JP3380704B2 - Posシステム - Google Patents
PosシステムInfo
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Description
トア等の流通業において利用されるPOSシステムに関
する。 【0002】 【従来の技術】一般に、店舗等の流通業において用いら
れるPOS(Point Of Sales) 端末は、通常業務用
のプログラム等に従い稼働し、売上登録処理、精算処理
等を遂行するように構成されている。このため、この種
の機器では、CPU、ROM及びRAMの他に、メモリ
機能を拡張するためにFDD(フロッピディスクドライ
ブ)やHDD(ハードディスクドライブ)を備えてい
る。これにより、通常は、FDDを利用して必要なプロ
グラムをインストールするようにしている。即ち、通常
はプログラムを読み取るためのプログラムを標準バイオ
ス(BIOS)としてROMに持っており、FDDから
アプリケーションプログラムを読み込むプログラムが設
定されている。これは、HDDについても同様である。 【0003】ところで、近年にあっては、POS端末も
その実体としては通常のパーソナルコンピュータをベー
スとしたものが多用されており、納入先の要求等によ
り、HDDは備えるがFDDは備えない仕様のPOS端
末が増える傾向にある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
仕様のPOS端末においては、何らかの原因でHDDが
故障し、新しいHDDに交換した場合に、プログラムを
消失しているため、ハードディスク上にプログラムをコ
ピーすることができず、POS端末を稼働させることが
できなくなってしまう。このため、現状ではFDDレス
仕様であっても、FDD用のインタフェースは備えてお
り、このインタフェースに保守用のFDDを接続し、こ
のFDDを利用することによりHDDにプログラムをイ
ンストールするようにしている。 【0005】結局、FDDレス仕様とはいっても、HD
Dの故障によるプログラムダウンを考慮して保守用のF
DDを接続できるようにしておく必要があり、かつ、H
DDの故障によるプログラムダウン時には現実に保守用
のFDDの面倒な接続作業を行わなくてはならないもの
であり、完全なFDDレス仕様とはなっていない。従っ
て、完全なFDDレス仕様とした場合には、面倒な接続
作業等を要せずに、どのようにしてHDDのプログラム
ダウンをリカバリするかが問題となる。 【0006】そこで、本発明は、FDDレス仕様におい
てHDDの故障によりプログラムがダウンした場合でも
接続の面倒な保守用のFDDを用いずに交換した新しい
HDDにプログラムをコピーすることができるPOSシ
ステムを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、各々フロッピ
ディスクドライブは備えずハードディスクドライブを備
えた複数のPOS端末を、専用の伝送経路により相互に
接続したPOSシステムにおいて、前記各POS端末
が、前記伝送経路を介して他のPOS端末から送信され
たファイル送信要求に応じて自己の保有するファイルを
前記伝送経路を介して当該他のPOS端末に送出するた
めのサーバ用プログラムを保有し、前記伝送経路を介し
て他のPOS端末に向けてファイル送信要求を送信させ
るとともに、その要求に応じて当該他のPOS端末から
前記伝送経路を介して送信されたファイルを自己のハー
ドディスクに格納するためのROM化されたプログラム
を伝送経路ボード上に保有している。 【0008】従って、自己のPOS端末のハードディス
クドライブが故障して交換が必要となった場合、伝送経
路ボード上のROM化されたプログラムを起動させて、
伝送経路により接続されている他の正常なPOS端末に
ファイル送信要求を出し、サーバ用プログラムに従いそ
のPOS端末から送信されてくるファイルを交換された
新しいハードディスクにインストールすることにより、
ハードディスクドライブにおけるプログラムダウンがリ
カバリされる。このためのプログラムは伝送経路ボード
上にROM化されて保有されているので、ハードディス
クドライブの交換作業によって消失することはない。即
ち、LAN(Local Area Network)等の伝送経路、
及び、この伝送経路によって接続された他の正常なPO
S端末を利用して、その正常なPOS端末が保有してい
るプログラムを自己のハードディスクにインストールす
ることができ、保守用のFDDを用いずに対処できる。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態のPOSシステム1は、
例えば、コンビニエンスストア等で利用されるもので、
複数台のPOS端末、ここでは図2に示すように、2台
のPOS端末2a,2bが専用の伝送経路であるLAN
3により接続されることによりシステム構成されてい
る。このLAN3にはストアコントローラ(SC)4も
接続されている。 【0010】POS端末2a,2bは何れも同一構成の
ものであり、そのハードウェア構成を図3に示す。ま
ず、各部の制御を受け持つ制御主体をなすCPU5が設
けられ、このCPU5にはバスライン6を介してROM
7やDRAM8が接続されている。この他、POS端末
2a,2bに必要な基本構成として、キーボード9、レ
シート/ジャーナル用のプリンタ10、キャッシャ用/
顧客用の表示器11、バーコード読取り用のスキャナ1
2、ドロワ装置13が、各々インタフェース(I/F)
14,15やコントローラ16やI/Oポート17を介
してバスライン6により前記CPU5に接続されてい
る。さらに、本実施の形態では、3.5インチフロッピ
ディスク用のFDD(保守用のFDD)を接続するため
のインタフェースは省略され、3.5インチハードディ
スク用のハードディスクドライブ(HDD)18を接続
するためのインタフェース19が設けられている。ま
た、POS端末2a,2bをLAN3に接続するための
インタフェース20がLANボード21上に設けられて
いる。このLANボード21上の一部には後述するプロ
グラムがROM化して格納されたROM22が設けられ
ている。 【0011】ここに、例えば、POS端末2a側に着目
して説明すると、前記LAN3を介して他のPOS端末
2bに向けてファイル送信要求を送信させるとともに、
その要求に応じて他のPOS端末2bから前記LAN3
を介して送信されたファイルを自己のハードディスクに
格納するためのプログラムがROM化されてLANボー
ド21上に保有している。即ち、ROM22がこのプロ
グラムを保有しており、LAN3上で起動可能とされて
いる。また、HDD18中には、通常業務に必要な通常
業務用のプログラムの他に、前記LAN3を介して他の
POS端末2bから送信されたファイル送信要求に応じ
て自己の保有するプログラムファイルを前記LAN3を
介して他のPOS端末2bに送出するためのサーバ用プ
ログラムを保有している。これらのHDD18中のプロ
グラムはHDD18によりDRAM8にロードされて実
際に使用される。 【0012】POS端末2b側でも対応して同様のプロ
グラムを保有している。 【0013】このような構成において、例えば、POS
端末2a側においてHDD18が故障して新たなHDD
18に交換した場合を考える。この場合におけるPOS
端末2a,2bのプログラム構造を模式的に示すと図1
のようになる。即ち、正常なPOS端末2b側にあって
はDRAM8中のRAM部プログラムとしてはHDD1
8によりロードされたプログラム(サーバ用プログラム
を含む)が格納されているのに対し、POS端末2a側
にあってはHDD18が機能しないためDRAM8中の
RAM部プログラムは何もない状態にある。 【0014】そこで、POS端末2a側のHDD18に
プログラムをインストールする場合の処理制御につい
て、図4及び図5に示すフローチャートを参照して説明
する。このリカバリ操作としては、POS端末2aにお
いて故障したHDD18を新しいHDD18に交換した
後、キーボード9の一部等に配設されている鍵スイッチ
の位置をブラインドモード(サービスマン用モード)に
切り換えて電源スイッチを投入することにより、ダイア
グ0.5モードに入る(ステップS1のY)。このダイ
アグ0.5モードにおいて、キーボード9上のキー操作
により各々所望の処理毎に予め設定された数値を入力す
るが、その数値がHDDコピー指定を意味するものでな
ければ(S2のN)、その数値に応じた他のダイアグ
0.5モードの処理を行う(S3)。例えば、RAMク
リア処理等がある。一方、本実施の形態で特に対象とし
ているHDDコピー指定を意味する数値が入力された場
合には(S2のY)、LANボード21上のROM22
に保有されているプログラムを起動させLAN3のアド
レス指定を経て、隣のPOS端末2bのRAM部プログ
ラム中のサーバ用プログラムに対してファイル送信要求
をLAN3経由で送信し、このPOS端末2bのサーバ
用プログラムに従いLAN3経由で送信されたIPLフ
ァイルをDRAM8中にインストールする(S4)。 【0015】これに先立ち、POS端末2a側からファ
イル送信要求を受けたPOS端末2b側では、図5に示
すように、DRAM8中のサーバ用プログラムが応答し
(S11のY)、自己のHDD18中から指定されたフ
ァイルを読み出し(S12)、LAN3経由でPOS端
末2a側へそのファイルを送信する(S13)。 【0016】その後、POS端末2a側では、DRAM
8に一旦インストールしたPOS端末2bよりIPLフ
ァイルに登録されていたファイルをプログラムデータと
してHDD18にコピーし(S5,S6)、以後は、こ
のHDD18にコピーされたプログラムに従い自己のP
OS端末2aを立ち上げる(S7)。 【0017】これらの関係は、POS端末2b側でHD
D18が故障して新たなHDD18に交換した場合も同
様であり、LAN3及び正常なPOS端末2aを利用し
てプログラムのインストールが行われる。 【0018】このようにして、保守用のFDDを一切用
いることなくHDD18の故障時に交換した新たなHD
D18に対するプログラムのインストールを行える。特
に、本実施の形態では、他のPOS端末2b又は2aに
対してファイル送信要求を出し、かつ、その要求に応じ
て返送されるプログラムデータなるファイルを自己のP
OS端末2a又は2bのHDD18に格納するためのプ
ログラムが、LANボード21上のROM22に保有さ
れているので、そのプログラムの内容がHDD18の交
換作業によって消失してしまうことがない上に、LAN
3上で起動させることができ、上述したインストール処
理を確実に行える。 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、各々フロッピディスク
ドライブは備えずハードディスクドライブを備えた複数
のPOS端末を、専用の伝送経路により相互に接続した
POSシステムにおいて、前記各POS端末が、前記伝
送経路を介して他のPOS端末から送信されたファイル
送信要求に応じて自己の保有するファイルを前記伝送経
路を介して当該他のPOS端末に送出するためのサーバ
用プログラムを保有し、前記伝送経路を介して他のPO
S端末に向けてファイル送信要求を送信させるととも
に、その要求に応じて当該他のPOS端末から前記伝送
経路を介して送信されたファイルを自己のハードディス
クに格納するためのROM化されたプログラムを伝送経
路ボード上に保有するようにしたので、自己のPOS端
末のハードディスクドライブが故障して交換が必要とな
った場合、伝送経路ボード上のROM化されたプログラ
ムを起動させて、伝送経路により接続されている他の正
常なPOS端末にファイル送信要求を出し、サーバ用プ
ログラムに従いそのPOS端末から送信されてくるファ
イルを交換された新しいハードディスクにインストール
することにより、ハードディスクドライブにおけるプロ
グラムダウンがリカバリさせることができ、このための
プログラムは伝送経路ボード上にROM化されて保有さ
せているので、ハードディスクドライブの交換作業によ
って消失することがなく、結局、伝送経路及びこの伝送
経路によって接続された他の正常なPOS端末を利用し
て、その正常なPOS端末が保有しているプログラムを
自己のハードディスクにインストールすることができ、
保守用のフロッピディスクドライブを用いずに対処する
ことができる。
模式化した説明図である。 【図2】POSシステムの構成を示す結線図である。 【図3】POS端末のハードウェア構成を示すブロック
図である。 【図4】電源オン時に起動されるプログラムによる処理
を示すフローチャートである。 【図5】サーバ用プログラムによる処理を示すフローチ
ャートである。 【符号の説明】 2a,2b POS端末 3 伝送経路 18 ハードディスクドライブ 21 伝送経路ボード
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 各々フロッピディスクドライブは備えず
ハードディスクドライブを備えた複数のPOS端末を、
専用の伝送経路により相互に接続したPOSシステムに
おいて、 前記各POS端末が、 前記伝送経路を介して他のPOS端末から送信されたフ
ァイル送信要求に応じて自己の保有するファイルを前記
伝送経路を介して当該他のPOS端末に送出するための
サーバ用プログラムを保有し、 前記伝送経路を介して他のPOS端末に向けてファイル
送信要求を送信させるとともに、その要求に応じて当該
他のPOS端末から前記伝送経路を介して送信されたフ
ァイルを自己のハードディスクに格納するためのROM
化されたプログラムを伝送経路ボード上に保有すること
を特徴とするPOSシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02506897A JP3380704B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | Posシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02506897A JP3380704B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | Posシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10222767A JPH10222767A (ja) | 1998-08-21 |
| JP3380704B2 true JP3380704B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=12155621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02506897A Expired - Fee Related JP3380704B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | Posシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380704B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP02506897A patent/JP3380704B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10222767A (ja) | 1998-08-21 |
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