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JP3380596B2 - 通信端末装置の制御方法および通信端末装置 - Google Patents
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JP3380596B2 - 通信端末装置の制御方法および通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置の制御方法および通信端末装置

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JP3380596B2
JP3380596B2 JP18314693A JP18314693A JP3380596B2 JP 3380596 B2 JP3380596 B2 JP 3380596B2 JP 18314693 A JP18314693 A JP 18314693A JP 18314693 A JP18314693 A JP 18314693A JP 3380596 B2 JP3380596 B2 JP 3380596B2
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communication control
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置機能を備えた主制
御ユニットと通信機能を備えた通信制御ユニットに分割
され、上記主制御ユニットと上記通信制御ユニットの間
で、所定のプリミティブコマンド/レスポンスをやりと
りして所定の通信サービス機能を実現する通信端末装置
の制御方法、および、装置機能を備えた主制御ユニット
と通信機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記
主制御ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定の
プリミティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定
の通信サービス機能を実現する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信端末装置は、装置機能を備
えた主制御ユニットと通信機能を備えた通信制御ユニッ
トに分割され、主制御ユニットと通信制御ユニットの間
で、所定のプリミティブコマンド/レスポンスをやりと
りして所定の通信サービス機能を実現している。
【0003】従来では、おのおのの通信アプリケーショ
ン毎、および、製品毎に、それぞれ主制御ユニットと通
信制御ユニットが設計されて使用されている。したがっ
て、例えば、グループ4ファクシミリ装置の通信制御ユ
ニットを他の装置機能の通信端末装置にそのまま利用す
るような汎用性のある使い方ができない。
【0004】一方、ISDNの普及により、複数の通信
サービス機能を備えた複合サービス端末装置や、それぞ
れ異なる単一の通信サービス機能を備えた単一サービス
端末装置などが実用されるようになってきたことから、
おのおのの端末装置に汎用的に利用できる通信制御ユニ
ットが求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような事情から、
近年では、主制御ユニットと通信制御ユニットとの機能
分担形態や、通信制御ユニットの機能仕様などが複数の
標準化機関から標準化されるようになってきている。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、主制御ユニットと通信制御ユニットとの間の
機能分担や、機能設定などの操作を適切にできるように
した通信端末装置の制御方法、および、通信端末装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置機能を備
えた主制御ユニットと通信機能を備えた通信制御ユニッ
トに分割され、上記主制御ユニットと上記通信制御ユニ
ットの間で、所定のプリミティブコマンド/レスポンス
をやりとりして所定の通信サービス機能を実現する通信
端末装置の制御方法において、通信動作開始時に、上記
通信制御ユニットは、上記主制御ユニットに対して、プ
リミティブコマンド/レスポンスを用いて通信サービス
能力を通知し、上記主制御ユニットは、上記通信制御ユ
ニットに対し、自端末で利用する通信サービス能力を設
定するようにしたものである。
【0008】また、装置機能を備えた主制御ユニットと
通信機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主
制御ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプ
リミティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の
通信サービス機能を実現する通信端末装置の制御方法に
おいて、通信動作開始時に、上記通信制御ユニットは、
上記主制御ユニットに対して、プリミティブコマンド/
レスポンスを用いて通信サービス能力を通知し、上記主
制御ユニットは、通信機能の分担を決定し、上記通信制
御ユニットへ設定するようにしたものである。
【0009】また、装置機能を備えた主制御ユニットと
通信機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主
制御ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプ
リミティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の
通信サービス機能を実現する通信端末装置の制御方法に
おいて、上記主制御ユニットと上記通信制御ユニット
は、動作開始時に、相互に情報をやりとりするプリミテ
ィブコマンド/レスポンスのやりとり種別を設定するよ
うにしたものである。また、前記プリミティブコマンド
/レスポンスのやりとり種別として、スティミュラス方
式が設定されると、前記通信制御ユニットは、所定の伝
送制御手順に従って主制御ユニットにプリミティブコマ
ンド/レスポンスを送出するとき、そのプリミティブコ
マンド/レスポンスのパラメータとして、次に主制御ユ
ニットが送出すべきプリミティブコマンド/レスポンス
の一覧を設定し、主制御ユニットは、通信制御ユニット
から通知されたプリミティブコマンド/レスポンスの一
覧から、次に送出するプリミティブコマンド/レスポン
スを選択するようにするとよい。また、前記プリミティ
ブコマンド/レスポンスのパラメータに設定するプリミ
ティブコマンド/レスポンスの一覧は、その出現順に優
先順位を設定するようにするとよい。また、装置機能を
備えた主制御ユニットと通信機能を備えた通信制御ユニ
ットに分割され、上記主制御ユニットと上記通信制御ユ
ニットの間で、所定のプリミティブコマンド/レスポン
スをやりとりして所定の通信サービス機能を実現する通
信端末装置において、通信動作開始時に、上記通信制御
ユニットは、上記主制御ユニットに対して、プリミティ
ブコマンド/レスポンスを用いて通信サービス能力を通
知し、上記主制御ユニットは、上記通信制御ユニットに
対し、自端末で利用する通信サービス能力を設定するよ
うにしたものである。また、装置機能を備えた主制御ユ
ニットと通信機能を備えた通信制御ユニットに分割さ
れ、上記主制御ユニットと上記通信制御ユニットの間
で、所定のプリミティブコマンド/レスポンスをやりと
りして所定の通信サービス機能を実現する通信端末装置
において、通信動作開始時に、上記通信制御ユニット
は、上記主制御ユニットに対して、プリミティブコマン
ド/レスポンスを用いて通信サービス能力を通知し、上
記主制御ユニットは、通信機能の分担を決定し、上記通
信制御ユニットへ設定するようにしたものである。ま
た、装置機能を備えた主制御ユニットと通信機能を備え
た通信制御ユニットに分割され、上記主制御ユニットと
上記通信制御ユニットの間で、所定のプリミティブコマ
ンド/レスポンスをやりとりして所定の通信サービス機
能を実現する通信端末装置において、上記主制御ユニッ
トと上記通信制御ユニットは、動作開始時に、相互に情
報をやりとりするプリミティブコマンド/レスポンスの
やりとり種別を設定するようにしたものである。
【0010】
【作用】したがって、主制御ユニットと通信制御ユニッ
トの間の機能分担、プリミティブコマンド/レスポンス
のやりとり(ハンドシェーク)の方法などを、おのおの
の機能に応じて設定することができるので、同一の通信
制御ユニットを複数の主制御ユニットに適用することが
でき、汎用性の高い通信制御ユニットを実現できる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例にかかる通信端
末装置を示している。
【0013】同図において、この通信端末装置は、グル
ープ3ファクシミリ装置機能およびグループ4ファクシ
ミリ装置機能を備えたホスト装置(主制御ユニット)1
と、グループ3ファクシミリ通信機能、グループ4ファ
クシミリ通信機能、および、電話通信機能を備えた通信
制御ユニット2から構成されている。
【0014】ホスト装置1において、システム制御部1
aは、ホスト装置1各部の制御処理、および、Bチャネ
ル上のファクシミリ伝送制御手順処理のうち一部を行う
ものであり、システムメモリ1bは、システム制御部1
aが実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1aのワークエリアを構成す
るものである。
【0015】スキャナ1cは、所定の解像度で原稿画像
を読み取るためのものであり、プロッタ1dは、所定の
解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表
示部1eは、この通信端末装置を操作するためのもの
で、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0016】画像蓄積装置1fは、符号化圧縮された状
態の画情報を多数記憶するためのものであり、画像処理
部1gは、グループ3ファクシミリ画像データおよびグ
ループ4ファクシミリ画像データを相互に解像度変換す
る処理などの種々の画像処理を実現するものであり、符
号化復号化部1hは、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものである。また、この符号化復号化部1h
は、グループ3ファクシミリ符号化モードとグループ4
ファクシミリ符号化モードの両方の動作モードを備えて
いる。
【0017】通信制御ユニットインタフェース回路1i
は、このホスト装置1を通信制御ユニット2に接続し
て、通信制御ユニット2との間で種々のデータをやりと
りするためのものである。
【0018】これらの、システム制御部1a、システム
メモリ1b、スキャナ1c、プロッタ1d、操作表示部
1e、画像蓄積装置1f、画像処理装置1g、符号化復
号化部1h、および、通信制御ユニットインタフェース
回路1iは、システムバス1jに接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこのシ
ステムバス1jを介して行われている。
【0019】通信制御ユニット2において、通信制御ユ
ニット制御部2aは、この通信制御ユニット2の各部の
動作制御を実行するためのものであり、システムメモリ
2bは、通信制御ユニット制御部2aが実行する制御処
理プログラム、および、処理プログラムを実行するとき
に必要な各種データなどを記憶するとともに、通信制御
ユニット制御部2aのワークエリアを構成するものであ
り、パラメータメモリ2cは、この通信端末装置に固有
な各種のパラメータを保存するためのものである。
【0020】電話機能部2dは、電話通信機能を実現す
るためのものであり、グループ4ファクシミリ通信制御
部2eは、Bチャネル上で実行するグループ4ファクシ
ミリ伝送手順処理機能(クラス1,2,3)を実現する
ためのものであり、グループ3ファクシミリ通信制御部
2fは、PSTN((アナログ)公衆電話網)を用いて
実行するグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理機能
(グループ3ファクシミリモデム機能を含む)を実現す
るためのものである。
【0021】ISDNインタフェース回路2gは、この
通信制御ユニット2をISDNに接続するとともに、レ
イヤ1の信号処理機能およびDチャネル(信号チャネ
ル)の信号と2つのBチャネル(情報チャネル)の信号
の統合/分離機能、および、呼設定/呼解放手順処理な
どISDNのDチャネル上の信号処理を実行するための
ものである。
【0022】PSTNインタフェース回路2hは、この
通信制御ユニット2をPSTNに接続するとともに、P
STNとの間の呼設定/呼切断処理を実現するためのも
のである。
【0023】ホストインタフェース回路2iは、この通
信制御ユニット2をホスト装置1に接続して、ホスト装
置1との間で種々のデータをやりとりするためのもので
ある。
【0024】これらの通信制御ユニット制御部2a、シ
ステムメモリ2b、パラメータメモリ2c、電話機能部
2d、グループ4ファクシミリ通信制御部2e、グルー
プ3ファクシミリ通信制御部2f、ISDNインタフェ
ース回路2g、PSTNインタフェース回路2hは、お
よび、ホストインタフェース回路2iは、システムバス
2jに接続されており、これらの各要素間のデータのや
りとりは、主としてこのシステムバス2jを介して行わ
れる。
【0025】なお、この場合、この通信制御ユニット2
は、ISDNのみに接続されていて、PSTNインタフ
ェース回路2hは有効に機能しない。
【0026】ここで、ホスト装置1と通信制御ユニット
2の機能分担について説明する。
【0027】グループ4ファクシミリ通信制御機能につ
いては、論理的な通信コネクションが設定されるセッシ
ョンレイヤ(レイヤ5)の部分で、ホスト装置1と通信
制御ユニット2との機能分担を考える。セッションレイ
ヤについて考えると、このレイヤの情報フィールドに含
まれるセッションユーザデータによって、上位レイヤ
(レイヤ6とレイヤ7)のプロトコル要素データ(プロ
トコルスタック)が運ばれる。
【0028】例えば、通信制御ユニット2がレイヤ5以
上の通信機能を分担するときには、レイヤ6とレイヤ7
のプロトコル要素については、通信制御ユニット2で処
理するので、この場合にはホスト装置1の処理負担が軽
減する。一方で、この場合には、最初にこの通信端末装
置を構築したときのアプリケーションレベル(例えば、
グループ4ファクシミリクラス1の文書通信、クラス2
&3のミクスト文書通信、自社モードの中継/親展等)
の通信処理を通信制御ユニット2が実行するため、この
通信端末装置の機能を変更するときには、ホスト装置1
の機能変更のみならず、通信制御ユニット2の機能も変
更する必要がある。
【0029】また、通信制御ユニット2がレイヤ5以下
の通信機能を分担するときには、レイヤ6以上の部分
は、ホスト装置1が実行する。したがって、この場合に
は、ホスト装置1の処理負担が大きくなるが、通信端末
装置の機能を変更するときには、ホスト装置1の機能変
更のみで対処できるので、柔軟な通信端末装置を実現す
ることができる。
【0030】また、以上のことから考えると、通信制御
ユニット2の機能分担を、レイヤ5以下に設定しておく
と、レイヤ5以下のプロトコルが共通である複数のアプ
リケーションについて、1種類の通信制御ユニット2を
適用することができるので、この場合の方が汎用性が高
い。
【0031】さて、この実施例では、ホスト装置1と通
信制御ユニット2との間では、図2に示したような信号
形式のプリミティブコマンド/レスポンスをやりとりし
て、種々の機能を実現している。
【0032】このプリミティブは、そのプリミティブが
どの通信サービスに関連するものであるかを識別するた
めのSAP(Service Access Poin
t)番号、プリミティブの種別を表示するためのプリミ
ティブ識別子、および、プリミティブの種別に対応した
内容のパラメータからなる。
【0033】ここで、SAP番号とプリミティブ識別子
は、全てのプリミティブコマンド/レスポンスに配置さ
れるものであり、共通部といわれる。また、パラメータ
は、おのおののプリミティブコマンド/レスポンスの種
別に応じた内容が設定される。
【0034】例えば、ホスト装置1と通信制御ユニット
2との間で、動作開始直後にやりとりされる「機能交
渉」プリミティブは、図3(a)に示すように、「通信
サービスクラス」、「呼制御クラス」、「機能分担クラ
ス」、および、「ハンドシェーク(H/S)サービスク
ラス」の4つの情報要素からなるパラメータが、配置さ
れる。
【0035】これらの情報要素は、それぞれが1オクテ
ットのデータからなり、この場合には、「通信サービス
クラス」は、同図(b)に示すように、ビット1,2,
3,4,5が有効に用いられ、「呼制御クラス」は、同
図(c)に示すように、ビット1,2,3,4が有効に
用いられ、「機能分担クラス」は、同図(d)に示すよ
うに、ビット1,2が有効に用いられ、「ハンドシェー
クサービスクラス」は、同図(e)に示すように、ビッ
ト1,2,8が有効に用いられる。
【0036】ここで、「通信サービスクラス」のビット
1,2,3,4,5は、「グループ3ファクシミリ通信
サービス」、「電話サービス」、「グループ4ファクシ
ミリクラス1サービス」、「グループ4ファクシミリク
ラス2サービス」、および、「グループ4ファクシミリ
クラス3サービス」にそれぞれ割り当てられており、そ
れぞれのサービス機能を備えている場合には、そのビッ
トにデータ1がセットされ、備えていない場合には、そ
のビットにデータ0がセットされる。
【0037】また、「呼制御クラス」のビット1,2,
3,4は、「グループ3ファクシミリISDN回線」、
「グループ3ファクシミリPSTN回線」、「電話IS
DN回線」、および、「電話PSTN回線」に割り当て
られており、それぞれの呼制御機能を備えている場合に
は、そのビットにデータ1がセットされ、備えていない
場合には、そのビットにデータ0がセットされる。
【0038】また、「機能分担クラス」のビット1,2
は、「グループ4ファクシミリサービス」および「グル
ープ3ファクシミリサービス」に設定されている。
【0039】そして、グループ4ファクシミリサービス
時に、通信制御ユニット2がセッションレイヤ(レイヤ
5)以下のみを分担するときには、ビット1にデータ0
がセットされ、通信制御ユニット2がセッションレイヤ
以上のレイヤも分担するときには、ビット1にデータ1
がセットされる。
【0040】また、グループ3ファクシミリサービス時
に、通信制御ユニット2がCCITT勧告T.30プロ
トコルを分担するとき(クラス2)には、ビット2にデ
ータ0がセットされ、通信制御ユニット2がモデム機能
のみを提供するとき(クラス1)ときには、ビット2に
データ1がセットされる。
【0041】また、「ハンドシェークサービスクラス」
のビット1,2,8は、「グループ4ファクシミリサー
ビス」、「グループ3ファクシミリサービス」、およ
び、「スティミュラスH/S」に設定されている。
【0042】そして、グループ4ファクシミリサービス
時のハンドシェーク方式として、セッションプリミティ
ブ系列を用いる場合には、ビット1にデータ0がセット
される。(なお、ビット1にデータ1がセットされる場
合は、将来の予備に確保されている(通常使用されな
い)。)
【0043】また、グループ3ファクシミリサービス時
のハンドシェーク方式として、自社特有のハンドシェー
ク方式を用いる場合には、ビット2にデータ0がセット
され、グループ3ファクシミリサービス時のハンドシェ
ーク方式として、米国EIA(Electronic
Industries Association)/T
IA(Telecommunications Ind
ustries Association)標準TR−
29を用いる場合には、ビット2がデータ0にセットさ
れる。
【0044】また、全てのサービスについて非スティミ
ュラスハンドシェーク方式を用いる場合には、ビット8
がデータ0にセットされ、全てのサービスについてステ
ィミュラスハンドシェーク方式を用い場合には、ビット
8がデータ1にセットされる。
【0045】また、ホスト装置1と通信制御ユニット2
との間で、「機能交渉」プリミティブに続いてやりとり
される「機能設定」プリミティブには、図4(a)に示
すように、「グループ4エラー回復優先順位リスト」
と、使用する通信機能を指定するためのm個のパラメー
タが配置される。
【0046】ここで、「グループ4エラー回復優先順位
リスト」は、次の3種類の内容を、設定されている優先
順位に従って配置してなる(最初に出現するものが、よ
り高位の優先順位をもつ;図4(b)参照)。
【0047】(a) エラー時、S_U.Abort手
順(セッションレイヤ)を実行し、回線切断復旧を実行
する(パラメータ値は01H(Hは16進数を示す;以
下同じ)。
【0048】(b) エラー時、即座に回線切断復旧手
順を実行する(パラメータ値は02H)。
【0049】(c) エラー時、CCITT規定の回復
手順を実行し、セッションコネクションは継続する(パ
ラメータ値は03H)。
【0050】以上の構成で、システムリセット時、この
通信端末装置は、図5に示したような動作を実行する。
【0051】まず、ホスト装置1が「機能交渉」プリミ
ティブを機能交渉要求コマンドとして通信制御ユニット
2に送出し、次いで、通信制御ユニット2は、「機能交
渉」プリミティブを機能交渉確認レスポンスとしてホス
ト装置1に送出する。
【0052】これにより、ホスト装置1は、受け取った
機能交渉確認レスポンスの内容を参照して、そのときに
使用する通信機能(この場合には、グループ4ファクシ
ミリクラス1)を判定する。
【0053】次いで、ホスト装置1は、そのときのグル
ープ4エラー回復優先順位を指定するとともに、そのと
きに用いる通信機能を通知するためのパラメータをセッ
トした「機能設定」プリミティブを機能設定要求コマン
ドとして通信制御ユニット2に送出する。
【0054】これにより、通信制御ユニット2は、その
ときに設定された内容を内部的に設定するとともに、
「機能設定」プリミティブを機能設定確認レスポンスと
してホスト装置1に送出する。
【0055】また、この通信端末装置がいずれかの相手
端末との間でグループ4ファクシミリ通信を実行するた
めに、その相手端末を発呼して、相手端末との間で情報
チャネルが確立すると、通信制御ユニット2は、そのと
きの相手端末との間で、情報チャネル上のレイヤ4まで
を確立すると、レイヤ5以上の処理を開始する。
【0056】このとき、通信制御ユニット2の機能分担
が、レイヤ5以上に設定されているときは、ホスト装置
1と通信制御ユニット2との間で、図6に示したような
動作が実行される。
【0057】まず、ホスト装置1は、セッション開始を
指令するために、プリミティブS_CNN(CONNe
ction)_REQ(REQuest)を通信制御ユ
ニット2に送出し、これにより、通信制御ユニット2
は、セッションレイヤのコネクションを設定するための
セッション開始コマンドCSSを網に送出する。
【0058】これにより、相手端末からセッション開始
肯定レスポンスRSSPが応答されると、通信制御ユニ
ット2は、相手端末がセッション開始を確認したことを
通知するプリミティブS_CONN_CONF(CON
Firm)をホスト装置1に送出する。
【0059】次に、ホスト装置1は、使用する伝送機能
のネゴシエーションするために、プリミティブS_CA
PA(CAPAbility).DATA_REQを通
信制御ユニット2に送出し、それにより、通信制御ユニ
ット2は、ドキュメント機能リストコマンドCDCLを
網に送出する。
【0060】そして、相手端末からドキュメント機能リ
スト肯定レスポンスRDCLPが応答されると、通信制
御ユニット2は、プリミティブS_CAPA.DATA
_CONFをホスト装置1に送出し、これにより、相手
端末との間で、受信能力の調整が行われる。
【0061】これ以降は、同様にして、レイヤ5以上の
プロトコル処理が実行され、相手端末との間で、所定の
グループ4ファクシミリ通信動作が実行される。
【0062】ここで、相手端末から受信した信号が不正
で、例えば、セッションユーザデータに不正なデータが
含まれたとき、このデータエラーは、通信制御ユニット
2で検出される。
【0063】このようにして、エラー検出したときに
は、エラー発生を通知するためのプリミティブS_P.
EXPT(EXePTion)_IND(INDica
tion)をホスト装置1に送出する。
【0064】これにより、ホスト装置1は、このときに
設定したグループ4エラー回復優先順位リストの最上位
のものを選択し、この場合には、プリミティブS_U.
ABORT_CONFを通信制御ユニット2に送出す
る。
【0065】これによって、通信制御ユニット2は、セ
ッションを中止することをあらわすセッション中止コマ
ンドCSAを網に送出する。このセッション中止コマン
ドCSAを受信した相手端末は、セッションの中止を受
け入れると、セッション中止肯定レスポンスRSAPを
応答する。
【0066】このセッション中止肯定レスポンスRSA
Pを受信すると、通信制御ユニット2は、その旨をあら
わすプリミティブS_U.ABORT_CONFをホス
ト装置1に送出する。
【0067】ホスト装置1は、通信動作を終了するため
に、プリミティブDISC_REQを通信制御ユニット
2に送出し、これにより、通信制御ユニット2は、相手
端末との間で情報チャネルの終了手順を開始して、呼切
断手順を実行する。
【0068】このようにして、ホスト装置1と通信制御
ユニット2との間でプリミティブのやりとりが行われる
とともに、相手端末との間で通信制御手順が実行され、
グループ4ファクシミリ通信動作が実行される。
【0069】また、このときには、通信制御ユニット2
が、レイヤ5以上の機能を分担しているので、セッショ
ンユーザデータで運ばれる上位レイヤのプロトコル要素
のデータに発生したエラーは、通信制御ユニット2によ
って検出され、かかるエラー検出がホスト装置1に通知
され、エラー発生時の処理が実行される。
【0070】図7は、通信制御ユニット2の機能分担が
レイヤ5以下に設定されている場合、情報チャネル上の
レイヤ4までを確立した後に、ホスト装置1と通信制御
ユニット2との間で実行される動作の一例を示してい
る。
【0071】まず、ホスト装置1は、セッション開始を
指令するために、プリミティブS_CNN_REQを通
信制御ユニット2に送出し、これにより、通信制御ユニ
ット2は、セッションレイヤのコネクションを設定する
ためのセッション開始コマンドCSSを網に送出する。
【0072】これにより、相手端末からセッション開始
肯定レスポンスRSSPが応答されると、通信制御ユニ
ット2は、相手端末がセッション開始を確認したことを
通知するプリミティブS_CONN_CONFをホスト
装置1に送出する。
【0073】次に、ホスト装置1は、使用する伝送機能
のネゴシエーションするために、プリミティブS_CA
PA.DATA_REQを通信制御ユニット2に送出
し、それにより、通信制御ユニット2は、ドキュメント
機能リストコマンドCDCLを網に送出する。
【0074】そして、相手端末からドキュメント機能リ
スト肯定レスポンスRDCLPが応答されると、通信制
御ユニット2は、プリミティブS_CAPA.DATA
_CONFをホスト装置1に送出し、これにより、相手
端末との間で、受信能力の調整が行われる。
【0075】これ以降は、同様にして、レイヤ5以上の
プロトコル処理が実行され、相手端末との間で、所定の
グループ4ファクシミリ通信動作が実行される。
【0076】ここで、相手端末から受信した信号が不正
で、例えば、セッションユーザデータに不正なデータが
含まれたとき、このデータエラーは、ホスト装置1で検
出される。
【0077】このようにして、エラー検出すると、ホス
ト装置1は、このときに設定したグループ4エラー回復
優先順位リストの最上位のものを選択し、この場合に
は、プリミティブS_U.ABORT_CONFを通信
制御ユニット2に送出する。
【0078】これによって、通信制御ユニット2は、セ
ッションを中止することをあらわすセッション中止コマ
ンドCSAを網に送出する。このセッション中止コマン
ドCSAを受信した相手端末は、セッションの中止を受
け入れると、セッション中止肯定レスポンスRSAPを
応答する。
【0079】このセッション中止肯定レスポンスRSA
Pを受信すると、通信制御ユニット2は、その旨をあら
わすプリミティブS_U.ABORT_CONFをホス
ト装置1に送出する。
【0080】ホスト装置1は、通信動作を終了するため
に、プリミティブDISC_REQを通信制御ユニット
2に送出し、これにより、通信制御ユニット2は、相手
端末との間で情報チャネルの終了手順を開始して、呼切
断手順を実行する。
【0081】このようにして、ホスト装置1と通信制御
ユニット2との間でプリミティブのやりとりが行われる
とともに、相手端末との間で通信制御手順が実行され、
グループ4ファクシミリ通信動作が実行される。
【0082】また、このときには、通信制御ユニット2
が、レイヤ5以下の機能を分担してて、レイヤ6以上の
機能はホスト装置1で分担している。このため、セッシ
ョンユーザデータで運ばれる上位レイヤのプロトコル要
素のデータに発生したエラーは、ホスト装置1によって
検出され、かかるエラー検出すると、ホスト装置1が即
エラー発生時の処理を開始する。
【0083】ところで、図6および図7は、ホスト装置
1と通信制御ユニット2との間のハンドシェーク手順と
して非スティミュラスハンドシェーク方式が設定されて
いる場合について示したが、ホスト装置1と通信制御ユ
ニット2との間のハンドシェーク手順としてスティミュ
ラスハンドシェーク方式が設定されている場合には、図
8に示したような動作が実行される。
【0084】まず、ホスト装置1は、セッション開始を
指令するために、プリミティブS_CNN_REQを通
信制御ユニット2に送出し、これにより、通信制御ユニ
ット2は、セッションレイヤのコネクションを設定する
ためのセッション開始コマンドCSSを網に送出する。
【0085】これにより、相手端末からセッション開始
肯定レスポンスRSSPが応答されると、通信制御ユニ
ット2は、相手端末がセッション開始を確認したことを
通知するプリミティブS_CONN_CONFをホスト
装置1に送出する。このとき、プリミティブS_CON
N_CONFのパラメータとして、次にホスト装置1が
送出すべきプリミティブS_CAPA.DATA_RE
Qをセットする。
【0086】次に、ホスト装置1は、使用する伝送機能
のネゴシエーションするために、プリミティブS_CA
PA.DATA_REQを通信制御ユニット2に送出
し、それにより、通信制御ユニット2は、ドキュメント
機能リストコマンドCDCLを網に送出する。
【0087】そして、相手端末からドキュメント機能リ
スト肯定レスポンスRDCLPが応答されると、通信制
御ユニット2は、プリミティブS_CAPA.DATA
_CONFをホスト装置1に送出し、これにより、相手
端末との間で、受信能力の調整が行われる。また、この
プリミティブS_CAPA.DATA_CONFのパラ
メータとして、次に送出すべきプリミティブS_ACT
(ACTivity).START_CONFをセット
する。
【0088】これ以降は、同様にして、レイヤ5以上の
プロトコル処理が実行され、相手端末との間で、所定の
グループ4ファクシミリ通信動作が実行される。
【0089】ここで、相手端末から受信した信号が不正
で、例えば、セッションユーザデータに不正なデータが
含まれたとき、このデータエラーは、通信制御ユニット
2で検出される。
【0090】このようにして、エラー検出したときに
は、エラー発生を通知するためのプリミティブS_P.
EXPT_INDをホスト装置1に送出する。また、こ
のときのプリミティブS_P.EXPT_INDのパラ
メータとして、このときに設定したグループ4エラー回
復優先順位リストの内容をセットする。
【0091】これにより、ホスト装置1は、このときに
通知されたグループ4エラー回復優先順位リストの最上
位のものを選択し、この場合には、プリミティブS_
U.ABORT_CONFを通信制御ユニット2に送出
する。
【0092】これによって、通信制御ユニット2は、セ
ッションを中止することをあらわすセッション中止コマ
ンドCSAを網に送出する。このセッション中止コマン
ドCSAを受信した相手端末は、セッションの中止を受
け入れると、セッション中止肯定レスポンスRSAPを
応答する。
【0093】このセッション中止肯定レスポンスRSA
Pを受信すると、通信制御ユニット2は、その旨をあら
わすプリミティブS_U.ABORT_CONFをホス
ト装置1に送出する。また、このプリミティブS_U.
ABORT_CONFのパラメータとして、次に送出す
べきプリミティブDISC_REQをセットする。
【0094】これにより、ホスト装置1は、通信動作を
終了するために、プリミティブDISC_REQを通信
制御ユニット2に送出し、それによって、通信制御ユニ
ット2は、相手端末との間で情報チャネルの終了手順を
開始して、呼切断手順を実行する。
【0095】このようにして、ホスト装置1と通信制御
ユニット2との間でプリミティブのやりとりが行われる
とともに、相手端末との間で通信制御手順が実行され、
グループ4ファクシミリ通信動作が実行される。また、
このときには、通信制御ユニット2は、ホスト装置1に
送出するプリミティブのパラメータとして、ホスト装置
1が次に通信制御ユニット2に対して送出すべきプリミ
ティブの内容をセットしているので、ホスト装置1に必
要な通信機能は、ごく小さいものでよく、この部分のホ
スト装置1の負担が非常に軽くなる。
【0096】なお、このときには、通信制御ユニット2
が、レイヤ5以上の機能を分担している場合である。
【0097】図9は、システムリセット時に、ホスト装
置1が実行する処理の一例を示している。
【0098】まず、ホスト装置1は、機能交渉要求コマ
ンドを通信制御ユニット2に送出し(処理101)、通
信制御ユニット2から機能交渉確認レスポンスを受信す
る(処理102)。
【0099】次に、ホスト装置1は、通信制御ユニット
2から機能交渉確認レスポンスの内容を参照して、その
ときに使用する通信機能を指定する機能パラメータを設
定して、保存し(処理103)、そのときのグループ4
エラー回復優先順位を指定するとともに、そのときに用
いる通信機能を通知するためのパラメータをセットした
機能設定要求コマンドを通信制御ユニット2に送出する
(処理104)。
【0100】そして、信制御ユニット2より、機能設定
確認レスポンスを受信すると(処理105)、次の処理
に移行する。
【0101】図10は、システムリセット時に、通信制
御ユニット2が実行する処理の一例を示している。
【0102】まず、ホスト装置1から機能交渉要求コマ
ンドを受信すると(処理201)、通信制御ユニット2
は、機能交渉確認レスポンスをホスト装置1に送出する
(処理202)。
【0103】次に、ホスト装置1から機能設定要求コマ
ンドを受信すると(処理203)、そのときに使用する
通信機能を指定する機能パラメータを保存して、自端末
の内部に設定するとともに、そのときのグループ4エラ
ー回復優先順位を保存し(処理204)、機能設定確認
レスポンスをホスト装置に送出して(処理205)、次
の処理に移行する。
【0104】図11は、ホスト装置1からプリミティブ
S_CONN_REQを受信したときの通信制御ユニッ
ト2の処理例を示している。
【0105】プリミティブS_CONN_REQを受信
すると(処理301)、そのときに設定されている機能
分担がレイヤ5以上であり、レイヤ6以上を実行できる
かどうかを調べる(判断302)。
【0106】判断302の結果がYESになるときに
は、セッション開始コマンドCSSのセッションユーザ
データの内容を作成し、それをセットしたセッション開
始コマンドCSSのフレームを形成する(処理30
3)。また、判断302の結果がNOになるときには、
ホスト装置1から指定されたセッションユーザデータの
内容をセットしたセッション開始コマンドCSSのフレ
ームを形成する(処理304)。
【0107】このようにして、セッション開始コマンド
CSSのフレームを形成すると、それを網に送出する
(処理305)。
【0108】図12は、網からセッション開始肯定レス
ポンスRSSPを受信したときに、通信制御ユニット2
が実行する処理の一例を示している。
【0109】セッション開始肯定レスポンスRSSPを
受信すると(処理401)、そのときに設定されている
機能分担がレイヤ5以上であり、レイヤ6以上を実行で
きるかどうかを調べる(判断402)。
【0110】判断402の結果がYESになるときに
は、そのセッション開始肯定レスポンスRSSPのセッ
ションユーザデータの内容を解析して、正常値であるか
どうかを調べる(判断403)。判断403の結果がY
ESになるときには、プリミティブS_CONN_CO
NFをホスト装置1に送出する(処理404)。
【0111】また、判断403の結果がNOになるとき
には、セッションレイヤを中断する中断終了手順を実行
して(処理405)、このときの通信動作をエラー終了
する。
【0112】また、判断402の結果がNOになるとき
には、セッション開始肯定レスポンスRSSPのセッシ
ョンユーザデータのデータ長が所定値であるかどうかを
調べる(判断406)。判断406の結果がYESにな
るときには、そのときに受信したセッション開始肯定レ
スポンスRSSPのセッションユーザデータの内容をパ
ラメータとしてセットしたプリミティブS_CONN_
CONFをホスト装置1に送出する(処理407)。
【0113】また、判断406の結果がNOになるとき
には、処理405に移行し、セッションレイヤを中断し
て、このときの通信動作をエラー終了する。
【0114】図13は、ホスト装置1からプリミティブ
S_CAPA.DATA_REQを受信したときの通信
制御ユニット2の処理例を示している。
【0115】プリミティブS_CAPA.DATA_R
EQを受信すると(処理501)、そのときに設定され
ている機能分担がレイヤ5以上であり、レイヤ6以上を
実行できるかどうかを調べる(判断502)。
【0116】判断502の結果がYESになるときに
は、ドキュメント機能リストコマンドCDCLのセッシ
ョンユーザデータの内容を作成し、それをセットしたド
キュメント機能リストコマンドCDCLのフレームを形
成する(処理503)。また、判断502の結果がNO
になるときには、ホスト装置1から指定されたセッショ
ンユーザデータの内容をセットしたドキュメント機能リ
ストコマンドCDCLのフレームを形成する(処理50
4)。
【0117】このようにして、ドキュメント機能リスト
コマンドCDCLのフレームを形成すると、それを網に
送出する(処理505)。
【0118】図14は、網からドキュメント機能リスト
肯定レスポンスRDCLPセッション開始肯定レスポン
スRSSPを受信したときに、通信制御ユニット2が実
行する処理の一例を示している。
【0119】ドキュメント機能リスト肯定レスポンスR
DCLPを受信すると(処理601)、そのときに設定
されている機能分担がレイヤ5以上であり、レイヤ6以
上を実行できるかどうかを調べる(判断602)。
【0120】判断602の結果がYESになるときに
は、そのドキュメント機能リスト肯定レスポンスRDC
LPのセッションユーザデータの内容を解析して、正常
値であるかどうかを調べる(判断603)。判断603
の結果がYESになるときには、プリミティブS_CA
PA.DATA_CONFをホスト装置1に送出する
(処理604)。
【0121】また、判断603の結果がNOになるとき
には、セッションレイヤを中断する中断終了手順を実行
して(処理605)、このときの通信動作をエラー終了
する。
【0122】また、判断602の結果がNOになるとき
には、ドキュメント機能リスト肯定レスポンスRDCL
Pのセッションユーザデータのデータ長が所定値である
かどうかを調べる(判断606)。判断606の結果が
YESになるときには、そのときに受信したドキュメン
ト機能リスト肯定レスポンスRDCLPのセッションユ
ーザデータの内容をパラメータとしてセットしたプリミ
ティブS_CONN_CONFをホスト装置1に送出す
る(処理607)。
【0123】また、判断606の結果がNOになるとき
には、処理605に移行し、セッションレイヤを中断し
て、このときの通信動作をエラー終了する。
【0124】ところで、上述した実施例では、グループ
4ファクシミリ通信を実行するときについて説明した
が、ISDN上でグループ3ファクシミリ通信を実行す
るときにも、同様の処理を行う。
【0125】また、上述した実施例では、ISDNを用
いたグループ4ファクシミリ通信の場合について説明し
たが、PSTNを用いたグループ3ファクシミリ通信の
場合も、同様にして、本発明を適用することができる。
【0126】また、本発明は、上述した実施例以外の通
信端末装置についても、同様にして適用することができ
る。また、適用できる通信回線は、ISDNおよびPS
TNに限ることはない。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主制御ユニットと通信制御ユニットの間の機能分担、プ
リミティブコマンド/レスポンスのやりとり(ハンドシ
ェーク)の方法などを、おのおのの機能に応じて設定す
ることができるので、同一の通信制御ユニットを複数の
主制御ユニットに適用することができ、汎用性の高い通
信制御ユニットを実現できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる通信端末装置を示し
たブロック図。
【図2】ホスト装置と通信制御部の間でやりとりするプ
リミティブの信号形式の一例を示した概略図。
【図3】「機能交渉」プリミティブの一例を示した概略
図。
【図4】「機能設定」プリミティブの一例を示した概略
図。
【図5】システムリセット時に図1の装置が実行する動
作を説明するためのタイムチャート。
【図6】通信制御ユニットの機能分担がレイヤ5以上に
設定されているとき、ホスト装置と通信制御ユニットと
の間で実行する動作の一例を示したタイムチャート。
【図7】通信制御ユニットの機能分担がレイヤ5以下に
設定されているとき、ホスト装置と通信制御ユニットと
の間で実行する動作の一例を示したタイムチャート。
【図8】ホスト装置と通信制御ユニットとの間のハンド
シェーク手順としてスティミュラスハンドシェーク方式
が設定されていて、かつ、通信制御ユニットの機能分担
がレイヤ5以上に設定されているとき、ホスト装置と通
信制御ユニットとの間で実行する動作の一例を示したタ
イムチャート。
【図9】システムリセット時に、ホスト装置が実行する
処理の一例を示したフローチャート。
【図10】システムリセット時に、通信制御ユニットが
実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図11】ホスト装置からプリミティブS_CONN_
REQを受信したときの通信制御ユニットの処理例を示
したフローチャート。
【図12】網からセッション開始肯定レスポンスRSS
Pを受信したときに、通信制御ユニットが実行する処理
の一例を示したフローチャート。
【図13】ホスト装置からプリミティブS_CAPA.
DATA_REQを受信したときの通信制御ユニットの
処理の一例を示したフローチャート。
【図14】網からドキュメント機能リスト肯定レスポン
スRDCLPセッション開始肯定レスポンスRSSPを
受信したときに、通信制御ユニットが実行する処理の一
例を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 ホスト装置(主制御ユニット) 2 通信制御ユニット

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置機能を備えた主制御ユニットと通信
    機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主制御
    ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプリミ
    ティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の通信
    サービス機能を実現する通信端末装置の制御方法におい
    て、 通信動作開始時に、上記通信制御ユニットは、上記主制
    御ユニットに対して、プリミティブコマンド/レスポン
    スを用いて通信サービス能力を通知し、 上記主制御ユニットは、上記通信制御ユニットに対し、
    自端末で利用する通信サービス能力を設定することを特
    徴とする通信端末装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 装置機能を備えた主制御ユニットと通信
    機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主制御
    ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプリミ
    ティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の通信
    サービス機能を実現する通信端末装置の制御方法におい
    て、 通信動作開始時に、上記通信制御ユニットは、上記主制
    御ユニットに対して、プリミティブコマンド/レスポン
    スを用いて通信サービス能力を通知し、 上記主制御ユニットは、通信機能の分担を決定し、上記
    通信制御ユニットへ設定することを特徴とする通信端末
    装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 装置機能を備えた主制御ユニットと通信
    機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主制御
    ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプリミ
    ティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の通信
    サービス機能を実現する通信端末装置の制御方法におい
    て、 上記主制御ユニットと上記通信制御ユニットは、動作開
    始時に、相互に情報をやりとりするプリミティブコマン
    ド/レスポンスのやりとり種別を設定することを特徴と
    する通信端末装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記プリミティブコマンド/レスポンス
    のやりとり種別として、スティミュラス方式が設定され
    ると、前記通信制御ユニットは、所定の伝送制御手順に
    従って主制御ユニットにプリミティブコマンド/レスポ
    ンスを送出するとき、そのプリミティブコマンド/レス
    ポンスのパラメータとして、次に主制御ユニットが送出
    すべきプリミティブコマンド/レスポンスの一覧を設定
    し、主制御ユニットは、通信制御ユニットから通知され
    たプリミティブコマンド/レスポンスの一覧から、次に
    送出するプリミティブコマンド/レスポンスを選択する
    ことを特徴とする請求項3記載の通信端末装置の制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記プリミティブコマンド/レスポンス
    のパラメータに設定するプリミティブコマンド/レスポ
    ンスの一覧は、その出現順に優先順位が設定されている
    ことを特徴とする請求項4記載の通信端末装置の制御方
    法。
  6. 【請求項6】 装置機能を備えた主制御ユニットと通信
    機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主制御
    ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプリミ
    ティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の通信
    サービス機能を実現する通信端末装置において、 通信動作開始時に、上記通信制御ユニットは、上記主制
    御ユニットに対して、プリミティブコマンド/レスポン
    スを用いて通信サービス能力を通知し、 上記主制御ユニットは、上記通信制御ユニットに対し、
    自端末で利用する通信サービス能力を設定することを特
    徴とする通信端末装置。
  7. 【請求項7】 装置機能を備えた主制御ユニットと通信
    機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主制御
    ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプリミ
    ティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の通信
    サービス機能を実現する通信端末装置において、 通信動作開始時に、上記通信制御ユニットは、上記主制
    御ユニットに対して、プリミティブコマンド/レスポン
    スを用いて通信サービス能力を通知し、 上記主制御ユニットは、通信機能の分担を決定し、上記
    通信制御ユニットへ設定することを特徴とする通信端末
    装置。
  8. 【請求項8】 装置機能を備えた主制御ユニットと通信
    機能を備えた通信制御ユニットに分割され、上記主制御
    ユニットと上記通信制御ユニットの間で、所定のプリミ
    ティブコマンド/レスポンスをやりとりして所定の通信
    サービス機能を実現する通信端末装置において、 上記主制御ユニットと上記通信制御ユニットは、動作開
    始時に、相互に情報をやりとりするプリミティブコマン
    ド/レスポンスのやりとり種別を設定することを特徴と
    する通信端末装置。
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