JP3382876B2 - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
- Publication number
- JP3382876B2 JP3382876B2 JP09138199A JP9138199A JP3382876B2 JP 3382876 B2 JP3382876 B2 JP 3382876B2 JP 09138199 A JP09138199 A JP 09138199A JP 9138199 A JP9138199 A JP 9138199A JP 3382876 B2 JP3382876 B2 JP 3382876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- disk
- exchange chamber
- heat medium
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 4
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M Chloride anion Chemical compound [Cl-] VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 230000001464 adherent effect Effects 0.000 description 1
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002440 industrial waste Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000000197 pyrolysis Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粒状の熱媒体を
用いて、高温気体の顕熱を低温気体に回収する熱交換装
置に関するものである。
用いて、高温気体の顕熱を低温気体に回収する熱交換装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直径1〜3mm程度の粒状熱媒体を用い
て、排ガス等の高温気体から顕熱を回収し、この回収し
た顕熱で常温空気等の低温気体を加熱する熱交換装置の
例としては、特開昭54−139160号公報に開示さ
れたものがある。
て、排ガス等の高温気体から顕熱を回収し、この回収し
た顕熱で常温空気等の低温気体を加熱する熱交換装置の
例としては、特開昭54−139160号公報に開示さ
れたものがある。
【0003】この熱交換装置は、図4に示すように、高
温気体51が流通する上部熱交換室52と、低温気体5
3が流通する下部熱交換室54とが上下に配置され、こ
れらの熱交換室52、54が小断面の連通部55で連通
され、各熱交換室52、54にそれぞれトレイ56、5
7が複数段に設けられている。粒状の熱媒体59は、上
部熱交換室52に設けられた投入口58から投入され、
上部熱交換室52の各トレイ56、連通部55、下部熱
交換室54の各トレイ57へ順次落下し、上部熱交換室
52で高温気体51から回収した顕熱を、下部熱交換室
54で低温気体53に放出して、低温気体53を加熱す
る。下部熱交換室54の底に落下した熱媒体59は、底
部に設けられた排出口60から外部に取り出され、搬送
路61を通して上部熱交換室52の投入口58へ戻され
て循環使用される。
温気体51が流通する上部熱交換室52と、低温気体5
3が流通する下部熱交換室54とが上下に配置され、こ
れらの熱交換室52、54が小断面の連通部55で連通
され、各熱交換室52、54にそれぞれトレイ56、5
7が複数段に設けられている。粒状の熱媒体59は、上
部熱交換室52に設けられた投入口58から投入され、
上部熱交換室52の各トレイ56、連通部55、下部熱
交換室54の各トレイ57へ順次落下し、上部熱交換室
52で高温気体51から回収した顕熱を、下部熱交換室
54で低温気体53に放出して、低温気体53を加熱す
る。下部熱交換室54の底に落下した熱媒体59は、底
部に設けられた排出口60から外部に取り出され、搬送
路61を通して上部熱交換室52の投入口58へ戻され
て循環使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した形式の熱交換
装置では、高温気体が、一般廃棄物や産業廃棄物等の廃
棄物を、焼却炉で焼却、溶融炉で溶融、または熱分解炉
で分解させたときに発生する、タールや塩化物等の付着
性物質を含む、高温の排ガスであると、これらの付着性
物質により熱媒体同士が凝集することがある。熱媒体が
凝集すると、その流動性が悪くなるので、小断面の連通
部が閉塞する恐れがある。
装置では、高温気体が、一般廃棄物や産業廃棄物等の廃
棄物を、焼却炉で焼却、溶融炉で溶融、または熱分解炉
で分解させたときに発生する、タールや塩化物等の付着
性物質を含む、高温の排ガスであると、これらの付着性
物質により熱媒体同士が凝集することがある。熱媒体が
凝集すると、その流動性が悪くなるので、小断面の連通
部が閉塞する恐れがある。
【0005】そこで、この発明の課題は、排ガス中の付
着性物質により熱媒体が凝集していても、熱媒体を下部
熱交換室のトレイへ確実に送ることができる熱交換装置
を提供することである。
着性物質により熱媒体が凝集していても、熱媒体を下部
熱交換室のトレイへ確実に送ることができる熱交換装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、高温気体が流通する上部熱交換室
と、低温気体が流通する下部熱交換室とが上下に設けら
れ、上部熱交換室の下部と下部熱交換室の上部が小断面
の連通部で連通され、各熱交換室にトレイが複数段に設
けられ、前記上部熱交換室に設けられた熱媒体の投入口
から投入される熱媒体を、前記上部熱交換室の各トレ
イ、連通部、下部熱交換室の各トレイ、下部熱交換室の
底部へと順次落下させて、前記各熱交換室を流通する気
体と熱交換させる熱交換装置において、前記高温気体が
廃棄物を処理したときに生じる高温排ガスであり、前記
連通部の下端開口に対向させて、回転駆動される円盤を
配置し、この円盤上に落下する熱媒体を掻き落とすスク
レーパを設けた構成を採用したのである。
めに、この発明は、高温気体が流通する上部熱交換室
と、低温気体が流通する下部熱交換室とが上下に設けら
れ、上部熱交換室の下部と下部熱交換室の上部が小断面
の連通部で連通され、各熱交換室にトレイが複数段に設
けられ、前記上部熱交換室に設けられた熱媒体の投入口
から投入される熱媒体を、前記上部熱交換室の各トレ
イ、連通部、下部熱交換室の各トレイ、下部熱交換室の
底部へと順次落下させて、前記各熱交換室を流通する気
体と熱交換させる熱交換装置において、前記高温気体が
廃棄物を処理したときに生じる高温排ガスであり、前記
連通部の下端開口に対向させて、回転駆動される円盤を
配置し、この円盤上に落下する熱媒体を掻き落とすスク
レーパを設けた構成を採用したのである。
【0007】すなわち、連通部から下部熱交換室に入る
熱媒体を一旦回転円盤上に落下させ、回転円盤上に落下
した熱媒体をスクレーパで強制的に掻き落として、熱媒
体を下部熱交換室のトレイへ確実に送るようにしたので
ある。
熱媒体を一旦回転円盤上に落下させ、回転円盤上に落下
した熱媒体をスクレーパで強制的に掻き落として、熱媒
体を下部熱交換室のトレイへ確実に送るようにしたので
ある。
【0008】前記円盤の上側に、前記連通部に溜まる熱
媒体を下方に落とす手段を設けることにより、凝集した
熱媒体による連通部の閉塞を防止して、熱媒体をより確
実に下部熱交換室のトレイへ送ることができる。連通部
は上下熱交換室を熱媒体でマテリアルシールする役割も
あるので、連通部には、ある程度の熱媒体を溜める必要
がある。しかしながら、高温気体の排ガス中には、ター
ルや塩化物等の付着性物質が含まれ、これらの付着性物
質で熱媒体が凝集したり、連通部の内面に付着したりし
て、熱媒体が円滑に連通部から落下しないことがあるの
で、上記手段が有効となる。
媒体を下方に落とす手段を設けることにより、凝集した
熱媒体による連通部の閉塞を防止して、熱媒体をより確
実に下部熱交換室のトレイへ送ることができる。連通部
は上下熱交換室を熱媒体でマテリアルシールする役割も
あるので、連通部には、ある程度の熱媒体を溜める必要
がある。しかしながら、高温気体の排ガス中には、ター
ルや塩化物等の付着性物質が含まれ、これらの付着性物
質で熱媒体が凝集したり、連通部の内面に付着したりし
て、熱媒体が円滑に連通部から落下しないことがあるの
で、上記手段が有効となる。
【0009】前記連通部に溜まる熱媒体を下方に落とす
手段としては、前記円盤の回転軸を円盤の上方に延長
し、この延長された回転軸に回転羽根を取り付ける方法
を採用することができる。
手段としては、前記円盤の回転軸を円盤の上方に延長
し、この延長された回転軸に回転羽根を取り付ける方法
を採用することができる。
【0010】前記連通部の下端開口と、前記円盤の上面
との間隔を調節する手段を設けることにより、円盤上か
ら掻き落とす熱媒体の量を調節して、適量の熱媒体を下
部熱交換室のトレイへ送ることができる。
との間隔を調節する手段を設けることにより、円盤上か
ら掻き落とす熱媒体の量を調節して、適量の熱媒体を下
部熱交換室のトレイへ送ることができる。
【0011】前記連通部の下端開口と円盤上面との間隔
を調節する手段としては、前記連通部の下端側に、連通
部に連なるガイド管を設け、このガイド管を昇降させ
て、ガイド管の下端と円盤上面との間隔を調節する方法
を採用することができる。
を調節する手段としては、前記連通部の下端側に、連通
部に連なるガイド管を設け、このガイド管を昇降させ
て、ガイド管の下端と円盤上面との間隔を調節する方法
を採用することができる。
【0012】前記スクレーパを、前記円盤上の熱媒体を
所定の方向に掻き落とすように形成することにより、こ
の所定の方向に落下する熱媒体を解砕手段等に通せば、
付着性物質で凝集する熱媒体を効率よく単体に分離する
ことができる。
所定の方向に掻き落とすように形成することにより、こ
の所定の方向に落下する熱媒体を解砕手段等に通せば、
付着性物質で凝集する熱媒体を効率よく単体に分離する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1および図2は第1の
実施形態を示す。この熱交換装置は、図1に示すよう
に、高温気体1が流通する上部熱交換室2と、低温気体
3が流通する下部熱交換室4が上下に配置され、これら
の熱交換室2、4が連通管(連通部)5で連通され、各
熱交換室2、4に、それぞれ多孔板のトレイ6、7が複
数段に設けられている。連通管5の下方には、モータ8
で回転駆動される円盤9が配置されている。粒状の熱媒
体10は、上部熱交換室2の上部に設けられた投入口1
1から投入され、上部熱交換室2の各トレイ6、連通管
5、円盤9、下部熱交換室4の各トレイ7、下部熱交換
室4の底部へと順次落下し、上部熱交換室2を通気口1
2から排気口13へと流通する高温気体1との接触で顕
熱を回収し、下部熱交換室4を通気口14から排気口1
5へと流通する低温気体3に回収した顕熱を放出して、
低温気体3を加熱する。
の発明の実施形態を説明する。図1および図2は第1の
実施形態を示す。この熱交換装置は、図1に示すよう
に、高温気体1が流通する上部熱交換室2と、低温気体
3が流通する下部熱交換室4が上下に配置され、これら
の熱交換室2、4が連通管(連通部)5で連通され、各
熱交換室2、4に、それぞれ多孔板のトレイ6、7が複
数段に設けられている。連通管5の下方には、モータ8
で回転駆動される円盤9が配置されている。粒状の熱媒
体10は、上部熱交換室2の上部に設けられた投入口1
1から投入され、上部熱交換室2の各トレイ6、連通管
5、円盤9、下部熱交換室4の各トレイ7、下部熱交換
室4の底部へと順次落下し、上部熱交換室2を通気口1
2から排気口13へと流通する高温気体1との接触で顕
熱を回収し、下部熱交換室4を通気口14から排気口1
5へと流通する低温気体3に回収した顕熱を放出して、
低温気体3を加熱する。
【0014】前記上部熱交換室2の各トレイ6は傾斜し
て取り付けられており、熱媒体10は高温気体1で流動
されながら、トレイ6の端や孔を通って下段側のトレイ
6へ徐々に落下し、コーン状に形成された上部熱交換室
2の底から連通管5の中に入り、前記下部熱交換室4の
上部に配置された円盤9上に落下する。
て取り付けられており、熱媒体10は高温気体1で流動
されながら、トレイ6の端や孔を通って下段側のトレイ
6へ徐々に落下し、コーン状に形成された上部熱交換室
2の底から連通管5の中に入り、前記下部熱交換室4の
上部に配置された円盤9上に落下する。
【0015】図2(a)に示すように、前記円盤9は、
その回転軸16の先端に取り付けられたベベルギア17
で、モータ8の駆動軸18から回転トルクを伝達され、
低速で回転する。回転軸16と駆動軸18は保護管19
で保護されている。また、回転軸16の中心には空気管
20が通され、円盤9の上面から連通管5の下端開口に
向けて空気を噴射するようになっている。この空気噴射
は、凝集した熱媒体10の流動性を高め、円盤9の上か
らスムーズに下方へ落下させるためのものである。
その回転軸16の先端に取り付けられたベベルギア17
で、モータ8の駆動軸18から回転トルクを伝達され、
低速で回転する。回転軸16と駆動軸18は保護管19
で保護されている。また、回転軸16の中心には空気管
20が通され、円盤9の上面から連通管5の下端開口に
向けて空気を噴射するようになっている。この空気噴射
は、凝集した熱媒体10の流動性を高め、円盤9の上か
らスムーズに下方へ落下させるためのものである。
【0016】前記円盤9の上方には、連通管5の下端開
口の周囲を覆うガイド管21が配置されている。このガ
イド管21は、そのフランジ22をサーボモータ23の
回転軸に取り付けられたカム24で支えられて昇降さ
れ、その下端と円盤9の上面との隙間25が調節される
ようになっている。このガイド管21は、熱交換装置の
運転終了時に、円盤9と概ね接する位置まで下降させて
おくことにより、連通管5の中に定量の熱媒体10を保
持することができ、運転再開時の熱媒体10の循環をス
ムーズに行うことができる。
口の周囲を覆うガイド管21が配置されている。このガ
イド管21は、そのフランジ22をサーボモータ23の
回転軸に取り付けられたカム24で支えられて昇降さ
れ、その下端と円盤9の上面との隙間25が調節される
ようになっている。このガイド管21は、熱交換装置の
運転終了時に、円盤9と概ね接する位置まで下降させて
おくことにより、連通管5の中に定量の熱媒体10を保
持することができ、運転再開時の熱媒体10の循環をス
ムーズに行うことができる。
【0017】図2(b)に示すように、前記円盤9の上
面側には、3つのスクレーパ26が放射状に配置されて
いる。連通管5から落下して、前記隙間25からはみ出
す熱媒体10は、これらのスクレーパ26で円盤9上か
ら掻き落とされる。
面側には、3つのスクレーパ26が放射状に配置されて
いる。連通管5から落下して、前記隙間25からはみ出
す熱媒体10は、これらのスクレーパ26で円盤9上か
ら掻き落とされる。
【0018】前記スクレーパ26で掻き落とされた熱媒
体10は、図1に示すように、水平に取り付けられた下
部熱交換室4のトレイ7上へ均等に分散され、低温気体
3で流動されながら、各トレイ7の孔を通って下段側へ
と移動し、下部熱交換室4の底に落下する。各トレイ7
には振動装置27が取り付けられており、熱媒体10の
トレイ7への付着を防止するようになっている。
体10は、図1に示すように、水平に取り付けられた下
部熱交換室4のトレイ7上へ均等に分散され、低温気体
3で流動されながら、各トレイ7の孔を通って下段側へ
と移動し、下部熱交換室4の底に落下する。各トレイ7
には振動装置27が取り付けられており、熱媒体10の
トレイ7への付着を防止するようになっている。
【0019】前記下部熱交換室4の底に落下した熱媒体
10は、排出口28からエゼクタ29に送られ、ブロア
30で送風される空気で搬送管31を通ってホッパ32
に戻され、前記投入口11から再び上部熱交換室2に投
入される。
10は、排出口28からエゼクタ29に送られ、ブロア
30で送風される空気で搬送管31を通ってホッパ32
に戻され、前記投入口11から再び上部熱交換室2に投
入される。
【0020】図3(a)、(b)は第2の実施形態を示
す。この熱交換装置は、基本的な構成は第1の実施形態
と同じであり、図2(a)、(b)に示した連通管5の
周辺部のみが異なる。この実施形態では、下部熱交換室
4の上部壁が、一方向から内側に張り出されて、下部熱
交換室4内にネック部33が形成されている。このネッ
ク部33には、モータ34で高速回転される回転羽根3
5が設けられ、張り出し部分の室外には、連通管5の下
方に配置された円盤36を回転駆動するモータ37が設
置されている。
す。この熱交換装置は、基本的な構成は第1の実施形態
と同じであり、図2(a)、(b)に示した連通管5の
周辺部のみが異なる。この実施形態では、下部熱交換室
4の上部壁が、一方向から内側に張り出されて、下部熱
交換室4内にネック部33が形成されている。このネッ
ク部33には、モータ34で高速回転される回転羽根3
5が設けられ、張り出し部分の室外には、連通管5の下
方に配置された円盤36を回転駆動するモータ37が設
置されている。
【0021】前記円盤36は、その回転軸38の先端に
取り付けられたベベルギア39で、モータ37の回転ト
ルクを伝達されて低速で回転し、回転軸38は円盤36
の上方に延長されて連通管5の中に挿入され、この延長
部分に回転羽根40が取り付けられている。この回転羽
根40は、凝集して連通管5の中で詰まったり、連通管
5の内面に付着したりする熱媒体10を、攪拌して落と
すためのものである。なお、回転軸38は中空軸であ
り、空気を噴出するための貫通孔41が複数個設けら
れ、ここから空気配管49で供給される空気を噴出する
ことにより、凝集した熱媒体10の流動性をよくすると
ともに、回転軸38の冷却を行っている。
取り付けられたベベルギア39で、モータ37の回転ト
ルクを伝達されて低速で回転し、回転軸38は円盤36
の上方に延長されて連通管5の中に挿入され、この延長
部分に回転羽根40が取り付けられている。この回転羽
根40は、凝集して連通管5の中で詰まったり、連通管
5の内面に付着したりする熱媒体10を、攪拌して落と
すためのものである。なお、回転軸38は中空軸であ
り、空気を噴出するための貫通孔41が複数個設けら
れ、ここから空気配管49で供給される空気を噴出する
ことにより、凝集した熱媒体10の流動性をよくすると
ともに、回転軸38の冷却を行っている。
【0022】前記円盤36の上方には、第1の実施形態
と同様に、ガイド管42が配置されており、そのフラン
ジ43に螺合され、連通管5の外面に取り付けられたね
じ44でガイド管42が上下されて、その下端と円盤3
6の上面との隙間が調節される。
と同様に、ガイド管42が配置されており、そのフラン
ジ43に螺合され、連通管5の外面に取り付けられたね
じ44でガイド管42が上下されて、その下端と円盤3
6の上面との隙間が調節される。
【0023】前記円盤36の上面側には湾曲したスクレ
ーパ45が配置されており、スクレーパ45の先端部
が、図3(b)中に矢印で示す円盤36の回転方向に対
向するように、その回転軸46に取り付けられたレバー
47で回転位置を調節されている。連通管5から円盤3
6上に落下する熱媒体10は、前記回転羽根35が設け
られたネック部33側へスクレーパ45で掻き落とされ
る。なお、前記張り出し部分の屋根面48には傾斜が設
けられ、この屋根面48上に落下する熱媒体10を、ネ
ック部33側へ転がり落とすようになっている。ネック
部33を通った熱媒体10は、第1の実施形態と同様
に、低温気体3で流動されながら、下部熱交換室4のト
レイ7上へ均等に分散される。
ーパ45が配置されており、スクレーパ45の先端部
が、図3(b)中に矢印で示す円盤36の回転方向に対
向するように、その回転軸46に取り付けられたレバー
47で回転位置を調節されている。連通管5から円盤3
6上に落下する熱媒体10は、前記回転羽根35が設け
られたネック部33側へスクレーパ45で掻き落とされ
る。なお、前記張り出し部分の屋根面48には傾斜が設
けられ、この屋根面48上に落下する熱媒体10を、ネ
ック部33側へ転がり落とすようになっている。ネック
部33を通った熱媒体10は、第1の実施形態と同様
に、低温気体3で流動されながら、下部熱交換室4のト
レイ7上へ均等に分散される。
【0024】上述した各実施形態では、連通管の下端部
に昇降可能なガイド管を配置し、連通部の下端開口と回
転円盤上面との隙間を調節するようにしたが、回転円盤
を昇降させて、上記隙間を調節する方法も採用すること
ができる。
に昇降可能なガイド管を配置し、連通部の下端開口と回
転円盤上面との隙間を調節するようにしたが、回転円盤
を昇降させて、上記隙間を調節する方法も採用すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明の熱交換装置
は、連通部から下部熱交換室に入る熱媒体を一旦回転円
盤上に落下させ、回転円盤上に落下した熱媒体をスクレ
ーパで掻き落とすようにしたので、下部熱交換室のトレ
イへ確実に熱媒体を送ることができる。
は、連通部から下部熱交換室に入る熱媒体を一旦回転円
盤上に落下させ、回転円盤上に落下した熱媒体をスクレ
ーパで掻き落とすようにしたので、下部熱交換室のトレ
イへ確実に熱媒体を送ることができる。
【0026】また、回転円盤の上側に、連通部に溜まる
熱媒体を下方に落とす手段を設けて、熱媒体を回転円盤
上に落下させることにより、凝集した熱媒体による連通
部の閉塞を防止することができ、連通部の下端開口と、
回転円盤の上面との間隔を調節する手段を設ければ、回
転円盤上から掻き落とされる熱媒体の量を調節して、適
量の熱媒体をトレイ上へ分散させることができる。
熱媒体を下方に落とす手段を設けて、熱媒体を回転円盤
上に落下させることにより、凝集した熱媒体による連通
部の閉塞を防止することができ、連通部の下端開口と、
回転円盤の上面との間隔を調節する手段を設ければ、回
転円盤上から掻き落とされる熱媒体の量を調節して、適
量の熱媒体をトレイ上へ分散させることができる。
【0027】さらに、スクレーパを、回転円盤上の熱媒
体を所定の方向に掻き落とすように形成することによ
り、この所定の方向に落下する熱媒体を解砕手段等に通
して、付着性物質で凝集する熱媒体を効率よく単体に分
離することができる。
体を所定の方向に掻き落とすように形成することによ
り、この所定の方向に落下する熱媒体を解砕手段等に通
して、付着性物質で凝集する熱媒体を効率よく単体に分
離することができる。
【図1】第1の実施形態の熱交換装置を示す概略縦断正
面図
面図
【図2】aは図1の熱交換装置の要部を拡大して示す縦
断面図、bはaのIIb −IIb 線に沿った断面図
断面図、bはaのIIb −IIb 線に沿った断面図
【図3】aは第2の実施形態の熱交換装置の要部を拡大
して示す縦断面図、bはaのIIIb−IIIb線に沿った断面
図
して示す縦断面図、bはaのIIIb−IIIb線に沿った断面
図
【図4】従来の熱交換装置を示す概略縦断正面図
1 高温気体
2 熱交換室
3 低温気体
4 熱交換室
5 連通管
6、7 トレイ
8 モータ
9 円盤
10 熱媒体
11 投入口
12 通気口
13 排気口
14 通気口
15 排気口
16 回転軸
17 ベベルギア
18 駆動軸
19 保護管
20 空気管
21 ガイド管
22 フランジ
23 サーボモータ
24 カム
25 隙間
26 スクレーパ
27 振動装置
28 排出口
29 エゼクタ
30 ブロア
31 搬送管
32 ホッパ
33 ネック部
34 モータ
35 回転羽根
36 円盤
37 モータ
38 回転軸
39 ベベルギア
40 回転羽根
41 貫通孔
42 ガイド管
43 フランジ
44 ねじ
45 スクレーパ
46 回転軸
47 レバー
48 屋根面
49 空気配管
Claims (6)
- 【請求項1】 高温気体が流通する上部熱交換室と、低
温気体が流通する下部熱交換室とが上下に設けられ、上
部熱交換室の下部と下部熱交換室の上部が小断面の連通
部で連通され、各熱交換室にトレイが複数段に設けら
れ、前記上部熱交換室に設けられた熱媒体の投入口から
投入される熱媒体を、前記上部熱交換室の各トレイ、連
通部、下部熱交換室の各トレイ、下部熱交換室の底部へ
と順次落下させて、前記各熱交換室を流通する気体と熱
交換させる熱交換装置において、前記高温気体が廃棄物
を処理したときに生じる高温排ガスであり、前記連通部
の下端開口に対向させて、回転駆動される円盤を配置
し、この円盤上に落下する熱媒体を掻き落とすスクレー
パを設けたことを特徴とする熱交換装置。 - 【請求項2】 前記円盤の上側に、前記連通部に溜まる
熱媒体を下方に落とす手段を設けた請求項1に記載の熱
交換装置。 - 【請求項3】 前記連通部に溜まる熱媒体を下方に落と
す手段が、前記円盤の回転軸を円盤の上方に延長し、こ
の延長された回転軸に回転羽根を取り付けたものである
請求項2に記載の熱交換装置。 - 【請求項4】 前記連通部の下端開口と、前記円盤の上
面との間隔を調節する手段が設けられた請求項1乃至3
のいずれかに記載の熱交換装置。 - 【請求項5】 前記連通部の下端開口と円盤上面との間
隔を調節する手段が、前記連通部の下端側に、連通部に
連なるガイド管を設け、このガイド管を昇降させて、ガ
イド管の下端と円盤上面との間隔を調節するものである
請求項4に記載の熱交換装置。 - 【請求項6】 前記スクレーパが、前記円盤上の熱媒体
を所定の方向に掻き落とすように形成された請求項1乃
至5のいずれかに記載の熱交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09138199A JP3382876B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09138199A JP3382876B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 熱交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283672A JP2000283672A (ja) | 2000-10-13 |
| JP3382876B2 true JP3382876B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=14024802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09138199A Expired - Fee Related JP3382876B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3382876B2 (ja) |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09138199A patent/JP3382876B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000283672A (ja) | 2000-10-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11508026A (ja) | ばら材料のコンベヤ兼冷却装置 | |
| SE449656B (sv) | Forfaringssett och anordning for kontinuerlig torkning och/eller granulering av massgods | |
| CN105819654A (zh) | 底部干燥式污泥干化装置和方法 | |
| CN105819665A (zh) | 污泥干化系统和方法 | |
| CN1111902A (zh) | 净化来自熔体固化设备之废气的方法和装置 | |
| JP3382876B2 (ja) | 熱交換装置 | |
| JPWO1997038277A1 (ja) | 通気式回転乾燥機 | |
| CN107019978B (zh) | 移动颗粒层过滤器、高温气体过滤除尘系统和方法 | |
| CN112958216B (zh) | 一种超细贝壳粉的制备设备 | |
| CN109880950B (zh) | 一种液态熔渣机械离心粒化系统及方法 | |
| SE505579C2 (sv) | Sätt att avskilja stoft från varma processgaser | |
| CN208520087U (zh) | 立、卧式沸腾组合干燥、冷却一体机 | |
| JPS593677B2 (ja) | ヨウユウロサイヨリネツオカイシユウスルホウホウ | |
| CN118403563A (zh) | 一种硝酸钠高塔造粒工艺及设备 | |
| JP2000283673A (ja) | 熱交換装置 | |
| JP2000290529A (ja) | 酸化カーボンブラックの処理方法及びこれに用いるカーボンブラック処理装置 | |
| JPH02102151A (ja) | 粒状スラグの製造装置 | |
| CN222560663U (zh) | 一种碳化硅生产用原料预热装置 | |
| JP3841691B2 (ja) | 熱交換装置 | |
| JPS6115519Y2 (ja) | ||
| CN107754369B (zh) | 凝华装置及尾气处理系统 | |
| JP2000202264A (ja) | 攪拌処理装置 | |
| JPH0780271A (ja) | 造粒乾燥装置 | |
| CN222427916U (zh) | 一种硝酸钠高塔造粒用回转盘 | |
| CN111717426A (zh) | 一种用于土壤调理剂包装机的松料器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |