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JP3367014B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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JP3367014B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3367014B2
JP3367014B2 JP22192897A JP22192897A JP3367014B2 JP 3367014 B2 JP3367014 B2 JP 3367014B2 JP 22192897 A JP22192897 A JP 22192897A JP 22192897 A JP22192897 A JP 22192897A JP 3367014 B2 JP3367014 B2 JP 3367014B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ、複写機、
ファクシミリ等の画像形成装置に係り、特に、各機構部
分をユニット化して、前記機構部分を交換可能に構成し
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各機構部分をユニット化して
前記機構部分の交換を可能としたものはすでに知られて
いる。各機構部分をユニット化する利点は、ユニット化
したその部分を予め組立ておき、複数のユニット化され
た部材を組み込むことによる組立作業の単純化による歩
留まりの向上、また、ユニット化された少ない部材の保
管管理をすればよいために保管管理業務が簡素化され
る。
【0003】また、保守点検修理においてもユニット部
材の交換を行えばよいために作業が簡単である。また、
ジャムした記録媒体を取り除く作業においても、必要に
応じてユニット単体を取り外す作業が容易に行われ有利
である。
【0004】このような作業性を意図して、記録媒体の
搬送通路の上下を分割してユニット構成したり、また、
耐久性の同等な部材同志をまとめてユニット化したりす
ることが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感光体
ドラムと、それに対向して押圧力を付与されて配置し、
記録媒体に転写する転写ローラとの関係をみると、前記
転写ローラが感光体ドラム側に押圧され、記録媒体が存
在しない場合においては、前記転写ローラの外周と前記
感光体ドラムの外周とは接触しているために、両者を一
体的にユニット化した場合、感光体ドラムを交換するに
は、前記転写ローラの押圧力を解除して作業を行う必要
があり、作業性が劣る。
【0006】したがって、感光体ドラムと転写ローラと
は別の部材としてユニット化することが望ましい。しか
しながら、感光体ドラムはトナーを用いて画像を形成し
て転写ローラにより記録媒体に画像を転写しているの
で、所定枚数の転写の後は必要に応じて感光体ドラムを
清掃することが望まれ、感光体ドラム側ユニットを取り
外す必要がある。
【0007】その際に、感光体ドラム側ユニットは両者
が互いに押圧されている状態で感光体ドラム側のユニッ
トを取り外すと、転写ローラの外周により感光体ドラム
を摺擦することとなり、感光体ドラム表面を傷つける結
果となる。これを避けるには、通常時は両者離間してい
て、転写動作に同期して転写ローラを感光体ドラム側の
押圧するように構成することも一つの手段として知られ
ているが、構成が複雑になる。
【0008】また、画像形成装置をユーザーが室内に載
置して使用する際には、操作パネルが配置されている正
面側にユーザーが位置して操作する為に、両側面側と比
べてその正面側は通常広くスペースが取られている。よ
って、画像形成装置の正面側からの引き出し作業が行わ
れるのが望まれる。
【0009】本発明は上述の事情に鑑み、各機構部分を
ユニット化し、ユニット部材の引き出し操作に連動して
転写ローラが感光体ドラムから離間する画像形成装置を
提供することを目的とする。また、本発明の他の目的
は、画像形成装置の正面側から保守点検作業が行われる
画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、各機構部
分をユニット化して、前記機構部分を交換可能に構成し
た画像形成装置において、感光体が配置されるドラムユ
ニットと、前記感光体側に記録媒体を介して押圧される
転写ローラが配置される搬送路ユニットを、それぞれ別
体に形成するとともに、前記搬送路ユニットに対して該
搬送路ユニットの引き出し方向に回動可能に配置され、
前記転写ローラによる前記感光体側との押圧動作及び離
間動作を制御する操作部材を備え、 前記搬送路ユニット
の引き出し方向に対して起立した状態から前記操作部材
を前記搬送路ユニットの引き出し方向に回動操作した際
前記転写ローラが前記感光体から離間状態となることを
特徴とする。
【0011】ここにおいて、操作部材とは、例えば、図
1に示すようにトランクの柄のごとき形状を有するも
の、また、レバー状の形態を有するもの、及び円形状も
の等を含むが、特に形状を問わず、さらに、「該操作部
材の操作により前記転写ローラが前記感光体から離間す
る」とは、操作部材の操作域内もしくは操作後に転写ロ
ーラが感光体から離間可能なすべての態様を含む。
【0012】本第1発明は、操作部材の操作により前記
転写ローラが前記感光体から離間するので、感光体が配
置されたドラムユニットを、感光体表面に転写ローラに
よる傷を付けることなく交換することができる。
【0013】本第2発明は、各機構部分をユニット化し
て、前記機構部分を交換可能に構成した画像形成装置に
おいて、感光体が配置されるドラムユニットと、前記感
光体側に記録媒体を介して押圧される転写ローラが配置
される搬送路ユニットを、それぞれ別体に形成し、前記
転写ローラによる前記感光体側との押圧動作及び離間動
作を制御する制御部材が、前記搬送路ユニットに摺動可
能に配設され、 前記搬送路ユニットの引き出し動作が開
始された際前記転写ローラと前記ドラムユニットとが離
間するまで前記転写ローラを初期位置に保った状態と
し、前記搬送路ユニットの復帰動作の終期で前記押圧動
作を行うように、前記制御部材と前記搬送路ユニットと
が連絡されていることを特徴とする。
【0014】ところで、前記搬送路ユニットの引き出し
動作が開始された際前記転写ローラと前記ドラムユニッ
トとが離間するまで前記転写ローラを初期位置に保った
状態とし、前記搬送路ユニットの復帰動作の終期で前記
押圧動作を行うように、前記制御部材と前記搬送路ユニ
ットとが連絡して、前記搬送路ユニットの動きに対して
前記制御部材の動きが一対一の動きとすることが望まし
いが、前記制御部材と前記搬送路ユニットとを、前記搬
送路ユニットの引き出し動作の初期で前記離間動作を行
うとともに、前記搬送路ユニットの復帰動作の終期で前
記押圧動作を行うように連絡してもよく、例えば、前記
制御部材の動きが増幅比例された動きであってもよいよ
うに、搬送路ユニットと制御部材とを連絡する。
【0015】例えば、図5に示すように、転写ローラ1
9は搬送路ユニット4が引き出されても軸15を支持す
る支持部4eが搬送路ユニット4とともに左行し転写ロ
ーラ19を保持するローラ支え16の端面16gと接触
するまでは転写ローラ19はバネ37により右方向に付
勢されているので転写ローラ19は感光体と押圧接触し
た状態で初期位置を保ち、搬送路ユニット4の左行によ
り感光体と転写ローラ19とが摺擦することはない。よ
って、前記制御部材(リリース板)6が、搬送路ユニッ
ト4の動きと同じ速度で移動しても転写ローラ19が移
動しないので、感光体に傷を生じることがない。
【0016】また、例えば、図4に示すように、シーソ
ー状のレバー39により搬送路ユニッチ4の動きを増幅
比例して前記制御部材6の速度を増速することができ、
この場合は、転写ローラ19を前述のごとく搬送路ユニ
ット4の初期移動域において初期位置に保持していなく
ても、転写ローラ19が感光体と摺擦する時間が少なく
なり、よって、摺擦する距離がすくなく感光体表面の傷
を無視できる程度に押さえることが可能である。
【0017】本第3発明は、各機構部分をユニット化し
て、前記機構部分を交換可能に構成した画像形成装置に
おいて、感光体が配置されるドラムユニットと、前記感
光体側に記録媒体を介して押圧される転写ローラが配置
される搬送路ユニットを、それぞれ別体に形成するとと
もに、前記搬送路ユニットに対して該搬送路ユニットの
引き出し方向に回動可能に配置され、前記搬送路ユニッ
トの引き出し方向に対して起立した状態から前記搬送路
ユニットの引き出し方向に回動操作された際前記転写ロ
ーラが前記感光体から離間状態となって、前記転写ロー
ラによる前記感光体側との押圧動作及び離間動作を制御
する操作部材と、 前記搬送路ユニットに配設され前記搬
送路ユニットの引き出し動作が行われた際の初期段階で
前記転写ローラと前記感光体との離間動作を行うととも
に前記搬送路ユニットの復帰動作の終期段階で前記転写
ローラによる前記感光体の押圧動作を行って前記転写ロ
ーラによる前記感光体側との押圧動作及び離間動作を制
御する制御部材とを有し、前記操作部材の操作、もしく
は、前記搬送路ユニットの引き出し動作に応じて前記転
写ローラと前記感光体との押圧・離間動作を可能とする
ことを特徴とする。
【0018】本第3発明は、請求項1及び請求項2を結
合したものであり、第1発明及び第2発明の特徴を合わ
せ持つものであり、前記操作部材の操作、もしくは、前
記搬送路ユニットの動作により前記転写ローラと前記感
光体との押圧・離間動作を可能とする。
【0019】また、請求項4に記載されるように、前記
転写ローラを前記感光体側に押圧する方向に付勢力を有
した前記制御部材と、往動方向の操作時に前記制御部材
と係合して前記付勢力に抗して移動する前記操作部材
と、前記操作部材の往動方向の操作に同期して、前記感
光体側から前記転写ローラの離間状態で前記制御部材
係止保持するとともに、前記操作部材の復動方向操作で
前記係止状態が解除される保持手段とを備えて構成する
ことも本発明の有効な手段である。
【0020】例えば、図4に示すように、操作部材(ハ
ンドル)3を矢印41方向に回動すると、リリース板6
が矢印42方向に移動し、爪板11が係止部4cに係止
される。よって、前記保持手段とは前記係止部4cを意
味するが、これのみではなく、永久磁石、または電磁
石、もしくは これらの組み合わせによる磁気力を用い
た保持手段、さらに電気的または流体的に駆動するプラ
ンジャ等を単独もしくは他の機械的係止部材とともに用
いた保持手段であってもよい。
【0021】そして、本請求項4は、往動方向の操作時
に前記制御部材と係合して前記制御部材の付勢力に抗し
て移動する前記操作部材の往動方向の操作に同期して、
前記感光体側から前記転写ローラの離間状態で前記制御
部材を係止保持するとともに、前記操作部材の復動方向
操作で前記係止状態が解除される保持手段とを備えてい
るので、前記保持手段により前記制御部材が保持された
後は、前記操作部材から手を離しても自動的に前記操作
部材が戻ることにより、ドラムユニットの着脱に邪魔と
なることがない。
【0022】また、各機構部分をユニット化して、装置
本体の操作面側から前記機構部分を交換可能に構成する
ことも本発明の有効な手段である。このように装置本体
の操作面側から各機構部分を交換可能に構成することに
より、広い場所に装置本体を引き出して保守点検及び修
理の作業を行うことがなく、通常操作者が操作する側か
ら前記作業を容易に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明
例に過ぎない。
【0024】図1は本発明が適用される画像形成装置の
一実施の形態を示し、該画像形成装置1には、前方扉1
3が開閉可能に配置され、正面上方には操作面53が設
けられ、該操作面53には表示部51及び、複数の釦等
が配置された操作部52が設けられている。
【0025】前方扉13を開成すると、ブロック別にド
ラムユニット8、現像器10、定着器5及びハンドル3
を有した搬送路ユニット4、及び多重転写ユニット2
が、それぞれ単独で取りだし可能に配設されている。
【0026】ドラムユニット8は、図3に示すように、
前面8cの下方には凹陥面8aが設けられ、搬送路ユニ
ット8に回動可能に配設されたハンドル3の上面3eの
後側縁3dから下方に延在する面に斜線で示した部分3
aが、前記凹陥面8aに当接した状態では、前記凹陥面
8aの上方にさらに凹設した取手部8bが隠れている。
よって、ドラムユニット8を取り出すには、搬送路ユニ
ット4に回動可能に配設されているハンドルを手前に9
0゜回動して、前記取手部分8bを手前に引くことによ
り行われる。
【0027】多重転写ユニット2は、図示しない取手部
分を手前に引くことにより取り出すことができるが、多
重転写ユニット2の後端は、搬送路ユニット4の一部と
当接しているので、ハンドルを手前に90゜回動した状
態でハンドル3を引くと図2に示すように多重転写ユニ
ット2とともに搬送路ユニット4を引き出すことができ
る。
【0028】図2において、定着器5は矢印43方向に
回動可能な4個の係止腕14により保持されているの
で、該係止腕14を回動して定着器5の係止を解除する
ことのより、定着器5を搬送路ユニット4から着脱可能
に構成されている。
【0029】次に、各機構部分が装置本体に装着された
状態における構成及び動作を図6を用いて説明する。図
6において、正面中央部から下方に要部を断面で示した
ように、図上時計回りに回転するa−Si感光体ドラム
9を有するドラムユニット8、現像器10、通路34、
36、定着器5及び転写ローラ19等を有した搬送路ユ
ニット4、及び多重転写ユニット2が配設されている。
【0030】現像器10には、現像ローラ10aが配設
され、該現像ローラ10aの表面は前記感光体ドラム9
の表面と所定間隔離間している。そして、現像器10は
図示しないトナーコンテナから適宜所定量のトナーが供
給可能に構成されている。
【0031】ドラムユニット8の上方には感光体ドラム
9の表面に画像のドットを形成する図示しない光学ユニ
ットが設けられ、該光学ユニットは図示しないレーザ光
源からのレーザ光を反射するポリゴンミラー、前記レー
ザ光を反射ミラーを介して光路49のごとく感光体ドラ
ム表面に画像ドットを結像する光学系等を有して構成さ
れている。
【0032】画像形成装置1の下部61には、図示しな
いが、後述する該装置を制御する制御回路が設けられる
とともに、記録紙コンテナが外部から着脱可能に配置さ
れ、該記録紙コンテナには転写前記録紙収納庫が設けら
れ、記録紙は図示しない搬送ローラによって、搬送路3
1に搬送され、搬送ローラ32、33により通路34を
通ってレジストローラ18、30まで搬送可能に構成さ
れている。
【0033】ドラムユニット8の左方には、定着ローラ
23及び24によって定着器5が構成され、搬送路ユニ
ット4に着脱可能に保持されている。感光体ドラム9と
転写ローラ19間を通過した記録紙は定着ローラ23、
24により定着され、定着後の記録紙は搬送ローラ2
1、22により搬送され、ガイドチェンジャ12により
図示しないトレー側、または多重転写ユニット2側に通
路を変更されて記録紙が搬送されるように構成されてい
る。
【0034】このように構成された画像記録装置1は、
図示しない電源スイッチを閉成すると、図示しないメイ
ンモータが駆動を開始し、図示しないスタートスイッチ
により感光体ドラム9が時計方向に回転し、図示しない
光学ユニットが感光体ドラム9の表面に画像を形成し、
該画像は現像器10の現像ローラ10aにより現像さ
れ、この現像された画像は転写ローラ19により記録紙
に転写され、定着ローラ23、24により定着され、ガ
イドチェンジャ12が図6の実線の位置にある場合は、
ローラ21、22により図示しないトレー側に搬送され
る。
【0035】ガイドチェンジャ12が仮想線の位置に切
り替わっている場合には、記録紙はカム面12aをガイ
ドとして多重転写ユニット2側に搬送される。次に、多
重転写ユニット2を説明する。図6において、多重転写
ユニット2は、長方形状の短辺側の幅方向に小物置用の
戸棚状の頭部を配置した略ベット状に形成されている。
【0036】前記頭部上面には、幅方向両端の頭部の壁
面を残して凹設され、該凹設部38dには、前記頭壁間
に回転自在のガイドローラ45、及び6が配設され、該
両搬送ローラの外周に沿って、搬入される記録媒体のガ
イドとなる枠体38の壁面38cが曲面を描いて延設さ
れている。
【0037】前記頭部上面には、複数の開口部38bが
開設されている。また、該開口部の上方装置本体内に配
置されるファン(不図示)によって、前記開口部38b
を通って空気を強制排気可能に形成されている。
【0038】枠体38内には、図示しない駆動源と連結
して回転可能な駆動ローラ47、48、及び49が、記
録媒体の搬送方向に沿って傾斜して上昇するように配置
されている。これらの駆動ローラにそれぞれが一対一で
接触するように従動ローラが配置され、駆動ローラ47
から駆動ローラ49にわたって第1反転通路72を形成
している。
【0039】また、駆動ローラ49の右側には、大径の
ガイド面56dの曲面形状に沿う外径を有したガイドロ
ーラ50が回転自在に配置され、記録媒体の進行方向の
反転方向変換を容易にしている。
【0040】又、第1反転通路72の駆動ローラ48及
び49との間には、センサ67が配設され、第1反転通
路72内の記録媒体の有無を検出可能に構成されてい
る。
【0041】前記ガイドローラ50の外周に対面して枠
体38の曲面38aが配設され、その近傍に正逆回転可
能な駆動ローラ51が配設され、また、前記ローラ51
より若干左側に正逆回転可能な駆動ローラ53が配置さ
れ、該当駆動ローラ53は後述する記録媒体整列動作時
には上方に離間可能に構成されている。
【0042】駆動ローラ53から左方に向かってガイド
面が延設され第2反転通路73を形成し、該第2反転通
路73内にはセンサ68が配設され、第2反転通路73
上に記録媒体の有無を検出可能に構成されている。
【0043】次に、このように構成された多重転写ユニ
ット2の作用を説明する。電気信号により、ガイドチェ
ンジャ12が反時計方向に回動し、搬送ローラ21、2
2による排出通路にまたがってガイド面12aが切り替
わると、記録媒体は多重転写ユニット2内に搬入され
る。
【0044】多重転写ユニット2内に搬入された記録媒
体はその先端が枠体38のガイド面38cによりなだら
かに湾曲され、ガイドローラ46及び駆動ローラ47に
よって、記録面を下面として反転して、第1反転通路7
2内に搬入され、センサ67により記録媒体が検出され
て、図示しない電気回路に検出信号が送出される。
【0045】センサ68により、第2反転通路73内に
記録媒体の存在が検出されない場合は、記録媒体はガイ
ドローラ50とガイド面56d及びガイド面38aとに
より方向変換し、記録面を上面として反転して、駆動ロ
ーラ51及び53により、前記第2反転通路73に記録
媒体を搬入させる。
【0046】第2反転通路73へ記録媒体が搬入される
と、センサ68と接触し、信号を送出する。電気回路
は、この信号を受け取って所定量の記録媒体を送出した
後に、記録媒体の後端部が駆動ローラ51を通り越した
位置で、駆動ローラ51の回転を停止する。
【0047】その停止位置で、駆動ローラ53は、図示
しない機構により上昇し、記録紙への押圧力が解除さ
れ、ついで、図示しない、横幅整列機構により横幅が整
列され、駆動ローラ53が下降して駆動ローラ53が記
録媒体を押圧接触し、ついで、駆動ローラ51及び53
が逆転して、記録媒体の後端面を先頭にして排出開口部
38lから、図6に示す通路34に搬送され、レジスト
ローラ18、30に搬送される。
【0048】次いで、記録媒体の裏面に画像が転写さ
れ、ガイドチェンジャ12が実線の位置に復帰して記録
紙は図示しないトレーに排出される。このように動作を
行う画像形成装置においては、トナーを扱う感光体の清
掃・交換のためにドラムユニット8の着脱が必要にな
る。また、記録媒体のジャム、その他機構部品の交換の
ために搬送路ユニット4、多重転写ユニット2の着脱が
必要になる。
【0049】ジャムした記録媒体の排除するには、多重
転写ユニット2内で記録媒体のジャムが発生した場合に
は、図示しない取手を手前に引くことにより多重転写ユ
ニット2を取り出してジャムした記録媒体を排除する。
【0050】また、搬送路ユニット4内、または搬送路
ユニット4と多重転写ユニット2にまたがる記録媒体の
ジャムの場合は、図2に示すように搬送路ユニット4を
引き出した状態で、転写ローラ19及び通路36付近、
また、ガイド4f上等のジャムした記録媒体を容易に排
除することができる。
【0051】このようにして、感光体の清掃交換やジャ
ムした記録媒体の排除を行うことができるが、ドラムユ
ニット8に配置された感光体ドラム9と搬送路ユニット
4に配置された転写ローラ19とは互いに外周が押圧接
触しているために、ドラムユニット8及び搬送路ユニッ
ト4の片方を引き出すと、転写ローラ19の外周によっ
て感光体ドラム9の外周を摺擦することとなり、感光体
ドラム9の表面に傷が発生する恐れがある。
【0052】そのために本実施の形態においては、図4
及び図5に開示するように、ドラムユニット8もしくは
搬送路ユニット4によって感光体ドラム9と転写ローラ
19が相対的に移動する際に、感光体ドラム9と転写ロ
ーラ19の外周間を離間するように構成している。
【0053】図4において、搬送路ユニット4の後端部
は装置本体内のフレーム27に当接している。一方、搬
送路ユニット4には、作動板29が図示しないガイドに
沿って矢印44、45方向に摺動可能に配置され、ユニ
ット4に設けた部位4aに先端が固着されたコイルバネ
28により、作動板29の右端は、フレーム27に当接
されている。
【0054】作動板29のピン29bが遊嵌する開口孔
39cを一端に開設し、他端にピン39bを植設したレ
バー39は、ユニット4に植設された軸4bを回動中心
として回動可能に配設されている。尚、前記開口孔39
cは軸4b方向に長孔状に開設されている。また、ユニ
ット4には、リリース板6が図示しないガイドにより矢
印42、46方向に摺動可能に配設されている。
【0055】リリース板6には、後述する転写ローラユ
ニット20が載置される台座6a、6bが設けられ、先
頭側には頭部7が固設されている。また、前記頭部7に
近接して係止爪11aを有する爪板11が、反時計方向
に回動習性を与えられて配設され、リリース板6の左行
によりユニット4から植設された係止部4cに係止爪1
1aが係止可能に構成されている。また、リリース板6
にはピン6cが設けられ、該ピン6cと前記作動板39
のピン39b間には、バネ40が張架されている。
【0056】前記頭部7は、前方から斜めに傾斜するカ
ム面7aと、底部でカム面7aと延接して右上がりに上
昇するR状のカム面7bと、該カム面7bの上部で接続
する溝7cとで形成するカム孔部53が開設されてい
る。
【0057】搬送路ユニット4に配設されたハンドル3
が起立しているときには、ハンドル3のピン3bは、図
示の如くカム孔部53内の前方上部に位置している。こ
の状態からハンドル3を矢印41方向に回動すると、ピ
ン3bはカム面7aを押し、頭部7が前方に押されるの
で、リリース板6は矢印42方向に移動し、爪板11の
爪部11aは係止部4cに係止される。この状態で、ハ
ンドル3はロック状態を保ちリリース板6が戻ることは
ない。
【0058】ハンドル3を90゜回動すると、ピン3b
はカム孔部53の底部に至り、その状態でハンドル3を
手前に引くと、ハンドル3の回転ピン3cを介して搬送
路ユニット4は手前に引き出され、ユニット4に植設さ
れているコイルバネ28の一端を保持する部位4a、レ
バー39の軸4b、係止部4cはは左行するので、リリ
ース板6は爪板11の爪部11aが係止部4cに係合し
た状態で搬送路ユニット4とともに引き出される。
【0059】また、ハンドル3によらず、搬送路ユニッ
ト4を直接引き出すことも可能である。その際には、図
4に示す状態から搬送路ユニット4が左行する。係止部
位4aが左行するのでコイルバネ28はゆるむが、該コ
イルバネ28の付勢力により作動板29の右端はフレー
ム27に当設している。そして、軸4bが左行するの
で、レバー39は時計方向に回動し、この回動力はピン
39bからバネ40を介してピン6cからリリース板6
に伝達され、リリース板6は左行し、爪部11aは係止
部4cに係止され、その状態で搬送路ユニット4は引き
出される。
【0060】次に、図5を用いて、転写ローラ19が感
光体ドラム9から離間する構成を説明する。図5は、搬
送路ユニット4が装置本体内に装着された状態である。
この状態では、リリース板6の台座6a、6b上には転
写ローラユニット20の足部16e、16dが載置さ
れ、転写ローラ19は図示しない感光体ドラムの外周に
押圧接触している。また、B図は転写ローラユニット2
0の斜視図であり、(a)、(b)、(c)はA部の平
面図状態から視た動作説明図である。
【0061】転写ローラユニット20は、ローラ支え1
6の両端部に設けられた開口孔16c、16cに、搬送
路ユニット4に植設された支持部4d、4eに支持され
た軸15が回動及び摺動可能に嵌合し、ローラ支え16
の左端はバネ37により付勢され、右端はフレーム27
に植設されたストッパ柱27a当設されている。
【0062】転写ローラユニット20は上述のように構
成されているので、ハンドル3の回動によりピン3bが
反時計方向に回動すると、リリース板6は左行し、台座
6a、6bが左行するが、ローラ支え16はその位置を
保持し、ローラ支え16の足部16d、16eは、台座
6a、6bの後方斜面を滑って、軸15を時計方向に回
動し、ローラ支え16の自重により落下し、感光体ドラ
ムから転写ローラ19は離間する。
【0063】また、ハンドル3は図4及び図5に示すよ
うに、爪部11aと係止部4cとの係合を解除するカム
部3dが配設されている。このカム部3dは、係止部4
cと対面する曲面3eと、それに延設する起立面3fと
を有し、前記曲面3eは最高の突出部分で前記爪部11
aを外した後は起立状態に向かうにつれて係止部4cと
は逆に離れ、起立状態では、図5(c)のごとく仮想線
で示す爪部111aが係止部4cに係合可能に形成され
ている。
【0064】よって、ハンドル3の回動につれて、カム
部3dは係止部4cから離間し、図5(a)に示すよう
に爪部11は11′のごとく係止され、ハンドル3が起
立位置に向かって戻るにつれて(b)のごとくカム部3
d′は爪部11′と当設し、さらに(c)のごとくカム
部3d″は爪部11″を係止部4cから外し、リリース
板6はバネ40の張力により初期位置に復帰する。
【0065】一方、搬送路ユニット4が直接左に移動す
る場合は、搬送路ユニット4に植設された支持部4d、
4e及びそれに支持された軸15が左行するが、支持部
4eがローラ支え16の後端16gと当設するまでは転
写ローラ19は初期位置を保ち、その間に台座6a、6
bが左行し転写ローラユニット20は落下し、転写ロー
ラ19と感光体ドラムとは離間する。そのとき、ハンド
ル3のカム部3dは係止部4cとは離間しているので、
爪部11aは係止部4cに係合される。
【0066】以上詳述したように、本実施の形態におい
ては、転写ローラは搬送路ユニットが引き出されても、
すぐには移動しないように構成しているが、必ずしもこ
れに限定されるものではなく、図4に示すように、シー
ソー状のレバー39の両端から回動軸までの比を適宜選
定することで、搬送路ユニット4の動きを増幅比例して
前記制御部材6の速度を増速することができ、この場合
は、転写ローラ19を前述のごとく搬送路ユニット4の
初期移動域において初期位置に保持していなくても、転
写ローラ19が感光体と摺擦する時間が少なくなり、よ
って、摺擦する距離が少なく感光体表面の傷を無視でき
る程度に押さえることが可能である。
【0067】また、本実施の形態においては、搬送路ユ
ニットに転写ローラによる前記感光体側との押圧動作及
び離間動作を制御する操作部材を配置し、該操作部材を
トランクの柄のごとき形状で開示しているが、レバー状
の形態を有するもの、及び円形状もの等も用いることが
できる。
【0068】また、本実施の形態においては、前記操作
部材の操作域内に転写ローラが感光体から離間している
が操作部材の操作後に転写ローラが感光体から離間して
もよい。
【0069】また、本実施の形態においては、操作部材
の操作に同期して、前記感光体側から前記転写ローラが
離間し、この離間状態を保持する保持手段として、搬送
路ユニットに設けられた係止部4cによって、図4に示
すように、操作部材3によって移動するリリース板6に
設けられた爪板11を係止しているが、永久磁石、また
は電磁石、もしくは これらの組み合わせによる磁気力
を用いた保持手段、さらに電気的または流体的に駆動す
るプランジャ等を単独もしくは他の機械的係止部材とと
もに用いた保持手段であってもよい。
【0070】また、本実施の形態においては、搬送路ユ
ニットを引き出すと多重転写ユニットもひきだされるの
で、両者にまたがって記録媒体がジャムした場合にも記
録媒体の破損が生じない。
【0071】また、本実施の形態においては、搬送路ユ
ニットには定着器が配置されているので、搬送路ユニッ
トを引き出すことで定着器部分でのジャム処理が容易で
あり、かつ、搬送路ユニットの上方から定着器を着脱可
能であり、定着器の交換が容易である。
【0072】
【発明の効果】以上記載したごとく本請求項1の発明に
よれば、搬送路ユニットに前記転写ローラによる前記感
光体側との押圧動作及び離間動作を制御する操作部材を
配置し、該操作部材の操作により前記転写ローラが前記
感光体から離間するので、感光体が配置されたドラムユ
ニットを、感光体表面に転写ローラによる傷を付けるこ
となく交換することができる。
【0073】また本請求項2の発明によれば、転写ロー
ラによる前記感光体側との押圧動作及び離間動作を制御
する制御部材を、前記搬送路ユニットに摺動可能に配設
し、前記制御部材と前記搬送路ユニットとを、前記搬送
路ユニットの引き出し動作の初期で前記離間動作を行う
ので、感光体に傷を生じることがない。
【0074】また、本請求項3の発明によれば、請求項
1及び請求項2を結合したものであり、第1発明及び第
2発明の特徴を合わせ持つものであり、前記操作部材の
操作、もしくは、前記搬送路ユニットの動作により前記
転写ローラと前記感光体との押圧・離間動作を可能とす
る。
【0075】また、本請求項4の発明によれば、往動方
向の操作時に前記制御部材と係合して前記制御部材の付
勢力に抗して移動する前記操作部材の往動方向の操作に
同期して、前記感光体側から前記転写ローラの離間状態
前記制御部材を係止保持するとともに、前記操作部材
の復動方向操作で前記係止状態が解除される保持手段と
を備えているので、前記保持手段により前記制御部材が
保持されたのちは、前記操作部材から手を離しても自動
的に前記操作部材が戻ることにより、ドラムユニットの
着脱に邪魔となることがない。
【0076】また、本請求項5記載の発明は、各機構部
分をユニット化して、装置本体の操作面側から前記機構
部分を交換可能に構成しるので、広い場所に装置本体を
引き出して保守点検及び修理の作業を行うことがなく、
通常操作者が操作する側から前記作業を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される画像形成装置の一実施の
形態を示す構成図である。
【図2】 搬送路ユニットと多重転写ユニットを装置本
体から引きだした状態を示す図である。
【図3】 ドラムユニットとハンドルとの嵌合状態を説
明する図である。
【図4】 転写ローラを感光体から離間する機構を示す
組立図である。
【図5】 転写ローラを感光体から離間させる動作説明
図である。
【図6】 多重転写ユニットに記録媒体を搬入する説明
図である。
【符号の説明】 1 画像形成装置 2 多重転写ユニット 3 ハンドル(操作部材) 4 搬送路ユニット 5 定着器 6 リリース板(制御部材) 8 ドラムユニット 9 感光体ドラム 13 前方扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−35252(JP,A) 特開 平7−302007(JP,A) 特開 平2−149861(JP,A) 特開 平8−211811(JP,A) 特開 平7−191557(JP,A) 特開 平8−146716(JP,A) 特開 平8−54772(JP,A) 特開 昭57−151954(JP,A) 特開 昭60−114878(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 510 - 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各機構部分をユニット化して、前記機構
    部分を交換可能に構成した画像形成装置において、 感光体が配置されるドラムユニットと、前記感光体側に
    記録媒体を介して押圧される転写ローラが配置される搬
    送路ユニットを、それぞれ別体に形成するとともに、前記搬送路ユニットに対して該搬送路ユニットの引き出
    し方向に回動可能に配置され、前記転写ローラによる前
    記感光体側との押圧動作及び離間動作を制御する操作部
    材を備え、 前記搬送路ユニットの引き出し方向に対して起立した状
    態から前記操作部材を前記搬送路ユニットの引き出し方
    向に回動操作した際前記転写ローラが前記感光体から離
    間状態となる ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 各機構部分をユニット化して、前記機構
    部分を交換可能に構成した画像形成装置において、 感光体が配置されるドラムユニットと、前記感光体側に
    記録媒体を介して押圧される転写ローラが配置される搬
    送路ユニットを、それぞれ別体に形成し、 前記転写ローラによる前記感光体側との押圧動作及び離
    間動作を制御する制御部材が、前記搬送路ユニットに摺
    動可能に配設され、 前記搬送路ユニットの引き出し動作が開始された際前記
    転写ローラと前記ドラムユニットとが離間するまで前記
    転写ローラを初期位置に保った状態とし、前記搬送路ユ
    ニットの復帰動作の終期で前記押圧動作を行うように、
    前記制御部材と前記搬送路ユニットとが連絡されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 各機構部分をユニット化して、前記機構
    部分を交換可能に構成した画像形成装置において、 感光体が配置されるドラムユニットと、前記感光体側に
    記録媒体を介して押圧される転写ローラが配置される搬
    送路ユニットを、それぞれ別体に形成するとともに、前記搬送路ユニットに対して該搬送路ユニットの引き出
    し方向に回動可能に配置され、前記搬送路ユニットの引
    き出し方向に対して起立した状態から前記搬送 路ユニッ
    トの引き出し方向に回動操作された際前記転写ローラが
    前記感光体から離間状態となって、前記転写ローラによ
    る前記感光体側との押圧動作及び離間動作を制御する操
    作部材と、 前記搬送路ユニットに配設され前記搬送路ユニットの引
    き出し動作が行われた際の初期段階で前記転写ローラと
    前記感光体との離間動作を行うとともに前記搬送路ユニ
    ットの復帰動作の終期段階で前記転写ローラによる前記
    感光体の押圧動作を行って前記転写ローラによる前記感
    光体側との押圧動作及び離間動作を制御する制御部材と
    を有し、 前記操作部材の操作、もしくは、前記搬送路ユニットの
    引き出し動作に応じて前記転写ローラと前記感光体との
    押圧・離間動作を可能とすることを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記転写ローラを前記感光体側に押圧す
    る方向に付勢力を有した前記制御部材と、 往動方向の操作時に前記制御部材と係合して前記付勢力
    に抗して移動する前記操作部材と、 前記操作部材の往動方向の操作に同期して、前記感光体
    側から前記転写ローラの離間状態で前記制御部材を係止
    保持するとともに、前記操作部材の復動方向操作で前記
    係止状態が解除される保持手段とを備えたことを特徴と
    する請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 各機構部分をユニット化して、装置本体
    の操作面側から前記機構部分を交換可能に構成したこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形
    成装置。
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