JP3367904B2 - 動力閉扉用車両ドアラッチ装置 - Google Patents
動力閉扉用車両ドアラッチ装置Info
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Description
関するものである。
の開扉操作で、開扉とロック状態の解除の双方が行える
所謂ワンモーション開扉機構を備えたドアラッチ装置は
多数の公報に記載されて公知であり、例示すると、特開
昭58−150673号公報には、車体に固定されたス
トライカとの当接により開扉位置からハーフラッチ位置
を経由してフルラッチ位置に回転可能のラッチと、前記
ラッチと係合することにより前記ラッチが前記ハーフラ
ッチ位置または前記フルラッチ位置から前記開扉位置に
戻ることを防止するラチェットと、車両ドアの外側オー
プンハンドルに連結されるオープンレバーと、前記オー
プンレバーの回転で前記ラチェットを前記ラッチから離
脱させ得るアンロック状態と前記オープンレバーの回転
では前記ラチェットを前記ラッチから離脱させ得ないロ
ック状態とに切り替わるロック機構と、前記車両ドアの
内側オープンハンドルに連結され回転すると前記ロック
機構の状態に拘らず前記ラチェットを前記ラッチから離
脱させるインナーレバーとを有し、前記ロック機構は前
記ロック状態のときに前記インナーレバーが回転すると
前記アンロック状態に戻される車両ドアラッチ装置につ
いて記載されている。また、従来、不完全閉扉位置(ハ
ーフラッチ位置)の車両ドアをモータの動力で完全閉扉
位置(フルラッチ位置)に変位させる動力閉扉機構を備
えたドアラッチ装置も多数の公報に記載されて公知であ
り、例示すると、特開平2−200982号公報には、
車体に固定されたストライカとの当接により開扉位置か
らハーフラッチ位置を経由してフルラッチ位置に回転可
能のラッチと、前記ラッチと係合することにより前記ラ
ッチが前記ハーフラッチ位置または前記フルラッチ位置
から前記開扉位置に戻ることを防止するラチェットと、
車両ドアの外側オープンハンドルに連結されるオープン
レバーと、前記オープンレバーの回転で前記ラチェット
を前記ラッチから離脱させ得るアンロック状態と前記オ
ープンレバーの回転では前記ラチェットを前記ラッチか
ら離脱させ得ないロック状態とに切り替わるロック機構
と、前記車両ドアの内側オープンハンドルに連結され回
転すると前記オープンレバーを回転させるインナーレバ
ーとを有し、前記ラッチにはモータを備えた動力クロー
ズユニットの動力で回転すると前記ハーフラッチ位置の
前記ラッチを前記フルラッチ位置に回転させ得る動力レ
バーを関連的に連結した動力閉扉用車両ドアラッチ装置
について記載されている。
ワンモーション開扉機構を備えたドアラッチ装置では、
そのオープンレバーは外側オープンハンドルの開扉操作
では回転するが、内側オープンハンドルの開扉操作では
回転しない。これは、ワンモーション開扉機構では、内
側オープンハンドルの操作力はロック機構を介さずにラ
チェットに伝達させて、ロック機構がロック状態でも開
扉できるようにするからである。また、前記動力閉扉機
構を備えたドアラッチ装置では、動力による閉扉作動中
の安全を考慮して、動力閉扉を停止できる安全機構が設
けられる。この安全機構には、動力クローズユニット内
部の動力伝達経路を断って前記動力レバーをフリーにす
るキャンセルレバーが設けられ、前記キャンセルレバー
は前記オープンレバーの回転により作動するように構成
されている。このため、ワンモーション開扉機構を備え
たドアラッチ装置に、動力閉扉機構を付加すると、動力
閉扉機構の安全機構は外側オープンハンドルを操作した
ときのみ有効となり、内側オープンハンドルの操作では
動力閉扉を停止させることができなくなる不利があっ
た。
に固定されたストライカ6との当接により開扉位置から
ハーフラッチ位置を経由してフルラッチ位置に回転可能
のラッチ16と、前記ラッチ16と係合することにより
前記ラッチ16が前記ハーフラッチ位置または前記フル
ラッチ位置から前記開扉位置に戻ることを防止するラチ
ェット18と、車両ドア2の外側オープンハンドル34
に連結されるオープンレバー32と、前記オープンレバ
ー32の回転で前記ラチェット18を前記ラッチ16か
ら離脱させ得るアンロック状態と前記オープンレバー3
2の回転では前記ラチェット18を前記ラッチ16から
離脱させ得ないロック状態とに切り替わるロック機構
と、前記車両ドア2の内側オープンハンドル36に連結
され回転すると前記ロック機構の状態に拘らず前記ラチ
ェット18を前記ラッチ16から離脱させるインナーレ
バー38とを有し、前記ロック機構は前記ロック状態の
ときに前記インナーレバー38が回転すると前記アンロ
ック状態に戻されるものにおいて、前記ラッチ16には
モータ81を備えた動力クローズユニット8の動力で回
転すると前記ハーフラッチ位置の前記ラッチ16を前記
フルラッチ位置に回転させ得るワイヤーレバー58を関
連的に連結し、前記動力クローズユニット8には前記動
力クローズユニット8の動力伝達経路を断って前記ワイ
ヤーレバー58をフリーにするキャンセルレバー96を
設け、前記キャンセルレバー96は前記オープンレバー
32に連結して前記オープンレバー32の回転により前
記動力伝達経路を断てるように構成し、前記オープンレ
バー32は前記インナーレバー18の回転でも回転でき
るように構成した動力閉扉用車両ドアラッチ装置とした
ものである。
と、図1は、本発明の実施例に基づいたドアラッチ装置
1を取付けたスイング開閉式の代表的な車両ドア2の内
側面を示している。ドア2は、概略、金属製外板3と金
属製内板4と窓ガラス5とから構成される。前記ラッチ
装置1は、車体(図示なし)に固定されたストライカ6
と係合することによりドア2を閉扉状態に保つラッチユ
ニット7と、ラッチユニット7に完全閉扉用の動力を供
給する動力クローズユニット8とを備える。ラッチユニ
ット7は、外板3と内板4の後端とを掛け渡す金属製後
板9にボルト等で固定される。ラッチユニット7と動力
クローズユニット8とは、動力伝達用の動力ワイヤー1
0と、ラッチユニット7の開扉操作力を動力クローズユ
ニット8に伝達する安全ワイヤー11とで連結される。
詳細は後述するが、動力クローズユニット8は、ドア2
が手動で所定位置(ハーフラッチ位置)まで閉扉される
とラッチユニット7に動力を送り、もって、ラッチユニ
ット7は前記動力を利用してドア2をフルラッチ位置に
移動させて、ドア2を完全閉扉させる。12は前記窓ガ
ラス5の両側をスライド自在に挟持するガラスレールで
ある。
4はその背面を、図5はその縦断面を、また、図6はそ
の左側面を示している。ラッチユニット7はその正面が
前記後板9に接面するようにドア2に取付けられるか
ら、ラッチユニット7の正面は、車体を基準とすると後
方を向くことになるが、以下の説明においては、特にこ
とわりのない限り、ラッチユニット7の正面側を前側と
してある。
のラッチボディ13は合成樹脂で形成され、全体として
上下方向に長く、その正面側には上部を除いて広い凹部
14が形成される。凹部14内にはU型溝15を備えた
ラッチ16がラッチ軸17により、また、ラチェット1
8がラチェット軸19により回転自在に取付けられる。
ラッチ16はバネ20の弾力で図2において時計回転方
向に付勢され、ラチェット18はバネ21の弾力により
反時計回転方向に付勢されラッチ16の外周面に当接し
ている。ドア2を閉扉方向に移動させると、車体に固定
されたストライカ6は、ラッチボディ13に形成した水
平方向の案内溝22内に進入してラッチ16のU型溝1
5に当接し、ラッチ16を反時計回転させ、ラッチ16
がハーフラッチ位置まで回転すると、ラチェット18は
バネ21の弾力でラッチ16のハーフラッチ段部23に
係合し、ラッチ16がフルラッチ位置まで回転すると、
ラチェット18はラッチ16のフルラッチ段部24に係
合し、もってドア2は完全閉扉となる。25は前記案内
溝22を区画するためにラッチボディ13に形成した後
方膨出部である。
部14を塞ぐように金属製のカバープレート26が固定
され、カバープレート26の下部には下方に伸びる支持
プレート27を延設し、支持プレート27の屈曲部28
に前記動力ワイヤー10の固定具29を係合固定する。
チボディ13に対して接するように金属製のバックプレ
ート30が設けられ、バックプレート30には所定の間
隔をおいて金属製のブラケット31が取付けられる。バ
ックプレート30とブラケット31との間には、前記ラ
チェット18を前記ラッチ16から離脱させるためのオ
ープンレバー32と、前記ラッチユニット7をロック状
態とアンロック状態に切り替えるロックレバー33とが
設けられる。オープンレバー32は前記ラチェット軸1
9に軸支され、オープンレバー32の左アーム32Aに
はドア2の外側オープンハンドル34に至るロッド35
がロストモーションをもって連結される。
おける右側)は、前記ラッチボディ13から離れる方向
に略直角に屈曲させてサブプレート30Aを形成し、サ
ブプレート30Aにはドア2の内側オープンハンドル3
6に至るワイヤー37に連結されたインナーレバー38
を軸支する。
より前記ブラケット31(および/または前記バックプ
レート30)に軸支され、その左端はドア2のキーシリ
ンダ40にワイヤーまたはロッド41を介して連結され
る。ロックレバー33の他端には、後方に突出するピン
42(図6)を設ける。前記サブプレート30Aには、
モータ式アクチュエータ43を固定し、アクチュエータ
43の出力軸44には出力レバー45を取付け、出力レ
バー45に前記ピン42を連結させる。また、出力レバ
ー45にはドア2の内側ロックボタン46に至るワイヤ
ー47を係止しする。
ー32との間にはロックリンク48が掛け渡され、ロッ
クリンク48の上部にはオープンレバー32に形成した
長孔49にスライド自在に係合するロックピン50が形
成され、ロックリンク48の下部は軸51でロックレバ
ー33に軸支される。
ラチェットレバー52が軸支され、ラチェットレバー5
2の左アーム52A(図7、8)には前記ラチェット1
8から前記ラッチボディ13の背面側に突出するラチェ
ットピン53を係合させる。ラチェットレバー52の右
アーム52Bは右方に伸びていて、前記インナーレバー
38の回動軌跡上に臨ませ、内側オープンハンドル36
の開扉操作でインナーレバー38が回転すると、これと
係合してラチェットレバー52は反時計回転するように
構成する。ラチェットレバー52が反時計回転すると、
ラチェット18はラチェットピン53を介して回転して
ラッチ16から離脱し、もって、ドア2が開扉される。
前記キーシリンダ40や前記アクチュエータ43や前記
ロックボタン46の作動で回転することで、前記ロック
リンク48をアンロック位置(図7)とロック位置(図
8)とに切り替える。図7のように、ロックリンク48
がアンロック位置にあると、前記ロックピン50は前記
長孔49内を下動して前記ラチェットレバー52の当接
アーム54と対峙する位置となる。この状態で、オープ
ンレバー32が、外側オープンハンドル34の開扉操作
で反時計回転すると、ロックピン50は当接アーム54
に当接してラチェットレバー52を反時計回転させるか
ら、ドア2は開扉される。
と、ロックリンク48のロックピン50は上方に移動し
て、図8のように、当接アーム54から離間したロック
位置に変位する。図8の状態では、ロックピン50が当
接アーム54から離間しているため、オープンレバー3
2の反時計回転では開扉できず、したがって、外側オー
プンハンドル34の開扉操作は無効となる。しかし、図
8の状態で、内側オープンハンドル36の開扉操作でイ
ンナーレバー38を回転させたときは、前記したよう
に、インナーレバー38がラチェットレバー52の右ア
ーム52Bに直接当接してラチェットレバー52を反時
計回転させるから、ロックピン50がロック位置にあっ
ても開扉される。
左側には、つの状に上方に突き出たキャンセル部55が
形成される。キャンセル部55は前記ラチェットレバー
52の左アーム52Aと同じ平面上に配置される。キャ
ンセル部55は、図7のアンロック状態においては、前
記ラチェットレバー52の左アーム52Aの下面から所
定の間隔だけ離間させ、開扉操作によりラチェットレバ
ー52が反時計回転しても左アーム52Aがキャンセル
部55には当接しないようにしてある。しかし、ロック
リンク48をロック位置に切り替えると、図8のよう
に、キャンセル部55は上動して左アーム52Aの下面
に近接する。このため、前記したように、ロック状態に
おいて内側オープンハンドル36の開扉操作でインナー
レバー38を介してラチェットレバー52を反時計回転
させてドア2を開扉させるときは、、同時に、左アーム
52Aがキャンセル部55に当接してロックリンク48
を下動させロックピン50をアンロック位置に変位させ
る。したがって、ラチェットレバー52の回転によりド
ア2の開扉とロック状態の解除とが一回の操作で行え
る。
は、前記ラチェットレバー52の右アーム52Bと重合
するように右方に伸ばして、前記インナーレバー38の
回動軌跡上に臨ませ、内側オープンハンドル36の開扉
操作でインナーレバー38が回転すると、これと係合し
てオープンレバー32が反時計回転するように構成して
ある。前記のように、インナーレバー38の回転でラチ
ェットレバー52を直接回転させてドア2を開扉させる
と共に、ラチェットレバー52の回転でロック状態の解
除を行う構成(ワンモーション開扉構成)は、従来から
広く知られているが、オープンレバー32とラチェット
レバー52の双方がインナーレバー38の回転で回転す
る構成は新規であり、この構成は、後述する動力クロー
ズユニット8に対する安全機構との関係で重要な効果を
奏する。
5のように、前記凹部14とは直接には連通していない
収納スペース56が形成される。収納スペース56に
は、前記カバープレート26と前記バックプレート30
とに支持されたワイヤー軸57が収納され、ワイヤー軸
57の後端にはバックプレート30の背面側に位置する
ワイヤーレバー58が回転自在に軸支される。実施例の
ワイヤーレバー58は2枚のプレートを重合させて形成
してあり、その外周縁には前記動力ワイヤー10が嵌合
するワイヤー溝59が設けられ、動力ワイヤー10のケ
ーブルエンド60はワイヤーレバー58に係止される。
ワイヤー軸57の外周には、主体部が収納スペース56
内に納まるようにバネ61を巻回する。バネ61の一端
はラッチボディ13に当接させ、他端はワイヤーレバー
58に係止させ、バネ61の弾力でワイヤーレバー58
を図4において時計回転方向に付勢させる。ワイヤーレ
バー58は、前記動力クローズユニット8の作動により
動力ワイヤー10が牽引されると、図4において反時計
回転し、動力クローズユニット8の作動が停止して動力
ワイヤー10がフリーになると、バネ61の弾力で図4
の初期位置に復帰する。
に、前記ラッチボディ13の底壁62および前記バック
プレート30を貫通して後方に伸び前記ブラケット31
にカシメ付けられる。バックプレート30とブラケット
31との間のラッチ軸17には、スイッチレバー63の
基部が回転自在に取付けられる。スイッチレバー63の
回動端側には、前記ラッチ16の外周部からラッチボデ
ィ13の円弧スロット64を貫通してラッチボディ13
の背面側に突出するラッチピン65の端部を係止し、ラ
ッチピン65による連結でスイッチレバー63がラッチ
16と一体的に回転するように構成する。なお、前記バ
ネ20は、バックプレート30とブラケット31との間
に配置され、スイッチレバー63を図4において反時計
回転方向に付勢することにより、ラッチ16を図3にお
いて時計回転方向に付勢する。
は、前記ラッチ16のアンラッチ位置(開扉位置)と、
ハーフラッチ位置と、フルラッチ位置とを検出するため
のスイッチ体66が設けられるが、スイッチ体66は前
記ガラスレール12と干渉しないようにラッチボディ1
3の隅に取付けられる。つまり、前記ガラスレール12
は、前記ラッチユニット7を前記ドア2に取付けると、
図2のように、ラッチユニット7の背面側の左右の中央
に位置することになり、図5の実施例においては、前記
ラッチ軸17および前記ラチェット軸19は共にラッチ
ユニット7の左右の略中央に配置されているため、ガラ
スレール12は、ラッチ軸17とラチェット軸19とを
結ぶ線上に臨むと看做すことができる。したがって、こ
の部分のラッチユニット7の前後方向の厚さは極力薄く
することが望まれる。このため、本実施例では、スイッ
チ体66は、ラッチユニット7の前後方向においてガラ
スレール12と重合しないように、ラッチボディ13の
側方に取付ける。また、スイッチ体66は、前記ワイヤ
ーレバー58が回転しても、これと前後方向において重
合しないようにもしてある。
ており、ドア2を閉扉方向に手動で移動させて前記ラッ
チ16が前記ストライカ6との係合により回転すると、
ラッチ16と連動する前記スイッチレバー63は、図4
において時計回転し、ラッチ16が開扉位置からハーフ
ラッチ位置まで回転すると、スイッチレバー63の凸部
67は、スイッチ体66の接触アーム68に当接してス
イッチ体66をONにし、ラッチ16がフルラッチ位置
を過ぎて多少余剰回転すると凸部67は接触アーム68
から離間してスイッチ体66をOFFに戻す。このスイ
ッチ体66のON/OFFによりラッチ16の位置が監
視され、前記動力クローズユニット8はラッチ16が開
扉位置からハーフラッチ位置に変位してスイッチ体66
がONになると作動し、ラッチ16がフルラッチ位置を
過ぎてスイッチ体66がOFFになると、作動を停止す
る。
からハーフラッチ位置に至ると、前記ラッチピン65
は、図4の実線位置から仮想位置に変位する。この仮想
位置のラッチピン65は、前記ワイヤーレバー58の押
圧面69の回転軌跡上に臨む。このため、ラッチ16の
ハーフラッチ位置への変位で前記動力クローズユニット
8が作動して前記ワイヤーレバー58が図4において反
時計回転すると、押圧面69はラッチピン65と当接し
(図9参照)、更にワイヤーレバー58が回転すると、
図10のようにラッチ16はフルラッチ位置に変位し、
ドア2の完全閉扉が行われる。したがって、ドア2の閉
扉力が弱くて、ドア2が完全には閉まらなかったとき、
つまり、ドア2がハーフラッチ状態で停止してしまって
も、ドア2を閉め直す必要はなくなる。なお、動力クロ
ーズユニット8は、図10の状態では作動を停止せず、
ラッチ16が余剰回転してスイッチ体66がOFFにな
ると作動を停止する。
58が取付けられるラッチユニット7の上部側の厚さを
極力薄くすることに相当の工夫を凝らしてある。その第
1は、動力ワイヤー10の牽引により回転したワイヤー
レバー58を初期位置に復帰させるバネ61を前記収納
スペース56内に収納した点である。収納スペース56
はラッチボディ13を厚さを利用して形成されているだ
けであるから、ラッチユニット7の厚さを増さずにバネ
61を取付けることができる。第2は、ラッチボディ1
3の上部側の厚さ自体を薄くしたことである。本実施例
のラッチボディ13では、ラッチ16等を収納する凹部
14の深さは従来のものと同じであるが、凹部14の底
面を構成する底壁62の厚さは、従来のものに比べて薄
くなっている。本実施例の底壁62は、その内部にバネ
等を収納させないため、ラッチボディ13の強度を保証
できる厚さまで薄くすることができる。第3は、後方膨
出部25より上部の底壁62の背面には凸部を形成せ
ず、かつ、スイッチ体66をワイヤーレバー58の回転
軌跡と前後方向において重合しない位置に配置したこと
である。このため、ワイヤーレバー58を、ラッチボデ
ィ13(バックプレート30)の背面に接するように近
接させることができる。これらにより、ラッチユニット
7の上部側、特に、カバープレート26とワイヤーレバ
ー58との間の厚さを薄くできる。このため、図5およ
び図11のように、上部がドア2を基準として後方に傾
斜した状態でドア2に固定されるガラスレール12に、
ラッチユニット7の下部側を接するように配置しても、
ラッチユニット7の上部側がガラスレール12と干渉す
ることがなくなり、したがって、ガラスレール12の設
置の自由度が高くなる。
左アーム32Aには、ピン70により安全リンク71の
上端を軸支し、安全リンク71の下端は軸72により安
全レバー73の一端に軸支する。安全レバー73は軸7
4で前記ブラケット31に軸支する。ブラケット31の
下端部には屈曲部75を形成し、屈曲部75には前記安
全ワイヤー11の固定具76を係合固定し、安全ワイヤ
ー11のケーブルエンド77は、安全レバー73の他端
に係止させる。この構成により、オープンレバー32が
外側オープンハンドル34または内側オープンハンドル
36のいずれかの操作により回転すると、安全リンク7
1および安全レバー73を介して安全ワイヤー11が牽
引される。安全ワイヤー11が牽引されると、前記動力
クローズユニット8により牽引される動力ワイヤー10
はフリー状態になって、ドア2の閉扉を停止することが
できる。これが前記安全機構であり、前記安全機構はオ
ープンレバー32の回転で作動する。オープンレバー3
2の右アーム32Bをインナーレバー38と係合可能に
構成したのは、内側オープンハンドル36でオープンレ
バー32を回転させることができるようにするためであ
る。
を図12〜16を用いて説明する。動力クローズユニッ
ト8のベースプレート78は、ドア2の内部空間の下方
位置で前記ラッチユニット7の近傍位置に固定され、よ
り好適には、ドア2の窓ガラス5の下降限界位置よりも
更に下方に配置させる。ベースプレート78には、略扇
状の出力部材79が支持軸80により回転自在に取付け
られ、出力部材79の外周部には、モータ部81の歯車
82が噛合するギア部83が形成される。支持軸80に
はウインチレバー84が出力部材79と重合するように
回転自在に取付けられる。ウインチレバー84の一端側
は支持軸80を中心とする扇状に形成され、その外周縁
には前記動力ワイヤー10が掛け回られるワイヤー溝8
5を形成する。
9との間には、前記支持軸80が貫通するスロット86
を備えた連結部材87が設けられる。連結部材87の先
端には、連結部材87の両側に突出する連結ピン88を
固定する。出力部材79には連結ピン88と係合可能の
U字型係合溝89が設けられ、ウインチレバー84の他
端には他方の連結ピン88が係合するスロット90が設
けられる。連結部材87の突起91と、ウインチレバー
84の突起92との間にはバネ93を設け、バネ93の
弾力で連結部材87の連結ピン88を支持軸80に近付
く方向に付勢させ、連結ピン88と出力部材79の係合
溝89との係合を保持させる。ウインチレバー84は、
前記ラッチユニット7のバネ61の弾力により動力ワイ
ヤー10が引っ張られることにより、図12において反
時計回転方向に付勢される。
動のときは(待機状態)、図12に示した位置にあり、
この状態で、前記ラッチ16が開扉位置からハーフラッ
チ位置になって、スイッチ体66がハーフラッチ状態を
検出すると、モータ部81が作動して出力部材79を時
計回転させる。すると、出力部材79の係合溝89が連
結部材87の連結ピン88と係合しているため、連結部
材87も時計回転し、かつ、連結ピン88とウインチレ
バー84のスロット90との係合により、ウインチレバ
ー84も時計回転し、動力ワイヤー10を巻き取り、ラ
ッチユニット7のワイヤーレバー58を図4において反
時計回転させる。これにより、前記したように、ワイヤ
ーレバー58の押圧面69はラッチピン65と当接し、
更にワイヤーレバー58が回転すると、ラッチ16はフ
ルラッチ位置に動力により変位し、ドア2の完全閉扉が
行われる。
によりキャンセルレバー96および中間レバー97が軸
支される。キャンセルレバー96の第1アーム98と中
間レバー97とはピン99で連結され、中間レバー97
には、安全ワイヤー11のケーブルエンド100を係止
する。安全ワイヤー11に中間レバー97を介して連結
されたキャンセルレバー96は、外側オープンハンドル
34または内側オープンハンドル36の開扉操作により
オープンレバー32が回転すると、安全ワイヤー11が
牽引されて軸94を中心に時計回転する。
01は、前記出力部材79と重合するように配置され、
第2アーム101には前記軸94を中心とする円弧スロ
ット102が形成され、円弧スロット102には前記支
持軸80が挿通される。キャンセルレバー96の回動範
囲は、スロット102と支持軸80との間の遊び幅によ
り規定される。第2アーム101は、前記オープンハン
ドル34、36が操作されていないときは、図12の位
置にあって、第2アーム101は、軸94の近傍部分を
除いて出力部材79と実質的に重合している。第2アー
ム101の側面には、円弧状のキャンセルカム面103
が形成され、キャンセルカム面103はオープンレバー
32の回転で安全ワイヤー11が牽引されると、支持軸
80から離れる方向に移動する。このため、出力部材7
9がモータ部81の動力により回転しているときに、外
側オープンハンドル34または内側オープンハンドル3
6のいずれかを開扉操作すると、オープンレバー32が
回転してキャンセルカム面103は、図13のように連
結部材87の連結ピン88に当接し、連結部材87をバ
ネ93の弾力に抗してスライドさせる。この結果、連結
ピン88は出力部材79の係合溝89から離脱して、出
力部材79と連結部材87との連結は解除される。これ
は、動力クローズユニット8の動力経路が切断されたこ
とを意味し、したがって、ラッチ16のフルラッチ方向
への回転はストップする。このように、オープンハンド
ル34、36を開扉操作により、動力経路が切断される
ため、緊急時でも簡単確実に動力クローズユニット8の
作動を停止させることができる。
ニット7に防盗性および防水性をもたらす樹脂カバー1
04を取付けた状態を示している。樹脂カバー104
は、前記ラッチボディ13の背面側を包囲する主ケース
105と、ラッチボディ13から後方に伸びたサブプレ
ート30Aを包囲する副ケース106とから構成され、
主ケース105によって、ワイヤーレバー58、オープ
ンレバー32、ロックレバー33、スイッチ体66等の
ラッチボディ13の背面側に設けられる部品がカバーさ
れ、副ケース106によって、サブプレート30Aに取
付けられるインナーレバー38およびアクチュエータ4
3の出力レバー45等がカバーされる。
ンドル34に至るロッド35およびキーシリンダ40に
至るロッド41の通路となる開口部107が設けられ
る。主ケース105の上部前側には、防水性を高めるた
めに、シール部材108が設けられ、シール部材108
によりラッチボディ13の上部との隙間を閉塞する。こ
れにより、ドア2内に浸入した雨水がラッチユニット7
に降りかかっても、ラッチユニット7の上部に雨水は浸
入しない。したがって、ラッチユニット7の上部に設け
られるスイッチ体66に防水性を持たせることは不要と
なる。なお、実施例のラッチボディ13の上部には、シ
ール部材108の使用を容易にする鍔部109が一体的
に形成してある(図5、図19)。
ドル36の開扉操作によりインナーレバー38を回転さ
せると、インナーレバー38はラチェットレバー52の
右アーム52Bに当接して、ラチェットレバー52を反
時計回転させてドア2を開扉させる。同時に、ラチェッ
トレバー52の回転により、ラチェットレバー52の左
アーム52Aは、ロックリンク48のキャンセル部55
に当接してロックリンク48を下動させロックピン50
をアンロック位置に変位させる。したがって、内側オー
プンハンドル36の開扉操作によりドア2の開扉とロッ
ク状態の解除とが一回の操作で行える(ワンモーション
開扉)。
と、車体に固定のストライカ6は、ラッチボディ13内
に進入してラッチ16のU型溝15と当接して、ラッチ
16を開扉位置からハーフラッチ位置を経由してフルラ
ッチ位置に回転させ、フルラッチ位置のラッチ16のフ
ルラッチ段部24にラチェット18が係合すると、ドア
2は完全閉扉となる。
トライカ6との係合によりハーフラッチ位置までしか回
転しないときがある。このようなときは、ラッチ16を
動力クローズユニット8によりハーフラッチ位置からフ
ルラッチ位置に変位させる。つまり、ラッチ16がハー
フラッチ位置に至ると、ラッチ16にラッチピン65で
連結されたスイッチレバー63もハーフラッチ位置に回
転し、スイッチレバー63の凸部67は、スイッチ体6
6の接触アーム68に当接する。これにより、スイッチ
体66はハーフラッチ位置を検出し、動力クローズユニ
ット8のモータ部81を作動させて出力部材79を図1
2において時計回転させる。すると、出力部材79の係
合溝89が連結ピン88と係合しているため、連結部材
87も時計回転し、かつ、連結ピン88とスロット90
との係合により、ウインチレバー84も時計回転して動
力ワイヤー10を巻き取り、ラッチユニット7のワイヤ
ーレバー58を図4において反時計回転させる。これに
より、ワイヤーレバー58の押圧面69はラッチピン6
5と当接し(図9)、更にワイヤーレバー58が回転す
ると、ラッチ16は図10のようにフルラッチ位置に動
力により変位し、ドア2の完全閉扉が行われる。
に、万一手等を挟んだときは、直ちに、外側オープンハ
ンドル34を開扉操作する。すると、オープンレバー3
2が回転し、オープンレバー32の回転により安全リン
ク71および安全レバー73を介して安全ワイヤー11
を巻き上げる。これにより、動力クローズユニット8の
キャンセルレバー96は図13のように時計回転して、
キャンセルカム面103は連結部材87の連結ピン88
に当接し、連結部材87をバネ93の弾力に抗してスラ
イドさせ、連結ピン88を出力部材79の係合溝89か
ら離脱させる。これにより、出力部材79と連結部材8
7との連結は解除されて、動力クローズユニット8の動
力伝達は停止し、動力ワイヤー10はフリーとなってそ
れ以上のドア2の閉扉は中断される。このとき、本発明
では、ワンモーション開扉の構成を採用しているが、オ
ープンレバー32の右アーム32Bを右方に延長して、
インナーレバー38と係合可能にしているため、内側オ
ープンハンドル36の開扉操作によってもオープンレバ
ー32を回転させることができるから、内側オープンハ
ンドル36によっても動力ワイヤー10をフリーにする
ことができる。
れたストライカ6との当接により開扉位置からハーフラ
ッチ位置を経由してフルラッチ位置に回転可能のラッチ
16と、前記ラッチ16と係合することにより前記ラッ
チ16が前記ハーフラッチ位置または前記フルラッチ位
置から前記開扉位置に戻ることを防止するラチェット1
8と、車両ドア2の外側オープンハンドル34に連結さ
れるオープンレバー32と、前記オープンレバー32の
回転で前記ラチェット18を前記ラッチ16から離脱さ
せ得るアンロック状態と前記オープンレバー32の回転
では前記ラチェット18を前記ラッチ16から離脱させ
得ないロック状態とに切り替わるロック機構と、前記車
両ドア2の内側オープンハンドル36に連結され回転す
ると前記ロック機構の状態に拘らず前記ラチェット18
を前記ラッチ16から離脱させるインナーレバー38と
を有し、前記ロック機構は前記ロック状態のときに前記
インナーレバー38が回転すると前記アンロック状態に
戻されるものにおいて、前記ラッチ16にはモータ81
を備えた動力クローズユニット8の動力で回転すると前
記ハーフラッチ位置の前記ラッチ16を前記フルラッチ
位置に回転させ得るワイヤーレバー58を関連的に連結
し、前記動力クローズユニット8には前記動力クローズ
ユニット8の動力伝達経路を断って前記ワイヤーレバー
58をフリーにするキャンセルレバー96を設け、前記
キャンセルレバー96は前記オープンレバー32に連結
して前記オープンレバー32の回転により前記動力伝達
経路を断てるように構成し、前記オープンレバー32は
前記インナーレバー18の回転でも回転できるように構
成した動力閉扉用車両ドアラッチ装置としたため、ロッ
ク状態における車内からの1回の開扉操作で、開扉とロ
ック状態の解除の双方が行える所謂ワンモーション開扉
機構を備えたドアラッチ装置に動力閉扉機構(動力クロ
ーズユニット)を取付けることができ、かつ、動力閉扉
機構を緊急停止させる安全機構を外側オープンハンドル
のみならず内側オープンハンドルでも作動させることが
できるから、一層の安全が確保できる。また、本発明
は、前記装置において、前記ラチェット18には前記ラ
チェット18と一体的に回転するラチェットレバー52
を連結し、前記ラチェットレバー52は前記インナーレ
バー38と係合可能の右アーム52Bを備え、前記オー
プンレバー32は前記右アーム52Bと略重合するよう
に設けられ前記インナーレバー38と係合可能の右アー
ム32Bを備え、前記ロック機構は前記ロック状態にお
いて前記ラチェットレバー52が回転すると前記ラチェ
ットレバー52の左アーム52Aと係合することにより
前記ロック機構を前記アンロック状態に復帰させるキャ
ンセル部55を設け、前記キャンセルレバー96は前記
オープンレバー32の左アーム32Aに連結した動力閉
扉用車両ドアラッチ装置としたため、簡単な構成で実施
できる。
示す側面図。
面図。
を示す説明図。
を示す説明図。
側面図。
ルレバーを回転させた状態を示す説明図。
面図。
側面図。
示す一部断面図。
4…金属製内板、5…窓ガラス、6…ストライカ、7…
ラッチユニット、8…動力クローズユニット、9…金属
製後板、10…動力ワイヤー、11…安全ワイヤー、1
2…ガラスレール、13…ラッチボディ、14…凹部、
15…U型溝、16…ラッチ、17…ラッチ軸、18…
ラチェット、19…ラチェット軸、20、21…バネ、
22…案内溝、23…ハーフラッチ段部、24…フルラ
ッチ段部、25…後方膨出部、26…カバープレート、
27…支持プレート、28…屈曲部、29…固定具、3
0…バックプレート、30A…サブプレート、31…ブ
ラケット、32…オープンレバー、32A…左アーム、
32B…右アーム、33…ロックレバー、34…外側オ
ープンハンドル、35…ロッド、36…内側オープンハ
ンドル、37…ワイヤー、38…インナーレバー、39
…ロック軸、40…キーシリンダ、41…ロッド、42
…ピン、43…アクチュエータ、44…出力軸、45…
出力レバー、46…内側ロックボタン、47…ワイヤ
ー、48…ロックリンク、49…長孔、50…ロックピ
ン、51…軸、52…ラチェットレバー、52A…左ア
ーム、52B…右アーム、53…ラチェットピン、54
…当接アーム、55…キャンセル部、56…収納スペー
ス、57…ワイヤー軸、58…ワイヤーレバー、59…
ワイヤー溝、60…ケーブルエンド、61…バネ、62
…底壁、63…スイッチレバー、64…円弧スロット、
65…ラッチピン、66…スイッチ体、67…凸部、6
8…接触アーム、69…押圧面、70…ピン、71…安
全リンク、72…軸、73…安全レバー、74…軸、7
5…屈曲部、76…固定具、77…ケーブルエンド、7
8…ベースプレート、79…出力部材、80…支持軸、
81…モータ部、82…歯車、83…ギア部、84…ウ
インチレバー、85…ワイヤー溝、86…スロット、8
7…連結部材、88…連結ピン、89…U字型係合溝、
90…スロット、91、92…突起、93…バネ、9
4、95…軸、96…キャンセルレバー、97…中間レ
バー、98…第1アーム、99…ピン、100…ケーブ
ルエンド、101…第2アーム、102…円弧スロッ
ト、103…キャンセルカム面、104…樹脂カバー、
105…主ケース、106…副ケース、107…開口
部、108…シール部材、109…鍔部。
Claims (2)
- 【請求項1】 車体に固定されたストライカ6との当接
により開扉位置からハーフラッチ位置を経由してフルラ
ッチ位置に回転可能のラッチ16と、前記ラッチ16と
係合することにより前記ラッチ16が前記ハーフラッチ
位置または前記フルラッチ位置から前記開扉位置に戻る
ことを防止するラチェット18と、車両ドア2の外側オ
ープンハンドル34に連結されるオープンレバー32
と、前記オープンレバー32の回転で前記ラチェット1
8を前記ラッチ16から離脱させ得るアンロック状態と
前記オープンレバー32の回転では前記ラチェット18
を前記ラッチ16から離脱させ得ないロック状態とに切
り替わるロック機構と、前記車両ドア2の内側オープン
ハンドル36に連結され回転すると前記ロック機構の状
態に拘らず前記ラチェット18を前記ラッチ16から離
脱させるインナーレバー38とを有し、前記ロック機構
は前記ロック状態のときに前記インナーレバー38が回
転すると前記アンロック状態に戻されるものにおいて、
前記ラッチ16にはモータ81を備えた動力クローズユ
ニット8の動力で回転すると前記ハーフラッチ位置の前
記ラッチ16を前記フルラッチ位置に回転させ得るワイ
ヤーレバー58を関連的に連結し、前記動力クローズユ
ニット8には前記動力クローズユニット8の動力伝達経
路を断って前記ワイヤーレバー58をフリーにするキャ
ンセルレバー96を設け、前記キャンセルレバー96は
前記オープンレバー32に連結して前記オープンレバー
32の回転により前記動力伝達経路を断てるように構成
し、前記オープンレバー32は前記インナーレバー18
の回転でも回転できるように構成した動力閉扉用車両ド
アラッチ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ラチェット18
には前記ラチェット18と一体的に回転するラチェット
レバー52を連結し、前記ラチェットレバー52は前記
インナーレバー38と係合可能の右アーム52Bを備
え、前記オープンレバー32は前記右アーム52Bと略
重合するように設けられ前記インナーレバー38と係合
可能の右アーム32Bを備え、前記ロック機構は前記ロ
ック状態において前記ラチェットレバー52が回転する
と前記ラチェットレバー52の左アーム52Aと係合す
ることにより前記ロック機構を前記アンロック状態に復
帰させるキャンセル部55を設け、前記キャンセルレバ
ー96は前記オープンレバー32の左アーム32Aに連
結した動力閉扉用車両ドアラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21191198A JP3367904B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 動力閉扉用車両ドアラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21191198A JP3367904B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 動力閉扉用車両ドアラッチ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20716898A Division JP3393069B2 (ja) | 1997-12-25 | 1998-07-07 | 動力閉扉用車両ドアラッチユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000027513A JP2000027513A (ja) | 2000-01-25 |
| JP3367904B2 true JP3367904B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=16613706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21191198A Expired - Fee Related JP3367904B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 動力閉扉用車両ドアラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3367904B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7441815B2 (en) | 2003-12-25 | 2008-10-28 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Door lock device |
-
1998
- 1998-07-10 JP JP21191198A patent/JP3367904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000027513A (ja) | 2000-01-25 |
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