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JP3365480B2 - 半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法と半導体装置 - Google Patents
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JP3365480B2 - 半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法と半導体装置 - Google Patents

半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法と半導体装置

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JP3365480B2
JP3365480B2 JP26238597A JP26238597A JP3365480B2 JP 3365480 B2 JP3365480 B2 JP 3365480B2 JP 26238597 A JP26238597 A JP 26238597A JP 26238597 A JP26238597 A JP 26238597A JP 3365480 B2 JP3365480 B2 JP 3365480B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
動作テストを行うための半導体集積回路のテスト回路お
よび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体集積回路の試験方法と
しては、被試験デバイスであるLSIにLSIテスタか
らテストパターンを入力し、そのLSIから出力される
出力データと予め準備していた期待値とを比較してその
LSIが正常に動作しているかどうかを判定する方法が
一般的である。このため、LSIテスタの動作周波数
は、被試験デバイスであるLSIの動作周波数より高速
であるか少なくとも等しくなければならない。
【0003】しかし、一般的なLSIテスタでは動作周
波数があまり高くないため、近年開発された動作周波数
の高いLSIのテストを行うことができない場合があ
る。特にLSIの最高速試験を行う場合に問題となる。
【0004】このような問題を解決するために、例えば
特開平8−62297号公報には、互いに時間的に重な
り合わないn相のクロック信号を合成し、周波数の高い
単相のクロック信号を生成し半導体集積回路のテストを
行うテスト回路が記載されている。
【0005】この従来の半導体集積回路のテスト方法を
図5を用いて説明する。
【0006】この半導体集積回路のテスト方法は、ディ
ジタル信号処理LSI51の中に設けられている信号処
理回路2の動作確認を、LSIテスタ装置3を用いて行
うものである。
【0007】ここで、半導体集積回路のテスト回路とは
ディジタル信号処理LSI51の内部に設けられ信号処
理回路2の動作テストを行うための回路を示していて、
図5においてはフリップフロップ回路4、5を示してい
る。
【0008】ここで、通常LSIは複数の入力を有して
いるが、ここでは説明を簡単にするためディジタル信号
処理LSI51の入力は1つしかないものとして説明す
る。
【0009】LSIテスタ装置3は、LSIテスタ10
と、パターン発生回路8と、スイッチ回路6、7と、論
理和回路9とから構成されている。
【0010】LSIテスタ10は、位相のそれぞれ異な
るクロック信号C1、C2を出力するとともに、クロック
信号C1に同期したテストパターンデータP1と、クロッ
ク信号C2に同期したテストパターンデータP2を出力す
る。そして、出力したテストパターンデータP1、P2
ら求められる期待値とディジタル信号処理LSI51か
ら出力されたデバイス出力データ13とを比較し、ディ
ジタル信号処理LSI51の動作確認を行う。また、L
SIテスタ10は、信号処理回路2の動作周波数がLS
Iテスタ10の最高動作周波数以下である通常の試験を
行う場合にはテストモード制御信号14をインアクティ
ブとし、最高速試験等のように信号処理回路2の動作周
波数がLSIテスタの最高動作周波数以上である試験を
行う場合にテストモード制御信号14をアクティブとす
る。
【0011】論理和回路9は、クロック信号C1、C2
論理和を演算し、その演算結果を出力する。
【0012】スイッチ回路7は、テストモード制御信号
14がアクティブの場合は論理和回路9の出力信号をテ
ストクロック信号12として出力し、テストモード制御
信号14がインアクティブの場合はクロック信号C1
テストクロック信号12として出力する。
【0013】パターン発生回路8は、テストパターンデ
ータP1とテストパターンデータP2との間である論理演
算を行い、周期が半分となった信号を出力する。ここで
は、説明を簡単にするため、ある論理演算として排他的
論理和を用いた場合について説明する。
【0014】スイッチ回路6は、テストモード制御信号
14がアクティブの場合はパターン発生回路8の出力信
号をテストパターンデータ11として出力し、テストモ
ード制御信号14がインアクティブの場合はテストパタ
ーンデータP1をテストパターンデータ11として出力
する。
【0015】ディジタル信号処理LSI51は、信号処
理回路2と、フリップフロップ回路4、5を有してい
る。
【0016】信号処理回路2は、入力された信号に対し
てある演算または処理を行い出力する回路である。
【0017】フリップフロップ回路4は、テストクロッ
ク信号12をクロックとして使用して動作し、テストパ
ターンデータ11を一旦保持してから信号処理回路2に
入力する。
【0018】フリップフロップ回路5は、テストクロッ
ク信号12をクロックとして使用して動作し、信号処理
回路2からの出力信号を一旦保持してからデバイス出力
データ13として出力する。
【0019】次に、この従来の半導体集積回路のテスト
回路の動作について図5を参照して説明する。
【0020】先ず、試験される信号処理回路2の動作周
波数がLSIテスタ10の最高動作周波数以内である試
験を行う場合について説明する。
【0021】この場合はLSIテスタ10は、テストモ
ード制御信号14をインアクティブとする。そのため、
クロック信号C1がスイッチ回路7からテストクロック
信号12として出力される。また、テストパターンデー
タP1がスイッチ回路6からテストパターンデータ11
として出力される。
【0022】そのため、信号処理回路2は、LSIテス
タ10の有する動作周波数での動作テストが行われる。
【0023】次に、試験される信号処理回路2の動作周
波数がLSIテスタ10の最高動作周波数以上である試
験を行う場合について説明する。
【0024】この場合はLSIテスタ10は、テストモ
ード制御信号14をアクティブとする。そのため、論理
和回路9からの出力信号がスイッチ回路7からテストク
ロック信号12として出力される。このテストクロック
信号12は、位相の異なるクロック信号C1、C2の論理
和演算の演算結果であるためクロック周波数は2倍にな
っている。また、テストモード制御信号14がアクティ
ブなことによりパターン発生回路8からの出力信号がス
イッチ回路6からテストパターンデータ11として出力
される。このテストパターンデータ11は、位相の異な
るテストパターンデータP1、P2の演算結果であるため
周期が半分となった信号になっている。
【0025】そのため、信号処理回路2は、LSIテス
タ10の有する動作周波数の2倍の動作周波数での動作
テストが行なわれる。しかし、フリップフロップ回路5
から出力されるデバイス出力データ13は、LSIテス
タ10の動作周波数の2倍の周波数の信号となっている
ためそのままではLSIテスタ10はそのデータ内容を
読み込むことができない。このため、LSIテスタ10
は、同一の試験を2回繰り返して行い、一回の試験毎に
読み込むタイミングを変更してデバイス出力データ13
を読み込むような方法をとらなければならない。
【0026】しかし、この従来の半導体集積回路のテス
ト回路を用いた場合では、同一の試験を2回行わなけれ
ばならず試験に要する時間が長くなるという問題点があ
る。更に、被試験デバイスの動作周波数が高くなり3
相、4相の信号を用いた場合には、3倍、4倍の試験時
間が必要となってしまう。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路のテスト回路では、動作周波数がLSIテスタ
の最高動作周波数以上である試験を行う場合、試験時間
が長くなってしまうという問題点があった。
【0028】本発明の目的は、試験時間を長くすること
なく動作周波数がLSIテスタの最高動作周波数以上で
ある半導体集積回路の試験を行うことができる半導体集
積回路のテスト回路を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体集積回路のテスト回路は、テストパ
ターンデータを半導体集積回路に入力し、前記半導体集
積回路から出力される出力データを予め準備していた期
待値と比較することにより前記半導体集積回路の動作テ
ストを行う半導体集積回路のテスト回路において、前記
半導体集積回路から出力された前記出力データを、連続
したデータの時間的に前後に位置するデータどうしを演
算することにより、前記出力データのデータ数よりも少
ないデータ数に圧縮して出力するデータ圧縮回路を有す
ることを特徴とする。
【0030】本発明は、半導体集積回路から出力された
LSIテスタの最高動作周波数以上の周波数の出力デー
タをデータ圧縮回路により圧縮して周波数を低くして出
力するようにしたものである。
【0031】したがって、動作周波数がLSIテスタの
最高動作周波数以上である半導体集積回路の試験を、試
験時間を長くすることなく動作周波数の低い半導体集積
回路のテスト回路により行うことができる。
【0032】本発明の実施態様によれば、前記データ圧
縮回路が、前記半導体集積回路が動作の基準としている
テストクロック信号を一定の分周値で分周して分周クロ
ック信号として出力する分周回路と、前記分周クロック
信号をクロックとして使用して動作し、前記出力データ
を一旦保持してから出力するフリップフロップ回路と、
前記出力データと前記フリップフロップ回路からの出力
との間の論理演算を行う論理回路とから構成される。
【0033】本発明は、半導体集積回路から出力された
出力データを一旦フリップフロップ回路により保持し、
そのフリップフロップが保持している値と次の出力デー
タとを論理回路で演算して出力するようにしたものであ
る。
【0034】したがって、半導体集積回路から出力され
た出力データが、時間的に前後に位置する2つのデータ
が1つのデータとして出力されるため、出力データの周
波数の半分の動作周波数で動作するテスト回路による動
作試験を行うことができる。
【0035】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記論理回路が、排他的論理和回路である。
【0036】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記データ圧縮回路が、前記テストクロック信号をクロッ
クとして使用して動作し、前記出力データを一旦保持し
てから出力する第1のフリップフロップ回路と、前記テ
ストクロック信号をクロックとして使用して動作し、前
記第1のフリップフロップ回路からの出力信号を一旦保
持してから出力する第2のフリップフロップ回路と、前
記出力データと第1のフリップフロップ回路からの出力
信号との論理演算を行い該演算結果を出力する第1の論
理回路と、前記出力データと前記第2のフリップフロッ
プ回路からの出力信号との論理演算を行い該演算結果を
出力する第2の論理回路と、前記第1の論理回路からの
出力信号と前記第2の論理回路からの出力信号との論理
演算を行い該演算結果を出力する第3の論理回路とから
構成される。
【0037】本発明の実施態様によれば、前記第1の論
理回路、前記第2の論理回路および前記第3の論理回路
が、排他的論理和回路である。
【0038】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記データ圧縮回路が、前記半導体集積回路が動作の基準
としているテストクロック信号を一定の分周値で分周し
て分周クロック信号として出力する分周回路と、前記分
周クロック信号をクロックとして使用して動作し、複数
の前記出力データをそれぞれ一旦保持してから出力する
複数のフリップフロップ回路と、複数の前記出力データ
と複数の前記フリップフロップ回路からの出力データと
を加算して該演算結果を出力する全加算器とから構成さ
れる。
【0039】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0040】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態の半導体集積回路のテスト方法を説明するため
の図である。図5中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0041】本実施形態の半導体集積回路のテスト方法
は、ディジタル信号処理LSI1の中に設けられている
信号処理回路2の動作確認を、LSIテスト装置3を用
いて行うものである。
【0042】ディジタル信号処理LSI1は、図5のデ
ィジタル信号処理LSI51に対して、データ圧縮回路
15を設けたものである。
【0043】ここで、半導体集積回路のテスト回路とは
ディジタル信号処理LSI1の内部に設けられ信号処理
回路2の動作テストを行うための回路を示していて、図
1においてはフリップフロップ回路4、5とデータ圧縮
回路15を示している。
【0044】データ圧縮回路15は、分周回路20と、
フリップフロップ回路21と、論理回路22と、スイッ
チ回路23とから構成されている。
【0045】分周回路20は、テストクロック信号12
を1/2分周して1/2分周クロック信号24として出
力する。
【0046】フリップフロップ回路21は、1/2分周
クロック信号24をクロックとして使用して動作し、フ
リップフロップ回路5から出力された出力データD1
一旦保持してから出力データD2として出力する。
【0047】論理回路22は、出力データD1と出力デ
ータD2との間の論理演算を行い出力データD3として出
力する。
【0048】本実施形態では、説明を簡単にするためこ
の論理演算には排他的論理和を用いた場合について説明
するが、本発明はこれに限定されるものではなく他の論
理を有する論理演算を用いてもよい。
【0049】スイッチ回路23は、テストモード制御信
号14がインアクティブの場合は出力データD1をデバ
イス出力データ13として出力し、テストモード制御信
号14がアクティブの場合は出力データD3をデバイス
出力データ13として出力する。
【0050】次に、本実施形態の動作について図1およ
び図2を参照して説明する。
【0051】先ず、試験される信号処理回路2の動作周
波数がLSIテスタ10の最高動作周波数以内である通
常の試験を行う場合について説明する。
【0052】この場合にはLSIテスタ10は、テスト
モード制御信号14をインアクティブとする。そのた
め、クロック信号C1がスイッチ回路7からテストクロ
ック信号12として出力される。また、テストパターン
データP1がスイッチ回路6からテストパターンデータ
11として出力される。そして、試験結果である信号処
理回路2からの出力信号は、フリップフロップ回路5を
介して出力データD1としてデータ圧縮回路15に入力
される。そして、テストモード制御信号14がインアク
ティブのため、出力データD1はスイッチ回路23から
デバイス出力データ13として出力される。
【0053】このことにより、信号処理回路2に対して
は、上述のようにしてLSIテスタ10の最大動作周波
数迄のテストが行われる。ここまでの動作は従来の半導
体集積回路のテスト回路の動作と同様である。
【0054】次に、試験される信号処理回路2の動作周
波数がLSIテスタ10の最高動作周波数以上である試
験を行う場合について説明する。
【0055】この場合にはLSIテスタ10は、テスト
モード制御信号14をアクティブとする。そのため、論
理和回路9からの出力信号がスイッチ回路7からテスト
クロック信号12として出力される。このテストクロッ
ク信号12は、位相の異なるクロック信号C1、C2の論
理和演算の演算結果であるためクロック周波数はLSI
テスタ10の動作周波数の2倍になっている。また、テ
ストモード制御信号14がアクティブなことによりパタ
ーン発生回路8からの出力信号がスイッチ回路6からテ
ストパターンデータ11として出力される。このテスト
パターンデータ11は、位相の異なるテストパターンデ
ータP1、P2の演算結果であるため周期が半分となった
信号になっている。これらの信号の様子を図2のタイミ
ングチャートに示す。
【0056】そして、このことにより信号処理回路2
は、クロック信号C1、C2の周波数の2倍の動作周波数
での動作テストが行われ、試験結果をフリップフロップ
回路5を介して出力データD1としてデータ圧縮回路1
5に入力する。
【0057】データ圧縮回路15では、図2に示される
ように、分周回路20はテストクロック信号12を1/
2分周して1/2分周クロック信号24として出力す
る。そして、論理回路22では、出力データD1と出力
データD2との排他的論理和演算が行われ出力データD3
として出力される。そして、テストモード制御信号14
がアクティブなためスイッチ回路23は出力データD3
をデバイス出力データ13として出力する。この様子を
図2のタイミングチャートに示す。
【0058】この図2において、出力データD1の連続
するデータに・・(n−1)、(n)、(n+1)、
(n+2)、・・のような順番を付して説明する。ここ
で、例えば出力データD1が(n−1)番目のデータの
時に、出力データD2は(n−2)番目のデータとなっ
ているため、デバイス出力データ13は(n−2)・
(n−1)で現されるデータとなっている。
【0059】ここで(n−2)・(n−1)とは(n−
2)番目のデータと(n−1)番目のデータとの論理演
算結果を示している。本実施形態では、この論理演算に
は排他的論理和を用いているため実際には(n−2)番
目のデータと(n−1)番目のデータとの排他的論理和
演算の結果を示している。
【0060】そして、LSIテスタ10内では、図2に
示されるテスタストロボが発生するタイミングでデータ
の読み込みが行われる。テスタストロボとは、LSIテ
スタ10の内部で発生される信号で、データを読み込む
タイミングを示している。
【0061】LSIテスタ装置3から出力されるテスト
パターンデータ11に対する信号処理回路2の正しい出
力は予め分かっているため、その正しい予測結果のデー
タを期待値として用意しておき、その期待値をLSIテ
スタ10に与えてその期待値データと読み込んだデバイ
ス出力データ13を比較することにより信号処理回路2
の動作確認を行うことができる。
【0062】本実施形態を用いた動作試験では、信号処
理回路2にテストパターンデータ11を送出する時はL
SIテスタ10が出力するクロック信号C1、C2から高
速なクロックを生成して用い、一方信号処理回路2から
の出力データD3は、出力データD1、D2を合成して生
成することにより、出力データD3はLSIテスタ10
自身のクロック周波数で戻される。このように、2つの
出力データD1、D2を1つのデータにまとめることによ
り出力データD3の動作周波数を低くするようにしてい
るが、元のデータが連続してエラーにならない限り発生
したエラーを検出することができる。そして、エラーが
連続して発生する確率は非常に低いため、連続したデー
タの論理演算結果を判定してエラーを検出することによ
り実際上の問題は発生しない。
【0063】上記で説明したように、本実施形態の半導
体集積回路のテスト回路では、同一の試験を繰り返し行
うことなく、LSIテスタ10の最高動作周波数の2倍
の周波数迄の周波数で動作する信号処理回路2の試験を
行うことができる。
【0064】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の半導体集積回路のテスト回路について説明す
る。図1中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0065】本実施形態は、図1の上記第1の実施形態
においてデータ圧縮回路15を、データ圧縮回路35に
置き換えたものである。図3にデータ圧縮回路35のブ
ロック図を示す。
【0066】データ圧縮回路は35は、排他的論理和回
路31〜33と、フリップフロップ回路21、34と、
スイッチ回路23とから構成されている。
【0067】フリップフロップ回路21は、テストクロ
ック信号12をクロックとして使用して動作し、フリッ
プフロップ回路5から出力された出力データD1を一旦
保持してから出力する。
【0068】フリップフロップ回路34は、テストクロ
ック信号12をクロックとして使用して動作し、フリッ
プフロップ回路21からの出力信号を一旦保持してから
出力する。
【0069】排他的論理和回路31は、出力データD1
とフリップフロップ回路21からの出力信号の排他的論
理和演算を行いその演算結果を出力する。
【0070】排他的論理和回路32は、出力データD1
とフリップフロップ回路34からの出力信号の排他的論
理和演算を行いその演算結果を出力する。
【0071】排他的論理和回路33は、排他的論理和回
路31からの出力信号と排他的論理和回路32からの出
力信号の排他的論理和演算を行いその演算結果を出力す
る。
【0072】スイッチ回路23は、テストモード制御信
号14がインアクティブの場合は出力データD1をデバ
イス出力データ13として出力し、テストモード制御信
号14がアクティブの場合は排他的論理和回路33から
の出力信号をデバイス出力データ13として出力する。
【0073】次に、本実施形態の動作について図3を参
照して説明する。
【0074】ここで、例えば出力データD1に(n)、
(n+1)、(n+2)というデータが連続して入力さ
れたとする。この場合、データD1が(n)というデー
タであるタイミングでは、フリップフロップ回路21か
らの出力信号は(n+1)、フリップフロップ回路34
からの出力信号は(n+2)というデータとなってい
る。そのため、排他的論理和回路31からは(n)・
(n+1)という論理のデータが出力され、排他的論理
和回路32からは(n)・(n+2)という論理のデー
タが出力される。そのため、排他的論理和回路33から
は((n)・(n+1))・((n)・(n+2))と
いう論理のデータが出力される。
【0075】ここで、(n)・(n+1)とは(n)と
いうデータと(n+1)というデータの排他的論理和演
算を行った結果を示している。
【0076】そして、LSIテスタ10はこのデータを
1つおきに読み込み予め準備していた期待値との比較を
行う。
【0077】例えば上記で説明した例の場合を用いる
と、LSIテスタ10は、((n)・(n+1))・
((n)・(n+2))のデータの次は、((n+2)
・(n+3))・((n+2)・(n+4))という論
理のデータを読み込むことになる。
【0078】このような方法により本実施形態では、信
号処理回路2からの出力データ(n)、(n+1)、
(n+2)、(n+3)、(n+4)、・・のどれかに
エラーが発生していれば、LSIテスタ10によりその
エラーを検出することができる。
【0079】本実施形態では、排他的論理和回路31〜
33を用いて出力データD1のデータ圧縮を行ったが、
本発明はこれに限定されるものではなく排他的論理和回
路31〜33の代わりに他の論理を有する論理回路を用
いても同様な効果を得られるものである。
【0080】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について図4を用いて説明する。図1中と同番
号は同じ構成要素を示す。
【0081】本実施形態は、4つのデータ圧縮回路15
を、図4に示すデータ圧縮回路45に置き換えたもので
ある。但し、本実施形態では、動作試験を行う動作周波
数を切り替える機能を有していないため、テストモード
制御信号14による切替は行われない。
【0082】データ圧縮回路45は、分周回路20と、
フリップフロップ回路26〜29と、全加算器36とか
ら構成されている。
【0083】フリップフロップ回路26〜29は、1/
2分周クロック信号24をクロックとして使用して動作
し、それぞれ出力データ401〜404を一旦保持してか
ら出力する。
【0084】全加算器36は、4ビットのデータである
出力データ401〜404と、フリップフロップ回路26
〜29から出力された4ビットの信号を加算し、その結
果を5ビットのデータであるデバイス出力データ411
〜415として出力する。
【0085】そして、LSIテスタ10では、上記第2
の実施形態の場合と同様にそれらのデータを1つおきに
読み込み予め準備していた期待値との比較を行う。この
ことにより、本実施形態では、4ビットの全加算器を用
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、n(nは正の整数)ビットの全加算器を用いた場合
にも適用することができるものである。
【0086】上記第1から第3の実施形態ではデータ圧
縮回路を半導体集積回路に設けているが、本発明はこれ
に限定されるものではなくデータ圧縮回路をLSIテス
タ装置に設けるようにしてもよい。
【0087】また、上記第1および第2の実施形態で
は、スイッチ回路23により出力する信号を切替えるこ
とによりLSIテスタ10の最高動作周波数以上の動作
周波数を必要とする試験とそうでない試験とを切替て行
うことができるようにしていたが、スイッチ回路23を
設けずに常にLSIテスタの最高動作周波数以上の動作
周波数での試験が行えるようにしてもよい。
【0088】また、上記第1から第3の実施形態におい
て2相のクロック信号を用いて単相のクロック信号を生
成した場合について説明しているが、本発明はこれに限
定されるものではなく3相、4相、…n相(nは正の整
数)のクロック信号を用いて単相のクロック信号を生成
する場合にも適用することができるものである。この場
合には、n相のクロック信号を用いて周波数がn倍であ
る単相のテストクロック信号生成し、そのテストクロッ
ク信号を入力することにより半導体集積回路の動作テス
トを行い、半導体集積回路から出力された出力データを
n個のデータを1つのデータに圧縮することによりその
周波数を1/nとして期待値との比較を行うようにす
る。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、試験時
間を長くすることなく動作周波数がLSIテスタの最高
動作周波数以上である半導体集積回路の試験を行うこと
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の半導体集積回路のテ
スト方法を説明するための図である。
【図2】図1の半導体集積回路のテスト回路の動作を説
明するための各種信号のタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態におけるデータ圧縮回
路35の構成を示したブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施形態におけるデータ圧縮回
路45の構成を示したブロック図である。
【図5】従来の半導体集積回路のテスト方法を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 ディジタル信号処理LSI 2 信号処理回路 3 LSIテスタ装置 4、5 フリップフロップ回路(F/F) 6、7 スイッチ回路(SW) 8 パターン発生回路 9 論理和回路 10 LSIテスタ 11 テストパターンデータ 12 テストクロック信号 13 デバイス出力データ 14 テストモード制御信号 15 データ圧縮回路 20 分周回路 21 フリップフロップ回路(F/F) 22 論理回路 23 スイッチ回路(SW) 24 1/2分周クロック信号 26〜29 フリップフロップ回路(F/F) 31〜33 排他的論理和回路 34 フリップフロップ回路(F/F) 35 データ圧縮回路 36 全加算器 401〜404 出力データ 411〜415 デバイス出力データ 45 データ圧縮回路 51 ディジタル信号処理LSI P1、P2 テストパターンデータ C1、C2 クロック信号 D1、D2、D3 出力データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 H01L 27/04

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストパターンデータを半導体集積回路
    に入力し、前記半導体集積回路から出力される出力デー
    タを予め準備していた期待値と比較することにより前記
    半導体集積回路の動作テストを行う半導体集積回路のテ
    スト回路において、前記半導体集積回路が動作の基準としているテストクロ
    ック信号を一定の分周値で分周して分周クロック信号と
    して出力する分周回路と、前記分周クロック信号をクロ
    ックとして使用して動作し、前記出力データを一旦保持
    してから出力するフリップフロップ回路と、前記出力デ
    ータと前記フリップフロップ回路からの出力との間の論
    理演算を行う論理回路とから構成され、 前記半導体集積
    回路から出力され前記出力データを、連続したデータ
    の時間的に前後に位置するデータどうしを演算すること
    により、前記出力データのデータ数よりも少ないデータ
    数に圧縮して出力するデータ圧縮回路を有することを特
    徴とする半導体集積回路のテスト回路。
  2. 【請求項2】 前記論理回路が、排他的論理和回路であ
    る請求項記載の半導体集積回路のテスト回路。
  3. 【請求項3】 テストパターンデータを半導体集積回路
    に入力し、前記半導体集積回路から出力される出力デー
    タを予め準備していた期待値と比較することにより前記
    半導体集積回路の動作テストを行う半導体集積回路のテ
    スト回路において、 前記テストクロック信号をクロックとして使用して動作
    し、前記出力データを一旦保持してから出力する第1の
    フリップフロップ回路と、前記テストクロック信号をク
    ロックとして使用して動作し、前記第1のフリップフロ
    ップ回路からの出力信号を一旦保持してから出力する第
    2のフリップフロップ回路と、前記出力データと第1の
    フリップフロップ回路からの出力信号との論理演算を行
    い該演算結果を出力する第1の論理回路と、前記出力デ
    ータと前記第2のフリップフロップ回路からの出力信号
    との論理演算を行い該演算結果を出力する第2の論理回
    路と、前記第1の論理回路からの出力信号と前記第2の
    論理回路からの出力信号との論理演算を行い該演算結果
    を出力する第3の論理回路とから構成され、前記半導体
    集積回路から出力され前記出力データを、連続したデ
    ータの時間的に前後に位置するデータどうしを演算する
    ことにより、前記出力データのデータ数よりも少ないデ
    ータ数に圧縮して出力するデータ圧縮回路を有すること
    を特徴とする半導体集積回路のテスト回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の論理回路、前記第2の論理回
    路および前記第3の論理回路が、排他的論理和回路であ
    る請求項記載の半導体集積回路のテスト回路。
  5. 【請求項5】 テストパターンデータを半導体集積回路
    に入力し、前記半導体集積回路から出力される出力デー
    タを予め準備していた期待値と比較することにより前記
    半導体集積回路の動作テストを行う半導体集積回路のテ
    スト回路において、 前記半導体集積回路が動作の基準としているテストクロ
    ック信号を一定の分周値で分周して分周クロック信号と
    して出力する分周回路と、前記分周クロック信号をクロ
    ックとして使用して動作し、複数の前記出力データをそ
    れぞれ一旦保持してから出力する複数のフリップフロッ
    プ回路と、複数の前記出力データと複数の前記フリップ
    フロップ回路からの出力データとを加算して該演算結果
    を出力する全加算器とから構成され、前記半導体集積回
    路から出力され前記出力データを、連続したデータの
    時間的に前後に位置するデータどうしを演算することに
    より、前記出力データのデータ数よりも少ないデータ数
    に圧縮して出力するデータ圧縮回路を有することを特徴
    とする半導体集積回路のテスト回路。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至のいずれか1項に記載の
    半導体集積回路のテスト回路を有する半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記データ圧縮回路がLSIテスタ装置
    に組み込まれている請求項1乃至のいずれか1項に記
    載の半導体集積回路のテスト回路。
  8. 【請求項8】 テストパターンデータを半導体集積回路
    に入力し、前記半導体集積回路から出力される出力デー
    タを予め準備していた期待値と比較することにより前記
    半導体集積回路の動作テストを行う半導体集積回路のテ
    スト方法において、 前記出力データの連続したデータのうち、時間的に並ん
    でいる3つの第1、第2および第3データを用いて、 前記第1のデータと前記第2のデータの論理演算を行い
    該演算結果を第4のデータとし、 前記第1のデータと前記第3のデータの論理演算を行い
    該演算結果を第5のデータとし、 前記第4のデータと前記第5のデータの論理演算を行う
    ことにより、前記半導体集積回路から出力され前記出
    力データを、前記出力データのデータ数よりも少ないデ
    ータ数に圧縮して出力することを特徴とする半導体集積
    回路のテスト方法。
  9. 【請求項9】 前記論理演算が、排他的論理和演算であ
    る請求項記載の半導体集積回路のテスト方法。
  10. 【請求項10】 テストパターンデータを半導体集積回
    路に入力し、前記半導体集積回路から出力される出力デ
    ータを予め準備していた期待値と比較することにより前
    記半導体集積回路の動作テストを行う半導体集積回路の
    テスト方法において、 ある時間における複数の前記出力データと、前記ある時
    間と前記半導体集積回路が動作の基準としているテスト
    クロック信号の1周期分の時間だけ異なる時間における
    複数の前記出力データとを全加算器を用いて加算するこ
    とにより、前記半導体集積回路から出力され前記出力
    データを、前記出力データのデータ数よりも少ないデー
    タ数に圧縮して出力することを特徴とする半導体集積回
    路のテスト方法。
  11. 【請求項11】 位相の異なるn個(nは正の整数)の
    クロック信号を用いて周波数がn倍であるテストクロッ
    ク信号と前記テストクロック信号に対応したテストパタ
    ーンデータを生成し、 前記テストクロック信号および前記テストパターンデー
    タを入力することにより半導体集積回路の動作テストを
    行い、 前記半導体集積回路から出力される出力データを、時間
    的に前後に位置するn個のデータを1つのデータに圧縮
    することにより前記出力データの周波数を1/nとして
    から予め準備していた期待値と比較することがことによ
    り前記半導体集積回路の動作テストを行う半導体集積回
    路のテスト方法。
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