Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3370066B2 - 植樹安定装置における緊締条片の係止環 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3370066B2 - 植樹安定装置における緊締条片の係止環 - Google Patents

植樹安定装置における緊締条片の係止環

Info

Publication number
JP3370066B2
JP3370066B2 JP2000235209A JP2000235209A JP3370066B2 JP 3370066 B2 JP3370066 B2 JP 3370066B2 JP 2000235209 A JP2000235209 A JP 2000235209A JP 2000235209 A JP2000235209 A JP 2000235209A JP 3370066 B2 JP3370066 B2 JP 3370066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
frame
fulcrum
constituting
locking ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000235209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002045058A (ja
Inventor
博行 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000235209A priority Critical patent/JP3370066B2/ja
Publication of JP2002045058A publication Critical patent/JP2002045058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3370066B2 publication Critical patent/JP3370066B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植樹後、所定期間
にわたり樹木を安定保持するために使用する植樹安定装
置において、根鉢を台座に縛りつける緊締条片を該台座
のフレームに係止するための係止環に関する。
【0002】
【従来の技術】ある程度成育した樹木を植付ける際に
は、強風等に耐え得るようにするため、掘削した植付け
穴の底部に植樹安定装置を設置し、その上に樹木の根鉢
を載置すると共に、根鉢を植樹安定装置に縛りつけ、そ
の後、植付け穴を埋め戻すことが行われている。
【0003】このような植樹安定装置は、種々のものが
公知であり、通常、金属製のフレームにより枠組み形成
した台座を構成しており、台座に根鉢を載置した状態で
フレームに係止環を係止すると共に、該係止環に連結さ
れたスリング等の緊締条片を根鉢の肩部に掛け渡し、こ
れにより根鉢を台座に縛りつけている。
【0004】一般的に、図7(A)に示すように、係止
環1は、台座2を構成するフレーム3の下面に対して該
フレーム3の横断方向に配置される下杆4と、フレーム
3の上方において前記下杆4と平行に配置される上杆5
と、上下杆5、4を連結する連結杆6、6とを備えた矩
形枠状の環状金具を構成し、適宜、連結杆6、6の間に
補強杆7を設けている。
【0005】そこで、係止環1にフレーム3を挿入した
状態で、上杆5にスリング等の緊締条片8を連結せし
め、該緊締条片8を根鉢の肩部に掛け渡した状態でウイ
ンチ等の締結手段により締結し、これにより根鉢を台座
2に縛りつけている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
おいては、フレーム3を挿通せしめただけの状態では、
図7(B)に鎖線で示すように、係止環1が伏臥状に転
倒してしまう。このため、植付け穴の内部に設置した台
座2に根鉢を載置しつつ、係止環1の取付けと緊締条片
8の掛け渡しを行う際に、狭い植付け穴の内部におい
て、係止環1を鎖線で示すような転倒した状態から実線
で示すように起立せしめながら緊締条片8を挿通せしめ
なければならず、その作業が極めて煩雑である。
【0007】そして、緊締条片8の挿通と掛け渡しを終
え、ウインチ等の締結手段で緊締条片8を締結すること
により根鉢を台座2に縛りつけると、係止環1はフレー
ム3に係止されているので、緊締条片8の締結力に抗す
る。然しながら、係止環1の係止は、下杆4をフレーム
3の下面に押圧せしめる構成に過ぎないため、矢印Hで
示すようなフレーム3の長手方向への移動は阻止されて
いない。そこで、係止環1がフレーム3の長手方向に移
動すると、折角、締結したはずの緊締条片8が弛んでし
まい、根鉢の保持力を損なう虞れがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
した植樹安定装置における緊締条片の係止環を提供する
ものであり、その手段として構成したところは、枠組状
のフレームを備えた台座に樹木の根鉢を載置せしめた状
態で、該フレームに係止環を係止すると共に、該係止環
に連結された緊締条片を根鉢の肩部に掛け渡すことによ
り該根鉢を台座に締結する植樹安定装置において、前記
係止環は、フレームの下面に対して該フレームの横断方
向に配置される支点構成杆と、該支点構成杆よりもフレ
ームの長手方向に偏位せしめられ且つフレームの上面に
対して該フレームの横断方向に配置される作用点構成杆
と、前記支点構成杆と作用点構成杆を相互に連結する連
結杆と、前記支点構成杆を挟んで作用点構成杆とは反対
側に配置され且つ該支点構成杆にアームを介して連結さ
れた力点構成杆とを備えて成り、前記力点構成杆を緊締
条片の締着により引き上げることにより、支点構成杆を
フレームの下面に圧接せしめると共に、該支点構成杆を
支点として生じるモーメントにより作用点構成杆をフレ
ームの上面に圧接せしめるように構成して成る点にあ
る。
【0009】この際、作用点構成杆と支点構成杆により
フレームを上下から挟んだ状態で、力点構成杆をフレー
ムの上面に接近せしめる方向に係止環が転倒することを
防止するようにフレームの上面に接当するストッパを設
けることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0011】(第一実施形態)図1及び図2は、本発明
の第一実施形態を示している。植樹安定装置を構成する
台座11は、例えば、鋼製の角パイプから成るフレーム
12を十文字状に枠組み構成され、根鉢13を載置せし
められる。この際、台座11は、丸パイプにより枠組み
構成しても良く、更には井桁状その他のように十文字状
以外の形態に枠組み構成しても良く、要するに植樹され
る樹木14の根鉢13を受ける中央部から外方に延びる
複数本の脚状のフレーム12を備えるものであれば良
い。
【0012】図1(A)に示すように、係止環15は、
フレーム12の下面に対して該フレーム12の横断方向
に配置される支点構成杆16と、該支点構成杆16より
もフレーム12の長手方向に偏位せしめられ且つフレー
ム12の上面に対して該フレーム12の横断方向に配置
される作用点構成杆17と、前記支点構成杆16と作用
点構成杆17を両側部において相互に連結する連結杆1
8、18と、前記支点構成杆を16挟んで作用点構成杆
17とは反対側に配置された力点構成杆19とを備え、
該力点構成杆19を支点構成杆16に対してアーム20
により連結されている。図例の場合、アーム20は、支
点構成杆16を交点として連結杆18とほぼV形に交わ
る第一アーム部20aと、該第一アーム部20aから緩
傾斜となるように屈折せしめられた第二アーム部20b
と、該第二アーム部20bからほぼ鉛直方向の上向きに
屈折せしめられた第三アーム部20cとを構成し、前記
屈折部において左右の第二アーム部20a、20aを相
互に連結する第一横杆21と、前記屈折部において左右
の第三アーム部20c、20cを相互に連結する第二横
杆22とを備えている。このような係止環15は、剛強
な線材による折曲と溶接等による連結一体化により形成
される。
【0013】図1(B)に示すように、支点構成杆16
と作用点構成杆17の間隔、並びに支点構成杆16と第
一横杆21の間隔は、フレーム12を挿通せしめるため
の十分な寸法とクリアランスを有している。従って、こ
のようにフレーム12を挿通せしめた状態だけの状態に
おいて、係止環15は、前記クリアランスに相当して鎖
線に示すように矢印R方向に傾動するが、僅かに傾動し
た状態で第一横杆21がフレーム12の上面に当接し、
それ以上の傾動を阻止するストッパ23を構成する。即
ち、力点構成杆19とアーム20の自重による矢印R方
向の傾動は、フレーム12の上面に接当するストッパ2
3(第一横杆21)と、フレーム12の下面に接当する
支点構成杆16とにより阻止され、第三アーム部20c
を上向き姿勢のまま保持する。
【0014】この第一実施形態においては、図2(A)
に示すように、根鉢13を台座11に載置した状態で、
係止環15の力点構成杆19にスリング等の緊締条片2
4が挿通せしめられ、該緊締条片24は、根鉢13の肩
部に掛け渡した状態でウインチ等の締結手段25により
締着される。尚、図例の場合、緊締条片24は、樹木1
4の根元部分に掛け渡された条片26に連結されてい
る。
【0015】そこで、緊締条片24が締着されると、図
1(C)に示すように、該緊締条片24により力点構成
杆19が引き上げられ、支点構成杆16をフレーム12
の下面に圧接せしめる。それと同時に、アーム20及び
連結杆18は、支点構成杆16を支点とする矢印M1及
びM2に示すようなモーメントを生じる。その結果、作
用点構成杆17がフレーム12の上面に圧接せしめられ
る。
【0016】従って、緊締条片24の引き上げ力によ
り、支点構成杆16と作用点構成杆17がフレーム12
を長手方向に偏位した位置において上下面から挟みつけ
るように圧接し、謂ば咬合状態でフレーム12を強く挟
着する。そして、支点構成杆16を支点とする梃子の機
能に基づいて、支点構成杆16から力点構成杆19まで
の距離を規定するアーム20の長さが長いほど、支点構
成杆16と作用点構成杆17による咬合状態の挟着力は
強くなる。このため、係止環15は、フレーム12の長
手方向に対する移動を確実に阻止された状態で強力に固
定される。
【0017】図2(B)は、第一実施形態の変形例を示
しており、支点構成杆16に対して作用点構成杆17を
フレーム12の外側方向(根鉢13の反対方向)に偏位
して配置せしめている。また、アーム20は、支点構成
杆16を交点として連結杆18とほぼV形に交わる第一
アーム部20dと、該第一アーム部20dからほぼ鉛直
方向の上向きに屈折せしめられた第二アーム部20eと
を備える。この場合においても、緊締条片24により力
点構成杆19が引き上げられると、アーム20及び連結
杆18は、支点構成杆16を支点とする矢印M1及びM
2に示すようなモーメントを生じ、支点構成杆16と作
用点構成杆17がフレーム12を長手方向に偏位した位
置において上下面から挟みつけるように圧接し、謂ば咬
合状態でフレーム12を強く挟着する。
【0018】(第二実施形態)図3及び図4は、本発明
の第二実施形態を示している。係止環15の構成は上述
した第一実施形態と同様であり、同じ構成部分は同じ符
号で示している。
【0019】アーム20を構成する左右の第三アーム部
20c、20cを連結する第三横杆27には筒状の軸支
部材28が回動自在に軸支されており、該軸支部材28
には根鉢13の外側方に延びる梁部材29が溶接等によ
り固着されている。梁部材29は、後述する締結力蓄積
手段を構成するように鋼線等の可撓弾性材から形成さ
れ、先端部に下向きに折曲形成された圧接部30を設け
ている。尚、梁部材29は、図例のように、2本の鋼線
により形成しても良いが、1本の鋼線により形成しても
良く、或いは、細長い帯鋼等により形成しても良い。
【0020】前記梁部材29は、長手方向中途部を台座
11のフレーム12に設けた支持手段31に回動自在に
連結される。図例の場合、支持手段31は、フレーム1
2に摺動自在に外挿され且つセットボルト32により固
定された連結調整部材33に溶接等により立設されてお
り、支持手段31に設けた孔34に梁部材29を挿通せ
しめられる。
【0021】本第二実施形態の構成によれば、図4
(A)に示すように、緊締条片24の締着により力点構
成杆19が引き上げられると、アーム20及び連結杆1
8は、支点構成杆16を支点とする矢印M1及びM2に
示すようなモーメントを生じ、支点構成杆16と作用点
構成杆17がフレーム12を長手方向に偏位した位置に
おいて上下面から挟みつけるように圧接し、謂ば咬合状
態でフレーム12を強く挟着する。
【0022】また、係止環15の引き上げにより、梁部
材29は、先端の圧接部30をフレーム12に接当する
まで回動せしめられ、軸支部材28を力点、支持手段3
1の孔34に保持された部分を支点、先端の圧接部30
を作用点とする梃子を構成し、圧接部30をフレーム1
2に圧接せしめる。そこで、圧接部30がフレーム12
に圧接された後も引き続いて緊締条片24を締結せしめ
ると、図示鎖線で示すように、支点と力点の間において
梁部材29が弾性的に撓むことにより締結力蓄積手段3
5を構成する。即ち、締結力蓄積手段35が適度に撓む
ように連結調整部材33を介して支持手段31の位置が
設定されている。
【0023】これにより、根鉢13は、台座11の上で
周囲から梁部材29により強力に保持される。このよう
にして根鉢13を一体化した植樹安定装置は、植付け穴
に土を埋め戻すことにより土中に埋設され、植樹を完了
する。そこで、樹木14が強風等による外力を受け、根
鉢13にモーメントを生じた際、引き上げ方向の力X1
に対しては、前述のように係止環15の作用点構成杆1
7と支点構成杆16がフレーム12を上下から咬合する
ことにより根鉢13の浮き上がりを防止すると共に、梁
部材29の突っ張りにより緊締条片24の引き上げを阻
止する。反対に、押し下げ方向の力X2に対しては、梁
部材29の締結力蓄積手段35に蓄積された締結力を放
出することにより緊締条片24が弛むことを防止する。
その結果、根鉢13は、台座11の上で移動することは
なく、初期の状態のまま強固に保持される。
【0024】図4(B)は、第二実施形態の変形例を示
しており、支点構成杆16に対して作用点構成杆17を
フレーム12の外側方向(根鉢13の反対方向)に偏位
して配置せしめている。また、アーム20は、支点構成
杆16を交点として連結杆18とほぼV形に交わる第一
アーム部20dと、該第一アーム部20dからほぼ鉛直
方向の上向きに屈折せしめられた第二アーム部20eと
を備える。この場合においても、緊締条片24により力
点構成杆19が引き上げられると、アーム20及び連結
杆18は、支点構成杆16を支点とする矢印M1及びM
2に示すようなモーメントを生じ、支点構成杆16と作
用点構成杆17がフレーム12を長手方向に偏位した位
置において上下面から挟みつけるように圧接し、謂ば咬
合状態でフレーム12を強く挟着する。
【0025】(第三実施形態)図5及び図6は、本発明
の第三実施形態を示している。
【0026】図5に示すように、係止環15は、フレー
ム12の下面に対して該フレーム12の横断方向に配置
される支点構成杆16と、該支点構成杆16よりもフレ
ーム12の長手方向に偏位せしめられ且つフレーム12
の上面に対して該フレーム12の横断方向に配置される
作用点構成杆17と、前記支点構成杆16と作用点構成
杆17を両側部において相互に連結する連結杆18、1
8と、前記支点構成杆を16挟んで作用点構成杆17と
は反対側に配置された力点構成杆19とを備えている。
力点構成杆19を支点構成杆16に対して連結するアー
ム20は、相互に連結された下側アーム20Aと、中間
アーム20Bと、上側アーム20Cに分割構成されてい
る。下側アーム20Aは、支点構成杆16を交点として
連結杆18とほぼV形に交わる第一アーム部20aと、
該第一アーム部20aから緩傾斜となるように屈折せし
められた第二アーム部20bとを備え、該屈折部におい
て左右の第二アーム部20a、20aを相互に連結する
横杆21(ストッパ23)を備えている。中間アーム2
0Bは、例えば、鋼線を折曲形成した環部36に補強材
37を固着した剛体構造を成しおり、下部に下側アーム
20Aの第二アーム部20b、20bを溶接等により固
着している。尚、図例のような鋼線の他、金属板により
中間アーム20Bを構成しても良い。中間アーム20B
の上部には筒部材38が溶接等により固着されており、
該筒部材38に力点構成杆19を備えた枠環状の上側ア
ーム20Cが枢結されている。
【0027】中間アーム20Bは、台座11のフレーム
12に対して、引張方向及び圧縮方向の両方向に弾発力
を有する弾発連結手段39を介して連結される。弾発連
結手段39は、図6(A)に示すように、伸縮自在な入
れ子式の大径筒38aと小径筒38bの内部にコイルス
プリング40を内装し、該スプリング40の両端部をそ
れぞれ大径筒38aと小径筒38bに係止一体化するこ
とにより構成され、一端部をブラケット材41を介して
中間アーム20Bに回動自在に連結され、他端部を連結
調整部材42に回動自在に連結されている。連結調整部
材42はフレーム12に摺動自在に外挿され且つセット
ボルト43により固定されている。尚、弾発連結手段3
9のスプリング40は、使用対象となる根鉢13の大小
に応じて、弾性係数を強弱相違したものが用意されてい
る。
【0028】本第三実施形態の構成によれば、図6
(A)に示すように、緊締条片24の締着により力点構
成杆19が引き上げられると、下側アーム20A及び連
結杆18は、支点構成杆16を支点とする矢印M1及び
M2に示すようなモーメントを生じ、支点構成杆16と
作用点構成杆17がフレーム12を長手方向に偏位した
位置において上下面から挟みつけるように圧接し、謂ば
咬合状態でフレーム12を強く挟着する。この状態にお
いて、中間アーム20Bとフレーム12の間に介装され
た弾発連結手段39は、引張方向と圧縮方向の何れの方
向にも弾発作用しないニュートラル状態にあることが好
ましく、この状態となるように連結調整部材42の固定
位置を調整されている。
【0029】このようにして根鉢13を一体化した植樹
安定装置は、植付け穴に土を埋め戻すことにより土中に
埋設され、植樹を完了する。そこで、樹木14が強風等
による外力を受け、根鉢13にモーメントを生じた際、
引き上げ方向の力X1に対しては、前述のように係止環
15の作用点構成杆17と支点構成杆16がフレーム1
2を上下から咬合することにより根鉢13の浮き上がり
を防止すると共に、弾発連結手段39の引張方向に抗す
る弾発力により中間アーム20Bの引き上げを妨げ、根
鉢3の浮き上がりを防止する。反対に、押し下げ方向の
力X2に対しては、弾発連結手段39の圧縮方向に抗す
る弾発力により中間アーム20Bの押し下げを妨げ、根
鉢3の下向き移動を防止する。その結果、根鉢13は、
台座11の上で移動することはなく、初期の状態のまま
強固に保持される。
【0030】図6(B)は、第三実施形態の変形例を示
しており、支点構成杆16に対して作用点構成杆17を
フレーム12の外側方向(根鉢13の反対方向)に偏位
して配置せしめている。また、アーム20のうち、下側
アーム20Aの第二アーム部20b、20bは概ね鉛直
方向の上向きに形成されている。この場合においても、
緊締条片24により力点構成杆19が引き上げられる
と、アーム20のアーム部20a及び連結杆18は、支
点構成杆16を支点とする矢印M1及びM2に示すよう
なモーメントを生じ、支点構成杆16と作用点構成杆1
7がフレーム12を長手方向に偏位した位置において上
下面から挟みつけるように圧接し、謂ば咬合状態でフレ
ーム12を強く挟着する。
【0031】(その他の実施形態)上記の説明では、梁
部材29と弾発連結手段39を別々に実施した例を説明
したが、これらを一つの係止環15に対して併用するこ
とが可能である。その他、本発明は、請求項に記載の精
神の範囲内において、種々の設計変更が可能なことは勿
論である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、係止環15は、フレー
ム12の下面に対して該フレーム12の横断方向に配置
される支点構成杆16と、該支点構成杆16よりもフレ
ーム12の長手方向に偏位せしめられ且つフレーム12
の上面に対して該フレーム12の横断方向に配置される
作用点構成杆17と、前記支点構成杆16と作用点構成
杆17を相互に連結する連結杆18と、前記支点構成杆
16を挟んで作用点構成杆17とは反対側に配置され且
つ該支点構成杆16にアーム20を介して連結された力
点構成杆19とを備えた構成であるから、力点構成杆1
9を緊締条片24の締着により引き上げたとき、支点構
成杆16をフレーム12の下面に圧接せしめると共に、
該支点構成杆16を支点として生じるモーメントM1、
M2により作用点構成杆17をフレームの上面に圧接せ
しめことができ、これにより支点構成杆16と作用点構
成杆17がフレーム12を長手方向に偏位した位置にお
いて上下面から挟みつける謂ば咬合状態でフレーム12
を強く挟着しつつフレーム12に対して移動不能に固定
されるので、植樹安定装置における係止環15の移動に
よる緊締状片24の弛みを確実に防止できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示しており、(A)は
斜視図、(B)は緊締条片の締結前における係止環の状
態を示す断面図、(C)は緊締条片の締結時における係
止環の状態を示す断面図である。
【図2】本発明の第一実施形態を示しており、(A)は
根鉢を縛りつけた状態の側面図、(B)は第一実施形態
における変形例を示す側面図である。
【図3】本発明の第二実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第二実施形態を示しており、(A)は
根鉢を縛りつけた状態の側面図、(B)は第二実施形態
における変形例を示す側面図である。
【図5】本発明の第三実施形態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第三実施形態を示しており、(A)は
根鉢を縛りつけた状態の側面図、(B)は第三実施形態
における変形例を示す側面図である。
【図7】従来例を示しており、(A)は斜視図、(B)
は作用を示す断面図である。
【符号の説明】
11 台座 12 フレーム 13 根鉢 15 係止環 16 支点構成杆 17 作用点構成杆 18 連結杆 19 力点構成杆 20 アーム 23 ストッパ 24 緊締条片 29 梁部材 31 支持手段 39 弾性連結手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠組状のフレームを備えた台座に樹木の
    根鉢を載置せしめた状態で、該フレームに係止環を係止
    すると共に、該係止環に連結された緊締条片を根鉢の肩
    部に掛け渡すことにより該根鉢を台座に締結する植樹安
    定装置において、 前記係止環は、フレームの下面に対して該フレームの横
    断方向に配置される支点構成杆と、該支点構成杆よりも
    フレームの長手方向に偏位せしめられ且つフレームの上
    面に対して該フレームの横断方向に配置される作用点構
    成杆と、前記支点構成杆と作用点構成杆を相互に連結す
    る連結杆と、前記支点構成杆を挟んで作用点構成杆とは
    反対側に配置され且つ該支点構成杆にアームを介して連
    結された力点構成杆とを備えて成り、 前記力点構成杆を緊締条片の締着により引き上げること
    により、支点構成杆をフレームの下面に圧接せしめると
    共に、該支点構成杆を支点として生じるモーメントによ
    り作用点構成杆をフレームの上面に圧接せしめるように
    構成して成ることを特徴とする植樹安定装置における緊
    締条片の係止環。
  2. 【請求項2】 作用点構成杆と支点構成杆によりフレー
    ムを上下から挟んだ状態で、力点構成杆をフレームの上
    面に接近せしめる方向に係止環が転倒することを防止す
    るようにフレームの上面に接当するストッパを設けて成
    ることを特徴とする請求項1に記載の植樹安定装置にお
    ける緊締条片の係止環。
JP2000235209A 2000-08-03 2000-08-03 植樹安定装置における緊締条片の係止環 Expired - Fee Related JP3370066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000235209A JP3370066B2 (ja) 2000-08-03 2000-08-03 植樹安定装置における緊締条片の係止環

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000235209A JP3370066B2 (ja) 2000-08-03 2000-08-03 植樹安定装置における緊締条片の係止環

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002045058A JP2002045058A (ja) 2002-02-12
JP3370066B2 true JP3370066B2 (ja) 2003-01-27

Family

ID=18727460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000235209A Expired - Fee Related JP3370066B2 (ja) 2000-08-03 2000-08-03 植樹安定装置における緊締条片の係止環

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3370066B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8201787B2 (en) 2005-01-19 2012-06-19 Iti Scotland Limited Clamp, self-advancing climbing device, and method of coupling same to a tubular

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002045058A (ja) 2002-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US762710A (en) Ground-anchor.
KR200312123Y1 (ko) 보강구조를 갖는 접철식 천막
JP4541612B2 (ja) 内部ばね付膨張装置
JPH06855Y2 (ja) ワイヤクランプ
JPH05506385A (ja) パラソル、特に大型パラソル
JP3370066B2 (ja) 植樹安定装置における緊締条片の係止環
FR2992672A1 (fr) Construction a haute resistance et procede de mise en oeuvre
KR101922504B1 (ko) 내진성을 가지는 임시구조물용 거더
JP5472812B2 (ja) 取付部材の設置構造及び外設部材の取付構造
EP3245995A1 (en) Wheelchair with a compact seat travel system
US4838528A (en) Bent wire spring module
JP3386782B2 (ja) 植樹安定装置における転倒防止装置
CN218732964U (zh) 一种电缆架设支撑装置
CN210715428U (zh) 用于抗震支吊架的下承式端部连接件
JP3751005B2 (ja) 植樹安定装置
JP4004493B2 (ja) 管支持具
JPH01176823A (ja) ベントワイヤスプリングモジュール
JP5309094B2 (ja) 屋根吊り具用補強具
JP2007120250A (ja) 吊子
US20070280788A1 (en) Apparatus and method for supporting anchor bolt members when pouring concrete foundations and footings
KR20220117660A (ko) 안정 고정 장치
US2899173A (en) penland
CN219281076U (zh) 一种结构稳定的抗风柱
FR2744742A1 (fr) Perfectionnement aux mecanismes de chasse a deux niveaux
JP3456908B2 (ja) 屋根構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071115

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees