JP3383145B2 - 個別選択形中継増幅装置 - Google Patents
個別選択形中継増幅装置Info
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- JP3383145B2 JP3383145B2 JP02066696A JP2066696A JP3383145B2 JP 3383145 B2 JP3383145 B2 JP 3383145B2 JP 02066696 A JP02066696 A JP 02066696A JP 2066696 A JP2066696 A JP 2066696A JP 3383145 B2 JP3383145 B2 JP 3383145B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車電話システ
ムあるいは無線呼出しシステムで使用される不感地対策
用の無線中継増幅装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】現在、自動車電話システムや無線呼出し
システム等の移動通信システムでは、無線回線を使用し
ているため、ビル・地下街・地下駐車場等、電波の届か
ない不感地帯がある。最近、携帯機の普及とともに、こ
れらの不感地域をサービスする要求が高まっている。こ
れらの不感地域を救済するために、無線中継増幅装置が
設置されつつある。無線中継増幅装置には、共通増幅形
と個別選択形とがある。共通増幅形は、基地送信帯域/
移動送信帯域の帯域信号をそれぞれ1つの増幅器で共通
増幅するように構成されている。個別選択形は、各送信
帯域内の多チャネル信号を分岐してチャネル毎に選択増
幅して合成するように構成されている。 【0003】図5は従来の個別選択形中継増幅装置の構
成例図である。本方式はチャネル毎に選択増幅するた
め、中継増幅する以外の周波数が混在する時は、増幅が
容易で、かつ、スプリアス発生の少ない中継増幅ができ
る。図5は片方向中継の構成例であるが、双方向中継の
場合の原理は同じであるので片方向のみについて説明す
る。図において、1は受信アンテナ、2は送信アンテ
ナ、3は共通増幅器、4は分配器であり入力を各個別選
択増幅器に分配する。5はn個(例えば8個)の個別選
択増幅器、6は制御部、7は合成器であり、各個別選択
増幅器5の出力を合成する。8は入力の帯域制限フィル
タ、9は低雑音で雑音指数(NF:Noise Figure)の良
いプリアンプ、10は出力の帯域制限フィルタである。 【0004】受信アンテナ1に入力した信号は、帯域制
限フィルタ8で制限を受け、NFの良いプリアンプ9で
増幅され、各チャネル毎に選択増幅する狭帯域の個別選
択増幅器5−1〜5−nに、分配器4で分配される。各
個別選択増幅器5−1〜5−nの出力は、合成器7で合
成され、共通増幅器3で増幅され、帯域制限フィルタ1
0で制限を受け、送信アンテナ2より放出される。制御
部6は個別選択増幅器5−1〜5−nがそれぞれ内蔵し
ている局部発振器15,混合器12,帯域フィルタ1
3,増幅器14及び混合器16よりなるシンセサイザを
制御して選択チャネルを設定する。帯域制限フィルタ
8,10は、中継増幅する周波数帯域の全てのチャネル
を通過させるフィルタである。この例は、合成器7の出
力を共通増幅器3で共通増幅する例であるが、共通増幅
器3なしで合成器7の出力をそのまま帯域制限フィルタ
10に出力してもよい。 【0005】図6は個別選択増幅器5−1〜5−nのそ
れぞれの構成例を示す。図において、11は低雑音増幅
器、12はミキサ(MIX)、13はIF(中間周波)
フィルタ、14はIF増幅器、15は局部発振器、16
はミキサ(MIX)、17はスプリアス除去フィルタ、
18は増幅器である。分配器4で分配された信号は、低
雑音増幅器11で増幅され、MIX12でIFに変換さ
れる。IFの周波数は、入力信号周波数より低く、個別
チャネルを選択するフィルタが実現できる周波数に設定
されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来、個別選択増幅器
5−1〜5−nは中継したいチャネルの数だけ実装し、
システムが増波した時、その都度、増波用の個別選択増
幅器を追加している。しかしながら、このような構成で
は、個別選択増幅器の回路を構成する電子部品が安価に
もかかわらず、機構部品が高価であり、個別に増設する
ための筐体が高価となり、個別選択増幅器の数が少ない
時は中継装置としては非常に高価になってしまうという
欠点がある。また、全実装時でも、個別選択増幅器の個
々のユニットが高価なので、全体として高価になるとい
う欠点がある。 【0007】さらに、個々の個別選択増幅器のいずれか
が故障したときには、どのユニットが故障したのかを見
つけ出すまでに時間がかかるばかりでなく、修理が終わ
るまで、あるいはユニットを交換するまでそのチャネル
が使用できないという保守上の問題がある。 【0008】本発明の目的は、上記従来の欠点を解決す
るために、チャネルの増設,変更が容易で、保守の面で
も、故障の検出や、故障発生のときの応急処置が素早く
行うことができてユーザに迷惑がかからず、しかも安価
な個別選択形中継増幅装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による個別選択形中継増幅装置は、無線基地
局と不感地帯の移動局との相互通信電波を双方向中継増
幅する中継増幅装置であって、一方からの送信電波を受
信して当該送信帯域信号を選択増幅したのち複数のチャ
ネルに分配する分配器と、該複数のチャネルのそれぞれ
を個別選択増幅する複数の個別選択増幅器と、該複数の
個別選択増幅器に内蔵された周波数シンセサイザを制御
して選択チャネルを設定する制御部と、前記複数の個別
選択増幅器の出力を合成する合成器と、該合成器の出力
を増幅して当該送信帯域信号を他方へ送出するように構
成された個別選択形中継増幅装置において、前記複数の
個別選択増幅器は、複数(n)個の個別選択増幅器を実
装した複数(m)個の増幅ユニットで構成され、前記複
数(m)個の増幅ユニットには、それぞれ実装された複
数(n)個の個別選択増幅器のそれぞれに設けられた供
給電源のスイッチと、前記制御部からの制御信号によっ
て該供給電源のスイッチを制御する個別制御部とが備え
られた構成を有している。 【0010】さらに、本発明は、前記分配器は前記複数
(m)個の増幅ユニットに分配するように構成され、前
記合成器は前記複数(m)個の増幅ユニットの出力を合
成するように構成され、前記複数(m)個の増幅ユニッ
トのそれぞれは、前記分配器からの入力を当該ユニット
に実装された複数(n)個の個別選択増幅器に分配する
個別分配器と、該複数(n)個の個別選択増幅器の出力
を合成して出力する個別合成器とを備えることができ
る。 【0011】複数(m)個の増幅ユニットは、それぞれ
実装された複数(n)個の個別選択増幅器のそれぞれに
故障検出信号送出機能が備えられ、前記制御部は、前記
個別制御部を介して前記故障検出信号を受けたとき当該
個別選択増幅器の電源供給を停止するとともに動作休止
中の個別選択増幅器を検索して故障した個別選択増幅器
と同じチャネルの個別選択増幅器として電源供給するよ
うに構成することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例の主
要回路構成を示す構成図である。図において、20は増
幅ユニットであり、図5の従来の構成の分配器4と合成
器7の間に複数(m)個のユニット20−1〜20−m
を配置したことを特徴とする。mは通常1〜8である。
この回路構成では、個別選択増幅器をある程度の数n
(例えば、n=8)を1つの増幅ユニットとしてまと
め、増設する場合は、この増幅ユニット単位に追加して
いくものである。このように複数個(n)の個別選択増
幅器を1つの増幅ユニット20にまとめることにより、
個別選択増幅器の機構部品および筐体部品を安価にさせ
ることができる。特に、個別選択増幅器が小形になる
と、従来のように個別に増設するためには小形化に限度
があるが、n個の個別選択増幅器をl個にユニット化す
れば小形化が促進される。 【0013】次に、図2は本発明の第2の実施例の主要
回路部を示す構成図である。図において、30は増幅ユ
ニットである。この実施例は、個別分配器(40−1〜
40−m)と個別合成器(70−1〜70−m)を各増
幅器ユニット30−1〜30−mに設けた構成である。
このようにすると、筐体部品の数が大幅に低減される。
通常、個別に増設する場合は、保守を容易にするため、
プラグインコネクタを用いることが多いので、高価な高
周波系のプラグインコネクタの数が低減されるので価格
的に効果が大きい。 【0014】次に、本発明の中継増幅装置の主要部につ
いて説明する。図3は、図1,図2の回路部に付加され
る回路部分構成図であり、1つの増幅ユニット21−1
の内部ブロック図である。図において、1a〜naは個
別選択増幅器、1b〜nbはスイッチ回路(SW)、6
−1は個別制御部である。この回路部分の増幅ユニット
21−1〜21−mは下記の特徴をもっている。制御部
6より、各個別選択増幅器1a〜naのうちのいずれか
の選択周波数を個別制御部6−1で受けると、個別制御
部6−1は、当該チャネルのスイッチ1b〜nbをオン
させて個別増幅器1a〜naに電源を供給し、その後、
周波数設定信号を送出する。このことにより、仮に、使
用しない個別選択増幅器があっても、電源が投入されて
おらないため他への妨害はない。増幅ユニットが一つの
場合(m=1の時)は、個別制御部6−1が制御部6の
役割を行う。 【0015】次に、本発明の中継増幅装置の他の主要部
について説明する。図4は、図1,図2,図3を用いて
説明した回路部に付加される回路部分構成図であり、1
つの増幅ユニット22−1の内部ブロック図である。こ
の例は、各個別選択増幅器の故障のときのアラーム機能
を個別制御部6−1にもたせたものである。このことに
より以下の機能が可能となる。個別選択増幅器が不良状
態になってアラームを送出すると、個別制御部6−1に
アラーム信号を送り、故障した個別選択増幅器の電源ス
イッチを直ちにオフとし、当該増幅ユニット内に使用し
ていない個別選択増幅器があるか否かを判定し、あれば
その個別選択増幅器の電源スイッチをオンして故障した
個別選択増幅器の選択周波数を送る。なければ制御部6
を経由して、他の増幅ユニットの使用していない個別選
択増幅器を捜し、あれば上述のように制御する。 【0016】以上は当たり前のことのようであるが、増
幅ユニットはn個の個別選択増幅器で構成されているの
で、未使用の個別選択増幅器が余る可能性がある。もち
ろん人為的に余らせてもよい。そのため、余った個別選
択増幅器を予備機として積極的に利用することができ
る。 【0017】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、チャネルの増設,変更が容易で、保
守の面でも、故障の検出、応急処置が短時間で実行さ
れ、かつ、安価で妨害発生の少ない中継増幅装置を提供
することができる。
ムあるいは無線呼出しシステムで使用される不感地対策
用の無線中継増幅装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】現在、自動車電話システムや無線呼出し
システム等の移動通信システムでは、無線回線を使用し
ているため、ビル・地下街・地下駐車場等、電波の届か
ない不感地帯がある。最近、携帯機の普及とともに、こ
れらの不感地域をサービスする要求が高まっている。こ
れらの不感地域を救済するために、無線中継増幅装置が
設置されつつある。無線中継増幅装置には、共通増幅形
と個別選択形とがある。共通増幅形は、基地送信帯域/
移動送信帯域の帯域信号をそれぞれ1つの増幅器で共通
増幅するように構成されている。個別選択形は、各送信
帯域内の多チャネル信号を分岐してチャネル毎に選択増
幅して合成するように構成されている。 【0003】図5は従来の個別選択形中継増幅装置の構
成例図である。本方式はチャネル毎に選択増幅するた
め、中継増幅する以外の周波数が混在する時は、増幅が
容易で、かつ、スプリアス発生の少ない中継増幅ができ
る。図5は片方向中継の構成例であるが、双方向中継の
場合の原理は同じであるので片方向のみについて説明す
る。図において、1は受信アンテナ、2は送信アンテ
ナ、3は共通増幅器、4は分配器であり入力を各個別選
択増幅器に分配する。5はn個(例えば8個)の個別選
択増幅器、6は制御部、7は合成器であり、各個別選択
増幅器5の出力を合成する。8は入力の帯域制限フィル
タ、9は低雑音で雑音指数(NF:Noise Figure)の良
いプリアンプ、10は出力の帯域制限フィルタである。 【0004】受信アンテナ1に入力した信号は、帯域制
限フィルタ8で制限を受け、NFの良いプリアンプ9で
増幅され、各チャネル毎に選択増幅する狭帯域の個別選
択増幅器5−1〜5−nに、分配器4で分配される。各
個別選択増幅器5−1〜5−nの出力は、合成器7で合
成され、共通増幅器3で増幅され、帯域制限フィルタ1
0で制限を受け、送信アンテナ2より放出される。制御
部6は個別選択増幅器5−1〜5−nがそれぞれ内蔵し
ている局部発振器15,混合器12,帯域フィルタ1
3,増幅器14及び混合器16よりなるシンセサイザを
制御して選択チャネルを設定する。帯域制限フィルタ
8,10は、中継増幅する周波数帯域の全てのチャネル
を通過させるフィルタである。この例は、合成器7の出
力を共通増幅器3で共通増幅する例であるが、共通増幅
器3なしで合成器7の出力をそのまま帯域制限フィルタ
10に出力してもよい。 【0005】図6は個別選択増幅器5−1〜5−nのそ
れぞれの構成例を示す。図において、11は低雑音増幅
器、12はミキサ(MIX)、13はIF(中間周波)
フィルタ、14はIF増幅器、15は局部発振器、16
はミキサ(MIX)、17はスプリアス除去フィルタ、
18は増幅器である。分配器4で分配された信号は、低
雑音増幅器11で増幅され、MIX12でIFに変換さ
れる。IFの周波数は、入力信号周波数より低く、個別
チャネルを選択するフィルタが実現できる周波数に設定
されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来、個別選択増幅器
5−1〜5−nは中継したいチャネルの数だけ実装し、
システムが増波した時、その都度、増波用の個別選択増
幅器を追加している。しかしながら、このような構成で
は、個別選択増幅器の回路を構成する電子部品が安価に
もかかわらず、機構部品が高価であり、個別に増設する
ための筐体が高価となり、個別選択増幅器の数が少ない
時は中継装置としては非常に高価になってしまうという
欠点がある。また、全実装時でも、個別選択増幅器の個
々のユニットが高価なので、全体として高価になるとい
う欠点がある。 【0007】さらに、個々の個別選択増幅器のいずれか
が故障したときには、どのユニットが故障したのかを見
つけ出すまでに時間がかかるばかりでなく、修理が終わ
るまで、あるいはユニットを交換するまでそのチャネル
が使用できないという保守上の問題がある。 【0008】本発明の目的は、上記従来の欠点を解決す
るために、チャネルの増設,変更が容易で、保守の面で
も、故障の検出や、故障発生のときの応急処置が素早く
行うことができてユーザに迷惑がかからず、しかも安価
な個別選択形中継増幅装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による個別選択形中継増幅装置は、無線基地
局と不感地帯の移動局との相互通信電波を双方向中継増
幅する中継増幅装置であって、一方からの送信電波を受
信して当該送信帯域信号を選択増幅したのち複数のチャ
ネルに分配する分配器と、該複数のチャネルのそれぞれ
を個別選択増幅する複数の個別選択増幅器と、該複数の
個別選択増幅器に内蔵された周波数シンセサイザを制御
して選択チャネルを設定する制御部と、前記複数の個別
選択増幅器の出力を合成する合成器と、該合成器の出力
を増幅して当該送信帯域信号を他方へ送出するように構
成された個別選択形中継増幅装置において、前記複数の
個別選択増幅器は、複数(n)個の個別選択増幅器を実
装した複数(m)個の増幅ユニットで構成され、前記複
数(m)個の増幅ユニットには、それぞれ実装された複
数(n)個の個別選択増幅器のそれぞれに設けられた供
給電源のスイッチと、前記制御部からの制御信号によっ
て該供給電源のスイッチを制御する個別制御部とが備え
られた構成を有している。 【0010】さらに、本発明は、前記分配器は前記複数
(m)個の増幅ユニットに分配するように構成され、前
記合成器は前記複数(m)個の増幅ユニットの出力を合
成するように構成され、前記複数(m)個の増幅ユニッ
トのそれぞれは、前記分配器からの入力を当該ユニット
に実装された複数(n)個の個別選択増幅器に分配する
個別分配器と、該複数(n)個の個別選択増幅器の出力
を合成して出力する個別合成器とを備えることができ
る。 【0011】複数(m)個の増幅ユニットは、それぞれ
実装された複数(n)個の個別選択増幅器のそれぞれに
故障検出信号送出機能が備えられ、前記制御部は、前記
個別制御部を介して前記故障検出信号を受けたとき当該
個別選択増幅器の電源供給を停止するとともに動作休止
中の個別選択増幅器を検索して故障した個別選択増幅器
と同じチャネルの個別選択増幅器として電源供給するよ
うに構成することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例の主
要回路構成を示す構成図である。図において、20は増
幅ユニットであり、図5の従来の構成の分配器4と合成
器7の間に複数(m)個のユニット20−1〜20−m
を配置したことを特徴とする。mは通常1〜8である。
この回路構成では、個別選択増幅器をある程度の数n
(例えば、n=8)を1つの増幅ユニットとしてまと
め、増設する場合は、この増幅ユニット単位に追加して
いくものである。このように複数個(n)の個別選択増
幅器を1つの増幅ユニット20にまとめることにより、
個別選択増幅器の機構部品および筐体部品を安価にさせ
ることができる。特に、個別選択増幅器が小形になる
と、従来のように個別に増設するためには小形化に限度
があるが、n個の個別選択増幅器をl個にユニット化す
れば小形化が促進される。 【0013】次に、図2は本発明の第2の実施例の主要
回路部を示す構成図である。図において、30は増幅ユ
ニットである。この実施例は、個別分配器(40−1〜
40−m)と個別合成器(70−1〜70−m)を各増
幅器ユニット30−1〜30−mに設けた構成である。
このようにすると、筐体部品の数が大幅に低減される。
通常、個別に増設する場合は、保守を容易にするため、
プラグインコネクタを用いることが多いので、高価な高
周波系のプラグインコネクタの数が低減されるので価格
的に効果が大きい。 【0014】次に、本発明の中継増幅装置の主要部につ
いて説明する。図3は、図1,図2の回路部に付加され
る回路部分構成図であり、1つの増幅ユニット21−1
の内部ブロック図である。図において、1a〜naは個
別選択増幅器、1b〜nbはスイッチ回路(SW)、6
−1は個別制御部である。この回路部分の増幅ユニット
21−1〜21−mは下記の特徴をもっている。制御部
6より、各個別選択増幅器1a〜naのうちのいずれか
の選択周波数を個別制御部6−1で受けると、個別制御
部6−1は、当該チャネルのスイッチ1b〜nbをオン
させて個別増幅器1a〜naに電源を供給し、その後、
周波数設定信号を送出する。このことにより、仮に、使
用しない個別選択増幅器があっても、電源が投入されて
おらないため他への妨害はない。増幅ユニットが一つの
場合(m=1の時)は、個別制御部6−1が制御部6の
役割を行う。 【0015】次に、本発明の中継増幅装置の他の主要部
について説明する。図4は、図1,図2,図3を用いて
説明した回路部に付加される回路部分構成図であり、1
つの増幅ユニット22−1の内部ブロック図である。こ
の例は、各個別選択増幅器の故障のときのアラーム機能
を個別制御部6−1にもたせたものである。このことに
より以下の機能が可能となる。個別選択増幅器が不良状
態になってアラームを送出すると、個別制御部6−1に
アラーム信号を送り、故障した個別選択増幅器の電源ス
イッチを直ちにオフとし、当該増幅ユニット内に使用し
ていない個別選択増幅器があるか否かを判定し、あれば
その個別選択増幅器の電源スイッチをオンして故障した
個別選択増幅器の選択周波数を送る。なければ制御部6
を経由して、他の増幅ユニットの使用していない個別選
択増幅器を捜し、あれば上述のように制御する。 【0016】以上は当たり前のことのようであるが、増
幅ユニットはn個の個別選択増幅器で構成されているの
で、未使用の個別選択増幅器が余る可能性がある。もち
ろん人為的に余らせてもよい。そのため、余った個別選
択増幅器を予備機として積極的に利用することができ
る。 【0017】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、チャネルの増設,変更が容易で、保
守の面でも、故障の検出、応急処置が短時間で実行さ
れ、かつ、安価で妨害発生の少ない中継増幅装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の主要回路構成を示す構
成図である。 【図2】本発明の第2の実施例の主要回路構成を示す構
成図である。 【図3】図1,図2の回路部に付加される本発明の実施
例の主要部を示す構成図である。 【図4】図1,図2の回路部に付加される本発明の実施
例の主要部を示す構成図である。 【図5】従来の中継増幅装置の構成例図である。 【図6】従来の個別選択増幅器の構成例図である。 【符号の説明】 1,2 アンテナ 3,9 増幅器 4 分配器 5 個別選択増幅器 6 制御部 7 合成器 8,10 帯域フィルタ 11,14,18 増幅器 12,16 混合器 13 帯域フィルタ 15 局部発振器 20,20−1〜20−m 増幅ユニット 30,30−1〜30−m 増幅ユニット 40,40−1〜40−m 個別分配器 70,70−1〜70−m 個別合成器 21−1 増幅ユニット 6−1 個別制御部 22−1 増幅ユニット
成図である。 【図2】本発明の第2の実施例の主要回路構成を示す構
成図である。 【図3】図1,図2の回路部に付加される本発明の実施
例の主要部を示す構成図である。 【図4】図1,図2の回路部に付加される本発明の実施
例の主要部を示す構成図である。 【図5】従来の中継増幅装置の構成例図である。 【図6】従来の個別選択増幅器の構成例図である。 【符号の説明】 1,2 アンテナ 3,9 増幅器 4 分配器 5 個別選択増幅器 6 制御部 7 合成器 8,10 帯域フィルタ 11,14,18 増幅器 12,16 混合器 13 帯域フィルタ 15 局部発振器 20,20−1〜20−m 増幅ユニット 30,30−1〜30−m 増幅ユニット 40,40−1〜40−m 個別分配器 70,70−1〜70−m 個別合成器 21−1 増幅ユニット 6−1 個別制御部 22−1 増幅ユニット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 加賀屋 範行
東京都中野区東中野三丁目14番20号 国
際電気株式会社内
(72)発明者 内田 貴
東京都中野区東中野三丁目14番20号 国
際電気株式会社内
(72)発明者 鈴木 寛
東京都中野区東中野三丁目14番20号 国
際電気株式会社内
(72)発明者 嶋田 信康
東京都中野区東中野三丁目14番20号 国
際電気株式会社内
(72)発明者 中田 学
東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ
ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内
(56)参考文献 特開 平7−66775(JP,A)
特開 昭60−200634(JP,A)
特開 平1−255324(JP,A)
特開 平5−259953(JP,A)
実開 昭55−104818(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04B 7/14 - 7/22
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一方からの送信電波を受信して当該送信
帯域信号を選択増幅したのち複数のチャネルに分配する
分配器と、該複数のチャネルをそれぞれ個別選択増幅す
る複数の個別選択増幅器と、該複数の個別選択増幅器に
該複数のチャネルから選択される選択チャネルを設定す
る制御部と、前記複数の個別選択増幅器の出力を合成す
る合成器とを備え、前記複数の個別選択増幅器は、複数
(n)個の個別選択増幅器を実装した複数(m)個の増
幅ユニットで構成され、前記複数(m)個の増幅ユニッ
トには、それぞれ実装された複数(n)個の個別選択増
幅器のそれぞれに設けられた供給電源スイッチと、前記
制御部からの制御信号によって該供給電源のスイッチを
制御する個別制御部とが備えられ、前記複数(m)個の
増幅ユニットには、それぞれ実装された複数(n)個の
個別選択増幅器のそれぞれに故障検出機能が備えられ、
前記制御部と前記個別制御部は前記故障検出機能が故障
を検知したとき前記供給電源スイッチを制御して当該故
障が検知された個別選択増幅器の電源供給を停止すると
ともに動作休止中の個別選択増幅器を検索して当該故障
した個別選択増幅器と同じチャネルの個別選択増幅器と
して電源供給するように構成された個別選択形中継増幅
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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