JP3362983B2 - エンジンのシリンダヘッド構造 - Google Patents
エンジンのシリンダヘッド構造Info
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- JP3362983B2 JP3362983B2 JP29167694A JP29167694A JP3362983B2 JP 3362983 B2 JP3362983 B2 JP 3362983B2 JP 29167694 A JP29167694 A JP 29167694A JP 29167694 A JP29167694 A JP 29167694A JP 3362983 B2 JP3362983 B2 JP 3362983B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダヘッドの下面
に一対の吸気ポート開口部と一対の排気ポート開口部と
が千鳥状に配置されるとともに、シリンダヘッドに設け
られた排気ポート合流部と、上記両排気ポート開口部と
を接続する排気ポートとが設けられてなるエンジンのシ
リンダヘッド構造に関するものである。
に一対の吸気ポート開口部と一対の排気ポート開口部と
が千鳥状に配置されるとともに、シリンダヘッドに設け
られた排気ポート合流部と、上記両排気ポート開口部と
を接続する排気ポートとが設けられてなるエンジンのシ
リンダヘッド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭56−79649号
公報に示されるように、吸気ポートの開口総面積を大き
くしてエンジンの体積効率を高めるため、シリンダヘッ
ドの下面に一対の吸気ポート開口部を設けるとともに、
この両吸気ポート開口部を燃焼室の壁面に沿って開口さ
せることにより、吸入空気の流れによってスワールを形
成することが行われている。
公報に示されるように、吸気ポートの開口総面積を大き
くしてエンジンの体積効率を高めるため、シリンダヘッ
ドの下面に一対の吸気ポート開口部を設けるとともに、
この両吸気ポート開口部を燃焼室の壁面に沿って開口さ
せることにより、吸入空気の流れによってスワールを形
成することが行われている。
【0003】また、排気ガスを効果的に排出させるため
にシリンダヘッドの下面に一対の排気ポート開口部を形
成するとともに、上記両吸気ポート開口部に対応させて
両排気ポート開口部を千鳥状に配設したものが知られて
いる。そして、排気ポートの構造を簡略化するために、
シリンダヘッドに排気ポート合流部を設け、この排気ポ
ート合流部と、両排気ポート開口部とを長い排気ポート
および短い排気ポートによって接続することが行われて
いる。
にシリンダヘッドの下面に一対の排気ポート開口部を形
成するとともに、上記両吸気ポート開口部に対応させて
両排気ポート開口部を千鳥状に配設したものが知られて
いる。そして、排気ポートの構造を簡略化するために、
シリンダヘッドに排気ポート合流部を設け、この排気ポ
ート合流部と、両排気ポート開口部とを長い排気ポート
および短い排気ポートによって接続することが行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のシリンダヘ
ッド構造においては、排気ポート開口部と排気ポート合
流部との間に形成される排気ポートのポート径を確保す
るとともに、各ポート間のウォータジャケットの容積を
確保することが要求される。一方、シリンダヘッドの製
造時には、排気ポート成形用の中子を鋳型の側方から挿
入する必要がある。この場合、上記要求を満足しつつ、
鋳型に設置されたウォータジャケット成形用の中子およ
びシリンダヘッド締結用ボルトの取付け孔を形成するた
めのピン等に干渉しないように上記中子を設置すること
が困難であるという問題がある。
ッド構造においては、排気ポート開口部と排気ポート合
流部との間に形成される排気ポートのポート径を確保す
るとともに、各ポート間のウォータジャケットの容積を
確保することが要求される。一方、シリンダヘッドの製
造時には、排気ポート成形用の中子を鋳型の側方から挿
入する必要がある。この場合、上記要求を満足しつつ、
鋳型に設置されたウォータジャケット成形用の中子およ
びシリンダヘッド締結用ボルトの取付け孔を形成するた
めのピン等に干渉しないように上記中子を設置すること
が困難であるという問題がある。
【0005】また、上記排気ポート成形用の中子と、ウ
ォータジャケット成形用の中子との干渉を防止するた
め、排気ポートから離れた位置に上記ウォータジャケッ
ト成形用の中子を配設するように構成した場合には、排
気ポートの肉厚が必要以上に大きくなってエンジンの重
量が増大するとともに、上記ウォータジャケットを通る
冷却水の冷却作用が不十分となるという問題がある。
ォータジャケット成形用の中子との干渉を防止するた
め、排気ポートから離れた位置に上記ウォータジャケッ
ト成形用の中子を配設するように構成した場合には、排
気ポートの肉厚が必要以上に大きくなってエンジンの重
量が増大するとともに、上記ウォータジャケットを通る
冷却水の冷却作用が不十分となるという問題がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ウォータジャケットを適正位置に配設すること
ができるとともに、排気ポート成形用の中子を設置位置
に容易に挿入することができるエンジンのシリンダヘッ
ド構造を提供することを目的としている。
であり、ウォータジャケットを適正位置に配設すること
ができるとともに、排気ポート成形用の中子を設置位置
に容易に挿入することができるエンジンのシリンダヘッ
ド構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
シリンダヘッドの下面に一対の吸気ポート開口部と一対
の排気ポート開口部とが千鳥状に配置されるとともに、
シリンダヘッドに設けられた排気ポート合流部と上記両
排気ポート開口部とを接続する距離の長い第1排気ポー
トおよび距離の短い第2排気ポートが形成されてなるエ
ンジンのシリンダヘッド構造であって、上記第1排気ポ
ートに、平面視において外方側に湾曲した湾曲部を設
け、この湾曲部の外方への張出し位置と、上記排気ポー
ト合流部の外方側近傍に位置するシリンダヘッド締結ボ
ルト用のボス部とをクランク軸方向にオーバーラップさ
せるとともに、両排気ポート開口部の開口中心を通る第
1直線と、上記シリンダヘッド締結ボルト用のボス部の
内周面に接して上記第1直線と平行に伸びる第2直線と
の間隔を、排気ポート成形用の中子をその設置部に挿入
可能な空間部をシリンダヘッド形成用鋳型に設けること
ができるとともに、上記空間部が必要以上に大きくなる
ことを防止することができるような、上記シリンダヘッ
ド締結ボルト用ボス部の肉厚と、上記第1排気ポートの
内径と、この第1排気ポートのポート壁の肉厚との和に
ほぼ等しい値に設定し、上記第1排気ポートおよび第2
排気ポートが両排気ポート開口部からボトムデッキ上面
の上方に伸びるストレート部を有し、排気ポート形成用
の中子が、該ボトムデッキ上面よりも高い位置であって
ストレート部の設置高さに対応する位置で上記排気ポー
ト 合流部を有する第1中子と、上記ストレート部に対応
する一対の第2中子とに分割され、上記鋳型にこれら第
1中子および第2中子を設けて鋳造されたものである。
シリンダヘッドの下面に一対の吸気ポート開口部と一対
の排気ポート開口部とが千鳥状に配置されるとともに、
シリンダヘッドに設けられた排気ポート合流部と上記両
排気ポート開口部とを接続する距離の長い第1排気ポー
トおよび距離の短い第2排気ポートが形成されてなるエ
ンジンのシリンダヘッド構造であって、上記第1排気ポ
ートに、平面視において外方側に湾曲した湾曲部を設
け、この湾曲部の外方への張出し位置と、上記排気ポー
ト合流部の外方側近傍に位置するシリンダヘッド締結ボ
ルト用のボス部とをクランク軸方向にオーバーラップさ
せるとともに、両排気ポート開口部の開口中心を通る第
1直線と、上記シリンダヘッド締結ボルト用のボス部の
内周面に接して上記第1直線と平行に伸びる第2直線と
の間隔を、排気ポート成形用の中子をその設置部に挿入
可能な空間部をシリンダヘッド形成用鋳型に設けること
ができるとともに、上記空間部が必要以上に大きくなる
ことを防止することができるような、上記シリンダヘッ
ド締結ボルト用ボス部の肉厚と、上記第1排気ポートの
内径と、この第1排気ポートのポート壁の肉厚との和に
ほぼ等しい値に設定し、上記第1排気ポートおよび第2
排気ポートが両排気ポート開口部からボトムデッキ上面
の上方に伸びるストレート部を有し、排気ポート形成用
の中子が、該ボトムデッキ上面よりも高い位置であって
ストレート部の設置高さに対応する位置で上記排気ポー
ト 合流部を有する第1中子と、上記ストレート部に対応
する一対の第2中子とに分割され、上記鋳型にこれら第
1中子および第2中子を設けて鋳造されたものである。
【0008】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
のエンジンのシリンダヘッド構造において、シリンダヘ
ッドの下面に形成された一対の吸気ポート開口部の開口
中心を通る直線と、一対の排気ポート開口部の開口中心
を通る第1直線とが平行となるように上記両吸気ポート
開口部を配設したものである。
のエンジンのシリンダヘッド構造において、シリンダヘ
ッドの下面に形成された一対の吸気ポート開口部の開口
中心を通る直線と、一対の排気ポート開口部の開口中心
を通る第1直線とが平行となるように上記両吸気ポート
開口部を配設したものである。
【0009】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、距離の長い
第1排気ポートを外方側に湾曲させることにより、相隣
接して設置される第1排気ポートおよび第2排気ポート
の開口面積が確保されるとともに、一対の排気ポート開
口部の開口中心を通る第1直線と、上記シリンダヘッド
締結ボルト用のボス部の内周面に沿って上記第1直線と
平行に伸びる第2直線との間隔を、上記のように設定す
ることにより、排気ポートの設置部に、排気ポート成形
用の中子を挿入可能な必要最小限の空間部が形成される
ことになる。また、両排気ポート開口部から上方に伸び
るストレート部の設置高さに対応する位置であってスト
レートの設置高さに対応する位置において、排気ポート
成形用の中子が、上記排気ポート合流部を有する第1中
子と、上記ストレート部に対応する一対の第2中子とに
分割されることになる。
第1排気ポートを外方側に湾曲させることにより、相隣
接して設置される第1排気ポートおよび第2排気ポート
の開口面積が確保されるとともに、一対の排気ポート開
口部の開口中心を通る第1直線と、上記シリンダヘッド
締結ボルト用のボス部の内周面に沿って上記第1直線と
平行に伸びる第2直線との間隔を、上記のように設定す
ることにより、排気ポートの設置部に、排気ポート成形
用の中子を挿入可能な必要最小限の空間部が形成される
ことになる。また、両排気ポート開口部から上方に伸び
るストレート部の設置高さに対応する位置であってスト
レートの設置高さに対応する位置において、排気ポート
成形用の中子が、上記排気ポート合流部を有する第1中
子と、上記ストレート部に対応する一対の第2中子とに
分割されることになる。
【0010】上記請求項2記載の発明によれば、シリン
ダヘッドの下面に設置された一対の吸気ポート開口部
と、一対の排気ポート開口部とが平行に配設されること
により、限られたスペースにおいて上記各ポート開口部
が適正位置に設置されることになる。
ダヘッドの下面に設置された一対の吸気ポート開口部
と、一対の排気ポート開口部とが平行に配設されること
により、限られたスペースにおいて上記各ポート開口部
が適正位置に設置されることになる。
【0011】
【実施例】図1および図2は本発明に係るエンジンのシ
リンダヘッド構造の実施例を示している。このエンジン
のシリンダヘッド1は、多気筒の直噴式ディーゼルエン
ジンに適用されるものであり、シリンダ軸線に対して直
角に形成された下面に一対の吸気ポート開口部2,3
と、一対の排気ポート開口部4,5とが形成されてい
る。なお、上記シリンダヘッド1は、シリンダブロック
に対して複数個のシリンダヘッド締結用ボルトにより締
結されている。具体的には相隣接シリンダヘッド間に位
置する一対のボルトと、シリンダボア両側のボルトとか
らなる合計6本のボルトが各シリンダの周囲に配設さ
れ、このボルトの締結個所には、ボルト用ボス部10,
18が設けられている。
リンダヘッド構造の実施例を示している。このエンジン
のシリンダヘッド1は、多気筒の直噴式ディーゼルエン
ジンに適用されるものであり、シリンダ軸線に対して直
角に形成された下面に一対の吸気ポート開口部2,3
と、一対の排気ポート開口部4,5とが形成されてい
る。なお、上記シリンダヘッド1は、シリンダブロック
に対して複数個のシリンダヘッド締結用ボルトにより締
結されている。具体的には相隣接シリンダヘッド間に位
置する一対のボルトと、シリンダボア両側のボルトとか
らなる合計6本のボルトが各シリンダの周囲に配設さ
れ、このボルトの締結個所には、ボルト用ボス部10,
18が設けられている。
【0012】上記排気ポート開口部4,5は、その開口
中心O1,O2が、クランク軸と直交する方向に伸びる
中心線Lに対して所定角度θだけ傾斜した第1直線L1
上に配設されるとともに、一方の排気ポート開口部4が
排気マニホールドの設置部から離間した位置に配設さ
れ、他方の排気ポート開口部5が排気マニホールドの設
置部に近接した位置に配設されている。
中心O1,O2が、クランク軸と直交する方向に伸びる
中心線Lに対して所定角度θだけ傾斜した第1直線L1
上に配設されるとともに、一方の排気ポート開口部4が
排気マニホールドの設置部から離間した位置に配設さ
れ、他方の排気ポート開口部5が排気マニホールドの設
置部に近接した位置に配設されている。
【0013】また、上記排気ポート開口部4,5は、シ
リンダヘッド1に形成された排気ポート合流部6と、一
方の排気ポート開口部4に連通する距離の長い第1排気
ポート7と、上記他方の排気ポート開口部5に連通する
距離の短い第2排気ポート8とを有する二俣形状の排気
ポートを介して図外の排気マニホールドに接続されるよ
うになっている。
リンダヘッド1に形成された排気ポート合流部6と、一
方の排気ポート開口部4に連通する距離の長い第1排気
ポート7と、上記他方の排気ポート開口部5に連通する
距離の短い第2排気ポート8とを有する二俣形状の排気
ポートを介して図外の排気マニホールドに接続されるよ
うになっている。
【0014】上記第1排気ポート7には、平面において
外方側に湾曲した湾曲部9が設けられ、この湾曲部9の
張出し位置と、上記排気ポート合流部6の外方側近傍に
位置するシリンダヘッド締結ボルト用のボス部10とが
クランク軸方向にオーバラップするように上記湾曲部9
の張出し量が設定されている。
外方側に湾曲した湾曲部9が設けられ、この湾曲部9の
張出し位置と、上記排気ポート合流部6の外方側近傍に
位置するシリンダヘッド締結ボルト用のボス部10とが
クランク軸方向にオーバラップするように上記湾曲部9
の張出し量が設定されている。
【0015】また、上記排気ポート開口部4,5の開口
中心を通る第1直線L1と、上記ボス部10の内周面に
沿って上記第1直線L1と平行に伸びる第2直線L2と
の間隔Sが、第1排気ポート7の内径Dと、上記ボス部
10の肉厚t1と、上記第1排気ポート7のポート壁の
肉厚t2との和にほぼ等しい値に設定されている。
中心を通る第1直線L1と、上記ボス部10の内周面に
沿って上記第1直線L1と平行に伸びる第2直線L2と
の間隔Sが、第1排気ポート7の内径Dと、上記ボス部
10の肉厚t1と、上記第1排気ポート7のポート壁の
肉厚t2との和にほぼ等しい値に設定されている。
【0016】上記両排気ポート開口部4,5は、吸気ポ
ート開口部2,3の配置との関係で、両排気ポート4,
5の設置間隔およびシリンダ軸心からの距離が予め設定
された適正範囲となるように規制されているため、上記
第1直線L1と第2直線L2との間隔Sを上記のように
設定することにより、排気ポート開口部4,5の開口中
心を通る第1直線L1の上記中心線Lに対する傾斜角度
が15°程度に設定されることになる。
ート開口部2,3の配置との関係で、両排気ポート4,
5の設置間隔およびシリンダ軸心からの距離が予め設定
された適正範囲となるように規制されているため、上記
第1直線L1と第2直線L2との間隔Sを上記のように
設定することにより、排気ポート開口部4,5の開口中
心を通る第1直線L1の上記中心線Lに対する傾斜角度
が15°程度に設定されることになる。
【0017】また、上記第1,第2排気ポート7,8の
先端部には、排気ポート開口部4,5から上方に伸びる
所定長さのストレート部7a,8aが形成され、このス
トレート部7a,8aの設置高さHは、シリンダヘット
1のボトムデッキ上面の設置高さDHよりも上方に位置
するように設定されている。
先端部には、排気ポート開口部4,5から上方に伸びる
所定長さのストレート部7a,8aが形成され、このス
トレート部7a,8aの設置高さHは、シリンダヘット
1のボトムデッキ上面の設置高さDHよりも上方に位置
するように設定されている。
【0018】上記両吸気ポート開口部2,3は、上記第
1直線L1と平行に設置された第3直線L3上に配設さ
れることにより、上記両排気ポート開口部4,5と平行
に配設されるとともに、上記吸気ポート開口部2,3と
排気ポート開口部4,5との設置位置がシリンダ幅方向
にオフセットされることにより、各ポート開口部2〜5
が千鳥状に配設されている。
1直線L1と平行に設置された第3直線L3上に配設さ
れることにより、上記両排気ポート開口部4,5と平行
に配設されるとともに、上記吸気ポート開口部2,3と
排気ポート開口部4,5との設置位置がシリンダ幅方向
にオフセットされることにより、各ポート開口部2〜5
が千鳥状に配設されている。
【0019】そして、上記両吸気ポート開口部2,3と
図外の吸気マニホールドとを接続する一対の吸気ポート
11,12がシリンダヘッド1に形成されている。この
吸気ポート11,12は、その先端部が燃焼室の壁面部
を指向するように湾曲し、吸入空気の流れによってスワ
ールが形成されるように構成されている。
図外の吸気マニホールドとを接続する一対の吸気ポート
11,12がシリンダヘッド1に形成されている。この
吸気ポート11,12は、その先端部が燃焼室の壁面部
を指向するように湾曲し、吸入空気の流れによってスワ
ールが形成されるように構成されている。
【0020】また、上記シリンダヘッド1には、排気ポ
ート冷却用のウォータジャケット13〜15と、燃料噴
射弁の設置孔16と、グロープラグの設置孔17とがそ
れぞれ所定に位置に設けられるとともに、シリンダヘッ
ド締結ボルト用のボス部18が上記排気ポート合流部6
の内方部に配設されている。
ート冷却用のウォータジャケット13〜15と、燃料噴
射弁の設置孔16と、グロープラグの設置孔17とがそ
れぞれ所定に位置に設けられるとともに、シリンダヘッ
ド締結ボルト用のボス部18が上記排気ポート合流部6
の内方部に配設されている。
【0021】このような構成のシリンダヘッド1は鋳造
により成形され、この鋳造に使用される排気ポート成形
用の中子は、図3に示す二俣形状の第1中子19と、図
4に示す円柱状の第2中子20,21とを備えている。
上記第1中子19は、排気ポート合流部6の内径に対応
した外径を有する円形断面部22と、第1,第2排気ポ
ート7,8の上部に対応する形状の第1,第2先端部2
3,24とからなっている。
により成形され、この鋳造に使用される排気ポート成形
用の中子は、図3に示す二俣形状の第1中子19と、図
4に示す円柱状の第2中子20,21とを備えている。
上記第1中子19は、排気ポート合流部6の内径に対応
した外径を有する円形断面部22と、第1,第2排気ポ
ート7,8の上部に対応する形状の第1,第2先端部2
3,24とからなっている。
【0022】また、上記第2中子20,21は、上記第
1,第2排気ポート7,8のストレート部7a,8aに
対応した外径および高さを有している。そして、シリン
ダヘッド鋳型用の型割り面Mが、上記第2中子20,2
1、つまりストレート部7a,8aの設置高さに対応す
る位置に配設されることにより、上記ボトムデッキ上面
の設置高さDHよりも高い位置に設定されている。
1,第2排気ポート7,8のストレート部7a,8aに
対応した外径および高さを有している。そして、シリン
ダヘッド鋳型用の型割り面Mが、上記第2中子20,2
1、つまりストレート部7a,8aの設置高さに対応す
る位置に配設されることにより、上記ボトムデッキ上面
の設置高さDHよりも高い位置に設定されている。
【0023】上記構成のシリンダヘッド1を製造するに
は、シリンダヘッド成形用鋳型に上記排気ポート成形用
の第2中子20,21を設置するとともに、図5に示す
ように、ウォータジャケット成形用の中子25〜27お
よび上記ボス部成形用のピン28,29等を設置する。
その後、上記第1中子19の第1,第2先端部23,2
4が上記ボス部成形用のピン28,29に干渉しないよ
うに、上記第1中子19の先端部をシリンダの内方側
(シリンダの中心側)に向けた状態で、第1中子19の
先端部を鋳型内に挿入する。
は、シリンダヘッド成形用鋳型に上記排気ポート成形用
の第2中子20,21を設置するとともに、図5に示す
ように、ウォータジャケット成形用の中子25〜27お
よび上記ボス部成形用のピン28,29等を設置する。
その後、上記第1中子19の第1,第2先端部23,2
4が上記ボス部成形用のピン28,29に干渉しないよ
うに、上記第1中子19の先端部をシリンダの内方側
(シリンダの中心側)に向けた状態で、第1中子19の
先端部を鋳型内に挿入する。
【0024】そして、上記第1中子19の第1,第2先
端部23,24が上記ボス部成形用のピン28,29に
干渉するおそれのない位置まで第1中子19を挿入した
後、図6に示すように、シリンダの外方側に向けて上記
第1中子19の先端部を旋回させることにより、上記第
1,第2先端部23,24がウォータジャケット成形用
の中子27,25に干渉するのをそれぞれ回避しつつ、
第1中子19をさらに奥まで挿入する。
端部23,24が上記ボス部成形用のピン28,29に
干渉するおそれのない位置まで第1中子19を挿入した
後、図6に示すように、シリンダの外方側に向けて上記
第1中子19の先端部を旋回させることにより、上記第
1,第2先端部23,24がウォータジャケット成形用
の中子27,25に干渉するのをそれぞれ回避しつつ、
第1中子19をさらに奥まで挿入する。
【0025】次いで、上記第1,第2先端部23,24
がウォータジャケット成形用の中子27,25に干渉す
るおそれのない位置まで第1中子19を挿入した後、上
記第1先端部23がウォータジャケット成形用の中子2
6に干渉するのを回避しつつ、第1,第2先端部23,
24を第1,第2排気ポート開口部4,5の設置位置に
挿入することにより、第1中子19の挿入作業を終了す
る。
がウォータジャケット成形用の中子27,25に干渉す
るおそれのない位置まで第1中子19を挿入した後、上
記第1先端部23がウォータジャケット成形用の中子2
6に干渉するのを回避しつつ、第1,第2先端部23,
24を第1,第2排気ポート開口部4,5の設置位置に
挿入することにより、第1中子19の挿入作業を終了す
る。
【0026】このようにして鋳型をセットした後に鋳込
みを行い、冷却後に鋳型を開放して各中子およびピン等
を取り外し、さらに必要な仕上げ加工を施してシリンダ
ヘッド1の製造を終了する。
みを行い、冷却後に鋳型を開放して各中子およびピン等
を取り外し、さらに必要な仕上げ加工を施してシリンダ
ヘッド1の製造を終了する。
【0027】上記のようにシリンダヘッド1の下面に千
鳥状に配設された一対の吸気ポート開口部2,3および
排気ポート開口部4,5のうち、第1排気ポート開口部
4に連通する距離の長い第1排気ポート7に、平面視に
おいて外方側に湾曲した湾曲部9を設け、その張出し位
置を上記シリンダヘッド締結ボルト用のボス部18とオ
ーバラップさせるように構成したため、上記第1排気ポ
ート7および第2排気ポート8の断面積を十分に確保
し、かつ両排気ポート4,5間に位置するウォータジャ
ケット15の容積も確保することができる。
鳥状に配設された一対の吸気ポート開口部2,3および
排気ポート開口部4,5のうち、第1排気ポート開口部
4に連通する距離の長い第1排気ポート7に、平面視に
おいて外方側に湾曲した湾曲部9を設け、その張出し位
置を上記シリンダヘッド締結ボルト用のボス部18とオ
ーバラップさせるように構成したため、上記第1排気ポ
ート7および第2排気ポート8の断面積を十分に確保
し、かつ両排気ポート4,5間に位置するウォータジャ
ケット15の容積も確保することができる。
【0028】そして、上記両排気ポート開口部4,5の
開口中心O1,O2を通る第1直線L1と、上記シリン
ダヘッド締結ボルト用のボス部10の内周面に沿って上
記第1直線L1と平行に伸びる第2直線L2との間隔S
を、上記シリンダヘッド締結ボルト用ボス部10の肉厚
t1と、上記第1排気ポート7の内径Dと、この第1排
気ポート7のポート壁の肉厚t2との和にほぼ等しい値
に設定したため、上記排気ポート成形用の第1中子19
をその設置部に挿入可能な空間部を鋳型に設けることが
できるとともに、上記空間部が必要以上に大きくなるこ
とを防止することができる。
開口中心O1,O2を通る第1直線L1と、上記シリン
ダヘッド締結ボルト用のボス部10の内周面に沿って上
記第1直線L1と平行に伸びる第2直線L2との間隔S
を、上記シリンダヘッド締結ボルト用ボス部10の肉厚
t1と、上記第1排気ポート7の内径Dと、この第1排
気ポート7のポート壁の肉厚t2との和にほぼ等しい値
に設定したため、上記排気ポート成形用の第1中子19
をその設置部に挿入可能な空間部を鋳型に設けることが
できるとともに、上記空間部が必要以上に大きくなるこ
とを防止することができる。
【0029】したがって、上記第1中子19の装着性を
低下させることなく、上記排気ポート合流部6の内側面
に沿って配設されたウォータジャケット13の設置スペ
ースおよび上記第1排気ポート7の外側面に沿って配設
されたウォータジャケット14の設置スペースを十分に
確保することができるとともに、上記シリンダヘッド締
結ボルト用のボス部10,18の設置スペースおよび両
排気ポート開口部4,5に配設される排気弁等の設置ス
ペースを十分に確保することができる。
低下させることなく、上記排気ポート合流部6の内側面
に沿って配設されたウォータジャケット13の設置スペ
ースおよび上記第1排気ポート7の外側面に沿って配設
されたウォータジャケット14の設置スペースを十分に
確保することができるとともに、上記シリンダヘッド締
結ボルト用のボス部10,18の設置スペースおよび両
排気ポート開口部4,5に配設される排気弁等の設置ス
ペースを十分に確保することができる。
【0030】また、上記のようにシリンダヘッド1の下
面に設置された一対の吸気ポート開口部2,3を、上記
一対の排気ポート開口部4,5の開口中心O1,O2を
通る第1直線L1と平行に配設した場合には、限られた
スペースにおいて上記吸気ポート開口部2,3を適正位
置において適正角度に開口させることができるため、上
記吸気ポート開口部2,3から燃焼室内に供給される吸
入空気の流れによって効果的にスワールを形成すること
ができる。しかも、上記吸気ポート開口部2,3の開口
面積を十分に確保してエンジンの体積効率を向上させる
ことができる。
面に設置された一対の吸気ポート開口部2,3を、上記
一対の排気ポート開口部4,5の開口中心O1,O2を
通る第1直線L1と平行に配設した場合には、限られた
スペースにおいて上記吸気ポート開口部2,3を適正位
置において適正角度に開口させることができるため、上
記吸気ポート開口部2,3から燃焼室内に供給される吸
入空気の流れによって効果的にスワールを形成すること
ができる。しかも、上記吸気ポート開口部2,3の開口
面積を十分に確保してエンジンの体積効率を向上させる
ことができる。
【0031】さらに、シリンダヘッド1に上記両排気ポ
ート開口部4,5からボトムデッキ上面の上方に伸びる
ストレート部7a,8aを設けるとともに、シリンダヘ
ッド成形用鋳型の型割り面Mの設置高さHを、ボトムデ
ッキ上面の設置高さDHよりも高い位置に設定したた
め、上記第1,第2排気ポート開口部4,5と、燃料噴
射弁の設置孔16との間に配設されたウォータジャケッ
ト14の設置深さを十分に確保することができる。ま
た、上記排気ポート成形用の中子を二俣形状の第1中子
19と、上記ストレート部7a,8bに対応する一対の
第2中子20,21とに分割することにより、上記第1
中子19の挿入作業を容易化することができる。
ート開口部4,5からボトムデッキ上面の上方に伸びる
ストレート部7a,8aを設けるとともに、シリンダヘ
ッド成形用鋳型の型割り面Mの設置高さHを、ボトムデ
ッキ上面の設置高さDHよりも高い位置に設定したた
め、上記第1,第2排気ポート開口部4,5と、燃料噴
射弁の設置孔16との間に配設されたウォータジャケッ
ト14の設置深さを十分に確保することができる。ま
た、上記排気ポート成形用の中子を二俣形状の第1中子
19と、上記ストレート部7a,8bに対応する一対の
第2中子20,21とに分割することにより、上記第1
中子19の挿入作業を容易化することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、シリンダヘッドの下面に一対の吸気ポート開口部
および排気ポート開口部が千鳥状に配設されてなるシリ
ンダヘッド構造において、両排気ポート開口部の一方に
連通する距離の長い第1排気ポートに、平面視において
外方側に湾曲した湾曲部を設け、その張出し位置をシリ
ンダヘッドに設けらたれ排気ポート合流部の外方側近傍
に位置するシリンダヘッド締結ボルト用のボス部とオー
バラップさせるように構成したため、上記第1排気ポー
トおよび第2排気ポートの断面積を十分に確保すること
ができる。
明は、シリンダヘッドの下面に一対の吸気ポート開口部
および排気ポート開口部が千鳥状に配設されてなるシリ
ンダヘッド構造において、両排気ポート開口部の一方に
連通する距離の長い第1排気ポートに、平面視において
外方側に湾曲した湾曲部を設け、その張出し位置をシリ
ンダヘッドに設けらたれ排気ポート合流部の外方側近傍
に位置するシリンダヘッド締結ボルト用のボス部とオー
バラップさせるように構成したため、上記第1排気ポー
トおよび第2排気ポートの断面積を十分に確保すること
ができる。
【0033】そして、上記両排気ポート開口部の開口中
心を通る第1直線と、上記シリンダヘッド締結ボルト用
のボス部の内周面に沿って上記第1直線と平行に伸びる
第2直線との間隔を、上記ボス部の肉厚と、上記第1排
気ポートの内径と、この第1排気ポートのポート壁の肉
厚との和にほぼ等しい値に設定したため、上記排気ポー
ト成形用の中子をその設置部に挿入可能な空間部を鋳型
に設けることができるとともに、上記空間部が必要以上
に大きくなることを防止することができる。
心を通る第1直線と、上記シリンダヘッド締結ボルト用
のボス部の内周面に沿って上記第1直線と平行に伸びる
第2直線との間隔を、上記ボス部の肉厚と、上記第1排
気ポートの内径と、この第1排気ポートのポート壁の肉
厚との和にほぼ等しい値に設定したため、上記排気ポー
ト成形用の中子をその設置部に挿入可能な空間部を鋳型
に設けることができるとともに、上記空間部が必要以上
に大きくなることを防止することができる。
【0034】したがって、上記排気ポート成形用の中子
の装着性を低下させることなく、上記排気ポート合流部
の内側面に沿った配設されたウォータジャケットの設置
スペースおよび上記第1排気ポートの外側面に沿って配
設されたウォータジャケットの設置スペースを十分に確
保し、このウォータジャケットを通る冷却水によってシ
リンダヘッドを効果的に冷却することができるととも
に、シリンダヘッドの重量を軽量化できる等の利点があ
る。
の装着性を低下させることなく、上記排気ポート合流部
の内側面に沿った配設されたウォータジャケットの設置
スペースおよび上記第1排気ポートの外側面に沿って配
設されたウォータジャケットの設置スペースを十分に確
保し、このウォータジャケットを通る冷却水によってシ
リンダヘッドを効果的に冷却することができるととも
に、シリンダヘッドの重量を軽量化できる等の利点があ
る。
【0035】さらに、上記両排気ポート開口部からボト
ムデッキ上面の上方に伸びるストレート部を設けるとと
もに、排気ポート形成用の中子を、該ボトムデッキ上面
よりも高い位置であってストレート部の設置高さに対応
する位置で上記排気ポート合流部を有する第1中子と、
上記ストレート部に対応する一対の第2中子とに分割し
たため、上記第1,第2排気ポート開口部と、燃料噴射
弁の設置孔との間に配設されたウォータジャケットの設
置深さを十分に確保してこの部分を効果的に冷却するこ
とができるとともに、上記排気ポート成形用の中子を二
俣形状の第1中子と、上記ストレート部に対応する一対
の第2中子とに分割することにより、上記第1中子の挿
入作業を容易化できるという利点がある。
ムデッキ上面の上方に伸びるストレート部を設けるとと
もに、排気ポート形成用の中子を、該ボトムデッキ上面
よりも高い位置であってストレート部の設置高さに対応
する位置で上記排気ポート合流部を有する第1中子と、
上記ストレート部に対応する一対の第2中子とに分割し
たため、上記第1,第2排気ポート開口部と、燃料噴射
弁の設置孔との間に配設されたウォータジャケットの設
置深さを十分に確保してこの部分を効果的に冷却するこ
とができるとともに、上記排気ポート成形用の中子を二
俣形状の第1中子と、上記ストレート部に対応する一対
の第2中子とに分割することにより、上記第1中子の挿
入作業を容易化できるという利点がある。
【0036】また、請求項2に係る発明は、シリンダヘ
ッドの下面に形成された一対の吸気ポート開口部を、上
記一対の排気ポート開口部の開口中心を通る第1直線と
平行に配設したため、限られたスペースにおいて上記吸
気ポート開口部を適正位置に配設してその開口面積を十
分に確保することができ、これによってエンジンの体積
効率を向上させることができるとともに、上記吸気ポー
ト開口部から燃焼室内に吸入される空気の流れによって
効果的にスワールを形成することができる。
ッドの下面に形成された一対の吸気ポート開口部を、上
記一対の排気ポート開口部の開口中心を通る第1直線と
平行に配設したため、限られたスペースにおいて上記吸
気ポート開口部を適正位置に配設してその開口面積を十
分に確保することができ、これによってエンジンの体積
効率を向上させることができるとともに、上記吸気ポー
ト開口部から燃焼室内に吸入される空気の流れによって
効果的にスワールを形成することができる。
【図1】本発明に係るエンジンのシリンダヘッド構造の
実施例を示す平面断面図である。
実施例を示す平面断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】排気ポート成形用の中子の構成を示す平面図で
ある。
ある。
【図4】排気ポート成形用の中子の構成を示す正面図で
ある。
ある。
【図5】中子の挿入作業の第1段階を示す説明図であ
る。
る。
【図6】中子の挿入作業の第2段階を示す説明図であ
る。
る。
1 シリンダヘッド
2,3 吸気ポート開口部
4,5 排気ポート開口部
6 排気ポート合流部
7 第1排気ポート
8 第2排気ポート
7a,8a ストレート部
9 湾曲部
10 シリンダヘッド締結ボルト用のボス部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 柴川 学
広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ
ダ株式会社内
(56)参考文献 特開 昭62−170724(JP,A)
特開 昭53−122005(JP,A)
特開 昭50−111406(JP,A)
特開 平6−74043(JP,A)
特開 平6−74042(JP,A)
実開 昭60−57770(JP,U)
実開 昭58−59942(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F02F 1/00 - 1/42
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダヘッドの下面に一対の吸気ポー
ト開口部と一対の排気ポート開口部とが千鳥状に配置さ
れるとともに、シリンダヘッドに設けられた排気ポート
合流部と上記両排気ポート開口部とを接続する距離の長
い第1排気ポートおよび距離の短い第2排気ポートが形
成されてなるエンジンのシリンダヘッド構造であって、
上記第1排気ポートに、平面視において外方側に湾曲し
た湾曲部を設け、この湾曲部の外方への張出し位置と、
上記排気ポート合流部の外方側近傍に位置するシリンダ
ヘッド締結ボルト用のボス部とをクランク軸方向にオー
バーラップさせるとともに、両排気ポート開口部の開口
中心を通る第1直線と、上記シリンダヘッド締結ボルト
用のボス部の内周面に接して上記第1直線と平行に伸び
る第2直線との間隔を、排気ポート成形用の中子をその
設置部に挿入可能な空間部をシリンダヘッド形成用鋳型
に設けることができるとともに、上記空間部が必要以上
に大きくなることを防止することができるような、上記
シリンダヘッド締結ボルト用ボス部の肉厚と、上記第1
排気ポートの内径と、この第1排気ポートのポート壁の
肉厚との和にほぼ等しい値に設定し、上記第1排気ポー
トおよび第2排気ポートが両排気ポート開口部からボト
ムデッキ上面の上方に伸びるストレート部を有し、排気
ポート形成用の中子が、該ボトムデッキ上面よりも高い
位置であってストレート部の設置高さに対応する位置で
上記排気ポート合流部を有する第1中子と、上記ストレ
ート部に対応する一対の第2中子とに分割され、上記鋳
型にこれら第1中子および第2中子を設けて鋳造された
ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド構造。 - 【請求項2】 シリンダヘッドの下面に形成された一対
の吸気ポート開口部の開口中心を通る直線と、一対の排
気ポート開口部の開口中心を通る第1直線とが平行とな
るように上記両吸気ポート開口部を配設したことを特徴
とする請求項1記載のエンジンのシリンダヘッド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29167694A JP3362983B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | エンジンのシリンダヘッド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29167694A JP3362983B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | エンジンのシリンダヘッド構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08144846A JPH08144846A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3362983B2 true JP3362983B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=17771987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29167694A Expired - Fee Related JP3362983B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | エンジンのシリンダヘッド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3362983B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29167694A patent/JP3362983B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08144846A (ja) | 1996-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |