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JP3364306B2 - トンネルの押し出し掘削工法 - Google Patents
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JP3364306B2 - トンネルの押し出し掘削工法 - Google Patents

トンネルの押し出し掘削工法

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JP3364306B2
JP3364306B2 JP34419993A JP34419993A JP3364306B2 JP 3364306 B2 JP3364306 B2 JP 3364306B2 JP 34419993 A JP34419993 A JP 34419993A JP 34419993 A JP34419993 A JP 34419993A JP 3364306 B2 JP3364306 B2 JP 3364306B2
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ground
tunnel
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克巳 内田
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Nishimatsu Construction Co Ltd
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Nishimatsu Construction Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D57/00Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
    • B23D57/0007Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00 using saw wires

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はトンネルの押し出し掘削
工法、特に、岩盤地帯にトンネルを掘削するのに適した
トンネルの押し出し掘削工法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、岩盤地帯にトンネルを掘削するの
は主に発破工法が採用され、切羽にボアホールを掘削
し、このボアホール内に爆薬を装填し、切羽を爆破・破
砕し、破砕されたズリを後方装置でトンネル外に搬出す
るようになしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の発
破工法は、以下のごとき課題を有している。 爆薬の取扱を伴うので危険性を伴う。 爆風の危険性に加え、爆風と共に生ずる粉塵、及
び、後方装置にズリを積み込む作業によって生ずる粉塵
によって作業環境が極めて悪い。 発破によって生ずるズリは、嵩高であること、粉状
より大きな塊状までその形状が雑多であることによっ
て、発破後のズリ出しが煩雑である。 搬出したズリは不定形の小片となっている(大きな
塊は、ずり出し装置に適した大きさまで再度破砕するの
が通常)ので利用価値が無く、埋立処分しているが、多
量に排出されるためズリの処分に大きな労力と費用が必
要となる。 【0004】そこで本発明上記課題に鑑みなされたもの
で、安全性が高く、作業環境を良好に保つことが容易
で、かつ、ズリの処理も容易なトンネルの押し出し掘削
工法を提供することを目的としたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るトンネルの押し出し掘削工法は、第一
立坑BT1から第二立坑BT2まで貫通する複数の小通
孔1a,1b,1c…をトンネル断面の周辺部において
所定間隔で掘削する小通孔掘削工程と、第一立坑BT1
から第二立坑BT2まで一の小通孔1aにワイヤーソー
2を通すとともに該ワイヤーソー2を第二立坑BT2で
折り返して第一立坑BT1まで別の小通孔1bに通して
ループ状のワイヤーソーループ2aとして、該ワイヤー
ソーループ2aを第一立坑BT1側に引っ張りながら回
動させることにより、該ワイヤーソーループ2aで囲ま
れた地盤Gを切削するループ切削工程と、前記ループ切
削工程を適宜繰り返してトンネル内地盤G1を周辺地盤
Gから切り離す地盤切離工程と、油圧ジャッキにてトン
ネル内地盤G1の後端部に対して推進力を付与すること
により、トンネル内地盤G1を第二立坑BT2内に押し
出す第一地盤押出工程と、油圧ジャッキにて第一地盤押
出工程により第二立坑BT2側に移動したトンネル内地
盤G1の後端部に対して覆工用のセグメントを介して推
進力を付与することにより、トンネル内地盤G1を第二
立坑BT2内に押し出す第二地盤押出工程と、第二立坑
BT2内に押し出されたトンネル内地盤G1を切り離し
て地上に搬出する地盤搬出工程と、を含むことを特徴と
している。 【0006】 【作用】それ故、本発明は第一立坑BT1と第二立坑B
T2の間の地盤をワイヤーソー2で切削することで、ト
ンネル内地盤G1を周辺地盤Gより切り離される。そこ
で、この周辺地盤Gより切り離されたトンネル内地盤G
1は第二立坑側BT2側に押し出し可能となる作用を呈
する。 【0007】そして、トンネル内地盤G1を第二立坑側
BT2側に押し出すと、第一立坑BT1側に順次トンネ
ル空間が形成されるので、トンネル内地盤G1の全てを
第二立坑側BT2側に押し出して搬出すれば第一立坑側
BT1と第二立坑側BT2との間にトンネルを掘削でき
る作用を呈するものである。 【0008】 【実施例】次に本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。図中、BT1が第一立坑、BT2が第二立坑
で、本実施例はこの第一立坑BT1(掘削始端側)と第
二立坑BT2(掘削終端側)との間にトンネルを掘削す
ることとする。なお、本願において第一立坑BT1と第
二立坑BT2とは掘削始端側または掘削終端側を意味す
るもので、必ずしも立坑を掘削する必要性は無く、第一
立坑BT1と第二立坑BT2との一方または双方はトン
ネル掘削予定場所の法面外側であってもよいものであ
る。 【0009】本発明は、先ず、第一立坑BT1より第二
立坑BT2まで貫通する小通孔1a,1b,1c・・・
を、トンネル断面周辺部に所定間隔を有して掘削する。 【0010】上記小通孔1a,1b,1c・・・は、従
来公知なドリルで行えばよいが、掘削距離が長くなる
(50〜400M)ことと、掘進方向を正確に保つ必要
性から、ドリルの柄は比較的太いもの(掘削する小孔と
略同径で順次継ぎ足し可能なもの))を使用する必要性
を有し、それに伴って小通孔1a,1b,1c・・・の
口径も5〜10cm以上と比較的大径となる。また、途
中掘削方向が変化しないようにドリルのビットには長尺
のもの(ビット先端直径と同じ径を有した部分が後方に
伸びているもの)を使用しビットの掘進方向はすでに掘
削された小孔に案内されて直進のみするものが使用され
る。また、この小通孔1a,1b,1c・・・の掘削は
第一立坑BT1または第二立坑BT2のいずれから行っ
ても、さらには双方より行って途中で小通孔1a,1
b,1c・・・が接合されるようになしてもよいもので
ある。 【0011】そして、上記小通孔1a,1b,1c・・
・をトンネル断面周辺部に掘削するには、「図3」に示
すように、掘削するトンネルの外周部T1の外側に掘削
することで、掘削方向に多少の誤差があっても小通孔1
a,1b,1c・・・が掘削するトンネルの内側に位置
しないようになしている。 【0012】次に、該通孔1aを通して第一立坑BT1
より第二立坑BT2にまでワイヤーソー2を通し、この
ワイヤーソー2は第二立坑BT2で折り返し別の通孔1
bを通して第一立坑BT1に戻してループ状となし、こ
のワイヤーソーループ2aを第一立坑BT1側に引っ張
りながら回動して、ワイヤーソーループ2aによって囲
まれる地盤Gを第二立坑側BT1から第一立坑BT2に
向けて切削する。 【0013】上記ワイヤーソー2は可撓性ワイヤー(チ
ェーンでもよい)に切削ビットを適宜間隔で突設したも
のを使用し、回転または往復回動することで切削を行
う。「図1」において小通孔1a,1bにワイヤーソー
2を通してあり、ハッチングを付した部位が切削完了部
位10で、ワイヤーソー2は矢印P1方向に引っ張られ
つつ回動するので、該切削完了部位10は第一立坑BT
1側より第二立坑BT2側に向かって順次拡大すること
になる。 【0014】上記ワイヤーソー2はワイヤーソーループ
2aとなすが、ここでワイヤーソーループ2aとは一端
側(第二立坑BT2側)で折り返したことを意味し、必
ずしも無端状のループとなす必要性は無い。すなわち、
無端状のループとなした場合はこのワイヤーソーループ
2aを一方向に回転すれば上記切削が行えるが、一端側
(第二立坑BT2側)で折り返し他端側が開いたループ
上の場合は該ワイヤーソーループ2aは往復回動するこ
とで切削を行えばよい。 【0015】また、ワイヤーソーループ2aを第一立坑
BT1側に引っ張りながら回動するには、「図1」に示
した切削機本体20を図左側に油圧機構等で付勢すれば
よいが、切削機本体20は固定でワイヤーソーループ2
aを掛けた滑車またはスプロケットをワイヤーソールー
プ2a全体が同図左側に引っ張られる方向に付勢しても
よい。なお、このワイヤーソーループ2aは切削に伴っ
て順次(間欠的に)その全長を短くするか一部を巻き取
りドラムに巻きとって繰り出し全長部を短くするように
なすのは無論である。 【0016】そして、トンネル断面の全周に上記切削を
行ってトンネル内地盤G1を周辺地盤Gより切り取り、
このトンネル内地盤G1を、第一立坑BT1より第二立
坑側BT2に押し出し、第二立坑BT1内に押し出され
たトンネル内地盤G1を一定量ごとに切り離して第二立
坑BT2より地上に搬出する。 【0017】トンネル断面の全周に上記切削を行うに
は、小通孔1a,1b,1c・・・の隣り合うものを一
組として上記切削を順次行えばよく、「図3」はその切
削順番をアンダーライン付の符号で示したもので、必ず
この順番で行わなければならないわけではないが、ワイ
ヤーソーループ2aに不測の荷重が加わらないようにそ
の切削順番を工夫することが望ましい。 【0018】トンネル内地盤G1を、第一立坑BT1よ
り第二立坑側BT2に押し出すには、油圧ジャッキ3,
3,3・・・を使用すればよいが、油圧ジャッキ3,
3,3・・・により一定距離の押し出しを行ったら、該
油圧ジャッキ3,3,3・・・は縮退し、この縮退によ
って生じた空間部に、覆工用のセグメント4,4,4・
・・を組み立て、以後はこのセグメント4,4,4・・
・を介してトンネル内地盤G1を押し出せばよい。 【0019】第二立坑BT1内に押し出されたトンネル
内地盤G1を一定量ごとに切り離して第二立坑BT2よ
り地上に搬出するには、「図2」に破線で示す切り取り
部51でトンネル内地盤G1を一定の大きさに切り取り
所定の大きさの石材5として、これを図示しないクレー
ン等のワイヤー6等で吊り上げ地上に搬出すればよい。 【0020】なお、図中、7は油圧ジャッキ3の反力受
けを示すものである。 【0021】 【発明の効果】本発明は上記のごときであるので、爆薬
を使用せずにトンネルの掘削が可能となるので安全性の
高いトンネルの押し出し掘削工法を提供できるものであ
る。 【0022】また、本発明は粉塵が発生するのはワイヤ
ーソーループ2aに依る切削時のみであるので、粉塵の
発生時間が限定され、また、発生場所も小通孔1a,1
b,1a・・・部位のみというごく限られた部位である
ので、粉塵発生除去も可能で作業環境を良好に保つこと
ができるトンネルの押し出し掘削工法を提供できるもの
である。 【0023】また、本発明は搬出されるトンネル内地盤
G1は、一定の大きさの石材5となっているので搬送が
合理的に行え、岩盤の性状によっては石材5が他の用途
に使用可能なトンネルの押し出し掘削工法を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明トンネルの押し出し掘削工法により掘削
初期のトンネル断面図である。 【図2】本発明トンネルの押し出し掘削工法により掘削
後期のトンネル断面図である。 【図3】本発明トンネルの押し出し掘削工法による小通
孔掘削後のトンネル掘削部正面図である。 【符号の説明】 BT1 第一立坑 BT2 第二立坑 1a 小通孔 1b 小通孔 1c 小通孔 2 ワイヤーソー 2a ワイヤーソーループ G 地盤 G1 トンネル内地盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 9/00 E21D 9/10 E21D 9/06 311 E21D 9/06 301 E02F 3/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】第一立坑(BT1)から第二立坑(BT
    2)まで貫通する複数の小通孔(1a,1b,1c…)
    をトンネル断面の周辺部において所定間隔で掘削する小
    通孔掘削工程と、 第一立坑(BT1)から第二立坑(BT2)まで一の小
    通孔(1a)にワイヤーソー(2)を通すとともに該ワ
    イヤーソー(2)を第二立坑(BT2)で折り返して第
    一立坑(BT1)まで別の小通孔(1b)に通してルー
    プ状のワイヤーソーループ(2a)として、該ワイヤー
    ソーループ(2a)を第一立坑(BT1)側に引っ張り
    ながら回動させることにより、該ワイヤーソーループ
    (2a)で囲まれた地盤(G)を切削するループ切削工
    程と、 前記ループ切削工程を適宜繰り返してトンネル内地盤
    (G1)を周辺地盤(G)から切り離す地盤切離工程
    と、 油圧ジャッキにてトンネル内地盤(G1)の後端部に対
    して推進力を付与することにより、トンネル内地盤(G
    1)を第二立坑(BT2)内に押し出す第一地盤押出工
    程と、 油圧ジャッキにて第一地盤押出工程により第二立坑(B
    T2)側に移動したトンネル内地盤(G1)の後端部に
    対して覆工用のセグメントを介して推進力を付与するこ
    とにより、トンネル内地盤(G1)を第二立坑(BT
    2)内に押し出す第二地盤押出工程と、 第二立坑(BT2)内に押し出されたトンネル内地盤
    (G1)を切り離して地上に搬出する地盤搬出工程と、
    を含むことを特徴とする、トンネルの押し出し掘削工
    法。
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