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JP3376186B2 - 無線通信システムおよび無線基地局ならびにそれらの制御方法 - Google Patents
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JP3376186B2 - 無線通信システムおよび無線基地局ならびにそれらの制御方法 - Google Patents

無線通信システムおよび無線基地局ならびにそれらの制御方法

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JP3376186B2
JP3376186B2 JP27474195A JP27474195A JP3376186B2 JP 3376186 B2 JP3376186 B2 JP 3376186B2 JP 27474195 A JP27474195 A JP 27474195A JP 27474195 A JP27474195 A JP 27474195A JP 3376186 B2 JP3376186 B2 JP 3376186B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置シス
テム、通信制御装置及びそれらの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば小電力コードレス電話等の
ような2つ以上の制御チャネルをもつマルチチャネルア
クセス方式の無線電話システムにおいては、1つの制御
チャネルを固定的に使用していたり、また通信のトラヒ
ック対応として、無線端末および無線基地局の双方に対
して設定操作により使用する制御チャネルの切り換えを
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、複数の無線基地局が形成する無線サービスゾ
ーンがオーバラップしているとき、1つの制御チャネル
を固定的に使用すると、制御チャネル上での制御信号の
衝突の可能性が高くなる問題がある。また、無線端末お
よび無線基地局の双方に対して使用制御チャネルを設定
し切り換える方式をとった場合には、制御信号の衝突の
低減に有効であるが、煩雑な設定操作が必要となる問題
があった。
【0004】そこで、この問題を解決する方法として、
本件出願人は、無線基地局が接続された通信制御装置の
物理情報に対応して、使用する制御チャネルを、初期化
時に自動的に切り換える無線電話システムについて出願
している(特願平5−312735号)。
【0005】しかしながら、上記出願では、物理情報に
対応して自動的に使用する制御チャネルを決定している
ので、煩雑さは解消される反面、近くに同じ周波数帯域
の電波を放射する電子機器等がある等、何等かの理由に
より使用できない制御チャネルがある場合に、そのチャ
ネルを使用する無線端末は使用不能となってしまうとい
う問題があった。
【0006】また、通信制御装置から無線基地局に対し
て物理情報を送信し、無線基地局において使用する制御
チャネルを決定しているが、何等かの理由により運用中
に制御チャネルを変更したい場合には、初期化時の物理
情報とは異なる情報を送信する必要があり、予め2つの
情報を用意する必要が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、無線基地局
無線通信端末との接続に使用する制御チャネルの管理
や変更を、特別な手順を必要とすることなく、容易に実
現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の制御チ
ャネルをもつ無線回線によって無線通信端末と接続され
る複数の無線基地局と、有線通信路を介して上記無線基
地局を接続する通信制御装置とを有する無線通信システ
ムにおいて、上記無線基地局は、上記無線通信端末との
接続に使用する制御チャネルを予め記憶する記憶手段
と、上記通信制御装置から、上記無線通信端末との接続
に使用する新たな制御チャネルの通知を受信する受信手
段と、上記無線通信端末への着信通知信号送信時、また
は上記無線通信端末からの発信通知信号受信時に、上記
記憶手段に記憶されている制御チャネルによって無線回
線が確立できると、上記記憶手段に記憶されている制御
チャネルを、上記受信手段によって受信された新たな制
御チャネルへ変更するチャネル変更手段とを有する無線
通信システムである。
【0009】また、本発明は、有線通信路を介して通信
制御装置と接続され、複数の制御チャネルをもつ無線回
線によって無線通信端末と接続される無線基地局におい
て、上記無線通信端末との接続に使用する制御チャネル
を予め記憶する記憶手段と、上記通信制御装置から、上
記無線通信端末との接続に使用する新たな制御チャネル
の通知を受信する受信手段と、上記無線通信端末への着
信通知信号送信時、または上記無線通信端末からの発信
通知信号受信時に、上記記憶手段に記憶されている制御
チャネルによって無線回線が確立できると、上記記憶手
段に記憶されている制御チャネルを、上記受信手段によ
って受信された新たな制御チャネルへ変更するチャネル
変更手段とを有する無線基地局である。
【0010】さらに、本発明は、有線通信路を介して、
通信制御装置と接続され、複数の制御チャネルをもつ無
線回線によって無線通信端末と接続される無線基地局の
制御方法において、上記無線通信端末との接続に使用す
る制御チャネルを予め記憶する工程と、上記通信制御装
置から、上記無線通信端末との接続に使用する新たな制
御チャネルの通知を受信する工程と、上記無線通信端末
への着信通知信号送信時、または上記無線通信端末から
の発信通知信号受信時に、上記記憶手段に記憶されてい
る制御チャネルによって無線回線が確立できると、上記
記憶手段に記憶されている制御チャネルを、上記受信さ
れた新たな制御チャネルへ変更する工程とを有する無線
基地局の制御方法である。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の実
施例における小電力コードレス電話を用いた無線電話シ
ステムのシステム構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、本実施例のシステムは、通
信制御装置100と、無線基地局(BS)110〜11
5と、無線電話端末(PKT)120〜125とを有し
て構成されている。それぞれ無線基地局110と無線電
話端末120、無線基地局111と無線電話端末12
1、……という組み合わせでペアとなっており、また、
130はPch(第1の制御チャネル)を表し、131
はCch(第2の制御チャネル)を表している。
【0016】図2は、本実施例のシステムを構成する無
線基地局と無線電話端末の構成を示すブロック図であ
る。
【0017】図2において、201〜204は、無線基
地局の構成要素であり、205〜208は、無線電話端
末の構成要素である。
【0018】無線基地局は、通信制御装置100との間
で有線通信を行うための有線回線通信インタフェースユ
ニット201と、当該無線基地局の全体的な制御を行う
制御部202と、無線識別情報や使用制御チャネル情報
などの不揮発データを格納するEEPROM203と、
無線電話端末との間で無線通信を行うための無線ユニッ
ト204とを有する。
【0019】また、無線電話端末は、無線基地局との間
で無線通信を行うための無線ユニット205と、通話用
の音声信号の処理を行うオーディオユニット206と、
当該無線電話端末の全体的な制御を行う制御部207
と、無線識別情報や使用制御チャネル情報などの不揮発
データを格納するEEPROM208とを有する。
【0020】次に、以上のような構成のシステムにおけ
る動作について説明する。
【0021】図3は、本実施例において、使用制御チャ
ネルの変更が必要な初期化シーケンスを示す説明図であ
り、図4は、使用制御チャネルの変更が不要な初期化シ
ーケンスを示す説明図である。
【0022】また、図5は、通信制御装置の初期化時に
おける動作を示すフローチャートであり、図6は、無線
基地局の初期化時における制御チャネル設定動作を示す
フローチャートであり、図7は、無線電話端末の初期化
時における制御チャネル設定動作を示すフローチャート
である。
【0023】まず、図3の使用制御チャネルの変更を要
する無線基地局の初期化時のシーケンスチャートに基づ
いて、使用制御チャネルの切り換えについて説明する。
【0024】(1)通信制御装置100は、初期立ち上
げ(電源投入等)後、内部記憶装置や内部回路等の初期
化処理を行い(S501)、端末からのリセット要求メ
ッセージの受信を待つ(S502)。
【0025】(2)無線基地局11x(xは、0〜5の
いずれかを示す)は、初期化(電源供給開始等)後、通
信制御装置100に対してリセット要求メッセージ30
0を送信し、端末の接続を通知する。
【0026】(3)無線電話端末12x(xは、0〜5
のいずれかを示す)は、初期化(電源投入等)後、公知
の手段により、予めEEPROM208に書き込まれて
いる設定制御チャネル情報を読み出し、制御チャネルの
監視を設定チャネルで行い(S701)、初期データ通
知信号の受信を待つ(S702)。
【0027】(4)通信制御装置100は、リセット要
求メッセージ300を受信すると、リセット要求メッセ
ージの送信元無線基地局11xにリセットメッセージ3
01を送信して端末の初期化を要求し(S503)、端
末クラス通知の受信を待つ(S504)。
【0028】(5)無線基地局11xは、リセットメッ
セージ301を受信すると、内部の初期化を行い、端末
クラス通知メッセージ302を送信し、自己が無線基地
局であることを通信制御装置100に通知する。
【0029】(6)通信制御装置100は、端末クラス
通知メッセージ302を受信すると(S504)、接続
されている端末の種別が無線基地局であることを確認
し、送信元無線基地局の物理情報(本実施例では通信制
御装置100の端子番号)より、使用する制御チャネル
を、端子番号が奇数であれば、Pch130に、偶数で
あれば、Cch131に決定し(S505)、端末クラ
ス通知メッセージ302の送信元無線基地局11xに対
して制御ch通知メッセージ303を送信し(S50
6)、無線基地局11xと無線電話端末12xとの間で
使用する制御チャネルを通知する。
【0030】(7)無線基地局11xでは、制御ch通
知メッセージ303を受信すると、公知の手段により、
予めEEPROMに書き込まれている制御チャネル情報
を読み出し(S601)、先に受信した制御ch通知メ
ッセージ303で指定された制御チャネルと比較し(S
602)、使用制御チャネルに変更が必要であれば、E
EPROMから読み出した制御チャネルを用いて制御c
h変更通知信号304を無線電話端末12xに送信し
(S603)、無線電話端末12xからの制御ch変更
応答信号305の受信を待つ(S604)。
【0031】(8)無線電話端末12xでは、EEPR
OMから読み出した制御チャネルをモニタし、初期デー
タ通知信号310の受信を待ち(S702)、受信しな
いときは、制御ch変更通知信号304の受信を待ち
(S703)、制御ch変更通知信号304を受信すれ
ば、制御チャネルの変更の必要性と切り換え先のチャネ
ルを認識し(S704)、制御ch変更応答信号305
を無線基地局11xに送信し(S705)、制御チャネ
ルを通知されたチャネルに切り換え(S706)、無線
基地局11xからの制御ch変更確認通知信号306の
受信を待つ(S707)。
【0032】(9)無線基地局11xでは、制御ch変
更応答信号305を受信し(S604)、無線電話端末
12xが制御チャネルの切り換えが完了したことを認識
し、通知された制御チャネルに切り換え(S605)、
制御ch変更確認通知信号306を送信し(S30
6)、無線電話端末12xからの制御ch変更確認応答
信号307の受信を待つ(S607)。
【0033】(10)無線電話端末12xでは、切り換
え後の制御チャネルにて制御ch変更確認通知信号30
6を受信し(S707)、無線基地局11xでの制御チ
ャネルの変更を確認し、変更後の制御チャネル情報をE
EPROM208に書き込み(S708)、制御ch変
更確認応答信号307を無線基地局11xに送信し(S
709)、S702に戻る。
【0034】(11)無線基地局11xは、変更後の制
御チャネルにて制御ch変更確認応答信号307を受信
し(S607)、無線電話端末12xでの制御チャネル
の切り換えが完了したことを認識し、変更後の制御チャ
ネル情報をEEPROM203に書き込み(S60
8)、通信制御装置100に対して制御ch設定完了通
知メッセージ308を送信し(S609)、通信制御装
置100からの初期データ通知メッセージ309の受信
を待つ(S610)。
【0035】(12)通信制御装置100は、制御ch
設定完了通知メッセージ308を受信すると(S50
7)、無線電話端末12xの初期立ち上げが完了したと
認識し、無線基地局11xに対して、端末起動時に必要
なデータを通知する初期データ通知メッセージ309を
送信し(S508)、初期化を終了する。
【0036】(13)無線基地局11xは、初期データ
通知メッセージ309を受信すると(S610)、無線
基地局11x内部のデータの初期設定を行い、無線電話
端末12xに対して初期データ通知信号310を送信し
(S611)、初期化を完了する。
【0037】(14)無線電話端末12xは、初期デー
タ通知信号310を受信すると(S702)、無線電話
端末12x内部のデータの初期設定を行い、通信制御装
置100との間での初期化を正常終了したことを認識
し、初期化を終了する。
【0038】次に、使用制御チャネルの変更を要しない
無線基地局初期化シーケンスを図4に基づいて説明す
る。
【0039】(1)〜(6)については、前記使用制御
チャネルの変更を要するシーケンスと共通であるので説
明は省略する。
【0040】(7)無線基地局11xでは、制御ch通
知メッセージ303を受信すると、公知の手段により、
予めEEPROMに書き込まれている制御チャネル情報
を読み出し(S601)、先に受信した制御ch通知メ
ッセージ303で指定された制御チャネルと比較し(S
602)、使用制御チャネルの変更が不要であれば、S
609に遷移し、通信制御装置100に対して制御ch
設定完了通知メッセージ308を送信し(S609)、
通信制御装置100からの初期データ通知メッセージの
受信を待つ(S610)。
【0041】(8)通信制御装置100は、制御ch設
定完了通知メッセージ308を受信すると(S50
7)、無線電話端末12xの初期立ち上げが完了したと
認識し、無線基地局11xに対して、端末起動時に必要
なデータを通知する初期データ通知メッセージ309を
送信し(S508)、初期化を終了する。
【0042】(9)無線基地局11xは、初期データ通
知メッセージ309を受信すると(S610)、無線基
地局11x内部のデータの初期設定を行い、無線電話端
末12xに対して初期データ通知信号310を送信し
(S611)、初期化を完了する。
【0043】(10)無線電話端末12xは、初期デー
タ通知信号310を受信すると(S702)、無線電話
端末12x内部のデータの初期設定を行い、通信制御装
置100との間での初期化を正常終了したことを認識
し、初期化を完了する。
【0044】このようにして、無線基地局の初期化処理
時に、接続された通信制御装置の物理情報(本実施例で
は端子番号)に対応させて、使用する制御チャネルを自
動的に切り換えることが可能となる。
【0045】上記実施例は、請求項2に対応する構成に
ついて説明したものであるが、請求項1の実施例として
は、図6の無線基地局の初期化時における制御チャネル
設定動作を示すフローチャートにおいて、通信制御装置
100から制御チャネル通知メッセージ303を受信し
たときに、S601に遷移せずにS605に遷移し、さ
らにS606およびS607をスキップし、S608に
遷移するようにすればよい。
【0046】これは、無線電話端末12xにおいて、公
知の手段により予め使用する制御チャネルが設定されて
いる場合や、無線基地局11xの初期化終了後に無線電
話端末12xの電源を立ち上げる場合等、無線基地局1
1xから無線電話端末12xまで制御ch変更通知信号
304を送信する必要がない場合の実施例である。
【0047】また、図6の無線基地局の初期化時におけ
る制御チャネル設定動作を示すフローチャートにおい
て、S604で無線電話端末12xからの制御チャネル
変更応答信号305の受信を待つこととしているが、一
定時間内に制御チャネル変更応答信号305を受信しな
いときは、通信制御装置100から受信した使用制御チ
ャネルを一時記憶エリアに書き込み、S609に遷移す
るようにし、以後上記実施例と同じステップを実行し初
期化処理を終了し、その後、無線電話端末12xへの着
信時に無線基地局11xから無線電話端末12xへ着信
通知信号送信時、または無線電話端末12xからの発信
時に無線電話端末12xから無線基地局11xへ発信通
知信号送信時に、無線回線を確立できたときに、無線基
地局11xおよび無線電話端末12xともに使用する制
御チャネルを切り換えるようにすることで請求項3に対
応する実施例になる。
【0048】このようにして、無線電話システムにおい
て、無線基地局および無線電話端末の新設時等に接続位
置の物理情報より使用する制御チャネルを決定し、決定
した制御チャネルを無線基地局に通知することで、自動
的に制御チャネルを切り換えることが可能となり、制御
チャネル上の制御信号の衝突低減を、煩雑な設定なしに
実現することができる。
【0049】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図8は、この第2実施例において、使用制御チャネ
ル設定時に使用制御チャネルを変更するシーケンスを示
す説明図である。
【0050】なお、通信制御装置に使用可能な制御チャ
ネルを設定する手段については、構内交換機(PBX)
やボタン電話装置等において、PBXやボタン電話装置
の主装置に接続したデータ設定用の端末装置(例えばパ
ーソナルコンピュータ等)や内線電話機からデータ設定
を行うことは既に公知となっていることから、同様に実
施可能なことは明らかであり、ここでは詳細な説明は省
略する。
【0051】また、上記実施例では説明を省略したが、
通信制御装置100は、端末クラス通信メッセージ30
2を受信し、接続されている端末の種別を確認すると、
通信制御装置100内部のRAMに、端子番号に対応し
て受信した端末の種別を書き込み記憶しておくことも、
PBXやボタン電話装置において、既に公知となってい
るため、詳細な説明は省略する。なお、上記RAMに記
憶する端末の種別は、無線基地局に限らず、有線で接続
する内線専用電話機等、全ての端末の種別を記憶するも
のである。
【0052】通信制御装置100、無線基地局11x、
無線電話端末12xそれぞれにおいて、初期化処理が終
了し、通常の運用中に通信制御装置100に使用可能な
制御チャネルの設定操作が行われると、各端子に接続さ
れている端末の種別をRAMから読み出し、接続されて
いる端末の種別が無線基地局であれば、無線基地局11
xに対して制御ch通知メッセージ303を送信し、無
線基地局11xと無線電話端末12xとの間で使用する
制御チャネルを通知する。
【0053】その後、無線基地局11xから通信制御装
置100に対して制御ch設定完了通知メッセージ30
8を送信するまでのシーケンスは、図3と同様であるの
で、上記実施例で説明した通りである。
【0054】この動作を、通信制御装置100の全ての
接続端子に対して行えば、1回の設置で通信制御装置1
00に収容した全ての無線基地局11xおよび無線電話
端末12xの使用制御チャネルを切り換えることが可能
となる。
【0055】ここで明らかなように、無線基地局11x
および無線電話端末12xの動作については、初期化時
と同様の動作で可能であり、複雑な制御手順を用意する
必要はない。
【0056】なお、以上は、使用制御チャネルの変更が
必要な場合について説明したが、使用制御チャネルの変
更が不要な場合については、図4と同様になることは明
らかであり、詳細な説明は省略する。
【0057】また、通信制御装置100において、使用
不能な制御チャネルが設定されたときに、設定された制
御チャネル以外の使用可能な制御チャネルを無線基地局
11xに通知する実施例については、例えば、使用不能
な制御チャネルとしてPchが設定されたときには、制
御チャネル通知メッセージ303でCchを通知するよ
うにすれば、上記実施例と同様に実施可能なことは明ら
かである。
【0058】さらに、通信制御装置100において使用
不能な制御チャネルが設定されたときに、設定された制
御チャネルを無線基地局11xに通知し、無線基地局1
1xが通知された制御チャネル以外の使用可能な制御チ
ャネルを無線端末12xに通知し、以後、無線基地局1
1xと無線端末12xとの間で、設定された制御チャネ
ル以外の制御チャネルで通信することも、同様に実施可
能なことは明らかである。
【0059】このようにして、通信制御装置に使用可能
な制御チャネルが設定されたときに設定された制御チャ
ネルを無線基地局に通知し、無線基地局において、通知
された制御チャネルを無線端末に通知し、この通知以
後、無線基地局および無線端末との間で、新たに設定さ
れた制御チャネルで通信することで、使用可能な制御チ
ャネルが限られる場合等、自動的に制御チャネルを割り
当てた後でも使用する制御チャネルを容易に変更可能と
なる。
【0060】なお、以上の実施例において、無線回線と
しては小電力方式の電波による例を上げたが、微弱電波
方式やPHS、その他の電波による無線通信や、電波以
外の赤外線等の光による無線通信や、それら以外の方式
でも、複数の制御チャネルを使用する各種の無線通信シ
ステムにおいて、同様に実施できることは明らかであ
り、無線回線の種類や、チャネルの分割方法や使用方法
については何等限定されるものではない。
【0061】また、接続位置の物理情報としては、通信
制御装置の端子番号を例としたが、無線基地局の設置場
所としてもよく、また、無線電話端末の移動範囲として
もよい。
【0062】さらに、図3および図4の初期化シーケン
スにおいては、無線基地局11xからの端末クラス通知
メッセージ302を受信して通信制御装置110が制御
ch通知メッセージ303を送信することとしたが、端
末クラス通知メッセージ302の一部にあるいは端末ク
ラスメッセージ302とは別に、無線基地局11xに予
め設定されている制御チャネルの情報を送信すること
で、通信制御装置110が変更の必要な無線基地局11
xのみに制御ch通知メッセージ303を送信するよう
にしてもよい。
【0063】また、通信制御装置100に対して1回の
設定で、全ての無線基地局11xおよび無線電話端末1
2xの使用制御チャネルの切り換えを可能としたが、無
線基地局11xの設置場所が広範囲に及ぶ場合等、特定
のエリア内にある無線基地局11xおよび無線電話端末
12xを指定して設定し、特定のエリア内のみ使用制御
チャネルを切り換えることとしてもよく、さらには接続
位置(上記例では端子番号)毎に設定可能とし、予め変
更を要する無線基地局11xおよび無線電話端末12x
の情報を通信制御装置100に設定しておき、設定され
た無線基地局11xおよび無線電話端末12xのみに対
して切り換え可能としてもよい。
【0064】また、図1における無線電話システム、お
よび図2における無線基地局と無線電話端末の構成例は
あくまでも一例であり、これ以外の構成であっても良
い。
【0065】また、図3、図4および図8に示したシー
ケンスについても、あくまで一例を示したものであり、
これ以外のシーケンスであってもよく、図5、図6、お
よび図7に示したフローチャートについても、これ以外
の動作を行ってもよいことは言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、無線基地局と無線通信
端末との接続に使用される制御チャネルを通信制御装置
が統括して管理することができ、また、無線基地局が予
め記憶している制御チャネルを用いて無線電話端末との
通信が可能であるときに、ついでに無線基地局と無線電
話端末との間で使用される制御チャネルを、新たな制御
チャネルへ変更することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による無線電話システムを示
すブロック図である。
【図2】上記実施例のシステムを構成する無線基地局と
無線電話端末を示すブロック図である。
【図3】上記実施例における使用制御チャネルの変更が
必要な初期化時のシーケンスを示すシーケンスチャート
である。
【図4】上記実施例における使用制御チャネルの変更が
不要な初期化時のシーケンスを示すシーケンスチャート
である。
【図5】上記実施例における通信制御装置の初期化時の
動作を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例における無線基地局の初期化時の動
作を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例における無線電話端末の初期化時の
動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例において、設定操作に基づ
いて使用制御チャネルを変更する場合のシーケンスを示
すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
100…通信制御装置、 110〜115…無線基地局、 120〜125…無線電話端末、 201…有線回線インタフェースユニット、 202、207…制御部、 203、208…EEPROM、 204、205…無線ユニット、 206…オーディオユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御チャネルをもつ無線回線によ
    って無線通信端末と接続される複数の無線基地局と、有
    線通信路を介して上記無線基地局を接続する通信制御装
    置とを有する無線通信システムにおいて、 上記無線基地局は、 上記無線通信端末との接続に使用する制御チャネルを予
    め記憶する記憶手段と;上記通信制御装置から、 上記無線通信端末との接続に使
    用する新たな制御チャネルの通知を受信する受信手段
    と;上記無線通信端末への着信通知信号送信時、または上記
    無線通信端末からの発信通知信号受信時に、上記記憶手
    段に記憶されている制御チャネルによって 無線回線が確
    立できると、上記記憶手段に記憶されている制御チャネ
    ルを、上記受信手段によって受信された新たな制御チャ
    ネルへ変更するチャネル変更手段と; を有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 有線通信路を介して通信制御装置と接続
    され、複数の制御チャネルをもつ無線回線によって無線
    通信端末と接続される無線基地局において、 上記無線通信端末との接続に使用する制御チャネルを予
    め記憶する記憶手段と;上記通信制御装置から、 上記無線通信端末との接続に使
    用する新たな制御チャネルの通知を受信する受信手段
    と;上記無線通信端末への着信通知信号送信時、または上記
    無線通信端末からの発信通知信号受信時に、上記記憶手
    段に記憶されている制御チャネルによって無線回線が確
    立できると 、上記記憶手段に記憶されている制御チャネ
    ルを、上記受信手段によって受信された新たな制御チャ
    ネルへ変更するチャネル変更手段と; を有することを特徴とする無線基地局。
  3. 【請求項3】 有線通信路を介して、通信制御装置と接
    続され、複数の制御チャネルをもつ無線回線によって無
    線通信端末と接続される無線基地局の制御方法におい
    て、 上記無線通信端末との接続に使用する制御チャネルを予
    め記憶する工程と;上記通信制御装置から、 上記無線通信端末との接続に使
    用する新たな制御チャネルの通知を受信する工程と;上記無線通信端末への着信通知信号送信時、または上記
    無線通信端末からの発信通知信号受信時に、上記記憶手
    段に記憶されている制御チャネルによって無線回線が確
    立できると 、上記記憶手段に記憶されている制御チャネ
    ルを、上記受信された新たな制御チャネルへ変更する工
    程と; を有することを特徴とする無線基地局の制御方法。
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