JP3379779B2 - 光学素子の成形方法 - Google Patents
光学素子の成形方法Info
- Publication number
- JP3379779B2 JP3379779B2 JP04728493A JP4728493A JP3379779B2 JP 3379779 B2 JP3379779 B2 JP 3379779B2 JP 04728493 A JP04728493 A JP 04728493A JP 4728493 A JP4728493 A JP 4728493A JP 3379779 B2 JP3379779 B2 JP 3379779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- mold
- optical element
- lower mold
- glass rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B21/00—Severing glass sheets, tubes or rods while still plastic
- C03B21/02—Severing glass sheets, tubes or rods while still plastic by cutting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/76—Pressing whereby some glass overflows unrestrained beyond the press mould in a direction perpendicular to the press axis
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱軟化したガラス素
材をプレスして光学素子とする成形方法に関する。
材をプレスして光学素子とする成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】加熱軟化したガラス素材から光学素子を
成形する場合においては、例えば特開平2−25864
0号公報に記載されるように、上下一対の成形型を用い
ている。図6はこの従来方法を示し、加熱軟化したガラ
ス素材60の塊を下型61の成形面61a上に滴下した
後(図6(a)参照)、下型61と下型61に対向する
上型62とによりプレスして、光学素子としている(同
図(b)参照)。
成形する場合においては、例えば特開平2−25864
0号公報に記載されるように、上下一対の成形型を用い
ている。図6はこの従来方法を示し、加熱軟化したガラ
ス素材60の塊を下型61の成形面61a上に滴下した
後(図6(a)参照)、下型61と下型61に対向する
上型62とによりプレスして、光学素子としている(同
図(b)参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法で成形した場合においては、同図(b)に示すよう
に、下型61に臨んだガラス素材60の面に凹んだ段差
状の欠陥63が形成されていた。これは加熱軟化したガ
ラス素材60を下型61に滴下したとき、下型61の成
形面61aと接するガラス素材60の下面にガラス素材
60の自重で下型61の成形面61aの一部だけが転写
された自重転写領域64が形成され(同図(a)参
照)、その後、上型62のプレスによる転写を行う2段
階で成形が行われるため、これらの段階の時間差によ
り、自重転写領域64と外気に曝されていた下型61と
の対向部分との間で粘度が異なるため生じるものであ
る。そして、このような欠陥63は成形品の外観および
品質の劣化の原因となるため、成形上の問題となってい
た。
法で成形した場合においては、同図(b)に示すよう
に、下型61に臨んだガラス素材60の面に凹んだ段差
状の欠陥63が形成されていた。これは加熱軟化したガ
ラス素材60を下型61に滴下したとき、下型61の成
形面61aと接するガラス素材60の下面にガラス素材
60の自重で下型61の成形面61aの一部だけが転写
された自重転写領域64が形成され(同図(a)参
照)、その後、上型62のプレスによる転写を行う2段
階で成形が行われるため、これらの段階の時間差によ
り、自重転写領域64と外気に曝されていた下型61と
の対向部分との間で粘度が異なるため生じるものであ
る。そして、このような欠陥63は成形品の外観および
品質の劣化の原因となるため、成形上の問題となってい
た。
【0004】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、プレス時に欠陥を生じることがなく外観および
品質が向上した光学素子の成形方法を提供することを目
的とする。
であり、プレス時に欠陥を生じることがなく外観および
品質が向上した光学素子の成形方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成する本発明の成形方法は、ガラス素材からなるガラス
棒の先端部を加熱軟化して下型へ押圧し、当該先端部を
ガラス棒から切断し、下型および上型とにより押圧する
ことを特徴とする。また、本発明の成形方法は、加熱軟
化したガラス素材を上下一対の成形型で押圧する光学素
子の成形方法において、前記ガラス素材からなるガラス
棒の先端部を加熱軟化して該先端部を成形する下型の成
形面へ押圧する工程と、前記型の成形面の全面を前記ガ
ラス棒の先端部に転写して光学素子の一面を成形する工
程と、前記一面を成形した先端部をガラス棒から切り離
す工程と、前記切り離した先端部の切り離し側を、前記
一面を成形した下型と対になる上型で押圧して光学素子
の他面を成形する工程と、を有することを特徴とする
成する本発明の成形方法は、ガラス素材からなるガラス
棒の先端部を加熱軟化して下型へ押圧し、当該先端部を
ガラス棒から切断し、下型および上型とにより押圧する
ことを特徴とする。また、本発明の成形方法は、加熱軟
化したガラス素材を上下一対の成形型で押圧する光学素
子の成形方法において、前記ガラス素材からなるガラス
棒の先端部を加熱軟化して該先端部を成形する下型の成
形面へ押圧する工程と、前記型の成形面の全面を前記ガ
ラス棒の先端部に転写して光学素子の一面を成形する工
程と、前記一面を成形した先端部をガラス棒から切り離
す工程と、前記切り離した先端部の切り離し側を、前記
一面を成形した下型と対になる上型で押圧して光学素子
の他面を成形する工程と、を有することを特徴とする
【0006】図1は本発明の例示の工程を示し、ガラス
素材からなるガラス棒1の先端部2を加熱して軟化させ
た後(図1(a)参照)、ガラス棒1の先端部2を下型
3の成形面3aに押圧する(同図(b)参照)。この押
圧により先端部2には下型3の成形面3aが転写され
る。すなわち、この段階で光学素子の下面が成形される
が、この先端部2への下型3の成形面3aの転写は押圧
時に全てが終了する。従って、その後、先端部2をガラ
ス棒1から切断し(同図(c)参照)、上型4と下型3
とで押圧して光学素子の上面を成形することにより、下
型3との対向面に欠陥を生じない外観および品質の良好
な光学素子を成形できる。
素材からなるガラス棒1の先端部2を加熱して軟化させ
た後(図1(a)参照)、ガラス棒1の先端部2を下型
3の成形面3aに押圧する(同図(b)参照)。この押
圧により先端部2には下型3の成形面3aが転写され
る。すなわち、この段階で光学素子の下面が成形される
が、この先端部2への下型3の成形面3aの転写は押圧
時に全てが終了する。従って、その後、先端部2をガラ
ス棒1から切断し(同図(c)参照)、上型4と下型3
とで押圧して光学素子の上面を成形することにより、下
型3との対向面に欠陥を生じない外観および品質の良好
な光学素子を成形できる。
【0007】
【実施例】図2ないし図5は本発明の成形方法の一実施
例を示す。これらの図において、その成形面13a,1
4aが対向するように下型13および上型14が配設さ
れている(図5参照)。下型13はアーム15の駆動に
より上型14との対向部位に対して進退自在となってお
り、この下型13の上方には駆動アーム16により進退
駆動される一対の切断刃17が配され、この切断刃17
の上方に加熱炉18が配されている。加熱炉18はガラ
ス素材からなるガラス棒11の先端部12が挿入される
ことにより、加熱して軟化させるものである。
例を示す。これらの図において、その成形面13a,1
4aが対向するように下型13および上型14が配設さ
れている(図5参照)。下型13はアーム15の駆動に
より上型14との対向部位に対して進退自在となってお
り、この下型13の上方には駆動アーム16により進退
駆動される一対の切断刃17が配され、この切断刃17
の上方に加熱炉18が配されている。加熱炉18はガラ
ス素材からなるガラス棒11の先端部12が挿入される
ことにより、加熱して軟化させるものである。
【0008】上記構成においては、Tg温度503℃、
直径(φ)15mmのSF11からなるガラス棒11を
昇降アーム10に把持させる。また、下型13および上
型14としてはφ15mm,曲率(R)30mmの成形
面13a,14aを有したものをいずれも転移温度付近
の温度500℃に加熱して使用する。まず昇降アーム1
0によりガラス棒11の先端部12を加熱炉18内に1
0mm挿入し、900℃で4分間加熱することにより、
軟化させる(図2参照)。この加熱軟化の後、昇降アー
ム10を下降してガラス棒11の先端部12を下型13
の成形面13aに押し付ける。この押圧はガラス棒11
の先端部12が下型13の成形面13aの全体を覆うよ
うに行い、このときガラス棒11の外周の直径よりも変
形部分が大きくなって膨らむようになり、これにより下
型13の成形面13aをガラス棒11の先端部12に転
写して光学素子の下面を成形する(図3参照)。
直径(φ)15mmのSF11からなるガラス棒11を
昇降アーム10に把持させる。また、下型13および上
型14としてはφ15mm,曲率(R)30mmの成形
面13a,14aを有したものをいずれも転移温度付近
の温度500℃に加熱して使用する。まず昇降アーム1
0によりガラス棒11の先端部12を加熱炉18内に1
0mm挿入し、900℃で4分間加熱することにより、
軟化させる(図2参照)。この加熱軟化の後、昇降アー
ム10を下降してガラス棒11の先端部12を下型13
の成形面13aに押し付ける。この押圧はガラス棒11
の先端部12が下型13の成形面13aの全体を覆うよ
うに行い、このときガラス棒11の外周の直径よりも変
形部分が大きくなって膨らむようになり、これにより下
型13の成形面13aをガラス棒11の先端部12に転
写して光学素子の下面を成形する(図3参照)。
【0009】次に駆動アーム16により切断刃17を進
出させて、先端部12をガラス棒11から切断し、切り
離す(図4参照)。その後、アーム15を駆動して下型
13を上型14の直下に搬送し、5Kgfのプレス圧で
上型14および下型13により押圧し、光学素子を成形
する(図5参照)。
出させて、先端部12をガラス棒11から切断し、切り
離す(図4参照)。その後、アーム15を駆動して下型
13を上型14の直下に搬送し、5Kgfのプレス圧で
上型14および下型13により押圧し、光学素子を成形
する(図5参照)。
【0010】このような本実施例では、加熱軟化したガ
ラス棒11の先端部12を下型13に押圧して、下型1
3の成形面13aの全面を同時に転写するため、下型1
3との対向部分に転写性に影響を与えるような粘度差が
生じない。このため下型13との対向面に欠陥を生じる
ことなく、外観および品質の向上した光学素子を成形す
ることができる。
ラス棒11の先端部12を下型13に押圧して、下型1
3の成形面13aの全面を同時に転写するため、下型1
3との対向部分に転写性に影響を与えるような粘度差が
生じない。このため下型13との対向面に欠陥を生じる
ことなく、外観および品質の向上した光学素子を成形す
ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上のとおり本発明は、加熱軟化したガ
ラス棒の先端部を下型に押圧して、下型の成形面を転写
するため、欠陥のない外観および品質の向上した光学素
子を成形することができる。
ラス棒の先端部を下型に押圧して、下型の成形面を転写
するため、欠陥のない外観および品質の向上した光学素
子を成形することができる。
【図1】 本発明の成形方法の例示を示す断面図。
【図2】本発明の実施例の断面図。
【図3】実施例における下型への押圧時の断面図。
【図4】実施例における切断時の断面図。
【図5】実施例におけるプレス成形時の断面図。
【図6】従来方法を示す断面図。
【符号の説明】
1 ガラス棒
2 先端部
3 下型
4 上型
Claims (2)
- 【請求項1】 加熱軟化したガラス素材を上下一対の成
形型で押圧する光学素子の成形方法において、前記ガラ
ス素材からなるガラス棒の先端部を加熱軟化して下型へ
押圧し、当該先端部をガラス棒から切断し、下型および
上型により押圧することを特徴とする光学素子の成形方
法。 - 【請求項2】 加熱軟化したガラス素材を上下一対の成
形型で押圧する光学素子の成形方法において、前記ガラ
ス素材からなるガラス棒の先端部を加熱軟化して該先端
部を成形する下型の成形面へ押圧する工程と、前記型の
成形面の全面を前記ガラス棒の先端部に転写して光学素
子の一面を成形する工程と、前記一面を成形した先端部
をガラス棒から切り離す工程と、前記切り離した先端部
の切り離し側を、前記一面を成形した下型と対になる上
型で押圧して光学素子の他面を成形する工程と、を有す
ることを特徴とする光学素子の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04728493A JP3379779B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 光学素子の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04728493A JP3379779B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 光学素子の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06239627A JPH06239627A (ja) | 1994-08-30 |
| JP3379779B2 true JP3379779B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=12770998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04728493A Expired - Fee Related JP3379779B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 光学素子の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3379779B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP04728493A patent/JP3379779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06239627A (ja) | 1994-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2727745B2 (ja) | 曲げ合せガラス及び合せガラス用素板ガラスの曲げ加工方法 | |
| KR0175131B1 (ko) | 광학 소자의 성형 방법 | |
| JP3379779B2 (ja) | 光学素子の成形方法 | |
| JPH07330347A (ja) | 光学素子成形方法 | |
| EP1153893A3 (en) | Method for forming a tool for molding microlens arrays | |
| JP3752282B2 (ja) | 光学素子の成形方法 | |
| JP2000095532A (ja) | プレス成形光学素子とその製造方法と光学素子プレス成形用型および光学素子プレス成形装置 | |
| JP4671159B2 (ja) | ガラス板の曲げ成形方法および装置 | |
| JP3681114B2 (ja) | ガラス光学素子の製造方法 | |
| JP2718452B2 (ja) | ガラス光学素子の成形方法 | |
| JP3618936B2 (ja) | 光学素子の成形方法 | |
| JP2002145630A5 (ja) | ||
| JPH08109031A (ja) | 光学ガラス素子成形装置 | |
| JP2001158627A (ja) | 光学ガラス素子の成形方法及び成形用ガラス素材 | |
| JP3173867B2 (ja) | 光学素子の成形方法 | |
| JP2000086255A (ja) | 光学素子の成形方法 | |
| JP2001010831A (ja) | ガラス光学素子用成形型及び該成形型を用いたガラス光学素子の製造方法 | |
| JPH0812360A (ja) | ガラスセルの製造方法および製造装置 | |
| JP2501160B2 (ja) | プレスレンズの成形方法 | |
| JPS6374926A (ja) | 光学ガラス部品の成形方法 | |
| JPH08245224A (ja) | ガラス成形品の製造方法および装置 | |
| JP3164394B2 (ja) | 光学素子成形装置と光学素子成形方法およびガラスレンズ | |
| JP3387635B2 (ja) | 光学素子の製造方法 | |
| JPH08704B2 (ja) | ガラスレンズの成形方法 | |
| JPH02145444A (ja) | 光学素子成形型の清浄方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021126 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |