JP3361183B2 - 相関検出型伝送路探査装置 - Google Patents
相関検出型伝送路探査装置Info
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- JP3361183B2 JP3361183B2 JP11360994A JP11360994A JP3361183B2 JP 3361183 B2 JP3361183 B2 JP 3361183B2 JP 11360994 A JP11360994 A JP 11360994A JP 11360994 A JP11360994 A JP 11360994A JP 3361183 B2 JP3361183 B2 JP 3361183B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定の2つ定点間に
ある伝送路の状態を探査するために、伝送路を通過して
得られる受信信号を相関検出することにより探査信号を
得る相関型伝送路探査装置、例えば、地中の地点間にお
ける地質状況を電磁波の通過特性により探査する相関検
出型伝送路探査装置、つまり、相関検出型のボアホール
レーダなどに関するものである。
ある伝送路の状態を探査するために、伝送路を通過して
得られる受信信号を相関検出することにより探査信号を
得る相関型伝送路探査装置、例えば、地中の地点間にお
ける地質状況を電磁波の通過特性により探査する相関検
出型伝送路探査装置、つまり、相関検出型のボアホール
レーダなどに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、伝送路をケーブ
ル、誘電体、地中などとし、探査のための送信信号を電
気信号、超音波信号、電磁波などとするものが挙げられ
るが、ここでは、説明を簡単にするために、伝送路を地
中とし、探査のための送信信号を電磁波の透過波(通過
波ともいう)として所要の2箇所の間における埋設物状
況・地層変化状況などの地質状況を探査するボアホール
レーダを例にとって具体例を説明する。
ル、誘電体、地中などとし、探査のための送信信号を電
気信号、超音波信号、電磁波などとするものが挙げられ
るが、ここでは、説明を簡単にするために、伝送路を地
中とし、探査のための送信信号を電磁波の透過波(通過
波ともいう)として所要の2箇所の間における埋設物状
況・地層変化状況などの地質状況を探査するボアホール
レーダを例にとって具体例を説明する。
【0003】この種のボアホールレーダでは、探査能力
を向上するために、所要の探知周期で繰り返す約束波形
の信号を送信信号として地中に送信し、地中を透過させ
て得られる受信信号を被相関信号とし、探知周期の各回
ごとに、約束波形と同一の信号を相関信号として相関を
とることにより所要の検出信号を得るように構成したも
のがある。
を向上するために、所要の探知周期で繰り返す約束波形
の信号を送信信号として地中に送信し、地中を透過させ
て得られる受信信号を被相関信号とし、探知周期の各回
ごとに、約束波形と同一の信号を相関信号として相関を
とることにより所要の検出信号を得るように構成したも
のがある。
【0004】こうしたボアーホールレーダの配置構成
は、例えば、図9のボアホールレーダ100のようにな
っている。図9において、2箇所に設けた探査穴203
・204は、探査を行うための伝送路に相当する地中2
02に鉛直方向に掘削した穴である。
は、例えば、図9のボアホールレーダ100のようにな
っている。図9において、2箇所に設けた探査穴203
・204は、探査を行うための伝送路に相当する地中2
02に鉛直方向に掘削した穴である。
【0005】そして、一方の探査穴203には送信アン
テナ403を、他方の探査穴204には受信アンテナ6
01を配置しておき、地上201に配置した制御処理/
表示部301から約束波形信号401aを所定の探知周
期で繰り返しながら送信用導線401を介して送信部4
02に与えることにより、約束波形の信号をもつ電磁波
501を所定の探知周期で地中202に送波する。
テナ403を、他方の探査穴204には受信アンテナ6
01を配置しておき、地上201に配置した制御処理/
表示部301から約束波形信号401aを所定の探知周
期で繰り返しながら送信用導線401を介して送信部4
02に与えることにより、約束波形の信号をもつ電磁波
501を所定の探知周期で地中202に送波する。
【0006】地中202を伝送路として透過した電磁波
501を受信アンテナ601で受波して得られる受信信
号701aを受信部602から受信用導線701を介し
て地上201の制御処理/表示部301に与える。
501を受信アンテナ601で受波して得られる受信信
号701aを受信部602から受信用導線701を介し
て地上201の制御処理/表示部301に与える。
【0007】つまり、電磁波501は地中202を探査
するための送信信号に相当し、送信部402と送信アン
テナ403は地中202を探査するための送信部分に、
また、受信アンテナ601と受信部602は地中202
を探査するための受信部分に相当する。
するための送信信号に相当し、送信部402と送信アン
テナ403は地中202を探査するための送信部分に、
また、受信アンテナ601と受信部602は地中202
を探査するための受信部分に相当する。
【0008】そして、受信信号701aを被相関信号と
し、約束波形の信号401aを相関信号として、所定の
周期ごとに、制御処理/表示部301内に設けた相関処
理機能により相関を行って検出した目的の探査信号を制
御処理/表示部301内に設けた表示機能により表示す
る構成になっており、送信アンテナ403と受信アンテ
ナ601とを上下に移動しながら探査することにより、
各地中深度における地質などを調査し得るようにしてい
る。
し、約束波形の信号401aを相関信号として、所定の
周期ごとに、制御処理/表示部301内に設けた相関処
理機能により相関を行って検出した目的の探査信号を制
御処理/表示部301内に設けた表示機能により表示す
る構成になっており、送信アンテナ403と受信アンテ
ナ601とを上下に移動しながら探査することにより、
各地中深度における地質などを調査し得るようにしてい
る。
【0009】探査穴203・204間の距離は50m程
度、また、探査穴203・204の深さは300〜10
00mにも及ぶものであり、伝送路の特性を詳しく探査
するには、上記の約束波形信号401aを多数の周波数
成分をもつ信号にして、各周波数に対する受信信号70
1aの変化の差異を検出する必要がある。
度、また、探査穴203・204の深さは300〜10
00mにも及ぶものであり、伝送路の特性を詳しく探査
するには、上記の約束波形信号401aを多数の周波数
成分をもつ信号にして、各周波数に対する受信信号70
1aの変化の差異を検出する必要がある。
【0010】このため、直線状連続周波数変調または階
段状連続周波数変調を行った信号(この発明において、
掃引形連続FM信号という)を約束信号401aとして
用いている。
段状連続周波数変調を行った信号(この発明において、
掃引形連続FM信号という)を約束信号401aとして
用いている。
【0011】直線状連続周波数変調による掃引形連続F
M信号は、図10の周波数変化のように、時間0から時
間Tまでの間に、周波数f0 から周波数(f0 +△f)
まで直線的に変化する可変周波数f40を繰り返す信号で
あり、階段状連続周波数変調による掃引形連続FM信号
は、図11の周波数変化のように、時間0から時間Tま
での間に、周波数f0 から時間△t毎に周波数が僅かず
つ階段状に変化して周波数(f0 +△f)まで変化する
可変周波数f40を繰り返す信号である。
M信号は、図10の周波数変化のように、時間0から時
間Tまでの間に、周波数f0 から周波数(f0 +△f)
まで直線的に変化する可変周波数f40を繰り返す信号で
あり、階段状連続周波数変調による掃引形連続FM信号
は、図11の周波数変化のように、時間0から時間Tま
での間に、周波数f0 から時間△t毎に周波数が僅かず
つ階段状に変化して周波数(f0 +△f)まで変化する
可変周波数f40を繰り返す信号である。
【0012】こうした掃引形連続FM信号による約束波
形信号を用いる相関検出型伝送路探査装置100におい
て、相関信号として、約束波形信号401aのほかに、
約束波形信号401aをπ/2移相、つまり、90°移
相した約束波形信号を作り、これらの2つの相関信号、
つまり、2相の相関信号と受信信号701aとを掛算し
て得た2つの掛算相関信号をフーリエ逆変換して目的と
する探査信号、つまり、伝送路の特性による振幅成分の
変化や位相成分の変化などを求める信号を得る構成が、
本願出願人の出願にもとづく特開平4−152286な
どにより開示されている。
形信号を用いる相関検出型伝送路探査装置100におい
て、相関信号として、約束波形信号401aのほかに、
約束波形信号401aをπ/2移相、つまり、90°移
相した約束波形信号を作り、これらの2つの相関信号、
つまり、2相の相関信号と受信信号701aとを掛算し
て得た2つの掛算相関信号をフーリエ逆変換して目的と
する探査信号、つまり、伝送路の特性による振幅成分の
変化や位相成分の変化などを求める信号を得る構成が、
本願出願人の出願にもとづく特開平4−152286な
どにより開示されている。
【0013】こうした2相の相関信号を用いて掛算相関
を行うことにより、検出信号のS/Nを向上するととも
にフーリエ変換による展開によって振幅変化や位相変化
を精細に検出する操作を直交関数展開による相関検出と
もいっている。
を行うことにより、検出信号のS/Nを向上するととも
にフーリエ変換による展開によって振幅変化や位相変化
を精細に検出する操作を直交関数展開による相関検出と
もいっている。
【0014】上記の構成では、掛算相関によって振幅変
化や位相変化を検出するものであるが、この発明におい
て、相関とは、こうした掛算相関以外の構成により上記
と同様に、振幅変化や位相変化を検出する構成、例え
ば、相関信号をパルス化した信号で被相関信号をサンプ
リングする相関構成をも含めていうものである。
化や位相変化を検出するものであるが、この発明におい
て、相関とは、こうした掛算相関以外の構成により上記
と同様に、振幅変化や位相変化を検出する構成、例え
ば、相関信号をパルス化した信号で被相関信号をサンプ
リングする相関構成をも含めていうものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
て、約束波形信号として掃引型連続FM信号を用いるも
のでは、一般に、なるべく広い周波数範囲にわたって掃
引する掃引型連続FM信号を用いる必要があり、伝送路
の状況、特に、地中の地質状況を探査する場合には、な
るべく低い周波数帯で極力広い周波数範囲にわたって掃
引する掃引型連続FM信号とするのが望ましいことが多
い。
て、約束波形信号として掃引型連続FM信号を用いるも
のでは、一般に、なるべく広い周波数範囲にわたって掃
引する掃引型連続FM信号を用いる必要があり、伝送路
の状況、特に、地中の地質状況を探査する場合には、な
るべく低い周波数帯で極力広い周波数範囲にわたって掃
引する掃引型連続FM信号とするのが望ましいことが多
い。
【0016】このため、第1には、相関処理が連続FM
された広い周波数帯にわたるので、種々の高調波成分が
生じ、この高調波成分が他の構成部分に不必要で複雑な
干渉を与えるという不都合がある。
された広い周波数帯にわたるので、種々の高調波成分が
生じ、この高調波成分が他の構成部分に不必要で複雑な
干渉を与えるという不都合がある。
【0017】第2には、約束波形信号として掃引型連続
FM信号を用いるとともに、約束波形信号を2相の相関
信号にして2相の相関処理を行う構成のものでは、単相
の相関処理、つまり、1つの相関信号による相関処理を
行う場合に比べて、2つの相関検出信号にもとづく処理
では振幅の大きい相関結果が得られるので、伝送路での
減衰が多く、雑音信号が多いような状況の場合には、S
/Nの良い測定が得られるが、一方、2相の相関信号を
得るための90°移相回路における移相動作が連続FM
された広い周波数帯にわたって安定に、かつ、正確に9
0°移相動作しないことによる測定誤差が生ずるという
不都合がある。
FM信号を用いるとともに、約束波形信号を2相の相関
信号にして2相の相関処理を行う構成のものでは、単相
の相関処理、つまり、1つの相関信号による相関処理を
行う場合に比べて、2つの相関検出信号にもとづく処理
では振幅の大きい相関結果が得られるので、伝送路での
減衰が多く、雑音信号が多いような状況の場合には、S
/Nの良い測定が得られるが、一方、2相の相関信号を
得るための90°移相回路における移相動作が連続FM
された広い周波数帯にわたって安定に、かつ、正確に9
0°移相動作しないことによる測定誤差が生ずるという
不都合がある。
【0018】第3には、相関処理を行う部分から送信部
と受信部とに接続する導線部分の長さが長く、特に、ボ
アホールレーダのような相関検出型伝送路探査装置で
は、非常に長くなるため、相関検出によって検出される
検出信号中の位相変化成分には、目的とする伝送路の状
況、例えば、地中の地質状況の差異にもとづく位相変化
成分よりも、これらの導線の長さにもとづく位相変化成
分の方が非常に大きく含まれてしまうので、伝送路の状
況にもとづく位相変化成分を精度よく検出し得ないとい
う不都合がある。
と受信部とに接続する導線部分の長さが長く、特に、ボ
アホールレーダのような相関検出型伝送路探査装置で
は、非常に長くなるため、相関検出によって検出される
検出信号中の位相変化成分には、目的とする伝送路の状
況、例えば、地中の地質状況の差異にもとづく位相変化
成分よりも、これらの導線の長さにもとづく位相変化成
分の方が非常に大きく含まれてしまうので、伝送路の状
況にもとづく位相変化成分を精度よく検出し得ないとい
う不都合がある。
【0019】このため、こうした不都合のない簡便安価
な構成による装置の提供が望まれているという課題があ
る。
な構成による装置の提供が望まれているという課題があ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の相関
検出型のボアホールレーダのような伝送路の2箇所の一
方に送信部分を配置して他方に受信部分を配置するとと
もに、送信部分から掃引型連続FM信号、つまり、第1
の掃引型連続FM信号を送信して受信部分で得られる受
信信号にもとづく信号を被相関信号とし、この被相関信
号を所定の相関信号により相関処理を行って得られる信
号にもとづいて所要の探査信号を得る相関検出型伝送路
探査装置において、一定周波数信号を上記の所定の相関
信号として相関処理を行う相関手段と、上記の相関信号
またはこの相関信号にもとづく一定周波数信号を、上記
の第1の掃引型連続FM信号の可変周波数範囲よりも高
い可変周波数範囲をもつ第2の掃引型連続FM信号によ
って周波数変換を行うことにより上記の第1の掃引型連
続FM信号を得る周波数変換手段と、上記の受信信号を
上記の周波数変換とは逆の周波数変換を行うことにより
上記の相関信号と同程度の周波数をもつ被相関信号を得
る逆周波数変換手段とを設ける第1の構成と、
検出型のボアホールレーダのような伝送路の2箇所の一
方に送信部分を配置して他方に受信部分を配置するとと
もに、送信部分から掃引型連続FM信号、つまり、第1
の掃引型連続FM信号を送信して受信部分で得られる受
信信号にもとづく信号を被相関信号とし、この被相関信
号を所定の相関信号により相関処理を行って得られる信
号にもとづいて所要の探査信号を得る相関検出型伝送路
探査装置において、一定周波数信号を上記の所定の相関
信号として相関処理を行う相関手段と、上記の相関信号
またはこの相関信号にもとづく一定周波数信号を、上記
の第1の掃引型連続FM信号の可変周波数範囲よりも高
い可変周波数範囲をもつ第2の掃引型連続FM信号によ
って周波数変換を行うことにより上記の第1の掃引型連
続FM信号を得る周波数変換手段と、上記の受信信号を
上記の周波数変換とは逆の周波数変換を行うことにより
上記の相関信号と同程度の周波数をもつ被相関信号を得
る逆周波数変換手段とを設ける第1の構成と、
【0021】この第1の構成における相関処理を2相の
相関処理によって行う相関検出型伝送路探査装置におい
て、上記の第1の構成における相関手段に代え、一定周
波数信号とこの一定周波数信号を90°移相して得られ
る移相信号とを所定の相関信号として上記の2相の相関
処理を行う相関手段を設ける第2の構成と、
相関処理によって行う相関検出型伝送路探査装置におい
て、上記の第1の構成における相関手段に代え、一定周
波数信号とこの一定周波数信号を90°移相して得られ
る移相信号とを所定の相関信号として上記の2相の相関
処理を行う相関手段を設ける第2の構成と、
【0022】上記の第1の構成または第2の構成におけ
る周波数変換手段の部分を、上記の相関信号にもとづく
一定周波数信号として、上記の相関信号の周波数よりも
高く、かつ、上記の第1の掃引型連続FM信号の最高周
波数よりも高い一定周波数の信号、つまり、高一定周波
数信号を用いるとともに、上記の第2の掃引型連続FM
信号として上記の高一定周波数信号の周波数より高い可
変周波数範囲をもつ信号を用いる周波数変換手段を設け
る第3の構成と、
る周波数変換手段の部分を、上記の相関信号にもとづく
一定周波数信号として、上記の相関信号の周波数よりも
高く、かつ、上記の第1の掃引型連続FM信号の最高周
波数よりも高い一定周波数の信号、つまり、高一定周波
数信号を用いるとともに、上記の第2の掃引型連続FM
信号として上記の高一定周波数信号の周波数より高い可
変周波数範囲をもつ信号を用いる周波数変換手段を設け
る第3の構成と、
【0023】この第3の構成における周波数変換手段の
部分を、上記の第1の掃引型連続FM信号として、1つ
の可変周波数発生回路では安定に発生し得ない程度に広
い可変周波数範囲、つまり、広可変周波数範囲をもつ信
号を用い、また、上記の相関信号として前記広可変周波
数範囲内の周波数をもつ信号を用いるとともに、上記の
第2の掃引型連続FM信号として、1つの可変周波数発
生回路により安定に発生し得る程度の可変周波数範囲を
もつ信号を用いる周波数変換手段を設ける第4の構成
と、
部分を、上記の第1の掃引型連続FM信号として、1つ
の可変周波数発生回路では安定に発生し得ない程度に広
い可変周波数範囲、つまり、広可変周波数範囲をもつ信
号を用い、また、上記の相関信号として前記広可変周波
数範囲内の周波数をもつ信号を用いるとともに、上記の
第2の掃引型連続FM信号として、1つの可変周波数発
生回路により安定に発生し得る程度の可変周波数範囲を
もつ信号を用いる周波数変換手段を設ける第4の構成
と、
【0024】上記の第1〜第4の構成において、上記の
相関処理を行う側で得られる第1の掃引型連続FM信号
を光信号に変換して導光線、つまり、送信側導光線によ
り前記送信部分に与える送信用導線手段と、上記の受信
信号を光信号に変換して導光線、つまり、受信側導光線
により上記の相関処理を行う側に与える受信用導線手段
と、上記の周波数変換を行うための第2の掃引型連続F
M信号を、少なくとも、上記の送信側導光線の部分にお
ける第1の掃引型連続FM信号の伝送時間と上記の受信
側導光線の部分における上記の受信信号の伝送時間とを
加算した時間量に対応する時間量を遅延する遅延手段と
を設ける第5の構成と、
相関処理を行う側で得られる第1の掃引型連続FM信号
を光信号に変換して導光線、つまり、送信側導光線によ
り前記送信部分に与える送信用導線手段と、上記の受信
信号を光信号に変換して導光線、つまり、受信側導光線
により上記の相関処理を行う側に与える受信用導線手段
と、上記の周波数変換を行うための第2の掃引型連続F
M信号を、少なくとも、上記の送信側導光線の部分にお
ける第1の掃引型連続FM信号の伝送時間と上記の受信
側導光線の部分における上記の受信信号の伝送時間とを
加算した時間量に対応する時間量を遅延する遅延手段と
を設ける第5の構成と、
【0025】この第5の構成において、上記の遅延を、
少なくとも上記の送信側導光線の長さと上記の受信側導
光線の長さとを加算した長さに対応する長さをもつ導光
線によって得る上記の遅延手段を設ける第6の構成と、
少なくとも上記の送信側導光線の長さと上記の受信側導
光線の長さとを加算した長さに対応する長さをもつ導光
線によって得る上記の遅延手段を設ける第6の構成と、
【0026】上記の第1〜第4の構成において、上記の
周波数変換手段の一部または全部を上記の受信部分側に
配置する周波数変換部分配置手段を設ける第7の構成
と、
周波数変換手段の一部または全部を上記の受信部分側に
配置する周波数変換部分配置手段を設ける第7の構成
と、
【0027】この第7の構成において、上記の遅延を、
少なくとも上記の送信側導光線の長さに対応する長さを
もつ導光線によって得る上記の遅延手段を設ける第8の
構成などを提供するなどにより、上記の課題を解決し得
るようにしたものである。
少なくとも上記の送信側導光線の長さに対応する長さを
もつ導光線によって得る上記の遅延手段を設ける第8の
構成などを提供するなどにより、上記の課題を解決し得
るようにしたものである。
【0028】
【作用】第1の構成によれば、伝送路を広い可変周波数
をもつ信号で探査するので地質状況などの細密な変化に
対応する情報を含む受信信号を得ることができるととも
に、この受信信号から探査信号を得る部分では、受信信
号を一定周波数、つまり、単一の周波数程度の信号に変
換するので、極めて狭い帯域幅の濾波回路を通すことが
できるため、被相関信号とする受信信号のS/Nを大幅
に改善し得る。
をもつ信号で探査するので地質状況などの細密な変化に
対応する情報を含む受信信号を得ることができるととも
に、この受信信号から探査信号を得る部分では、受信信
号を一定周波数、つまり、単一の周波数程度の信号に変
換するので、極めて狭い帯域幅の濾波回路を通すことが
できるため、被相関信号とする受信信号のS/Nを大幅
に改善し得る。
【0029】また、このように受信信号を一定周波数化
した被相関信号と一定周波数信号の相関信号とによる掛
算相関を行うので、相関機能部分を単一周波数同士の掛
算動作と同様にし得るため、掛算動作によって生ずる高
調波信号成分を少なくすることができ、他の構成部分に
与える不必要な干渉を激減し得るように作用する。
した被相関信号と一定周波数信号の相関信号とによる掛
算相関を行うので、相関機能部分を単一周波数同士の掛
算動作と同様にし得るため、掛算動作によって生ずる高
調波信号成分を少なくすることができ、他の構成部分に
与える不必要な干渉を激減し得るように作用する。
【0030】第2の構成では、第1の構成における作用
に加えて、地質状況などの細密な探査を行い易くするた
めの2相の掛算相関に用いる2相の相関信号を一定周波
数信号の移相によって行い得るので、移相側の相関信号
を正確な移相信号にできるため、相関動作における誤差
原因を低減して探査信号中の探査情報を精度の高いもの
にし得るように作用する。
に加えて、地質状況などの細密な探査を行い易くするた
めの2相の掛算相関に用いる2相の相関信号を一定周波
数信号の移相によって行い得るので、移相側の相関信号
を正確な移相信号にできるため、相関動作における誤差
原因を低減して探査信号中の探査情報を精度の高いもの
にし得るように作用する。
【0031】第3の構成と第4の構成では、第1の構成
と第2の構成とにおける作用に加えて、相関信号に用い
る一定周波数信号から送信信号に用いる掃引型連続FM
信号を得るまでの間に、一旦、1桁以上高い周波数に上
げた後に、低い周波数帯に戻すという2つの周波数変換
を介在しているので、低い周波数帯では、1つの可変周
波数発生回路では安定に発生し得ない程度に広い可変周
波数範囲でも、一般に、高い周波数帯では1つの可変周
波数発生回路で安定に発生し得るため、探査に用いる送
信信号を低い周波数帯において極めて広い可変周波数範
囲にすることができるので、探査を広範囲の周波数にわ
たって細密に行い得るとともに、この探査のための掛算
相関を一定周波数信号によって行い得るように作用す
る。
と第2の構成とにおける作用に加えて、相関信号に用い
る一定周波数信号から送信信号に用いる掃引型連続FM
信号を得るまでの間に、一旦、1桁以上高い周波数に上
げた後に、低い周波数帯に戻すという2つの周波数変換
を介在しているので、低い周波数帯では、1つの可変周
波数発生回路では安定に発生し得ない程度に広い可変周
波数範囲でも、一般に、高い周波数帯では1つの可変周
波数発生回路で安定に発生し得るため、探査に用いる送
信信号を低い周波数帯において極めて広い可変周波数範
囲にすることができるので、探査を広範囲の周波数にわ
たって細密に行い得るとともに、この探査のための掛算
相関を一定周波数信号によって行い得るように作用す
る。
【0032】第5の構成と第6の構成では、第1〜第4
の構成における作用に加えて、相関処理を行う部分と送
信部との間ならびに相関処理を行う部分と受信部との間
で伝達し合う各信号を光に変換して導光線により伝達す
るため、掃引型連続FM信号の可変周波数成分に伴う群
遅延を正確に容易に遅延し得るとともに、遅延量を処理
する部分を導光線の長さのみで簡単に処理し得るように
作用する。
の構成における作用に加えて、相関処理を行う部分と送
信部との間ならびに相関処理を行う部分と受信部との間
で伝達し合う各信号を光に変換して導光線により伝達す
るため、掃引型連続FM信号の可変周波数成分に伴う群
遅延を正確に容易に遅延し得るとともに、遅延量を処理
する部分を導光線の長さのみで簡単に処理し得るように
作用する。
【0033】第7の構成と第8の構成では、市販の補強
索入り導光線が補強索を芯にして複数の導光線、例え
ば、4本程度の導光線を1つに束ねたものになっている
ので、そのうちの1本を遅延用導線とし、他の1本を受
信用導線として用いることができるため、実質的な構造
を簡便化し得るとともに、同一の市販の導光線を送信用
導線として用いることにより、送信用導線と遅延用導線
とを同一特性のものにできるため、導線の長さを同一に
するのみで送信用導線による遅延量と遅延用導線による
遅延量とを正確に一致できるので、送信用導線による遅
延量の打ち消しを確実にし得るように作用する。
索入り導光線が補強索を芯にして複数の導光線、例え
ば、4本程度の導光線を1つに束ねたものになっている
ので、そのうちの1本を遅延用導線とし、他の1本を受
信用導線として用いることができるため、実質的な構造
を簡便化し得るとともに、同一の市販の導光線を送信用
導線として用いることにより、送信用導線と遅延用導線
とを同一特性のものにできるため、導線の長さを同一に
するのみで送信用導線による遅延量と遅延用導線による
遅延量とを正確に一致できるので、送信用導線による遅
延量の打ち消しを確実にし得るように作用する。
【0034】
【実施例】以下、実施例を図1〜図8により説明する。
図1〜図8の構成において図9〜図11における符号と
同一符号で示す部分は、図9〜図11で説明した同一符
号の部分と同一機能の部分を示す。また、図1のと
の部分は図2のとに接続して一体に構成されるもの
である。
図1〜図8の構成において図9〜図11における符号と
同一符号で示す部分は、図9〜図11で説明した同一符
号の部分と同一機能の部分を示す。また、図1のと
の部分は図2のとに接続して一体に構成されるもの
である。
【0035】〔第1実施例〕以下、図1〜図4により第
1実施例を説明する。図1の制御処理/表示部301に
おいて、第1局部信号発生回路1は、相関信号として用
いる第1の一定周波数信号1a、例えば、10MHzの
信号を作り、第1変換回路2と掛算回路31とに与え
る。
1実施例を説明する。図1の制御処理/表示部301に
おいて、第1局部信号発生回路1は、相関信号として用
いる第1の一定周波数信号1a、例えば、10MHzの
信号を作り、第1変換回路2と掛算回路31とに与え
る。
【0036】第2局部信号発生回路3は、周波数変換信
号として用いる第1の一定周波数信号1aよりも1桁以
上高い周波数をもつ第2の一定周波数信号3a、例え
ば、270MHzの信号を作り、第1変換回路2と第4
変換回路30とに与える。
号として用いる第1の一定周波数信号1aよりも1桁以
上高い周波数をもつ第2の一定周波数信号3a、例え
ば、270MHzの信号を作り、第1変換回路2と第4
変換回路30とに与える。
【0037】第1変換回路2は、第1の一定周波数信号
1aと第2の一定周波数信号3aとによる周波数変換を
行って、第1の一定周波数信号1aの周波数と第2の一
定周波数信号3aの周波数との和の周波数、例えば、2
80MHzの信号を第3の一定周波数信号2aとして作
り、第2変換回路4に与える。
1aと第2の一定周波数信号3aとによる周波数変換を
行って、第1の一定周波数信号1aの周波数と第2の一
定周波数信号3aの周波数との和の周波数、例えば、2
80MHzの信号を第3の一定周波数信号2aとして作
り、第2変換回路4に与える。
【0038】可変周波数発生回路5は、探査のための送
信信号に相当する後記の第1の掃引型連続FM信号4a
の可変周波数範囲よりも高い周波数範囲であって、1つ
の可変周波数発生回路により安定に発生し得る程度の可
変周波数をもつ信号を第2の掃引型連続FM信号5aと
して発生する回路、例えば、PLLシンセサイザー構
成、または、可変容量素子、例えば、バリキャプなどを
用いた可変周波数発振回路によるVCO回路であり、発
生した第2の掃引型連続FM信号5aを第2変換回路4
と遅延回路29とに与える。
信信号に相当する後記の第1の掃引型連続FM信号4a
の可変周波数範囲よりも高い周波数範囲であって、1つ
の可変周波数発生回路により安定に発生し得る程度の可
変周波数をもつ信号を第2の掃引型連続FM信号5aと
して発生する回路、例えば、PLLシンセサイザー構
成、または、可変容量素子、例えば、バリキャプなどを
用いた可変周波数発振回路によるVCO回路であり、発
生した第2の掃引型連続FM信号5aを第2変換回路4
と遅延回路29とに与える。
【0039】ここで、第1の掃引型連続FM信号4a
は、例えば、図10におけるf0 =1MHzからf0 +
△f=81MHzまでの可変周波数f40をもつ信号、つ
まり、1〜81MHzの可変周波数をもつとともに、図
3のように、周期Tで繰り返す波形の信号であり、ま
た、第2の掃引型連続FM信号5aは、例えば、第1の
掃引型連続FM信号4aの周波数と第3の一定周波数信
号2aの周波数との和の周波数、つまり、281〜36
1MHzの可変周波数をもつ信号である。
は、例えば、図10におけるf0 =1MHzからf0 +
△f=81MHzまでの可変周波数f40をもつ信号、つ
まり、1〜81MHzの可変周波数をもつとともに、図
3のように、周期Tで繰り返す波形の信号であり、ま
た、第2の掃引型連続FM信号5aは、例えば、第1の
掃引型連続FM信号4aの周波数と第3の一定周波数信
号2aの周波数との和の周波数、つまり、281〜36
1MHzの可変周波数をもつ信号である。
【0040】第2変換回路4は、第3の一定周波数信号
2aと第2の掃引型連続FM信号5aとによる周波数変
換を行って、第3の一定周波数信号2aの周波数と第2
の掃引型連続FM信号5aの周波数との差の周波数、例
えば、上記の1〜81MHzの信号を第1の掃引型連続
FM信号4aとして作り、前置増幅回路6に与える。前
置増幅回路6は、第1の掃引型連続FM信号4a、つま
り、伝送路とする地中に与えるための送信信号とする信
号を、送信部402に伝送し得る程度に増幅するための
前置増幅を行って、増幅した増幅信号6aを電/光変換
回路7に与える。
2aと第2の掃引型連続FM信号5aとによる周波数変
換を行って、第3の一定周波数信号2aの周波数と第2
の掃引型連続FM信号5aの周波数との差の周波数、例
えば、上記の1〜81MHzの信号を第1の掃引型連続
FM信号4aとして作り、前置増幅回路6に与える。前
置増幅回路6は、第1の掃引型連続FM信号4a、つま
り、伝送路とする地中に与えるための送信信号とする信
号を、送信部402に伝送し得る程度に増幅するための
前置増幅を行って、増幅した増幅信号6aを電/光変換
回路7に与える。
【0041】電/光変換回路7は、電気的信号による第
1の掃引型連続FM信号4aを光信号に変換する回路で
あり、例えば、レーザーダイオードにより目的の光信号
を得る回路であって、変換した第1の掃引型連続FM信
号を光信号7aにして送信用導線401に与える。
1の掃引型連続FM信号4aを光信号に変換する回路で
あり、例えば、レーザーダイオードにより目的の光信号
を得る回路であって、変換した第1の掃引型連続FM信
号を光信号7aにして送信用導線401に与える。
【0042】動作用電源38は、制御処理/表示部30
1の各回路を動作させるための電源であって、例えば、
蓄電池または商用電源から所要の電圧を得る電源回路で
ある。
1の各回路を動作させるための電源であって、例えば、
蓄電池または商用電源から所要の電圧を得る電源回路で
ある。
【0043】送信用導線401は、導光線、例えば、光
ファイバーによる導光線であって、第1の掃引型連続F
M信号を光に変換した光信号7aを遠隔配置された送信
部402の光/電変換回路8に与える導線である。ここ
で、光信号7aを送信用導線401の長さL1 だけ伝送
するのに要する伝送時間をτ1 とする。
ファイバーによる導光線であって、第1の掃引型連続F
M信号を光に変換した光信号7aを遠隔配置された送信
部402の光/電変換回路8に与える導線である。ここ
で、光信号7aを送信用導線401の長さL1 だけ伝送
するのに要する伝送時間をτ1 とする。
【0044】光/電変換回路8は、光信号7aを電気信
号に変換する回路であり、例えば、ホトトランジスタに
より目的の電気信号を得る回路であって、変換して得ら
れた電気信号による第1の掃引型連続FM信号4aに相
当する第1の掃引型連続FM信号8aを送信回路9に与
える。
号に変換する回路であり、例えば、ホトトランジスタに
より目的の電気信号を得る回路であって、変換して得ら
れた電気信号による第1の掃引型連続FM信号4aに相
当する第1の掃引型連続FM信号8aを送信回路9に与
える。
【0045】送信回路9は、第1の掃引型連続FM信号
8aを送信に必要な所要電力に増幅する電力増幅回路で
あって、例えば、トランジスタによる増幅回路であり、
増幅して得られた送信出力信号9aを整合トランス10
に与える。また、電池11は、送信回路9を含む送信部
402に配置した各回路の動作用として独立に設けた電
源であって、例えば、アルカリマンガン乾電池である。
8aを送信に必要な所要電力に増幅する電力増幅回路で
あって、例えば、トランジスタによる増幅回路であり、
増幅して得られた送信出力信号9aを整合トランス10
に与える。また、電池11は、送信回路9を含む送信部
402に配置した各回路の動作用として独立に設けた電
源であって、例えば、アルカリマンガン乾電池である。
【0046】整合トランス10は、例えば、回路の不平
衡/平衡間を整合する高周波トランス、つまり、バラン
であって、不平衡側を送信回路9に、平衡側を送信アン
テナ403に接続してあり、送信出力信号9aの電力
を、送信アンテナ403から第1の掃引型連続FM信号
をもつ電磁波501を送信信号として、伝送路とする地
中202に送波する。
衡/平衡間を整合する高周波トランス、つまり、バラン
であって、不平衡側を送信回路9に、平衡側を送信アン
テナ403に接続してあり、送信出力信号9aの電力
を、送信アンテナ403から第1の掃引型連続FM信号
をもつ電磁波501を送信信号として、伝送路とする地
中202に送波する。
【0047】送信アンテナ403は、一種のダイポール
アンテナであり、各アンテナ素子を2つの中空の円筒体
403a・403bの導体に形成したもので、例えば、
アルミニウム材の円形パイプの端部に整合トランス11
からの導線をネジ止めしたものであり、上下の配置間隔
L11を給電インピーダンスに合わせるとともに、各円筒
体403a・403bの長さL12・L13を、送信信号9
aの周波数、つまり、第1の掃引型連続FM信号の周波
数帯域の最高周波数81MHzよりも僅かに高い周波
数、例えば、90MHz程度の波長に共振する長さにす
ることにより、第1の掃引型連続FM信号に含まれる各
周波数成分をなるべく一様な電力の電磁波で送波し得る
ようにしてある。
アンテナであり、各アンテナ素子を2つの中空の円筒体
403a・403bの導体に形成したもので、例えば、
アルミニウム材の円形パイプの端部に整合トランス11
からの導線をネジ止めしたものであり、上下の配置間隔
L11を給電インピーダンスに合わせるとともに、各円筒
体403a・403bの長さL12・L13を、送信信号9
aの周波数、つまり、第1の掃引型連続FM信号の周波
数帯域の最高周波数81MHzよりも僅かに高い周波
数、例えば、90MHz程度の波長に共振する長さにす
ることにより、第1の掃引型連続FM信号に含まれる各
周波数成分をなるべく一様な電力の電磁波で送波し得る
ようにしてある。
【0048】送信アンテナ403を形成する円筒体40
3a・403bの内部、つまり、中空部分には、一方の
円筒体403aの内部に光/電変換回路8・送信回路9
などの送信部402を構成する部分を収納して配置し、
他方の円筒体403bの内部に送信部402の電源用電
池、つまり、電池11を収納して配置してある。
3a・403bの内部、つまり、中空部分には、一方の
円筒体403aの内部に光/電変換回路8・送信回路9
などの送信部402を構成する部分を収納して配置し、
他方の円筒体403bの内部に送信部402の電源用電
池、つまり、電池11を収納して配置してある。
【0049】外覆12は、送信アンテナ403の外側を
覆う高周波絶縁材で形成した防水覆であって、例えば、
上下を閉じた円筒体をFRP樹脂材で形成したものであ
り、上方に、送信用導線401を防水貫通するためのグ
ランドパッキン12aを設けたものである。
覆う高周波絶縁材で形成した防水覆であって、例えば、
上下を閉じた円筒体をFRP樹脂材で形成したものであ
り、上方に、送信用導線401を防水貫通するためのグ
ランドパッキン12aを設けたものである。
【0050】外覆12の内部に送信アンテナ403など
を収納した構成は、例えば、探査穴203内の深い深度
における水圧などに耐える構成とするため、必要に応じ
て、内部に高周波絶縁性のある絶縁油またはシリコンゴ
ムなどを充填してある。
を収納した構成は、例えば、探査穴203内の深い深度
における水圧などに耐える構成とするため、必要に応じ
て、内部に高周波絶縁性のある絶縁油またはシリコンゴ
ムなどを充填してある。
【0051】伝送路を探査するための送信信号に相当す
る電磁波501は、探査の目的に見合った伝送距離dを
離した箇所にある探査穴204まで到達し得る電力にし
てあり、ここで、電磁波501を伝送距離dだけ伝送す
るのに要する伝送時間をτ2とする。
る電磁波501は、探査の目的に見合った伝送距離dを
離した箇所にある探査穴204まで到達し得る電力にし
てあり、ここで、電磁波501を伝送距離dだけ伝送す
るのに要する伝送時間をτ2とする。
【0052】受信アンテナ601は、送信アンテナ40
3と同様の構成をもつダイポールアンテナであって、2
つの中空の円筒体601a・601bの導体で形成した
ものであり、送信アンテナ403と材質を同一にし、配
置間隔L14と長さL15と長さL16とを、配置間隔L11と
長さL12と長さL13と同一にして構成したものであっ
て、伝送路の地中202を介して到達した電磁波501
を受波して得られた受信信号を、整合トランス22を介
して受信回路23に与える。
3と同様の構成をもつダイポールアンテナであって、2
つの中空の円筒体601a・601bの導体で形成した
ものであり、送信アンテナ403と材質を同一にし、配
置間隔L14と長さL15と長さL16とを、配置間隔L11と
長さL12と長さL13と同一にして構成したものであっ
て、伝送路の地中202を介して到達した電磁波501
を受波して得られた受信信号を、整合トランス22を介
して受信回路23に与える。
【0053】整合トランス22は、整合トランス10と
同様の高周波トランス、例えば、バランであって、平衡
側を受信アンテナ601に、不平衡側を受信回路23に
接続してあり、受信アンテナ601の受波出力を整合ト
ランス22から第1の掃引型連続FM信号を伝送路とす
る地中202に透過させた波形をもつ受波信号22aと
して受信回路23に与える。
同様の高周波トランス、例えば、バランであって、平衡
側を受信アンテナ601に、不平衡側を受信回路23に
接続してあり、受信アンテナ601の受波出力を整合ト
ランス22から第1の掃引型連続FM信号を伝送路とす
る地中202に透過させた波形をもつ受波信号22aと
して受信回路23に与える。
【0054】受信回路23は、受波信号22aを、制御
処理/表示部301に伝送し得る程度に増幅するための
前置増幅を行った受信信号23aを電/光変換回路24
に与える。また、電池21は、受信回路23を含む受信
部602に配置した各回路の動作用として独立に設けた
電源であって、例えば、アルカリマンガン乾電池であ
る。
処理/表示部301に伝送し得る程度に増幅するための
前置増幅を行った受信信号23aを電/光変換回路24
に与える。また、電池21は、受信回路23を含む受信
部602に配置した各回路の動作用として独立に設けた
電源であって、例えば、アルカリマンガン乾電池であ
る。
【0055】電/光変換回路24は、電気的信号による
受信信号23aを光信号に変換する回路であり、例え
ば、レーザーダイオードにより目的の光信号を得る回路
であって、受信信号23aを光に変換した光信号24a
を受信用導線701に与える。
受信信号23aを光信号に変換する回路であり、例え
ば、レーザーダイオードにより目的の光信号を得る回路
であって、受信信号23aを光に変換した光信号24a
を受信用導線701に与える。
【0056】受信用導線701は、導光線、例えば、光
ファイバーによる導光線であって、約束波形の光信号2
4aを遠隔配置された制御処理/表示部301の光/電
変換回路26に与える導線である。ここで、光信号24
aを受信用導線701の長さL3 だけ伝送するのに要す
る伝送時間をτ3 とする。
ファイバーによる導光線であって、約束波形の光信号2
4aを遠隔配置された制御処理/表示部301の光/電
変換回路26に与える導線である。ここで、光信号24
aを受信用導線701の長さL3 だけ伝送するのに要す
る伝送時間をτ3 とする。
【0057】受信アンテナ601を形成する円筒体60
1a・601bの内部、つまり、中空部分には、一方の
円筒体601aの内部に電/光変換回路24・受信回路
23などの受信部602を構成する部分を収納して配置
し、また、他方の円筒体601bの内部に受信部602
の電源用電池、つまり、電池21を収納して配置してあ
る。
1a・601bの内部、つまり、中空部分には、一方の
円筒体601aの内部に電/光変換回路24・受信回路
23などの受信部602を構成する部分を収納して配置
し、また、他方の円筒体601bの内部に受信部602
の電源用電池、つまり、電池21を収納して配置してあ
る。
【0058】外覆25は、受信アンテナ601の外側を
覆う高周波絶縁材で形成した防水覆であって、例えば、
上下を閉じた円筒体をFRP樹脂材で形成したものであ
り、上方に、受信用導線701を防水貫通するためのグ
ランドパッキン25aを設けたものである。
覆う高周波絶縁材で形成した防水覆であって、例えば、
上下を閉じた円筒体をFRP樹脂材で形成したものであ
り、上方に、受信用導線701を防水貫通するためのグ
ランドパッキン25aを設けたものである。
【0059】外覆25の内部に受信アンテナ601など
を収納した構成は、例えば、外覆12の内部に送信アン
テナ403などを収納した構成と同様の構成にしてあ
る。
を収納した構成は、例えば、外覆12の内部に送信アン
テナ403などを収納した構成と同様の構成にしてあ
る。
【0060】光/電変換回路26は、受信信号の光信号
24aを電気信号に変換する回路であり、例えば、ホト
トランジスタにより目的の電気信号を得る回路であっ
て、変換して得られた電気信号による受信信号26aを
後段増幅回路27に与える。
24aを電気信号に変換する回路であり、例えば、ホト
トランジスタにより目的の電気信号を得る回路であっ
て、変換して得られた電気信号による受信信号26aを
後段増幅回路27に与える。
【0061】後段増幅回路27は、受信信号26aを、
後記の第3変換回路28における周波数変換を行うため
に必要な所要電圧に増幅する増幅回路であって、例え
ば、トランジスタによる増幅回路であり、増幅した受信
信号27aを第3変換回路28に与える。
後記の第3変換回路28における周波数変換を行うため
に必要な所要電圧に増幅する増幅回路であって、例え
ば、トランジスタによる増幅回路であり、増幅した受信
信号27aを第3変換回路28に与える。
【0062】ここで、この第1実施例では、受信信号2
7aから得られる後記の第2の変換受信信号30aを被
相関信号とし、第1局部信号発生回路1で発生した第1
の一定周波数信号1aを相関信号とする掛算相関を、一
種のビート検波によって行い、この掛算相関によって得
られた相関検出信号、つまり、ビート検波信号をフーリ
エ変換してパワースペクトルから、ビート周波数fb を
求めることにより、伝送路に相当する地中202での送
信信号に相当する電磁波501の伝送時間τ2の変化を
知ることによって、伝送路の状況、つまり、地中202
の地質状況を判別するようにしているものである。
7aから得られる後記の第2の変換受信信号30aを被
相関信号とし、第1局部信号発生回路1で発生した第1
の一定周波数信号1aを相関信号とする掛算相関を、一
種のビート検波によって行い、この掛算相関によって得
られた相関検出信号、つまり、ビート検波信号をフーリ
エ変換してパワースペクトルから、ビート周波数fb を
求めることにより、伝送路に相当する地中202での送
信信号に相当する電磁波501の伝送時間τ2の変化を
知ることによって、伝送路の状況、つまり、地中202
の地質状況を判別するようにしているものである。
【0063】このため、掛算回路31の一方の掛算入力
として受信信号27aから周波数変換して得られる後記
の第2の変換受信信号30aを与えることになるが、単
に、ビート検波を行うのみであれば、受信信号27a
を、単に、周波数変換して得られる信号を掛算入力とし
て与えれば、目的が達せられるわけである。
として受信信号27aから周波数変換して得られる後記
の第2の変換受信信号30aを与えることになるが、単
に、ビート検波を行うのみであれば、受信信号27a
を、単に、周波数変換して得られる信号を掛算入力とし
て与えれば、目的が達せられるわけである。
【0064】しかしながら、このようにしたのでは、ビ
ート成分には、伝送時間τ1 と伝送時間τ2 と伝送時間
τ3 との総和の時間量τ11 τ11=τ1 +τ2 +τ3 と、第1の掃引型連続FM信号4aに関連する可変周波
数信号が上記の第2変換回路4・前置増幅回路6・電/
光変換回路7・光/電変換回路8・送信回路9・受信回
路23・電/光変換回路24・光/電変換回路26・後
段増幅回路27の各回路と、後記の第3変換回路28の
各回路とによって遅延を受ける各遅延時間の総和の時間
量τ12との和の時間、つまり、総合遅延時間τ13 τ13=τ11+τ12 による成分が含まれてしまう。
ート成分には、伝送時間τ1 と伝送時間τ2 と伝送時間
τ3 との総和の時間量τ11 τ11=τ1 +τ2 +τ3 と、第1の掃引型連続FM信号4aに関連する可変周波
数信号が上記の第2変換回路4・前置増幅回路6・電/
光変換回路7・光/電変換回路8・送信回路9・受信回
路23・電/光変換回路24・光/電変換回路26・後
段増幅回路27の各回路と、後記の第3変換回路28の
各回路とによって遅延を受ける各遅延時間の総和の時間
量τ12との和の時間、つまり、総合遅延時間τ13 τ13=τ11+τ12 による成分が含まれてしまう。
【0065】このため、伝送路内、つまり、地中202
内での伝送時間τ2 の変化によるビート成分の変化の変
化率を、この総合遅延時間τ13に対する変化率によって
検出することになるので、結局、検出する変化比率が低
下してしまうことになるわけである。
内での伝送時間τ2 の変化によるビート成分の変化の変
化率を、この総合遅延時間τ13に対する変化率によって
検出することになるので、結局、検出する変化比率が低
下してしまうことになるわけである。
【0066】そこで、第1の掃引型連続FM信号4aを
遅延した信号と受信信号27aとを掛算回路で相関処理
することにより、この遅延分を相殺することが考えられ
る。そして、この遅延は理想的には、上記の総合遅延時
間τ13から伝送路内での伝送時間、つまり、地中202
内での伝送時間τ2 を差し引いた時間量τ14 τ14=τ13−τ2 だけ第1の掃引型連続FM信号4aを遅延することにな
るが、この発明では、相関処理を一定周波数で行い得る
ようにするために、第2の掃引型連続FM信号5aを遅
延回路29に与えて、遅延時間量τs を遅延した遅延掃
引型連続FM信号29aを第3変換回路28に与えるこ
とにより、第1の掃引型連続FM信号4aを遅延したも
のと同様の効果を得るように構成してある。
遅延した信号と受信信号27aとを掛算回路で相関処理
することにより、この遅延分を相殺することが考えられ
る。そして、この遅延は理想的には、上記の総合遅延時
間τ13から伝送路内での伝送時間、つまり、地中202
内での伝送時間τ2 を差し引いた時間量τ14 τ14=τ13−τ2 だけ第1の掃引型連続FM信号4aを遅延することにな
るが、この発明では、相関処理を一定周波数で行い得る
ようにするために、第2の掃引型連続FM信号5aを遅
延回路29に与えて、遅延時間量τs を遅延した遅延掃
引型連続FM信号29aを第3変換回路28に与えるこ
とにより、第1の掃引型連続FM信号4aを遅延したも
のと同様の効果を得るように構成してある。
【0067】この遅延時間量τs は、少なくとも、伝送
時間τ1 と伝送時間τ3 を加算した時間量τ15 τs =τ1 +τ3 =τ15 の時間とし、好ましくしは、上記の時間量τ14までの時
間を遅延する。しかし、ここでは、簡単に、伝送時間τ
1 と伝送時間τ3 を加算した時間量τ15の時間だけ遅延
しているものである。
時間τ1 と伝送時間τ3 を加算した時間量τ15 τs =τ1 +τ3 =τ15 の時間とし、好ましくしは、上記の時間量τ14までの時
間を遅延する。しかし、ここでは、簡単に、伝送時間τ
1 と伝送時間τ3 を加算した時間量τ15の時間だけ遅延
しているものである。
【0068】遅延回路29は、例えば、電/光変換回路
7・送信用導線401・光/電変換回路8との構成によ
る伝送線路と同様の光ファイバーによる導光線を用いた
遅延線路であり、導光線の長さを、送信用導線401の
長さL1 と受信用導線701の長さL3 とを加算した長
さのものにすることによって、時間量τ15に相当する遅
延時間量を得るようにしたものである。つまり、遅延回
路29に用いる導光線、送信用導線401に用いる導光
線および受信用導線701に用いる導光線を全て同一材
質または同一規格の導光線、つまり、同一材質または同
一規格の光ファイバーで構成することにより、単に、そ
の長さを所定の長さにするだけで、各伝送時間と遅延時
間とを容易に一致し得るようにしている。
7・送信用導線401・光/電変換回路8との構成によ
る伝送線路と同様の光ファイバーによる導光線を用いた
遅延線路であり、導光線の長さを、送信用導線401の
長さL1 と受信用導線701の長さL3 とを加算した長
さのものにすることによって、時間量τ15に相当する遅
延時間量を得るようにしたものである。つまり、遅延回
路29に用いる導光線、送信用導線401に用いる導光
線および受信用導線701に用いる導光線を全て同一材
質または同一規格の導光線、つまり、同一材質または同
一規格の光ファイバーで構成することにより、単に、そ
の長さを所定の長さにするだけで、各伝送時間と遅延時
間とを容易に一致し得るようにしている。
【0069】第3変換回路28は、受信信号27aと遅
延掃引型連続FM信号29aとによる周波数変換を行っ
て、受信信号27aの周波数と遅延掃引型連続FM信号
29aの周波数との和の周波数をもつ第1の変換受信信
号28aを作り、第4変換回路30に与える。
延掃引型連続FM信号29aとによる周波数変換を行っ
て、受信信号27aの周波数と遅延掃引型連続FM信号
29aの周波数との和の周波数をもつ第1の変換受信信
号28aを作り、第4変換回路30に与える。
【0070】ここで、受信信号27aは、第1の掃引型
連続FM信号7aにもとづく送信信号を伝送路とする地
中202に伝送して得られる信号なので、伝送路での伝
送状況により多少の周波数変化を与えられたとしても、
第1の掃引型連続FM信号7aとほぼ同程度の周波数、
つまり、1〜81MHz程度の周波数をもつ信号になっ
ており、遅延掃引型連続FM信号29aは281〜36
1MHzの周波数をもつ信号になっているので、第1の
変換受信信号28aは280MHz程度の周波数をもつ
信号になって現れることになる。
連続FM信号7aにもとづく送信信号を伝送路とする地
中202に伝送して得られる信号なので、伝送路での伝
送状況により多少の周波数変化を与えられたとしても、
第1の掃引型連続FM信号7aとほぼ同程度の周波数、
つまり、1〜81MHz程度の周波数をもつ信号になっ
ており、遅延掃引型連続FM信号29aは281〜36
1MHzの周波数をもつ信号になっているので、第1の
変換受信信号28aは280MHz程度の周波数をもつ
信号になって現れることになる。
【0071】第4変換回路30は、第2の一定周波数信
号3aと第1の変換受信信号28aとによる周波数変換
を行って、第2の一定周波数信号3aの周波数と第1の
変換受信信号28aの周波数との差の周波数をもつ第2
の変換受信信号30aを作り、掛算回路31に与える。
号3aと第1の変換受信信号28aとによる周波数変換
を行って、第2の一定周波数信号3aの周波数と第1の
変換受信信号28aの周波数との差の周波数をもつ第2
の変換受信信号30aを作り、掛算回路31に与える。
【0072】ここで、第2の一定周波数信号3aは27
0MHzの周波数をもつ信号、また、第1の変換受信信
号28aは280MHz程度の周波数をもつ信号になっ
ているので、第2の変換受信信号30aは、第1の一定
周波数信号1aの周波数、つまり、10MHzと同程度
の周波数をもつ信号になって現れることになる。
0MHzの周波数をもつ信号、また、第1の変換受信信
号28aは280MHz程度の周波数をもつ信号になっ
ているので、第2の変換受信信号30aは、第1の一定
周波数信号1aの周波数、つまり、10MHzと同程度
の周波数をもつ信号になって現れることになる。
【0073】掛算回路31は、例えば、ダブルバランス
ミキサ(DBM)による掛算回路(ダブルバランス形掛
算回路ともいう)であり、一方の掛算入力の振幅値と他
方の掛算入力の振幅値とを掛算して得られる振幅値の信
号を掛算信号として出力する回路であり、被相関信号に
相当する第2の変換受信信号30aと、相関信号に相当
する第1の一定周波数信号1aとを掛算して得られる掛
算信号31aを低域濾波回路32に与える。
ミキサ(DBM)による掛算回路(ダブルバランス形掛
算回路ともいう)であり、一方の掛算入力の振幅値と他
方の掛算入力の振幅値とを掛算して得られる振幅値の信
号を掛算信号として出力する回路であり、被相関信号に
相当する第2の変換受信信号30aと、相関信号に相当
する第1の一定周波数信号1aとを掛算して得られる掛
算信号31aを低域濾波回路32に与える。
【0074】低域濾波回路32は、相関信号、つまり、
第1の一定周波数信号1aと、被相関信号、つまり、第
2の変換受信信号30aとによるビート検波出力として
予測される最高周波数よりも高い周波数、つまり、例え
ば、1kHz以下の周波数を通過周波数として濾波する
濾波回路であり、濾波して得られる掛算相関信号32a
を処理プロセッサ33に与える。
第1の一定周波数信号1aと、被相関信号、つまり、第
2の変換受信信号30aとによるビート検波出力として
予測される最高周波数よりも高い周波数、つまり、例え
ば、1kHz以下の周波数を通過周波数として濾波する
濾波回路であり、濾波して得られる掛算相関信号32a
を処理プロセッサ33に与える。
【0075】処理プロセッサ33は、例えば、マイクロ
コンピュータによりフーリエ変換を行うプロセッサであ
り、掛算相関信号32aをサンプリングして得られるデ
ィジタル値のデータにもとづいてフーリエ変換を行うこ
とにより、掛算相関信号32aの主周波数成分、つま
り、ビート検波によって得られたビート周波数fb を求
めることにより、伝送時間τ2 の実質的な変化量に対応
する算定値を求めるものであり、この算定値にもとづい
て得られる信号を算定値信号33aとして表示器34に
与える。
コンピュータによりフーリエ変換を行うプロセッサであ
り、掛算相関信号32aをサンプリングして得られるデ
ィジタル値のデータにもとづいてフーリエ変換を行うこ
とにより、掛算相関信号32aの主周波数成分、つま
り、ビート検波によって得られたビート周波数fb を求
めることにより、伝送時間τ2 の実質的な変化量に対応
する算定値を求めるものであり、この算定値にもとづい
て得られる信号を算定値信号33aとして表示器34に
与える。
【0076】ウインチ801は、伝送路、つまり、地中
202に配置した探査のための送信部分と受信部分を上
下に移動するものであり、外覆12と外覆25とを移動
することによって、この移動を行うために外覆12と外
覆25に結び付けたケーブル802(図示せず)または
送信用導線401と受信用導線701とを巻き上げ、ま
たは、巻き下ろしするとともに、ケーブル802または
送信用導線401と受信用導線701との移動量を検出
した検出量にもとづいて、送信部分と受信部分との位
置、つまり、送信アンテナ403と受信アンテナ601
の深度を表す深度信号801aを処理プロセッサ33に
与える。
202に配置した探査のための送信部分と受信部分を上
下に移動するものであり、外覆12と外覆25とを移動
することによって、この移動を行うために外覆12と外
覆25に結び付けたケーブル802(図示せず)または
送信用導線401と受信用導線701とを巻き上げ、ま
たは、巻き下ろしするとともに、ケーブル802または
送信用導線401と受信用導線701との移動量を検出
した検出量にもとづいて、送信部分と受信部分との位
置、つまり、送信アンテナ403と受信アンテナ601
の深度を表す深度信号801aを処理プロセッサ33に
与える。
【0077】表示器34は、処理プロセッサ33からの
深度信号801aにもとづく深度値のデータと、算定値
信号33aにもとづく伝送時間τ2 の実質的な変化量に
対応する算定値のデータとを、文字表示によるディジタ
ル表示を行うとともに、グラフ状の図形表示によるアナ
ログ表示を行う。
深度信号801aにもとづく深度値のデータと、算定値
信号33aにもとづく伝送時間τ2 の実質的な変化量に
対応する算定値のデータとを、文字表示によるディジタ
ル表示を行うとともに、グラフ状の図形表示によるアナ
ログ表示を行う。
【0078】以下、処理プロセッサ33においてフーリ
エ変換により伝送時間τ2 の実質的な変化量に対応する
算定値を求める演算処理の処理過程を説明する。
エ変換により伝送時間τ2 の実質的な変化量に対応する
算定値を求める演算処理の処理過程を説明する。
【0079】ここで、演算処理を簡単に分かり易くする
ため、第1変換回路2・第2変換回路4・前置増幅回路
6・電/光変換回路7・光/電変換回路8・送信回路9
・受信回路23・電/光変換回路24・光/電変換回路
26・後段増幅回路27の各回路と、後記の第3変換回
路28・第4変換回路30の各回路とにおける各信号遅
延時間の総和の時間量τ12を無視して、第1の一定周波
数信号1aから第2の変換受信信号30aまでにおける
遅延時間を、伝送時間τ1 と伝送時間τ2 と伝送時間τ
3 との総和の時間量τ11として考え、固定遅延回路29
の遅延時間τsを、伝送時間τ1 と伝送時間τ3 とを加
算した時間量τ15に設定したことにする。
ため、第1変換回路2・第2変換回路4・前置増幅回路
6・電/光変換回路7・光/電変換回路8・送信回路9
・受信回路23・電/光変換回路24・光/電変換回路
26・後段増幅回路27の各回路と、後記の第3変換回
路28・第4変換回路30の各回路とにおける各信号遅
延時間の総和の時間量τ12を無視して、第1の一定周波
数信号1aから第2の変換受信信号30aまでにおける
遅延時間を、伝送時間τ1 と伝送時間τ2 と伝送時間τ
3 との総和の時間量τ11として考え、固定遅延回路29
の遅延時間τsを、伝送時間τ1 と伝送時間τ3 とを加
算した時間量τ15に設定したことにする。
【0080】したがって、
【数1】
であるとする。
【0081】そして、相関信号とする第1の一定周波数
信号1aをe1 、第2の一定周波数信号3aをe2 、第
3の一定周波数信号2aをe3 、第2の掃引型連続FM
信号5aをe4 、制御処理/表示部301から送り出す
送信信号に相当する信号、つまり、第1の掃引型連続F
M信号4aをe5 、送信部402から出力される信号、
つまり、送信回路9から出力される送信出力信号をe
6 、受信部602から出力される信号、つまり、受信回
路23から出力される受信信号23aをe7 、制御処理
/表示部301が受け入れた受信信号に相当する受信信
号27aをe8 、遅延掃引型連続FM信号29aをe
9 、第1の変換受信信号28aをe10、第2の変換受信
信号30aをe11で表すとすると、各信号は次式のよう
に表すことができる。
信号1aをe1 、第2の一定周波数信号3aをe2 、第
3の一定周波数信号2aをe3 、第2の掃引型連続FM
信号5aをe4 、制御処理/表示部301から送り出す
送信信号に相当する信号、つまり、第1の掃引型連続F
M信号4aをe5 、送信部402から出力される信号、
つまり、送信回路9から出力される送信出力信号をe
6 、受信部602から出力される信号、つまり、受信回
路23から出力される受信信号23aをe7 、制御処理
/表示部301が受け入れた受信信号に相当する受信信
号27aをe8 、遅延掃引型連続FM信号29aをe
9 、第1の変換受信信号28aをe10、第2の変換受信
信号30aをe11で表すとすると、各信号は次式のよう
に表すことができる。
【0082】なお、ω40は第1の掃引型連続FM信号4
a、つまり、e5 の角周波数を、ω50は第2の掃引型連
続FM信号5a、つまり、e4 の角周波数を、ω1 は第
1の一定周波数信号1a、つまり、e1 の角周波数、ω
2 は第2の一定周波数信号3a、つまり、e2 の角周波
数を表し、また、BPF〔 〕は帯域濾波回路の出力を
表すものとする。
a、つまり、e5 の角周波数を、ω50は第2の掃引型連
続FM信号5a、つまり、e4 の角周波数を、ω1 は第
1の一定周波数信号1a、つまり、e1 の角周波数、ω
2 は第2の一定周波数信号3a、つまり、e2 の角周波
数を表し、また、BPF〔 〕は帯域濾波回路の出力を
表すものとする。
【0083】
【数2】
ここで、ω1 、ω2 、ω40、ω50の関係は、
【数3】
に設定してあるので、
【数4】
式(1)から
【数5】
式(1)・式(2)・式(3)から
【数6】
【0084】ここで、掛算相関信号31aをE1 で表
し、低域濾波回路32で低域濾波する関数をLPF〔
〕で表すとすると、
し、低域濾波回路32で低域濾波する関数をLPF〔
〕で表すとすると、
【数7】
ここで、(4)式における〔 〕内の第2項は低域濾波
回路32の濾波によって無くなるので、結局、低域濾波
回路32から出力される掛算相関信号32aは、
回路32の濾波によって無くなるので、結局、低域濾波
回路32から出力される掛算相関信号32aは、
【数8】
として表すことができる。
【0085】第1の掃引型連続FM信号4aのω40を、
図10の周波数変化のような可変周波数f40をもつ掃引
型連続FM信号、例えば、具体的な波形で示すと、図3
の波形ような信号にしてあるとすれば、式(4)のω40
は、次式のように表すことができる。
図10の周波数変化のような可変周波数f40をもつ掃引
型連続FM信号、例えば、具体的な波形で示すと、図3
の波形ような信号にしてあるとすれば、式(4)のω40
は、次式のように表すことができる。
【0086】
【数9】
ただし、0≦t≦Tとする。
【0087】ここで、(5)式の位相項に着目し、
【数10】
とおくと、掛算相関信号32aとして出力される周波数
信号E1 は、
信号E1 は、
【数11】
となる。
【0088】そして、式(6)と式(7)から、
【数12】
が得られる。
【0089】ここで、
【数13】
は、時間tを含まないので、固定の移相量を表している
ため、無視し得るものである。
ため、無視し得るものである。
【0090】したがって、周波数信号E1 のビート周波
数成分fb 、つまり、伝送路の状況、つまり、地中20
2の地質状況の変化に伴って生ずる伝送時間τ2 の変化
によって変化するビート周波数成分は、式(9)から
数成分fb 、つまり、伝送路の状況、つまり、地中20
2の地質状況の変化に伴って生ずる伝送時間τ2 の変化
によって変化するビート周波数成分は、式(9)から
【数14】
のように表すことができ、この式(10)のビート周波
数成分が、掛算相関信号32aの周波数信号E1 に含ま
れていることになるわけである。
数成分が、掛算相関信号32aの周波数信号E1 に含ま
れていることになるわけである。
【0091】以上における各式の展開は、掛算相関信号
32aとして出力される周波数信号E1 、つまり、式
(8)の信号を、処理プロセッサ33でA/D変換した
ディジタル値のデータにもとづいて、フーリエ変換して
パワースペクトル、つまり、周波数電力分布を演算する
とビート周波数fb を求めることができることを意味し
ている。
32aとして出力される周波数信号E1 、つまり、式
(8)の信号を、処理プロセッサ33でA/D変換した
ディジタル値のデータにもとづいて、フーリエ変換して
パワースペクトル、つまり、周波数電力分布を演算する
とビート周波数fb を求めることができることを意味し
ている。
【0092】ここで、フーリエ変換を
【数15】
とし、パワースペクトルを
【数16】
とすると、
【数17】
の関係になるので、この式(11)の関係をグラフで表
すと、例えば、図4のようになるため、パワースペクト
ルが最大になる周波数または位相変化率を求めることに
よって、現在、探査している送信部分と受信部分との間
の伝送路の箇所、つまり、送信アンテナ403と受信ア
ンテナ601とを位置づけた地中202の深度における
地質状況に対応するビート周波数fb 、つまり、ビート
信号の周波数またはその位相変化を表す値を求めること
ができることになる。
すと、例えば、図4のようになるため、パワースペクト
ルが最大になる周波数または位相変化率を求めることに
よって、現在、探査している送信部分と受信部分との間
の伝送路の箇所、つまり、送信アンテナ403と受信ア
ンテナ601とを位置づけた地中202の深度における
地質状況に対応するビート周波数fb 、つまり、ビート
信号の周波数またはその位相変化を表す値を求めること
ができることになる。
【0093】ところで、上記の演算において、固定遅延
回路29での遅延時間値τs は、
回路29での遅延時間値τs は、
【数18】
であり、また、
【数19】
に設定してあるため、ビート周波数fb の変化を、この
τ2 に対応する周波数に対する変化率として見ることが
できるわけである。
τ2 に対応する周波数に対する変化率として見ることが
できるわけである。
【0094】これに対して、固定遅延回路29を設けな
かった場合には、このτ2 の値が、
かった場合には、このτ2 の値が、
【数20】
になってしまうので、ビート周波数fb の変化は、この
τ11に対応する周波数に対する変化率として見ることに
なる。
τ11に対応する周波数に対する変化率として見ることに
なる。
【0095】したがって、上記のように、τs を遅延さ
せた場合には、遅延させなかった場合に比べて、
せた場合には、遅延させなかった場合に比べて、
【数21】
の比率だけ拡大した比率で見ることになるので、伝送路
の状況の変化、つまり、地中202の地質状況の変化に
よる伝送時間τ2 の変化を式(12)の比率だけ精度を
上げて探査し得ることになるわけである。
の状況の変化、つまり、地中202の地質状況の変化に
よる伝送時間τ2 の変化を式(12)の比率だけ精度を
上げて探査し得ることになるわけである。
【0096】〔第2実施例〕以下、図5により第2実施
例を説明する。図5における図1〜図4の符号と同一符
号の部分は、図1〜図4により説明した同一符号の部分
と同一の機能をもつ部分である。
例を説明する。図5における図1〜図4の符号と同一符
号の部分は、図1〜図4により説明した同一符号の部分
と同一の機能をもつ部分である。
【0097】そして、送信部分と受信部分は、第1実施
例における図2の構成と全く同一のものに構成してある
もので、つまり、図5におけるとの部分は図2の
とに接続して一体に構成されるものである。
例における図2の構成と全く同一のものに構成してある
もので、つまり、図5におけるとの部分は図2の
とに接続して一体に構成されるものである。
【0098】また、第1実施例と異なる構成部分は、第
1実施例における相関処理部分を、直交2相の掛算相
関、つまり、90°の位相差をもつ2相の相関信号によ
る掛算構成に変形したものであり、図1の第1実施例の
構成に対して、第1の一定周波数信号1aを90°移相
回路35で90°移相した90°移相信号35aを相関
信号とし、変換受信信号30aを被相関信号として掛算
回路36で掛算した掛算信号36aを低域濾波回路37
で濾波した90°掛算相関信号37aを得る構成を増設
したものである。
1実施例における相関処理部分を、直交2相の掛算相
関、つまり、90°の位相差をもつ2相の相関信号によ
る掛算構成に変形したものであり、図1の第1実施例の
構成に対して、第1の一定周波数信号1aを90°移相
回路35で90°移相した90°移相信号35aを相関
信号とし、変換受信信号30aを被相関信号として掛算
回路36で掛算した掛算信号36aを低域濾波回路37
で濾波した90°掛算相関信号37aを得る構成を増設
したものである。
【0099】90°掛算相関信号37aは、式(5)の
信号E1 に対して90°位相の異なる信号E2 になるの
で、この90°掛算相関信号37aによる信号E2 と掛
算相関信号32aによる信号E1 とを処理プロセッサ3
3に与えることにより、処理プロセッサ33におけるフ
ーリエ変換を直交関数展開によるフーリエ変換の形態に
して行わせるようにしたものである。
信号E1 に対して90°位相の異なる信号E2 になるの
で、この90°掛算相関信号37aによる信号E2 と掛
算相関信号32aによる信号E1 とを処理プロセッサ3
3に与えることにより、処理プロセッサ33におけるフ
ーリエ変換を直交関数展開によるフーリエ変換の形態に
して行わせるようにしたものである。
【0100】〔第3実施例〕以下、図6・図7により第
3実施例を説明する。図6・図7における図1〜図5の
符号と同一符号の部分は、図1〜図5で説明した同一符
号の部分と同一の機能をもつ部分である。
3実施例を説明する。図6・図7における図1〜図5の
符号と同一符号の部分は、図1〜図5で説明した同一符
号の部分と同一の機能をもつ部分である。
【0101】そして、送信部分は、第1実施例における
図2の構成における左側部分の送信部分と全く同一のも
のに構成し、つまり、図6におけるの部分を図2の
に接続して構成するものであり、また、受信部分は、図
7のように構成し、つまり、図6におけるとの部分
を図7のとに接続して構成するものである。
図2の構成における左側部分の送信部分と全く同一のも
のに構成し、つまり、図6におけるの部分を図2の
に接続して構成するものであり、また、受信部分は、図
7のように構成し、つまり、図6におけるとの部分
を図7のとに接続して構成するものである。
【0102】また、第1実施例の構成と異なる構成部分
は、第1実施例では、制御処理/表示部301に配置し
ていた遅延回路29を無くするとともに、周波数変換部
分のうちの一部に相当する前段部分、つまり、第3変換
回路28を、図7の受信部602の側に移設して配置し
た箇所と、この移設に伴い、第2の掃引型連続FM信号
5aを遅延用導線182で遅延した遅延掃引型連続FM
信号29a′を第3変換回路28に与えるように変更し
た箇所である。
は、第1実施例では、制御処理/表示部301に配置し
ていた遅延回路29を無くするとともに、周波数変換部
分のうちの一部に相当する前段部分、つまり、第3変換
回路28を、図7の受信部602の側に移設して配置し
た箇所と、この移設に伴い、第2の掃引型連続FM信号
5aを遅延用導線182で遅延した遅延掃引型連続FM
信号29a′を第3変換回路28に与えるように変更し
た箇所である。
【0103】以下、図6・図7の構成における図1の構
成と異なる構成部分を具体的に説明する。第3変換回路
28は、受信部602と一体にして配置し、電源用電池
21によって動作するようにしてあり、受信回路23は
受信信号23aを第3変換回路28に与える。
成と異なる構成部分を具体的に説明する。第3変換回路
28は、受信部602と一体にして配置し、電源用電池
21によって動作するようにしてあり、受信回路23は
受信信号23aを第3変換回路28に与える。
【0104】周波数変換を行うために与える遅延掃引型
連続FM信号29a′は、第2の掃引型連続FM信号5
aを電/光変換回路181で光に変換して光信号181
aにした後に、遅延用導線182により遅延して、受信
部602と一体にして配置した光/電変換回路183・
増幅回路184に与えることにより得るようにしてあ
る。
連続FM信号29a′は、第2の掃引型連続FM信号5
aを電/光変換回路181で光に変換して光信号181
aにした後に、遅延用導線182により遅延して、受信
部602と一体にして配置した光/電変換回路183・
増幅回路184に与えることにより得るようにしてあ
る。
【0105】遅延する時間量τs を得る部分は、電/光
変換回路181・光/電変換回路183を電/光変換回
路7・光/電変換回路8と同一のもので構成するととも
に、遅延用導線182を送信用導線401と同一材質ま
たは同一規格で同一の長さL1 にして構成することによ
って、送信用導線401における光信号7aの伝送時間
τ1 と同じにしてある。
変換回路181・光/電変換回路183を電/光変換回
路7・光/電変換回路8と同一のもので構成するととも
に、遅延用導線182を送信用導線401と同一材質ま
たは同一規格で同一の長さL1 にして構成することによ
って、送信用導線401における光信号7aの伝送時間
τ1 と同じにしてある。
【0106】また、増幅回路184は、光信号181a
を光/電変換回路183で変換した遅延信号183a
を、第3変換回路28における周波数変換を行うための
入力として適する振幅値に増幅する回路である。
を光/電変換回路183で変換した遅延信号183a
を、第3変換回路28における周波数変換を行うための
入力として適する振幅値に増幅する回路である。
【0107】しかし、遅延する時間量τs は、理想的に
は、第1実施例で述べたと同様の理由で、伝送時間τ1
と、前置増幅回路6・電/光変換回路7・光/電変換回
路8・送信回路9・受信回路23による遅延時間との和
の時間量に設定するのが好ましい。
は、第1実施例で述べたと同様の理由で、伝送時間τ1
と、前置増幅回路6・電/光変換回路7・光/電変換回
路8・送信回路9・受信回路23による遅延時間との和
の時間量に設定するのが好ましい。
【0108】したがって、この第3実施例では、第3変
換回路28での周波数変換動作においては、第1の掃引
型連続FM信号4aが送信用導線401によって遅延し
た遅延量τ1 と第2の掃引型連続FM信号5aが遅延用
導線182によって遅延した遅延量τ1 と同じ遅延量に
なっているため、第1の変換受信信号28aに含まれる
第1の掃引型連続FM信号4aの遅延による遅延量は、
第1の掃引型連続FM信号4aが伝送路に相当する地中
202を伝送するのに要した伝送時間τ2 に相当する遅
延量のみなっていることになる。
換回路28での周波数変換動作においては、第1の掃引
型連続FM信号4aが送信用導線401によって遅延し
た遅延量τ1 と第2の掃引型連続FM信号5aが遅延用
導線182によって遅延した遅延量τ1 と同じ遅延量に
なっているため、第1の変換受信信号28aに含まれる
第1の掃引型連続FM信号4aの遅延による遅延量は、
第1の掃引型連続FM信号4aが伝送路に相当する地中
202を伝送するのに要した伝送時間τ2 に相当する遅
延量のみなっていることになる。
【0109】第1の変換受信信号28aは、電/光変換
回路24′で光に変換した光信号24a′にした後に、
受信用導線701′に与えて、相関処理を行う側、つま
り、制御処理/表示部301側に伝達し、光信号24
a′を光/電変換回路26′で電気信号による第1の変
換受信信号26a′を後段増幅回路27′に与える。後
段増幅回路27′は、第1の変換受信信号26a′を第
4変換回路30における周波数変換動作に必要な振幅値
に増幅した第1の変換受信信号27a′を第4変換回路
30に与えるようにしている。
回路24′で光に変換した光信号24a′にした後に、
受信用導線701′に与えて、相関処理を行う側、つま
り、制御処理/表示部301側に伝達し、光信号24
a′を光/電変換回路26′で電気信号による第1の変
換受信信号26a′を後段増幅回路27′に与える。後
段増幅回路27′は、第1の変換受信信号26a′を第
4変換回路30における周波数変換動作に必要な振幅値
に増幅した第1の変換受信信号27a′を第4変換回路
30に与えるようにしている。
【0110】ここで、第3変換回路28で得られた第1
の変換受信信号28aは、電/光変換回路24′・受信
用導線701′・光/電変換回路26′・後段増幅回路
27′を経由して第4変換回路30に与えるまでの間に
おける遅延量による固定的な遅延を受けているが、第1
の変換受信信号28aは一定周波数信号であるため、こ
の固定的な遅延量は、式(5)の信号E1 で表される掛
算相関信号32aの処理プロセッサ33によるフーリエ
変換動作では、単なる直流成分になって現れるので、相
関処理の結果として得るビート周波数fb には全く無関
係な遅延量になるわけである。
の変換受信信号28aは、電/光変換回路24′・受信
用導線701′・光/電変換回路26′・後段増幅回路
27′を経由して第4変換回路30に与えるまでの間に
おける遅延量による固定的な遅延を受けているが、第1
の変換受信信号28aは一定周波数信号であるため、こ
の固定的な遅延量は、式(5)の信号E1 で表される掛
算相関信号32aの処理プロセッサ33によるフーリエ
変換動作では、単なる直流成分になって現れるので、相
関処理の結果として得るビート周波数fb には全く無関
係な遅延量になるわけである。
【0111】したがって、送信用導線401による伝送
時間τ1 が遅延用導線182による伝送時間τ1 によっ
て打ち消された残りの地中202による伝送時間τ2 に
対応するビート周波数fb を直接的に求め得るようにな
るわけである。また、受信用導線701′の長さは、探
査性能には全く無関係に、任意の長さにすることができ
る。
時間τ1 が遅延用導線182による伝送時間τ1 によっ
て打ち消された残りの地中202による伝送時間τ2 に
対応するビート周波数fb を直接的に求め得るようにな
るわけである。また、受信用導線701′の長さは、探
査性能には全く無関係に、任意の長さにすることができ
る。
【0112】なお、この第3実施例の構成は、受信側の
周波数変換部分の全体、つまり、第3変換回路28と第
4変換回路30とによる周波数変換部分を受信部602
側に移設するとともに、第2の一定周波数信号3aを上
記の第2の掃引型連続FM信号5aを受信部602側に
導いた構成と同様の構成を用いて受信部602側に導く
ように変形して構成し得る。
周波数変換部分の全体、つまり、第3変換回路28と第
4変換回路30とによる周波数変換部分を受信部602
側に移設するとともに、第2の一定周波数信号3aを上
記の第2の掃引型連続FM信号5aを受信部602側に
導いた構成と同様の構成を用いて受信部602側に導く
ように変形して構成し得る。
【0113】そして、第2の一定周波数信号3aを受信
部602側に導くための導線の長さなどによる遅延量
は、第2の一定周波数信号3aが一定周波数なので、受
信用導線701′などによる遅延量と同様に、相関処理
の結果として得るビート周波数fb には全く無関係な遅
延量ということなる。
部602側に導くための導線の長さなどによる遅延量
は、第2の一定周波数信号3aが一定周波数なので、受
信用導線701′などによる遅延量と同様に、相関処理
の結果として得るビート周波数fb には全く無関係な遅
延量ということなる。
【0114】〔第4実施例〕以下、図8により第4実施
例を説明する。図8における図1〜図7の符号と同一符
号の部分は、図1〜図7で説明した同一符号の部分と同
一の機能をもつ部分である。
例を説明する。図8における図1〜図7の符号と同一符
号の部分は、図1〜図7で説明した同一符号の部分と同
一の機能をもつ部分である。
【0115】そして、送信部分と受信部分は、第3実施
例における構成と全く同一のものに構成してあるもの
で、つまり、図8におけるの部分は図7の
に接続して一体に構成されるものである。
例における構成と全く同一のものに構成してあるもの
で、つまり、図8におけるの部分は図7の
に接続して一体に構成されるものである。
【0116】また、第4実施例の構成において第3実施
例と異なる構成部分は、相関処理部分を2相の相関処理
に変更したものであり、具体的に異なる構成部分は、第
2実施例の項で説明した第1実施例の構成と第2実施例
の構成とにおける差異と全く同じなので、ここでは、具
体的な動作の説明を省略する。
例と異なる構成部分は、相関処理部分を2相の相関処理
に変更したものであり、具体的に異なる構成部分は、第
2実施例の項で説明した第1実施例の構成と第2実施例
の構成とにおける差異と全く同じなので、ここでは、具
体的な動作の説明を省略する。
【0117】なお、各実施例における第1変換回路2・
第2変換回路4・第3変換回路28・第4変換回路30
の各変換回路は、入力する2つの周波数を混合して増幅
する混合回路と出力する周波数を濾波する濾波回路との
組み合わせによる回路、または、入力する2つの周波数
を掛算する掛算回路、例えば、ダブルバランスミキサに
よる掛算回路と出力する周波数を濾波する増幅素子付き
の濾波回路、例えば、第1変換回路2・第3変換回路2
8では高域濾波回路、第2変換回路4では低域濾波回
路、第4変換回路30では帯域濾波回路との組み合わせ
による回路によって構成する。
第2変換回路4・第3変換回路28・第4変換回路30
の各変換回路は、入力する2つの周波数を混合して増幅
する混合回路と出力する周波数を濾波する濾波回路との
組み合わせによる回路、または、入力する2つの周波数
を掛算する掛算回路、例えば、ダブルバランスミキサに
よる掛算回路と出力する周波数を濾波する増幅素子付き
の濾波回路、例えば、第1変換回路2・第3変換回路2
8では高域濾波回路、第2変換回路4では低域濾波回
路、第4変換回路30では帯域濾波回路との組み合わせ
による回路によって構成する。
【0118】〔各実施例の構成の要約〕上記の各実施例
の構成を要約すると、第1実施例と第3実施例との各構
成では、伝送路の2箇所、例えば、探査穴203・20
4の一方に送信部分、例えば、送信部402・送信アン
テナ403を配置して、他方に受信部分、例えば、受信
アンテナ601・受信部602を配置するとともに、送
信部分から掃引型連続FM信号、つまり、第1の掃引型
連続FM信号4aを送信して受信部分で得られる受信信
号23aにもとづく信号を被相関信号とし、この被相関
信号を所定の相関信号により相関処理、例えば、掛算回
路31による掛算相関を行って得られる信号にもとづい
て所要の探査信号、例えば、算定値信号33aを得る相
関検出型伝送路探査装置、例えば、ボアホールレーダ1
00において、
の構成を要約すると、第1実施例と第3実施例との各構
成では、伝送路の2箇所、例えば、探査穴203・20
4の一方に送信部分、例えば、送信部402・送信アン
テナ403を配置して、他方に受信部分、例えば、受信
アンテナ601・受信部602を配置するとともに、送
信部分から掃引型連続FM信号、つまり、第1の掃引型
連続FM信号4aを送信して受信部分で得られる受信信
号23aにもとづく信号を被相関信号とし、この被相関
信号を所定の相関信号により相関処理、例えば、掛算回
路31による掛算相関を行って得られる信号にもとづい
て所要の探査信号、例えば、算定値信号33aを得る相
関検出型伝送路探査装置、例えば、ボアホールレーダ1
00において、
【0119】一定周波数信号、例えば、第1の一定周波
数信号1aを上記の所定の相関信号として相関処理を行
う相関手段と、上記の相関信号、つまり、第1の一定周
波数信号1aまたはこの相関信号にもとづく一定周波数
信号、例えば、第2の一定周波数信号3aを、上記の第
1の掃引型連続FM信号の可変周波数範囲よりも高い可
変周波数範囲をもつ第2の掃引型連続FM信号5aによ
って周波数変換を行うことにより上記の第1の掃引型連
続FM信号4aを得る周波数変換手段と、上記の受信信
号23aを上記の周波数変換とは逆の周波数変換を行う
ことにより上記の相関信号、つまり、第1の一定周波数
信号1aと同程度の周波数をもつ被相関信号を得る逆周
波数変換手段とを設ける第1の構成を構成していること
になるものである。
数信号1aを上記の所定の相関信号として相関処理を行
う相関手段と、上記の相関信号、つまり、第1の一定周
波数信号1aまたはこの相関信号にもとづく一定周波数
信号、例えば、第2の一定周波数信号3aを、上記の第
1の掃引型連続FM信号の可変周波数範囲よりも高い可
変周波数範囲をもつ第2の掃引型連続FM信号5aによ
って周波数変換を行うことにより上記の第1の掃引型連
続FM信号4aを得る周波数変換手段と、上記の受信信
号23aを上記の周波数変換とは逆の周波数変換を行う
ことにより上記の相関信号、つまり、第1の一定周波数
信号1aと同程度の周波数をもつ被相関信号を得る逆周
波数変換手段とを設ける第1の構成を構成していること
になるものである。
【0120】第2実施例と第4実施例との各構成では、
上記の第1の構成における相関処理を2相の相関処理、
例えば、掛算回路31・36による掛算相関によって行
う相関検出型伝送路探査装置、例えば、ボアホールレー
ダ100において、上記の第1の構成における相関手段
に代え、一定周波数信号、例えば、第1の一定周波数信
号1aと、この一定周波数信号1aを、例えば、90°
移相回路35によって、90°移相して得られる移相信
号35aとを所定の相関信号として上記の2相の相関処
理を行う相関手段を設ける第2の構成を構成としている
ことになるものである。
上記の第1の構成における相関処理を2相の相関処理、
例えば、掛算回路31・36による掛算相関によって行
う相関検出型伝送路探査装置、例えば、ボアホールレー
ダ100において、上記の第1の構成における相関手段
に代え、一定周波数信号、例えば、第1の一定周波数信
号1aと、この一定周波数信号1aを、例えば、90°
移相回路35によって、90°移相して得られる移相信
号35aとを所定の相関信号として上記の2相の相関処
理を行う相関手段を設ける第2の構成を構成としている
ことになるものである。
【0121】第1実施例・第2実施例・第3実施例・第
4実施例の各構成では、上記の第1の構成または第2の
構成における周波数変換手段の部分を、上記の相関信
号、例えば、第1の一定周波数信号1aにもとづく一定
周波数信号、例えば、第2の一定周波数信号3aとし
て、上記の相関信号の周波数、例えば、10MHzより
も高く、かつ、上記の第1の掃引型連続FM信号の最高
周波数、例えば、81MHzよりも高い一定周波数、例
えば、280MHzの信号、つまり、高一定周波数信号
を用いるとともに、上記の第2の掃引型連続FM信号5
aとして上記の高一定周波数信号の周波数、つまり、2
80MHzよりも高い可変周波数範囲、例えば、281
〜361MHzをもつ信号を用いる周波数変換手段を設
ける第3の構成と、
4実施例の各構成では、上記の第1の構成または第2の
構成における周波数変換手段の部分を、上記の相関信
号、例えば、第1の一定周波数信号1aにもとづく一定
周波数信号、例えば、第2の一定周波数信号3aとし
て、上記の相関信号の周波数、例えば、10MHzより
も高く、かつ、上記の第1の掃引型連続FM信号の最高
周波数、例えば、81MHzよりも高い一定周波数、例
えば、280MHzの信号、つまり、高一定周波数信号
を用いるとともに、上記の第2の掃引型連続FM信号5
aとして上記の高一定周波数信号の周波数、つまり、2
80MHzよりも高い可変周波数範囲、例えば、281
〜361MHzをもつ信号を用いる周波数変換手段を設
ける第3の構成と、
【0122】この第3の構成における周波数変換手段の
部分を、上記の第1の掃引型連続FM信号4aとして、
1つの可変周波数発生回路、例えば、PLL構成による
VCO回路では安定に発生し得ない程度に広い可変周波
数範囲、つまり、広可変周波数範囲、例えば、1〜81
MHzをもつ信号を用い、また、上記の相関信号、例え
ば、第1の一定周波数信号1aとして前記広可変周波数
範囲、つまり、1〜81MHz内の周波数、例えば、1
0MHzをもつ信号を用いるとともに、上記の第2の掃
引型連続FM信号5aとして、1つの可変周波数発生回
路、例えば、PLLシンセサイザー構成によるVCO回
路により安定に発生し得る程度の可変周波数範囲、例え
ば、281〜361MHzをもつ信号を用いる周波数変
換手段を設ける第4の構成を構成としていることになる
ものである。
部分を、上記の第1の掃引型連続FM信号4aとして、
1つの可変周波数発生回路、例えば、PLL構成による
VCO回路では安定に発生し得ない程度に広い可変周波
数範囲、つまり、広可変周波数範囲、例えば、1〜81
MHzをもつ信号を用い、また、上記の相関信号、例え
ば、第1の一定周波数信号1aとして前記広可変周波数
範囲、つまり、1〜81MHz内の周波数、例えば、1
0MHzをもつ信号を用いるとともに、上記の第2の掃
引型連続FM信号5aとして、1つの可変周波数発生回
路、例えば、PLLシンセサイザー構成によるVCO回
路により安定に発生し得る程度の可変周波数範囲、例え
ば、281〜361MHzをもつ信号を用いる周波数変
換手段を設ける第4の構成を構成としていることになる
ものである。
【0123】また、第1実施例と第2実施例との各構成
では、上記の第1〜第4の構成において、上記の相関処
理を行う側で得られる第1の掃引型連続FM信号4aを
光信号に変換して導光線、つまり、送信側導光線、例え
ば、送信用導線401により上記の送信部分、例えば、
送信部402と送信アンテナ403に与える送信用導線
手段と、上記の受信信号23aを光信号に変換して導光
線、つまり、受信側導光線、例えば、受信用導線701
により上記の相関処理を行う側、例えば、制御処理/表
示部301側に与える受信用導線手段と、上記の周波数
変換を行うための第2の掃引型連続FM信号5aを、少
なくとも、上記の送信側導光線、つまり、送信用導線4
01の部分における第1の掃引型連続FM信号4aの伝
送時間と上記の受信側導光線、つまり、受信用導線70
1の部分における受信信号23aの伝送時間とを加算し
た時間量に対応する時間量を遅延する遅延手段とを設け
る第5の構成と、
では、上記の第1〜第4の構成において、上記の相関処
理を行う側で得られる第1の掃引型連続FM信号4aを
光信号に変換して導光線、つまり、送信側導光線、例え
ば、送信用導線401により上記の送信部分、例えば、
送信部402と送信アンテナ403に与える送信用導線
手段と、上記の受信信号23aを光信号に変換して導光
線、つまり、受信側導光線、例えば、受信用導線701
により上記の相関処理を行う側、例えば、制御処理/表
示部301側に与える受信用導線手段と、上記の周波数
変換を行うための第2の掃引型連続FM信号5aを、少
なくとも、上記の送信側導光線、つまり、送信用導線4
01の部分における第1の掃引型連続FM信号4aの伝
送時間と上記の受信側導光線、つまり、受信用導線70
1の部分における受信信号23aの伝送時間とを加算し
た時間量に対応する時間量を遅延する遅延手段とを設け
る第5の構成と、
【0124】この第5の構成において、上記の遅延を、
少なくとも上記の送信側導光線の長さ、例えば、送信用
導線401の長さL1 と上記の受信側導光線の長さ、例
えば、受信用導線701の長さL3 とを加算した長さに
対応する長さ、例えば、L1 +L3 の長さをもつ導光線
によって得る上記の遅延手段を設ける第6の構成を構成
としていることになるものである。
少なくとも上記の送信側導光線の長さ、例えば、送信用
導線401の長さL1 と上記の受信側導光線の長さ、例
えば、受信用導線701の長さL3 とを加算した長さに
対応する長さ、例えば、L1 +L3 の長さをもつ導光線
によって得る上記の遅延手段を設ける第6の構成を構成
としていることになるものである。
【0125】さらに、第3実施例と第4実施例との各構
成では、上記の第1〜第4の構成において、上記の周波
数変換手段の一部、例えば、第3変換回路28による周
波数変換部分、または、全部、例えば、第3変換回路2
8と第4変換回路30とによる周波数変換部分を上記の
受信部分側、例えば、受信部602に配置する周波数変
換部分配置手段を設ける第7の構成と、この第7の構成
において、上記の遅延を、少なくとも上記の送信側導光
線の長さ、例えば、送信用導線401の長さL1 に対応
する長さ、例えば、長さL1 をもつ導光線によって得る
上記の遅延手段を設ける第8の構成を構成としているこ
とになるものである。
成では、上記の第1〜第4の構成において、上記の周波
数変換手段の一部、例えば、第3変換回路28による周
波数変換部分、または、全部、例えば、第3変換回路2
8と第4変換回路30とによる周波数変換部分を上記の
受信部分側、例えば、受信部602に配置する周波数変
換部分配置手段を設ける第7の構成と、この第7の構成
において、上記の遅延を、少なくとも上記の送信側導光
線の長さ、例えば、送信用導線401の長さL1 に対応
する長さ、例えば、長さL1 をもつ導光線によって得る
上記の遅延手段を設ける第8の構成を構成としているこ
とになるものである。
【0126】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することを含むものである。 (1)第1の掃引型連続FM信号4aを、図11の階段
状連続周波数変調による掃引形連続FM信号に変更して
構成する。
て実施することを含むものである。 (1)第1の掃引型連続FM信号4aを、図11の階段
状連続周波数変調による掃引形連続FM信号に変更して
構成する。
【0127】(2)第1の掃引型連続FM信号4aを、
図12に太い実線で示すのように、周期TAの期間中の
短い時間Taの間に、図10の直線状の可変周波数f40
と同様の信号、または、図11の階段状の可変周波数f
40と同様の信号を配置した信号に変更して構成する。さ
らに、図12に太い点線で示すように、周波数変調しな
い期間を一定周波数、例えば、周波数f0 に保持するよ
うにした信号に変更して構成する。
図12に太い実線で示すのように、周期TAの期間中の
短い時間Taの間に、図10の直線状の可変周波数f40
と同様の信号、または、図11の階段状の可変周波数f
40と同様の信号を配置した信号に変更して構成する。さ
らに、図12に太い点線で示すように、周波数変調しな
い期間を一定周波数、例えば、周波数f0 に保持するよ
うにした信号に変更して構成する。
【0128】(3)第1実施例・第2実施例における遅
延回路29の全部または一部を、弾性表面波素子による
固定遅延回路、または、電気的な分布定数回路による固
定遅延回路などによって構成する。
延回路29の全部または一部を、弾性表面波素子による
固定遅延回路、または、電気的な分布定数回路による固
定遅延回路などによって構成する。
【0129】(4)第2実施例・第4実施例における2
相の相関信号は、一方の相関信号とする第1の一定周波
数信号1aをsin波とすると、他方の相関信号とする
90°移相信号35aはcos波になるので、掛算相関
信号32aと90°掛算相関信号37aとは、式(1
0)におけるビート周波数成分fbにもとづく位相角度
を極座標で表した場合のX軸値とY軸値とで表している
ことになるので、掛算相関信号32aと90°掛算相関
信号37aとから極座標上の位相角度を演算して得られ
る算定信号を目的の探査信号として出力するように構成
する。
相の相関信号は、一方の相関信号とする第1の一定周波
数信号1aをsin波とすると、他方の相関信号とする
90°移相信号35aはcos波になるので、掛算相関
信号32aと90°掛算相関信号37aとは、式(1
0)におけるビート周波数成分fbにもとづく位相角度
を極座標で表した場合のX軸値とY軸値とで表している
ことになるので、掛算相関信号32aと90°掛算相関
信号37aとから極座標上の位相角度を演算して得られ
る算定信号を目的の探査信号として出力するように構成
する。
【0130】(5)掛算回路31・36と低域濾波回路
32・37とによる2相の相関構成部分を、図13のよ
うな周知の2相のサンプルホールド回路101・102
による相関構成に変更するとともに、サンプルホールド
信号101a・102aとをA/D変換回路105・1
06に与えて得たディジタル信号を上記(4)の構成に
おけるX軸値・Y軸値として得るように構成する。つま
り、図14のように、2相の相関信号とする第1の一定
周波数信号1aと90°移相信号35aとを位相が90
°ずれたサンプルホールドを行うためのサンプル時点信
号103a・104aを、例えば、図13のように、パ
ルス化回路103・104により各信号のゼロクロス点
をパルス化した各パルス信号を作っておき、このサンプ
ル時点信号103a・104aにより被相関信号とする
変換受信信号30aをサンプルホールドして得られるサ
ンプルホールド信号101a・102aの各A/D変換
値ex・eyを極座標のX軸値・Y軸値として位相角度
を求める演算を行うように構成する。
32・37とによる2相の相関構成部分を、図13のよ
うな周知の2相のサンプルホールド回路101・102
による相関構成に変更するとともに、サンプルホールド
信号101a・102aとをA/D変換回路105・1
06に与えて得たディジタル信号を上記(4)の構成に
おけるX軸値・Y軸値として得るように構成する。つま
り、図14のように、2相の相関信号とする第1の一定
周波数信号1aと90°移相信号35aとを位相が90
°ずれたサンプルホールドを行うためのサンプル時点信
号103a・104aを、例えば、図13のように、パ
ルス化回路103・104により各信号のゼロクロス点
をパルス化した各パルス信号を作っておき、このサンプ
ル時点信号103a・104aにより被相関信号とする
変換受信信号30aをサンプルホールドして得られるサ
ンプルホールド信号101a・102aの各A/D変換
値ex・eyを極座標のX軸値・Y軸値として位相角度
を求める演算を行うように構成する。
【0131】(6)処理プロセッサ・表示器を、プリン
タを付加したパーソナルコンピュータで構成し、処理結
果を印字して保存し得るように構成する。
タを付加したパーソナルコンピュータで構成し、処理結
果を印字して保存し得るように構成する。
【0132】(7)送信用導線401、受信用導線70
1・遅延用導線182を構成する導光線の巻き上げと巻
き下ろしをするためのウインチ801の回転ドラムの回
転中心部分に、これらの導光線を回転側と固定側とに分
けて中継接続するとともに、この中継接続部分に光学的
回転結合器、例えば、光ファイバー用ロータリージョイ
ントを設けて構成する。
1・遅延用導線182を構成する導光線の巻き上げと巻
き下ろしをするためのウインチ801の回転ドラムの回
転中心部分に、これらの導光線を回転側と固定側とに分
けて中継接続するとともに、この中継接続部分に光学的
回転結合器、例えば、光ファイバー用ロータリージョイ
ントを設けて構成する。
【0133】(8)伝送路を、真水などの誘電体により
構成した伝送路、例えば、河川・ダムなどにするととも
に、送信信号を電磁波にすることにより、水量変化や汚
濁度などを検出し得るように構成する。
構成した伝送路、例えば、河川・ダムなどにするととも
に、送信信号を電磁波にすることにより、水量変化や汚
濁度などを検出し得るように構成する。
【0134】(9)伝送路を、電気的分布定数の連続
体、例えば、通信用ケーブルなどにするとともに、送信
信号を電気信号にして、伝送信号の歪予測などを行い得
るように構成する。
体、例えば、通信用ケーブルなどにするとともに、送信
信号を電気信号にして、伝送信号の歪予測などを行い得
るように構成する。
【0135】(10)第1実施例〜第4実施例におい
て、各信号を動作上必要な信号振幅にするために所要の
箇所に増幅回路を増設し、または、十分な信号振幅が得
られる箇所での増幅回路を削除して構成する。
て、各信号を動作上必要な信号振幅にするために所要の
箇所に増幅回路を増設し、または、十分な信号振幅が得
られる箇所での増幅回路を削除して構成する。
【0136】(11)掃引型連続FM信号を高い周波数
から低い周波数に移行するように掃引した信号、つま
り、図10・図11・図12の可変周波数f40を、時間
0の時に周波数f0 +△fとし、時間の経過とともに周
波数f0 に向かって掃引する信号にして構成する。
から低い周波数に移行するように掃引した信号、つま
り、図10・図11・図12の可変周波数f40を、時間
0の時に周波数f0 +△fとし、時間の経過とともに周
波数f0 に向かって掃引する信号にして構成する。
【0137】
【発明の効果】この発明によれば、第1には、受信信号
から探査信号を得る部分において、受信信号を一定周波
数程度の信号に変換するため、受信信号を極めて狭い帯
域幅の濾波を行なえるようにして、受信信号のS/Nを
大幅に改善し得るとともに、この一定周波数に変換した
受信信号を一定周波数信号の相関信号により相関処理す
るので、相関機能部分を一定周波数間の掛算動作にし得
るため、掛算動作にもとづく高調波信号成分を少なくし
得るので、他の構成部分に与える不必要な干渉を激減し
得る。
から探査信号を得る部分において、受信信号を一定周波
数程度の信号に変換するため、受信信号を極めて狭い帯
域幅の濾波を行なえるようにして、受信信号のS/Nを
大幅に改善し得るとともに、この一定周波数に変換した
受信信号を一定周波数信号の相関信号により相関処理す
るので、相関機能部分を一定周波数間の掛算動作にし得
るため、掛算動作にもとづく高調波信号成分を少なくし
得るので、他の構成部分に与える不必要な干渉を激減し
得る。
【0138】第2には、2相の掛算相関に用いる2相の
相関信号を得る部分を、一定周波数信号のみの移相で済
ませ得るため、移相による相関信号の歪みなどによる不
正確さを除去できるので、相関動作の誤差原因が低減し
て探査信号中の探査情報を精度の高いものにし得る。
相関信号を得る部分を、一定周波数信号のみの移相で済
ませ得るため、移相による相関信号の歪みなどによる不
正確さを除去できるので、相関動作の誤差原因が低減し
て探査信号中の探査情報を精度の高いものにし得る。
【0139】第3には、送信信号に用いる掃引型連続F
M信号を、一旦、1桁以上高い周波数で得た後に、低い
周波数帯に戻すという2つの周波数変換を行って得てい
るため、一般に、高い周波数帯では比較的広い周波数範
囲を1つの可変周波数発生回路で安定に発生し得るた
め、探査に用いる送信信号を低い周波数帯において極め
て広い可変周波数の信号にし得るので、探査を広範囲の
周波数にわたって細密に行い得る。
M信号を、一旦、1桁以上高い周波数で得た後に、低い
周波数帯に戻すという2つの周波数変換を行って得てい
るため、一般に、高い周波数帯では比較的広い周波数範
囲を1つの可変周波数発生回路で安定に発生し得るた
め、探査に用いる送信信号を低い周波数帯において極め
て広い可変周波数の信号にし得るので、探査を広範囲の
周波数にわたって細密に行い得る。
【0140】第4には、相関処理を行う部分と送信部と
受信部との間で伝達し合う各信号を光に変換して導光線
により伝達しているため、掃引型連続FM信号の可変周
波数成分に伴う群遅延を正確に容易に遅延でき、また、
遅延量を導光線の長さのみで調整し得る。
受信部との間で伝達し合う各信号を光に変換して導光線
により伝達しているため、掃引型連続FM信号の可変周
波数成分に伴う群遅延を正確に容易に遅延でき、また、
遅延量を導光線の長さのみで調整し得る。
【0141】第5には、周波数変換部分の要部が受信部
側に設け得るように構成しているため、複数本を束ねた
市販の導光線を用いることにより遅延量の打ち消しを単
なる長さの一致のみで行い得るほか、受信側における周
波数変換部分が送信側における周波数変換部分と干渉し
あって生ずる誤差を無くして、精度の高い探査信号を得
ることができるなどの特長がある。
側に設け得るように構成しているため、複数本を束ねた
市販の導光線を用いることにより遅延量の打ち消しを単
なる長さの一致のみで行い得るほか、受信側における周
波数変換部分が送信側における周波数変換部分と干渉し
あって生ずる誤差を無くして、精度の高い探査信号を得
ることができるなどの特長がある。
図面中、図1〜図8はこの発明の実施例を、また、図9
〜図14は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりで
ある。
〜図14は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりで
ある。
【図1】全体ブロック構成地上配置部分図
【図2】全体ブロック構成地中配置部分図
【図3】要部信号波形図
【図4】要部信号波形図
【図5】地上配置部分の要部ブロック構成図
【図6】地上配置部分の要部ブロック構成図
【図7】地中配置部分の要部ブロック構成図
【図8】地上配置部分の要部ブロック構成図
【図9】全体ブロック構成図
【図10】要部信号波形図
【図11】要部信号波形図
【図12】要部信号波形図
【図13】要部ブロック構成図
【図14】要部信号波形図
1 第1局部信号発生回路
1a 第1の一定周波数信号
2 第1変換回路
2a 第3の一定周波数信号
3 第2局部信号発生回路
3a 第2の一定周波数信号
4 第2変換回路
4a 第1の掃引型連続FM信号
5 可変周波数発生回路
5a 第2の掃引型連続FM信号
6 前置増幅回路
6a 増幅信号
7 電/光変換回路
7a 光信号
8 光/電変換回路
8a 第1の掃引型連続FM信号
9 送信回路
9a 送信出力信号
10 整合トランス
11 電池
12 外覆
12a グランドパッキン
22 整合トランス
22a 受波信号
23 受信回路
23a 受信信号
24 電/光変換回路
24′ 電/光変換回路
24a 光信号
24a′ 光信号
25 外覆
26 光/電変換回路
26′ 光/電変換回路
26a 受信信号
26a′ 第1の変換受信信号
27 後段増幅回路
27′ 後段増幅回路
27a 受信信号
27a′第1の変換受信信号
28 第3変換回路
28a 第1の変換受信信号
29 遅延回路
29a 遅延掃引型連続FM信号
29a′ 遅延掃引型連続FM信号
30 第4変換回路
30a 第2の変換受信信号
31 掛算回路
31a 掛算信号
32 低域濾波回路
32a 掛算相関信号
33 処理プロセッサ
33a 算定値信号
34 表示器
35 90°移相回路
35a 90°移相信号
36 掛算回路
36a 掛算信号
37 低域濾波回路
37a 掛算相関信号
38 動作用電源
100 ボアホールレーダ
101 サンプルホールド回路
101a サンプルホールド信号
102 サンプルホールド回路
102a サンプルホールド信号
103 パルス化回路
103a サンプル時点信号
104 パルス化回路
104a サンプル時点信号
105 A/D変換器
106 A/D変換器
181 電/光変換回路
181a 光信号
182 遅延用導線
183 光/電変換回路
183a 遅延信号
184 増幅回路
201 地上
202 地中
203 探査穴
204 探査穴
301 制御処理/表示部
401 送信用導線
402 送信部
403 送信アンテナ
403a 円筒体
403b 円筒体
501 電磁波
601 受信アンテナ
601a 円筒体
601b 円筒体
602 受信部
701 受信用導線
701′ 受信用導線
801 ウインチ
801a 深度信号
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平5−288834(JP,A)
特開 平4−130294(JP,A)
特開 平4−80684(JP,A)
特開 平4−152286(JP,A)
特開 平6−324162(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01V 3/30
G01S 7/292
G01S 13/32
Claims (8)
- 【請求項1】 伝送路の2箇所の一方に送信部分を配置
して他方に受信部分を配置するとともに、前記送信部分
から掃引型連続FM信号(以下、第1の掃引型連続FM
信号という)を送信して前記受信部分で得られる受信信
号にもとづく信号を被相関信号とし、前記被相関信号を
所定の相関信号により相関処理を行って得られる信号に
もとづいて所要の探査信号を得る相関検出型伝送路探査
装置であって、 一定周波数信号を前記所定の相関信号として前記相関処
理を行う相関手段と、 前記相関信号または前記相関信号にもとづく一定周波数
信号を、前記第1の掃引型連続FM信号の可変周波数範
囲よりも高い可変周波数範囲をもつ第2の掃引型連続F
M信号によって周波数変換を行うことにより前記第1の
掃引型連続FM信号を得る周波数変換手段と、 前記受信信号を前記周波数変換とは逆の周波数変換を行
うことにより前記相関信号と同程度の周波数をもつ前記
被相関信号を得る逆周波数変換手段とを具備することを
特徴とする相関検出型伝送路探査装置。 - 【請求項2】 伝送路の2箇所の一方に送信部分を配置
して他方に受信部分を配置するとともに、前記送信部分
から掃引型連続FM信号(以下、第1の掃引型連続FM
信号という)を送信して前記受信部分で得られる受信信
号にもとづく信号を被相関信号とし、前記被相関信号を
所定の相関信号により2相の相関処理を行って得られる
信号にもとづいて所要の探査信号を得る相関検出型伝送
路探査装置であって、 一定周波数信号と前記一定周波数信号を90°移相して
得られる移相信号とを前記所定の相関信号として前記2
相の相関処理を行う相関手段と、 前記相関信号または前記相関信号にもとづく一定周波数
信号として、前記第1の掃引型連続FM信号の可変周波
数範囲よりも高い可変周波数範囲をもつ第2の掃引型連
続FM信号によって周波数変換を行うことにより前記第
1の掃引型連続FM信号を得る周波数変換手段と、 前記受信信号を前記周波数変換とは逆の周波数変換を行
うことにより前記相関信号と同程度の周波数をもつ前記
被相関信号を得る逆周波数変換手段とを具備することを
特徴とする相関検出型伝送路探査装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2の相関検出型伝
送路探査装置であって、 前記相関信号にもとづく一定周波数信号として、前記相
関信号の周波数よりも高く、かつ、前記第1の掃引型連
続FM信号の最高周波数よりも高い一定周波数の信号
(以下、高一定周波数信号という)を用いるとともに、
前記第2の掃引型連続FM信号として前記高一定周波数
信号の周波数より高い可変周波数範囲をもつ信号を用い
る前記周波数変換手段を具備する相関検出型伝送路探査
装置。 - 【請求項4】 請求項3の相関検出型伝送路探査装置で
あって、 前記第1の掃引型連続FM信号として、1つの可変周波
数発生回路では安定に発生し得ない程度に広い可変周波
数範囲(以下、広可変周波数範囲という)をもつ信号を
用い、また、前記相関信号として前記広可変周波数範囲
内の周波数をもつ信号を用いるとともに、前記第2の掃
引型連続FM信号として、1つの可変周波数発生回路に
より安定に発生し得る程度の可変周波数範囲をもつ信号
を用いる前記周波数変換手段を具備する相関検出型伝送
路探査装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4の相関検出型伝送路
探査装置であって、 前記相関処理を行う側で得られる前記第1の掃引型連続
FM信号を光信号に変換して導光線(以下、送信側導光
線という)により前記送信部分に与える送信用導線手段
と、 前記受信信号を光信号に変換して導光線(以下、受信側
導光線という)により前記相関処理を行う側に与える受
信用導線手段と、 前記周波数変換を行うための前記第2の掃引型連続FM
信号に対して、少なくとも、前記送信側導光線の部分に
おける前記第1の掃引型連続FM信号の伝送時間と前記
受信側導光線の部分における前記受信信号の伝送時間と
を加算した時間量に対応する時間量の遅延を行う遅延手
段とを具備する相関検出型伝送路探査装置。 - 【請求項6】 請求項5の相関検出型伝送路探査装置で
あって、 前記遅延を、少なくとも前記送信側導光線の長さと前記
受信側導光線の長さとを加算した長さに対応する長さを
もつ導光線によって得る前記遅延手段を具備する相関検
出型伝送路探査装置。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項4の相関検出型伝送路
探査装置であって、 前記周波数変換手段の一部または全部を前記受信部分側
に配置する周波数変換部分配置手段と、 前記周波数変換を行うための前記第2の掃引型連続FM
信号に対して、少なくとも、前記送信側導光線の部分に
おける前記第1の掃引型連続FM信号の伝送時間に対応
する時間量の遅延を行う遅延手段とを具備する相関検出
型伝送路探査装置。 - 【請求項8】 請求項7の相関検出型伝送路探査装置で
あって、 前記遅延を、少なくとも前記送信側導光線の長さに対応
する長さをもつ導光線によって得る前記遅延手段を具備
する相関検出型伝送路探査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11360994A JP3361183B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 相関検出型伝送路探査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11360994A JP3361183B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 相関検出型伝送路探査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294661A JPH07294661A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3361183B2 true JP3361183B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=14616561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11360994A Expired - Fee Related JP3361183B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 相関検出型伝送路探査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3361183B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6754302B2 (ja) * | 2017-01-18 | 2020-09-09 | 鹿島建設株式会社 | 地山探査方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11360994A patent/JP3361183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07294661A (ja) | 1995-11-10 |
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