JP3380669B2 - 引戸ユニット - Google Patents
引戸ユニットInfo
- Publication number
- JP3380669B2 JP3380669B2 JP02973796A JP2973796A JP3380669B2 JP 3380669 B2 JP3380669 B2 JP 3380669B2 JP 02973796 A JP02973796 A JP 02973796A JP 2973796 A JP2973796 A JP 2973796A JP 3380669 B2 JP3380669 B2 JP 3380669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- door
- contact surface
- closed position
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Special Wing (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸口の周縁に設け
られた戸当り面に当接して戸口を塞ぐ閉位置と、戸口を
開放する開位置との間を往復動可能な引戸を備えた引戸
ユニットに関する。
られた戸当り面に当接して戸口を塞ぐ閉位置と、戸口を
開放する開位置との間を往復動可能な引戸を備えた引戸
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等の部屋や建物を、楽器を演奏する
場所、あるいはカラオケ等で歌う場所として使用する場
合は、他の部屋や他の建物に対して騒音とならないよう
にするために、部屋や建物を構成する壁には防音壁を使
用して、音声が外部に漏れないようにしていた。
場所、あるいはカラオケ等で歌う場所として使用する場
合は、他の部屋や他の建物に対して騒音とならないよう
にするために、部屋や建物を構成する壁には防音壁を使
用して、音声が外部に漏れないようにしていた。
【0003】更に、その部屋や建物の出入口も、音声が
漏れないようにするために、ドアの周りあるいは戸口の
周りに、パッキンを設けて、ドアと戸口とを密着させる
必要があった。しかし、ドアは、本来、開閉させるため
のデッドスペースが必要であり、スペース効率が極めて
低い。特に、住宅事情の悪い地域では、このことは大き
な問題となる。
漏れないようにするために、ドアの周りあるいは戸口の
周りに、パッキンを設けて、ドアと戸口とを密着させる
必要があった。しかし、ドアは、本来、開閉させるため
のデッドスペースが必要であり、スペース効率が極めて
低い。特に、住宅事情の悪い地域では、このことは大き
な問題となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】開閉に無駄なスペース
が生じないものとして、引戸が知られている。この引戸
は戸口および壁部に平行に移動させるため、ドアのよう
な移動のためだけのデッドスペースがなく、スペース効
率が高い。
が生じないものとして、引戸が知られている。この引戸
は戸口および壁部に平行に移動させるため、ドアのよう
な移動のためだけのデッドスペースがなく、スペース効
率が高い。
【0005】しかし、この引戸を防音引戸として利用し
ようとした場合、次のような問題が生じた。すなわち、
引戸の移動には、戸口に向かって移動する成分がなく、
戸口に密着させる力を加えることができない。このた
め、引戸がわずかに反っただけでも、戸口との間に隙間
が生じて密着性に問題を生じた。通常、戸は縦方向に長
く形成されており、引戸と戸口との特に縦方向での密着
性が問題となった。
ようとした場合、次のような問題が生じた。すなわち、
引戸の移動には、戸口に向かって移動する成分がなく、
戸口に密着させる力を加えることができない。このた
め、引戸がわずかに反っただけでも、戸口との間に隙間
が生じて密着性に問題を生じた。通常、戸は縦方向に長
く形成されており、引戸と戸口との特に縦方向での密着
性が問題となった。
【0006】上述の問題点は、引戸を防音を目的として
使用する場合以外に、気密性を目的として使用する場合
も、断熱性を目的として使用する場合も同じである。本
発明は、上記問題を解決するために、引戸と戸口とを確
実に密着でき、高い防音性、気密性あるいは断熱性を達
成でき、スペース効率も高い引戸ユニットを提供するも
のである。
使用する場合以外に、気密性を目的として使用する場合
も、断熱性を目的として使用する場合も同じである。本
発明は、上記問題を解決するために、引戸と戸口とを確
実に密着でき、高い防音性、気密性あるいは断熱性を達
成でき、スペース効率も高い引戸ユニットを提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
引戸ユニットは、縦方向の戸当り面の内の開位置側戸当
り面が開位置方向に向けられているとともに、引戸にお
いて引戸の縦方向に取り付けられかつ戸口側に突出して
引戸が閉位置にある際には開位置側の縦方向戸当り面と
密着する突出当接部を備えており、しかも、前記引戸
は、表裏面が平行な形状で、該表裏面が前記引戸の動線
に対して0.5°〜4°傾いた状態のまま往復動するよ
うに設置されるとともに、前記戸口の横方向戸当り面
も、前記引戸の表裏面に平行な角度に傾けられており、
該表裏面のうち前記戸口の横方向戸当り面に当接する横
方向当接面は、前記引戸が閉位置に近付くに連れて前記
横方向戸当り面に近付いて、前記引戸が前記閉位置に至
ったところで前記横方向戸当り面に当接することを特徴
とする。
引戸ユニットは、縦方向の戸当り面の内の開位置側戸当
り面が開位置方向に向けられているとともに、引戸にお
いて引戸の縦方向に取り付けられかつ戸口側に突出して
引戸が閉位置にある際には開位置側の縦方向戸当り面と
密着する突出当接部を備えており、しかも、前記引戸
は、表裏面が平行な形状で、該表裏面が前記引戸の動線
に対して0.5°〜4°傾いた状態のまま往復動するよ
うに設置されるとともに、前記戸口の横方向戸当り面
も、前記引戸の表裏面に平行な角度に傾けられており、
該表裏面のうち前記戸口の横方向戸当り面に当接する横
方向当接面は、前記引戸が閉位置に近付くに連れて前記
横方向戸当り面に近付いて、前記引戸が前記閉位置に至
ったところで前記横方向戸当り面に当接することを特徴
とする。
【0008】まず、本発明においては、上述の如き突出
当接部を備えていることにより、引戸であるにもかかわ
らず、引戸にて戸口を閉じる際に、引戸の突出当接部
は、開位置側戸当り面と間隔をなす位置から開位置側戸
当り面に向かって移動し、開位置側戸当り面に接触す
る。このため、引戸を閉じる操作力が、引戸の突出当接
部と戸口側の開位置側戸当り面とを接触させる方向の力
としても作用するので、確実に突出当接部と開位置側戸
当り面とを密着させることができる。
当接部を備えていることにより、引戸であるにもかかわ
らず、引戸にて戸口を閉じる際に、引戸の突出当接部
は、開位置側戸当り面と間隔をなす位置から開位置側戸
当り面に向かって移動し、開位置側戸当り面に接触す
る。このため、引戸を閉じる操作力が、引戸の突出当接
部と戸口側の開位置側戸当り面とを接触させる方向の力
としても作用するので、確実に突出当接部と開位置側戸
当り面とを密着させることができる。
【0009】更に、従来の引戸では、反りが生じると、
通常、まず引戸の上下間の中央が戸口から離れたり、あ
るいは逆に上下が戸口から離れて密着性が低下する。本
発明の引戸ユニットは、その引戸において引戸の縦方向
に取り付けられかつ戸口側に突出する突出当接部を備え
ているため、この突出当接部が、引戸が反るのを阻止す
る補強リブの役目を果し、特に上下方向で反りにくくな
る。したがって、反りによる戸口と引戸との密着性が破
壊されにくくなる。
通常、まず引戸の上下間の中央が戸口から離れたり、あ
るいは逆に上下が戸口から離れて密着性が低下する。本
発明の引戸ユニットは、その引戸において引戸の縦方向
に取り付けられかつ戸口側に突出する突出当接部を備え
ているため、この突出当接部が、引戸が反るのを阻止す
る補強リブの役目を果し、特に上下方向で反りにくくな
る。したがって、反りによる戸口と引戸との密着性が破
壊されにくくなる。
【0010】更に、この突出当接部が、開位置方向に向
けられている開位置側戸当り面に当接して密着するた
め、例え、引戸に上下方向に反りが生じたとしても、引
戸本体から突出当接部へはその突出方向に沿って曲げら
れるような歪みがかかるのみであり、突出当接部と開位
置側戸当り面との密着性に影響するような突出方向に直
交する方向の反りは、突出当接部にはほとんど生じな
い。
けられている開位置側戸当り面に当接して密着するた
め、例え、引戸に上下方向に反りが生じたとしても、引
戸本体から突出当接部へはその突出方向に沿って曲げら
れるような歪みがかかるのみであり、突出当接部と開位
置側戸当り面との密着性に影響するような突出方向に直
交する方向の反りは、突出当接部にはほとんど生じな
い。
【0011】このため、引戸に反りが生じたとしても、
単に突出当接部と開位置側戸当り面との密着位置がずれ
るのみであり、引戸と戸口との密着性は維持される。ま
た、本発明において、引戸は、表裏面が平行な形状で、
該表裏面が引戸の動線に対して0.5°〜4°傾いた状
態のまま往復動するように設置されるとともに、戸口の
横方向戸当り面も、引戸の表裏面に平行な角度に傾けら
れており、該表裏面のうち戸口の横方向戸当り面に当接
する横方向当接面は、引戸が閉位置に近付くに連れて横
方向戸当り面に近付いて、引戸が閉位置に至ったところ
で横方向戸当り面に当接するように構成されている。こ
のような構造とすることにより、引戸を閉じようとして
引戸を戸口に近付けると、引戸の横方向当接面は、わず
かに戸口の横方向戸当り面から離れた状態から、引戸が
閉位置に近付くに連れて横方向戸当り面へ斜めに近付い
て密着する。引戸を開く場合には、その逆に、引戸の横
方向当接面は、横方向戸当り面に密着した状態から斜め
に離れるようにして移動する。このため、開閉時に引戸
と戸口とが密着した状態で真横に移動させる動きがなく
なり、引戸の移動時には引戸はわずかに戸口と離れた状
態に有り、大きな力を必要とせずに円滑に開閉すること
ができる。更に、上記横方向当接面が引戸の動線に対し
て傾けられていることにより、締める場合の引戸の移動
には、全体としても戸口に向かって移動する成分が生じ
ているので、横方向当接面と横方向戸当り面との接触に
おいても、戸口に密着させる力を加えることができ、引
戸と戸口とを一層確実に密着させることができ、高い防
音性、気密性あるいは断熱性を達成できる。ところで、
本発明においては、前記開位置側戸当り面または前記突
出当接部の一方に設けられ、前記引戸が前記閉位置にあ
る場合に、前記開位置側戸当り面または前記突出当接部
の他方へ磁着する磁着パッキンを備えても良く、一層、
引戸と戸口との密着性が向上する。
単に突出当接部と開位置側戸当り面との密着位置がずれ
るのみであり、引戸と戸口との密着性は維持される。ま
た、本発明において、引戸は、表裏面が平行な形状で、
該表裏面が引戸の動線に対して0.5°〜4°傾いた状
態のまま往復動するように設置されるとともに、戸口の
横方向戸当り面も、引戸の表裏面に平行な角度に傾けら
れており、該表裏面のうち戸口の横方向戸当り面に当接
する横方向当接面は、引戸が閉位置に近付くに連れて横
方向戸当り面に近付いて、引戸が閉位置に至ったところ
で横方向戸当り面に当接するように構成されている。こ
のような構造とすることにより、引戸を閉じようとして
引戸を戸口に近付けると、引戸の横方向当接面は、わず
かに戸口の横方向戸当り面から離れた状態から、引戸が
閉位置に近付くに連れて横方向戸当り面へ斜めに近付い
て密着する。引戸を開く場合には、その逆に、引戸の横
方向当接面は、横方向戸当り面に密着した状態から斜め
に離れるようにして移動する。このため、開閉時に引戸
と戸口とが密着した状態で真横に移動させる動きがなく
なり、引戸の移動時には引戸はわずかに戸口と離れた状
態に有り、大きな力を必要とせずに円滑に開閉すること
ができる。更に、上記横方向当接面が引戸の動線に対し
て傾けられていることにより、締める場合の引戸の移動
には、全体としても戸口に向かって移動する成分が生じ
ているので、横方向当接面と横方向戸当り面との接触に
おいても、戸口に密着させる力を加えることができ、引
戸と戸口とを一層確実に密着させることができ、高い防
音性、気密性あるいは断熱性を達成できる。ところで、
本発明においては、前記開位置側戸当り面または前記突
出当接部の一方に設けられ、前記引戸が前記閉位置にあ
る場合に、前記開位置側戸当り面または前記突出当接部
の他方へ磁着する磁着パッキンを備えても良く、一層、
引戸と戸口との密着性が向上する。
【0012】また、この磁着パッキンは、例えば、開位
置側戸当り面に設けられた溝に挿入されて支持される。
この場合、開位置側戸当り面を形成している縦部材(後
述する実施の形態における方立12,62)の背後から
溝内へ螺入されることにより溝内からの磁着パッキンの
突出量を調節する調節ネジを備えても良い。
置側戸当り面に設けられた溝に挿入されて支持される。
この場合、開位置側戸当り面を形成している縦部材(後
述する実施の形態における方立12,62)の背後から
溝内へ螺入されることにより溝内からの磁着パッキンの
突出量を調節する調節ネジを備えても良い。
【0013】また、更に、引戸の反りの影響を少なくす
るために、閉位置側戸当り面が開位置方向に向けられて
いるとともに、引戸の閉位置側先端面が引戸が閉位置に
ある際には閉位置側戸当り面と密着するように構成して
も良い。すなわち、もう一つの縦方向(上下方向)の戸
当り面についても、開位置方向に向けられ、引戸は、そ
の閉位置側先端面が閉位置側戸当り面と密着するので、
例え、引戸に上下方向に反りが生じたとしても、引戸本
体から閉位置側先端面へはその閉位置側先端面に沿った
方向に曲げられるような歪みがかかるのみであり、閉位
置側先端面と閉位置側戸当り面との密着性に影響するよ
うな閉位置側先端面に直交する方向の反りは、先端面に
はほとんど生じない。
るために、閉位置側戸当り面が開位置方向に向けられて
いるとともに、引戸の閉位置側先端面が引戸が閉位置に
ある際には閉位置側戸当り面と密着するように構成して
も良い。すなわち、もう一つの縦方向(上下方向)の戸
当り面についても、開位置方向に向けられ、引戸は、そ
の閉位置側先端面が閉位置側戸当り面と密着するので、
例え、引戸に上下方向に反りが生じたとしても、引戸本
体から閉位置側先端面へはその閉位置側先端面に沿った
方向に曲げられるような歪みがかかるのみであり、閉位
置側先端面と閉位置側戸当り面との密着性に影響するよ
うな閉位置側先端面に直交する方向の反りは、先端面に
はほとんど生じない。
【0014】このため、引戸に反りが生じたとしても、
単に閉位置側先端面と閉位置側戸当り面との密着位置が
ずれるのみであり、引戸と戸口との密着性は維持され
る。この場合、閉位置側戸当り面または閉位置側先端面
の一方に設けられ、引戸が閉位置にある場合に、閉位置
側戸当り面または閉位置側先端面の他方へ磁着する磁着
パッキンを備えても良く、一層、引戸と戸口との密着性
が向上する。
単に閉位置側先端面と閉位置側戸当り面との密着位置が
ずれるのみであり、引戸と戸口との密着性は維持され
る。この場合、閉位置側戸当り面または閉位置側先端面
の一方に設けられ、引戸が閉位置にある場合に、閉位置
側戸当り面または閉位置側先端面の他方へ磁着する磁着
パッキンを備えても良く、一層、引戸と戸口との密着性
が向上する。
【0015】また、この磁着パッキンは、例えば、閉位
置側戸当り面に設けられた溝に挿入されて支持される。
この場合、閉位置側戸当り面を形成している縦部材(後
述する実施の形態における縦枠8,60)の背後から溝
内へ螺入されることにより溝内からの磁着パッキンの突
出量を調節する調節ネジを備えても良い。
置側戸当り面に設けられた溝に挿入されて支持される。
この場合、閉位置側戸当り面を形成している縦部材(後
述する実施の形態における縦枠8,60)の背後から溝
内へ螺入されることにより溝内からの磁着パッキンの突
出量を調節する調節ネジを備えても良い。
【0016】また、突出当接部が、断面略L字状に折り
曲げられたアングル部材を、前記引戸の戸口側の面に取
り付けることにより形成しても良い。断面略L字状のア
ングル部材は、引戸を補強し、一層強固に反りを防止
し、戸口との密着性を維持する。また、前記突出当接部
は、板状部材を、前記引戸が前記閉位置方向に移動する
場合における前記引戸の後端側の側面において、前記戸
口側に突出して取り付けることにより形成しても良い。
この板状部材の場合も、引戸を補強して反りを防止し、
戸口との密着性を維持する効果がある。
曲げられたアングル部材を、前記引戸の戸口側の面に取
り付けることにより形成しても良い。断面略L字状のア
ングル部材は、引戸を補強し、一層強固に反りを防止
し、戸口との密着性を維持する。また、前記突出当接部
は、板状部材を、前記引戸が前記閉位置方向に移動する
場合における前記引戸の後端側の側面において、前記戸
口側に突出して取り付けることにより形成しても良い。
この板状部材の場合も、引戸を補強して反りを防止し、
戸口との密着性を維持する効果がある。
【0017】尚、引戸の動線は直線状であっても良く、
この場合は、引戸のガイドが直線状で良いので、製造コ
ストが低コストとなる。
この場合は、引戸のガイドが直線状で良いので、製造コ
ストが低コストとなる。
【0018】
【0019】ところで、本発明においては、上述の通
り、引戸の横方向当接面が引戸の動線に対して0.5°
〜4°傾けられているが、この傾きについては、更に好
ましくは、1°〜2°であるとよい。そして、引戸の横
方向当接面の両端で前記動線の直角方向に7mm〜60
mm、更に好ましくは7mm〜25mmの位置の差が生
じているとよい。このような傾きとすれば、スペース効
率は、通常の引戸とほとんど変わりない。
り、引戸の横方向当接面が引戸の動線に対して0.5°
〜4°傾けられているが、この傾きについては、更に好
ましくは、1°〜2°であるとよい。そして、引戸の横
方向当接面の両端で前記動線の直角方向に7mm〜60
mm、更に好ましくは7mm〜25mmの位置の差が生
じているとよい。このような傾きとすれば、スペース効
率は、通常の引戸とほとんど変わりない。
【0020】
【0021】上述のごとく、引戸の表裏面が引戸の動線
に対して傾くように引戸を設置するには、引戸が1本の
レールによりガイドされて閉位置と開位置との間を往復
動可能とされている構成の場合、レールに対して引戸の
左右で、引戸の厚み方向の取付位置を異ならせると良
い。
に対して傾くように引戸を設置するには、引戸が1本の
レールによりガイドされて閉位置と開位置との間を往復
動可能とされている構成の場合、レールに対して引戸の
左右で、引戸の厚み方向の取付位置を異ならせると良
い。
【0022】また、平行にずらした2本のレールにより
引戸の左右がそれぞれガイドされる構成の場合、2つの
レールの位置がずれているので、レールに対して引戸の
左右で引戸の厚み方向の取付位置を異ならせなくても、
引戸の表裏面が引戸の動線に対して傾くように引戸を設
置することができる。尚、上述した各引戸ユニットは、
防音を目的とする用途であれば、更に十分に防音機能を
果たすことができる。
引戸の左右がそれぞれガイドされる構成の場合、2つの
レールの位置がずれているので、レールに対して引戸の
左右で引戸の厚み方向の取付位置を異ならせなくても、
引戸の表裏面が引戸の動線に対して傾くように引戸を設
置することができる。尚、上述した各引戸ユニットは、
防音を目的とする用途であれば、更に十分に防音機能を
果たすことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態1の防音引戸
ユニット2を、引戸を除いて室内側から見た正面図、図
2はその立体説明図、図3は引戸の斜視図、図4は引戸
を取り付けた状態の図2におけるA−A断面図、図5は
引戸を取り付けた状態の図2におけるB−B断面図であ
る。尚、特に、図2は理解し易くするために奥行きを誇
張して示す。
ユニット2を、引戸を除いて室内側から見た正面図、図
2はその立体説明図、図3は引戸の斜視図、図4は引戸
を取り付けた状態の図2におけるA−A断面図、図5は
引戸を取り付けた状態の図2におけるB−B断面図であ
る。尚、特に、図2は理解し易くするために奥行きを誇
張して示す。
【0024】防音引戸ユニット2は、室内の壁部Wに設
けられた戸口Eと、その戸口Eに隣接する壁部Wにわた
って設けられ、上枠4、下枠6、左右の縦枠8,10お
よび中央の方立12を備えている。戸口Eの内周は、上
枠4および下枠6の一部と、上枠4の下面に取り付けら
れた戸当横部材14および下枠6の上面に取り付けられ
た戸当横部材16と、縦枠8および方立12とにより覆
われている。
けられた戸口Eと、その戸口Eに隣接する壁部Wにわた
って設けられ、上枠4、下枠6、左右の縦枠8,10お
よび中央の方立12を備えている。戸口Eの内周は、上
枠4および下枠6の一部と、上枠4の下面に取り付けら
れた戸当横部材14および下枠6の上面に取り付けられ
た戸当横部材16と、縦枠8および方立12とにより覆
われている。
【0025】また、上枠4の下面側で、戸当横部材14
よりも室内側に設けられた溝4aには、図5に示すごと
く吊レール18が嵌合されてビス止めされている。下枠
6の上面側で、戸当横部材16よりも室内側には溝24
が形成されている。この溝24の内部には、略U字状の
床レール25がはめ込まれ、ビスにて固定されている。
よりも室内側に設けられた溝4aには、図5に示すごと
く吊レール18が嵌合されてビス止めされている。下枠
6の上面側で、戸当横部材16よりも室内側には溝24
が形成されている。この溝24の内部には、略U字状の
床レール25がはめ込まれ、ビスにて固定されている。
【0026】更に、戸当横部材14,16の室内側(引
戸28側)の側面14a,16aには、溝14b,16
bが設けられ、方立12の面の内、引戸28が戸口Eを
完全に開放している状態の引戸28の位置(この位置を
以下、「開位置」と称する。また引戸28が戸口Eを密
閉した状態の引戸28の位置を「閉位置」と称する。)
側に向いている面12aには、溝12bが設けられ、縦
枠8の開位置側に向いている面、本実施の形態1の場合
は戸じゃくり30が形成されている面には、その戸じゃ
くり30の底面30aの位置に溝8bが設けられてい
る。
戸28側)の側面14a,16aには、溝14b,16
bが設けられ、方立12の面の内、引戸28が戸口Eを
完全に開放している状態の引戸28の位置(この位置を
以下、「開位置」と称する。また引戸28が戸口Eを密
閉した状態の引戸28の位置を「閉位置」と称する。)
側に向いている面12aには、溝12bが設けられ、縦
枠8の開位置側に向いている面、本実施の形態1の場合
は戸じゃくり30が形成されている面には、その戸じゃ
くり30の底面30aの位置に溝8bが設けられてい
る。
【0027】これらの溝14b,16b,12b,8b
は連続しておりに、磁着パッキン32が全周にわたって
挿入されて取り付けられている。この溝14b,16
b,12b,8bが取り付けられている側面14a,1
6a、面12aおよび底面30aが戸当り面として機能
している(以下、側面14a,16a、面12aおよび
底面30aを一括して戸当り面14a,16a,12
a,30aと称する。)。図6に示すごとく、横方向の
溝14b,16bから縦方向の溝12b,8bをつない
でいる溝33の部分は磁着パッキン32でも良いが、発
泡体等の吸音材や軟質ゴムなどの遮音材を配置しても良
い。
は連続しておりに、磁着パッキン32が全周にわたって
挿入されて取り付けられている。この溝14b,16
b,12b,8bが取り付けられている側面14a,1
6a、面12aおよび底面30aが戸当り面として機能
している(以下、側面14a,16a、面12aおよび
底面30aを一括して戸当り面14a,16a,12
a,30aと称する。)。図6に示すごとく、横方向の
溝14b,16bから縦方向の溝12b,8bをつない
でいる溝33の部分は磁着パッキン32でも良いが、発
泡体等の吸音材や軟質ゴムなどの遮音材を配置しても良
い。
【0028】尚、溝14b,16b,12b,8bは連
続していなくても良い。例えば、溝14bと溝12b,
8bとの接続部および溝16bと溝12b,8bとの接
続部の合計4ヶ所に該当する溝33は存在しなくても良
く、単に溝33に該当する位置に発泡体等の吸音材や軟
質ゴムなどの遮音材を配置しても良い。
続していなくても良い。例えば、溝14bと溝12b,
8bとの接続部および溝16bと溝12b,8bとの接
続部の合計4ヶ所に該当する溝33は存在しなくても良
く、単に溝33に該当する位置に発泡体等の吸音材や軟
質ゴムなどの遮音材を配置しても良い。
【0029】戸当横部材14,16は、方立12から縦
枠8にかけて次第に幅が広くなるように形成され、それ
ぞれの側面14a,16aが、引戸28の動線Mに対し
て0.5°〜4°傾けられている。
枠8にかけて次第に幅が広くなるように形成され、それ
ぞれの側面14a,16aが、引戸28の動線Mに対し
て0.5°〜4°傾けられている。
【0030】引戸28の上端面28aの左右両端付近に
は、それぞれ吊車40,41が取り付けられている。図
5に示すごとく吊車40,41は、吊レール18内に配
置され、吊レール18の割溝18aを挿通する回転軸4
0aにて回転可能に引戸28に取り付けられている。吊
車40,41はそれぞれ2対の車輪を備えているので、
吊レール18内を滑らかに移動することが可能である。
この結果、引戸28の上部は、移動時に吊レール18の
内面でガイドされる。
は、それぞれ吊車40,41が取り付けられている。図
5に示すごとく吊車40,41は、吊レール18内に配
置され、吊レール18の割溝18aを挿通する回転軸4
0aにて回転可能に引戸28に取り付けられている。吊
車40,41はそれぞれ2対の車輪を備えているので、
吊レール18内を滑らかに移動することが可能である。
この結果、引戸28の上部は、移動時に吊レール18の
内面でガイドされる。
【0031】また、引戸28の下端面28bの左右両端
付近には、それぞれガイドシャフト42,43が設けら
れ、床レール25に挿入されている。このことにより、
引戸28の下部は、移動時に床レール25にガイドされ
る。したがって、吊レール18と床レール25とによる
ガイドにより、引戸28の動線は、図4に一点鎖線で示
すごとくとなる。
付近には、それぞれガイドシャフト42,43が設けら
れ、床レール25に挿入されている。このことにより、
引戸28の下部は、移動時に床レール25にガイドされ
る。したがって、吊レール18と床レール25とによる
ガイドにより、引戸28の動線は、図4に一点鎖線で示
すごとくとなる。
【0032】これら吊車40,41とガイドシャフト4
2,43とは、引戸28の左右で引戸28の厚み方向の
取り付け位置が異なる。引戸28を閉じる場合の進行方
向先頭に当たる戸先側DHでは、吊車40およびガイド
シャフト42は共に室外側(戸口E側)に偏在して取り
付けられ、引戸28を閉じる場合の進行方向末尾に当た
る戸尻側DTでは、吊車41およびガイドシャフト43
は共に室内側(戸口Eとは反対側)に偏在して取り付け
られている。
2,43とは、引戸28の左右で引戸28の厚み方向の
取り付け位置が異なる。引戸28を閉じる場合の進行方
向先頭に当たる戸先側DHでは、吊車40およびガイド
シャフト42は共に室外側(戸口E側)に偏在して取り
付けられ、引戸28を閉じる場合の進行方向末尾に当た
る戸尻側DTでは、吊車41およびガイドシャフト43
は共に室内側(戸口Eとは反対側)に偏在して取り付け
られている。
【0033】このため、厚さが一定の引戸28は、室外
側の面である当接面28cが、引戸28の動線Mに対し
て0.5°〜4°傾けられた状態となるように設置され
ている。この引戸28の当接面28cの傾きは、前述し
た戸当横部材14,16の側面14a,16aと引戸2
8の当接面28cとが平行になるような傾きである。
側の面である当接面28cが、引戸28の動線Mに対し
て0.5°〜4°傾けられた状態となるように設置され
ている。この引戸28の当接面28cの傾きは、前述し
た戸当横部材14,16の側面14a,16aと引戸2
8の当接面28cとが平行になるような傾きである。
【0034】引戸28の戸尻側DT(開位置側)の端面
28dに隣接する引戸28の当接面28cには、断面略
L字状のアングル部材46が、その一方の片部46a側
で引戸28の当接面28cに固定されている。そしてア
ングル部材46の他方の片部46b(以下、「突出当接
部」と称する。)が当接面28cから戸口E側、すなわ
ち室外側に突出されている。この突出当接部46bの面
の内、当接面28cに隣接する面が突出当接面46cと
して、引戸28を閉位置に移動させた場合に、戸口E側
の方立12の一面12aの磁着パッキン32に当接す
る。
28dに隣接する引戸28の当接面28cには、断面略
L字状のアングル部材46が、その一方の片部46a側
で引戸28の当接面28cに固定されている。そしてア
ングル部材46の他方の片部46b(以下、「突出当接
部」と称する。)が当接面28cから戸口E側、すなわ
ち室外側に突出されている。この突出当接部46bの面
の内、当接面28cに隣接する面が突出当接面46cと
して、引戸28を閉位置に移動させた場合に、戸口E側
の方立12の一面12aの磁着パッキン32に当接す
る。
【0035】また引戸28には、当接面28cの上下端
縁部と閉位置方向の先端面28eとに帯状鋼板47が設
けられている。この様に構成された防音引戸ユニット2
の引戸28を閉じる場合、引戸28の当接面28cが、
前述の如く引戸28の動線Mに対して0.5°〜4°傾
けられているため、閉じる前、すなわち引戸28が開位
置にある場合は、図4の破線に示すごとく、戸先側DH
の当接面28cと側面14a,16aの磁着パッキン3
2との間は十分に離れているが、実線で示すごとく引戸
28を閉じた状態、すなわち閉位置では、完全に引戸2
8の当接面28cと側面14a,16aの磁着パッキン
32とは接触している。すなわち、引戸28の閉じ方向
の進行に応じて、次第に引戸28の当接面28cは側面
14a,16aに近づき、磁着パッキン32に衝突する
ようにして当接する。磁着パッキン32に当接する当接
面28cの位置には帯状鋼板47が設けられているの
で、磁着パッキン32はその頭部に設けられた磁石32
b(後述する図7に示す。)の磁力により当接面28c
に確実に密着する。
縁部と閉位置方向の先端面28eとに帯状鋼板47が設
けられている。この様に構成された防音引戸ユニット2
の引戸28を閉じる場合、引戸28の当接面28cが、
前述の如く引戸28の動線Mに対して0.5°〜4°傾
けられているため、閉じる前、すなわち引戸28が開位
置にある場合は、図4の破線に示すごとく、戸先側DH
の当接面28cと側面14a,16aの磁着パッキン3
2との間は十分に離れているが、実線で示すごとく引戸
28を閉じた状態、すなわち閉位置では、完全に引戸2
8の当接面28cと側面14a,16aの磁着パッキン
32とは接触している。すなわち、引戸28の閉じ方向
の進行に応じて、次第に引戸28の当接面28cは側面
14a,16aに近づき、磁着パッキン32に衝突する
ようにして当接する。磁着パッキン32に当接する当接
面28cの位置には帯状鋼板47が設けられているの
で、磁着パッキン32はその頭部に設けられた磁石32
b(後述する図7に示す。)の磁力により当接面28c
に確実に密着する。
【0036】同時に、方立12の面12aに対しては、
引戸28に設けられたアングル部材46の突出当接面4
6cが近づき、磁着パッキン32に衝突するようにして
接触する。アングル部材46は鋼鉄製であるので方立1
2の面12aの磁着パッキン32はその磁力により、突
出当接面46cに確実に密着する。
引戸28に設けられたアングル部材46の突出当接面4
6cが近づき、磁着パッキン32に衝突するようにして
接触する。アングル部材46は鋼鉄製であるので方立1
2の面12aの磁着パッキン32はその磁力により、突
出当接面46cに確実に密着する。
【0037】更に、同時に、縦枠8の戸じゃくり30の
底面30aに対しては、引戸28の先端面28eが近づ
き、磁着パッキン32に衝突するようにして当接する。
戸じゃくり30の底面30aの磁着パッキン32に当接
する先端面28eには帯状鋼板47が設けられているの
で、磁着パッキン32はその磁力により、先端面28e
に確実に密着する。
底面30aに対しては、引戸28の先端面28eが近づ
き、磁着パッキン32に衝突するようにして当接する。
戸じゃくり30の底面30aの磁着パッキン32に当接
する先端面28eには帯状鋼板47が設けられているの
で、磁着パッキン32はその磁力により、先端面28e
に確実に密着する。
【0038】このようにして、引戸28を閉じる際に
は、当接面28c、先端面28eおよび突出当接面46
cは、それぞれ戸当り面14a,16a,12a,30
aに向かって移動する成分が生じ、戸口Eに密着させる
力を引戸28に加えることができ、しっかりと引戸28
の当接面28c、先端面28eおよび突出当接面46c
を磁着パッキン32に密着させることができる。
は、当接面28c、先端面28eおよび突出当接面46
cは、それぞれ戸当り面14a,16a,12a,30
aに向かって移動する成分が生じ、戸口Eに密着させる
力を引戸28に加えることができ、しっかりと引戸28
の当接面28c、先端面28eおよび突出当接面46c
を磁着パッキン32に密着させることができる。
【0039】したがって、室内を完全に密閉でき、音の
もれを防止できる。勿論、同時に高い気密性あるいは断
熱性を達成できる。また、引戸28を閉じる際に、引戸
28が磁着パッキン32に接触するのは最後であり、引
戸28が磁着パッキン32に接触した状態で摺動しなが
ら移動することはなく、引戸28と磁着パッキン32と
の間の大きな摩擦力が閉操作に支障を来すことはない。
このことは、引戸28を開く際にも、最初に引戸28が
磁着パッキン32から離脱するので、その後の引戸28
の移動に支障を来すことはない。
もれを防止できる。勿論、同時に高い気密性あるいは断
熱性を達成できる。また、引戸28を閉じる際に、引戸
28が磁着パッキン32に接触するのは最後であり、引
戸28が磁着パッキン32に接触した状態で摺動しなが
ら移動することはなく、引戸28と磁着パッキン32と
の間の大きな摩擦力が閉操作に支障を来すことはない。
このことは、引戸28を開く際にも、最初に引戸28が
磁着パッキン32から離脱するので、その後の引戸28
の移動に支障を来すことはない。
【0040】また、引戸28自体の動線Mに対する傾き
は、わずかなものであるので、引戸28の開閉時の移動
に際して大きな移動スペースを必要とせず、通常の引戸
に比較してスペース効率もほとんど低下しない。また機
構も簡単であるので製造コストも安価である。
は、わずかなものであるので、引戸28の開閉時の移動
に際して大きな移動スペースを必要とせず、通常の引戸
に比較してスペース効率もほとんど低下しない。また機
構も簡単であるので製造コストも安価である。
【0041】更に、本実施の形態1の引戸28では、ア
ングル部材46が縦方向に取り付けられている。特にア
ングル部材46の突出当接部46bが引戸28の板面よ
り直角方向に突出している。したがって、この突出当接
部46bが、引戸28が厚み方向に曲がるのを阻止する
ため、通常上下方向で反り易い引戸28も反りにくくな
る。このため、戸口Eと引戸28との密着性が反りによ
って破壊されにくくなる。
ングル部材46が縦方向に取り付けられている。特にア
ングル部材46の突出当接部46bが引戸28の板面よ
り直角方向に突出している。したがって、この突出当接
部46bが、引戸28が厚み方向に曲がるのを阻止する
ため、通常上下方向で反り易い引戸28も反りにくくな
る。このため、戸口Eと引戸28との密着性が反りによ
って破壊されにくくなる。
【0042】更に、突出当接部46bは、開位置方向に
向けられている方立12の面12aに当接して密着する
とともに、引戸28の先端面28eも、開位置方向に向
けられている戸じゃくり30の底面30aに当接して密
着するので、例え、引戸28に上下方向に反りが生じた
としても、引戸28本体から突出当接部46bあるいは
先端面28eへは、面12aあるいは底面30aから離
れる方向に移動するのではなく、単に接触したままずれ
る方向に移動するのみであり、突出当接部46bと面1
2aとの密着性、あるいは先端面28eと底面30aと
の密着性に影響はない。
向けられている方立12の面12aに当接して密着する
とともに、引戸28の先端面28eも、開位置方向に向
けられている戸じゃくり30の底面30aに当接して密
着するので、例え、引戸28に上下方向に反りが生じた
としても、引戸28本体から突出当接部46bあるいは
先端面28eへは、面12aあるいは底面30aから離
れる方向に移動するのではなく、単に接触したままずれ
る方向に移動するのみであり、突出当接部46bと面1
2aとの密着性、あるいは先端面28eと底面30aと
の密着性に影響はない。
【0043】このため、引戸28に反りが生じたとして
も、引戸28と戸口Eとの密着性を維持することができ
る。本実施の形態1では、閉操作の最後に磁着パッキン
32の吸引力により、図6に示すごとく、戸当り面14
a,16a,12a,30aと引戸28とが確実に密着
し、その後の密着状態が維持される。このため、特に引
戸28の閉じた状態を維持するための係合装置は設けな
かったが、引戸28に鉤を設け、縦枠8に環部を設け
て、鉤と環部とを係合させて閉位置の引戸28を固定し
ても良い。
も、引戸28と戸口Eとの密着性を維持することができ
る。本実施の形態1では、閉操作の最後に磁着パッキン
32の吸引力により、図6に示すごとく、戸当り面14
a,16a,12a,30aと引戸28とが確実に密着
し、その後の密着状態が維持される。このため、特に引
戸28の閉じた状態を維持するための係合装置は設けな
かったが、引戸28に鉤を設け、縦枠8に環部を設け
て、鉤と環部とを係合させて閉位置の引戸28を固定し
ても良い。
【0044】また、戸当り面14a,16a,12a,
30aに磁着パッキン32のかわりに鋼板を取り付け、
引戸28の当接面28c、先端面28e、突出当接面4
6cに磁着パッキンを取り付けても良い。本実施の形態
1において、磁着パッキン32の突出量を微調整するた
めに、図7に示すごとくの調節装置を設けても良い。
30aに磁着パッキン32のかわりに鋼板を取り付け、
引戸28の当接面28c、先端面28e、突出当接面4
6cに磁着パッキンを取り付けても良い。本実施の形態
1において、磁着パッキン32の突出量を微調整するた
めに、図7に示すごとくの調節装置を設けても良い。
【0045】すなわち、溝8b,12b,14b,16
bの底面に開口している脚部挿入溝50に直接、磁着パ
ッキン32の脚部32aを挿入して取り付けるのではな
く、まず脚部32aに調節用ケース52を取り付けて、
その調節用ケース52を付けたままで、脚部挿入溝50
内に挿入する。調節用ケース52はゴム製の磁着パッキ
ン32に比較して硬質であり、強い力を加えれば脚部挿
入溝50内で摺動容易である。
bの底面に開口している脚部挿入溝50に直接、磁着パ
ッキン32の脚部32aを挿入して取り付けるのではな
く、まず脚部32aに調節用ケース52を取り付けて、
その調節用ケース52を付けたままで、脚部挿入溝50
内に挿入する。調節用ケース52はゴム製の磁着パッキ
ン32に比較して硬質であり、強い力を加えれば脚部挿
入溝50内で摺動容易である。
【0046】また、溝8b,12b,14b,16bの
反対側からは、脚部挿入溝50に連通する孔54が所定
間隔で複数個形成されている。そして孔54の底面54
aにおける脚部挿入溝50の縁部には、鬼目ナット56
が螺入されて取り付けられている。この鬼目ナット56
の中心にある螺入孔56aには調節ネジ58が螺入され
ている。したがって、ドライバーDにて調節ネジ58の
頭部58aを回転させれば、調節ネジ58の先端58b
を前進させたり後退させたりすることができる。
反対側からは、脚部挿入溝50に連通する孔54が所定
間隔で複数個形成されている。そして孔54の底面54
aにおける脚部挿入溝50の縁部には、鬼目ナット56
が螺入されて取り付けられている。この鬼目ナット56
の中心にある螺入孔56aには調節ネジ58が螺入され
ている。したがって、ドライバーDにて調節ネジ58の
頭部58aを回転させれば、調節ネジ58の先端58b
を前進させたり後退させたりすることができる。
【0047】もし、磁着パッキン32の突出量が不足し
ている場合には、ドライバーDにて調節ネジ58を回転
させて先端58bにて調節用ケース52を押せば、磁着
パッキン32全体が前進するので、磁着パッキン32の
突出量を大きくすることができる。磁着パッキン32の
突出量が過多の場合には、ドライバーDにて調節ネジ5
8を回転させて先端58bを後退させた後、磁着パッキ
ン32を表側から押し込めば、磁着パッキン32全体が
後退するので、磁着パッキン32の突出量を小さくする
ことができる。
ている場合には、ドライバーDにて調節ネジ58を回転
させて先端58bにて調節用ケース52を押せば、磁着
パッキン32全体が前進するので、磁着パッキン32の
突出量を大きくすることができる。磁着パッキン32の
突出量が過多の場合には、ドライバーDにて調節ネジ5
8を回転させて先端58bを後退させた後、磁着パッキ
ン32を表側から押し込めば、磁着パッキン32全体が
後退するので、磁着パッキン32の突出量を小さくする
ことができる。
【0048】尚、縦枠8の溝8bに挿入された磁着パッ
キン32については、防音引戸ユニット2の据え付け後
は壁Wが邪魔して、磁着パッキン32の突出量の調節は
できなくなるが、縦枠8を取り外せば調節することがで
きる。また、縦枠8に直接、磁着パッキン32を取り付
ける代りに、縦枠8に戸じゃくり30とその底面30a
に溝を形成した戸当縦部材を取り外し可能に別体に設け
て、この戸当縦部材を図7に示す構成として磁着パッキ
ン32を取り付ければ、戸当縦部材を取り外すことによ
り、縦枠8はそのままでも、戸当縦部材の裏側からドラ
イバーDにより容易に磁着パッキン32の突出量を調節
でき、調節後に、再度、縦枠8に戻せば良い。
キン32については、防音引戸ユニット2の据え付け後
は壁Wが邪魔して、磁着パッキン32の突出量の調節は
できなくなるが、縦枠8を取り外せば調節することがで
きる。また、縦枠8に直接、磁着パッキン32を取り付
ける代りに、縦枠8に戸じゃくり30とその底面30a
に溝を形成した戸当縦部材を取り外し可能に別体に設け
て、この戸当縦部材を図7に示す構成として磁着パッキ
ン32を取り付ければ、戸当縦部材を取り外すことによ
り、縦枠8はそのままでも、戸当縦部材の裏側からドラ
イバーDにより容易に磁着パッキン32の突出量を調節
でき、調節後に、再度、縦枠8に戻せば良い。
【0049】[実施の形態2]図8は、前記実施の形態
1の図4に対応する実施の形態2の防音引戸ユニット5
9の部分説明図である。図9はその引戸88の斜視図で
ある。尚、縦枠60、方立62および上下2つの戸当横
部材78に取り付けられた磁着パッキン82は実施の形
態1と同様に存在する。更に、当接面88cの上下端縁
部および先端面88eに取り付けられた帯状鋼板97も
実施の形態1と同様に存在する。
1の図4に対応する実施の形態2の防音引戸ユニット5
9の部分説明図である。図9はその引戸88の斜視図で
ある。尚、縦枠60、方立62および上下2つの戸当横
部材78に取り付けられた磁着パッキン82は実施の形
態1と同様に存在する。更に、当接面88cの上下端縁
部および先端面88eに取り付けられた帯状鋼板97も
実施の形態1と同様に存在する。
【0050】実施の形態1との基本的な違いは、まず、
実施の形態1では吊レール18が1本であったものが、
実施の形態2では一点鎖線で示すごとく、2本の吊レー
ル66,67に分割して平行にずらして配置されている
点である。閉位置に配置されている吊レール66は、開
位置に配置されているもう一つの吊レール67とは長さ
は同じであるが、図8において右側に、すなわち、室内
側にずらされている。
実施の形態1では吊レール18が1本であったものが、
実施の形態2では一点鎖線で示すごとく、2本の吊レー
ル66,67に分割して平行にずらして配置されている
点である。閉位置に配置されている吊レール66は、開
位置に配置されているもう一つの吊レール67とは長さ
は同じであるが、図8において右側に、すなわち、室内
側にずらされている。
【0051】そして、吊レール66には、戸先側DHの
吊車90が配置され、吊レール67には、戸尻側DTの
吊車91が配置されている。これら吊車90,91は引
戸88の上端面88aの中心線上に設けられている。下
枠56に埋め込まれた床レール75,76についても、
一点鎖線で示される吊レール66,67と同様に2本に
分割されて平行にずらして配置され、床レール75には
ガイドシャフト92が配置され、床レール76にはガイ
ドシャフト93が配置され、2つのガイドシャフト9
2,93もそれぞれ引戸88の下端面88bの中心線上
に設けられている。
吊車90が配置され、吊レール67には、戸尻側DTの
吊車91が配置されている。これら吊車90,91は引
戸88の上端面88aの中心線上に設けられている。下
枠56に埋め込まれた床レール75,76についても、
一点鎖線で示される吊レール66,67と同様に2本に
分割されて平行にずらして配置され、床レール75には
ガイドシャフト92が配置され、床レール76にはガイ
ドシャフト93が配置され、2つのガイドシャフト9
2,93もそれぞれ引戸88の下端面88bの中心線上
に設けられている。
【0052】引戸88は同じ長さの2つの吊レール6
6,67および同じ長さの2つの床レール75,76に
わたって伸びているため、引戸88の横方向の長さは縦
枠60と方立62との間隔よりも少し長い。このため、
アングル部材96の取り付け位置が、引戸88の戸尻側
DTの端部ではなく、端部近傍、すなわち少し戸先側D
Hへずらした位置となっている。こうして、方立62の
面62aの磁着パッキンに突出当接部96bを密着させ
ることができる。
6,67および同じ長さの2つの床レール75,76に
わたって伸びているため、引戸88の横方向の長さは縦
枠60と方立62との間隔よりも少し長い。このため、
アングル部材96の取り付け位置が、引戸88の戸尻側
DTの端部ではなく、端部近傍、すなわち少し戸先側D
Hへずらした位置となっている。こうして、方立62の
面62aの磁着パッキンに突出当接部96bを密着させ
ることができる。
【0053】本実施の形態2は、このように吊レール6
6,67と床レール75,76とをそれぞれ同一長さの
2本に分割し、平行にずらして配置しているので、吊車
90,91とガイドシャフト92,93とを引戸88の
中心線上に設けても、実施の形態1と同様に引戸88を
わずかに反時計回りに回転させた状態、すなわち引戸8
8の当接面88cをわずかに閉位置側に向けてで移動さ
せることができる。また、アングル部材96は実施の形
態1に比較して引戸88の中央寄りの縦方向に配置され
ているので、引戸88全体の反りを一層防止し易い。し
たがって、実施の形態1と同様な効果を達成することが
できる。
6,67と床レール75,76とをそれぞれ同一長さの
2本に分割し、平行にずらして配置しているので、吊車
90,91とガイドシャフト92,93とを引戸88の
中心線上に設けても、実施の形態1と同様に引戸88を
わずかに反時計回りに回転させた状態、すなわち引戸8
8の当接面88cをわずかに閉位置側に向けてで移動さ
せることができる。また、アングル部材96は実施の形
態1に比較して引戸88の中央寄りの縦方向に配置され
ているので、引戸88全体の反りを一層防止し易い。し
たがって、実施の形態1と同様な効果を達成することが
できる。
【0054】また、磁着パッキンの突出量が調節可能に
できるようにできることも実施の形態1と同じである。
なお、吊車90,91とガイドシャフト92,93と
は、引戸88の中心線上に設ける必要はなく、中心線か
ら同じ側に同じ長さ離れていれば、引戸88の当接面8
8cをわずかに閉位置側に向けてで移動させることがで
きる。
できるようにできることも実施の形態1と同じである。
なお、吊車90,91とガイドシャフト92,93と
は、引戸88の中心線上に設ける必要はなく、中心線か
ら同じ側に同じ長さ離れていれば、引戸88の当接面8
8cをわずかに閉位置側に向けてで移動させることがで
きる。
【0055】[実施の形態3]本実施の形態3が実施の
形態1と異なる点は、図10に示すごとく、引戸138
には吊車の代りに戸首140を形成し、ガイドシャフト
の代りに戸車142を取り付けた点である。
形態1と異なる点は、図10に示すごとく、引戸138
には吊車の代りに戸首140を形成し、ガイドシャフト
の代りに戸車142を取り付けた点である。
【0056】これに対応して上枠144の溝144aに
は、吊レールの代りに鴨居キャップ146が取り付けら
れ、下枠148の溝148aには床レールの代りにVレ
ール150が取り付けられている。他の構成は基本的に
は実施の形態1と同じである。
は、吊レールの代りに鴨居キャップ146が取り付けら
れ、下枠148の溝148aには床レールの代りにVレ
ール150が取り付けられている。他の構成は基本的に
は実施の形態1と同じである。
【0057】このように構成することにより、高価な吊
車を用いる必要が無く安価な戸車142で良いので、製
造コストを低減できる。また、戸首140は、引戸13
8の上端面138aの全長にわたって突条として形成さ
れている。したがって、万一、引戸138の上部におい
て磁着パッキン152による密着性に問題が生じた場合
にも戸首140と鴨居キャップ146との間は音が屈曲
しないと外部には漏れ出ることはなく、この屈曲により
音の減衰が大きいので、防音効果を維持することができ
る。また、磁着パッキン152による密着性に問題が無
くても、より防音効果を高めることができる。
車を用いる必要が無く安価な戸車142で良いので、製
造コストを低減できる。また、戸首140は、引戸13
8の上端面138aの全長にわたって突条として形成さ
れている。したがって、万一、引戸138の上部におい
て磁着パッキン152による密着性に問題が生じた場合
にも戸首140と鴨居キャップ146との間は音が屈曲
しないと外部には漏れ出ることはなく、この屈曲により
音の減衰が大きいので、防音効果を維持することができ
る。また、磁着パッキン152による密着性に問題が無
くても、より防音効果を高めることができる。
【0058】更に、引戸138が閉位置にある場合に
は、磁着パッキン152からの室内側に向かう反力が引
戸138に作用して、戸首140の室内側の側面140
aと鴨居キャップ146の室内側の側面146aとが圧
着されて密着するので、より音が漏れにくくなる。
は、磁着パッキン152からの室内側に向かう反力が引
戸138に作用して、戸首140の室内側の側面140
aと鴨居キャップ146の室内側の側面146aとが圧
着されて密着するので、より音が漏れにくくなる。
【0059】[その他]前記帯状鋼板47,97は、例
えば図11の断面図に示すごとく両面粘着テープ等47
aにて引戸28,88,138に取り付けるが、帯状鋼
板47,97の表面にテフロン、超高分子ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリプロピレン、アクリル、ナイ
ロン等の摩擦が少なく耐久性のある潤滑層47bを設け
ても良い。このように、特に、帯状鋼板47,97の表
面を覆うことにより、帯状鋼板47,97の角部や表面
で磁着パッキン等が傷ついたり摩耗したりすることが防
止できる。更に、特に引戸28,88,138を開操作
する際に、磁着力により最初に比較的大きな力が必要な
場合が有るが、摩擦力が小さくされているので、開操作
の初期にも比較的円滑に引戸28,88,138を移動
させることができる。
えば図11の断面図に示すごとく両面粘着テープ等47
aにて引戸28,88,138に取り付けるが、帯状鋼
板47,97の表面にテフロン、超高分子ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリプロピレン、アクリル、ナイ
ロン等の摩擦が少なく耐久性のある潤滑層47bを設け
ても良い。このように、特に、帯状鋼板47,97の表
面を覆うことにより、帯状鋼板47,97の角部や表面
で磁着パッキン等が傷ついたり摩耗したりすることが防
止できる。更に、特に引戸28,88,138を開操作
する際に、磁着力により最初に比較的大きな力が必要な
場合が有るが、摩擦力が小さくされているので、開操作
の初期にも比較的円滑に引戸28,88,138を移動
させることができる。
【0060】
【0061】
【0062】また、前記各実施の形態では、磁着パッキ
ンでなく通常のパッキンを用いても良い。
ンでなく通常のパッキンを用いても良い。
【図1】 実施の形態1の防音引戸ユニットの引戸を除
いた状態の正面図である。
いた状態の正面図である。
【図2】 実施の形態1の防音引戸ユニットの引戸を除
いた状態の立体説明図である。
いた状態の立体説明図である。
【図3】 実施の形態1の引戸の斜視図である。
【図4】 実施の形態1の引戸を取り付けた状態の図2
におけるA−A断面図である。
におけるA−A断面図である。
【図5】 実施の形態1の引戸を取り付けた状態の図2
におけるB−B断面図である。
におけるB−B断面図である。
【図6】 実施の形態1の引戸の両端付近での当接状態
説明図である。
説明図である。
【図7】 磁着パッキンの取付例を示す説明図である。
【図8】 実施の形態2の防音引戸ユニットの水平断面
の部分説明図である。
の部分説明図である。
【図9】 実施の形態2の引戸の斜視図である。
【図10】 実施の形態3の防音引戸ユニットの縦断面
の部分説明図である。
の部分説明図である。
【図11】 帯状鋼板の取付状態説明図である。
2…防音引戸ユニット 4…上枠 4a…溝
6…下枠 8,10…縦枠 8b,12b,14b,16b…
溝 12…方立 14,16…戸当横部材 12a,14a,16a,30a…戸当り面 8b,12b,14b,16b…溝 18…吊レール 18a…割溝 24…溝 25…床レール 2
8,88…引戸 28a…上端面 28b…下端面 28c…当接面
28d…端面 28e…先端面 30a…底面 32…磁着パッキ
ン 32a…脚部 32b…磁石 40,41…吊車 42,43…ガイドシャフト 46…アングル部材
46a…片部 46b…突出当接部(片部) 46c…突出当接面
47…帯状鋼板 47a…両面粘着テープ 47b…潤滑層 50…
脚部挿入溝 52…調節用ケース 54…孔 56…下枠 5
6…鬼目ナット 58…調節ネジ 59…防音引戸ユニット 60…
縦枠 62…方立 62a…面 66,67…吊レール 75,76…床レール 78…戸当横部材 82…
磁着パッキン 88…引戸 88c…当接面 88e…先端面
90,91…吊車 92,93…ガイドシャフト 96…アングル部材 96b…突出当接部 97…帯状鋼板 138…引戸
140…戸首 140a…側面 142…戸車 144…上枠 144
a…溝 146…鴨居キャップ 146a…側面 148…下枠
148a…溝 150…Vレール 152…磁着パッキン
6…下枠 8,10…縦枠 8b,12b,14b,16b…
溝 12…方立 14,16…戸当横部材 12a,14a,16a,30a…戸当り面 8b,12b,14b,16b…溝 18…吊レール 18a…割溝 24…溝 25…床レール 2
8,88…引戸 28a…上端面 28b…下端面 28c…当接面
28d…端面 28e…先端面 30a…底面 32…磁着パッキ
ン 32a…脚部 32b…磁石 40,41…吊車 42,43…ガイドシャフト 46…アングル部材
46a…片部 46b…突出当接部(片部) 46c…突出当接面
47…帯状鋼板 47a…両面粘着テープ 47b…潤滑層 50…
脚部挿入溝 52…調節用ケース 54…孔 56…下枠 5
6…鬼目ナット 58…調節ネジ 59…防音引戸ユニット 60…
縦枠 62…方立 62a…面 66,67…吊レール 75,76…床レール 78…戸当横部材 82…
磁着パッキン 88…引戸 88c…当接面 88e…先端面
90,91…吊車 92,93…ガイドシャフト 96…アングル部材 96b…突出当接部 97…帯状鋼板 138…引戸
140…戸首 140a…側面 142…戸車 144…上枠 144
a…溝 146…鴨居キャップ 146a…側面 148…下枠
148a…溝 150…Vレール 152…磁着パッキン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
E06B 7/23 E06B 7/23 T
// E06B 5/20 5/20
(56)参考文献 特開 平8−13946(JP,A)
実開 昭49−18339(JP,U)
実開 昭61−58387(JP,U)
実開 昭53−120840(JP,U)
実開 昭52−143171(JP,U)
実開 昭47−26561(JP,U)
実開 昭60−73796(JP,U)
実公 昭45−12927(JP,Y1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E06B 7/18
Claims (13)
- 【請求項1】戸口の周縁に設けられた戸当り面に当接し
て前記戸口を塞ぐ閉位置と、前記戸口を開放する開位置
との間を往復動可能な引戸を備えた引戸ユニットであっ
て、 縦方向の前記戸当り面の内の開位置側戸当り面が前記開
位置方向に向けられているとともに、前記引戸において
前記引戸の縦方向に取り付けられかつ前記戸口側に突出
して前記引戸が前記閉位置にある際には前記開位置側戸
当り面と密着する突出当接部を備えており、 しかも、前記引戸は、表裏面が平行な形状で、該表裏面
が前記引戸の動線に対して0.5°〜4°傾いた状態の
まま往復動するように設置されるとともに、前記戸口の
横方向戸当り面も、前記引戸の表裏面に平行な角度に傾
けられており、該表裏面のうち前記戸口の横方向戸当り
面に当接する横方向当接面は、前記引戸が閉位置に近付
くに連れて前記横方向戸当り面に近付いて、前記引戸が
前記閉位置に至ったところで前記横方向戸当り面に当接
することを特徴とする引戸ユニット。 - 【請求項2】前記開位置側戸当り面または前記突出当接
部の一方に設けられ、前記引戸が前記閉位置にある場合
に、前記開位置側戸当り面または前記突出当接部の他方
へ磁着する磁着パッキンを備えたことを特徴とする請求
項1記載の引戸ユニット。 - 【請求項3】前記磁着パッキンが、前記開位置側戸当り
面に設けられた溝に挿入されて支持されるとともに、前
記開位置側戸当り面を形成している縦部材の背後から前
記溝内へ螺入されることにより前記溝内からの前記磁着
パッキンの突出量を調節する調節ネジを備えたことを特
徴とする請求項2記載の引戸ユニット。 - 【請求項4】縦方向の前記戸当り面の内の閉位置側戸当
り面が前記開位置方向に向けられているとともに、前記
引戸の閉位置側先端面が前記引戸が前記閉位置にある際
には前記閉位置側戸当り面と密着することを特徴とする
請求項1〜3のいずれか記載の引戸ユニット。 - 【請求項5】前記閉位置側戸当り面または前記閉位置側
先端面の一方に設けられ、前記引戸が前記閉位置にある
場合に、前記閉位置側戸当り面または前記閉位置側先端
面の他方へ磁着する磁着パッキンを備えたことを特徴と
する請求項4記載の引戸ユニット。 - 【請求項6】前記磁着パッキンが、前記閉位置側戸当り
面に設けられた溝に挿入されて支持されるとともに、前
記閉位置側戸当り面を形成している縦部材の背後から前
記溝内へ螺入されることにより前記溝内からの前記磁着
パッキンの突出量を調節する調節ネジを備えたことを特
徴とする請求項5記載の引戸ユニット。 - 【請求項7】前記突出当接部が、断面略L字状に折り曲
げられたアングル部材を、前記引戸の前記戸口側の面に
取り付けることにより形成されていることを特徴とする
請求項1〜6のいずれか記載の引戸ユニット。 - 【請求項8】前記突出当接部が、板状部材を、前記引戸
が前記閉位置方向に移動する場合における前記引戸の後
端側の側面において、前記戸口側に突出して取り付ける
ことにより形成されていることを特徴とする請求項1〜
6のいずれか記載の引戸ユニット。 - 【請求項9】引戸の動線が直線状であることを特徴とす
る請求項1〜8のいずれか記載の引戸ユニット。 - 【請求項10】前記引戸の横方向当接面の左右で、7m
m〜60mmの位置の差が、前記動線の直角方向に生じ
ている請求項1〜9のいずれか記載の引戸ユニット。 - 【請求項11】前記引戸が1本のレールによりガイドさ
れて前記閉位置と前記開位置との間を往復動可能とされ
るとともに、前記レールに対して前記引戸の左右で、前
記引戸の厚み方向の取付位置が異なることにより、前記
引戸の表裏面を前記引戸の動線 に対して傾けた状態が実
現されている請求項1〜10のいずれか記載の引戸ユニ
ット。 - 【請求項12】平行にずらした2本のレールにより、前
記引戸の左右がそれぞれガイドされて前記閉位置と前記
開位置との間を往復動可能とされることにより、前記引
戸の表裏面を前記引戸の動線に対して傾けた状態が実現
されている請求項1〜10のいずれか記載の引戸ユニッ
ト。 - 【請求項13】防音を目的とすることを特徴とする請求
項1〜12のいずれか記載の引戸ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02973796A JP3380669B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 引戸ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02973796A JP3380669B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 引戸ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09221965A JPH09221965A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3380669B2 true JP3380669B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=12284432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02973796A Expired - Fee Related JP3380669B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 引戸ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380669B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115045599A (zh) * | 2022-08-15 | 2022-09-13 | 广东亮硕门窗科技有限公司 | 一种铝合金门 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP02973796A patent/JP3380669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09221965A (ja) | 1997-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |