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JP3368433B2 - テープカートリッジ収納ケース - Google Patents
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JP3368433B2 - テープカートリッジ収納ケース - Google Patents

テープカートリッジ収納ケース

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JP3368433B2
JP3368433B2 JP07112993A JP7112993A JP3368433B2 JP 3368433 B2 JP3368433 B2 JP 3368433B2 JP 07112993 A JP07112993 A JP 07112993A JP 7112993 A JP7112993 A JP 7112993A JP 3368433 B2 JP3368433 B2 JP 3368433B2
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tape
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storage case
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカートリッジ収納
ケースに係り、より詳しくはテープリールを押圧付勢す
るリール押えを備えたテープカートリッジを収納するた
めに用いられる、ダブルブロー成形品からなる収納ケー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のテープカートリッジ収納ケース
として、たとえば、実開平4−124989号公報に開
示され、図7および図9に示すようにほぼ対称形状にプ
ラスチック成形された上下ケース1a・1bを一体成形
ヒンジ2で開閉自在に連結してなり、持ち運びや棚から
の出し入れを容易にするための取手3や上下ケース1a
・1bを閉じロックするためのロック部材4などが設け
られていて、主として放送局等業務用のビデオ用テープ
カートリッジTを収納するのに用いられる。この収納ケ
ースはダブルブロー成形法にてプラスチック成形されて
各部が図8に示すごとき内外二重壁構造となっているた
め、特に外部からの衝撃吸収性に優れ、この内部に形成
された収容凹部14に収納されるテープカートリッジT
自体の損傷に対する保護性は極めて高い、という利点が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、収納対象た
るテープカートリッジTが、図10に示すようなリール
押え5にてテープリール6を保持する仕様のものである
場合に問題が生じる。かかる仕様のテープカートリッジ
Tでは、これのカートリッジケース7内においてテープ
9を巻回したテープリール6がこれの上端の中心部をば
ね10を介したリール押え5によって常時下方に押圧付
勢され、該リール押え5の上端はカートリッジケース7
の上壁の凹部に設けた開口11から上方へ突出してお
り、これを装置へ装着した時に該テープリール6の下端
面に設けてある基準面6aが装置の駆動台と密着して、
安定した姿勢に保たれるようになっている。そして、こ
のテープカートリッジTが上記収納ケースに収納された
時、リール押え5の上端はテープカートリッジTの高さ
とほぼ同等かこれ以下に設定しているため、該リール押
え5と収納ケースの収容凹部14の内壁14aとの空間
Hは、これの周囲のカートリッジケース7の上面と前記
内壁14aとの空間とほぼ等しい。
【0004】しかしながら、収納状態下で衝撃または振
動が加えられた場合、テープリール6はテープ9の重量
により大きな慣性力を生じ、ばね10の押圧力に抗して
リール押え5をカートリッジケース7の開口11から上
方に突き出す動きをみせる。突き出されたリール押え5
は収納ケースの内壁14aに衝突するが、この収納ケー
スが内外二重壁構造であるため、その内壁14aは外壁
14bとの間の中空分だけたわみを生じやすく、このリ
ール押え5の動きに対する規制力は弱くなる。この結
果、リール押え5自体が受ける衝撃は緩和されるが、テ
ープカートリッジ機能上最も重要なテープリール6とカ
ートリッジケース7の内壁は容易に衝突し、この衝撃に
よるテープリール6およびテープ9の損傷は上記収納ケ
ースでは回避することが困難であった。
【0005】また、テープリール6はラジアル方向につ
いても、図10におけるカートリッジケース7との間の
遊びG1・G2のいずれか小さい方の部分において先当
たりによる衝撃を受け、損傷する場合があるが、これに
ついては上記収納ケースでは何ら規制する手段が採られ
ていないため、保護性に欠けるのであった。このよう
に、この収納ケースはテープカートリッジそのものの保
護性には優れても、カートリッジケース7内でのテープ
リール6の衝撃については十分な保護性に欠けていた。
本発明の目的は、上記従来の収納ケースが持っていたテ
ープカートリッジ内のテープリールおよびテープの保護
性の欠如を解消し、それらの保護性に優れた収納ケース
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、図示例のよ
うにカートリッジケース7にテープリール6と、テープ
リール6をこれの上部から押圧付勢するリール押え5と
を内蔵し、リール押え5がカートリッジケース7の上壁
一部の開口11から外方へ突出している形態のテープカ
ートリッジTを収納対象とし、ダブルブロー成形された
二重壁構造を有する上下ケース1a・1bを開閉自在に
突き合わせることにより上下ケース1a・1bの内部に
前記テープカートリッジTの収容凹部14を形成してな
るテープカートリッジ収納ケースにおいて、収容凹部1
4内における、リール押え5の突出上端部に対向する部
分に、これの周囲よりも局部的に高剛性とする断面形状
のリール押え規制部12を形成するとともに、テープリ
ール6の下端面のリール駆動穴6bに対向する部分には
該リール駆動穴6bに挿入するリール支持軸13を設け
てあることを特徴とするものである。上記リール支持軸
13にはリール駆動穴6bの内周のリール係合爪6cと
係合する回転規制爪15を設けることが好ましい。ま
た、リール支持軸13とリール駆動穴6bとの間の隙間
gは、カートリッジケース7内でのテープリール6のラ
ジアル方向での遊び寸法よりも小さく設定することが好
ましい。
【0007】
【作用】衝撃や振動が加えられてテープリール6により
リール押え5が上方へ突出させられる場合も該リール押
え5の上端は収容凹部14の特に剛性を高めたリール押
え規制部12に当接するため該リール押え5の動きをよ
く抑制でき、テープリール6とカートリッジケース7の
衝撃を緩和させることができる。リール支持軸13を付
加することにより、テープリール6のラジアル方向への
動きも規制できるため、衝撃によるテープリール6の損
傷を緩和できる。更にはリール支持軸13に回転規制爪
15を付加することにより、テープリール6の回転方向
への動きも規制できるため、これ又衝撃によるテープリ
ール6の損傷を大幅に緩和できる。
【0008】
【実施例】本発明に係る収納ケースの一実施例を図1な
いし図4に基づき説明する。図2および図4はその全体
図を示す。この実施例の収納ケースがダブルブロー成形
された内外二重壁構造を有する上下ケース1a・1bの
後端どうしを一体成形ヒンジ2を介して開閉自在に突き
合わせてなる、という基本構造については、前述した従
来例のものとほぼ同様であるので、この点については同
一符号を付してその説明を省略する。以下、従来例のも
のと異なるリール押え規制部12とリール支持軸13を
設ける点についてのみ説明する。
【0009】まず、リール押え規制部12について、こ
れは図1に示すように上ケース1aの収容凹部14のテ
ープカートリッジTのリール押え5の上端と対向する部
分に、これの周囲よりもたわみにくくする断面形状に形
成するが、具体的には図3に示すごとく屈曲部12aを
有した凸形状をなしている。これによりリール押え規制
部12はたわみのスパンと断面係数が変化し、この部分
の剛性が上がり、突き出されるリール押え5の当接によ
るたわみを抑える形となっている。
【0010】次に、リール支持軸13についてである
が、これは、図1に示すように、下ケース1bの収容凹
部14の、テープカートリッジTのリール駆動穴6bに
対応する位置に、リール駆動穴6bより少し小径のほぼ
円筒形状に一体に突出形成する。このリール支持軸13
はリール駆動穴6bとの隙間gをカートリッジケース7
とテープリール6間の遊びG1またはG2の小さい方よ
りも少なく設定し、テープリール6とカートリッジケー
ス7間の遊び隙間G1およびG2が確保されるように設
定する。
【0011】また、テープカートリッジTでのリール回
転規制が無いかもしくは不十分な場合には、上記リール
支持軸13に、リール駆動穴6bの内面のリール係合爪
6cとかみ合う回転規制爪15を所定数設けることによ
り、テープリール6の回転も規制することができる。
【0012】なお、図2および図4において、この実施
例の収納ケースに取付けられるコ字形の枠状の取手16
は下ケース1bの側壁17に一体成形ヒンジ16aを介
して折り曲げ自在に一体に成形して、前記側壁17の外
側に重ね合わされる上ケース1aの側壁18の外面上に
折り重なる格納姿勢と、側壁17から外方へ突出する使
用姿勢とに切換えできるようにしてある。
【0013】図5は上記リール押え規制部12のたわみ
を減少させる断面形状の変形例を示しており、これでは
リール押え規制部12の周囲に溝12bを設ければ、こ
の溝12bと外壁14bとの隙間が他の部分よりも小と
なることから、一定のたわみを越えると溝12bの内壁
が外壁14bと接し、たわみを抑える形となる。
【0014】リール押え規制部12を凸形状とするスペ
ースが取れない場合には、図6に示すように溝12bの
みをリール押え規制部12の周囲に設けるだけでもよ
い。なお、リール押え5およびリール支持軸13は上記
実施例では2リール型カートリッジを前提としているた
め、各々1対ずつ設けるが、1リール型、または2リー
ル型でもテープ巻回側が一定の場合は各1か所に設ける
ことで所期の目的は達成される。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、リール押え規制部12
の剛性を上げることによってテープリール6の垂直方向
の動きを規制でき、またリール支持軸13を設けること
によってテープリール6のラジアル方向、更には回転規
制爪14を付加することによってテープリール6の回転
方向の動きを規制できてテープリール6のあらゆる方向
への動きを全て規制することができる。したがって、ダ
ブルブロー成形品の収納ケースの利点を生かしながらそ
の欠点を補い、テープカートリッジT内のテープリール
6およびテープ9の保護性を著しく高めるに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の断面図である。
【図2】開いた状態で示す全体の斜視図である。
【図3】リール押え規制部の断面図である。
【図4】閉じた状態で示す全体の外観斜視図である。
【図5】他の実施例を示すリール押え規制部の断面図で
ある。
【図6】更に、他の実施例を示すリール押え規制部の断
面図である。
【図7】従来例のテープカートリッジ収納ケースを閉じ
た状態で示す外観斜視図である。
【図8】同収納ケースの一部の断面図である。
【図9】同収納ケースを開いた状態で示す斜視図であ
る。
【図10】同収納ケースにテープカートリッジを収納し
た状態を示す断面図である。
【符号の説明】
T テープカートリッジ 1a 上ケース 1b 下ケース 5 リール押え 6 テープリール 7 カートリッジケース 11 開口 12 リール押え規制部 13 リール支持軸 14 収容凹部 15 回転規制爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/575

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジケース7にテープリール6
    と、テープリール6をこれの上部から押圧付勢するリー
    ル押え5とを内蔵し、リール押え5がカートリッジケー
    ス7の上壁一部の開口11から外方へ突出している形態
    のテープカートリッジTを収納対象とし、ダブルブロー
    成形された二重壁構造を有する上下ケース1a・1bを
    開閉自在に突き合わせることにより上下ケース1a・1
    bの内部に前記テープカートリッジTの収容凹部14を
    形成してなるテープカートリッジ収納ケースにおいて、 収容凹部14の内壁14aにおける、リール押え5の突
    出上端部に対向する部分に、これの周囲よりも局部的に
    高剛性とする断面形状のリール押え規制部12を形成す
    るとともに、リール押え規制部12の周囲に溝12bを
    設けて、この溝12bと外壁14bとの隙間が他の部分
    よりも小となるようにして、一定のたわみを越えた場合
    には溝12bの内壁が外壁14bと接するようにしてあ
    り、 テープリール6の下端面のリール駆動穴6bに対向する
    部分には該リール駆動穴6bに挿入するリール支持軸1
    3を設けてあることを特徴とするテープカートリッジ収
    納ケース。
  2. 【請求項2】 リール支持軸13にはリール駆動穴6b
    の内周のリール係合爪6cと係合する回転規制爪15を
    設けてある、請求項1記載のテープカートリッジ収納ケ
    ース。
  3. 【請求項3】 リール支持軸13とリール駆動穴6bと
    の間の隙間gが、カートリッジケース7内でのテープリ
    ール6のラジアル方向での遊び寸法よりも小さく設定さ
    れている、請求項1又は2記載のテープカートリッジ収
    納ケース。
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JP3649146B2 (ja) * 2000-10-03 2005-05-18 ソニー株式会社 テープカセット用収納ケース
JP5019365B2 (ja) * 2007-03-08 2012-09-05 日立マクセル株式会社 テープカートリッジ用の収納ケース
WO2016042671A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 Seiオプティフロンティア株式会社 融着接続機の収納ケース

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