JP3382952B2 - 車体側壁 - Google Patents
車体側壁Info
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- JP3382952B2 JP3382952B2 JP52154197A JP52154197A JP3382952B2 JP 3382952 B2 JP3382952 B2 JP 3382952B2 JP 52154197 A JP52154197 A JP 52154197A JP 52154197 A JP52154197 A JP 52154197A JP 3382952 B2 JP3382952 B2 JP 3382952B2
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0497—Doors arranged at the vehicle sides for load transporting vehicles or public transport, e.g. lorries, trucks, buses
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Description
うな車体の側壁に関し、上下の長手方向縁部と2つの側
縁部により画成された略矩形状の上方壁部及び下方壁部
から成り、前記上方壁部の上方長手方向縁部を第1水平
ピボットピンを介して車体に枢軸回転可能に接続し、前
記上方壁部の下方長手方向縁部上に前記第1水平ピボッ
トピンと平行な第2ピボットピンを介して前記下方壁部
の上方長手方向縁部を蝶番状に連結して成り、持ち上げ
腕部が上方壁部の2本の側縁部の少なくともいずれか
と、好ましくは、その下方長手方向縁部に隣接して係合
し、この持ち上げ腕部の他端部は、第1ピボットピン及
び第2ピボットピンに平行で好ましくは流体圧ピストン
及びシリンダー装置によって構成された駆動機構によっ
て回転可能に構成された第3ピボットピンを介して車体
の上方幅方向フレーム部に関節状に接合されており、さ
らに上記2つの壁部が車体の積み荷開口部を閉じるため
に垂直平面壁を成す閉鎖位置と、車体の屋根の上方に位
置して積み荷開口部を完全に開く開放位置を有する前記
車体側壁に関する。
めて側面として認められるあらゆるものをその範囲とす
る。車体に取り付けられる覆い、つまりホロ以外の覆い
は、荷物の積み卸しのために取り外したり回転したり変
位ができるようになっていなければならない。側壁面内
で側壁が変位すると、例えば貨物トラックなどでは習慣
的なことだが、実際の積み荷開口部に加えて広いスペー
スが必要となり、積み荷開口部は側壁全長の一部分だけ
しか占有できなくなることもありうる。ローリーでもま
たこの変位は非常に長い側面のローリーでしか行えず、
その場合、側壁の変位のためのガイドも必要となる。さ
らに、側壁を開いたまま、特にドライバーの運転台方向
に変位した状態で、安全に車を走行することは不可能で
ある。全側壁を枢動解点させるのにも車の側方や車の上
方にも広いスペースが必要となるので、実際に車体の開
口部で側壁の枢動回転を行うことは不適当である。その
うえこの方法による場合にはかなりの回転力がいるので
作動はコストがかかり複雑となる。
も考えられた。しかし、ちょうどスライドドアと同じよ
うに枢軸回転可能な側壁、すなわち、ほぼ水平方向に枢
軸回転可能な側壁を、垂直方向に分割すると、積み卸し
の間天候の影響から守られなくなる。また車壁を開いた
とき開いた側壁の位置や、側壁のどの部分が開くかによ
ってそのまま移動ができるかどうかが決まる。水平に分
割された側壁では側縁部は蝶番状であるため下向きにな
って地面や車輪にこすったりぶつかったりするので側壁
を開いたままの移動は不可能である。
が2個以上の個別の部分を蝶番状に接続した形状、すな
わち折畳みフラップとなってその上方壁部が車体に蝶番
状に接続しているものが開示されている。この側壁の下
方縁部領域において、下方壁部には車体のガイド内に係
合されたローラーが設けられている。またDE 31 02 8 9
1 A1号に開示された構造の特徴は、2つに分割されたド
アフラップにあり、ドアフラップの下方部はレバーの枢
動回転によって上方に動く。これらの2種類の構造で側
壁は90゜分あるいはおれよりいくらか大きい角度分だけ
上向きに開くことができ、それゆえ、天候の影響から守
られる。しかし、上向きに開く側壁は人及び手段が輻輳
するときに障害となる車の運転操作範囲が限られてく
る。
壁は、上方壁部と下方壁部にさらに分割されてその下方
側壁部の下方縁部領域に係合するケーブルの牽引手段に
よって上向きに開くことができる。屋根部分が上向きに
開くようになっていれば完全に上げきることができる。
しかし、このために必要となるメカニズムは非常に高価
であり、しかも、ケーブルが切れると積み荷が落ちて人
に危害が加わることも起こりえるのでレバーやリンクを
使用する場合と比較して、ケーブルの牽引を行う場合に
は危険性も高い。DE 30 46 178 A1号も同様な構造のロ
ーリー車体を開示しているが、ここでは側壁部が折り重
なって車の屋根の下側の積み荷スペースに引き込まれる
ようになっている。結果的に人が輻輳しても側壁部が障
害になるようなこともなく、車は運転操作しやすくなる
ことは事実であるが、積み荷用の有効体積の何割かが側
壁の重なりのせいで失われる。
車体側壁は、2つの水平部分に分割されており、そのう
ち上方側壁部はレバーで枢軸回転できるようになって、
下方側壁部上にヒンジ式に配置された下方側壁部は、自
由に枢軸回転できるように取り付けられている。側壁全
体としては屋根の高さを越えて枢軸回転可能であり、屋
根上に折り曲げられた側壁の高さは下方壁部の高さに相
当する。下方壁部が自由に枢軸回転できるので人に危害
を加えたり車や建物に損傷を加えたりするおそれがあ
る。
の広い領域にわたって駆動装置による開閉ができる限り
省スペースで簡単にでき、また、側壁を開いたまま安全
に運転できて前記の欠点を取り除いたものを提供するこ
とである。さらにまた側壁が補助的手段を付け加えるこ
となく確実に閉じることを可能とした。
端部でピボットピンを介して下方壁部の2つの側縁部の
いずれかと継合しこの非駆動リンクの他方の端部で車体
に対して関節状に連結されており、前記非駆動リンク又
は各非駆動リンクの両端部間の距離は調整可能になって
いるか、あるいは、また、前記非駆動リンク又は各非駆
動リンクの少なくともいずれか一方の端部が、そこに接
続された構成要素のために変位可能に取り付けられてい
るという特徴によって解決される。前記各非駆動リンク
は、枢軸回転しながら下方壁部を確実に案内して危険な
振動やぶっかりなどを防止し、車体から側壁部が離れす
ぎないようにする。途中まで開いた状態の側壁によって
天候の影響から守ることもでき荷物の積み卸しも安全に
できる。さらにまた、どの側壁部も下向きに垂れ下がら
ないし地面に接触するようなこともないので、開閉中に
危害を加えたり損傷を与えたりするおそれもない。側壁
を開いたままでさえ安全に運転できる。必要な回転力も
低くてすみ側壁のもっとも外側となったときの縁部とピ
ボットピンとの間の最大半径距離も小さいので側壁を開
閉する駆動装置についても構造的に小さく省スペース化
できる。第3のピボットピンを介した駆動特性、及び前
記各持ち上げ腕手段の特性は、壁部の枢軸から半径方向
外側に力が導入されるということである。その結果、過
剰な曲げ力や捻れ力が生成されることもなく本発明によ
る側壁を柔らかな非硬質の壁要素から製造することすら
可能となる。また、非駆動リンクの両端間の距離調整に
よって又、その両端の少なくとも一方の端部の変位可能
はベアリングによって安全に閉じることが確実になる。
結局、車の壁を閉じる間は、下方壁部の下方長手方向縁
部がある角度を有して車体の垂直部分に接触し、この車
体の垂直部分に沿って移動し、さらに、側壁部が完全に
閉じるまで、非駆動リンクを長くしあるいはその両端の
一方を変位させる。そして、下方壁部は、垂直方向に配
置されて車体の垂直部分と平行になる。下方部が車体に
接触するまで、その非駆動リンクは回転運動のみを行
い、下方部が車体に接触した後は、もっぱら長手方向の
動きに入る。これによって、車の側壁は車体の対応する
ガイドなどの中を確実に案内されることができる。例え
ばフックやボルトのような閉じるための手段を追加する
必要もないので、車のドライバーが側壁を開くのに先立
って、フックやボルトを外す必要がない。
ボットピンより車の中心寄りに、隣接して配置させる
と、空間条件として有利である。
軸に配置することも可能である。
合には、側壁が枢軸回転可能となるように、持ち上げ腕
部で長さを補わなければならない。この目的に対して、
本発明の他の特徴によれば、上方壁部の関節状に連結さ
れている前記各持ち上げ腕部の端部、又は、例えばピン
などのようなガイド要素が、上方壁部の平面内で変位で
きるようになっている。あるいは、上方壁部上で前記各
持ち上げ腕部の連結部分を固定しておいて、前記各持ち
上げ腕部が、例えば2個あるいはそれ以上の伸縮式管部
材によって形成された伸縮ロッドの形を有して長さを変
えられるように構成されていてもよい。
るいは、例えばピンなどのようなガイド要素が、上方壁
部の平面上に設けられた、好ましくは溝や彫り込みなど
の形状をとったガイド内を案内されると有利である。こ
のような形状は、簡単で安定性がよく故障の少ない構造
であり、第1ピボットピンが第3ピボットピンと同期し
なくても壁部が枢軸回転可能となる。
方壁部の下方長手方向縁部に隣接して配置され、前記各
非駆動リンクのもう一方の端部は、前記各持ち上げ腕部
に連結された第3ピボットピンと、このピボットピンと
の間の中間の点で、車体の直立部に関節状に連結されて
いる。このような構造によって、回転範囲が最大となり
下方壁部が実質的には非駆動リンクの長さ以上に突き出
ないことが確実となる。
傾斜部を有している場合、側壁はさらなる補助手段を必
要とせずに閉じることができる。ただし、車体には、側
壁が閉じた状態の終端位置において前記付着部に正反対
に対向して係合する保持手段、好ましくは下方壁部の傾
斜部と補いあうような傾斜部が設けられていなければな
らない。側壁が閉じた状態の終端位置に至る少し前に下
方壁部の付着部は車体に設けられた保持手段内に係合
し、問題もなく確実な方法で完全に閉じる。鍵をかけて
おけば、不意に開いてしまうようなことが絶対にない。
傾斜部は簡単な構造にでき、確実な操作ができるように
なる。
車体の上方コーナーの外側に、好ましくは90゜以上の範
囲に配されて、前記各持ち上げ腕部が上方コーナーの全
自由角度領域にわたって枢軸回転できるようになって、
その結果、車の屋根上で側壁が完全に開いた状態での終
端位置で、2つの壁部が相互にほぼ平行に屋根の上に折
り重ねられている。結局、側壁は積み荷開口部の領域外
に完全に枢軸回転され、できる限り広いフリースペース
が積み荷作業のために残され、同時に車両にとって必要
なスペースは最小限に抑えられる。
シリンダー装置が、例えば、鎖やケーブルあるいは歯形
ベルトのような柔軟な構成要素に連結され、この構成要
素が、車体に枢軸回転及び折り曲げ可能に連結された持
ち上げ腕部の端部に回転不能に連結された、曲線を描い
たガイド上を案内されるようになっていると有利であ
る。このような駆動装置にはコストがかからず操作性も
高い。無論、持ち上げ腕部の駆動装置については他の変
形も可能であり、例えば、付着軸及び枢軸に関する回転
駆動、ピストンの線形の動きを持ち上げ腕部の枢軸上の
ラックとピニオンを用いて回転運動に変換することなど
があげられる。
や渦巻きばねなどを非駆動リンク間に設けて、前記非駆
動リンク又は各非駆動リンクの両端部間の距離調整が行
える。空気ばねが特に車の構造物では安価な補助手段と
して一般的であり、その結果この実施形態は特に簡単に
なる。空気ばねを使うと、このばねが圧力に反応するも
のであるので便利である。
弧形をとって弾性的に曲がりその結果非駆動リンク両端
間の距離が調整されるようになっている。したがって、
非駆動リンク両端間の距離は非駆動リンクの実際の長さ
を変化させなくとも調整できた。弧形に予圧されたその
ような非駆動リンクは、例えば、ばね鋼やプラスチック
から、非常に低コストで製造できる。この態様は特に簡
易で、したがって安価であり、維持管理も不要である。
を有していても、前記非駆動リンク又は各非駆動リンク
の一方の端部、あるいは、そこに連結された構成要素な
どが、弾性的かつ変位可能に取り付けられていると、上
記2件の本発明の態様である非駆動リンクの実際の長さ
を変化させたときと同様の効果が達成される。弾性的な
変位は、下方壁部の平面や車体の直立部の平面で行わ
れ、溝や彫り込みなどのような形状及び、戻りばねなど
を有すると好ましい。
りやすくすることがある。これは、荷物の積み卸しをす
る者にとって、斜面台上で行わなければ非常に難しいこ
とがらであった。
部構造の保護手段として荷台の下方に回転可能に枢着さ
れた板状の乗降段を設けている。これによって、本発明
による側壁と組み合わせて、荷物の積み卸しができるよ
うになった。多くの国の法律では、ローリー車両下部構
造の側面保護が義務づけられている。本発明による車両
下部構造の保護により、車の荷物の積み卸しの際に、積
み荷の上表面まで登れるようにしたということがある。
この車両下部構造の保護は、側壁が開いているとできな
いので、本発明による上方に向かって開くことができる
側壁と組み合わせたときのみ可能となる。
の説明でより詳細に開示する。図面中、 図1a:本発明による側壁の閉じた状態の第1終端位置
に対応する側面図。
全に重なった状態の第2終端位置における側壁。
めの有利な変更態様の側面図。
駆動リンクの長さが変更できるように構成した側面図。
面図。
駆動リンクが弧形をとって弾性的に曲げられている側面
図。
駆動リンクのベアリングが第2壁部で弾性的に変位可能
になっている側面図。
駆動リンクのベアリングが車体上で弾性的に変位可能に
なっている側面図。
備えたローリーの図式的側面図。
造の保護体の態様の側面図。
ある上方幅方向部2、及び、側面の実質的には垂直な直
立部3を示している。閉じた状態では、車体の側面の積
み荷開口部は、実質的には直立部3の高さに対応する
が、2つの壁部4、5に覆われ、これらの壁部は、例え
ば、硬質材でできたシートやホロなどの形態によって覆
われた枠になっている。車体の上方コーナーの縁部つま
り直立部3と上方幅方向枠部2を連結する領域の外側に
は、上方壁部が、第1水平ピボットピン6を介して枢軸
回転可能に連結されている。下方壁部5の上方長手方向
縁部は、上方壁部5の下方長手方向縁部上に、第1ピボ
ットピン6に対して平行な第2ピボットピン7を介し
て、蝶番状に配置されている。水や雪あるいはほこりな
どが中に入らないように、必要に応じてピボットピン6
まわりの領域に上方幅方向枠部2に至るまで柔軟な覆い
部分が設けられる。持ち上げ腕部8は、作動できるよう
に、上方壁部4の2本の側縁部の少なくとも一方と、好
ましくは、下方長手方向縁部に隣接して係合し、他方の
端部で第1ピボットピン6と第2ピボットピン7に対し
て平行な第3ピボットピン9を介して、車体の上方幅方
向枠部2に、関節状に連結されている。第3ピボットピ
ンは、適当な駆動装置、好ましくは、流体圧ピストン及
びシリンダー装置17,18によって、枢軸回転可能になっ
ている。第1ピボットピン6と第2ピボットピン7が同
期しない場合、壁部4,5を枢軸回転可能にするために、
持ち上げ腕部8の長さを補正しなければならない。持ち
上げ腕部の長さ自体が調節できない場合には、持ち上げ
腕部8の端部を上方壁部4の平面内で変位可能にしなけ
ればならない。ひとつの変形態様として、持ち上げ腕部
の端部を例えばピン10などのようなガイド要素に連結
し、溝や彫り込みなどのような形状を有するガイド11内
を案内されるようになっている。第1ピボットピン6と
第3ピボットピン9が同軸に配置されていれば、このよ
うな変位ができるようにする必要はない。本発明によれ
ば、非駆動リンク13が、その一方の端部で、ピボット12
を介して下方壁部5の2本の側縁部の少なくとも一方と
係合し、他方の端部で、ピボットピン16を介して、直立
部3に関節状に連結されている。非駆動リンク13が、側
壁が閉じた状態の終端位置において第3ピボットピン9
とピボットピン12の中間に配置されるピボットピン16を
介して、直立部3に回転可能に関節状に連結されている
と好ましい。下方壁部5の下方長手方向縁部には、傾斜
形状の付着部14があり、この傾斜部は、車の中心方向を
指しており、側壁が図のように閉じた状態のときに保持
手段15と係合するが、この保持手段は、車体の下方幅方
向枠部1上で下方壁部5の傾斜部と補いあうような傾斜
形状をとる。結局、下方壁部5の下方長手方向縁部は、
側壁を閉じる動きの最後の段階で確実に案内され、その
一方で、側壁は閉じた状態では不意に開いたりしないよ
うに鍵をかけておく。2つの壁部が閉じる方向に作用し
開かないようにするばね要素(図示せず)を2つの壁部
4,5の間の連結領域内に設けてもよい。
しており;積み荷開口部には、天候の影響から守るため
に、脇に突き出た上方壁部4と下向きに延びた下方壁部
5が非駆動リンク13によって確実に保持されてできた覆
い部分ができる。ガイド11内で移動できるピン10などは
ガイド内ですでにいくらかの距離分上方に動いている
が、これは、ピン10と上方壁部4の第1ピボットピン
6、ピン10と持ち上げ腕部8のピボットピンのそれぞれ
の間の相対距離がこの枢軸回転のせいで変化するからで
ある。
された配置に達する。この図では、2つの壁部4,5はも
っとも上方に枢軸回転され、相互にほぼ平行な状態で配
される。持ち上げ腕部8をさらに枢軸回転させると、壁
部4,5は図1dで示された終端位置まで移動できる。この
図では、2つの壁部4,5は車の屋根上で相互にほぼ平行
な状態で折り重なっている。したがって、側壁の要する
スペースは最小となり、荷物の積み卸し作業の障害とは
ならず、側壁を開いたまま車を安全に運転できるように
もなる。側壁についてのこの第2の終端位置では、持ち
上げ腕部8が車体の上方コーナーの域内で自由にとりう
る角度の全域にわたってすなわちほとんど270゜で、枢
軸回転してきたことになる。持ち上げ腕部8を非駆動リ
ンク13に一部重なるようにするには、前記の構成要素を
横に寄せる。前記各持ち上げ腕部8及び前記各非駆動リ
ンク13の関節部を異なるところに選択すると、閉じた状
態の終端位置でさえ、重なる部分がなうような配列も可
能となるが、この場合持ち上げ腕部8及び非駆動リンク
13は同平面に配置されて、さらに省スペース化という特
徴づけがなされる。
の有利な変形態様を示す。これは、良く知られた操作的
に確実な要素から構成され、持ち上げ腕部8に対する充
分に調整可能な駆動装置を形成する。車体屋根フレーム
の上方幅方向脇部2上で流体圧シリンダー17が水平に配
置されていると好ましく、このシリンダー17とピストン
ロッド18はガイド19内で水平方向に変位可能に取り付け
られている。ピストンロッド18のシリンダー17側とは逆
側の端部は、例えば上方に延びた連結部材20を介して、
例えばケーブル、鎖、歯形ベルト、逆歯形鎖などのよう
な柔軟な要素21に取り付けられている。この柔軟な要素
21は、それ自体が閉鎖系で2つのローラー22,23を含む
曲線ガイドを通る。これらのローラーもまた、長手方向
の軸方向から見ると、上方幅方向枠部2上で、流体圧ピ
ストンとシリンダー装置17,18の前方と後方とに回転可
能に配置されている。ローラー23は張設のため移動可能
であるが、固定可能に配されており、ローラー22は持ち
上げ腕部に回転不能に連結されて、ピストンとシリンダ
ー装置17,18によって可動化された柔軟要素21の動きを
持ち上げ腕部8に伝達する。ピストンとシリンダー装置
17,18のストロークと2つのローラー22,23間の距離は、
相互に調和して、持ち上げ腕部8がそのピボットピン9
のまわりで角度を有する、好ましくは、車体の上方コー
ナーの外側の全自由角度領域にわたる必要な動きができ
るようにしなければならない。
非駆動リンク13の長さが伸縮配列構造、例えば非駆動リ
ンク上のばね24などによって、調整可能となったものを
示している。このように側壁が開いた配置で非駆動リン
ク13は最小の長さとなる。
状態を示している。ばね24によって非駆動リンク13が縮
んでいたため、下方壁部5の下方長手方向縁部及び付着
部14は、小さい角度で車体の直立部3と接触する。下方
壁部5と直立部3との接触力がはね24などに伝達され伸
びるので非駆動リンク13は長くなる。下方壁部5の付着
部14が車体と接触するまでは、非駆動リンク13は回転運
動のみを行うが、接触後は非駆動リンク13は非常に少量
の回転運動に加えて、長手方向の動きを主に行う。最後
に、下方壁部5の下方長手方向縁部及び付着部14は、車
体上の対応ガイド15のような中に確実に滑り込む。
では、非駆動リンク13は最大長さ、つまりばね24がもっ
とも伸びている長さとなる。結局、側壁4,5は例えばフ
ックやボルトのような閉じるための手段を付け加える必
要なく確実に閉じることができる。
ンク13の長さを変更しても達成できるが、その場合、図
3aから図3cに描かれたような非駆動リンク13の長さを変
更するためのばね24や同様の配列構造が非駆動リンク13
内に配置される必要はない。非駆動リンク13と下方壁部
5との係合部12におけるあるいは非駆動リンク13と直立
部3との係合部16における構造上の処理を行って非駆動
リンク13の長さを変化させて同じ効果を得られる。図4a
が示すのは、弧形をとって弾性的に曲げられる非駆動リ
ンク13の態様である。この結果、非駆動リンク13の両端
部12と16間の距離が非駆動リンクの長さを変えなくとも
減少する。このような弧形の予圧された非駆動リンク13
ならば、例えばばね鋼やプラスチックから、非常に低コ
ストで製造できる。この態様は特に簡易さに際立ってお
り、したがって安価であり維持管理も不要である。側壁
が閉じたとき、非駆動リンク13は予圧に抗して拡張され
る。図4bは、非駆動リンクの係合部12における本発明の
ある態様を略図的に示したもので、この態様では、下方
壁部5内のガイド25とばね26などが含まれる。この構造
によって、車の壁部が閉じる際に下方壁部5が接触した
ときに力がかかってばね26を圧縮し非駆動リンク13がみ
かけ上長くなる。さらにまた、図4cに示されたように、
やはりガイド27とばね28などが非駆動リンク13と車体の
直立部3との係合部16において設けられている。図4bに
示された変形態様と比較すると、図4cに示された変形態
様は、原則的に、弾性的な変位可能性を得るための配列
構造設置スペースを車体に広くとれるという利点を有す
る。
ンクの両端部及び非駆動リンクに連結された要素の弾性
的な変位は、さらに多くの手段でより実効のあるものと
なる。例えば、渦巻きばね、空気式ばね、流体圧ばね、
弾性材などがあげられるが、これまでに言及されたある
いは図面に描かれた方法に限定されるということではな
い。
な側面図であり、上方壁部4と下方壁部5と車両下部構
造の保護体29を含んでいる。図5bは、開いた位置の車両
下部構造の保護体29を詳細に示したものである。車両下
部構造の保護体29は、主な構造としては、車体にとりつ
けられた垂直部30と、乗降段として機能する折り畳み可
能な部分35からなる。ここで示された態様では、車両下
部構造の保護体を開くメカニズムは、直立部30に幅方向
に付着されたスクリュー、ボルトなど31,32である。特
定の設計構造の保持手段33が乗降段35に取り付けられて
走行中、蝶番状に上向きになった配置で、確実に固定さ
ており、また、乗降段35を少し上げるだけで簡単に開
く。乗降段のハンドルなど(図示せず)で上げられる。
開いた状態では、車両下部構造の保護体29の乗降段35
は、平面鉄棒34によって水平位置に保持され、その結果
階段にも使える。実質的には、車両下部構造の保護体が
本発明による蝶番状に上向く側壁と組み合わされて、階
段として使用できそれによって荷物の積み卸しを行える
ようになっている。いうまでもなく、本発明の範囲内で
種々の構造的な変形が可能である。
Claims (16)
- 【請求項1】上下の長手方向縁部と2つの側縁部により
画成された略矩形状の上方壁部(4)及び下方壁部
(5)から成り、前記上方壁部(4)の上方長手方向縁
部を第1水平ピボットピン(6)を介して車体(1、
2、3)に枢動回転可能に連結し、前記上方壁部(4)
の下方長手方向縁部上に前記第1水平ピボットピン
(6)と平行な第2ピボットピン(7)を介して前記下
方壁部(5)の上方長手方向縁部を蝶番状に連結して成
り、持ち上げ腕部(8)が上方壁部(4)の2本の側縁
部の少なくともいずれかと係合し、この持ち上げ腕部
(8)の他端部は、第1ピボットピン(6)及び第2ピ
ボットピン(7)に平行で、駆動機構によって回転可能
に構成された第3ピボットピン(9)を介して、車体の
上方幅方向フレーム部(2)に関節状に連結されてお
り、さらに上記2つの壁部(4、5)が車体(1、2、
3)の積み荷開口部を閉じるために垂直平面壁を成す閉
鎖位置と、車体の屋根の上方に位置して積み荷開口部を
完全に開く開放位置を有する車体(1、2、3)の側壁
において、 非駆動リンク(13)がその両端のうちの一方の端部でピ
ボットピン(12)を介して前記下方壁部(5)の2つの
前記側縁部のいずれかと係合し、他方の端部で車体
(1、2、3)に対して関節状に連結されており、前記
非駆動リンク又は各非駆動リンク(13)の両端部(12、
16)間の距離を調整自在、又は前記非駆動リンク又は各
非駆動リンク(13)の端部(12、16)のうち少なくとも
いずれか一方の端部が、そこに連結された構成要素のた
めに、変位可能に取り付けられていることを特徴とする
前記車体(1、2、3)側壁。 - 【請求項2】前記第3ピボットピン(9)が前記第1ピ
ボットピン(6)に隣接して配置されていることを特徴
とする請求項1記載の側壁。 - 【請求項3】前記第3ピボットピン(9)が前記第1ピ
ボットピン(6)と同軸に配置されていることを特徴と
する請求項1記載の側壁。 - 【請求項4】前記上方壁部(4)に関節状に連結されて
いる前記各持ち上げ腕部(8)の端部、あるいはガイド
要素が前記上方壁部(4)の平面内で変位できることを
特徴とする請求項1又は2記載の側壁。 - 【請求項5】前記上方壁部(4)に関節状に連結されて
いる前記各持ち上げ腕部(8)の端部、あるいはガイド
要素が前記上方壁部(4)の平面内に設けられたガイド
(11)内を案内されることを特徴とする請求項4記載の
側壁。 - 【請求項6】前記ピボットピン(12)は、前記下方壁部
(5)の下方長手方向縁部に隣接して配置され、前記非
駆動リンク又は各非駆動リンク(13)のもう一方の端部
は前記各持ち上げ腕部(8)に連結された第3ピボット
ピン(9)とピボットピン(12)との間の中間の点で車
体(1、2、3)の直立部(3)に関節状に連結されて
いることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記
載の側壁。 - 【請求項7】前記下方壁部(5)の下方長手方向縁部が
付着部を有し、その一方で車体(1、2、3)には側壁
が閉じた状態の終端位置において、前記付着部(14)に
正反対に対向して係合する保持手段(15)が設けられて
いることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記
載の側壁。 - 【請求項8】前記第1ピボットピン(6)が、車体
(1、2、3)の上方コーナー領域の外側に前記各持ち
上げ腕部(8)が全自由角度領域にわたって枢動回転で
きるようになってその結果車の屋根の上での側壁が開い
た状態での開放位置で2つの壁部(4、5)が相互にほ
ぼ平行に屋根の上に折り重ねられていることを特徴とす
る請求項1から7のいずれか1項記載の側壁。 - 【請求項9】前記駆動装置の可動部位が柔軟な構成要素
(21)に連結され、この構成要素(21)が曲線を描いた
ガイド(22、23)上を案内され、さらにこのガイド(2
2、23)は車体(1、2、3)に枢動回転可能に関節状
に連結された持ち上げ腕部(8)の単部に回転不能に連
結されていることを特徴とする請求項1から8のいずれ
か1項記載の側壁。 - 【請求項10】前記非駆動リンク又は各非駆動リンク
(13)の長さが、ばね(24)によって調整できることを
特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の側壁。 - 【請求項11】前記非駆動リンク又は各非駆動リンク
(13)は、弧形をとって弾性的に曲がり、リンク(13)
両端間の距離が調整されるようになっていることを特徴
とする請求項1から9のいずれか1項記載の側壁。 - 【請求項12】前記非駆動リンク又は各非駆動リンク
(13)の一方の端部、あるいは、そこに連結された構成
要素が、前記下方壁部(5)の平面上で弾性的かつ変位
可能に前記下方壁部(5)に取り付けられていることを
特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の側壁。 - 【請求項13】前記弾性的な変位が、下方壁部(5)の
前記側縁部に形成されたガイド(25)で行われることを
特徴とする請求項12項に記載の側壁。 - 【請求項14】前記非駆動リンク又は各非駆動リンク
(13)の端部あるいはそこに連結された構成要素が垂直
部(3)の平面上で車体(1、2、3)に弾性的に変位
可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1か
ら9のいずれか1項記載の側壁。 - 【請求項15】前記弾性的な変位が、前記垂直部(3)
上に形成されたガイド(27)で行われることを特徴とす
る請求項14項に記載の側壁。 - 【請求項16】車両下部構造の保持手段(29)が、荷台
の下方に枢着された板状の乗降段(35)から成ることを
特徴とする請求項1から15のいずれか1項記載の側壁用
の車両下部構造の保護。
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