Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3381900B2 - 吊下げ回転式鳥追い具 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3381900B2 - 吊下げ回転式鳥追い具 - Google Patents

吊下げ回転式鳥追い具

Info

Publication number
JP3381900B2
JP3381900B2 JP10557998A JP10557998A JP3381900B2 JP 3381900 B2 JP3381900 B2 JP 3381900B2 JP 10557998 A JP10557998 A JP 10557998A JP 10557998 A JP10557998 A JP 10557998A JP 3381900 B2 JP3381900 B2 JP 3381900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind
hanging
corrosion
thin plate
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10557998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11276054A (ja
Inventor
藤 吉 典 齋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10557998A priority Critical patent/JP3381900B2/ja
Publication of JPH11276054A publication Critical patent/JPH11276054A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3381900B2 publication Critical patent/JP3381900B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、サクランボやナシ等の果実
栽培の外、米やトマト等といった各種農作物栽培におい
て、ムクドリやカラス、スズメ等害鳥からの被害を防止
しするための鳥害防止用具に関するものであり、特に害
鳥が慣れ難く、長期間に渡る防止効果が得られるように
した新規な構造からなる鳥追い具を提供しようとするも
のである。
【0002】春先の選定作業や施肥その他の作業を終え
てようやく芽吹き始めた折の蕾を食べられたり、消毒作
業や受粉作業、間引き作業等と手の掛かる作業を繰り返
し、丹精込めて育て上げきた果実を始めとする各種農作
物が、収穫期を間近にして食い散らかされてしまう被害
は、収穫量に直接影響するだけに栽培農家においては極
めて深刻な問題となっており、そのための各種各様の防
止用具として、各種の結束用コードや吊りコードのよう
に従前から繁用されてきているものの外、様々に形、構
造を変えたものが毎年毎年多数店頭に並び、それらの中
から最適なものを選択、採用しなければならない栽培農
家では、前年使用して有効だったものが再びその年に効
果を発揮する保証はなく、使用してみない限りその有効
性を確認できないことを体験上よく知り尽くしているこ
とから、そのための情報集めに忙しくなる。
【0003】金銀様光沢面を有する蒸着フイルムからな
る結束用コードや吊りコードの場合、どの程度の鳥害防
止効果があるのかは必ずしも明確ではないものの、畑や
圃場等では古くから採用され続けているが、果樹園等の
ような枝が複雑に延び、しかも背丈が高く、見通しの利
かない場所にはあまり採用されてはおらず、代わって寒
冷紗やネット類を展張したり、公害となり兼ねないよう
な爆音発生装置を設置したりする外、一つ目模様、天敵
の図柄、そして、最近では強力な磁石等といった吊り下
げ具を要所要所に吊り下げる等、鳥の恐れたり、嫌がる
器具を見つけ出しては商品化されている。
【0004】しかし、ネット類の展張や爆音発生装置の
設置では多額の軽費を必要とする上、完全な維持管理に
は多大の手間隙を要すること、従前までの吊り下げ具で
は害鳥に直ぐに慣れられてしまったり、効き目の少ない
鳥もいる等して期待した程の効果が得られない等、何れ
にしても完全な防除ができないことから、提供されてい
る手段を適宜組み合わせ、採用した上、後は半ば諦め気
味に見回りをする等してある程度の効果を期待した鳥害
防止対策としているのが実情である。
【0005】このような状況の中、特に簡便な吊り下げ
式鳥害防止具について実情をみてみると、例えば一つ目
模様の吊り下げ具にしろ、強磁性体を使った吊り下げ具
にしろ、害鳥にとって不快なものであったとしても、同
一箇所に安定した状態で吊り下げられた状態となってし
まっていて、長い時間で見てみると全く意外性がなく、
突発的に何か異様な現象に出くわすようには工夫がなさ
れておらず、そのため、害鳥の臆病さを利用できなくし
ている可能性が高いといえる。
【0006】そこで、例えば、特開昭60−15374
3号発明や実開昭60−22185号考案、実開平1−
8131号考案、実開平2−46576号考案、特開平
5−268862号発明、特開平8−80153号発明
等のように、一つ目模様を付けた表示部分を回動させる
上で工夫が施されたもの、あるいは、光の反射に変化を
生じさせる部分に特徴を付けた、例えば、実開平4−1
03483号考案、実公平4−43025号考案、実公
平4−43026号考案等が提案されていて、それらの
何れもが、確かに既に実用化されているものに比較し、
新たな動きが加わるものとなっていて、害鳥達に突発的
な作用を及ぼして警戒心を起こさせる可能性が認められ
るものの、前者の構造のものでも、後者のタイプのもの
でも、夫々構成が複雑か、大掛かりな構造を必要とする
ものであり、果樹園のような広い場所に多数個を必要と
するような場合の器具として、必ずしも相応しいものと
する訳にはいかないものばかりが目立っている。
【0007】この発明は、このような状況に鑑み、特に
簡便な構造で安価に多数個の使用に適している吊り下げ
式の鳥追い具に関心を持ち、自らで改良、工夫を重ね、
現場において長年に渡って実験を続けてきたところ、従
前までに実用化ないしは提案されているこのタイプの防
止具に比較し、遥かに簡単な構造で実現可能であり、し
かも、吊り下げ式、即ち定位置式ではありながら、常に
気象の変化に連れて突発的な変化が期待でき、明らかに
害鳥に警戒心を抱かせて侵入行動を鈍らせていることが
検証された新規な構造の吊下げ回転式鳥追い具を完成し
たものであり、以下では、その構成を、具体的な実施例
を幾つか取り上げながら、詳細な説明を加えていくこと
とする。
【0008】後述する実施例からも明確に把握されるよ
うに、この発明の吊下げ回転式鳥追い具は、次のとおり
の構成を要旨とするものである。即ち、大きく湾曲させ
て風抱持部を有する弓なり構造とした短冊状の耐蝕性薄
板からなり、その片面を金属光沢仕上げ面とした上、透
明な仮着性表面保護薄膜層で被覆し、他の片面を黄色ま
たは金色を単色とするか、あるいはそれらの色を地色と
して黒色や赤色等別の色からなる複数の縞模様が現出さ
れるようにするかした塗装仕上げ面とする一方、上端中
央には、適宜長さで、撚り戻し金具を介在してなる吊り
紐を取着すると共に、前記風抱持部となる弓なり構造の
中心部には、耐蝕性薄板の姿勢制御用の塊状金属片を取
着、一体化してなる吊下げ回転式鳥追い具である。
【0009】さらに具体的には、大きく湾曲させて風抱
持部を有する弓なり構造とした短冊状の耐蝕性金属薄板
からなり、その片面を金属光沢仕上げ面とした上、透明
な仮着性表面保護薄膜層で被覆し、他の片面を黄色また
は金色を単色とするか、あるいはそれらの色を地色とし
て黒色や赤色等別の色からなる複数の縞模様が現出され
るようにするかした塗装仕上げ面とする一方、上端中央
には、適宜長さで、先端側に撚り戻し金具を介在してな
る吊り紐を取着すると共に、前記風抱持部となる弓なり
構造の中心部には、耐蝕性金属薄板の姿勢制御用の塊状
金属片を突出状に取着、一体化してなる構成を要旨とす
る吊下げ回転式鳥追い具とすることができる。
【0010】また、より一層具体的には、大きく湾曲さ
せて風抱持部を有する弓なり構造とした短冊状の耐蝕性
金属薄板からなり、その片面を金属光沢仕上げ面とした
上、透明な仮着性表面保護薄膜層で被覆し、他の片面を
黄色または金色を単色とするか、あるいはそれらの色を
地色として黒色や赤色等別の色からなる複数の縞模様が
現出されるようにするかした塗装仕上げ面とする一方、
上端中央には適宜長さで、先端側に撚り戻し金具を介在
してなる吊り紐を取着すると共に、前記風抱持部となる
弓なり構造の中心部には、耐蝕性金属薄板の姿勢制御用
の塊状金属片を,その突出側の質量が大きくなる構造で
突出状に取着、一体化してなる吊下げ回転式鳥追い具
を、その構成の要旨とするものであるということができ
る。
【0011】耐蝕性薄板は、この発明の鳥追い具の基体
をなす部分であり、全体として短冊形状(縦に細長い形
状であれば足り、したがって矩形状の外、縦長楕円形や
それらの輪郭に適宜凹凸形状を付けたものでも差し支え
はない。)で、側面形で大きく湾曲した弓なり構造を長
期に渡って維持できる素材、例えば射出成型による各種
合成樹脂製のものや、アルミ板、ステンレス鋼板等のよ
うに腐食し難い金属板を湾曲成型したもの等で形成さ
れ、その凹面側を風抱持部とし、同所に風を抱え込んで
風の力が受け易くなるようにした構造のものとされてい
なければならない。
【0012】しかも、この耐蝕性薄板は、この風抱持部
側となる面が鏡面に形成され、それ自体の動きで反射さ
れる光りが、凹面鏡のようにやや集光状態となってでき
るだけ遠くまで反射されるようにすると共に、耐蝕性薄
板自体の回転、揺らぎでその光が不規則な方向に到達す
るようにしてあり、良好な反射光が得られるよう、素材
が合成樹脂であれば、メッキ仕上げによる鏡面とする
か、金属箔を積層一体化して鏡面とする等、適宜公知の
手段で鏡面に形成し、また金属薄板によるものであれ
ば、それ自体を研磨仕上げとした後、透明保護被膜層を
設けてなるものとしたり、光沢の出難い、例えば真鍮板
や銅板等によるものでは、メッキを施したり、鏡面形成
用の金属箔を接着一体化する等して良好な反射効果が得
られるように形成されていなければならず、その結果、
単に一点から画一的な光で発せられるのとは違い、害鳥
に与える威嚇効果が高められることになる。なお、使用
段階に至るまでに、折角の鏡面に汚れや傷が付かないよ
う、その表面に、予め、透明な仮着性表面保護薄膜層が
添設されたものとなし、使用段階でそれを剥離、除去す
るようにしたものとする。
【0013】一方、耐蝕性薄板の反対面、即ち、凸面側
は、上記した鏡面仕上げではなく、黄色や金色等の塗装
仕上げ面とするか、それらを地色とし、黒色その他暗色
系の複数の帯を組み合わせ、縞模様が現出された仕上げ
面となるようにしなければならず、耐蝕性薄板が回転、
揺動したときの前記鏡面からの光が間歇的に発せられる
ようにする一方、回転、揺動が緩かったり、停止してい
るときには、地色あるいは縞模様付き地色で害鳥に警戒
心を起こさせるよう機能するものとする。なお、この面
の仕上げ面は、塗装仕上げをすることによって地色部分
が剥離されてしまわないようにするのが望ましいが、そ
れに相当するだけの耐久性が期待できるものであれば、
印刷シート等を積層、接着した構造その他によるものと
することも勿論可能であることはいうまでもない。
【0014】塊状金属片は、上記した耐蝕性薄板の姿
勢、即ち、後述する吊り紐で上端を吊り下げられた姿勢
において、その湾曲下端縁が吊り下げ部分真下を横切っ
て前方に突き出し、やや上向き加減の弓なり構造となっ
てしまう傾向を抑制、制御するよう機能するためのもの
であり、前記風抱持部となる弓なり構造の中心部に取
着、望ましくは、先端を重くして突出状となるようにし
た構造で取着されるようにし、できるだけ吊下げ部から
真下方向の垂直軸線周りでの回転が惹起され、僅かな風
の力によってでも円滑な回転、揺動が惹起されるように
形成されていなければならず、円柱状、角柱状、あるい
はT字状等の金属片を接着、ネジ止めその他適宜手段で
耐蝕性薄板所定箇所に取着、一体化する。なお、この塊
状金属片は、フェライト磁性体その他の磁性体そのもの
で形成したり、先端部だけに磁性体を取着した構造のも
のとなし、害鳥類が強い磁力線を嫌う性質の取り入れら
れた、より効果的な鳥追い具となるようにしたものとす
ることもできる。
【0015】吊り紐は、前記した耐蝕性薄板を果樹の枝
や防風ネット、防風ネット等、鳥害の避けたい箇所に取
着、吊り下げするための機能を果たすものであり、釣糸
等のような強靭な紐の外、樹脂被膜が形成された針金等
も採用可能であり、その中途適所には、下方の耐蝕性薄
板の回転が円滑になるよう、撚り戻し金具を介した構造
となるようにすべきである。以下、図面に示すこの発明
を代表する鳥追い具を具体的に説明し、この発明に包含
される吊下げ回転式鳥追い具の構成が、さらに一層明確
に把握できるようにする。
【0016】
【実施例1】図1の全体斜視図、および図2の同中央縦
断面図、図3の同正面図、図4の同背面図に示す実施例
は、この発明の吊下げ回転式鳥追い具の最も基本的な構
造からなるものであり、縦横の長さが20×9cm程度と
した射出成型製の弓なり構造のプラスチック薄板1であ
り、凹面側表面はアルミ蒸着仕上げとされた金属光沢仕
上げ面11を有する一方、凸面側は、図3が示すよう
に、黄色地の上に黒色帯13a,13a,……を交えた
横縞模様の印刷塗装仕上げ面13に形成され、成型段階
に形成した吊下げ孔14には、撚り戻し金具3を介して
約20cm程度の長さとした吊り紐4が取着されている。
【0017】この大きく湾曲させたプラスチック薄板1
の凹面側が風抱持部15となり、同風抱持部15側で、
金属光沢仕上げ面11とされているプラスチック薄板1
中心部には、耐蝕性薄板であるプラスチック薄板1の姿
勢を制御するための塊状金属片2が、該金属光沢仕上げ
面11に直接両面接着テープ26を介して接着、一体化
された構造とする一方、塊状金属片2および塊状金属片
2が接着された部分の金属光沢仕上げ面を除いた金属光
沢仕上げ面11だけを、透明な仮着性表面保護薄膜層1
2で被覆した構造に形成されている。なお、この実施例
では、塊状金属片2を錆が発生し難く、且つ質量の大き
い鉛材を採用してある。
【0018】
【実施例2】図5の全体斜視図、図6の同中央縦断面
図、図7の同要部拡大縦断面図には、この発明の他の代
表的な実施例が示されている。この実施例では、耐蝕性
薄板1の基材をアルミ薄板からなるものとし、プレス成
型または手加工によって大きく湾曲させた弓なり構造に
すると共に、風抱持部15となる凹面側は、研磨処理に
よる金属光沢仕上げ面11とされると共に、凸面側は、
金色地の塗装仕上げ面11に形成され、上端近傍中央に
穿設した小孔には鳩目金具が嵌着され、切断面を保護し
た吊下げ孔14となし、釣糸製の吊り紐4の一端側を縛
り付け、同吊り紐4の他端側には撚り戻し金具3が取着
された上、同金具3の上端リングに、ビニル被覆針金
(例えば、商品名ビニタイ)等からなる取付け部41を
設けたものに形成し、取付け箇所への吊下げ作業が簡便
になるよう工夫した構造のものとしてある。
【0019】塊状金属片2は、図6の中央縦断面図、お
よび図7の同要部拡大中央縦断面図からも理解されると
おり、突出杆部22の一端側に鉄片からなる磁性体取付
け部21が一体形成されると共に、同突出杆部22の他
端側がフランジ部21から端部方向にかけてネジ切り加
工を施した雄ネジ部としてなる構造で、それ自体でも一
端側を重くした形状のものとなした上、磁性体取付け部
21には、自身の磁力だけで、あるいは接着剤を介して
さらに取着力を増す構造で、1000ガウス以上、望ま
しくは2000ガウス程度の磁力線を発生する強磁性体
を取着し、より先端側の重量を増す構造のものとする一
方、突出杆部22の他端側の雄ネジ部を、風抱持部15
側から耐蝕性薄板1中心部に穿設してある取着孔に挿通
し、塗装仕上げ面13側である凸面側に突出した雄ネジ
部に座金部24を介し、ナット25を螺合、締着してし
まうことにより、先端を重くした塊状金属片2の、同先
端側を凹面側に突出状とした構造で耐蝕性薄板1中心部
に一体化し、該耐蝕性薄板1下端部の位置が、できるだ
け吊下げ部を通る垂直軸前方への突出量が小さくなるよ
う制御されると共に、耐蝕性薄板1の風抱持部15か
ら、金属光沢反射と共に強力な磁力線を合わせて放散す
る構造としてある。
【0020】
【作用効果】以上のとおりの構成からなるこの発明の吊
下げ回転式鳥追い具は、透明な仮着性表面保護薄膜層を
静かに剥がした上、その吊り紐で果樹の枝や防風ネッ
ト、あるいは適宜支柱に支えられた横架材等で、耐蝕性
薄板が触れる虞のない箇所要所要所に適宜間隔で吊り下
げ、使用されるものであり、耐蝕性薄板の風抱持部が、
確実に風を受け止めて風の影響を受け易くなるよう形成
されていることから、多少の風でもこの発明の鳥追い具
が回転を始めようとする。その際、蝕性薄板の姿勢を塊
状金属片が制御していて、吊下げ部分を通る垂直軸周り
での回転に近い円滑な回転が保証されたものとなる結
果、前記したように、それでなくても風の影響を受け易
くしてあるこの発明の鳥追い具は、風による回転、揺動
が助成され、極めて円滑に回転、揺動する。
【0021】この回転、揺動の過程で、耐蝕性薄板の風
抱持部側で、凹面形状の金属光沢仕上げ面によって太陽
光が集光状に反射されると共に、その反射光は、回転軸
の揺動によって一定しない方向への反射となり、ある特
定の箇所から見た場合、常に突発的な現象の光として反
射してくることになり、害鳥を威嚇する効果が絶大なも
のとなる上、凸面側の塗装面での反射はないことから、
その反射光の反射はさらに複雑な状態で発せられことを
助長する効果をもたらこととなる。
【0022】また、風による影響を受けない状態で停止
している状態では、従前からの金属光沢を反射する光反
射基材を具備させた吊りコードや結束コードにおいて既
に立証されている忌避効果が、耐蝕性薄板凸面側の塗装
面の地色または地色に縞模様を加えた部分で期待され、
近くにまで飛来した害鳥に対して影響を及ぼすこととな
って果実への被害を最小限に防止する効果が得られるこ
とになり、これら両方の効果は、風の強さが一定してい
ないために、常に複雑な関係でもたらされることにな
り、より一層害鳥回避効果を高めることになる。
【0023】特に実施例1に示した吊下げ回転式鳥追い
具では、構造が極めて簡潔で大量生産に向いており、よ
り安価な鳥追い具としての提供を可能にするという特徴
を供え、また、実施例2の構造からなるものでは、耐蝕
性薄板1の素材に応じて先端部の質量、実施例では磁性
体2の大きさや磁性体取着片21の大きさ、あるいはそ
の突出杆部22の長さ等を変更することにより、姿勢制
御を最適なものにすることができるという利点が得ら
れ、且つ、耐蝕性薄板を金属素材のように適宜変形可能
なものとして、その湾曲率を適宜変更できるものとすれ
ば、その場所場所での平均的な風の強さに適合して最も
円滑な回転、揺動を実現する弓なり構造への変更も可能
となり、より実用価値の高い鳥追い具としての使用が保
証されることになるという特徴も発揮されるものとな
る。
【0024】叙述の如く、この発明の吊下げ回転式鳥追
い具は、その特徴ある構成により、従前からの複雑すぎ
て取り扱いや管理を難しくしているものや、惹起される
現象が変化に乏しく、害鳥威嚇効果あるいは害鳥回避効
果等の面で不十分であったもの等に比較し、製造も容易
で安価に提供可能とする上、取り扱い、管理も極めて容
易な上、動力なしで風の力を有効に利用して複雑な忌避
環境を長らく実現可能にしていることから、害鳥との知
恵比べのような実情となっている果樹等の栽培農家に対
し、丹精込めて作り上げた果実その他の成果物を鳥害か
ら守り、経済効果を上げる点で大いに寄与することとな
って、広く採用、普及するものになると予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の吊下げ回転式鳥追い具を代表する幾
つかの実施例を示したに過ぎない。
【図 1】この発明の吊下げ回転式鳥追い具の全体斜視
図である。
【図 2】同中央縦断面図である。
【図 3】同正面図である。
【図 4】同背面図である。
【図 5】他の実施例によるこの発明の吊下げ回転式鳥
追い具の全体斜視図である。
【図 6】同中央縦断面図である。
【図 7】同要部拡大縦断面図である。 1 耐蝕性薄板 11 同 金属光沢仕上げ面。 12 同 透明な仮着性表面保護薄膜層 13 同 塗装仕上げ面 14 同 吊下げ孔 15 同 風抱持部 2 塊状金属片 21 磁性体取着片 22 同 突出杆部 23 同 フランジ部 24 同 座金部 25 同 ナット 26 同 両面接着テープ 3 撚り戻し金具 4 吊り紐 41 取付け部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きく湾曲させて風抱持部を有する弓な
    り構造とした短冊状の耐蝕性薄板からなり、その片面を
    金属光沢仕上げ面とした上、透明な仮着性表面保護薄膜
    層で被覆し、他の片面を黄色または金色を単色とする
    か、あるいはそれらの色を地色として黒色や赤色等別の
    色からなる複数の縞模様が現出されるようにするかした
    塗装仕上げ面とする一方、上端中央には、適宜長さで、
    撚り戻し金具を介在してなる吊り紐を取着すると共に、
    前記風抱持部となる弓なり構造の中心部には、耐蝕性薄
    板の姿勢制御用の塊状金属片を取着、一体化してなるも
    のとしたことを特徴とする吊下げ回転式鳥追い具。
  2. 【請求項2】 大きく湾曲させて風抱持部を有する弓な
    り構造とした短冊状の耐蝕性金属薄板からなり、その片
    面を金属光沢仕上げ面とした上、透明な仮着性表面保護
    薄膜層で被覆し、他の片面を黄色または金色を単色とす
    るか、あるいはそれらの色を地色として黒色や赤色等別
    の色からなる複数の縞模様が現出されるようにするかし
    た塗装仕上げ面とする一方、上端中央には適宜長さで、
    先端側に返し金具を介在してなる吊り紐を取着すると共
    に、前記風抱持部となる弓なり構造の中心部には、耐蝕
    性金属薄板の姿勢制御用の塊状金属片を突出状に取着、
    一体化してなるものとしたことを特徴とする吊下げ回転
    式鳥追い具。
  3. 【請求項3】 大きく湾曲させて風抱持部を有する弓な
    り構造とした短冊状の耐蝕性金属薄板からなり、その片
    面を金属光沢仕上げ面とした上、透明な仮着性表面保護
    薄膜層で被覆し、他の片面を黄色または金色を単色とす
    るか、あるいはそれらの色を地色として黒色や赤色等別
    の色からなる複数の縞模様が現出されるようにするかし
    た塗装仕上げ面とする一方、上端中央には適宜長さで、
    先端側に返し金具を介在してなる吊り紐を取着すると共
    に、前記風抱持部となる弓なり構造の中心部には、耐蝕
    性金属薄板の姿勢制御用の塊状金属片を、その突出側の
    質量が大きくなる構造で突出状に取着、一体化してなる
    ものとしたことを特徴とする吊下げ回転式鳥追い具。
  4. 【請求項4】 姿勢制御用の塊状金属片自体を磁性体で
    形成してなる、請求口1ないし3何れか記載の吊下げ回
    転式鳥追い具。
  5. 【請求項5】 姿勢制御用の塊状金属片の表面もしくは
    先端部に磁性体を取着してなる、請求口1ないし3何れ
    か記載の吊下げ回転式鳥追い具。
JP10557998A 1998-03-31 1998-03-31 吊下げ回転式鳥追い具 Expired - Fee Related JP3381900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10557998A JP3381900B2 (ja) 1998-03-31 1998-03-31 吊下げ回転式鳥追い具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10557998A JP3381900B2 (ja) 1998-03-31 1998-03-31 吊下げ回転式鳥追い具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11276054A JPH11276054A (ja) 1999-10-12
JP3381900B2 true JP3381900B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=14411426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10557998A Expired - Fee Related JP3381900B2 (ja) 1998-03-31 1998-03-31 吊下げ回転式鳥追い具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3381900B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100446045B1 (ko) * 2002-01-26 2004-09-01 김오규 오목반사체를 이용한 파리퇴치기
CN114424765A (zh) * 2022-03-10 2022-05-03 广东电网有限责任公司 一种电力铁塔驱鸟装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3024827U (ja) 1995-06-15 1996-06-07 株式会社アドビック 光反射型驚愕装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3024827U (ja) 1995-06-15 1996-06-07 株式会社アドビック 光反射型驚愕装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11276054A (ja) 1999-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8479678B1 (en) Bird repelling apparatus
US4597357A (en) Bird frightening devices
US20140083001A1 (en) Plant protector
US20110265378A1 (en) Truncated Reflector
US4807383A (en) Alterable, wear resistant fishing hook assembly
JP3381900B2 (ja) 吊下げ回転式鳥追い具
WO2007116306A2 (en) Bird deterrent device
US2582514A (en) Double-faced scare-bird owl
US2061631A (en) Plant protector and soil retainer
US20090152380A1 (en) Wildlife Repellent Dispersal System and Apparatus
McLennan et al. Deterrent effect of eye‐spot balls on birds
US5388366A (en) Fish hook lure and method of making same
Simon A short overview of bird control in sweet and sour cherry orchards—possibilities of protection of bird damage and its effectiveness
US20170172126A1 (en) Fishing using sonic-visual stimulators method
Yablowitz et al. Breba fig production in Israel: regular and pesticide-free systems
KR200172391Y1 (ko) 반사경을 이용한 조류 및 곤충 퇴치기
JP2000354447A (ja) 鳥獣脅し具
US20150040838A1 (en) Pest Bird Deterrent Device
JP4114546B2 (ja) 鳥類飛来防止装置
AU2005267520A1 (en) Firefly bird flapper unit
KR200431914Y1 (ko) 해충 구제 장치
KR102315515B1 (ko) 맹수의 눈을 모방하는 조류퇴치장치
CN213719065U (zh) 一种可有效避免树干表面虫蛀的珍贵树种主干防护装置
JPH0445498Y2 (ja)
JPH0731355A (ja) 防虫・防鳥用プレート

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees