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JP3375838B2 - 有底円筒体の供給装置 - Google Patents
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JP3375838B2 - 有底円筒体の供給装置 - Google Patents

有底円筒体の供給装置

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JP3375838B2
JP3375838B2 JP30319596A JP30319596A JP3375838B2 JP 3375838 B2 JP3375838 B2 JP 3375838B2 JP 30319596 A JP30319596 A JP 30319596A JP 30319596 A JP30319596 A JP 30319596A JP 3375838 B2 JP3375838 B2 JP 3375838B2
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亘央 川村
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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搬送過程において、
有底円筒体の方向性を揃える供給装置に係り、さらに詳
しくは円筒型電池の自動組み立てラインにおける外装缶
やセパレータの底部方向を揃える機能を備えた供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種電子機器のコードレス化などに伴っ
て、各種の一次電池や二次電池が、駆動電源として多用
されている。そして、たとえば携帯型ラジオ類などにお
いては、その汎用性などによって、いわゆるアルカリ乾
電池などが多く使用されている。 ところで、前記アル
カリ乾電池などの製造・組み立ての工程では、有底円筒
型の外装缶やセパレータを一定の方向に揃えて供給する
ことが、製造工程の自動化、製造コストの低減化、量産
に対する生産性や品質の向上などの点から重視されてお
り、たとえばアルカリ乾電池の製造工程におけるセパレ
ーターの供給は、次のような供給装置によって行ってい
る。
【0003】すなわちパーツフィダーにて有底円筒型セ
パレータの向き(底方向)が選別され、方向の揃った複
数列に整列させて有底円筒型セパレータを搬送するコン
ベアと、前記整列・搬送される有底円筒型セパレータを
1列に集合するミニホッパーと、前記ミニホッパーから
メインホッパーに移載する移載用ダイアルと、前記メイ
ンホッパーから有底円筒型セパレータをフィードするダ
イアルと、前記ダイアルから次工程のダイアルに有底円
筒型セパレータを移載するシュートとを具備した構成の
供給装置が、電池の製造ラインに使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記有
底円筒体の供給装置は、実用上次のような不都合が認め
られる。
【0005】先ず、第1には、パーツフィダーにおける
有底円筒体の向き選別能力が、毎分150個程度が限界
で、それ以上の高速な供給・搬送ができないので、生産
性が制約される。つまり、セパレータなどの供給速度が
制約されているため、たとえば円筒型アルカリ乾電池の
単位時間当たりの生産量に限界があり、自動的な製造ラ
インの機能を十分に活用できない。
【0006】第2には、次工程のダイアルに対する有底
円筒型セパレータの移載が、シュートを介して行われる
ため、常時、シュート内を有底円筒型セパレータで満た
した状態にしておく必要がある。つまり、シュート内に
隙間が生じると、供給・収容された有底円筒型セパレー
タの方向性が乱れるので、方向付けした状態での供給が
困難になるからである。しかし、自動製造ラインにおい
て、常時、確実にシュート内を有底円筒型セパレータで
満状態に維持するには、それなりの監視体制を備える必
要があって、コスト面の制約からも実用的とはいえな
い。
【0007】本発明は、上記事情に対処してなされたも
ので、搬送過程で有底円筒体の整列、もしくは方向転換
整列が容易に、かつ高速に行われる量産的な有底円筒体
の供給装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
有底円筒体を長さ方向に整列するパーツフィダーと、
前記整列した有底円筒体をガイド搬送する第1の搬送路
と、前記第1の搬送路の延長方向に配置され、外周に沿
って回転軸方向に複数凹設された収容部に前記有底円筒
体を収容し、ホッパーに移載して水平方向に配列する第
1のダイアルと、前記ホッパーに連設され、外周に沿っ
て回転軸方向に複数凹設された収容部に前記有底円筒体
を回転軸方向に移動可能に収容する第2のダイアルと、
前記第2のダイアルの収容部の延長上に配設され、前記
第2のダイアルの収容部に収容された有底円筒体の底部
を押圧して、前記有底円筒体を底部の向きに応じて前記
第2のダイアルの収容部における第1の位置又は第2の
位置まで移動させるプランジャーと、前記第1および第
2の位置にある有底円筒体を前記第2のダイアルから受
ける第1および第2の有底円筒体保持具と、 前記第1お
よび第2の有底円筒体保持具に保持された有底円筒体を
搬送する第2の搬送路と、前記第2の搬送路による搬送
過程において、第1の有底円筒体保持具が保持する有底
円筒体を第2の有底円筒体保持具側に起立させ、第2の
有底円筒体保持具が保持する有底円筒体を第1の有底円
筒体保持具側に起立させて方向付けする有底円筒体起立
手段と、前記第2の搬送路により搬送され起立方向付け
された有底円筒体を移載・搬送する第3の搬送路とを具
備していることを特徴とする有底円筒体の供給装置であ
る。請求項2の発明は、請求項1記載の有底円筒体の供
給装置において、第3の搬送路が次工程のダアルピッチ
に対応した有底円筒体の移載・搬送機能を有することを
特徴とする。
【0009】本発明において、有底円筒体としては、た
とえば円筒状の電池外装缶(電池外装ケース)、円筒状
のセパレーターなど挙げられるが、これら電池用部材以
外の有底円筒体も対象となる。また、第1の搬送路の数
は、単数でも複数でもよいし、さらに、ホッパーは、第
1の搬送路ごとに有底円筒体を集合するミニホッパーと
ミニワッパーで集合した有底円筒体を配列収容するメイ
ンホッパーとの複合構成を採ることにより、高速供給を
より安定的に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して実施
例を説明する。
【0011】図1は、この実施例の有底円筒体の供給装
置の要部構成を示す平面図、図2は一部を拡大して示す
平面図である。図1および図2において、1は有底円筒
体2(たとえば円筒型の電池用セパレータ)を長尺方向
に複数列に整列するパーツフィダー、3は前記整列した
複数列の電池用セパレータ2をガイド搬送する第1の搬
送路、4は前記第1の搬送路2の延長方向に配置され、
電池用セパレータ2をホッパー5に移載し水平方向に配
列する第1のダイアルである。
【0012】また、6は前記ホッパー5の下端部に連設
され、移載・貯溜された電池用セパレータ2の底側を順
次選別する第2のダイアル、7は前記電池用セパレータ
2の底側選別に応答し、電池用セパレータ2の底側を所
定方向に揃えて起立させ、かつ起立させた状態で搬送す
るる機能を有する第2の搬送路、8は前記第2の搬送路
7を搬送される起立方向付けされた電池用セパレータ2
を供給用のダイアル9に移載・搬送する第3の搬送路で
ある。ここで、ホッパー5は、ミニホッパー5aとメイン
ホッパー5bとで形成されている。
【0013】より具体的に説明すると、パーツフィダー
1は、たとえば電池の円筒状セパレータ供給用の、一般
的なものであり、通常、電池用セパレータ2を複数列に
整列して第1の搬送路3に移載し、その整列状態のま
ま、第1の搬送路3でミニホッパー5aに搬送される。そ
して、ミニホッパー5aに集合された電池用セパレータ2
は、図3(a) は正面図で、図3(b) は側面図でそれぞれ
示すように、ガイドブロック10、シリンダー11およびセ
ンサ12などによって、たとえば2列に整列されてミニホ
ッパー5a内の溜スペース13に溜られ、さらに、第1のダ
イアル4の回転によって、メインホッパー5bに水平方向
に配列しながら移載される。なお、メインホッパー5b内
の溜スペース13には、第2のダイアル6に近接して溜ら
れた電池用セパレータ2のブリッジを崩すため、モータ
14を駆動源とした複数の多角形のアジテータ15を有して
いる。また、第2のダイアル6は、メインホッパー5bの
下側から電池用セパレータ2を送り込み、メインホッパ
ー5b内で電池用セパレータ2が垂直方向の向きを採らな
いようにしてある。
【0014】また、第2のダイアル6は、図4に概要を
示すごとく、前記メインホッパー5bの下端部に連設さ
れ、移載・貯溜された電池用セパレータ2を搬送過程で
順次選別する。すなわち、第2のダイアル6に供給・担
持された電池用セパレータ2は、第2のダイアル6に対
向して配置された保持具16に装着されたブランジャー17
に押圧される。このとき、電池用セパレータ2の底部
側、もしくは開口側が、ブランジャー17の先端部に対向
しているか否かで、ブランジャー17に押圧された電池用
セパレータ2の位置は、第2のダイアル6の左寄り2a、
もしくは右寄り2bになる。この状態で、第2のダイアル
6が回転し、第2の搬送路7に装着されているセパレー
タ保持具18,19のいずれかに受け渡される。つまり、電
池用セパレータ2の底部が左側2aか右側2bかによって、
電池用セパレータ2はセパレータ保持具18もしくはセパ
レータ保持具19に移載され、第2の搬送路7による搬送
過程で、保持具起こしガイド20,21によって立たされ
る。
【0015】図5 (a), (b)は保持具起こしガイド20,
21によって、セパレータ保持具18,19が起こされる前後
の状態を示す側面図である。ここで、方向が選別された
電池用セパレータ2は、セパレータ保持具18もしくは19
のいずれかに保持されており、保持具起こしガイド20,
21によって、ピン22を支点にして立上がり、また、電池
用セパレータ2は、押さえガイド23に支えられながら立
上がる。そして、電池用セパレータ2の立上がりに伴っ
て、連動して上昇する受けガイド24によって、電池用セ
パレータ2が支えられ起立した状態を保持する。なお、
前記保持具18,19は、ブラケットを介して第2の搬送路
7面に装着されている。
【0016】図6は、前記第2の搬送路7を搬送される
起立方向付けされた電池用セパレータ2を第3の搬送路
8に移載する機構を側面的に示したものである。前記第
2の搬送路7面で方向付けされた電池用セパレータ2
は、たとえばピッチを広げて第3の搬送路8に移載する
場合、受けガイド24によって電池用セパレータ2が押し
上げられる一方、保持具18は保持具起こしガイド20によ
って水平状態に戻され、電池用セパレータ2が第3の搬
送路8の保持具26に移載される。ここで、保持具26は、
ガイド27、保持具26に取付けられたローラ28および受け
ガイド29によって垂直な状態を保持して搬送する構成と
なっている。なお、図6において、7a,7bは第2の搬送
路7用レールである。
【0017】また、図7は第2の搬送路7から、次工程
のダイアルピッチに対応する第3のダイアル(供給用ダ
イアル)9に、方向付けして保持された電池用セパレー
タ2を移載するときの構成を示す平面図である。前記第
2の搬送路7に、方向付け保持された電池用セパレータ
2は、スプローケット30で駆動する保持具26付の第3の
搬送路8に移載され、押さえガイド27および受けガイド
29で支えて第3のダイアル9に受け渡す。 図8は、前
記前記第3の搬送路7に方向付け保持された電池用セパ
レータ2は、押さえガイド31,32,33に支えられている
が、スプローケット30に第3の搬送路8の噛み合う位置
がくると、保持具26に保持されている電池用セパレータ
2は、直線移動から円弧移動に変わる。このとき、スプ
ローケット31中心と保持具26に保持されている電池用セ
パレータ2の中心までの半径を、第3のダイアル9の半
径と割り数を同じにしておくと、スムースに電池用セパ
レータ2が第3のダイアル9に移載される。
【0018】本発明は、上記実施例に限定されるもので
なく、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの変形を
採ることができる。たとえば、有底円筒体は、有底円筒
状の電池用セパレータに限定されるものでなく、有底円
筒状の電池外装缶、その他、一般的な有底円筒状の容器
などを搬送の対象とすることができる。また、ミニホッ
パーやホッパー(メインホッパー)の使い分けも便宜上
のもので、両者を具備していなくともよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1〜の発明によれば、電池用セ
パレータなどの有底円筒体を、所望の方向に揃えて高速
に、かつ確実に搬送・供給することができるので、たと
えば円筒型電池の生産性および歩留まり向上などに大き
く寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る供給装置の要部構成を示す平面
図。
【図2】図1の一部を拡大して示す側面図。
【図3】図1の第1のダイアル部機構の拡大図で、 (a)
は正面図、 (b)は側面図。側面図。
【図4】図1の第2のダイアル部機構の拡大側面図。
【図5】(a)、 (b)は図1の第2の搬送路の要部構成の
拡大図側面図。
【図6】図1の第2の搬送路から第3の搬送路に有底円
筒体を移載する機構を示す拡大図。
【図7】図1の第3の搬送路から供給用ダイアルに有底
円筒体を移載する機構を示す拡大図。
【図8】図1の第3の搬送路から次工程のピッチに対応
して供給用ダイアルに有底円筒体を移載する機構を示す
拡大図。
【符号の説明】
1……パーツフィダー 2……有底円筒体 3……第1の搬送路 4……第1のダイアル 5……ホッパー 5a……ミニホッパー 5b……メインホッパー 6……第2のダイアル 7……第2の搬送路 8……第3の搬送路 9……供給用ダイアル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/00 - 47/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の有底円筒体を長さ方向に整列する
    パーツフィダーと、 前記整列した有底円筒体をガイド搬送する第1の搬送路
    と、 前記第1の搬送路の延長方向に配置され、外周に沿って
    回転軸方向に複数凹設された収容部に前記有底円筒体を
    収容し、ホッパーに移載して水平方向に配列する第1の
    ダイアルと、 前記ホッパーに連設され、外周に沿って回転軸方向に複
    数凹設された収容部に前記有底円筒体を回転軸方向に移
    動可能に収容する第2のダイアルと、前記第2のダイアルの収容部の延長上に配設され、前記
    第2のダイアルの収容部に収容された有底円筒体の底部
    を押圧して、前記有底円筒体を底部の向きに応じて前記
    第2のダイアルの収容部における第1の位置又は第2の
    位置まで移動させるプランジャーと、 前記第1および第2の位置にある有底円筒体を前記第2
    のダイアルから受ける第1および第2の有底円筒体保持
    具と、 前記第1および第2の有底円筒体保持具に保持された有
    底円筒体を搬送する第2の搬送路と、 前記第2の搬送路による搬送過程において、第1の有底
    円筒体保持具が保持する有底円筒体を第2の有底円筒体
    保持具側に起立させ、第2の有底円筒体保持具が保持す
    る有底円筒体を第1の有底円筒体保持具側に起立させて
    方向付けする有底円筒体起立手段と、 前記第2の搬送路により搬送され起立方向付けされた有
    底円筒体を移載・搬送する第3の搬送路とを具備してい
    ることを特徴とする有底円筒体の供給装置。
  2. 【請求項2】 第3の搬送路が次工程のダイアルピッチ
    に対応した有底円筒体の移載・搬送機能を有することを
    特徴とする請求項1記載の有底円筒体の供給装置。
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