Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3379388B2 - 容量検出回路 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3379388B2 - 容量検出回路 - Google Patents

容量検出回路

Info

Publication number
JP3379388B2
JP3379388B2 JP15055097A JP15055097A JP3379388B2 JP 3379388 B2 JP3379388 B2 JP 3379388B2 JP 15055097 A JP15055097 A JP 15055097A JP 15055097 A JP15055097 A JP 15055097A JP 3379388 B2 JP3379388 B2 JP 3379388B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
charge
detection
circuit
charge amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15055097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10339750A (ja
Inventor
則一 太田
敬一 島岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP15055097A priority Critical patent/JP3379388B2/ja
Publication of JPH10339750A publication Critical patent/JPH10339750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3379388B2 publication Critical patent/JP3379388B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は容量検出回路に関
し、特にリーク電流の回路特性への影響を削減する技術
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、キャパシタの微小容量変化を検出
する回路として、スイッチトキャパシタ回路を用いたも
のが知られている。 【0003】図6に、従来のスイッチトキャパシタ容量
検出回路の一例を示す。同図において、CXはセンサキ
ャパシタの容量(センサ容量)であり、圧力に応じて変
化する。また、CRは参照用キャパシタの容量(参照容
量)であり、CFは検出用キャパシタの容量(帰還容
量)である。また、制御回路100は、図7のタイムチ
ャート図に示すタイミングで、VX,VR,φRES,φ
HOLDを出力し、容量検出回路102を駆動する。 【0004】以下、この従来のスイッチトキャパシタ容
量検出回路の動作原理を同図のタイムチャート図を用い
て説明する。 【0005】まず、リセット信号φRESがハイレベルの
間、帰還スイッチトランジスタSWFはオンとなり、帰
還容量CFに蓄積されていた電荷は放電される。この
時、センサ容量CXの両端には、電荷QX=CX×VPが蓄
積されている。 【0006】次に、t=t20でリセット信号VRESがロ
ーレベルになると、帰還スイッチトランジスタSWFは
オフとなる。この時、帰還スイッチトランジスタSWF
からクロックフィードスルー及びチャネルチャージイン
ジェクションに起因する電荷QFがオペアンプ104の
反転入力端子側に注入される。この電荷によりオペアン
プ104の出力V1は−QF/CFを出力する。 【0007】t=t21では、センサ容量CXへの印加電
圧VXがVPから0となり、センサ容量CXの両端に蓄積
されていた電荷QX=CX×VPは放電される。一方、参
照容量CRへの印加電圧VRは0からVPとなり、参照容
量CRの両端には電荷QR=CR×VPが蓄積される。この
時、帰還容量CFへ−(CX−CR)×VPの電荷が供給さ
れるため、オペアンプ104の出力V1は((CX
R)×VP−QF)/CFとなる。 【0008】t=t22からt23の間にオペアンプ104
の出力V1はサンプルホールド回路(S/H回路)10
6に取り込まれ、t=t23以後、一周期の間、その電圧
が保持される。この電圧が回路出力VOUTとして出力さ
れる。 【0009】t=t24でリセット信号φRESがハイレベ
ルとなり、帰還スイッチトランジスタSWFはオンとな
る。これにより、オペアンプ104の出力V1はリセッ
トされるが、サンプルホールド回路106により回路出
力VOUTは保持される。 【0010】t=t25でセンサ容量CX及び参照容量CR
への印加電圧が切り替わり、センサ容量CXの両端に
は、電荷QX=CX×VPが蓄積される。一方、参照容量
Rの両端に蓄積されていた電荷QR=CR×VPは放電さ
れる。この時生じる電荷(CX−CR)×VPは帰還スイ
ッチトランジスタSWFを経由してオペアンプ104の
出力側へ放電される。 【0011】以上説明した容量検出回路102では、こ
のような動作が周期的に繰り返される。この回路では、
帰還スイッチトランジスタSWFがオンからオフになる
時に生じるクロックフィードスルー及びチャネルチャー
ジインジェクションに起因する電荷QFの影響がオフセ
ット成分として出力電圧に相乗されてしまう。 【0012】この問題を解決する方法としては、大別し
て二通りの方法が知られている。一つは、帰還スイッチ
トランジスタSWFの影響を低減しようとする方法であ
り、例えば特開平5−231973号公報に開示された
技術がある。もう一つは、帰還スイッチトランジスタS
WFの影響を、後段に差動アンプを置くことにより除去
する方法である。 【0013】図8に、後者に係るスイッチトキャパシタ
容量検出回路の一例を示す。同図において、制御回路2
00は、図9のタイムチャート図が示すタイミングで、
X,VR,φRES,φHOLD1,φHOLD2を出力し、制御回
路容量検出回路202を駆動する。 【0014】以下、この回路の動作原理を、同図のタイ
ムチャート図を用いて説明する。 【0015】まず、リセット信号φRESがハイレベルの
間、帰還スイッチトランジスタSWFはオンとなり、帰
還容量CFに蓄積されていた電荷は放電される。この
時、センサ容量CXの両端には電荷QX=CX×VPが蓄積
されている。 【0016】次に、t=t40でリセット信号VRESがロ
ーレベルになると帰還スイッチトランジスタSWFはオ
フとなる。この時、帰還スイッチトランジスタSWFか
らクロックフィードスルー及びチャネルチャージインジ
ェクションに起因する電荷QFがオペアンプ204の反
転入力端子側に注入される。この電荷によりオペアンプ
204の出力V1は−QF/CFを出力する。 【0017】t=t41からt42の間に、このオペアンプ
204の出力V1はサンプルホールド回路206に取り
込まれる。t=t42以後、一周期の間、その電圧は保持
されサンプルホールド回路206の出力電圧V2として
出力される。このV2は、差動アンプ210への反転入
力となる。 【0018】t=t43では、センサ容量CXへの印加電
圧VXがVPから0となり、このセンサ容量CXの両端に
蓄積されていた電荷QX=CX×VPは放電される。一
方、参照容量CRへの印加電圧VRは0からVPとなり、
参照容量CRの両端には電荷QR=CR×VPが蓄積され
る。この時、帰還容量CFへ−(CX−CR)×VPの電荷
が供給されるため、オペアンプ204の出力V1は
((CX−CR)×VP−QF)/CFとなる。 【0019】t=t44からt45の間では、オペアンプ2
04の出力V1がサンプルホールド回路208に取り込
まれる。t=t45以後、一周期の間、その電圧が保持さ
れサンプルホールド回路208の出力電圧V3として出
力される。このV3は、差動アンプ210への非反転入
力となる。 【0020】t=t46でリセット信号φRESがハイレベ
ルとなると、帰還スイッチトランジスタSWFはオンと
なり、オペアンプ204の出力V1はリセットされる。
この時、同時に差動アンプ210の出力(V3−V2)
がサンプルホールド回路212に取り込まれ、回路出力
OUTとして出力される。この回路出力電圧は、VOUT
(CX−CR)×VP/CFであり、差動アンプによって帰
還スイッチトランジスタSWFに起因する電荷QFの影
響を除去できている。 【0021】この式からわかるように, 回路利得が帰
還容量CFに反比例するため、微小な容量変化を検出す
る場合、帰還容量CFとしてかなり小さな容量が用いら
れる。 【0022】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記回路で
は、帰還スイッチトランジスタSWFのクロックフィー
ドスルー及びチャネルチャージインジェクションに起因
する電荷QFの影響を取り除くことはできるものの、オ
ペアンプ204の入力バイアス電流や帰還スイッチトラ
ンジスタSWFあるいはセンサ214側のリーク電流に
対しては対策できていない。このリーク電流は、通常の
用途では特性への影響は小さいが、電荷保持を行なって
いる回路(例えばスイッチトキャパシタ回路)で微小電
荷を扱う回路や高温環境で用いられる回路では、特に回
路の温度特性に悪影響を与える。例えば、入力バイアス
電流1[pA]のオペアンプ, 帰還容量CF=1[p
F]を用いて回路を構成した場合、1[V/sec]の
電位損失を生じる。 【0023】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、リーク電流の回路特性への影響を
削減し、容量検出回路の温度特性を改善することのでき
る容量検出回路を提供することにある。 【0024】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、検出用キャパシタと、該検出用キャパシ
タの一端に接続されるセンサキャパシタと、前記検出用
キャパシタの前記一端にさらに接続される参照用キャパ
シタと、前記検出用キャパシタと並列に接続されるスイ
ッチ素子と、前記スイッチ素子が接続状態で前記センサ
キャパシタを所与の第一の基準電位で充電するとともに
前記参照用キャパシタを所与の第二の基準電位で充電し
た後、前記スイッチ素子の接続を第一の開放タイミング
で開放し、さらに前記センサキャパシタを前記第二の基
準電位で充電するとともに前記参照用キャパシタを前記
第一の基準電位で充電して前記検出用キャパシタに蓄え
られる電荷量を表す電荷量情報を検出する第一の電荷量
情報検出手段と、前記スイッチ素子が接続状態で前記セ
ンサキャパシタを前記第二の基準電位で充電するととも
に前記参照用キャパシタを前記第一の基準電位で充電し
た後、前記スイッチ素子の接続を第二の開放タイミング
で開放し、さらに前記センサキャパシタを前記第一の基
準電位で充電するとともに前記参照用キャパシタを前記
第二の基準電位で充電して前記検出用キャパシタに蓄え
られる電荷量を表す電荷量情報を検出する第二の電荷量
情報検出手段と、を含む容量検出回路であって、前記第
一の開放タイミングから前記第一の電荷量情報検出手段
が電荷量情報を検出するまでの時間と、前記第二の開放
タイミングから前記第二の電荷量情報検出手段が電荷量
情報を検出するまでの時間と、が略同一であることを特
徴とする。 【0025】本発明によれば、検出用キャパシタとセン
サキャパシタと参照用キャパシタとスイッチ素子は、図
1に示すようにして結線される。また、前記第一の電荷
量情報検出手段は、図2(a)に示す回路操作によって
検出用キャパシタに蓄えられる電荷を検出する。一方、
前記第二の電荷量情報検出手段は、図2(b)に示す回
路操作によって検出用キャパシタに蓄えられる電荷を検
出する。これらの図においては、検出用キャパシタの容
量をCF、センサキャパシタの容量をCX、参照用キャパ
シタの容量をCR、前記第一の基準電位をV1、前記第
二の基準電位をV2、スイッチ素子のクロックフィード
スルー及びチャネルチャージインジェクションにより検
出用キャパシタへ流入する電荷をQF、前記検出用キャ
パシタへのリーク電流をILEAK、前記第一の開放タイミ
ングから前記第一の電荷量情報検出手段が電荷量情報を
検出するまでの時間、及び、前記第二の開放タイミング
から前記第二の電荷量情報検出手段が電荷量情報を検出
するまでの時間をT、としている。まず、図2(a)に
示すように前記第一の電荷量情報検出手段により検出さ
れる電荷量は次式(1)で表される。 【0026】 【数1】 (CX−CR)×(V1−V2)+QF+T×ILEAK (1) 一方、前記第二の電荷量検出手段により検出される電荷
量は、図2(b)に示すように次式(2)で表される。 【0027】 【数2】 −(CX−CR)×(V1−V2)+QF+T×ILEAK (2) 上記式(1)(2)から分かるように、本発明では、前
記第一の開放タイミングから前記第一の電荷量情報検出
手段が電荷量情報を検出するまでの時間と、前記第二の
開放タイミングから前記第二の電荷量情報検出手段が電
荷量情報を検出するまでの時間と、を略同一としている
ので(ここではT)、前記第一の電荷量情報検出手段に
より検出される電荷量と、前記第二の電荷量情報検出手
段により検出される電荷量とでは、検出目標の寄与分で
ある、 【数3】 (CX−CR)×(V1−V2) (3) と、リーク電流ILEAKの寄与分、 【数4】 T×ILEAK (4) と、の符号がそれぞれ逆となる。 【0028】従って、前記第一の電荷量情報検出手段に
より検出される電荷量と前記第二の電荷量情報検出手段
により検出される電荷量との差分を取ることにより、或
いはそれらを交互に出力して所定のフィルタ回路を通す
ことにより、リーク電流の影響を削減することができ
る。この結果、本発明によれば、検出用キャパシタ、セ
ンサキャパシタ、参照用キャパシタ、スイッチ素子、第
一及び第二の電荷量情報検出手段、その他の回路からの
リーク電流が回路の特性に与える影響を削減し、容量検
出回路の温度特性を改善することができる。 【0029】なお、本発明の望ましい実施の形態は、検
出用キャパシタと、該検出用キャパシタの一端に接続さ
れるセンサキャパシタと、前記検出用キャパシタの前記
一端にさらに接続される参照用キャパシタと、前記検出
用キャパシタと並列に接続され、略等間隔で供給される
所与の第一及び第二のリセットタイミングで、前記検出
用キャパシタの両端子を短絡するよう駆動されるスイッ
チ素子と、所与の第一の電圧印加タイミングで、前記セ
ンサキャパシタに所与の第一の基準電圧を印加するとと
もに前記参照用キャパシタに所与の第二の基準電圧を印
加し、所与の第二の電圧印加タイミングで、前記センサ
キャパシタに前記所与の第二の基準電圧を印加するとと
もに前記参照用キャパシタに前記所与の第一の基準電圧
を印加する電源回路と、前記検出用キャパシタが蓄積す
る電荷を表す電荷情報を所与の第一及び第三の電荷検出
タイミングで検出する第一の電荷検出回路と、前記検出
用キャパシタが蓄積する電荷を表す電荷情報を所与の第
二及び第四の電荷検出タイミングで検出する第二の電荷
検出回路と、前記第一の電圧印加タイミングと、前記第
一のリセットタイミングと、前記第一の電荷検出タイミ
ングと、前記第二の電圧印加タイミングと、前記第二の
電荷検出タイミングと、前記第二のリセットタイミング
と、前記第三又は第四のいずれか一方の電荷検出タイミ
ングと、前記第一の電圧印加タイミングと、前記第三又
は第四のいずれか他方の電荷検出タイミングと、をこの
順で周期的に供給するタイミング供給回路と、前記第一
の電荷検出タイミングで前記第一の電荷検出回路により
検出される電荷情報が表す電荷と前記第二の電圧検出タ
イミングで前記第二の電荷検出回路により検出される電
荷情報が表す電荷との差分情報と、前記第三の電荷検出
タイミングで前記第一の電荷検出回路により検出される
電荷情報が表す電荷と前記第四の電圧検出タイミングで
前記第二の電荷検出回路により検出される電荷情報が表
す電荷との差分情報と、を交互に略等間隔で出力する差
分情報出力回路と、を含む容量検出回路であって、前記
タイミング供給回路は、前記第一のリセットタイミング
により前記スイッチ素子が前記検出用キャパシタの短絡
を終了する時点から前記第一の電荷検出タイミングによ
り前記第一の電荷検出回路が電荷情報を検出する時点ま
での時間と、前記第二のリセットタイミングにより前記
スイッチ素子が前記検出用キャパシタの短絡を終了する
時点から前記一方の電荷検出タイミングにより前記第一
又は第二のいずれか対応する電荷検出回路が電荷情報を
検出する時点までの時間と、が略同一となるよう各々の
タイミングを供給するとともに、前記第一のリセットタ
イミングにより前記スイッチ素子が前記検出用キャパシ
タの短絡を終了する時点から前記第二の電荷検出タイミ
ングにより前記第二の電荷検出回路が電荷情報を検出す
る時点までの時間と、前記第二のリセットタイミングに
より前記スイッチ素子が前記検出用キャパシタの短絡を
終了する時点から前記他方の電荷検出タイミングにより
前記第一又は第二のいずれか対応する電荷検出回路が電
荷情報を検出する時点までの時間と、が略同一となるよ
う各々のタイミングを供給するものである。 【0030】この発明によれば、前記差分情報を所定の
フィルタ回路を通すことにより、上述した従来の容量検
出回路と同様の回路構成で、制御信号の供給タイミング
を変更することにより、リーク電流の回路特性への影響
を削減し、容量検出回路の温度特性を改善することがで
きる。 【0031】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面に基づいて詳細に説明する。 【0032】図3は本発明の実施の形態に係る容量検出
回路の回路図である。従来例として示した図8とはタイ
ミング制御回路10が異なる。ここで、制御回路12
は、図4のタイムチャート図が示すタイミングで、
X,VR,φRES,φ1,φ2を出力する。また、タイミ
ング制御回路10は図5に示すように構成され、制御回
路12から出力されるφRES,φ1,φ2が入力されて、
図4のタイミングのチャート図が示すタイミングでφ
HOLD1,φHOLD2を出力する。 【0033】さらに、同図のタイムチャート図が示すよ
うに、本容量検出回路では、t=t60からt62までの時
間をT1、t=t60からt65までの時間をT2とする
と、t=t67からt69までの時間がT1、t=t67から
6Cまでの時間がT2となるようにタイミング制御がな
されている。 【0034】以下、図4のタイムチャート図を用いて図
3に示す容量検出回路13の動作を説明する。 【0035】まず、リセット信号φRESがハイレベルの
間、帰還スイッチトランジスタSWFはオンとなり、帰
還容量CFに蓄積されていた電荷は放電される。この
時、センサ容量CXの両端には電荷QX=CX×VPが蓄積
されている。 【0036】次に、t=t60でリセット信号VRESがロ
ーレベルになると帰還スイッチトランジスタSWFはオ
フとなる。この時、帰還スイッチトランジスタSWFか
らクロックフィードスルー及びチャネルチャージインジ
ェクションに起因する電荷QFがオペアンプ14の反転
入力端子側に注入される。この電荷によりオペアンプ1
4の出力V1は−QF/CFを出力する。 【0037】t=t61からt62の間に、このオペアンプ
14の出力V1はサンプルホールド回路16に取り込ま
れる。この時同時にリーク電流による電位損失が生じて
いる。オペアンプ14の入力部のリーク電流をILEAK
表すと、t=t60からt62の間のリーク電荷QLEAKはI
LEAK×T1であり、この電荷によるオペアンプの出力電
位損失はILEAK×T1/CFである。t=t62以後、一周
期の間、その電圧は保持されサンプルホールド回路16
で次式(5)に示す出力電圧V2が出力される。 【0038】 【数5】 V2=(−QF+ILEAK×T1)/CF (5) このV2は、差動アンプ20への反転入力となる。 【0039】t=t63では、センサ容量CXへの印加電
圧VXがVPから0となりセンサ容量CXの両端に蓄積さ
れていた電荷QX=CX×VPは放電される。一方、参照
容量CRのへの印加電圧VRは0からVPとなり、参照容
量CRの両端には電荷QR=CR×VPが蓄積される。この
時、帰還容量へ−(CX−CR)×VPの電荷が供給され
るため、オペアンプ14の出力V1は((CX−CR)×
P−QF)/CFを出力する。 【0040】t=t64からt65の間にオペアンプ14の
出力V1はサンプルホールド回路18に取り込まれる。
このとき同時にリーク電流による電位損失成分ILEAK×
T1/CFが取り込まれる。t=t65以後、一周期の間、
その電圧が保持されサンプルホールド回路18で次式
(6)に示す出力電圧V3が出力される。 【0041】 【数6】 V3=((CX−CR)×VP−QF+ILEAK×T2)/CF (6) このV3は、差動アンプ20への非反転入力となる。 【0042】t=t66でリセット信号φRESがハイレベ
ルとなると、帰還スイッチトランジスタSWFはオンと
なり、オペアンプ14の出力V1はリセットされる。こ
の時、同時に差動アンプ20の出力であるV3−V2が
サンプルホールド回路22に取り込まれ、そのまま次式
(7)に示す回路出力VOUTが出力される。 【0043】 【数7】 VOUT=((CX−CR)×VP+ILEAK×(T2−T1))/CF (7) 同式によれば、差動アンプ20によって帰還スイッチト
ランジスタSWFに起因する電荷QFの影響を除去でき
ているが、リーク電流ILEAKの影響が出力オフセット成
分として残存している。この出力オフセット電圧成分
は、 【数8】 VOF1=ILEAK×(T2−T1)/CF (8) である。 【0044】t=t67でリセット信号VRESがローレベ
ルになると帰還スイッチトランジスタSWFはオフとな
る。この時、帰還スイッチトランジスタSWFから電荷
Fがオペアンプ14の反転入力端子側に注入される。
この電荷によりオペアンプ14はV1=−QF/CFを出
力する。 【0045】t=t68からt69の間に、このオペアンプ
14の出力V1は、サンプルホールド回路18に取り込
まれる。この時同時にリーク電流による電位損失成分I
LEAK×T1/CFが取り込まれる。t=t69以後、一周期
の間、その電圧は保持されサンプルホールド回路18は
次式(9)に示す出力電圧V3として表れる。 【0046】 【数9】 V3=(−QF+ILEAK×T1)/CF (9) このV3は、差動アンプ20への非反転入力となる。 【0047】t=t6Aでは、センサ容量CXへの印加電
圧VXが0からVPとなりセンサ容量CXの両端には電荷
X=CX×VPが蓄積される。一方、参照容量CRへの印
加電圧VRはVPから0となり参照容量CRの両端に蓄積
されていた電荷QR=CR×VPは放電される。この時、
帰還容量へ(CX−CR)×VPの電荷が供給されるた
め、オペアンプ14の出力V1は(−(CX−CR)×V
P−QF)/CFを出力する。 【0048】t=t6Bからt6Cの間にオペアンプ14の
出力V1はサンプルホールド回路16に取り込まれる。
この時同時にリーク電流による電位損失成分ILEAK×T
2/CFが取り込まれる。t=t6C以後、一周期の間、
その電圧が保持されサンプルホールド回路16の次式
(10)に示す出力電圧V2として表れる。 【0049】 【数10】 V2=(−(CX−CR)×VP−QF+ILEAK×T2)/CF (10) このV2は、差動アンプ20への非反転入力となる。 【0050】t=t6Dでリセット信号φRESがハイレベ
ルとなると、帰還スイッチトランジスタSWFはオンと
なり、オペアンプ14の出力V1はリセットされる。こ
の時、同時に差動アンプ20の出力V3−V2がサンプ
ルホールド回路22に取り込まれ、そのまま次式(1
1)に示す回路出力VOUTとして表れる。 【0051】 【数11】 VOUT=((CX−CR)×VP−ILEAK×(T2−T1))/CF (11) この出力電圧に相乗されているリーク電流による出力オ
フセット電圧成分は、 【数12】 VOF2=−ILEAK×(T2−T1)/CF (12) である。 【0052】このVOF2は、上記式(8)に示すVOF1
は絶対値が等しく符号のみが異なる大きさになってお
り、出力に容量変化による信号周波数帯域のみを取り出
すローパスフィルタを挿入することによりリーク電流に
よる出力オフセット電圧成分を除去できる。また,クロ
ック周波数成分のみを取り出すことにより,リーク電流
による出力オフセット電圧成分のみを取り出すこともで
き、それを温度情報として活用する事もできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に係る容量検出回路の一部を示す図で
ある。 【図2】 本発明に係る容量検出回路の動作を説明する
図である。 【図3】 本発明の実施の形態に係る容量検出回路の回
路図である。 【図4】 本発明の実施の形態に係る容量検出回路の動
作を説明するタイムチャート図である。 【図5】 本発明の実施の形態に係る容量検出回路のタ
イミング制御回路の例を示す図である。 【図6】 従来の容量検出回路の回路図である。 【図7】 従来の容量検出回路の動作を説明するタイム
チャート図である。 【図8】 従来の容量検出回路の回路図である。 【図9】 従来の容量検出回路の動作を説明するタイム
チャート図である。 【符号の説明】 CX センサ容量、CR 参照容量、CF 帰還容量、S
WF 帰還スイッチトランジスタ、10 タイミング制
御回路、12 制御回路、13 容量検出回路、14
オペアンプ、16,18,22 サンプルホールド回
路、20 差動アンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−72757(JP,A) 特開 平8−145717(JP,A) 特開 昭62−32372(JP,A) 特表 平4−503112(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 27/26 G01D 5/24

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 検出用キャパシタと、 該検出用キャパシタの一端に接続されるセンサキャパシ
    タと、 前記検出用キャパシタの前記一端にさらに接続される参
    照用キャパシタと、 前記検出用キャパシタと並列に接続されるスイッチ素子
    と、 前記スイッチ素子が接続状態で前記センサキャパシタを
    所与の第一の基準電位で充電するとともに前記参照用キ
    ャパシタを所与の第二の基準電位で充電した後、前記ス
    イッチ素子の接続を第一の開放タイミングで開放し、さ
    らに前記センサキャパシタを前記第二の基準電位で充電
    するとともに前記参照用キャパシタを前記第一の基準電
    位で充電して前記検出用キャパシタに蓄えられる電荷量
    を表す電荷量情報を検出する第一の電荷量情報検出手段
    と、 前記スイッチ素子が接続状態で前記センサキャパシタを
    前記第二の基準電位で充電するとともに前記参照用キャ
    パシタを前記第一の基準電位で充電した後、前記スイッ
    チ素子の接続を第二の開放タイミングで開放し、さらに
    前記センサキャパシタを前記第一の基準電位で充電する
    とともに前記参照用キャパシタを前記第二の基準電位で
    充電して前記検出用キャパシタに蓄えられる電荷量を表
    す電荷量情報を検出する第二の電荷量情報検出手段と、 を含む容量検出回路であって、 前記第一の開放タイミングから前記第一の電荷量情報検
    出手段が電荷量情報を検出するまでの時間と、前記第二
    の開放タイミングから前記第二の電荷量情報検出手段が
    電荷量情報を検出するまでの時間と、が略同一であるこ
    とを特徴とする容量検出回路。
JP15055097A 1997-06-09 1997-06-09 容量検出回路 Expired - Fee Related JP3379388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15055097A JP3379388B2 (ja) 1997-06-09 1997-06-09 容量検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15055097A JP3379388B2 (ja) 1997-06-09 1997-06-09 容量検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10339750A JPH10339750A (ja) 1998-12-22
JP3379388B2 true JP3379388B2 (ja) 2003-02-24

Family

ID=15499333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15055097A Expired - Fee Related JP3379388B2 (ja) 1997-06-09 1997-06-09 容量検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3379388B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10288467B2 (en) 2015-01-13 2019-05-14 Sumitomo Riko Company Limited Capacitance measurement device, capacitance-type sheet-shaped sensor apparatus, and capacitance-type liquid-level detector apparatus

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10316901A1 (de) * 2003-04-12 2004-10-28 Roche Diagnostics Gmbh Kontrollsystem und Kontrollverfahren zum Überprüfen der Funktion von LCD-Anzeigen
JP4229885B2 (ja) 2004-08-18 2009-02-25 株式会社デンソー 容量式物理量検出装置
DE602005027713D1 (de) * 2005-12-02 2011-06-09 St Microelectronics Srl Vorrichtung und Verfahren zum Auslesen eines kapazitiven Sensors insbesondere eines mikro-elektromechanischen Sensors
JP5039169B2 (ja) * 2010-03-31 2012-10-03 日本航空電子工業株式会社 容量検出装置、抵抗検出装置
US9310269B2 (en) * 2012-11-30 2016-04-12 Sensata Technologies, Inc. Analog front-end compensation
JP6413269B2 (ja) * 2014-03-19 2018-10-31 セイコーエプソン株式会社 回路装置、検出装置及び電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10288467B2 (en) 2015-01-13 2019-05-14 Sumitomo Riko Company Limited Capacitance measurement device, capacitance-type sheet-shaped sensor apparatus, and capacitance-type liquid-level detector apparatus
DE112015005942B4 (de) 2015-01-13 2026-04-02 Sumitomo Riko Company Limited Kapazitätsmessvorrichtung, kapazitätstypartige Flachsensoreinrichtung und kapazitätstypartige Flüssigkeitspegeldetektionseinrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10339750A (ja) 1998-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6344959B1 (en) Method for sensing the output voltage of a charge pump circuit without applying a load to the output stage
JP4805798B2 (ja) 特にマイクロ電気機械形式の容量センサを読み取るための装置及び方法
EP0540052B1 (en) Ripple-free phase detector using two sample-and-hold circuits
US4604584A (en) Switched capacitor precision difference amplifier
TWI407684B (zh) 比率無關切換電容放大器以及操作該放大器的方法
US20060273804A1 (en) Capacitive measuring sensor and associated ,measurement method
WO1999042848A2 (en) Capacitance detection system and method
WO2006098976A2 (en) One terminal capacitor interface circuit
KR940025189A (ko) 다중 경사식 아날로그-디지탈 변환기
US4255715A (en) Offset correction circuit for differential amplifiers
JP3379388B2 (ja) 容量検出回路
JP4756302B2 (ja) フライングキャパシタ式組電池電圧検出装置
US5600254A (en) Process and circuit arrangement for measuring the resistance of a resistance sensor
JP2004289802A (ja) ローパスフィルタ及びそれを使用した半導体圧力センサ装置
JP2972552B2 (ja) 容量型センサ用検出回路および検出方法
JP2004340782A (ja) 磁界センサ
JPS585873A (ja) スイツチドキヤパシタ積分器
CN117280227A (zh) 电池组电压测量电路及其操作方法
JP4089929B2 (ja) 熱線センサの増幅回路
JP3709943B2 (ja) オフセット電圧の補償方法及びこの方法を用いるサンプルホールド回路
JPH06232706A (ja) 比較器
JP4343489B2 (ja) 過電流検出遅延回路
JP3458634B2 (ja) 多段比較器
JP3329060B2 (ja) 容量型センサ
JPS584848B2 (ja) A/d変換回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071213

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081213

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091213

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091213

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101213

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101213

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111213

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111213

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121213

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121213

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121213

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121213

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131213

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees