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JP3363293B2 - 循環装置の取付構造 - Google Patents
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JP3363293B2 - 循環装置の取付構造 - Google Patents

循環装置の取付構造

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JP3363293B2
JP3363293B2 JP27945695A JP27945695A JP3363293B2 JP 3363293 B2 JP3363293 B2 JP 3363293B2 JP 27945695 A JP27945695 A JP 27945695A JP 27945695 A JP27945695 A JP 27945695A JP 3363293 B2 JP3363293 B2 JP 3363293B2
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俊之 柿木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば浴槽に取
付けられる温水浄化器とか気泡浴槽などの循環装置の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の温水浄化器は、例えば図10〜図
12に示すように、浴壁凹所に設置した取付台3′上に
取付けられ、浄化器本体2′内には、濾過槽14、ヒー
タ槽、ポンプ16、浴湯の殺菌に使われるUV殺菌灯1
8等が収納されており、また浄化器本体2′の底部2a
には、例えばポンプ16の吸込口に連通する給水口4
a、ポンプ16の吐出口と濾過槽14の吐出口とに連通
する循環排水口4b、濾過槽14の吐出口のみに連通す
る洗浄排水口4cとが設けられている。
【0003】この浄化器本体2′を取付台3′に取付け
る場合、従来では図12に示すように、取付台3′の上
面にスペーサ71を配置し、スペーサ71の上面に浄化
器本体2′のロックナット72を乗せた状態で、浄化器
本体2′と取付台3′との隙間において、浄化器本体
2′の底部2a側の給排水口4a〜4cと、給水管4
a、循環排水管4b、洗浄排水管4c等の各端部とを略
S字形をした柔軟なホース73を介して接続し、その
後、スペーサ71を図12(c)の矢印B方向に取り出
し、ロックナット72を締め付けて浄化器本体2′を取
付台3′に固定するようにしていた。尚図12(b)中
の70aはニップル、70bはホースクランプ、74は
電源コード、75はコード固定具である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では浄
化器本体2′と取付台3′との間の狭いスペースでホー
ス73の差し込み作業を行なう必要があり、非常に困難
な作業を強いられるという問題があった。本発明は、上
記点に鑑みてなされたもので、従来のホースによる接続
方式に代えて、直管接続方式を採用したことにより、取
付台への循環装置本体の取付けを容易且つスムーズに行
なうことができると同時に、直管接続部のシール効果を
高めることができる循環装置の取付構造を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、浴湯の循環装置1を取付台3上
に取付け、循環装置本体2の底部に設けた給排水口4を
取付台3の下方より配管される給排水管5に接続するよ
うにした循環装置の取付構造において、給排水管5が接
続される配管接続部6を備えた設置台7を取付台3に取
付け、該取付台3に設置台7の配管接続部6が遊挿され
る遊挿孔8を穿設し、循環装置本体2の底部2aより下
方に給排水口4に連通する接続用直管部9を垂設し、接
続用直管部9の先端に、配線接続部6の内面に密着する
先細状のテーパー面からなるシール手段10を備えた挿
入部9aを設け、循環装置本体2を設置台7上に乗せた
時に該挿入部9aを設置台7の配管接続部6に上方から
嵌め込み自在とすると共に、接続用直管部9の上部に配
管接続部6に設けたネジ部11に螺合可能な袋ナット1
2を上下移動自在に設けて成ることを特徴としている。
このように構成することで、取付台3に取付けられた設
置台7の各配管接続部6に循環装置本体2の底部2aよ
り下方に突出した各接続用直管部9を位置合わせして、
循環装置本体2を設置台7の上に乗せるだけで、各接続
用直管部9の先端の挿入部9aが各配管接続部6に嵌ま
り込むと同時に、挿入部9aに設けられたシール手段1
0によって挿入部9aと配管接続部6とがシール状態と
なり、この状態で袋ナット12を回転させて配管接続部
6のネジ部11に螺合させることによって、接続用直管
部9と配管接続部6とを容易にシール固定できる。
【0006】また請求項2の発明は、浴湯の循環装置1
を取付台3上に取付け、循環装置本体2の底部2aに設
けた給排水口4を取付台3の下方より配管される給排水
管5に接続するようにした循環装置の取付構造におい
て、給排水管5が接続される配管接続部6を備えた設置
台7を取付台3に取付け、該取付台3に設置台7の配管
接続部6が遊挿される遊挿孔8を穿設し、循環装置本体
2の底部2aより下方に給排水口4に連通する接続用直
管部9を垂設し、接続用直管部9の先端に、配線接続部
6の内面に密着する先細状のテーパー面からなるシール
手段10を備えた挿入部9aを設け、循環装置本体2を
設置台7上に乗せた時に該挿入部9aを設置台7の配管
接続部6に上方から嵌め込み自在とすると共に、循環装
置本体2又は設置台7のいずれかに循環装置本体2を設
置台7に取付ける取付手段30を設けたことを特徴とし
ている。このように構成することで、取付台3に取付け
られた設置台7の各配管接続部6に循環装置本体2の底
部2aより下方に突出した各接続用直管部9を位置合わ
せして、循環装置本体2を設置台7の上に乗せるだけ
で、各接続用直管部9の先端の挿入部9aが各配管接続
部6に嵌まり込むと同時に、挿入部9aに設けられたシ
ール手段10によって挿入部9aと配管接続部6とがシ
ール状態となり、この状態で取付手段30によって循環
装置本体2を設置台7に取付けることによって、接続用
直管部9と配管接続部6とを容易にシール固定できる。
【0007】ここで、請求項3の発明は、請求項2の取
付手段30を循環装置本体2の外周部に設けたことを特
徴としており、この場合、循環装置本体2の接続用直管
部9の挿入部9aを設置台7の配管接続部6に嵌め込ん
だ後に、循環装置本体2の外周部にて循環装置本体2を
設置台7に容易に取付けることができ、循環装置本体2
と設置台7との間のスペースを狭くできる。
【0008】請求項4の発明は、請求項2の取付手段3
0が、循環装置本体2の底部2aに設けられる取付ボル
ト33と、循環装置本体2の上部2cに設けられる取付
ボルト操作部36と、該取付ボルト33と取付ボルト操
作部36とを循環装置本体2内部を介して連結する連結
軸37とを備えたことを特徴としており、この場合、循
環装置本体2の上部2cの取付ボルト操作部36を操作
することで、循環装置本体2内部を貫通する連結軸37
を介して循環装置本体2の底部2aに設けた取付ボルト
33が回し易くなる。
【0009】請求項5の発明は、請求項2の取付手段3
0が、設置台7の上面に突設されるロック溝40付き突
起41と、循環装置本体2の底部2aに回転自在に取付
けられて該ロック溝40に係合可能なロック片43を有
する回転板44とを備え、ロック片43がロック溝40
に係合する方向に回転板44を回転可能としたことを特
徴としており、この場合、回転板44をロック方向に回
すだけで回転板44のロック片43が突起41のロック
溝40に係合して循環装置本体2と設置台7とを密着さ
せる力が発生し、これにより設置台7に対して循環装置
本体2をボルトとかネジを用いずにワンタッチで固定す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を説明する。本実施形態の循環装置1は、例えば浴壁凹
所などに設置される取付台3に取付けられるものであっ
て、循環装置本体2内には、図1に示すように、濾過槽
14、ヒータ槽15、ポンプ16、電磁三方弁17、浴
湯の殺菌に使われるUV殺菌灯18等の内部機器が収納
されている。この循環装置本体2の底部2aには、ポン
プ16の吸込口19に連通する給水口4a、ポンプ16
の吐出口20と濾過槽14の吐出口とに連通する循環排
水口4b、濾過槽14の吐出口のみに連通する洗浄排水
口4cとが設けられている。この循環装置本体2の底部
2aには3つの接続用直管部9が底部2aより下方に垂
設されている。各接続用直管部9の上部は上記給水口4
a、循環排水口4b、洗浄排水口4cに個別に連通して
いると共に、この接続用直管部9の上部外周側には後述
する配管接続部6に設けたネジ部11に螺合可能な袋ナ
ット12が上下移動自在に嵌め込まれている。一方、各
接続用直管部9の下部にはシール手段10を備えた挿入
部9aが夫々設けられている。シール手段10は、本実
施形態では、挿入部9aの外周面に施されるテーパ面か
ら成り、このテーパ面は袋ナット12と同軸上に形成さ
れると共に、挿入部9aの先端に行くほど徐々に先細状
となっている。
【0011】循環装置本体2と取付台3との間には、循
環装置本体2の底部2aと略同じ面積を有する平板状の
設置台7が配設される。この設置台7は、ビス21等で
取付台3上に固定されるものであって、前記循環装置本
体2の3つの接続用直管部9と対応する位置に配管接続
部6が夫々設けられている。各配管接続部6は設置台7
を上下に貫通する短管から成り、各配管接続部6の上部
6aは設置台7より上方に夫々突出しており、上部6a
の内側に前記接続用直管部9が上方から嵌め込み自在と
なっており、さらに上部6aの外周面には前記接続用直
管部9に設けた袋ナット12が螺合可能なネジ部11が
形成されており、袋ナット12とネジ部11との螺合に
よって接続用直管部9と配管接続部6とを固定できるよ
うになっている。また、各配管接続部6の下部6bは設
置台7より下方に夫々突出しており、下部6bの外面側
に給排水管5が個別に接続されるようになっている。
【0012】また設置台7の各配管接続部6に対応する
位置には遊挿孔8(ばか穴)が夫々穿設され、上記各配
管接続部6の下部6bが各遊挿孔8の上方から遊挿自在
とされている。本実施形態では、循環装置本体2の給水
口4aに連通する配管接続部6の下部6bには、一端が
浴槽の吸水口に接続される給水管5aの他端が接続さ
れ、また循環装置本体2の循環排水口4bに連通する配
管接続部6には、一端が浴槽の吐水口に接続される循環
排水管5bの他端が接続され、また循環装置本体2の洗
浄排水口4cに連通する配管接続部6には外部排水管5
cが接続されるようになっている。さらに、循環装置本
体2の底部2aの外周側にはゴムなどの弾性脚23が突
設され、設置台7の上面の弾性脚23に対応する位置に
は弾性脚23を位置決めするためのテーパ状の弾性脚支
持部24が設けられている。
【0013】ここで図2〜図4は、取付台3上に取付け
られた循環装置本体2内の浴湯の流れの態様の一例を示
している。図2は浴槽内でジェット噴流を発生させる場
合を示しており、ポンプ16の吐出口20に通じるヒー
タ槽15と循環排水口4bとの分岐路に配置される電磁
三方弁17によりポンプ16の吐出口20を循環排水口
4bのみに連通させることにより、ポンプ16で加圧さ
れた浴湯を浴槽内に噴出させることができる。図3は浴
湯を濾過する場合を示しており、電磁三方弁17により
ポンプ16の吐出口20をヒータ槽15のみに連通させ
ると共に、UV殺菌灯18の下流側に配置されるマルチ
バルブ25を循環排水口4b側に切り替えることによ
り、ヒータ槽15にて加温された浴湯を濾過槽14で濾
過し、更にUV殺菌灯18で殺菌した後に循環排水口4
bに供給することにより、清浄な浴湯を浴槽内に循環さ
せることができる。図4は濾過槽14内の濾材を洗浄す
る場合を示しており、図3の状態においてマルチバルブ
25を循環排水口4bから外部排水口4cに切り替える
ことにより、濾過槽14内の濾材を浴湯で洗浄した後に
部排水口4cから外部に排水することができる。
【0014】次に、循環装置本体2を取付台3に取付け
る方法の一例を説明する。先ず図1に示す取付台3の配
管接続部6に対応する位置に遊挿孔8を穿設し、設置台
7の配管接続部6の下部6bが遊挿孔8に挿入されるよ
うにして設置台7を取付台3上に載置し、ビス21で設
置台7を取付台3に固定すると共に、浴槽への給水管5
aと循環排水管5b、及び外部排水管5cの各端部を夫
々対応する配管接続部6の下部6bの外周面に嵌め込ん
で接続する。このとき、設置台7上には循環装置本体2
は未だ設置されておらず、また取付台3の遊挿孔8に対
して設置台7の配管接続部6の下部6bをスムーズに挿
入できると共に、循環装置本体2に邪魔されることなく
ビス21で設置台7を取付台3に固定できるので、取付
台3への設置台7の取付け作業を容易に行なうことがで
きる。
【0015】その後、循環装置本体2の底部2aより下
方に突出した各接続用直管部9を設置台7の各配管接続
部6に位置合わせして、循環装置本体2を設置台7の上
に乗せるだけで、各接続用直管部9の先端の挿入部9a
が各配管接続部6の上部6aの内面側に嵌まり込むと同
時に、挿入部9aの外面に設けられた先細状のテーパ面
(シール手段10)が配管接続部6の上部6a内面に密
着して、接続用直管部9と配管接続部6とがシール状態
となる。その後、循環装置本体2の底部2aと設置台7
との間のスペースに手を入れ、接続用直管部9の上部に
上下移動自在で且つ回転自在に設けた袋ナット12を回
転させて配管接続部6の上部6a外面に形成したネジ部
11に螺合させることによって、接続用直管部9と配管
接続部6とをシール固定でき、結果的に循環装置本体2
と設置台7とを確実に固定することができる。
【0016】このように、循環装置本体2を設置台7上
に置く動作と袋ナット12を回転させる動作とを行なう
だけで、循環装置本体2の給排水口4を接続用直管部9
と配管接続部6とを介して給排水管5にワンタッチで直
結できるようになり、従来のように循環装置本体と取付
台との間の狭いスペースでホースを差し込むような煩わ
しい作業を行なわなくて済み、循環装置1の取付け作業
を容易に且つスムーズに行なうことができる。しかも、
接続用直管部9における挿入部9aのテーパ面と袋ナッ
ト12とは同軸上にあるので、袋ナット12の締め付け
により挿入部9aのテーパ面が配管接続部6に対して確
実にシールされるようになり、直管接続部のシール効果
を高めることができる。さらに、循環装置本体2を袋ナ
ット12で固定する前の段階では、接続用直管部9と配
管接続部6との嵌合によって循環装置本体2は設置台7
上に仮固定されるので、循環装置本体2が傾いたり、倒
れる心配がなく、作業の安全を確保できるという利点も
ある。
【0017】尚図1では、設置台7を平板状に形成した
が、これに代えて例えば図5に示すように、設置台7の
配管接続部6とその周辺部分7aを設置台7の他の部位
よりも上方に突出させて、配管接続部6と給排水管5と
の接続部分が取付台3の下方に突出しないようにしても
よく、この場合、配管接続部6と給排水管5との接続部
分が取付台3の下方に突出するのが防がれ、見栄え良く
施工できるようになる。他の構成は図1の実施形態と同
様である。
【0018】また、図1及び図5の実施形態では、循環
装置本体2と設置台7とを取付ける袋ナット12を接続
用直管部9の挿入部9aのテーパ面(シール手段10)
と同軸上に配置したが、本発明の他の実施形態として以
下の図6〜図9に示すように、循環装置本体2と設置台
7との取付手段30を接続用直管部9の挿入部9aとは
別の位置に配置するようにしてもよい。尚、図6〜図9
において、図1の実施形態の接続用直管部9の袋ナット
12及び設置台7の配管接続部6のネジ部11は夫々省
略されており、接続用直管部9の挿入部9aが循環装置
本体2の底部2aから垂設されると共に、循環装置本体
2の底部2aが設置台7の平坦な上面に当接可能となっ
ている。
【0019】先ず、図6の実施形態では、取付手段30
を循環装置本体2の外周に突出するフランジ部2bに設
けた手締め式の取付ボルト32で構成したものであり、
循環装置本体2の接続用直管部9の挿入部9aを設置台
7の配管接続部6に嵌め込んだ後に、循環装置本体2の
外周部に手を入れて取付ボルト32を回転させることに
より、循環装置本体2を設置台7に対して容易にシール
固定できるようになる。従って、循環装置本体2と設置
台7との間にスペースを設ける必要がなくなり、設置台
7に対して循環装置本体2を傾かないように且つ見栄え
が良く取付けることができる。さらに本実施形態では、
設置台7における循環装置本体2の底部2aから突出す
る弾性脚23に対応する位置には、弾性脚23が挿入さ
れる凹部34が下方に突曲されており、取付台3には該
凹部34が挿入される孔部35が穿孔されている。そし
て、循環装置本体2の接続用直管部9の挿入部9aを設
置台7の配管接続部6に挿入するときに、接続用直管部
9と配管接続部6とを同軸上に位置させた状態で設置台
7の凹部34内に循環装置本体2の弾性脚23が入る形
状となっており、これにより、接続用直管部9と配管接
続部6との位置合わせが容易にできるようになる。
【0020】図7及び図8の実施形態では、図6の構成
に加えて、循環装置本体2を設置台7に取付ける取付手
段30として、循環装置本体2の底部2aに設けられる
取付ボルト33と、循環装置本体2の上部2cに設けら
れる取付ボルト操作部36と、該取付ボルト33と取付
ボルト操作部36とを循環装置本体2内部を介して連結
する連結軸37とを備えたものである。この実施形態で
は、循環装置本体2のフランジ部2bに取付ボルト32
のみを設けた場合、内部機器があるために手が入り難
く、取付ボルト32を回し難くいため、循環装置本体2
の底部2aを傾きなく設置台7に固定し難くなる場合が
考えられる。これを考慮して本実施形態では、循環装置
本体2の上部2cに取付ボルト操作部36を露出して設
け、この取付ボルト操作部36を操作して循環装置本体
2内部を貫通する連結軸37を介して循環装置本体2の
底部2aに設けた取付ボルト33を操作できるようにし
たものであり、これにより、取付ボルト33を回し易く
なると共に、連結軸37は循環装置本体2内を貫通して
いて外部からは見えず、循環装置本体2を設置台7上に
容易に且つ見栄え良く設置できるという利点がある。
【0021】図9の実施形態では、図7、図8の取付ボ
ルト33、取付ボルト操作部36及び連結軸37を備え
た構造に代えて、設置台7の上面に突設されるロック溝
40付き突起41と、循環装置本体2の底部2aの上面
に設けた回転支持部42に回転自在に取付けられて該ロ
ック溝40に係合可能なロック片43を有するリング状
の回転板44とで取付手段30を構成したものである。
ここで突起41の外周面には上下に延びるガイド溝45
が凹設され、このガイド溝45の上端は上方に開放され
ていると共に、ガイド溝45の下端に斜め下方に傾斜し
たロック溝40の上端が連設されている。また回転板4
4には循環装置本体2の外周面に穿設した横長スリット
60から突出するレバー50が連結されており、レバー
50によってロック片43をロック溝40に係合する方
向に操作可能となっている。
【0022】従って、回転板44と突起41とを位置合
わせして循環装置本体2を設置台7の上に乗せると、回
転板44のロック片43が突起41のガイド溝45の上
端からスライド挿入され、突起41全体が回転板44の
中心孔44aに挿入され、循環装置本体2の底部2aを
設置台7上に載置でき、この状態でレバー50をロック
方向Aに回すと回転板44のロック片43がガイド溝4
5の下端に連設されたロック溝40に入り込むことがで
きる。このロック溝40は斜め下方に傾斜しているの
で、レバー50の回転量が増えるにつれて回転板44に
対して突起41が上方に持ち上げられ、図9(d)の矢
印方向に循環装置本体2と設置台7とを密着させる力が
発生して、設置台7に対して循環装置本体2をボルトと
かネジを用いずにワンタッチで固定できるようになる。
しかもレバー50を設けたことによって、循環装置本体
2内部のような手の届きにくい場所であっても簡単にし
かも工具なしで固定作業を行なえるという利点もある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、給排水管が接続される配管接続部を備えた設置台を
取付台に取付け、該取付台に設置台の配管接続部が遊挿
される遊挿孔を穿設し、循環装置本体の底部より下方に
給排水口に連通する接続用直管部を垂設し、接続用直管
部の先端に、配線接続部の内面に密着する先細状のテー
パー面からなるシール手段を備えた挿入部を設け、循環
装置本体を設置台上に乗せた時に該挿入部を設置台の配
管接続部に上方から嵌め込み自在とすると共に、接続用
直管部の上部に配管接続部に設けたネジ部に螺合可能な
袋ナットを上下移動自在に設けたものであるから、循環
装置本体を設置台上に置く動作と袋ナットを回転させる
動作とを行なうだけで、循環装置本体の給排水口を接続
用直管部と配管接続部とを介して浴槽への給排水管等に
ワンタッチで直結できるものであり、この直管接続方式
の採用によって、従来のように循環装置本体の底部と取
付台との間の狭いスペースでホースを差し込むような煩
わしい作業を行なわなくて済み、循環装置の取付け作業
を容易に且つスムーズに行なうことができる。しかも、
接続用直管部における挿入部のシール手段と袋ナットと
を同軸上に配置することが可能となるので、袋ナットの
締め付けにより挿入部を配管接続部に対して確実にシー
ルできるようになり、直管接続部のシール効果を高める
ことができるものである。
【0024】請求項2の発明は、給排水管が接続される
配管接続部を備えた設置台を取付台に取付け、該取付台
に設置台の配管接続部が遊挿される遊挿孔を穿設し、循
環装置本体の底部より下方に給排水口に連通する接続用
直管部を垂設し、接続用直管部の先端に、配線接続部の
内面に密着する先細状のテーパー面からなるシール手段
を備えた挿入部を設け、循環装置本体を設置台上に乗せ
た時に該挿入部を設置台の配管接続部に上方から嵌め込
み自在とすると共に、循環装置本体又は設置台のいずれ
かに循環装置本体を設置台に取付ける取付手段を設けた
ものであるから、循環装置本体を設置台上に置く動作と
取付手段にて循環装置本体を設置台に取付ける動作とを
行なうだけで、循環装置本体の給排水口を接続用直管部
と配管接続部とを介して浴槽への給排水管等にワンタッ
チで直結できるものであり、この直管接続方式の採用に
よって、従来のように循環装置本体の底部と取付台との
間の狭いスペースでホースを差し込むような煩わしい作
業を行なわなくて済み、循環装置の取付け作業を容易に
且つスムーズに行なうことができる。しかも、取付手段
によって挿入部と配管接続部とを挿入部に設けたシール
手段によって確実にシールできるようになり、直管接続
部のシール効果を高めることができるものである。
【0025】請求項3の発明は、請求項2の取付手段を
循環装置本体の外周部に設けたものであるから、請求項
2記載の効果に加えて、循環装置本体の接続用直管部の
挿入部を設置台の配管接続部に嵌め込んだ後に、循環装
置本体の外周部にて循環装置本体を設置台に取付けるこ
とができるので、循環装置本体と設置台との間のスペー
スを狭くでき、且つ設置台に対して循環装置本体を傾か
ないように見栄え良く取付けることが可能となる。
【0026】請求項4の発明は、請求項2の取付手段
が、循環装置本体の底部に設けられる取付ボルトと、循
環装置本体の上部に設けられる取付ボルト操作部と、該
取付ボルトと取付ボルト操作部とを循環装置本体内部を
介して連結する連結軸とを備えているから、請求項2記
載の効果に加えて、循環装置本体上部の操作部を操作し
て循環装置本体内部を貫通する連結軸を介して循環装置
本体の底部に設けた取付ボルトを容易に回すことができ
ると共に、連結軸は循環装置本体内を貫通していて外部
からは見えず、循環装置本体を設置台上に容易に且つ見
栄え良く設置することができる。
【0027】請求項5の発明は、請求項2の取付手段
が、設置台の上面に突設されるロック溝付き突起と、循
環装置本体の底部に回転自在に取付けられて該ロック溝
に係合可能なロック片を有する回転板とを備え、ロック
片がロック溝に係合する方向に回転板を回転可能とした
ものであるから、請求項2記載の効果に加えて、回転板
をロック方向に回すだけで回転板のロック片が突起のロ
ック溝に係合して循環装置本体と設置台とを密着させる
力が発生し、これにより設置台に対して循環装置本体を
ボルトとかネジを用いずにワンタッチで固定でき、また
手の届きにくい場所を固定する場合であっても回転板の
回転操作だけで循環装置本体を設置台に対して容易にし
かも工具なしで行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】同上の循環装置のジェット噴流時の浴湯の流れ
の説明図である。
【図3】同上の循環装置の浴湯濾過時の浴湯の流れの説
明図である。
【図4】同上の循環装置の濾材洗浄時の浴湯の流れの説
明図である。
【図5】本発明の実施形態の他例を示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態の更に他例を示す断面図であ
る。
【図7】(a)は本発明の実施形態の更に他例を示す概
略平面図、(b)は断面図である。
【図8】図7の取付ボルトの操作状態を説明する斜視図
である。
【図9】本発明の実施形態の更に他例を示し、(a)は
分解斜視図、(b)は回転板の取付部の断面図、(c)
(d)は回転板の締め付け状態の説明図である。
【図10】循環装置の取付け状態を説明する斜視図であ
る。
【図11】循環装置の浴湯の流れの説明図である。
【図12】従来の循環装置の取付け状態を示し、(a)
(b)は循環装置本体と取付台の分解斜視図、(c)は
スペーサ付近の斜視図である。
【符号の説明】
2 循環装置本体 2a 底部 2b 外周部 2c 上部 3 取付台 4 給排水口 5 給排水管 6 配管接続部 7 設置台 8 遊挿孔 9 接続用直管部 9a 挿入部 10 シール手段 11 ネジ部 12 袋ナット 30 取付手段 33 取付ボルト 36 取付ボルト操作部 37 連結軸 40 ロック溝 41 突起 43 ロック片 44 回転板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−265618(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 3/00 F24H 9/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴湯の循環装置を取付台上に取付け、循
    環装置本体の底部に設けた給排水口を取付台の下方より
    配管される給排水管に接続するようにした循環装置の取
    付構造において、給排水管が接続される配管接続部を備
    えた設置台を取付台に取付け、取付台に設置台の配管接
    続部が遊挿される遊挿孔を穿設し、循環装置本体の底部
    より下方に給排水口に連通する接続用直管部を垂設し、
    接続用直管部の先端に、配線接続部の内面に密着する先
    細状のテーパー面からなるシール手段を備えた挿入部を
    設け、循環装置本体を設置台上に乗せた時に該挿入部を
    設置台の配管接続部に上方から嵌め込み自在とすると共
    に、接続用直管部の上部に配管接続部に設けたネジ部に
    螺合可能な袋ナットを上下移動自在に設けて成ることを
    特徴とする循環装置の取付構造。
  2. 【請求項2】 浴湯の循環装置を取付台上に取付け、循
    環装置本体の底部に設けた給排水口を取付台の下方より
    配管される給排水管に接続するようにした循環装置の取
    付構造において、給排水管が接続される配管接続部を備
    えた設置台を取付台に取付け、該取付台に設置台の配管
    接続部が遊挿される遊挿孔を穿設し、循環装置本体の底
    部より下方に給排水口に連通する接続用直管部を垂設
    し、接続用直管部の先端に、配線接続部の内面に密着す
    る先細状のテーパー面からなるシール手段を備えた挿入
    部を設け、循環装置本体を設置台上に乗せた時に該挿入
    部を設置台の配管接続部に上方から嵌め込み自在とする
    と共に、循環装置本体又は設置台のいずれかに循環装置
    本体を設置台に取付ける取付手段を設けたことを特徴と
    する循環装置の取付構造。
  3. 【請求項3】 取付手段を循環装置本体の外周部に設け
    たことを特徴とする請求項2記載の循環装置の取付構
    造。
  4. 【請求項4】 取付手段は、循環装置本体の底部に設け
    られる取付ボルトと、循環装置本体の上部に設けられる
    取付ボルト操作部と、該取付ボルトと取付ボルト操作部
    とを循環装置本体内部を介して連結する連結軸とを備え
    ていることを特徴とする請求項2記載の循環装置の取付
    構造。
  5. 【請求項5】 取付手段は、設置台の上面に突設される
    ロック溝付き突起と、循環装置本体の底部に回転自在に
    取付けられて該ロック溝に係合可能なロック片を有する
    回転板とを備え、ロック片がロック溝に係合する方向に
    回転板を回転可能としたことを特徴とする請求項2記載
    の循環装置の取付構造。
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