを条
件として、前記休符情報に対応する単一の休符を、当該
単一の休符に相当する2つの休符に変換することなくそ
のまま前記表示部の楽譜上に表示させることができる。
このため、指定されている拍子における休符の表示楽譜
上の法則に則った適正な表示形態で休符を楽譜表示させ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるシーケンサーメモリのフォー
マットを示す概念図である。
【図3】同実施例のシーケンサメモリにおける各演奏情
報の内容を示す概念図である。
【図4】同実施例において用いられる変換テーブルの概
念図である。
【図5】同実施例にかかる楽器本体の斜視図である。
【図6】同実施例の手動演奏における動作を示すフロー
チャートである。
【図7】同実施例の手動演奏によって表示される楽譜の
一例を示す譜面図である。
【図8】同実施例の自動演奏における動作を示すフロー
チャートである。
【図9】同実施例の自動演奏によって表示される楽譜の
一例を示す譜面図である。
【図10】各拍子における不正な表示形式と正しい表示
形式とを示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 シーケンサメモリ 6 鍵盤 12 モード設定スイッチ 15 テンポ設定スイッチ 16 拍指定スイッチ 17 表示部 T 変換テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−287489(JP,A) 特表 平2−500135(JP,A) 菊本哲也,新しい音楽通論,日本,株 式会社 全音楽譜出版社,1975年 4月 10日,第1版,p46 石桁真礼生 外5名,楽典 理論と実 習,日本,株式会社 音楽之友社,1965 年 4月10日,p33

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲を構成する楽音情報に対応する音符
    と休符情報に対応する休符とを表示部の楽譜上に表示さ
    せる楽譜表示制御装置において、 前記楽音情報と前記休符情報とを演奏データとして記憶
    している記憶手段と、 前記楽曲の拍子を指定する拍子指定手段と、 この拍子指定手段により指定されている拍子が予め定め
    られている拍子か否かを検出する拍子検出手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記休符情報が予め定め
    られている単一の休符に対応するか否かを検出する休符
    検出手段と、 この休符検出手段により前記休符情報が予め定められて
    いる単一の休符に対応すると検出されたこと、および、
    前記拍子指定手段により前記拍子が予め定められている
    拍子であると検出されたことを条件として、前記休符情
    報に対応する単一の休符を当該単一の休符に相当する2
    の休符に変換し、この変換された2つの休符を、前記
    表示部の楽譜上に、予め定められた間隔を置いて表示さ
    せる第1の表示制御手段と、前記休符検出手段により前記休符情報が予め定められて
    いる単一の休符に対応すると検出されたが、前記拍子指
    定手段により指定されている前記拍子が予め定められて
    いる拍子でないと検出されたことを条件として、前記休
    符情報に対応する単一の休符を、当該単一の休符に相当
    する2つの休符に変換することなくそのまま前記表示部
    の楽譜上に表示させる第2の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする楽譜表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記拍子指定手段は、外部操作により拍
    子を入力する拍子設定スイッチであることを特徴とする
    請求項1記載の楽譜表示装置。
  3. 【請求項3】 前記拍子指定手段は、前記記憶手段に記
    憶されている前記演奏データ内に記憶された当該楽曲の
    拍子を示す拍子記号情報を指定するための指定手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載の楽譜表示制御装置。
  4. 【請求項4】 楽曲を構成する楽音情報に対応する音符
    と休符情報に対応する休符とを表示部の楽譜上に表示さ
    せる楽譜表示制御方法において、 前記楽曲の拍子を指定するための拍子指定手段により指
    定されている拍子が予め定められている拍子か否かを検
    出する拍子検出ステップと、 前記楽音情報と前記休符情報とを演奏データとして記憶
    している記憶手段をアクセスし、この記憶手段に記憶さ
    れている前記休符情報が予め定められている単一の休符
    に対応するか否かを検出する休符検出ステップと、 この休符検出ステップにより前記休符情報が予め定めら
    れている単一の休符に対応すると検出されたこと、およ
    び、前記拍子指定ステップにより指定されている前記拍
    子が予め定められている拍子であると検出されたことを
    条件として、前記休符情報に対応する単一の休符を当該
    単一の休符に相当する2つの休符に変換し、この変換さ
    れた2つの休符を、前記表示部の楽譜上に、予め定めら
    れた間隔を置いて表示させる第1の表示制御ステップ
    と、前記休符検出ステップにより前記休符情報が予め定めら
    れている単一の休符に対応すると検出されたが、前記拍
    子指定手段により指定されている前記拍子が予め定めら
    れている拍子でないと検出されたことを条件として、前
    記休符情報に対応する単一の休符を、当該単一の休符に
    相当する2つの休符に変換することなくそのまま前記表
    示部の楽譜上に表示させる第2の表示制御ステップと、 を備えたことを特徴とする楽譜表示制御方法。
  5. 【請求項5】 前記拍子指定手段は、外部操作により拍
    子を入力する拍子設定スイッチであることを特徴とする
    請求項4記載の楽譜表示方法。
  6. 【請求項6】 前記拍子指定手段は、前記記憶手段に記
    憶されている前記演奏データ内に記憶された当該楽曲の
    拍子を示す拍子記号情報を指定するための指定手段であ
    ることを特徴とする請求項4記載の楽譜表示制御方法。
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石桁真礼生 外5名,楽典 理論と実習,日本,株式会社 音楽之友社,1965年 4月10日,p33
菊本哲也,新しい音楽通論,日本,株式会社 全音楽譜出版社,1975年 4月10日,第1版,p46

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